JPH0373898A - 使用済核燃料の再処理方法 - Google Patents

使用済核燃料の再処理方法

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JPH0373898A
JPH0373898A JP1209673A JP20967389A JPH0373898A JP H0373898 A JPH0373898 A JP H0373898A JP 1209673 A JP1209673 A JP 1209673A JP 20967389 A JP20967389 A JP 20967389A JP H0373898 A JPH0373898 A JP H0373898A
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Isao Kakehi
掛樋 勲
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幸生 隅田
Hiroyuki Matsuura
松浦 宏之
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    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は金属燃料からなる使用済核燃料の再処理方法に
関する。
(従来の技術) 従来、高速増殖炉の使用済金属燃料を再処理する方法と
しては、高温冶金法を用いた再処理方法(Trans、
ANS、50.205(1985))があるが、この方
法では炉心燃料とブランケット燃料はそれぞれ別々に処
理され、ブランケット燃料はハロゲン化物スラグ法を除
いて炉心燃料と同様な処理が行われる。
すなわち、まず解体及び剪断した使用済金属燃料をセラ
ミック等からなるバスケット内に収容して電解精製槽内
に配置し、液体カドミウム中に溶解させる。そして、液
体カドミウムの上部に例えばLiC1−NaC1−Ca
C1□−BaC12またはLiC1−KCl等の電解質
塩化物を配置し、さらに液体カドミウム中に陽極を、電
解質塩化物中に鉄製の陰極を配置して約500℃で電気
分解を行ない、液体カドミウム中に溶解したウラン及び
プルトニウムを陰極に析出させる。
ここで、陰極に析出したウラン及びプルトニウムにはあ
る程度の電解質塩が含まれているため、これを除去する
ために次工程で塩分離処理を行なう。この塩分離処理で
はウランの融点(1133℃)よりも少し高い温度、例
えば1250℃程度でウラン及びプルトニウムを溶解し
くPuの融点は639.5℃)、塩と金属の比重差(塩
の比重は約2、Uの比重は18.7、Puの比重は19
.8)を利用して塩分離を行なう。
なお、炉心燃料の場合は塩分離後、再び溶解して鋳造を
行なう。また、ブランケット燃料の場合は塩分離後、以
下のようなノ10ゲン化物スラグ法による処理を行なう
すなわち、ウラン及びプルトニウムを酸化剤としてのU
Cl3と溶媒としてのCaC12−BaC1゜と共に1
300℃まで加熱し、塩化物の生成自由エネルギーがウ
ランよりプルトニウムの方が小さいことを利用して、P
 Ll + U C13=PuC13+Uの反応を進行
させ、PuC13−CaC12−BaC12の塩化均相
とU金属相とに分離する。そして、分離したU金属はブ
ランケットの鋳造に用い、塩化均相は炉心燃料の電解精
製槽の電解質塩化物に加える。これは、ブランケット中
のPuを燃料に濃縮させる工程に相当する。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の再処理方法では、10
00℃を越える操作温度で長時間の操作が行われるため
、ハロゲン化物スラグ法に例えばBe0(ベリリア)か
らなるるつぼの使用が不可欠であるが、このようなるつ
ぼはコストが高く、耐久性および信頼性も低いため、処
理コストが上昇すると共に廃棄物量が増加するという問
題があった。
本発明の目的はかかる事情に対処してなされたもので、
プルトニウムのウラン分離操作を低温で行なうことがで
き、処理コストの低減と廃棄物量の低減を図ることので
きる使用済核燃料の再処理方法を提供しようとするもの
である。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、金属燃料からなる
使用済核燃料を電解精製槽の陽極カドミウム中に溶解し
て電気分解を行ない、前記電解精浦 製麺の電解質塩化物中に配置された陰極にウラン及びプ
ルトニウムを析出させて回収する使用済核燃料の再処理
方法において、前記陰極に析出したウラン及びプルトニ
ウムをカドミウムで溶解し、溶解したプルトニウムを酸
化剤により酸化させてウランから分離するものである。
(作 用) 本発明の使用済核燃料の再処理方法では、電解精製槽の
陰極に析出したウラン及びプルトニウムをカドミウムで
溶解することにより、Beo等からなるるつぼを使用す
ることなく低温でウラン分離操作を行なうことができ、
処理コストの低減と廃棄物量の低減を図ることができる
(実施例) 以下、本発明による使用済核燃料の再処理方法を図面を
参照して説明する。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示し、この実
施例方法ではまず第1図に示すように、解体及び剪断し
た使用済金属燃料1をセラミ・ノク等からなるバスケッ
ト2内に収容して電解精製槽3内に配置し、液体カドミ
ウム4中に溶解させる。
そして、液体カドミウム4の上部にLiC1−Na C
1−Ca Cl 2  B a C12またはLiC1
−KCl等の電解質塩化物5を配置し、さらに肢体カド
ミウム4中に陽極6を、電解質塩化物5中に陰極7を配
置して約480℃で電気分解を行なう。
この電気分解により液体カドミウム4中のウラン及びプ
ルトニウムは陽極酸化されて3価のイオンU C1iお
よびPuCl3となり、電解質塩化物5中に移動する。
そして、電解質塩化物5中に移動したUCIiとPuC
1,の塩化物は陰極7により還元されてUとPuとなり
、陰極7の表面に析出する。なお、電解精製槽3の底部
8にはヒータおよび断熱材等が設けられている。
このようにして陰極7に析出したU及びPuは使用済金
属燃料1が炉心燃料の場合には約1300℃で塩分離の
処理を行い、鋳造工程にもっていく。
また、使用済金属燃料1がブランケット燃料の場合には
陰極7から析出物を取り出し、第2図に示す酸化炉20
の液体カドミウム21内に配置し、析出物中のU及びP
uを液体カドミウム21で溶解させる。そして、この液
体カドミウム21の上部に前述の電解質塩化物5と同−
組成の電解質塩化物22を配置し、この電解質塩化物2
2中にPuの酸化剤としてUCl3を加えて約400〜
750℃で加熱処理する。
ここで、UとPuの塩化物の生成自由エネルギーは例え
ば温度500℃で UCI、:ΔG1 = −55,2Kcal/g−equiv、c 1Pu
C1i +ΔG2 −−62.4 Kcal/g−equiv、c Iとな
るので、PuC1tの熱力学的安定性がUCl、の熱力
学的安定性よりも上である。従って、PLIC13とU
Cl3が共存する系ではU Cl 3 + P u 4
P u C1B +Uの反応が進行する。これにより酸
化炉20内の液体カドミウム21と電解質塩化物22と
の境界で上式の酸化還元反応が発生し、Puは酸化され
てPuC13となり、電解質塩化物22中に溶解する。
従って、このPuC1,を含む電解質塩化物22を前述
の炉心燃料の電解精製を行う電解質塩化物5中に移し、
前述した電気分解を行なうことにより陰極7にブランケ
ット中のPuが燃料中のU及びPuと共に析出するので
、ブランケット中のPuを燃料中に濃縮でき、使用済の
炉心燃料とブランケット燃料から処理前の燃料より核分
裂性物質量の多い燃料を製造することができる。
また、酸化炉20内の液体カドミウム21には酸化剤お
よびブランケットのUが多く含んでいるので、液体カド
ミウム21を蒸発させてU金属を得、このU金属よりブ
ランケットを鋳造する。
なお、L、Burrls、C0NF361146−14
のように、UとPuの電位差を利用してUとPuをわけ
てもよい。この場合120+aV程度でUの析出を行い
、4001■程度でPuの析出を行うことになる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、Beo等からなる
るつぼを使用することなく低温でウランとプルトニウム
を分離できるため、処理コストの低減と廃棄物量の低減
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による使用済核燃料の再処理方法に使用
する電解精製炉の断面図、第2図は同じく本発明による
使用済核燃料の再処理方法に使用する酸化炉の断面図で
ある。 1・・・使用済金属燃料、2・・・バスケット、3・・
・電解精製槽、4・・・液体カドミウム、5・・・電解
質塩化物、6・・・陽極、7・・・陰極、20・・・酸
化炉、21・・・肢体カドミウム、22・・・電解質塩
化物。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金属燃料からなる使用済核燃料を電解精製槽の陽極カド
    ミウム中に溶解して電気分解を行ない、前記電解精製槽
    の電解質塩化物中に配置された陰極にウラン及びプルト
    ニウムを析出させて回収する使用済核燃料の再処理方法
    において、前記陰極に析出したウラン及びプルトニウム
    をカドミウムで溶解し、溶解したプルトニウムを酸化剤
    により酸化させてウランから分離することを特徴とする
    使用済核燃料の再処理方法。
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