JPH04173037A - 活魚保養搬送方法とその保養器類 - Google Patents

活魚保養搬送方法とその保養器類

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JPH04173037A
JPH04173037A JP29915790A JP29915790A JPH04173037A JP H04173037 A JPH04173037 A JP H04173037A JP 29915790 A JP29915790 A JP 29915790A JP 29915790 A JP29915790 A JP 29915790A JP H04173037 A JPH04173037 A JP H04173037A
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live fish
container
seawater
fish
fresh water
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JP29915790A
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Yoshimitsu Sumiyoshi
住吉 義光
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  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は活魚保養搬送方法と保養恭順に係り、特に生体
活魚類の保養搬送方法とその保養恭順に関する。
〔従来の技術〕
近年、社会生活環境が安定してくるとそれにともない食
生活も豊かになり、個々のグルメ嗜好が産地直送品が多
く好まれる傾向なってきた。
特に、水産物における活魚もその例であるが、魚類の生
態上海水又は淡水が不可欠であり、その為に生は簀によ
る搬送手段が多く用いられられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、魚類の多くは生態環境変化と温度差、更
に、遠距離の場合には時間経過における酸欠等で産地か
ら消費者まで完全な活魚の状態で送れる種類と量が限ら
れていることと、活魚の運搬量より生は簀の海水又は淡
水量の方が7割以上占めるので容器の問題、又、搬送上
のエネルギーコスト高で安価で新鮮な活魚を提供できな
いのが実情としている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、新
鮮な活魚を大小量にかかわらず低コストでの搬送要望に
答えるべく、活魚をウレタンマットでボディスーツ化し
た状況に海水又は淡水を生体維持必要量を吸水させて、
酸欠、魚体温維持、水質保護を図りながら生存確率を高
め、産地から消費者えと安価確実に運ぶことを可能とし
た活魚保養搬送方法とその保養恭順を提供することを目
的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明のウレタンマットを搬送用活魚の体形平均化に合
わせて円筒形、半円筒形、半長方形、長方形類等様々に
成形加工した内部に活魚をボディスーツ状に収容し、そ
れらを数量運搬目的に応じて発泡スチロール製箱や塩化
ビニール製袋に入れ収めから海水又は淡水をウレタンマ
ット製活魚ボディスーツ上部まで注ぎ、更に、搬送距離
に応じて保養器塩化ビニール又はポリエチレン製シート
袋内に、ウレタンマットに海水又は淡水を染み込ませて
凍結させた蓄冷剤、水質浄化剤、酸素ガスをパック化し
た保養剤を搬送容器内に加え入れ、活魚を長時間保ち需
要者並びに消費者に送り届けることを特徴としている。
〔作用〕
本発明にかかる活魚保養搬送保養器類が、搬送容器収納
のボディスーツ化活魚16を少量の海水又は淡水で生体
を保持し、生体が営む新陳代謝活動を蓄冷剤による温度
制御、呼吸の酸素ガス補給源、水質汚染防止の浄化剤類
で環境変化を一定にコントロールさせる。
[実施例] 以下、添付図に従って本発明に係る活魚保養搬送方法と
その保養恭順の好ましい実施例を詳説する。
第1図では本実施例に係る活魚保養搬送方法とその保養
器類例が示されている。図に於て、活魚16を納めるウ
レタンマット製ボディスーツ11を丸型活魚類の魚体に
合わせて半円筒形状に連結成型し、その前後には衝撃保
護材ウレタンマット製加工板11a、llbとし、上部
開放蓋にも衝撃保護材ウレタンマット板12を施した空
間中に活魚16を収容し、連結ボデースーツ11真下に
は、蓄冷剤18、酸素ガス17、浄化剤33を収容した
透明塩化ビニール又はポリエチレンシート製の袋保養器
10を置き、それらを発泡スチロール製容器14a内に
積み重ね置いてから、海水又は淡水15を保護材ウケタ
ンマット板12上部スレスレに注ぎ満たすのだが、その
前後に保養器10の酸素ガス放出用の微少開口を針状器
あるいは遠隔操作で設ける一連の作業手順の後、発泡ス
チロール容器蓋14bで蓋をしてから密閉用テープ13
でシール密閉を図る方法例である。
第2図は、前記第1図の発泡スチロール容器内に於ての
収容状況を断面図で示したものである。
第3図は、第1図の発泡スチロール容器14a、14b
内に酸素ガス17封入密閉方法例を容器外部から酸素ガ
ス又は空気供給を示す説明図であり、第1図で示す活魚
類16の丸型を平型活魚16に合うよう半長方形状に成
型した連結ボディスーツ11aの収容状況を示している
本発明において、上記した発泡スチロール容器14aに
は、容器外部から塩化ビニール製送気管21を容器底に
導き置いて、その上にスノコ板22を少々の空間段は乗
せてからウレタンマット板に送気用通過穴を施した蓄冷
剤18a、更に、活魚16を収容した平形連結ボディス
−ウラllaを2段重ねし、前後には第1図同様の養護
板11a、llbと上蓋には通気穴を設けたウレタンマ
ット板養護材12aを乗せた上に前記した蓄冷剤18a
と浄化剤33を上げ、それらを発泡スチロール容器14
aに収容した後に海水又は淡水を蓄冷剤18a上部まで
注ぎ満たし、蓋の発泡スチロール14bには送気に伴う
排気機構口28、塩化ビニールシート製からなる給排気
穴2個を施した通気開閉シート19、運搬上の液体漏洩
防止の通気弁20を備えた蓋14bで蓋をした後に密閉
用テープでシールをし、出来るかぎり早く送気管21に
酸素ガス又は空気を供給し活魚16の生体を保養し長時
間長距離に耐えられる方法例である。
第4図は、前記第3図の発泡スチロール容器自給ての収
容状況を断面図で示したものである。
第5図は、前記第1図から第4図で説明した搬送方法例
を小口化した手段で、透明塩化ビニール袋23に活魚1
6をウレタンマット円長長方形ボディスーツに収容し、
保養器10と少量の海水又は淡水15と共に入れ上部開
口を電気ヒターか器具で密閉を図り、持ち運びが容易で
ある事を示す方法例である。
第6図は、前記第1図から第5図で説明した活魚16を
保養する保養器10を示し、密閉化した透明塩化ビニー
ル又はポリエチレン製シート袋10内には、ウレタンマ
ット板を海水又は淡水で浸し凍結させた蓄冷剤18にウ
レタンマットシートで包むか又は四方全部を包み酸素ガ
ス吸収剤17とし、更に、ウレタンマットのクッション
性質を利用して、液体の流動に起こる袋内の入り込む汚
染水を浄化させる活性炭やセラミック類浄化剤23を収
納し、使用時には針状器具26か遠隔操作系機構27で
微少口径を開けて酸素ガスを海水又は淡水に供給させる
図を示ししている。
第6図と第7図は、活魚16の体型ウレタンマットボデ
ィスーツ応用例24.25を示している。
第9図は、前記第1〜2図に於ての活魚16を収納した
発泡スチロール容器14の多量積載例と容器14の積載
荷重保護板30の方法例を示している。
第10図は、前記3〜4図に於ての活魚16を収納した
発泡スチロール容器14内の空気ポンプ機構32aと酸
素ガス機構32bの供給システムラインを示し、多量積
載例は前記第9図と同様の実施例を示している。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係る活魚保養搬送とその保
養恭順を用いれば、活魚の生体を長時間損うことなく需
要者や消費者に送り届ける事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の搬送保養容器等の実施展開図、第2図
は第1図の容器収納断面図、第3図は第1〜2図の応用
と酸素ガス、空気の強制供給実施展開図、第4図は第3
図の容器収納断面図、第5図は少量携帯バク実施の透視
展開図、第6図は保養器の実施展開図、第7図は活魚保
養収容例、第8図は第7図同様活魚保養収容応用例、第
9図は多量積載搬送力法例図、第10図は多量積載酸素
ガス及び空気強制供給搬送方法の具体例を示した説明図
である。 10・・・保養器、11・・・ボディスーツ、i5−・
・海水又は淡水、16・・・活魚、17・・・酸素ガス
吸収マット、18・・・蓄冷剤、20・・・通気開閉弁
、28・・・通気口、33・・・浄化剤。21・・・接
続ホース。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ウレタンマットを搬送用活魚の体形平均化に合わ
    せて半円筒形、又は、半長方形に細工加工し、その前後
    には衝撃保護用壁、上解放部にも蓋用ウレタンマット板
    を施した内部に活魚を収納し、カプセル化した活魚をま
    とめて収納する発泡スチロール容器内に納めてから海水
    又は淡水を注ぎウレタンマット上蓋まで満たし発泡スチ
    ロール蓋で密閉、活魚を少量の海水又は淡水で生命を損
    傷する事なく保持軽量化と多量積載運搬可能を特徴とす
    る請求項(1)記載の活魚保養搬送方法。
  2. (2)前記活魚カプセル化容器密閉収納した生体を搬送
    上長時間保養維持する為に、発泡スチロール容器底に、
    容器内温度上昇を防止するのと酸素欠乏を補う目的にウ
    レタンマット板に海水又は淡水を浸し凍結させ蓄冷剤と
    し、その蓄冷剤の四方周囲をウレタンマットで包み込ん
    だ状態を塩化ビニールシート又はポリエチレンシート袋
    容器に海水又は淡水の浄化を図る活性炭、気泡セラミッ
    クス少量と共に収容密閉し、密閉した袋容器には酸素ガ
    供給口を施して酸素ガスを注入後完全密閉した保養器と
    して、発泡スチロール容器に活魚カプセル等収納後蓋密
    閉直前に保養器袋に針等で微少口径を開け蓋密閉し保養
    維持を特徴とする請求項(1)記載の活魚保養搬送方法
  3. (3)前記活魚カプセル化収納発泡スチロール容器内に
    直接空気又は酸素ガスを供給する為に、発泡スチロール
    容器内底に空気又は酸素ガス供給管を容器外部から導き
    設け、管送気上部にスノコを設けた上にウレタンマット
    板に空気又は酸素ガスが通過しやすいように複数通し穴
    を作り海水または淡水を浸した後に凍結蓄冷剤としして
    置き、その上に活魚カプセル化容器を積み重ね、再度蓄
    冷剤を載せた状態に海水又は淡水を蓄冷剤上部まで注入
    、発泡スチロール容器蓋には容器に内供給さされる空気
    又は酸素ガスや活魚生体呼吸作用に伴う排出ガス機構装
    置を設け、海水又は淡水の漏れ防止兼用を備え大量搬送
    可能を特徴とする請求項(1)記載の活魚保養搬送方法
  4. (4)前記活魚複数カプセル化を魚体単独ウレタンマッ
    トで包みカプセル化し、持ち運び携帯便利な透明塩化ビ
    ニールシート加工袋に海水または淡水と共に酸素ガスと
    蓄冷剤、浄化剤を封入した袋に針穴を差して同時に詰め
    て瞬時開口部を電気熱線等で密閉し、活魚を長時間保持
    させ搬送コスト軽量化を特徴とする請求項(1)記載の
    活魚保養搬送方法。
  5. (5)活魚を少量の海水又は淡水で生体維持させるには
    、ウレタンマットで魚体の体形に合わせ丸形、楕円形、
    長方形状に加工形成ボデイスーツ化し活魚をカプセル化
    収容し、海水又は淡水を浸すことをを特徴とする活魚保
    養搬送保養器類。
  6. (6)前記活魚をボデイスーツカプセル化し海水又は淡
    水に浸した状況を長時間生体維持する為に、ウレタンマ
    ットに海水又は淡水をしみ込ませてから凍結させ蓄冷剤
    とし、その蓄冷剤の四方をウレタンマットで包み込んで
    から塩化ビニールシート又はポリエチレンシート製の袋
    に入れ、さらに、その袋には海水又は淡水や活魚生体維
    持排泄物を吸収させる吸着剤活性炭又は気泡セラミック
    等を同時に投入してから酸素ガスを注入する機構や口を
    残して電気ヒーター等で封印し、封印した袋に酸素ガス
    を圧送注入した後に密閉封印を図り、使用時には針状の
    器具で微少口径穴を刺し開けるか、遠隔操作用の紐機構
    で開口させ低温酸素ガスを放出供給、時間経過と共に蓄
    冷剤に凍結された新鮮な海水又は淡水が溶けて活魚に流
    れ、さらに、搬送中の揺れで蓄冷剤パック中のウレタン
    マットに衝撃荷重が働き、ウレタンマット性質クッショ
    ン作用で蓄冷剤バック内外の液体流出入が発生し、海水
    又は淡水の汚れを吸着剤で吸収させるを特徴とする請求
    項(5)記載の活魚保養搬送保養器類。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006016078A (ja) * 2004-06-01 2006-01-19 Shikoku Kosan Kk 活エビ包装体及び活エビ保存方法
WO2016020579A1 (fr) * 2014-08-05 2016-02-11 Emyg-Environnement Et Aquaculture Système et procédé pour le stockage de produits de la mer à l'état vivant

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