JPH0374531A - 船舶用複数エンジンの回転数制御装置 - Google Patents

船舶用複数エンジンの回転数制御装置

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JPH0374531A
JPH0374531A JP20866789A JP20866789A JPH0374531A JP H0374531 A JPH0374531 A JP H0374531A JP 20866789 A JP20866789 A JP 20866789A JP 20866789 A JP20866789 A JP 20866789A JP H0374531 A JPH0374531 A JP H0374531A
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JP
Japan
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engine
rotation speed
engines
ship
plural
Prior art date
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Pending
Application number
JP20866789A
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English (en)
Inventor
Shujiro Morinaga
修二郎 森永
Koichi Furuta
宏一 古田
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複数のエンジンを搭載する船舶のエンジン回
転数制御装置に関する。
(従来の技術) 従来より、複数のエンジンを搭載した船舶では、1つの
アクセルワイヤで複数のスロットル弁を同時に開閉する
ことにより、エンジン回転数を調節して所定の推進力を
得ている。
また従来より、複数のエンジンを搭載した車両としては
、例えば前輪駆動用エンジンと後輪駆動用エンジンを備
えた車両であって、前輪と後輪の駆動力が均等化するよ
うスロットル開度またはブースト圧が等しくなるようス
ロットル弁をモータで制御するものが知られている(特
開昭62−103431号公報)。そして車両の場合、
同公報にも開示されるように、車両の前後に設けられる
エンジンの駆動力は、−Mにトランスミッションによっ
て駆動トルクが変換きれてそれぞれ前後の車輪に所定の
駆動力が伝達される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、船舶の場合、トランスミッションを設け
ていないものではスクリューの回転数がエンジンの回転
数にほぼ比例するため、複数のエンジンの回転数の偏差
が大きい場合、船舶の推進力が左右不均等になって推進
力の直進性が損なわれるという問題がある。この場合、
船舶の直進性を保持するためには舵などで進行方向を調
節するのが一般的であるが、そうすると運転性および燃
費の悪化をまねくという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、複数エンジンの駆動
力が均一化するよう制御して船舶の直進安定性を保持し
かつ運転性の向上および燃費の低減を図るようにした船
舶用複数エンジンの回転数制御装置を提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明の課題を解決するための船舶用複数エンジンの回
転数制御装置は、第1図に構成例を示すように、船舶に
並列に搭載される第1エンジンおよび第2エンジンと、
これら第1エンジンおよび第2エンジンの回転数を検出
する第1エンジン回転数検出手段および第2エンジン回
転数検出手段と、前記第1エンジン回転数検出手段およ
び第2エンジン回転数検出手段で検出された実回転数を
目標回転数と比較し、それぞれの実回転数と目標回転数
との偏差がなくなるように第1エンジン回転数と第2エ
ンジン回転数とを制御する制御手段と、この制御手段か
らの信号により前記第1エンジンの回転数および第2エ
ンジンの回転数を調節する第1の駆動手段および第2の
駆動手段と、を備えたことを特徴とする。
(作用) 本発明の回転数制御装置によると、第1エンジンの実回
転数と第2エンジンの実回転数を検出し、これらの第1
および第2エンジンの実回転数をそれぞれ目標回転数と
比較し、それぞれの実回転数と目標回転数との偏差が小
さくなるように、制御を行なうことにより、船舶の直進
安定性を保持する。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第2図は、船体に搭載される2機の2サイクルガソリン
エンジンに本発明を適用した実施例を示している。
第1エンジン1、第2エンジン2は、それぞれ吸気管3
.4の途中にスロットル弁5.6が設けられ、その下流
側がサージタンク7.8に接続されている。サージタン
ク7.8は、吸気マニホールド9.10を介してそれぞ
れのエンジン1,2の燃焼室17.18に連通されてい
る。吸気マニホールド9.10には、燃料噴射弁11.
12が取付けられている。シリンダ13.14内を往復
して摺動するピストン15.16の頂面が対面する燃焼
室17,18の天井面には、点火プラグ19.20がそ
れぞれ取付けられている。シリンダブロック25.26
には、クランクシャフトに固定されたシグナルロータ2
7.28の位置からエンジン回転位置を検出する回転数
センサ21.22が取付けられている。この回転数セン
サ21.22は例えば30″’CA毎にクランク角信号
を制御回路30へ出力する。
吸気管3.4のスロットル弁5.6をバイパスするバイ
パス吸気通路33.34には、該バイパス吸気通路33
.34を連通または遮断する空気制御弁(VSV)35
.36がそれぞれ設けられている。この空気制御弁35
.36は、例えばりニアソレノイド、ロータリソレノイ
ド、ステップモータ等により構成され、制御回路30の
指令により開度が決定される。
また、本実施例においても1つのアクセルワイヤでスロ
ットル弁5.6を同時に開閉することによりエンジン回
転数を調節して所定の推進力を得るようになっている。
そして、第1エンジンの回転数と第2エンジンの回転数
との偏差が小さくなるように調節される。
次に本発明のエンジン回転数制御を実施するための第1
の実施例について説明する。
第3図は、例えば32m5ec毎に実行される第1エン
ジンの空気制御弁35の制御ルーチンを示す割り込みル
ーチンである。
まずステップ301にて第1エンジンの実回転数NEI
を取り込み、ステップ302にて第2エンジンの実回転
数NE2を取り込み、ステップ303で目標回転数NE
を次式 %式%) により演算し、次いでステップ304で第1エンジンの
実回転数NEIが目標回転数NEよりも大きいか否かを
判断する。
NEI>NEa判断されれば、ステップ305に進み、
第1エンジンの空気制御弁35を閉じるようにデユーテ
ィ制御する。反対に、NEI≦NEと判断されば、ステ
ップ304からステップ306に進み、第1エンジンの
空気制御弁35を開くようにデユーティ制御する。
この場合のデユーティ制御は、例えば第5図に示すよう
に、目標回転数NEと第1エンジンの実回転数NEIと
の偏差に応じたデユーティ比により第1エンジンの空気
制御弁35の開度を決定する。例えば第1エンジンの実
回転数NEIが目標回転数NEよりも充分に小さいとき
は、デユーティ比が大きな値となり第1エンジンの空気
制御弁35の開度を大きくし、バイパス吸気量を増大さ
せて第1エンジンの回転数NEIを上昇させ、目標回転
数NHに近付けることにより、第2エンジンとの実回転
数の偏差を少なくするようにする。
同様に第2エンジンの空気制御弁36の制御ルーチンは
、第4図に示すとおりである。ステップ401およびス
テップ402にて第1エンジンおよび第2エンジンの実
回転数NEIおよびNE2を取り込み、ステップ403
にて第1エンジンの実回転数NEIと第2エンジンの実
回転数NE2の平均値になる目標回転数NEを前述した
式に基づいて演算する。次いでステップ404にて第2
エンジンの実回転数NE2が目標回転数NEより、も大
きいか否かを判断し、NE2>NEと判断されれば、ス
テップ405に進み第2エンジンの空気制御弁36を閉
じるようにデユーティ制御する。
反対にNE2≦NEと判断されれば、ステップ404か
らステップ406に進み、第2エンジンの空気制御弁3
6を開くようにデユーティ比を制御する。
このようにして、この第1の実施例では、第1エンジン
の実回転数NEIおよび第2エンジンの実回転数NE2
の平均値を目標回転数NEとし、この目標回転数NHに
両エンジンの実回転数NElおよびNE2が近付くよう
に両エンジンの実回転数の偏差を少なくするようにして
いる。
第6図および第7図は、第1エンジンおよび第2エンジ
ンのそれぞれの空気制御弁35および36の第2の実施
例の制御ルーチンを示している。
第1エンジンの空気制御弁35の制御ルーチンは、第6
図に示すように、第3図に示す制御ルーチンと同様であ
るので第3図と同一ステップには同一符号を付し、その
説明を省略する。
第2エンジンの空気制御弁36の制御ルーチンは、第7
図に示すように、ステップ701およびステップ702
にて第1エンジンの回転数NEIおよび第2エンジンの
回転数NE2を取り込み、ステップ703で目標回転数
をNEIに定め、次いでステップ704にて第2エンジ
ンの実回転数NE2が第1エンジンの実回転数NEIよ
りも大きいか否かを判断し、NE2>NEl、:判断さ
れれば、ステップ705に進み第2エンジンの空気制御
弁36を閉じるようにデユーティ制御する。
この場合の空気制御弁36のデユーティ比は、例えば前
述した第5図に示すグラフに基づいて設定する。ステッ
プ704にてNE25NE1と判断されれば、ステップ
706に進み第2エンジンの空気制御弁36を開くよう
にデユーティ制御する。
このデユーティ制御についても第5図に示すグラフに基
づいて第2エンジンの空気制御弁36のデユーティ比を
設定する。
このような第2の実施例では、目標回転数を第1エンジ
ンの実回転数NElと定め、第2エンジンの実回転数N
E2が第1エンジンの実回転数NElに近づくように第
1エンジンの回転数NEIと第2エンジンの回転数NE
2との偏差が小さくなるようにしている。これらの操作
により第1エンジンと第2エンジンの回転数は一定の目
標回転数となり、相互のエンジン間の回転数のバラツキ
が解消されるので、両エンジンによる左右の推進力が均
等化される。
前述した第1の実施例および第2の実施例では、スロッ
トル弁をバイパスするバイパス吸気通路に設けた空気制
御弁の開度を制御することによって複数のエンジンの回
転数を一致させるようにしたが、本発明の他の実施例と
しては、空気制御弁としてのスロットル弁5.6の開度
調節により吸入空気量を調整して相互のエンジンの実回
転数を均等化することもできる。また何れかのエンジン
の実回転数が目標回転数よりも大のときは、そのエンジ
ンの点火時期を遅角させ、逆にそのエンジンの実回転数
が目標回転数よりも小のときはそのエンジンの点火時期
を進角させる点火時期進角制御により回転数制御するこ
ともできる。きらには、エンジンの燃料噴射弁から噴射
される燃料噴射量を加減することにより回転数制御する
ことも可能である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の船舶用複数エンジンの回
転数制御装置によれば、船舶に搭載したエンジンの製品
公差や経年変化等の原因で生じる複数のエンジン相互間
の回転数の偏差をなくし、相互のエンジンの駆動力を均
一化するようにしたので、船舶の左右の駆動力が均等化
されて運転性、直進走行安定性が向上するだけでなく、
直進時のエンジンの燃費が向上されるという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の回転数制御装置を示す構成ブロック図
、第2図は本発明を適用した実施例の概略構成図、第3
図は本発明の第1の実施例の第1エンジンの空気制御弁
の制御ルーチンを示すフローチャート、第4図は本発明
の第1の実施例における第2エンジンの空気制御弁の制
御ルーチンを示すフローチャート、第5図はエンジン回
転数の偏差と空気制御弁のデユーティ比との関係を示す
グラフ、第6図は本発明の第2の実施例に置ける第1エ
ンジンの空気制御弁の制御ルーチンを示すフローチャー
ト、第7図は本発明の第2の実施例における第2エンジ
ンの空気制御弁の制御ルーチンを示すフローチャートで
ある。 1 2 0 5 6 ・・・第1エンジン、 ・・・第2エンジン、 ・・・回転数センサ (第1エンジン回転数検出手段)、 ・・・回転数センサ (第2エンジン回転数検出手段)、 ・・・制御回路(制御手段)、 ・・・空気制御弁(駆動手段)、 ・・・空気制御弁(駆動手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)船舶に並列に搭載される第1エンジンおよび第2
    エンジンと、これら第1エンジンおよび第2エンジンの
    回転数を検出する第1エンジン回転数検出手段および第
    2エンジン回転数検出手段と、前記第1エンジン回転数
    検出手段および第2エンジン回転数検出手段で検出され
    た実回転数を目標回転数と比較し、それぞれの実回転数
    と目標回転数との偏差がなくなるように第1エンジン回
    転数と第2エンジン回転数とを制御する制御手段と、こ
    の制御手段からの信号により前記第1エンジンンの回転
    数および第2エンンジンの回転数を調節する第1の駆動
    手段および第2の駆動手段と、を備えたことを特徴とす
    る船舶用複数エンジンの回転数制御装置。
JP20866789A 1989-08-11 1989-08-11 船舶用複数エンジンの回転数制御装置 Pending JPH0374531A (ja)

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JP20866789A JPH0374531A (ja) 1989-08-11 1989-08-11 船舶用複数エンジンの回転数制御装置

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JP20866789A JPH0374531A (ja) 1989-08-11 1989-08-11 船舶用複数エンジンの回転数制御装置

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JPH0374531A true JPH0374531A (ja) 1991-03-29

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ID=16560060

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JP20866789A Pending JPH0374531A (ja) 1989-08-11 1989-08-11 船舶用複数エンジンの回転数制御装置

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JP (1) JPH0374531A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002027170A1 (en) * 2000-09-27 2002-04-04 Bombardier Motor Corporation Of America Computerized system and method for synchronizing engine speed of a plurality of internal combustion engines
JP2009127583A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Nabtesco Corp 二基一軸機関の制御装置
US9062616B2 (en) 2012-08-15 2015-06-23 Caterpillar Inc. System and method for controlling torque load of multiple engines

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