JPH037332B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH037332B2 JPH037332B2 JP60009675A JP967585A JPH037332B2 JP H037332 B2 JPH037332 B2 JP H037332B2 JP 60009675 A JP60009675 A JP 60009675A JP 967585 A JP967585 A JP 967585A JP H037332 B2 JPH037332 B2 JP H037332B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shellfish
- fish
- transporting live
- live fish
- waste
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 235000015170 shellfish Nutrition 0.000 claims description 48
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 claims description 44
- 239000002699 waste material Substances 0.000 claims description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 20
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims description 19
- 239000010455 vermiculite Substances 0.000 claims description 10
- 235000019354 vermiculite Nutrition 0.000 claims description 10
- 229910052902 vermiculite Inorganic materials 0.000 claims description 10
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 229910010272 inorganic material Inorganic materials 0.000 claims description 9
- 239000011147 inorganic material Substances 0.000 claims description 9
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 5
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 5
- 241000238424 Crustacea Species 0.000 claims description 3
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 claims description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- 230000008014 freezing Effects 0.000 claims 2
- 238000007710 freezing Methods 0.000 claims 2
- 230000004083 survival effect Effects 0.000 description 7
- 241000238565 lobster Species 0.000 description 6
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 6
- 241000238557 Decapoda Species 0.000 description 5
- 210000002816 gill Anatomy 0.000 description 4
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 4
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 description 3
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 description 3
- 230000034994 death Effects 0.000 description 3
- 231100000517 death Toxicity 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 2
- 230000002503 metabolic effect Effects 0.000 description 2
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 2
- 241000243812 Arenicola marina Species 0.000 description 1
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- MHAJPDPJQMAIIY-UHFFFAOYSA-N Hydrogen peroxide Chemical compound OO MHAJPDPJQMAIIY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 description 1
- 229910021536 Zeolite Inorganic materials 0.000 description 1
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 235000011089 carbon dioxide Nutrition 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- SHFGJEQAOUMGJM-UHFFFAOYSA-N dialuminum dipotassium disodium dioxosilane iron(3+) oxocalcium oxomagnesium oxygen(2-) Chemical compound [O--].[O--].[O--].[O--].[O--].[O--].[O--].[O--].[Na+].[Na+].[Al+3].[Al+3].[K+].[K+].[Fe+3].[Fe+3].O=[Mg].O=[Ca].O=[Si]=O SHFGJEQAOUMGJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- HNPSIPDUKPIQMN-UHFFFAOYSA-N dioxosilane;oxo(oxoalumanyloxy)alumane Chemical compound O=[Si]=O.O=[Al]O[Al]=O HNPSIPDUKPIQMN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004794 expanded polystyrene Substances 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000005342 ion exchange Methods 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 230000004060 metabolic process Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 239000010451 perlite Substances 0.000 description 1
- 235000019362 perlite Nutrition 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
- 239000010457 zeolite Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Packages (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
≪産業上の利用分野≫
本発明は、甲殻類、貝類、ゴカイ類等(以下、
魚貝類という)を生かしたまま輸送する方法に関
し、梱包体の内部の低温に保持することにより代
謝作用を抑制しながら、生息雰囲気を良好に維持
して輸送する方法を提供するものである。
魚貝類という)を生かしたまま輸送する方法に関
し、梱包体の内部の低温に保持することにより代
謝作用を抑制しながら、生息雰囲気を良好に維持
して輸送する方法を提供するものである。
≪従来技術≫
一般に、魚貝類を生きたまま輸送する方法とし
ては、魚貝類を水槽に入れて運ぶものがあるが、
広い水中容積と清浄な水質環境を確保しなければ
高い生存率を達成することができない。このた
め、水槽に入れて運ぶものでは、水の冷却設備や
酸素供給設備等を要し、輸送コストが大きくなる
という問題がある。
ては、魚貝類を水槽に入れて運ぶものがあるが、
広い水中容積と清浄な水質環境を確保しなければ
高い生存率を達成することができない。このた
め、水槽に入れて運ぶものでは、水の冷却設備や
酸素供給設備等を要し、輸送コストが大きくなる
という問題がある。
そこで、特公昭48−26160号に示されているよ
うに、過酸化水素(H2O2)水を噴霧またはふり
かけた後、60〜100℃で20分程度加熱することに
より膨積させたバーミキユライトの層中に魚貝類
を埋没させて輸送するようにしたものが知られて
いる。しかし、バーミキユライトの層中に魚貝類
を埋没させて輸送する上述の方法では、バーミキ
ユライトの粒子が細かいことから、その輸送中に
バーミキユライトが魚貝類の体表面やエラに付着
してしまう。ところが、の体表面やエラの細かい
ひだ中に入り込んだバーミキユライトを完全に除
去することができないという問題がある。このた
め、オガクズ、木のチツプや繊維等の中に氷を入
れたうえで魚貝類を埋没させる方法が一般的に用
いられている。
うに、過酸化水素(H2O2)水を噴霧またはふり
かけた後、60〜100℃で20分程度加熱することに
より膨積させたバーミキユライトの層中に魚貝類
を埋没させて輸送するようにしたものが知られて
いる。しかし、バーミキユライトの層中に魚貝類
を埋没させて輸送する上述の方法では、バーミキ
ユライトの粒子が細かいことから、その輸送中に
バーミキユライトが魚貝類の体表面やエラに付着
してしまう。ところが、の体表面やエラの細かい
ひだ中に入り込んだバーミキユライトを完全に除
去することができないという問題がある。このた
め、オガクズ、木のチツプや繊維等の中に氷を入
れたうえで魚貝類を埋没させる方法が一般的に用
いられている。
≪発明が解決しようとする問題点≫
ところが、氷を入れたオガクズ等に魚貝類を埋
没させる方法では、氷が解けることによる水分が
魚貝類に悪影響を及ぼすうえ、オガクズの層中に
埋没された魚貝類は、その輸送中に自ら働いて上
方に移動することから、オガクズ層上部で魚貝類
同士がずれ合い、商品価値が低下するという問題
がある。
没させる方法では、氷が解けることによる水分が
魚貝類に悪影響を及ぼすうえ、オガクズの層中に
埋没された魚貝類は、その輸送中に自ら働いて上
方に移動することから、オガクズ層上部で魚貝類
同士がずれ合い、商品価値が低下するという問題
がある。
≪問題点を解決するための手段≫
本発明は、上記問題点を解決するものであり、
バーミキユライト、パーライト、ゼオライトある
いは活性炭等の多孔状無機物質、又はこれら多孔
状無機物質とイオン交換体との混合物で老廃物吸
収体を構成し、この老廃物吸収体を収容した不織
布等の通気性透湿性を有する袋体、あるいは老廃
物吸収体を圧し固めたシート体で魚貝類を上下か
ら挟む状態で梱包体に密封包装された保冷材とと
もに収納するようにしたことを特徴としている。
バーミキユライト、パーライト、ゼオライトある
いは活性炭等の多孔状無機物質、又はこれら多孔
状無機物質とイオン交換体との混合物で老廃物吸
収体を構成し、この老廃物吸収体を収容した不織
布等の通気性透湿性を有する袋体、あるいは老廃
物吸収体を圧し固めたシート体で魚貝類を上下か
ら挟む状態で梱包体に密封包装された保冷材とと
もに収納するようにしたことを特徴としている。
≪作用≫
本発明では、梱包体内に保冷材を収容すること
により、梱包体内を0℃〜5℃の低温雰囲気に保
持して、魚貝類を代謝作用が低下する休眠状態に
することができる。しかも、この保冷材は密封包
装されているので、保冷材の溶解によつて魚貝類
に有害な水分が梱包体内に浸出することがないう
え、ドライアイスのように梱包体内の空気雰囲気
を悪化させることもない。
により、梱包体内を0℃〜5℃の低温雰囲気に保
持して、魚貝類を代謝作用が低下する休眠状態に
することができる。しかも、この保冷材は密封包
装されているので、保冷材の溶解によつて魚貝類
に有害な水分が梱包体内に浸出することがないう
え、ドライアイスのように梱包体内の空気雰囲気
を悪化させることもない。
また、輸送中に休眠状態にある魚貝類の代謝作
用で排出される老廃物は、袋状あるいはシート状
に形成した多孔状無機物質に吸着されるととも
に、多孔状無機物質の有するイオン交換能により
分解され、梱包体内の雰囲気を清浄化する。な
お、輸送時間等を勘案して、老廃物吸収体は多孔
無機物質にイオン交換体を混合して使用してもよ
い。
用で排出される老廃物は、袋状あるいはシート状
に形成した多孔状無機物質に吸着されるととも
に、多孔状無機物質の有するイオン交換能により
分解され、梱包体内の雰囲気を清浄化する。な
お、輸送時間等を勘案して、老廃物吸収体は多孔
無機物質にイオン交換体を混合して使用してもよ
い。
さらに、老廃物吸収体を袋状あるいはシート状
に形成しているので、粒子の細かい多孔状無機物
質が魚貝類のエラや体表面に直接的に付着するこ
とがなくなるうえ、輸送中に休眠状態にある魚貝
類が自ら動くことがあつても、袋状老廃物吸収
体、シート状老廃物吸収体で魚貝類を上下から挟
んでいるため、魚貝類が上方に移動することを抑
制できる。
に形成しているので、粒子の細かい多孔状無機物
質が魚貝類のエラや体表面に直接的に付着するこ
とがなくなるうえ、輸送中に休眠状態にある魚貝
類が自ら動くことがあつても、袋状老廃物吸収
体、シート状老廃物吸収体で魚貝類を上下から挟
んでいるため、魚貝類が上方に移動することを抑
制できる。
≪実施例≫
図面は本発明方法による輸送状態を示し、発泡
スチロール製の梱包容器1の底部に合成樹脂製水
筒2内で形成された氷3を配置し、その上側にバ
ーミキユライト4を不織布製袋体5内に収容して
長尺幅広の布団状に形成した老廃物吸収体6を配
設し、この老廃物吸収体6の上側にロブスター7
を並列させて配置し、ロブスター7の上側を覆う
状態に前記布団状の老廃物吸収体6を配置するこ
とにより、ロブスター7を老廃物吸収体6で上下
から挟む状態で、梱包容器1内にロブスター7を
層状に収容してある。梱包容器1の蓋体8には換
気孔9が透設してある。
スチロール製の梱包容器1の底部に合成樹脂製水
筒2内で形成された氷3を配置し、その上側にバ
ーミキユライト4を不織布製袋体5内に収容して
長尺幅広の布団状に形成した老廃物吸収体6を配
設し、この老廃物吸収体6の上側にロブスター7
を並列させて配置し、ロブスター7の上側を覆う
状態に前記布団状の老廃物吸収体6を配置するこ
とにより、ロブスター7を老廃物吸収体6で上下
から挟む状態で、梱包容器1内にロブスター7を
層状に収容してある。梱包容器1の蓋体8には換
気孔9が透設してある。
次に、袋内に収容した老廃物吸収体6間に配置
した1ケース当り8Kgのロブスター7と、1ケー
ス当り0.8Kgの氷を梱包容器に収容して、オース
トラリアから日本に向けて48〜56時間かけて輸送
した場合の結果を示す。
した1ケース当り8Kgのロブスター7と、1ケー
ス当り0.8Kgの氷を梱包容器に収容して、オース
トラリアから日本に向けて48〜56時間かけて輸送
した場合の結果を示す。
総重量 総匹数 生存数 死亡数 生存率
160Kg 348 323 25 92.8%
160Kg 327 314 13 96.0%
これに対して、オガクズに氷を入れたうえで、
1ケース当り8Kgのロブスターをオガクズ内に埋
没させて輸送した場合の結果を示す。
1ケース当り8Kgのロブスターをオガクズ内に埋
没させて輸送した場合の結果を示す。
総重量 総匹数 生存数 死亡数 生存率
160Kg 331 166 165 50.2%
160Kg 324 242 82 74.7%
このように、本発明の輸送方法を用いて輸送し
た場合には、平均94.4%の生存率が得られるのに
対し、オガクズを用いた従来の輸送方法では、平
均62.3%生存率しか得ることができない。
た場合には、平均94.4%の生存率が得られるのに
対し、オガクズを用いた従来の輸送方法では、平
均62.3%生存率しか得ることができない。
ここで、輸入物のロブスターは、生きたままで
あれば1Kg当り五千円前後で取引きされるが、死
んだものは、死後の経過時間が短かいと二千五百
円程度で取引きされ、経過時間の長いものは廃棄
される。従つて、仮りに、生きたままのものが1
Kg当り五千円、死んだものが1Kg当り二千五百円
で取引きされるとすると、本発明の場合、生存率
が94.4%であるから、1ケース(8Kg)当り、 8×0.944×5000+8×0.056×2500=38880
(円)で販売できのに対し、従来例の場合、生存
率が62.3%であるから、1ケース(8Kg)当り、 8×0.623×5000+8×0.377×2500=32460
(円)で販売されることになる。
あれば1Kg当り五千円前後で取引きされるが、死
んだものは、死後の経過時間が短かいと二千五百
円程度で取引きされ、経過時間の長いものは廃棄
される。従つて、仮りに、生きたままのものが1
Kg当り五千円、死んだものが1Kg当り二千五百円
で取引きされるとすると、本発明の場合、生存率
が94.4%であるから、1ケース(8Kg)当り、 8×0.944×5000+8×0.056×2500=38880
(円)で販売できのに対し、従来例の場合、生存
率が62.3%であるから、1ケース(8Kg)当り、 8×0.623×5000+8×0.377×2500=32460
(円)で販売されることになる。
また、死亡したものの半数を廃棄すると仮定す
れば、本発明方法の場合には、 8×0.944×5000+8×0.028×2500=38320
(円)となるのに対し、従来例の場合には、 8×0.623×5000+8×0.189×2500=28700
(円)となり、本発明によれば1ケース当りの収
益を大幅に高めることができる。
れば、本発明方法の場合には、 8×0.944×5000+8×0.028×2500=38320
(円)となるのに対し、従来例の場合には、 8×0.623×5000+8×0.189×2500=28700
(円)となり、本発明によれば1ケース当りの収
益を大幅に高めることができる。
なお、上記実施例では多孔無機物質を袋に詰め
て老廃物吸収体6を構成したが、これを圧し固め
てシート状に形成してもよく、また、輸送時間を
勘案して、多孔状無機物質とイオン交換体とを混
合させるようにしてもよい。
て老廃物吸収体6を構成したが、これを圧し固め
てシート状に形成してもよく、また、輸送時間を
勘案して、多孔状無機物質とイオン交換体とを混
合させるようにしてもよい。
また、各層において、ロブスター同士間に緩衝
材を充填してもよい。
材を充填してもよい。
さらに、保冷材としては、蓄冷力を有する化学
物質を用いることも考えられる。
物質を用いることも考えられる。
≪発明の効果≫
本発明は、上記のように構成され作用すること
から、次の効果を奏する。
から、次の効果を奏する。
(1) 各貝類を密封包装された保冷材とともに断熱
梱包体内に収容することから、梱包体内を低温
雰囲気に保持して魚貝類を休眠状態にして輸送
することができる。
梱包体内に収容することから、梱包体内を低温
雰囲気に保持して魚貝類を休眠状態にして輸送
することができる。
(2) 断熱梱包体内に収容する保冷材は、密封包装
しているので、保冷材が解けても梱包体内に水
分が浸出することがなく、魚貝類の生息雰囲気
を悪化させることがない。
しているので、保冷材が解けても梱包体内に水
分が浸出することがなく、魚貝類の生息雰囲気
を悪化させることがない。
(3) 老廃物吸収体が袋内に収容され、あるいはシ
ート状に形成されていることから、吸収体が魚
貝類の体表面やエラに直接付着することがな
く、魚貝類の取り出しをきわめて容易にするこ
とができる。
ート状に形成されていることから、吸収体が魚
貝類の体表面やエラに直接付着することがな
く、魚貝類の取り出しをきわめて容易にするこ
とができる。
(4) 輸送中に魚貝類が自ら移動しても、魚貝類同
士がすれ合つて商品価値が低下することがな
い。
士がすれ合つて商品価値が低下することがな
い。
図面は本発明方法の一実施例を示す中央縦断面
図である。 1……梱包体、2……水筒、3……保冷材
(氷)、5……袋体、6……老廃物吸収体、7……
魚貝類(ロブスター)、9……換気孔。
図である。 1……梱包体、2……水筒、3……保冷材
(氷)、5……袋体、6……老廃物吸収体、7……
魚貝類(ロブスター)、9……換気孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 甲殻類、貝類等の魚貝類を生きたまま輸送す
るに際し、換気可能に構成した断熱材製の梱包体
内に密封包装された保冷材とともに、魚貝類を、
通気性、透湿性のある袋内に収容した老廃物吸収
体で上下から挟んだ状態で収容して、魚貝類を休
眠状態で輸送するようにしたことを特徴とする活
魚貝類の輸送方法。 2 保冷材を合成樹脂製水筒内に収容した水を凍
結させた氷で構成した特許請求の範囲第1項に記
載した活魚貝類の輸送方法。 3 老廃物吸収体をバーミキユライト等の多孔無
機物質で構成した特許請求の範囲第1項又は第2
項に記載した活魚貝類の輸送方法。 4 老廃物吸収体をバーミキユライト等の多孔無
機材とイオン交換体とを物理的に混合させて構成
した特許請求の範囲第1項又は第2項に記載した
活魚貝類の輸送方法。 5 魚貝類同士間に緩衝材を充填した特許請求の
範囲第1項、第2項、第3項又は第4項に記載し
た活魚貝類の輸送方法。 6 甲殻類、具類等の魚貝類を生きたまま輸送す
るに際し、換気可能に構成した断熱材製の梱包体
内に密封包装された保冷材とともに、魚貝類を、
有孔シート状に圧し固めた老廃物吸収体で上下か
ら挟んだ状態で収容して、魚貝類を休眠状態で輸
送するようにしたことを特徴とする活魚貝類の輸
送方法。 7 保冷材を合成樹脂製水筒内に収容した水を凍
結させた氷で構成した特許請求の範囲第6項に記
載した活魚貝類の輸送方法。 8 老廃物吸収体をバーミキユライト等の多孔無
機物質で構成した特許請求の範囲第6項又は第7
項に記載した活魚貝類の輸送方法。 9 老廃物吸収体をバーミキユライト等の多孔無
機材とイオン交換体とを物理的に混合させて構成
した特許請求の範囲第6項又は第7項に記載した
活魚貝類の輸送方法。 10 魚貝類同士間に緩衝材を充填した特許請求
の範囲第6項、第7項、第8項又は第9項に記載
した活魚貝類の輸送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60009675A JPS61170329A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 活魚貝類の輸送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60009675A JPS61170329A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 活魚貝類の輸送方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61170329A JPS61170329A (ja) | 1986-08-01 |
JPH037332B2 true JPH037332B2 (ja) | 1991-02-01 |
Family
ID=11726785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60009675A Granted JPS61170329A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 活魚貝類の輸送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61170329A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63154491U (ja) * | 1987-03-26 | 1988-10-11 | ||
JPH03210135A (ja) * | 1989-02-25 | 1991-09-13 | Tsuneo Sugito | 魚介類の規格別包装と低温生息包装方法 |
JPH0711580Y2 (ja) * | 1991-04-10 | 1995-03-22 | 積水化成品工業株式会社 | 活け甲殻類の包装容器 |
JP2949381B2 (ja) * | 1991-06-06 | 1999-09-13 | 維厚 伊藤 | 塩水氷パック |
CN102960290A (zh) * | 2011-09-01 | 2013-03-13 | 浙江省海洋水产研究所 | 蟹苗运输装置 |
WO2016006046A1 (ja) * | 2014-07-08 | 2016-01-14 | 株式会社中温 | 食品保存容器及びこの食品保存容器を用いた生鮮食品の保存・流通方法 |
JP6486663B2 (ja) * | 2014-11-21 | 2019-03-20 | 株式会社ニイタカ | 液体洗剤入りパウチ梱包箱及び液体洗剤入りパウチ梱包箱の製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5959130A (ja) * | 1982-09-27 | 1984-04-04 | 凸版印刷株式会社 | 活魚の包装方法 |
JPS6135737A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-20 | 和技研株式会社 | 活魚貝類の輸送方法 |
-
1985
- 1985-01-21 JP JP60009675A patent/JPS61170329A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5959130A (ja) * | 1982-09-27 | 1984-04-04 | 凸版印刷株式会社 | 活魚の包装方法 |
JPS6135737A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-20 | 和技研株式会社 | 活魚貝類の輸送方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61170329A (ja) | 1986-08-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2568119B2 (ja) | 昆虫病原性線虫の貯蔵 | |
US4765275A (en) | Nematode storage and transport | |
CN201923512U (zh) | 海鲜产品保鲜包装箱 | |
CN107252029A (zh) | 用于维持易腐食品的系统和方法 | |
JPH037332B2 (ja) | ||
US20040067182A1 (en) | Gas-release packet | |
US20040081727A1 (en) | Gas-release packet with frangible sub-packet | |
JPH10113117A (ja) | 保冷箱 | |
JPH04363137A (ja) | 塩水氷パック | |
KR102301108B1 (ko) | 재사용이 가능한 접이식 보냉가방 | |
WO1994019940A1 (en) | Method for packaging entomopathogenic nematodes for storage and transport | |
JP2006230286A (ja) | 活貝鮮度保持方法、活貝梱包体および鮮度保持用容器 | |
AU2020201650A1 (en) | Live crustacean transport system and method | |
JPH04173037A (ja) | 活魚保養搬送方法とその保養器類 | |
GB2599337A (en) | A pack atmosphere support system for live seafood during extended air-freighted distribution chains | |
JPH0647262Y2 (ja) | 活け甲殻類の包装容器 | |
CN219237768U (zh) | 一种鲍鱼运输用包装箱 | |
JPH10155415A (ja) | 炭酸ガス密封包装による生鶏卵の鮮度維持方法 | |
KR102343126B1 (ko) | 재사용이 가능한 접이식 보냉가방 | |
JPH03210135A (ja) | 魚介類の規格別包装と低温生息包装方法 | |
JP3049839U (ja) | 携帯用活魚生簀 | |
JPH01289431A (ja) | 甲殻類の活魚輸送方法ならびにその容器 | |
JPS6333278A (ja) | 食品類の鮮度保持法 | |
AU567459B2 (en) | Nematode storage and transport | |
JPS6135737A (ja) | 活魚貝類の輸送方法 |