JPH0373693A - 偏向ヨーク装置 - Google Patents
偏向ヨーク装置Info
- Publication number
- JPH0373693A JPH0373693A JP20994189A JP20994189A JPH0373693A JP H0373693 A JPH0373693 A JP H0373693A JP 20994189 A JP20994189 A JP 20994189A JP 20994189 A JP20994189 A JP 20994189A JP H0373693 A JPH0373693 A JP H0373693A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- resistor
- variable resistor
- balance
- sliding terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 5
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/16—Picture reproducers using cathode ray tubes
- H04N9/28—Arrangements for convergence or focusing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、F C(Field CorLrol)コイ
ルを備えた偏向ヨーク装置に関するものである。
ルを備えた偏向ヨーク装置に関するものである。
カラーテレビジョン受像機やカラーデイスプレィ装置に
使用される偏向ヨークは、周知のように、ボビンに水平
偏向コイルと垂直偏向コイルとを装着してなるが、近年
においては、偏向ヨークの上下あるいは左右の位置に、
FCコイルを設けたものが広く使用されている。このF
Cコイルは、第4図に示すように、第1のコイル1と第
2のコイル2とを直列に接続したものであり、第1のコ
イルlの高圧側端子は偏向ヨークの垂直偏向コイル(図
示せず〉に接続される。そして、このFCコイルの両端
間には可変抵抗器3が接続されており、この可変抵抗器
3の摺動端子は前記第1のコイル1と第2のコイル2と
の間、つまり、両コイル1゜2の接続部に接続されてい
る。
使用される偏向ヨークは、周知のように、ボビンに水平
偏向コイルと垂直偏向コイルとを装着してなるが、近年
においては、偏向ヨークの上下あるいは左右の位置に、
FCコイルを設けたものが広く使用されている。このF
Cコイルは、第4図に示すように、第1のコイル1と第
2のコイル2とを直列に接続したものであり、第1のコ
イルlの高圧側端子は偏向ヨークの垂直偏向コイル(図
示せず〉に接続される。そして、このFCコイルの両端
間には可変抵抗器3が接続されており、この可変抵抗器
3の摺動端子は前記第1のコイル1と第2のコイル2と
の間、つまり、両コイル1゜2の接続部に接続されてい
る。
したがって、この可変抵抗器3の摺動端子4の摺動位置
を調整することにより、例えば陰極線管の画面の上側に
影響をおよぼす第1のコイル1と、陰極線管の画面の下
側に影響をおよぼす第2のコイル2とに流れる電流量の
バランスを調整することが可能となる。このように第1
のコイル1と第2のコイル2とに流れる電流量のバラン
スを調整することにより、第5図に示すように、陰極線
管の画面上でのブルーBのビームとレッドRのビームと
の水平方向のずれによるξスコンバージェンスY、の画
面上下でのバランスを調整することが可能となり、また
、第6図に示すように、ブルーBのビームとレッドRの
ビームとが画面上で上下方向にずれるミスコンバージェ
ンスYvの画面上下でのバランス調整を行うことが可能
となり、別途のミスコンバージェンスY、あるいはYv
の補正コイルを設けることにより、これらのξスコンバ
ージエンスY工、Yvの補正を容易に行うことができる
ようになる。
を調整することにより、例えば陰極線管の画面の上側に
影響をおよぼす第1のコイル1と、陰極線管の画面の下
側に影響をおよぼす第2のコイル2とに流れる電流量の
バランスを調整することが可能となる。このように第1
のコイル1と第2のコイル2とに流れる電流量のバラン
スを調整することにより、第5図に示すように、陰極線
管の画面上でのブルーBのビームとレッドRのビームと
の水平方向のずれによるξスコンバージェンスY、の画
面上下でのバランスを調整することが可能となり、また
、第6図に示すように、ブルーBのビームとレッドRの
ビームとが画面上で上下方向にずれるミスコンバージェ
ンスYvの画面上下でのバランス調整を行うことが可能
となり、別途のミスコンバージェンスY、あるいはYv
の補正コイルを設けることにより、これらのξスコンバ
ージエンスY工、Yvの補正を容易に行うことができる
ようになる。
しかしながら、第4図に示す回路では、第1のコイル1
と第2のコイル2とに流れる電流の大きさのバランスを
変えるために、可変抵抗器3の摺動端子4をa又はbの
両端位置まで移動すると、例えば、摺動端子4の先端を
a位置に移動すると、第1のコイル1が短絡した状態と
なり、第2のコイル2に全電圧がかかるため、摺動端子
4の先端がab間のほぼ中間位置Cにあるときに較べ、
多量の電流が可変抵抗器3に流れ、同可変抵抗器3の耐
圧および発熱の点で支障が生じるという問題がある。
と第2のコイル2とに流れる電流の大きさのバランスを
変えるために、可変抵抗器3の摺動端子4をa又はbの
両端位置まで移動すると、例えば、摺動端子4の先端を
a位置に移動すると、第1のコイル1が短絡した状態と
なり、第2のコイル2に全電圧がかかるため、摺動端子
4の先端がab間のほぼ中間位置Cにあるときに較べ、
多量の電流が可変抵抗器3に流れ、同可変抵抗器3の耐
圧および発熱の点で支障が生じるという問題がある。
また、第4図の回路では、摺動端子4を移動させた場合
、第1のコイルlと第2のコイル2に流れる電流バラン
スの変化が非常に大きくなり、このため、コイル1.2
に流れる電流容量の微妙なバランス調整、換言すれば、
陰極線管の画面での上下のミスコンバージェンスの微妙
な補正量のバランスをとるのが非常に困難になり、また
時間がかかるという問題があった。
、第1のコイルlと第2のコイル2に流れる電流バラン
スの変化が非常に大きくなり、このため、コイル1.2
に流れる電流容量の微妙なバランス調整、換言すれば、
陰極線管の画面での上下のミスコンバージェンスの微妙
な補正量のバランスをとるのが非常に困難になり、また
時間がかかるという問題があった。
本発明は上記従来の課題を解決するためになされたもの
であり、その目的は、可変抵抗器の耐圧や発熱に問題を
生じさせることがなく、しかも、FCコイルの第1のコ
イルと第2のコイルとに流れる電流容量の微妙なバラン
ス調整を容易に行うことができる偏向ヨーク装置を提供
することにある。
であり、その目的は、可変抵抗器の耐圧や発熱に問題を
生じさせることがなく、しかも、FCコイルの第1のコ
イルと第2のコイルとに流れる電流容量の微妙なバラン
ス調整を容易に行うことができる偏向ヨーク装置を提供
することにある。
本発明は上記目的を達成するために、次のように構成さ
れている。すなわち、本発明は、偏向ヨークの上下又は
左右の位置に配置される第1のコイルと第2のコイルと
の直列接続体からなるFC(Field Contro
l)コイルと、このFCコイルの両端間に接続され摺動
端子が前記第1のコイルと第2のコイルとの間に接続さ
れて前記第1のコイルに流れる電流量と第2のコイルに
流れる電流量とのバランスを調整する可変抵抗器とを有
する偏向ヨーク装置において、前記可変抵抗器の両端側
と摺動端子側との少なくとも一方側は抵抗体を介してF
Cコイルに接続されていることを特徴として構成されて
いる。
れている。すなわち、本発明は、偏向ヨークの上下又は
左右の位置に配置される第1のコイルと第2のコイルと
の直列接続体からなるFC(Field Contro
l)コイルと、このFCコイルの両端間に接続され摺動
端子が前記第1のコイルと第2のコイルとの間に接続さ
れて前記第1のコイルに流れる電流量と第2のコイルに
流れる電流量とのバランスを調整する可変抵抗器とを有
する偏向ヨーク装置において、前記可変抵抗器の両端側
と摺動端子側との少なくとも一方側は抵抗体を介してF
Cコイルに接続されていることを特徴として構成されて
いる。
本発明において、第1のコイルと第2のコイルとの直列
接続体からなるFCコイルは抵抗体を介して可変抵抗器
に接続されている。したがって、可変抵抗器の摺動端子
を可変抵抗器の両端側に移動した場合においても、第1
のコイルと第2のコイルとの一方側のコイルが短絡状に
なり、他方側のコイルに全電圧が加わることがない。こ
のため、可変抵抗器に多量の電流が流れるということは
なく、該可変抵抗器の耐圧および発熱の問題は生じない
。
接続体からなるFCコイルは抵抗体を介して可変抵抗器
に接続されている。したがって、可変抵抗器の摺動端子
を可変抵抗器の両端側に移動した場合においても、第1
のコイルと第2のコイルとの一方側のコイルが短絡状に
なり、他方側のコイルに全電圧が加わることがない。こ
のため、可変抵抗器に多量の電流が流れるということは
なく、該可変抵抗器の耐圧および発熱の問題は生じない
。
また、FCコイルと可変抵抗器との間に抵抗体が介設さ
れることで、可変抵抗器の摺動端子を移動させたとき、
第1のコイルと第2のコイルとに流れる電流容量のバラ
ンスが大きく変化するということが避けられ、これによ
り、前記第1のコイルと第2のコイルとに流れる電流容
量の微妙な調整が可能となる。
れることで、可変抵抗器の摺動端子を移動させたとき、
第1のコイルと第2のコイルとに流れる電流容量のバラ
ンスが大きく変化するということが避けられ、これによ
り、前記第1のコイルと第2のコイルとに流れる電流容
量の微妙な調整が可能となる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。なお
、以下の実施例の説明において、従来例と同一の部分に
は同一符号を付し、その重複説明は省略する。
、以下の実施例の説明において、従来例と同一の部分に
は同一符号を付し、その重複説明は省略する。
第1図には本発明に係る偏向ヨーク装置の第1の実施例
の回路構成が示されている。この実施例において特徴的
なことは、可変抵抗器3の両端側に抵抗体としての抵抗
器を接続したことであり、可変抵抗器3の一端側は抵抗
器5aを介してFCコイルの高圧側に接続され、他端側
は抵抗器5bを介してFCコイルの低圧側にそれぞれ接
続されている。このように、可変抵抗器3の両側に抵抗
器5a、5bを接続することにより、例えば、可変抵抗
器3の摺動端子4を同可変抵抗器3の一端側aに移動し
た場合、抵抗器5aが保護抵抗として働くことにより、
第1のコイル1が短絡状態になるということはなく、し
たがって、全電圧が第2のコイル2にかかるということ
はない、同様に、摺動端子4を可変抵抗器3の他端す側
に移動したときにも、保護抵抗としての抵抗器5bの存
在により第2のコイル2が短絡状態になるということは
なく、全電圧が第1のコイル1側にかかるということが
ない。このように、摺動端子4の移動に際し、第1のコ
イルlあるいは第2のコイル2が短絡状態になるという
ことがないので、可変抵抗器3に多量の電流が流れると
いうこともなく、これにより、可変抵抗器3の耐圧や発
熱が問題となることはない。
の回路構成が示されている。この実施例において特徴的
なことは、可変抵抗器3の両端側に抵抗体としての抵抗
器を接続したことであり、可変抵抗器3の一端側は抵抗
器5aを介してFCコイルの高圧側に接続され、他端側
は抵抗器5bを介してFCコイルの低圧側にそれぞれ接
続されている。このように、可変抵抗器3の両側に抵抗
器5a、5bを接続することにより、例えば、可変抵抗
器3の摺動端子4を同可変抵抗器3の一端側aに移動し
た場合、抵抗器5aが保護抵抗として働くことにより、
第1のコイル1が短絡状態になるということはなく、し
たがって、全電圧が第2のコイル2にかかるということ
はない、同様に、摺動端子4を可変抵抗器3の他端す側
に移動したときにも、保護抵抗としての抵抗器5bの存
在により第2のコイル2が短絡状態になるということは
なく、全電圧が第1のコイル1側にかかるということが
ない。このように、摺動端子4の移動に際し、第1のコ
イルlあるいは第2のコイル2が短絡状態になるという
ことがないので、可変抵抗器3に多量の電流が流れると
いうこともなく、これにより、可変抵抗器3の耐圧や発
熱が問題となることはない。
また、抵抗器5a、5bを設けたことで、摺動端子4の
移動に際し、第1のコイルlと第2のコイル2とに流れ
る電流容量のバランス変化を小さくすることが可能とな
り、これにより、両コイル1.2に流れる電流の微妙な
バランス調整を容易に、かつ、短時間のうちに行うこと
ができ、陰極i管の画面の上下でのミスコンバージェン
スYN。
移動に際し、第1のコイルlと第2のコイル2とに流れ
る電流容量のバランス変化を小さくすることが可能とな
り、これにより、両コイル1.2に流れる電流の微妙な
バランス調整を容易に、かつ、短時間のうちに行うこと
ができ、陰極i管の画面の上下でのミスコンバージェン
スYN。
Yvの微妙な補正量のバランスをとることができる。
さらに、抵抗器5a、5bを設けることにより、可変抵
抗器3のボリューム回転角とY6やYvのミスコンバー
ジェンスの補正量とを示す第3図の特性図において、従
来の回路では、可変抵抗器3の両端a、bの位置におい
てボリューム回転角の微小変化に対して補正量が大きく
変化するという不都合があったが、本実施例のように、
抵抗器5a、5bを設けることにより可変抵抗器3の全
区間にわたりボリューム回転角に対して補正量を直線的
に変化させることが可能となり、ボリューム可変量に対
する補正量を理想的な関係にすることができる。
抗器3のボリューム回転角とY6やYvのミスコンバー
ジェンスの補正量とを示す第3図の特性図において、従
来の回路では、可変抵抗器3の両端a、bの位置におい
てボリューム回転角の微小変化に対して補正量が大きく
変化するという不都合があったが、本実施例のように、
抵抗器5a、5bを設けることにより可変抵抗器3の全
区間にわたりボリューム回転角に対して補正量を直線的
に変化させることが可能となり、ボリューム可変量に対
する補正量を理想的な関係にすることができる。
第2図には本発明に係る偏向ヨークの第2の実施例の回
路構成が示されている。この第2の実施例が前記第1の
実施例と異なることは、抵抗体としての抵抗器5を可変
抵抗器3の摺動端子4側に設けたことである。この第2
の実施例の場合においても、摺動端子4を可変抵抗器3
の両端a、 b側に移動させた場合に、保護抵抗とし
て働く抵抗器5の存在により第1のコイル1あるいは第
2のコイル2が短絡状態になるということはなく、可変
抵抗器3の耐圧や発熱等の問題を生じさせることがない
、また、可変抵抗器3のポリニーム回転角と補正量との
関係も第3図に示すような、比例関係とすることが可能
となり、前記第1の実施例の場合と同様に、第1のコイ
ルlと第2のコイル2とに流れる電流容量の微妙なバラ
ンス調整(画面上下での補正量のバランス調整)を容易
に、かつ、短時間のうちに行うことが可能となる。また
、この第2図の回路では抵抗器5の抵抗値を変えること
によってコイルL、2に流れる電流の可変範囲を調整で
き、これにより、陰極線管の上下でのミスコンバージェ
ンスの補正量のバランスを最適に調整できる。
路構成が示されている。この第2の実施例が前記第1の
実施例と異なることは、抵抗体としての抵抗器5を可変
抵抗器3の摺動端子4側に設けたことである。この第2
の実施例の場合においても、摺動端子4を可変抵抗器3
の両端a、 b側に移動させた場合に、保護抵抗とし
て働く抵抗器5の存在により第1のコイル1あるいは第
2のコイル2が短絡状態になるということはなく、可変
抵抗器3の耐圧や発熱等の問題を生じさせることがない
、また、可変抵抗器3のポリニーム回転角と補正量との
関係も第3図に示すような、比例関係とすることが可能
となり、前記第1の実施例の場合と同様に、第1のコイ
ルlと第2のコイル2とに流れる電流容量の微妙なバラ
ンス調整(画面上下での補正量のバランス調整)を容易
に、かつ、短時間のうちに行うことが可能となる。また
、この第2図の回路では抵抗器5の抵抗値を変えること
によってコイルL、2に流れる電流の可変範囲を調整で
き、これにより、陰極線管の上下でのミスコンバージェ
ンスの補正量のバランスを最適に調整できる。
なお、本発明は、可変抵抗器を設けたFCコイルの回路
構成に特徴があり、このFCコイルの第1のコイルと第
2のコイル2との取り付は位置、例えば偏向ヨークのネ
ック部の左右位置に取り付けるかあるいは上下位置に取
り付けるかというようなことや、偏向ヨークの構成、例
えば水平偏向コイルや垂直偏向コイルがくら型のコイル
であるか、トロイダル巻のコイルであるかというような
構成は限定されるものでなく、任意である。
構成に特徴があり、このFCコイルの第1のコイルと第
2のコイル2との取り付は位置、例えば偏向ヨークのネ
ック部の左右位置に取り付けるかあるいは上下位置に取
り付けるかというようなことや、偏向ヨークの構成、例
えば水平偏向コイルや垂直偏向コイルがくら型のコイル
であるか、トロイダル巻のコイルであるかというような
構成は限定されるものでなく、任意である。
本発明は、可変抵抗器とFCコイルとを抵抗体を介して
接続したものであるから、可変抵抗器の摺動端子を最大
限あるいは最小限位置に移動させた場合においても、F
Cコイルを構成する第1のコイルと第2のコイルとのい
ずれか一方が短絡状態となり、他方のコイルに全電圧が
かかるということがなく、したがって、可変抵抗器に多
量の電流が流れるということもなく、これにより、従来
の可変抵抗器の耐圧や発熱の問題を効果的に解消させる
ことができる。
接続したものであるから、可変抵抗器の摺動端子を最大
限あるいは最小限位置に移動させた場合においても、F
Cコイルを構成する第1のコイルと第2のコイルとのい
ずれか一方が短絡状態となり、他方のコイルに全電圧が
かかるということがなく、したがって、可変抵抗器に多
量の電流が流れるということもなく、これにより、従来
の可変抵抗器の耐圧や発熱の問題を効果的に解消させる
ことができる。
また、可変抵抗器の摺動端子を移動させたときに、FC
コイルの第1のコイルと第2のコイルとに流れる電流容
量のバランスが大きく変化するということがなく、これ
により、第1のコイルと第2のコイルとに流れる電流容
量の微妙なバランス調整、つまり、陰極線管の画面の上
下でのミスコンバージェンスの微妙な補正量のバランス
調整を容易に、かつ、短時間のうちに行うことができる
。
コイルの第1のコイルと第2のコイルとに流れる電流容
量のバランスが大きく変化するということがなく、これ
により、第1のコイルと第2のコイルとに流れる電流容
量の微妙なバランス調整、つまり、陰極線管の画面の上
下でのミスコンバージェンスの微妙な補正量のバランス
調整を容易に、かつ、短時間のうちに行うことができる
。
また、そのバランス調整に際し、可変抵抗器のボリュー
ム可変量とYNやYvのミスコンバージェンスの補正量
とをほぼ比例した理想的な関係にすることが可能となり
、前記画面上下での補正量のバランス調整もやり易くな
る。
ム可変量とYNやYvのミスコンバージェンスの補正量
とをほぼ比例した理想的な関係にすることが可能となり
、前記画面上下での補正量のバランス調整もやり易くな
る。
第1図は本発明に係る偏向ヨーク装置の第1の実施例の
要部構成を示す回路図、第2図は本発明に係る偏向ヨー
ク装置の第2の実施例の要部構成の回路図、第3図は可
変抵抗器のボリューム回転角とコンバージェンスの補正
量との関係を従来例との比較において示す特性図、第4
図は従来の偏向ヨーク装置のFCコイル部分の回路図、
第5図はミスコンバージェンスYMの各種パターン図、
第6図はミスコンバージェンスYvの各種パターン図で
ある。 1・・・第1のコイル、2・・・第2のコイル、3・・
・可変抵抗器、4・・・摺動端子、5.5a、5b・・
・抵抗器。
要部構成を示す回路図、第2図は本発明に係る偏向ヨー
ク装置の第2の実施例の要部構成の回路図、第3図は可
変抵抗器のボリューム回転角とコンバージェンスの補正
量との関係を従来例との比較において示す特性図、第4
図は従来の偏向ヨーク装置のFCコイル部分の回路図、
第5図はミスコンバージェンスYMの各種パターン図、
第6図はミスコンバージェンスYvの各種パターン図で
ある。 1・・・第1のコイル、2・・・第2のコイル、3・・
・可変抵抗器、4・・・摺動端子、5.5a、5b・・
・抵抗器。
Claims (1)
- 偏向ヨークの上下又は左右の位置に配置される第1の
コイルと第2のコイルとの直列接続体からなるFC(F
ieldControl)コイルと、このFCコイルの
両端間に接続され摺動端子が前記第1のコイルと第2の
コイルとの間に接続されて前記第1のコイルに流れる電
流量と第2のコイルに流れる電流量とのバランスを調整
する可変抵抗器とを有する偏向ヨーク装置において、前
記可変抵抗器の両端側と摺動端子側との少なくとも一方
側は抵抗体を介してFCコイルに接続されていることを
特徴とする偏向ヨーク装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20994189A JPH0373693A (ja) | 1989-08-14 | 1989-08-14 | 偏向ヨーク装置 |
DE19904025629 DE4025629A1 (de) | 1989-08-14 | 1990-08-13 | Ablenkjochvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20994189A JPH0373693A (ja) | 1989-08-14 | 1989-08-14 | 偏向ヨーク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0373693A true JPH0373693A (ja) | 1991-03-28 |
Family
ID=16581199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20994189A Pending JPH0373693A (ja) | 1989-08-14 | 1989-08-14 | 偏向ヨーク装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0373693A (ja) |
DE (1) | DE4025629A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6436718B1 (en) * | 1998-07-17 | 2002-08-20 | Troxler Electronic Laboratories, Inc. | Apparatus and method for determining weight loss of a heated material |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51120610A (en) * | 1975-03-27 | 1976-10-22 | Philips Nv | Correcting current generating circuit |
JPS53108230A (en) * | 1977-03-03 | 1978-09-20 | Nec Home Electronics Ltd | Correction wave generator circuit for convergence adjustment |
-
1989
- 1989-08-14 JP JP20994189A patent/JPH0373693A/ja active Pending
-
1990
- 1990-08-13 DE DE19904025629 patent/DE4025629A1/de not_active Withdrawn
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51120610A (en) * | 1975-03-27 | 1976-10-22 | Philips Nv | Correcting current generating circuit |
JPS53108230A (en) * | 1977-03-03 | 1978-09-20 | Nec Home Electronics Ltd | Correction wave generator circuit for convergence adjustment |
Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
US6436718B1 (en) * | 1998-07-17 | 2002-08-20 | Troxler Electronic Laboratories, Inc. | Apparatus and method for determining weight loss of a heated material |
US6579500B2 (en) | 1998-07-17 | 2003-06-17 | Troxler Electronic Laboratories, Inc. | Apparatus and method for determining weight loss of a heated material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4025629A1 (de) | 1991-02-21 |
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