JPH0375722A - Plztライトバルブの製造方法 - Google Patents

Plztライトバルブの製造方法

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Publication number
JPH0375722A
JPH0375722A JP21218789A JP21218789A JPH0375722A JP H0375722 A JPH0375722 A JP H0375722A JP 21218789 A JP21218789 A JP 21218789A JP 21218789 A JP21218789 A JP 21218789A JP H0375722 A JPH0375722 A JP H0375722A
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JP
Japan
Prior art keywords
holes
plzt
green sheet
electrodes
conductive paste
Prior art date
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Pending
Application number
JP21218789A
Other languages
English (en)
Inventor
Kingo Omura
大村 金吾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Publication of JPH0375722A publication Critical patent/JPH0375722A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、投射型デイスプレィや直視型デイスプレィな
どに用いられるPLZTライトバルブの製造方法の改良
に関するものである。
[従来の技術] 近年、P L ZT(例えば(Pbo−sxLaa−o
s)(Zrs−as Tla−as)03)を用いたP
LZTライトバルブの研究開発が盛んになってきた。こ
のようなPLZTライトバルブを用いた投射型デイスプ
レィや直視型デイスプレィは高輝度、高精細化が期待さ
れているが、その電極構造が問題となっていた。
従来のPLZTを用いたPLZTライトバルブは1本出
願人が既に出願した特願昭63−1071648号(以
下、既出願という)の「従来の技術」の欄で説明したよ
うに、表面電極法や平行板電極法などによって画素形成
用電極群を形成していた。しかし。
既出願の「発明が解決しようとする課題」の欄でも説明
したように、表面電極法は、PLZT内部の電界分布が
不均一になってコントラストの低下やクロストークが生
じるという問題があり、平行板電極法は加工工程が複雑
でしかも高い加工精度が要求されるという問題があった
。このような問題を解決するため1本出願人は既出願に
おいて、グリーンシートプロセスを用いて電極をPLZ
Tの内部に埋設した内部電極型とし、電界分布を均一と
したマトリックス型ライトパルプユニットの製遣方法を
提案した。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、既提案の製造方法は、ライトバルブユニ
ットの電界分布を均一とすることができるが、グリーン
シートプロセスを用いていたので、製造工程数が多くな
り製造に時間がかかるという若干の問題点があった。す
なわち、第3図に示すように1表面に画素形成用の一方
の電極群である縦方向内部電極1、・・・を印刷したP
LZTグリーンシート2と、表面に画素形成用の他方の
電極群である横方向内部電極3、・・・を印刷したPL
ZTグリーンシート4とを所定順序で積層して圧着し。
脱バインダ後、焼成して第4図に示すようなPLZT焼
結体5を形成し、このPLZT焼結体5を縦方向内部電
極1、・・・と直交し横方向内部電極3、−・・と平行
な切断面7で切断し両面を研磨することによって内部電
極1.・・・、3、・・・を有するPLZTライトバル
ブ6を形成していたからである。このため、10個程度
のPLZTライトバルブ6を作るのに、数百枚のPLZ
Tグリーンシートが必要であった。
また、PLZTグリーンシート2.4と内部電極1、・
・・ 3.・・・の熱膨張係数の相違に基づいて焼結時
にストレスが生じ、このストレスによって内部電極1、
・・・ 3、・・・周辺のPLZTに歪層が生じ、光弾
性効果によるコントラスト低下の原因になっていた。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、電界
分布が均一で、しかも光弾性効果によるコントラスト低
下を抑制したPLZTライトバルブを容易かつ短時間に
製造することのできる製造方法を提供することを目的と
するものである。
[課題を解決するための手段] 本発明によるPLZTライトバルブの製造方法は、PL
ZTグリーンシートに孔方向が前記PLZTグリーンシ
ートのシート面と直交する複数の貫通孔を形成し、焼成
後、前記複数の貫通孔に導電性ペーストを充填すること
によって画素形成用電極を形成してなることを特徴とす
るものである。
そして、画素形成用電極を微細かつ正確に形成するため
に、レーザ光によってPLZTグリーンシートに複数の
貫通孔を形成する。
[作用] レーザ光などによってPLZTグリーンシートに孔方向
がシート面と直交する複数の貫通孔を形成し、焼成後、
これらの貫通孔に導電性ペーストを充填することによっ
て、画素の電界を均一にできる画素形成用電極が形成さ
れる。このとき、加工の容易なPLZTグリーンシート
に貫通孔を形成している。そして、既提案のように内部
電極群の位置合わせをしつつ多数のPLZTグリーンシ
ートを積層する必要がない、また、焼成した後に、貫通
孔に導電性ペーストを充填することによって画素形成用
電極が形成されるので、焼結時に画素形成用電極群周辺
のPLZTに歪層が生じることがなく、かつ焼成時また
は焼成前の脱バインダにおいて既提案のように画素形成
用電極が邪魔になることがない。
そして、レーザ光によってPLZTグリーンシートに複
数の貫通孔を形成するようにした場合には、画素形成用
電極を微細かつ正確に形成することができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
(イ)まず、第1図に示すように、レーザ光などによっ
て、所定厚さ(例えば1.2mm程度)のPLZTグリ
ーンシート11に多数の貫通孔13、・・・を形成する
。このとき、加工の容易なPLZTグリーンシート11
に貫通孔13、・・・を形成するとともに、既提案のよ
うに内部電極群の位置合わせをしつつ多数のPLZTグ
リーンシートを積層する必要がない。
前記貫通孔13は、横断面が所定の矩形状(例えば0゜
1mX1.Omm程度)に形成され、6つの貫通孔13
が1つの画素15に対応している。
(口〉ついで、この貫通孔13、・・・を形成したPL
ZTグリーンシート11を焼成炉中において所定温度(
例えば1200℃)で焼成する。この焼成時または焼成
前に脱バインダが行なわれが、未だ画素形成用電極が形
成されていないので、既提案のように画素形成用電極が
脱バインダの邪魔になることがなく、脱バインダに要す
る時間を少なくできる。
(ハ)ついで、この貫通孔13、・・・に導電性ペース
ト(例えばAgペースト)を充填するとともに1表面に
所定パターンの導電性ペーストを印刷し、所定温度(例
えば100℃)で乾燥することによって、画素形成用電
極としての内部電極17、・・・、19.・・・と、こ
の内部電極17、・・・、19、・・・を外部回路に接
続するための接続用電極21、・・・、23、・・・と
が形成される。
上述の(イ)(ロ)(ハ)に記述したようにして製造さ
れたPLZTライトバルブ25は、短時間に、かつ容易
に製造することができ、しかも、画素形成用電極として
の内部電極17と19とが所定間隔で平行に配置されて
いるので、画素の電界を均一にすることができる。さら
に、焼成後に導電性ペーストを充填して画素形成用電極
群を形成するようにしたので、焼成時にPLZTグリー
ンシートと画素形成用電極群との熱膨張係数の相違に基
づいてPLZTライトパルプ25内に歪層が生じること
がない。
前記実施例では、レーザ光によってPLZTグリーンシ
ートに積数の貫通孔を形成し、画素形成用電極を微細か
つ正確に形成することができるようにしたが、本発明は
これに限るものでなく、レーザ光以外の穿設手段によっ
てPLZTグリーンシートに複数の貫通孔を形成するよ
うにしてもよい。
[発明の効果] 本発明によるPLZTライトバルブの製造方法は、上記
のように、PLZTグリーンシートに孔方向がシート面
と直交する複数の貫通孔を形成し。
焼成後、これらの貫通孔に導電性ペーストを充填するこ
とによって、画素の電界を均一にできる画素形成用電極
を形成するようにしたqで、つぎのような効果を有する
(a)加工の容易なPLZTグリーンシートに貫通孔を
形成していることおよび既提案のように内部電極群の位
置合わせをしつつ多数のPLZTグリーンシートを積層
する必要がないことにより、PLZTライトバルブの製
造が容易になる。
(b)焼成した後に、貫通孔に導電性ペーストを充填す
ることによって画素形成用電極が形成されるので、焼成
時または焼成前の脱バインダにおいて既提案のように画
素形成用電極が邪魔になることがなく、脱バインダに要
する時間を少なくできる。
(c)焼成後に導電性ペーストを充填して画素形成用電
極群を形成するようにしたので、既提案例のように、焼
成時にPLZTグリーンシートと画素形成用電極群との
熱膨張係数の相違に基づいてPLZTライトバルブ23
内に歪層が生じることがない。このため、光弾性効果に
よるコントラスト低下を防止することができる。
そして、レーザ光によってPLZTグリーンシートに複
数の貫通孔を形成するようにした場合には、画素形成用
電極を微細かつ正確に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明によるPLZTライトバル
ブの製造方法の一実施例を説明するもので、第1図はP
LZTグリーンシートに複数の貫通孔を形成した状態を
示す要部の斜視図、第2図は焼成機導電性ペーストを充
填することによって画素形成用電極を形成した状態を示
す平面図、第3図と第4図は本出願人が既に提案したP
LZTライトパルプの製造方法を示す斜視図である。 11・・・PLZTグリーンシート、13・・・貫通孔
、15・・・画素、17.19・・・内部電極(画素形
成用電極)、21゜23・・・接続用電極、25・・・
PLZTライトバルブ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)PLZTグリーンシートに孔方向が前記PLZT
    グリーンシートのシート面と直交する複数の貫通孔を形
    成し、焼成後、前記複数の貫通孔に導電性ペーストを充
    填することによって画素形成用電極を形成してなること
    を特徴とするPLZTライトバルブの製造方法。
  2. (2)レーザ光によってPLZTグリーンシートに複数
    の貫通孔を形成してなる請求項1記載のPLZTライト
    バルブの製造方法。
JP21218789A 1989-08-18 1989-08-18 Plztライトバルブの製造方法 Pending JPH0375722A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8915352B2 (en) 2010-09-01 2014-12-23 Kobe Steel, Ltd. Feeding system for reduced iron material

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