JPH0374545B2 - - Google Patents

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JPH0374545B2
JPH0374545B2 JP57176055A JP17605582A JPH0374545B2 JP H0374545 B2 JPH0374545 B2 JP H0374545B2 JP 57176055 A JP57176055 A JP 57176055A JP 17605582 A JP17605582 A JP 17605582A JP H0374545 B2 JPH0374545 B2 JP H0374545B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/42Loop networks
    • H04L12/427Loop networks with decentralised control
    • H04L12/433Loop networks with decentralised control with asynchronous transmission, e.g. token ring, register insertion

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、複数の通信端末間でトークンの受け
渡しを行い、トークンを有する端末が通信を行う
ことができるトークンパツシング方式の通信方式
に関し、特に途中から通信に参加した端末の認識
を可能にし、認識した端末へのトークンの受け渡
しを確実かつ速やかに行うことができる通信方式
に関するものである。
従来技術 第1図は従来の画像通信方式による画像通信ネ
ツトワークの一例を示し、ここで1a〜1eは画
像読取装置(以下、リーダと称する)、2a〜2
dは画像出力装置(以下、プリンタと称する)、
3a〜3fは変復調装置(以下、モデムと称す
る)、4a〜4fはそのモデム3a〜3f間を接
続する光フアイバを用いた通信ケーブル(以下、
光フアイバと称する)、5a〜5fはリーダ1a
〜1eとプリンタ2a〜2dないし記憶装置6f
とを接続するケーブルである。また、その記憶装
置(以下、メモリと称する)、6fは画像信号を
一時記憶するために用いる。
このように画像通信ネツトワークを構成してい
るので、例えばリーダ1aで読み取つた画像信号
はケーブル5aを介してプリンタ2aに送信され
画像記録(コピー)することができる。また、そ
の画像信号をモデム3aおよび光フアイバ4aを
介して上述のプリンタ2a以外のプリンタ2b〜
2dに送信し、画像記録をすることもできる。更
にまた画像のトリミング、座標の移動、あるいは
画像の合成等の画像の編集を行う場合には画像信
号をメモリ6fに一時記憶してその記憶した記憶
信号をその後読み出して加工しなければならない
が、その際、メモリ6fがモデム3fを介して光
フアイバ4a〜4fに接続されているため、メモ
リ6fは各リード1a〜1e側から見てあたかも
独立した端末であるように振る舞うことができ
る。従つて、メモリ6fへの画像信号のデータ転
送はプリンタ2a〜2dへのデータ転送とほぼ同
様な原理に基づき設計できるという利点があつ
た。
第1図に示したネツトワークでは各ノードの通
信権がトークンパツシング方式により決定され
る。このトークンパツシング方式は、複数のノー
ド間でトークンの受け渡しを行い、トークンを有
するノードの端末が通信を行える方式である。通
常、トークンパツシング方式においては、通信に
参加していない端末に対しても毎回トークンの受
け渡しを試みているため、通信に参加している端
末へトークンを受け渡すまでに無駄な時間を要す
るといつた欠点があつた。
そこで、通信に参加していない端末へはトーク
ンの受け渡しをパスする方式も考えられる。
しかしながら、この場合途中から通信に参加し
た端末を認識することができず、途中から通信に
参加使用としている端末へはトークンを受け渡す
ことができないといつた欠点があつた。
目 的 本発明は上述した従来技術の欠点を除去するも
ので、トークンパツシング方式の通信方式におい
て、途中から通信に参加した端末の認識を可能に
するとともに、その認識した端末へのトークンの
受け渡しを確実かつ速やかに行うことができる通
信方式の提供を目的とする。
即ち、本発明は、複数の通信端末間でトークン
の受け渡しを行ない、トークンを有する端末が通
信を行なえるトークンパツシング方式の通信方式
において、複数の通信端末はそれぞれに固有の端
末番号を有し、複数の通信端末のうちトークンを
受け渡されたそれぞれの通信端末は、通信可能な
端末番号が検出されるまで端末番号を順次加算ま
たは減算した端末番号の通信端末トークンを受け
渡すとともに、次のトークンの受け渡しに際し
て、通信不能な通信端末へのトークンの受け渡し
はパスし、通信可能な通信端末へトークンを受け
渡すように通信可能な端末番号を設定し、途中か
ら通信に参加する端末用の端末番号として前記固
有の端末番号以外の共通番号を設け、トークンを
有する端末が前記共通番号を有する端末にトーク
ンを受け渡すためのコマンドを送信後、前記共通
番号を有する端末から応答があつた場合、トーク
ンを有する通信端末は前記複数の通信端末に対し
リセツトコマンドを送信し、前記複数の通信端末
は、トークンを有する端末からのリセツトコマン
ドに応じて前記設定された端末番号をリセツト
し、更に、前記通信に途中参加した共通番号を有
する通信端末は、自己の端末番号を共通番号から
自己の端末に固有の端末番号に切り替えることを
特徴とする通信方式を提供することにある。
実施例 以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
第2図は本発明通信方式を適用した画像通信ネ
ツトワークの構成の一例を示し、ここで第1図の
従来例と共通の構成要素には共通の番号を付して
その詳細な説明は省略する。各ノードの通信権は
トークンパツシング方式により決定される。ま
た、モデム3a〜3fとその外側に共通の通信ケ
ーブル5a〜5eで結ばれている端末等の一組を
サブシステムと称し、その各サブシステム毎に異
なるアルフアベベツトを付して示す。例えば、サ
ブシステムaはリーダ1a、プリンタ2a、モデ
ム3a、通信ケーブル5aおよびメモリ6aから
成り、また、サブシステムbはプリンタ2bとモ
デム3bおよび通信ケーブル5bのみから成る。
このように、各サブシステムa〜fはそれぞれの
使用目的に合わせてそのシステムを構成する。
上述のサブシステムaのモデム3aと通信ケー
ブルを5aを介して接続するメモリ6aは、モデ
ム3aを介して全ての他のサブシステムからのア
クセスが可能であるが、さらに通信ケーブル5a
をモデム3aから切り離してサブシステムa内部
の端末間だけで独占して使用することも可能にし
ている。例えば、サブシステムa内において同一
原稿の複写を100枚得ようとするときには、リー
ダ1aで読み取つた画像信号を一旦メモリ6aに
記憶し、次にそのメモリ6aからプリンタ2aに
通信ケーブル5aを介して繰り返し、100回の画
像通信を行い画像複写を得る。この処理をメモリ
リテンシヨンと称することとする。このメモリリ
テンシヨンの時には通信ケーブル5aを上述のよ
うにモデム3aと切り離しているから、これによ
り他のサブシステム(たとえばeとb)間のデー
タ通信が停止することはない。
このようなメモリリテンシヨンの長所は伝送速
度の高速性が得られることにある。すなわち、一
般に1組のサブシステム内の通信ケーブル5(5
a〜5eの総括記号)の長さは10m程度以内であ
るから、ベースバンド通信が可能であり、それに
より高速性が得られるからである。一方、モデム
3(3a〜3eの総括記号)および光フアイバ4
(4a〜4eの総括記号)を介して行う他システ
ム間との通信では伝送距離が通常100m程度には
なるから、その通信方式も変調信号を用いること
になり、このため周波数変調、位相変調あるいは
マンチエスタ変調等光多重通信を除いての他のい
かなる変調方式を用いようともベースバンド通信
に比べて伝送速度が低下することとなる。よつて
メモリ6aは光フアイバ4を介して他のサブシス
テムからもアクセス可能であるが、その場合の伝
送速度は従来例と同様に低速になる。しかしなが
ら、メモリ6aを有するサブシステムを複写使用
量の比較的多い部所に配置することにより、全体
として従来に比しスループツトな顕著な向上が得
られる。
第3図は第2図の本発明によるネツトワークに
おけるノード(サブシステム)の構成例を詳細に
示し、一例としてノードaについて示す。ここ
で、8は光フアイバ4aと接続する光・電気変換
器(O/E変調器)、9は光フアイバ4fと接続
する電気・光変換器(E/O変調器)であり、前
者8は画像信号の入力側、後者9は画像信号の出
力側に設ける。また、光フアイバ4aおよび4f
の信号の流れは一方通行とする。10は入力側変
換器8と接続する復調器、11は出力変換器9と
接続する変調器であり、両者は例えばマンチエス
タ変調方式を用いる。このマンチエスタ変調方式
ではデータの中にクロツク成分が含まれているの
で変調を受けたデータが全て“0”であつてもそ
の中に常に信号の変化分を有しており、そのため
ネツトワークの障害の検知をするのが容易とな
る。
復調器10で復調されたシリアル信号はキヤリ
アを含まないベースバンドデジタル信号であり、
シリアル入力信号線15を介して供給される。ま
た、シリアル出力信号線16を通るシリアル信号
も同様にキヤリアを含まないベースバンドデジタ
ル信号である。復調器10から供給されたそのシ
リアル信号はシリアル・パラレル変換器12によ
つてパラレル信号に変換される。そのパラレル信
号のデータは52ビツトを最小単位とするパケツト
通信方式により送受される。その際、パケツト
(packet)を正しく受信させるためにパケツトの
前後に8ビツトづつのフラグビツトが付けられ
る。14はそのために用いられるフラグデコーダ
であり、シリアルパラレル変換器12から8本の
回線を介して供給される例えば“01111110”なる
フラグデコーダを弁別してシリアル・パラレル変
換器12を停止させると共に、フラグ検出信号線
18を“1”のレベルにして通信制御ユニツト
(CCU)22にデータの受信が完了したことを伝
える。
このとき、56本の回線からなるパラレル入出力
信号線17を介して受信データはすで確定してい
る。CCU22はその受信したデータがコマンド
である場合にそれを実行制御するためのマイクロ
コンピユータ部分と、データの流れを所定の各方
向に切換える変換回路とから成る。CCU22が
受信したデータは下記のようにフラグコードとの
差別化をするためのいわゆる透過性処理を受けて
いるので、CCU22において元のデータに直し
ている。すなわち、変換器12からの速信時にお
いてはフラグ部を除くフレームデータ内に“1”
のビツトが連続して6個続くデータがあるときに
は、その間に“0”を挿入して“1”が6個連続
することのないデータに変えて送信しており、一
方CCU22の受信時にはこの挿入された“0”
をとり除いて元のデータに直す作業をしている。
13はシリアル・パラレル変換器12とCCU
22との間に挿入された誤り訂正符合器である。
パラレル信号のデータ中に16ビツトの所定領域を
CRCチエツク用(誤り検出用)に割り当ててお
り、その領域に生成多項式X16+X12+X5+1に
従つて発生する巡回符合を付加する。パラレル信
号のデータをその巡回符合と共に誤り訂正符合器
13を通し、もし、データに誤りが発生している
と検出すればエラー検出信号19を“1”のレベ
ルにしてCCU22に受信データに誤りのあつた
ことを知らせると共に、同時に1ビツト以下の誤
りは自動的に訂正する。リーダ1a、メモリ6a
およびプリンタ2aはCCU22を介して互いに
接続され、それぞれ相互に通信を行うことができ
る。なお、CCU22は破線で示すモデム3aの
中に包含してもよい。
第4図は第3図に示したシリアル・パラレル変
換器におよび通信制御ユニツト22の要部構成例
を詳細に示し、ここで、23はデータセレクタで
あり、復調器10からのシリアル信号をシリアル
入力信号線15と内部変換線33とを選択切換し
てシリアル・パラレル変換器本体24のシリアル
入力端子S−INに入力する。25はCCU22の
本体であるマイクロコンピユータであり、シリア
ル・パラレル変換器本体24とデータの変換を行
う。シリアル・パラレル変換器本体24のシリア
ル出力端子S−OUTをラインドライバ26を介
してシリアル出力信号線16に接続し、またライ
ンドライバ27を介して内部変換線33にも接続
している。
28〜31のラインドライバであり、それぞれ
28はリーダ1aのシリアル出力バツフア、29
および30はメモリ6aのシリアル入・出力バツ
フア、31はプリンタ2aのシリアル入力バツフ
アである。32はメモリ6aのデイスクコントロ
ーラである。上述の各ラインドライバ26〜31
は全てスリーステートコントロールが可能であ
り、また、それぞれの制御対象は第5図に示す如
くである。なお、第4図においては主に信号の流
れを中心に示してあり、制御線については省略し
てある。
第6図は第4図で省略した制御線を含む内部交
換線の構成例を示し、ここで36,37,38お
よび39はそれぞれ第1端末,第2端末,第3端
末,および第4端末であり、各端末36〜39の
それぞれが通信制御ユニツト、リーダ、メモリ、
およびプリンタの通信ユニツトに相当するものと
する。また、そのそれぞれの端末間の通信制御方
式には通信権を有する端末のみデータ通信が行え
るトークンパツシング方式を採用する。すなわ
ち、第1端末36は光フアイバ4と接続してトー
クンパツシング方式に基づいてそのネツトワーク
系の中での1個のトークン(通信権)を獲得し得
るが、内部交換線に対してもそれと独立したトー
クンを所有し得るように構成する。ここで、サブ
システム内の各端末36〜39間でのみ送受する
後者のトークンを以下、“内部トークン”と称す
ることとする。この内部トークンに対して光フア
イバ4を介して行う前者のトークンを単に“トー
クン”または特に区別するときには“外部トーク
ン”と称することとする。またその外部トークン
を有する端末を“マスター”と称し、内部トーク
ンを有する端末を“サブマスター”と称すること
とする。
また、はシリアル信号線(バス)であり、
コマンドおよび画像信号を伝送する。SIG CLK
は前記シリアル信号線に伝送されるシリア
ル信号が画像信号であるときに発生する同期信号
(シグナルクロツク)である。COM CLKはシリ
アル信号に伝送されるシリアル信号が、コ
マンドであるときに発生する同期信号(コマンド
クロツク)である。従つて、シリアル信号
上に乗つている信号が画像信号であるかコマンド
であるかの区別はシグナルクロツクSIG CLKま
たはコマンドクロツクCOM CLKにより行うこ
とができる。上述のコマンドの伝送は専用のLSI
(超大規模集積回路)の発達により調歩同期式に
よる伝送が一般に良く行われているが、その伝送
速度はあまり速くない、従つて、伝送の高速性を
必要とされる場合には上述のようなクロツク同期
式のコマンド伝送の方が勝れている。は送
信要求信号(リクエスト)、は端末選択信号
(デバイスセレクト)、はリクエス
ト受付/データ受信完了信号(ビイジイ/アクノ
レツジ)、はリードライト信号である。
USEはサブマスタの宣言信号(ユース)である。
上述の信号,,,お
よびはそれぞれ双方向性とし、その出力形
式はオープンコレクタとする。残りの信号
SIG CLKおよびCOM CLKも双方向性とし、
その出力形式はトーテムポールとする。
次に第6図を参照してコマンドの通信制御動作
について説明する。ここで一例として第2の端末
37がトークンを有するサブマスタである場合と
する。このサブマスタ37が第4の端末39にコ
マンドを送る場合にはまず、端末選択信号を
送信することによりその第4の端末39を選択す
る。その際、端末39の端末番号はその端末39
内に設けた不図示のセレクトスイツチによりたと
えば〔011〕とあらかじめ定めてある。次いで、
送信要求信号を短時間低レベルにして端末
39のマイクロプロセツサに割り込みを掛ける。
同時に、受信側の端末39ではリクエスト受付/
データ受信完了信号をハードウエ
アにより低レベルにしてコマンド受信可能である
ことを示す。送信側の端末37は信号
ACKが低レベルになつたのを検知した後、シリ
アル信号線にコマンドをシリアルデータと
して送出する。その時の同期信号は上述のように
コマンドクロツクCOM CLKである。端末39
は信号線を介して端末37から送信された
コマンドの全ビツトを受信完了後、信号
BUSY/ACKを高レベルにして1個のコマンド
を受信完了したことを示す。このとき、リードラ
イト信号は高レベルを保つている。また、
サブマスタを有する端末37は上述の処理期間中
ずつとサブマスタ宣言信号を低レベルに保
つておく。この信号が低レベルの間はその
サブシステム間の他の端末はマスタになることが
できない。
第7図は第6図の各信号線のレベル状態の一例
を示し、ここでHは高レベル、Lは低レベル、
OFFはスリーステート状態を示す。各モードを
切り換え制御する信号線は信号線,,お
よびである。信号線はサブマスタ宣
言信号線であり、システムの初期状態(電源投入
時)には所定の端末37がサブマスタを有するよ
うにハードウエアにより設定している。このよう
にハードウエアによりサブマスタを設定すること
は初期時の端末選択信号を例えば不図示のス
イツチにより〔001〕にすることによつて得られ
る。サブマスタは通信する仕事がない時は所定時
間経過後にトークンを他の端末に受け渡さなけれ
ばならない。その場合、サブマスタは、自己の端
末番号(アドレス番号)に1を加えた端末番号を
有する端末にトークンを受け渡す。トークンを受
け取つた他の端末は、確かに受け取つたという確
認の信号を元のサブマスタに伝えて始めてトーク
ンの授受が完了する。しかし、例えば〔001〕の
端末番号の端末から、〔010〕の端末番号の端末へ
トークンを渡そうとしても、もしその〔010〕の
端末番号の端末が存在しない場合あるいは故障等
により通信不能な場合にはトークンを受け取つた
旨の確認信号が帰つて来ないので、さらに、端末
番号の数値を1個増やした〔011〕の端末番号の
端末にトークンを受け渡す動作を試みる。その
際、〔010〕の端末番号の端末は存在しないことが
判明したので、そのことを〔001〕の端末は記憶
し次回にトークンを受け渡す時には〔010〕の番
号の端末はパスし、〔011〕の端末へトークンを受
け渡すようにする。他の端末においても同様に次
回にトークンを受け渡す端末番号が設定される。
さらに、第7図を参照して途中からの通信への
参加を行う場合の制御動作について説明する。既
にトークンを受け渡しが一巡以上していると、途
中から参加する端末の端末番号はパスする状態に
ある。そこで、システムの初期状態時にサブマス
タとならない全ての端末に自己本来の固有の端末
番号の他にその端末の電源灯入時にのみ〔111〕
なる通信参加用共通番号を端末番号として設定す
る。上述のようにトークンがしだいに大きな端末
番号の端末に順次受け渡されて行くと、結局は最
大値の〔111〕にトークンを渡そうとする。その
際、この〔111〕の番号だけはトークンを受け取
つた旨の確認の返事が来なくてもシステムを一巡
した次回にバイパスせずにトークン受け渡し毎に
毎回呼び出せるようにする。従つて、システムの
初期状態後のある時点で他の端末より送れて電源
が投入された端末は〔111〕の端末番号もあわせ
持つているから、その〔111〕の端末番号がリク
エストされるとこの点でシステムに参加すること
ができ、これに往動して信号を低
レベルにする。次いで、端末番号〔111〕の端末
はトークンを受け渡されてもその受け渡しを無視
し、コマンドだけを受信する。また、端末番号
〔111〕の端末はその端末選択番号を正規の自己の
固有番号に戻す。一方、サブマスタ側は上述の信
号の変化によつて端末番号〔111〕
に対するコマンドが受信されたことが検知する
と、初期状態後のある時点でシステムに参加した
端末があつたと判断し、下記のリセツトモードに
移る。
その際、端末番号〔000〕を用いたブロードキ
ヤステイングモードを実行する。すなわち、端末
番号〔000〕は全ての端末に与えられる共通の番
号であり、サブマスタは端末選択番号を
〔000〕にすると共にリセツトコマンドを送り、サ
ブマスタ以外の端末をすべてリセツトモードに移
す。これにより、前回迄のトークンにおいてパス
していた端末番号を再び有効にする。従つて途中
から通信に参加した端末にもやがてトークンが渡
されることになる。サブマスタはリセツト動作に
引き続き端末番号〔001〕にトークンを受け渡す
動作をする。他方、端末番号〔111〕の端末が存
在しないとき、すなわち途中から通信に参加した
端末がないときには、上述のリセツト動作は行わ
ずにただちに端末番号〔001〕の端末にトークン
を受け渡す。
なお、本発明においては伝送路として光フアイ
バを用いた光通信方式について説明したが、通信
手段として伝送路が例えば回軸ケーブルであつて
も好適であるのは勿論である。また、本例では各
端末はそれぞれリーダ、プリンタ、ないしメモリ
のいずれか1個である場合を示したが、それが複
数個であつても適用し得る。
また、トークンパツシング方式として端末番号
を加算する以外所定値から減算する方式も用いる
ことができる。
効 果 以上説明したように、本発明によれば、トーク
ンパツシング方式の通信方式において、複数の端
末のそれぞれの端末が通信不能な通信端末へのト
ークンの受け渡しはパスする様、通信不能な端末
番号セツトするので、通信可能な端末へ速やかに
トークンを受け渡すことができる。更に本発明に
よれば、途中から通信に参加する端末用の端末番
号として端末に固有な端末番号以外の共通番号を
設け、この共通番号に対してトークンの受け渡し
を試みることで途中から通信に参加する端末の存
在を認識することができ、また、各端末が途中か
ら参加した端末があることをリセツトコマンドを
受け取ることにより認識すると、前記セツトした
端末番号をリセツトし、途中参加した端末は自己
の端末番号を共通番号から自己の端末に固有の端
末番号に切り替えるので、途中から通信に参加す
る端末に対し、確実かつ速やかにトークンを受け
渡すことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の光フアイバ通信方式による画像
通信ネツトワークの構成例を示すブロツク図、第
2図は本発明によるネツトワークの構成例を示す
ブロツク図、第3図は第2図のモデムの構成例を
詳細に示すブロツク図、第4図は第3図のシリア
ルパラレル変換器と通信制御ユニツトの構成例を
詳細に示すブロツク図、第5図は第4図のライン
ドライバの管理マツプ図、第6図は第4図の内部
交換線を詳細に示すブロツク図、第7図は第6図
の各信号線の状態を示す表図である。 …シリアル信号線、SIG CLK…同期信号
(シグナルクロツク)、COM CLK…同期信号
(コマンドクロツク)、…送信要求信号(リ
クエスト)、…端末選択信号(デバイスセレク
ト)、…リクエスト受付/データ受
信完了信号(ビジイ/アクノレツジ)、…
リードライト信号、…サブマスタ宣言信号、
S−IN…シリアル入力端子、S−OUT…シリア
ル出力端子、H…高レベル、L…低レベル、1a
〜1e…画像読取装置(リーダ,R)、2a〜2
d…画像出力装置(プリンタ,P)、3a〜3f
…変復調装置(モデム,T)、4a〜4f…通信
ケーブル(光フアイバ)、5a〜5f…ケーブル、
6a〜6f…記憶装置(メモリ,M)、8…光・
電気変換器(O/E変調器)、9…電気・光変換
器(E/O変調器)、10…復調器、11…変調
器、12…シリアルパラレル変換器、13…誤り
訂正符号、14…フラグデコーダ、15…シリア
ル入力信号線、16…シルアル出力信号線、17
…パラレル入出力信号線、18…フラグ検出信号
線、19…エラー検出信号線、22…通信制御ユ
ニツト(CCU)、23…データセレクタ、24…
シリアルパラレル変換器本体、25…マイクロコ
ンピユータ、26〜31…ラインドライバ(バツ
フア)、32…デイスクコントローラ、33…内
部変換線、36…第1端末、37…第2端末、3
8…第3端末、39…第4端末。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の通信端末間でトークンの受け渡しを行
    ない、トークンを有する端末が通信を行なえるト
    ークンパツシング方式の通信方式において、 複数の通信端末はそれぞれに固有の端末番号を
    有し、 複数の通信端末のうちトークンを受け渡された
    それぞれの通信端末は、通信可能な端末番号が検
    出されるまで端末番号を順次加算または減算した
    端末番号の通信端末にトークンを受け渡すととも
    に、次のトークンの受け渡しに際して、通信不能
    な通信端末へのトークンの受け渡しはパスし、通
    信可能な通信端末へトークンを受け渡すように通
    信可能な端末番号を設定し、 途中から通信に参加する端末用の端末番号とし
    て前記固有の端末番号以外の共通番号を設け、ト
    ークンを有する端末が前記共通番号を有する端末
    にトークンを受け渡すためのコマンドを送信後、
    前記共通番号を有する端末から応答があつた場
    合、トークンを有する通信端末は前記複数の通信
    端末に対しリセツトコマンドを送信し、前記複数
    の通信端末は、トークンを有する端末からのリセ
    ツトコマンドに応じて前記設定された端末番号を
    リセツトし、 更に、前記通信に途中参加した共通番号を有す
    る通信端末は、自己の端末番号を共通番号から自
    己の端末に固有の端末番号に切り替えることを特
    徴とした通信方式。
JP57176055A 1982-10-08 1982-10-08 通信方式 Granted JPS5966242A (ja)

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