JPH0374462U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案による光電子増倍管の第１実施
例を示す断面図、第２図は同上斜視図、第３図は
本考案の第２実施例の斜視図、第４図は本考案の
第３実施例の断面図、第５図は本考案の第４実施
例の断面図、第６図および第７図はそれぞれ従来
例の断面図、第８図は波長−量子効率の特性図、
第９図は光電面光学定数（ｎとｋ）の特性図、第
１０図は光電面反射率の特性図、第１１図は光電
面透過率の特性図、第１２図は光電面光吸収率の
特性図である。 １……光電子増倍管、２……ガラス管、３……
ガラス窓、４……光電面、５……フオーカス電極
、６……ダイノード、７……アノード、８……ガ
ラスプリズム、９……端子群、１０……入射面、
１１……傾斜面、１２……反射鏡面。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ガラス窓に入射した光線により、このガラ
   ス窓の内面に形成された光電面で光電子を発生し
   、この光電子を複数の電極で順次増倍し出力する
   ようにした光電子増倍管において、前記ガラス窓
   は光線が略直角に入射する入射面と、入射光線が
   光電面と真空の界面に対し臨界角をなすように傾
   斜し、かつ前記光電面を設けた傾斜面と、この傾
   斜面での全反射光線を再びこの傾斜面側に反射す
   るための反射鏡面とを具備してなることを特徴と
   する光電子増倍管。 (2) ガラス窓は入射面、傾斜面および反射鏡面
   にてプリズム状に形成した請求項(1)記載の光電
   子増倍管。 (3) ガラス管の側面にガラス窓の入射面を形成
   し、上面に反射鏡面を形成した請求項(1)記載の
   光電子増倍管。 (4) 入射面と反射鏡面は階段状に形成した請求
   項(3)記載の光電子増倍管。 (5) ガラス管の上面にガラス窓の入射面を形成
   し、側面に反射鏡面を形成した請求項(1)記載の
   光電子増倍管。 (6) 反射鏡面はアルミニウムをコーテイングし
   てなる請求項(1)記載の光電子増倍管。