JPH0373897B2 - - Google Patents
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- JPH0373897B2 JPH0373897B2 JP57092863A JP9286382A JPH0373897B2 JP H0373897 B2 JPH0373897 B2 JP H0373897B2 JP 57092863 A JP57092863 A JP 57092863A JP 9286382 A JP9286382 A JP 9286382A JP H0373897 B2 JPH0373897 B2 JP H0373897B2
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は仕様の異なるCRTコントローラを同
期化して重ね合せ表示を行う重ね合せ表示方式に
関する。 〔発明の技術的背景とその問題点〕 従来、ラスタスキヤンタイプのCRTデイスプ
レイ装置は1個のコントローラにより1種類の表
示しか出来ず、モニタを多数接続出来ても同一内
容しか表示できない。 又、異なる表示内容の重ね合せは、複数のリフ
レツシユメモリを用い、ビデオ信号を合成する必
要がある。即ち1個のCRTコントローラに複数
のリフレツシユメモリの接続を実現することによ
り、複数のリフレツシユメモリをコントロールす
るか、あるいは同一仕様のCRTコントローラを
複数使用し、それぞれのリフレツシユメモリをコ
ントロールすることで重ね合せ表示を実現してい
たものである。 例えば、キヤラクタデイスプレイ、グラフイツ
クデイスプレイ装置においては、それぞれの用途
にあつた個有のCRTコントローラにて制御され、
これらを重ね合せ表示するにあたり、種々の方式
が提案されているが、いずれも一方の性能を犠牲
にし、同一仕様のCRTコントローラを用いてコ
ントロールせざるを得ず、融通性、拡張性に乏し
いものであつた。 〔発明の目的〕 本発明は上記事情に基づいてなされたものであ
り、少量のハードウエアの追加とフアームウエア
の拡張により、仕様の異るCRTコントローラを
同期化し重ね合せ表示を実現する重ね合せ表示方
式を提供することを目的とする。 〔発明の概要〕 本発明は、マスタとなるCRTコントローラよ
り出力される垂直同期信号を、遅延値が設定され
るスイツチの内容に基づき遅延させ、スレーブと
なるCRTコントローラへ垂直同期信号として供
給するハードウエアを設け、且つフアームウエア
により、両CRTコントローラに対してパラメー
タを設定した後、マスタとなるCRTコントロー
ラをスタートさせ、同期回路を起動してスレーブ
となるCRTコントローラに同期をかけ、マスタ
となるCRTコントローラの第1のフレームとス
レーブとなるCRTコントローラの第1フレーム
が重なるまでWAIT(待ち)させ、スレーブとな
るCRTコントローラをスタートさせる如くコン
トロールするものである。 このことにより、仕様の異なるCRTコントロ
ーラを同期させ、それぞれ別個に持つリフレツシ
ユメモリに格納された内容の重ね合せ表示を行う
ことができる。従来と比較して融通性・拡張性が
増す。 〔発明の実施例〕 以下、図面を使用して本発明に関し詳細に説明
を行う。 第1図は本発明が実現されるデイスプレイ制御
装置の内部構成を示すブロツク図である。図にお
いて、11はマイクロプロセツサであつて、後述
するCRTコントローラ12,13に初期設定
(画面構成)を行う他、第5図にフローチヤート
として示すフアームウエア制御を行う。12,1
3は仕様の異るCRTコントローラであつて、以
降12をマスタCRT、13をスレーブCRTCと
略し説明を行う。マスタCRTC12はリフレツシ
ユメモリ14に格納された表示データの、スレー
ブCRTC13は、リフレツシユメモリ15に格納
された表示データの表示制御をそれぞれ行う。具
体的には上記マイクロプロセツサ11により初期
設定される表示画面構成に基づきラスタタイミン
グの制御を行ない、リフレツシユメモリアドレス
(RMA)、スライスアドレス(SA)、水平・垂直
同期信号(HSYNC、VSYNC)、表示期間中で
あることを示す信号(VH・BLANK)等の信号
を生成する。尚、本発明実施例ではリフレツシユ
メモリ14にはキヤラクタコードイメージのデー
タが、リフレツシユメモリ(プレーンメモリ1
5)にはドツトパターンイメージのグラフイツク
データが格納されているものとする。 上記マスタCRTC12・スレーブCRTC13
は、クロツク発生器を内蔵したタイミング制御回
路16を介して接続される。10は同期回路であ
る。同期回路10はマスタCRTC12とスレーブ
CRTC13との同期をとるために設けられるもの
で、上記タイミング制御回路16より出力される
基本クロツク($DOTCLK)ならびにマスタ
CRTC12より出力される垂直同期信号(M.
VSYNC)を入力として得、ここで生成される信
号は、スレーブCRTC13の外部垂直同期信号供
給端子(EX.VSYNC)に接続される。同期回路
10の内部構成等詳細な構成は第2図にて述べ
る。 一方、17は上記マイクロプロセツサ11がリ
フレツシユメモリ14に格納されるデータを
READ/WRITEする際に用いる双方向のバスド
ライバ、18はマイクロプロセツサ11より
READ/WRITEのためにリフレツシユメモリア
ドレスが設定されるアドレスレジスタである。該
アドレスレジスタ18出力ならびに上記マスタ
CRTC12より出力されるリフレツシユメモリア
ドレス(RMA)はアドレスセレクタ19に供給
される。アドレスセレクタ19は上記入力された
いずれか一方のアドレス情報を選択しリフレツシ
ユメモリ14へ供給する。 20は上記リフレツシユメモリ14出力がラツ
チされるレジスタであつて、該レジスタ20にラ
ツチされたコードデータはキヤラクタジエネレー
タ21に供給される。キヤラクタジエネレータ2
1には上記マスタCRTC12より生成されるスラ
イスアドレス(SA)が供給されており、ここで
パターン変換された並列データはラツチ22へ一
旦保持され、アトリビユート制御回路23を経て
ブリンク(点滅)・リバース(反転)等の文字修
飾がなされた後、シフトレジスタ24へロードさ
れる。 他方、25はグラフイク表示のために用いられ
るシフトレジスタであり、ドツトパターンイメー
ジで格納されたリフレツシユメモリ15出力の所
定単位のドツトテータが、ここにロードされる。
ここで並直列変換された後、上記シフトレジスタ
24出力と共にオアゲート26に供給され、ビデ
オインターフエース27を介してCRT表示器2
8へビデオ信号として供給される。 尚、29はスレーブCRTC13よりリフレツシ
ユのために出力されるリフレツシユメモリアドレ
ス(RMA2)をラツチするアドレスレジスタであ
る。 第2図は第1図で示した同期回路10の実施例
を示す回路図である。 図において、101はフリツプフロツプであ
る。フリツプフロツプ101のデータ入力端子に
はマスタCRTC12より垂直同期信号(M.
VSYNC)が供給されている。フリツプフロツプ
101のQ出力はフリツプフロツプ102のデー
タ入力端子に、出力−1はナンドゲ
ート103の一入力端子に接続される。上記フリ
ツプフロツプ101,102のクロツク端子には
タイミング制御回路16により生成される基本ク
ロツク($DOTCLK)が共通に供給されてい
る。上記フリツプフロツプ101,102はマス
タCRTC12から出力される垂直同期信号(M.
VSYNC)の立下りにより微分波形を生成し、信
号F−VSYNC2としてナンドゲート103の他
方の入力端子に供給される。ナンドゲート103
は上記両入力の論理和条件をとつて得られる出力
($LD)をカウンタ104のロード端子に供給す
る。 カウンタ104には、スイツチ105(Sp〜
Sx)が接続されており、このスイツチ105の
ON/OFF状況に応じて計数値(遅延値)が設定
される。該カウンタ104による計数出力
($STCLK)はフリツプフロツプ106のクロ
ツク端子に供給される。フリツプフロツプ106
のデータ入力端子にはマスタCRTC12により垂
直同期信号(M.VSYNC)が供給されており、
ここでスレーブCRT13へ供給する垂直同期信
号(EX.VSYNC)が生成される。 第3図は第2図に示した同期回路10の動作タ
イミングを示す図であり、図示した各信号は第2
図のそれに該当する。図中、DELは遅延時間を
示す。 第4図はCRTコントローラの動作タイミング
を示す図であり、(a)はマスタCRTC12、(b)はス
レーブCRTC13のそれぞれの動作タイミングを
示す。図では、マスタ(スレーブ)とも、上から
順に表示期間中であることを示す信号M(S)V.
BLANK、垂直同期信号M(S).VSYNC、表示
期間中であることを示す信号M(S)H.
BLANK、水平同期信号M(S).HSYNCを示
す。尚、ここでは、マスタCRTC12は1水平有
効画面を104キヤラクタ(1キヤラクタ;8ビツ
ト)、スレーブCRTC13は52キヤラクタ(1キ
ヤラクタ;16ドツト)として画面構成が設定され
ているものとする。 第5図は本発明にて使用されるマイクロプロセ
ツサの動作を示すフアームウエアフローチヤート
である。 第6図a,bはそれぞれ、マスタCRTC12と
スレーブCRTC13のアドレスの更新につき示し
た動作概念図である。図中、数字はライン番号を
示し、1ラインが3スライスで構成される場合を
例示して示している。Pは1ラインを示す。 以下、第1図〜第6図を使用して本発明の動作
につき詳細に説明する。 まず、キヤラクタデイスプレイの表示原理から
簡単に説明する。マスタCRTC12はリフレツシ
ユメモリ14から表示期間中にキヤラクタコード
を読出し、レジスタ20にセツトする。そしてキ
ヤラクタジエネレータ21に対し、スライスアド
レス(SA)と共に与えることにより表示のため
のドツトパターンデータを得、それをラツチ22
にセツトする。次にアトリビユート制御回路23
でブリンク、反転等の修飾制御を行ないこの内容
をシフトレジスタ24にセツトする。 ここでパラレルデータからシリアルデータに変
換し、そのデータに関し、オアゲート26、ビデ
イオインターフエース27を介してCRT表示器
28へ供給し、所望とするキヤラクタデータが表
示される。 次にグラフイツクデイスプレイの表示原理につ
き説明する。まず、マイクロプロセツサ11、ス
レーブCRTC13のコントロールの下、表示時間
中にリフレツシユメモリ(プレーンメモリ15)
から表示データ(フルドツト)を読出し、シフト
レジスタ25にセツトする。ここでパラレルドツ
トからシリアルドツトに変換され、オアゲート2
6によりシフトレジスタ24の出力と論理和条件
がとられ(合成)、ビデオインターフエース27
を介してCRT表示器28に所望のグラフイツク
データが表示される。以上により、オアゲート2
6、ビデオインターフエース27を介して、キヤ
ラクタデータとグラフイツクデータを重ね合せ表
示することができる。 概略重ね合せ動作は上述の通りであるが、ここ
で注目すべきことがある。それは、マスタCRTC
12がキヤラクタデイスプレイ専用に用いられ、
1文字を構成する横幅が8ドツトで構成されてあ
るのに対し、スレーブCRTC13は横16ドツトで
動作することである。マスタCRTC12は第4図
aに示したタイミングで動作している。この様な
動作をさせるため(HFP;1C、HS;14C)等の
パラメータをマスタCRTC12にセツトしてい
る。そして、スレーブCRTC13ではマスタ
CRTC12と同じ表示位置及び同じ周波数で動作
する様なパラメータをセツトしなければならな
い。 第4図において、()で示した値がそのパラメ
ータの一実施例である。 以下、第2図に示した同期回路10を用いて詳
細に説明する。スレーブCRTC13はマスタ
CRTC12より出力されるM.VSYNC信号の立
下りで内部回路をリセツトしてから動作を開始す
るように構成される。 即ち、第3図に同期回路10の動作タイミング
を示す様に、M.VSYNCの立下りから$LD信号
を作り、表示位置を合わせるため、スイツチ10
5で示す値の補数だけ遅延させ、この遅延された
信号をスレーブCRTC13の外部同期端子(EX.
VSYNC)に送る様にしている。 第4図aで、VFP;1、VS;3、VBP;25に
対し、bでVFP;2、VS;3、VBP;24に設定
してあるのは、マスタCRTC12よりスレーブ
CRTC13が1ラインだけ早くリフレツシユメモ
リ15をアクセスし、同期回路10でM−
VSYNCより1ライン分だけ遅らせて同期をかけ
ているためである。 第6図a,bにそれぞれマスタCRTC12、ス
レーブCRTC13をインタレースモードで動作さ
せたときのアドレスの進み方が示されている。図
示した例によれば、第1フイールドと第2フイー
ルドが逆になつている場合でも後述するフアーム
ウエアの内容とスイツチ105の値を調整するこ
とにより、スレーブCRTC13の第1フレームと
第2フレームを反転させ同一位置に表示させるこ
とができる。 最後に、マスタCRTC12とスレーブCRTC1
3をインタレースモードで使用するときの同期の
とり方について第5図に示したフアームウエアフ
ローチヤートを参照しながら説明を行う。まず、
マスタCRTC12にパラメータをセツトして初期
化を行う。次にスレーブCRTC13にパラメータ
をセツトして初期化を行う。そしてマスタCRTC
12を動作させ、第1フレームのM−VSYNC信
号でスレーブCRTC13に同期をかけ、同期がと
れたことを検出してからスレーブCRTC13をス
タートさせる。 ここで、マスタCRTC12の第1フレームとス
レーブCRTC13の第1フレームが第6図a,b
に示す様に逆になつているので、マスタCRTC1
2の第1フレームとスレーブCRTC13の第2フ
レームが重なるまでWAIT(持ち状態)させ、そ
の後、スレーブCRTC13をスタートさせる。 以上の如く、第1フレームと第2フレームが逆
になつている様なCRTコントローラをフアーム
ウエアとハードウエアの協動により同期をとるこ
とができ、このことにより同じ表示位置に表示す
ることができる。 〔発明の効果〕 以上説明の如く本発明によれば仕様の異なる2
つのCRTコントローラを同期させ重ね合せ表示
を行うことができ、インタレースモードで第1フ
レームと第2フレームが逆になるようなCRTコ
ントローラの同期をとることができる。 尚、このとき、一方の性能を犠牲にすることな
く実現できるため種々のCRTコントローラの組
合せによる重ね合せ表示が実現出来、融通性、拡
張性に富んだデイスプレイシステムを提供でき
る。
期化して重ね合せ表示を行う重ね合せ表示方式に
関する。 〔発明の技術的背景とその問題点〕 従来、ラスタスキヤンタイプのCRTデイスプ
レイ装置は1個のコントローラにより1種類の表
示しか出来ず、モニタを多数接続出来ても同一内
容しか表示できない。 又、異なる表示内容の重ね合せは、複数のリフ
レツシユメモリを用い、ビデオ信号を合成する必
要がある。即ち1個のCRTコントローラに複数
のリフレツシユメモリの接続を実現することによ
り、複数のリフレツシユメモリをコントロールす
るか、あるいは同一仕様のCRTコントローラを
複数使用し、それぞれのリフレツシユメモリをコ
ントロールすることで重ね合せ表示を実現してい
たものである。 例えば、キヤラクタデイスプレイ、グラフイツ
クデイスプレイ装置においては、それぞれの用途
にあつた個有のCRTコントローラにて制御され、
これらを重ね合せ表示するにあたり、種々の方式
が提案されているが、いずれも一方の性能を犠牲
にし、同一仕様のCRTコントローラを用いてコ
ントロールせざるを得ず、融通性、拡張性に乏し
いものであつた。 〔発明の目的〕 本発明は上記事情に基づいてなされたものであ
り、少量のハードウエアの追加とフアームウエア
の拡張により、仕様の異るCRTコントローラを
同期化し重ね合せ表示を実現する重ね合せ表示方
式を提供することを目的とする。 〔発明の概要〕 本発明は、マスタとなるCRTコントローラよ
り出力される垂直同期信号を、遅延値が設定され
るスイツチの内容に基づき遅延させ、スレーブと
なるCRTコントローラへ垂直同期信号として供
給するハードウエアを設け、且つフアームウエア
により、両CRTコントローラに対してパラメー
タを設定した後、マスタとなるCRTコントロー
ラをスタートさせ、同期回路を起動してスレーブ
となるCRTコントローラに同期をかけ、マスタ
となるCRTコントローラの第1のフレームとス
レーブとなるCRTコントローラの第1フレーム
が重なるまでWAIT(待ち)させ、スレーブとな
るCRTコントローラをスタートさせる如くコン
トロールするものである。 このことにより、仕様の異なるCRTコントロ
ーラを同期させ、それぞれ別個に持つリフレツシ
ユメモリに格納された内容の重ね合せ表示を行う
ことができる。従来と比較して融通性・拡張性が
増す。 〔発明の実施例〕 以下、図面を使用して本発明に関し詳細に説明
を行う。 第1図は本発明が実現されるデイスプレイ制御
装置の内部構成を示すブロツク図である。図にお
いて、11はマイクロプロセツサであつて、後述
するCRTコントローラ12,13に初期設定
(画面構成)を行う他、第5図にフローチヤート
として示すフアームウエア制御を行う。12,1
3は仕様の異るCRTコントローラであつて、以
降12をマスタCRT、13をスレーブCRTCと
略し説明を行う。マスタCRTC12はリフレツシ
ユメモリ14に格納された表示データの、スレー
ブCRTC13は、リフレツシユメモリ15に格納
された表示データの表示制御をそれぞれ行う。具
体的には上記マイクロプロセツサ11により初期
設定される表示画面構成に基づきラスタタイミン
グの制御を行ない、リフレツシユメモリアドレス
(RMA)、スライスアドレス(SA)、水平・垂直
同期信号(HSYNC、VSYNC)、表示期間中で
あることを示す信号(VH・BLANK)等の信号
を生成する。尚、本発明実施例ではリフレツシユ
メモリ14にはキヤラクタコードイメージのデー
タが、リフレツシユメモリ(プレーンメモリ1
5)にはドツトパターンイメージのグラフイツク
データが格納されているものとする。 上記マスタCRTC12・スレーブCRTC13
は、クロツク発生器を内蔵したタイミング制御回
路16を介して接続される。10は同期回路であ
る。同期回路10はマスタCRTC12とスレーブ
CRTC13との同期をとるために設けられるもの
で、上記タイミング制御回路16より出力される
基本クロツク($DOTCLK)ならびにマスタ
CRTC12より出力される垂直同期信号(M.
VSYNC)を入力として得、ここで生成される信
号は、スレーブCRTC13の外部垂直同期信号供
給端子(EX.VSYNC)に接続される。同期回路
10の内部構成等詳細な構成は第2図にて述べ
る。 一方、17は上記マイクロプロセツサ11がリ
フレツシユメモリ14に格納されるデータを
READ/WRITEする際に用いる双方向のバスド
ライバ、18はマイクロプロセツサ11より
READ/WRITEのためにリフレツシユメモリア
ドレスが設定されるアドレスレジスタである。該
アドレスレジスタ18出力ならびに上記マスタ
CRTC12より出力されるリフレツシユメモリア
ドレス(RMA)はアドレスセレクタ19に供給
される。アドレスセレクタ19は上記入力された
いずれか一方のアドレス情報を選択しリフレツシ
ユメモリ14へ供給する。 20は上記リフレツシユメモリ14出力がラツ
チされるレジスタであつて、該レジスタ20にラ
ツチされたコードデータはキヤラクタジエネレー
タ21に供給される。キヤラクタジエネレータ2
1には上記マスタCRTC12より生成されるスラ
イスアドレス(SA)が供給されており、ここで
パターン変換された並列データはラツチ22へ一
旦保持され、アトリビユート制御回路23を経て
ブリンク(点滅)・リバース(反転)等の文字修
飾がなされた後、シフトレジスタ24へロードさ
れる。 他方、25はグラフイク表示のために用いられ
るシフトレジスタであり、ドツトパターンイメー
ジで格納されたリフレツシユメモリ15出力の所
定単位のドツトテータが、ここにロードされる。
ここで並直列変換された後、上記シフトレジスタ
24出力と共にオアゲート26に供給され、ビデ
オインターフエース27を介してCRT表示器2
8へビデオ信号として供給される。 尚、29はスレーブCRTC13よりリフレツシ
ユのために出力されるリフレツシユメモリアドレ
ス(RMA2)をラツチするアドレスレジスタであ
る。 第2図は第1図で示した同期回路10の実施例
を示す回路図である。 図において、101はフリツプフロツプであ
る。フリツプフロツプ101のデータ入力端子に
はマスタCRTC12より垂直同期信号(M.
VSYNC)が供給されている。フリツプフロツプ
101のQ出力はフリツプフロツプ102のデー
タ入力端子に、出力−1はナンドゲ
ート103の一入力端子に接続される。上記フリ
ツプフロツプ101,102のクロツク端子には
タイミング制御回路16により生成される基本ク
ロツク($DOTCLK)が共通に供給されてい
る。上記フリツプフロツプ101,102はマス
タCRTC12から出力される垂直同期信号(M.
VSYNC)の立下りにより微分波形を生成し、信
号F−VSYNC2としてナンドゲート103の他
方の入力端子に供給される。ナンドゲート103
は上記両入力の論理和条件をとつて得られる出力
($LD)をカウンタ104のロード端子に供給す
る。 カウンタ104には、スイツチ105(Sp〜
Sx)が接続されており、このスイツチ105の
ON/OFF状況に応じて計数値(遅延値)が設定
される。該カウンタ104による計数出力
($STCLK)はフリツプフロツプ106のクロ
ツク端子に供給される。フリツプフロツプ106
のデータ入力端子にはマスタCRTC12により垂
直同期信号(M.VSYNC)が供給されており、
ここでスレーブCRT13へ供給する垂直同期信
号(EX.VSYNC)が生成される。 第3図は第2図に示した同期回路10の動作タ
イミングを示す図であり、図示した各信号は第2
図のそれに該当する。図中、DELは遅延時間を
示す。 第4図はCRTコントローラの動作タイミング
を示す図であり、(a)はマスタCRTC12、(b)はス
レーブCRTC13のそれぞれの動作タイミングを
示す。図では、マスタ(スレーブ)とも、上から
順に表示期間中であることを示す信号M(S)V.
BLANK、垂直同期信号M(S).VSYNC、表示
期間中であることを示す信号M(S)H.
BLANK、水平同期信号M(S).HSYNCを示
す。尚、ここでは、マスタCRTC12は1水平有
効画面を104キヤラクタ(1キヤラクタ;8ビツ
ト)、スレーブCRTC13は52キヤラクタ(1キ
ヤラクタ;16ドツト)として画面構成が設定され
ているものとする。 第5図は本発明にて使用されるマイクロプロセ
ツサの動作を示すフアームウエアフローチヤート
である。 第6図a,bはそれぞれ、マスタCRTC12と
スレーブCRTC13のアドレスの更新につき示し
た動作概念図である。図中、数字はライン番号を
示し、1ラインが3スライスで構成される場合を
例示して示している。Pは1ラインを示す。 以下、第1図〜第6図を使用して本発明の動作
につき詳細に説明する。 まず、キヤラクタデイスプレイの表示原理から
簡単に説明する。マスタCRTC12はリフレツシ
ユメモリ14から表示期間中にキヤラクタコード
を読出し、レジスタ20にセツトする。そしてキ
ヤラクタジエネレータ21に対し、スライスアド
レス(SA)と共に与えることにより表示のため
のドツトパターンデータを得、それをラツチ22
にセツトする。次にアトリビユート制御回路23
でブリンク、反転等の修飾制御を行ないこの内容
をシフトレジスタ24にセツトする。 ここでパラレルデータからシリアルデータに変
換し、そのデータに関し、オアゲート26、ビデ
イオインターフエース27を介してCRT表示器
28へ供給し、所望とするキヤラクタデータが表
示される。 次にグラフイツクデイスプレイの表示原理につ
き説明する。まず、マイクロプロセツサ11、ス
レーブCRTC13のコントロールの下、表示時間
中にリフレツシユメモリ(プレーンメモリ15)
から表示データ(フルドツト)を読出し、シフト
レジスタ25にセツトする。ここでパラレルドツ
トからシリアルドツトに変換され、オアゲート2
6によりシフトレジスタ24の出力と論理和条件
がとられ(合成)、ビデオインターフエース27
を介してCRT表示器28に所望のグラフイツク
データが表示される。以上により、オアゲート2
6、ビデオインターフエース27を介して、キヤ
ラクタデータとグラフイツクデータを重ね合せ表
示することができる。 概略重ね合せ動作は上述の通りであるが、ここ
で注目すべきことがある。それは、マスタCRTC
12がキヤラクタデイスプレイ専用に用いられ、
1文字を構成する横幅が8ドツトで構成されてあ
るのに対し、スレーブCRTC13は横16ドツトで
動作することである。マスタCRTC12は第4図
aに示したタイミングで動作している。この様な
動作をさせるため(HFP;1C、HS;14C)等の
パラメータをマスタCRTC12にセツトしてい
る。そして、スレーブCRTC13ではマスタ
CRTC12と同じ表示位置及び同じ周波数で動作
する様なパラメータをセツトしなければならな
い。 第4図において、()で示した値がそのパラメ
ータの一実施例である。 以下、第2図に示した同期回路10を用いて詳
細に説明する。スレーブCRTC13はマスタ
CRTC12より出力されるM.VSYNC信号の立
下りで内部回路をリセツトしてから動作を開始す
るように構成される。 即ち、第3図に同期回路10の動作タイミング
を示す様に、M.VSYNCの立下りから$LD信号
を作り、表示位置を合わせるため、スイツチ10
5で示す値の補数だけ遅延させ、この遅延された
信号をスレーブCRTC13の外部同期端子(EX.
VSYNC)に送る様にしている。 第4図aで、VFP;1、VS;3、VBP;25に
対し、bでVFP;2、VS;3、VBP;24に設定
してあるのは、マスタCRTC12よりスレーブ
CRTC13が1ラインだけ早くリフレツシユメモ
リ15をアクセスし、同期回路10でM−
VSYNCより1ライン分だけ遅らせて同期をかけ
ているためである。 第6図a,bにそれぞれマスタCRTC12、ス
レーブCRTC13をインタレースモードで動作さ
せたときのアドレスの進み方が示されている。図
示した例によれば、第1フイールドと第2フイー
ルドが逆になつている場合でも後述するフアーム
ウエアの内容とスイツチ105の値を調整するこ
とにより、スレーブCRTC13の第1フレームと
第2フレームを反転させ同一位置に表示させるこ
とができる。 最後に、マスタCRTC12とスレーブCRTC1
3をインタレースモードで使用するときの同期の
とり方について第5図に示したフアームウエアフ
ローチヤートを参照しながら説明を行う。まず、
マスタCRTC12にパラメータをセツトして初期
化を行う。次にスレーブCRTC13にパラメータ
をセツトして初期化を行う。そしてマスタCRTC
12を動作させ、第1フレームのM−VSYNC信
号でスレーブCRTC13に同期をかけ、同期がと
れたことを検出してからスレーブCRTC13をス
タートさせる。 ここで、マスタCRTC12の第1フレームとス
レーブCRTC13の第1フレームが第6図a,b
に示す様に逆になつているので、マスタCRTC1
2の第1フレームとスレーブCRTC13の第2フ
レームが重なるまでWAIT(持ち状態)させ、そ
の後、スレーブCRTC13をスタートさせる。 以上の如く、第1フレームと第2フレームが逆
になつている様なCRTコントローラをフアーム
ウエアとハードウエアの協動により同期をとるこ
とができ、このことにより同じ表示位置に表示す
ることができる。 〔発明の効果〕 以上説明の如く本発明によれば仕様の異なる2
つのCRTコントローラを同期させ重ね合せ表示
を行うことができ、インタレースモードで第1フ
レームと第2フレームが逆になるようなCRTコ
ントローラの同期をとることができる。 尚、このとき、一方の性能を犠牲にすることな
く実現できるため種々のCRTコントローラの組
合せによる重ね合せ表示が実現出来、融通性、拡
張性に富んだデイスプレイシステムを提供でき
る。
第1図は本発明が実現されるデイスプレイ制御
装置の内部構成を示すブロツク図、第2図は第1
図における同期回路の実施例を示す回路図、第3
図は第2図に示した同期回路の動作タイミングを
示す回路図、第4図a,bはマスタCRTCスレー
ブCRTCのそれぞれの動作タイミングを示す図、
第5図は本発明にて使用されるマイクロプロセツ
サの動作を示すフアームウエアフローチヤート、
第6図a,bはそれぞれマスタCRTCとスレーブ
CRTCのアドレス更新につき示した動作概念図で
ある。 10……同期回路、11……マイクロプロセツ
サ、12,13……CRTコントローラ、14,
15……リフレツシユメモリ、16……タイミン
グ制御回路、101,102,106……フリツ
プフロツプ、103……ナンドゲート、104…
…カウンタ、105……スイツチ。
装置の内部構成を示すブロツク図、第2図は第1
図における同期回路の実施例を示す回路図、第3
図は第2図に示した同期回路の動作タイミングを
示す回路図、第4図a,bはマスタCRTCスレー
ブCRTCのそれぞれの動作タイミングを示す図、
第5図は本発明にて使用されるマイクロプロセツ
サの動作を示すフアームウエアフローチヤート、
第6図a,bはそれぞれマスタCRTCとスレーブ
CRTCのアドレス更新につき示した動作概念図で
ある。 10……同期回路、11……マイクロプロセツ
サ、12,13……CRTコントローラ、14,
15……リフレツシユメモリ、16……タイミン
グ制御回路、101,102,106……フリツ
プフロツプ、103……ナンドゲート、104…
…カウンタ、105……スイツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 グラフイツクデータを保持する第1の記憶手
段と、 キヤラクタコードデータを保持する第2の記憶
手段と、 前記第1の記憶手段のデータを読出し、書込み
を制御すると共に、垂直同期信号及び水平同期信
号を生成する第1の表示制御手段と、 この第1の表示制御手段と仕様が異なり、前記
第2の記憶手段のデータの読出し、書込みを制御
する第2の表示制御手段と、 前記第1の表示制御手段により生成された垂直
同期信号及び水平同期信号に基づき、前記第1の
表示制御手段及び前記第2の表示制御手段により
読出されたデータを重ね合せて表示する表示手段
と、 前記第1の表示制御手段から出力される垂直同
期信号を遅延させ、第2の表示制御手段へ垂直同
期信号として供給する第1の同期手段と、 前記第1の表示制御手段が起動されて、前記第
1の同期手段により前記第1の表示制御手段と前
記第2の表示制御手段との同期がとられた後に、
前記第1の表示制御手段による前記第1の記憶手
段からの第2フレームデータの読出しタイミング
に合わせて、前記第2の表示制御手段を起動する
第2の同期手段とを具備したことを特徴とする重
ね合せ表示方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57092863A JPS58208845A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 重ね合せ表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57092863A JPS58208845A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 重ね合せ表示方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58208845A JPS58208845A (ja) | 1983-12-05 |
JPH0373897B2 true JPH0373897B2 (ja) | 1991-11-25 |
Family
ID=14066260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57092863A Granted JPS58208845A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 重ね合せ表示方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58208845A (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0640256B2 (ja) * | 1983-12-26 | 1994-05-25 | 株式会社日立製作所 | 表示制御装置 |
USRE33922E (en) * | 1984-10-05 | 1992-05-12 | Hitachi, Ltd. | Memory circuit for graphic images |
US6028795A (en) * | 1985-09-24 | 2000-02-22 | Hitachi, Ltd. | One chip semiconductor integrated circuit device having two modes of data write operation and bits setting operation |
US5923591A (en) * | 1985-09-24 | 1999-07-13 | Hitachi, Ltd. | Memory circuit |
US5448519A (en) * | 1984-10-05 | 1995-09-05 | Hitachi, Ltd. | Memory device |
US5450342A (en) * | 1984-10-05 | 1995-09-12 | Hitachi, Ltd. | Memory device |
KR910000365B1 (ko) * | 1984-10-05 | 1991-01-24 | 가부시기가이샤 히다찌세이사꾸쇼 | 기억회로 |
US5175838A (en) * | 1984-10-05 | 1992-12-29 | Hitachi, Ltd. | Memory circuit formed on integrated circuit device and having programmable function |
JPH0820860B2 (ja) * | 1993-06-14 | 1996-03-04 | 株式会社日立製作所 | 表示制御システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5582362A (en) * | 1978-12-18 | 1980-06-21 | Hitachi Ltd | Operation processing unit |
-
1982
- 1982-05-31 JP JP57092863A patent/JPS58208845A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5582362A (en) * | 1978-12-18 | 1980-06-21 | Hitachi Ltd | Operation processing unit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58208845A (ja) | 1983-12-05 |
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