JPH0373324A - 二重射出成形装置 - Google Patents
二重射出成形装置Info
- Publication number
- JPH0373324A JPH0373324A JP16867590A JP16867590A JPH0373324A JP H0373324 A JPH0373324 A JP H0373324A JP 16867590 A JP16867590 A JP 16867590A JP 16867590 A JP16867590 A JP 16867590A JP H0373324 A JPH0373324 A JP H0373324A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- movable
- fixed
- moved
- fixed mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 title claims description 12
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims abstract description 39
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 21
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 21
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 8
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C45/1675—Making multilayered or multicoloured articles using exchangeable mould halves
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、異なる種類の成型品を一体成形する二重射
出成形装置、詳しくは１個の可動金型と異なった固定金
型とを選択的に対向させて二重成形を可能にする固定金
型の上下動機構に関する。
出成形装置、詳しくは１個の可動金型と異なった固定金
型とを選択的に対向させて二重成形を可能にする固定金
型の上下動機構に関する。
異なる種類の成型品を一体に成形する二重射出成形装置
としては、例えば特公昭５０−３２２５３号公報に示す
ように、固定側支持盤と可動側支持盤との間に横架され
たロッドに可動金型が取付けられた可動盤を、型締めシ
リンダーにより軸線方向へ移動可能に支持するとともに
固定側支持盤に保持盤を水平方向へ移動可能に支持し、
この保持盤に２個の固定金型を取付けたものが一般に知
られている。 そして原位置に移動した保持盤により一方の固定金型と
可動金型とを対向および型締めして第１の成型品を保持
した後、一方の固定金型と可動金型とが型開きされたと
きに移動する保持盤により第工の成型品を保持した可動
金型と他方の固定金型とを対向および型締めして、第１
の成型品に第２の成型品を一体形成している。
としては、例えば特公昭５０−３２２５３号公報に示す
ように、固定側支持盤と可動側支持盤との間に横架され
たロッドに可動金型が取付けられた可動盤を、型締めシ
リンダーにより軸線方向へ移動可能に支持するとともに
固定側支持盤に保持盤を水平方向へ移動可能に支持し、
この保持盤に２個の固定金型を取付けたものが一般に知
られている。 そして原位置に移動した保持盤により一方の固定金型と
可動金型とを対向および型締めして第１の成型品を保持
した後、一方の固定金型と可動金型とが型開きされたと
きに移動する保持盤により第工の成型品を保持した可動
金型と他方の固定金型とを対向および型締めして、第１
の成型品に第２の成型品を一体形成している。
しかしながら、２個の固定金型が取付けられた保持盤を
水平方向へ移動して１個の可動金型に固定金型を選択的
に対向させる横移動形式の二重射出成形装置にあっては
、以下の問題を有しているすなわち、可動金型に夫々の
可動金型が対向したとき、他方の固定金型が取付けられ
た可動盤側が本体フレームから側方へ飛び出している。 このため、成形機の取付はスペースが大きくなり、工場
スペースを有効に活用できなかった。 また、保持盤を移動する駆動部材として油圧シリンダー
を使用した場合にあっては、本体フレームの側方にシリ
ンダーが飛び出して成形機の平面的配置スペースが大き
くなるとともに作業の邪魔になり、成形作業効率が悪く
なる問題を有していた。 さらに、成形機に成型品取出し機を取り付け、成形作業
から取出し作業までを成形サイクル内で処理できるよう
にシステム化されている。この種の成型品取出し機は、
型開きした一対の金型に対して側方から侵入して成型品
を保持して取出しを行っているが、上記した従来の横移
動形式の二重成形機にあっては、可動盤の一部が本体フ
レームの側方へ飛び出しているため、上記した成型品取
出し機を取付けることができなかった。このため、成形
サイクル内にて成形から取出しまでをシステム化できな
かった。 またさらに、可動盤を夫々の射出位置へ移動したとき、
型締めの精度を高めるために夫々の射出位置にて保持盤
を停止保持させるための機構を必要としている。このた
め、成形機としての構造が複雑化して装置自体が高コス
ト化する問題を有している。 本発明は、上記した従来の欠点を解決するために発案さ
れたものであり、その目的とするところは、少ない平面
的配置スペースで成形機を取付けることができ、工場ス
ペースを有効活用できるとともに成形作業を効率的に行
うことができ、また簡易な構成により夫々の射出位置に
おいて可動板を確実に停止保持して高い成形精度を得る
ことができるすることができ、装置を簡素化して低コス
ト化することが可能な二重射出成形装置を提供すること
にある。 また、本発明の他の目的は、既存の成型品取出し機を取
付けて成形サイクル内にて成形から取出しまでを一貫処
理できるようにシステム化することが可能な二重成形装
置を提供することにある。
水平方向へ移動して１個の可動金型に固定金型を選択的
に対向させる横移動形式の二重射出成形装置にあっては
、以下の問題を有しているすなわち、可動金型に夫々の
可動金型が対向したとき、他方の固定金型が取付けられ
た可動盤側が本体フレームから側方へ飛び出している。 このため、成形機の取付はスペースが大きくなり、工場
スペースを有効に活用できなかった。 また、保持盤を移動する駆動部材として油圧シリンダー
を使用した場合にあっては、本体フレームの側方にシリ
ンダーが飛び出して成形機の平面的配置スペースが大き
くなるとともに作業の邪魔になり、成形作業効率が悪く
なる問題を有していた。 さらに、成形機に成型品取出し機を取り付け、成形作業
から取出し作業までを成形サイクル内で処理できるよう
にシステム化されている。この種の成型品取出し機は、
型開きした一対の金型に対して側方から侵入して成型品
を保持して取出しを行っているが、上記した従来の横移
動形式の二重成形機にあっては、可動盤の一部が本体フ
レームの側方へ飛び出しているため、上記した成型品取
出し機を取付けることができなかった。このため、成形
サイクル内にて成形から取出しまでをシステム化できな
かった。 またさらに、可動盤を夫々の射出位置へ移動したとき、
型締めの精度を高めるために夫々の射出位置にて保持盤
を停止保持させるための機構を必要としている。このた
め、成形機としての構造が複雑化して装置自体が高コス
ト化する問題を有している。 本発明は、上記した従来の欠点を解決するために発案さ
れたものであり、その目的とするところは、少ない平面
的配置スペースで成形機を取付けることができ、工場ス
ペースを有効活用できるとともに成形作業を効率的に行
うことができ、また簡易な構成により夫々の射出位置に
おいて可動板を確実に停止保持して高い成形精度を得る
ことができるすることができ、装置を簡素化して低コス
ト化することが可能な二重射出成形装置を提供すること
にある。 また、本発明の他の目的は、既存の成型品取出し機を取
付けて成形サイクル内にて成形から取出しまでを一貫処
理できるようにシステム化することが可能な二重成形装
置を提供することにある。
本発明は、本体フレームに設けられた固定側支持盤と、
本体フレームに設けられた可動側支持盤と、固定側支持
盤と可動側支持盤との間に横架された軸に、軸線方向へ
移動可能に支持され、可動金型が取付けられた可動側型
盤と、可動側型盤を、型締め位置と型開き位置との間に
て移動させる型締めシリンダーと、固定側支持盤に取付
けられた支持フレームのレールに支持されて上方位置お
よび下方位置との間にて移動される可動板と、可動板を
上方位置および下方位置へ選択的に移動させる駆動部材
と、可動板が下方位置に移動されたとき、可動金型と対
向する位置に取り付けられた第１の固定金型と、可動板
が上方位置へ移動されたとき、可動金型と対向する位置
に取り付けられた第２の固定金型と、下方位置へ移動さ
れた第１の固定金型と可動金型との成形空間内に合成樹
脂を射出する第１の射出装置と、上方位置へ移動された
第２の固定金型と可動金型との成形空間内に合成樹脂を
射出する第２の射出装置とから二重成形装置を構成する
ことを特徴としている。
本体フレームに設けられた可動側支持盤と、固定側支持
盤と可動側支持盤との間に横架された軸に、軸線方向へ
移動可能に支持され、可動金型が取付けられた可動側型
盤と、可動側型盤を、型締め位置と型開き位置との間に
て移動させる型締めシリンダーと、固定側支持盤に取付
けられた支持フレームのレールに支持されて上方位置お
よび下方位置との間にて移動される可動板と、可動板を
上方位置および下方位置へ選択的に移動させる駆動部材
と、可動板が下方位置に移動されたとき、可動金型と対
向する位置に取り付けられた第１の固定金型と、可動板
が上方位置へ移動されたとき、可動金型と対向する位置
に取り付けられた第２の固定金型と、下方位置へ移動さ
れた第１の固定金型と可動金型との成形空間内に合成樹
脂を射出する第１の射出装置と、上方位置へ移動された
第２の固定金型と可動金型との成形空間内に合成樹脂を
射出する第２の射出装置とから二重成形装置を構成する
ことを特徴としている。
本考案は、駆動部材により可動板が下方位置へ移動され
ると、この可動板に取り付けられた第１の固定金型が可
動金型に対向される。この状態にて型締めされた第１の
固定金型と可動金型との成形空間内に第１の射出装置に
より合成樹脂が射出されると、第１の成型品が成形され
る。次に、第１の固定金型から可動金型が型開きされた
のちに、駆動部材により可動板が上方位置へ移動される
と、第１の成型品を保持した可動金型に第２の固定金型
が対向される。この状態にて型締めされた可動金型と第
２の固定金型との成形空間内に第２の射出装置により合
成樹脂が射出されると、第１の成型品に対して第２の成
型品が一体に成形される。
ると、この可動板に取り付けられた第１の固定金型が可
動金型に対向される。この状態にて型締めされた第１の
固定金型と可動金型との成形空間内に第１の射出装置に
より合成樹脂が射出されると、第１の成型品が成形され
る。次に、第１の固定金型から可動金型が型開きされた
のちに、駆動部材により可動板が上方位置へ移動される
と、第１の成型品を保持した可動金型に第２の固定金型
が対向される。この状態にて型締めされた可動金型と第
２の固定金型との成形空間内に第２の射出装置により合
成樹脂が射出されると、第１の成型品に対して第２の成
型品が一体に成形される。
以下、本発明の一実施例を図面に従って説明する。
第１図は二重射出成形装置の概略を示す斜視図、第２図
は固定金型の上下動機構を示す斜視図、第３図は第２図
ｘｘｘ ｘ工Ｉ線の縦断面図である。 二重射出成形装置１の本体フレーム３の中央部には凹所
５が設けられ、第１図に示す本体フレーム３の右側には
固定側支持盤ｌが、また本体フレーム３の左側には可動
側支持盤９が立設されている。そして、固定側支持盤７
と可動側支持盤９との間には４本のガイドロッド１１が
対角位置に横架され、これらガイドロッド１１には可動
盤ｔ３が軸線方向へ移動可能に支持されている。この可
動盤工３には可動金型１５が本体フレーム３の機械中心
と一致するように取付けられている。また、可動盤１３
には可動側支持盤９に取付けられた型締めシリンダー１
７のロッド１７ａが連結され、型締めシリンダー１７の
作動により可動金型１５が型締め位置と型開き位置との
間にて移動される。 第１図に示す固定側支持盤７より右側の本体フレーム３
には第１の射出装置１９が取付けられ、この第１の射出
装置１９は本体フレーム３の長手方向に軸線を有した対
比シリンダー（図示せず）を内蔵した加熱シリンダー１
９ａを備えている。 また、固定側支持盤７に応じた本体フレーム３の側方に
は第２の射出装置２１が配置され、この第２の射出装置
２１は第１の射出装置１９の軸線と直交する方向に軸線
を有した射出スクリュー（図示せず）を内蔵した加熱シ
リンダー２１ａを備えている。 可動金型１５と対向する固定側支持盤７には上下方向へ
延びる支持フレーム２３が取付けられ、この支持フレー
ム２３の両側内面には上下方向へ延びるレール２５が取
付けられている。そしてレール２５には可動板２７が上
下方向へ移動可能に支持され、この可動板２７には本体
フレーム３に取付けられた駆動部材としての上下シリン
ダー２９のロッド２９ａが連結され、上下シリンダー２
９の作動により可動板２７が上方位置と下方位置との間
にて移動される。また、可動板２７には第１の固定金型
３１が、可動板２７が下方位置に移動されたときに可動
金型１５と対向する位置に、また第２の固定金型３３が
、可動板２７が上方位置に移動されたときに可動金型１
５と対向する位置に夫々取付けられている。 なお、第１の固定金型３１のスプル３１ａと一致する可
動板２７には貫通孔２７ａが、また、支持フレーム２３
および固定側支持盤７には貫通孔７ａ・２３ａが下方位
置に移動した可動板２７の貫通孔２７ａと一致するよう
に形成されている。 次に、上記のように構成された二重射出成形装置１の作
用を第３図〜第６図に従って説明する。 まず、第１の成型品３５ａ（図示せず）を成形する場合
について説明すると、上下シリンダー２９の非作動状態
においては可動板２７が下方位置に移動され、支持フレ
ーム２３と可動板２７との当接によりその移動状態が保
持されている。このとき、第１の固定金型３１は可動金
型工５と対向している。そして上記状態にて作動する型
締めシリンダー１７により第１の固定金型３１と可動金
型１５とが型締めされた後に加熱シリンダー１９ａの射
出ノズル１９ｂが貫通孔７ａ・２３ａおよび貫通孔２７
ａを挿通して第Ｉの固定金型３１のスプル３１ａに圧接
されると、可動金型１５と第Ｉの固定金型３１との成形
空間３７内に射出される合成樹脂により第１の成型品３
５ａが成形される。 上記動作後で所定の硬化時間を経過したときに復動され
る型締めシリンダー１７により第１の固定金型３１から
可動金型１５が型開きされる。このとき、第１の成型品
３５ａは可動金型１５内に保持されている。 その後、作動する上下シリンダー２９により可動板２７
が上方位置へ移動されると、第２の固定金型３３が可動
金型１５に対向される。このとき、上下シリンダー２９
の作動状態を保持することにより第２の固定金型３３と
固定金型１５との対向位置状態が保持される。 この状態において作動する型締めシリンダー１７により
第１の成型品３５ａを保持した可動金型１５と第２の固
定金型３３とが型締めされた後に加熱シリンダー２１ａ
の射出ノズル２１ｂが、可動金型１５と第２の固定金型
３３との合せ面（パーティング面）に設けられたスプル
３３ａに圧接される。そして第１の成型品３５ａを保持
した可動金型１５と第２の固定金型３３との成形空間３
９内に射出される合成樹脂により第２の成型品３５ｂが
第１の成型品３５ａと一体となるように成形される。 なお、上記動作後で所定の硬化時間を経過したときに復
動する型締めシリンダー１７により第２の固定金型３３
から可動金型１５が型開きされるとともに成型品３５が
突出し機構（図示せず）により可動金型１５内から突き
出され、待機していた成型品取出し機（図示せず）のチ
ャック部に保持される。 このように本実施例は、可動板２７を上下動することに
より可動金型１５に対して第１の固定金型３１および第
２の固定金型３３を位置決めしながら対向させて第１の
成型品３５ａと第２の成型品３５ｂとを一体に成形する
ことができ、成形機の小型化を図ることができる。また
、可動板２７が下方位置に移動したときにおいては、可
動板２７および第１の固定金型３１と第２の固定金型３
３との重量により上方向への位置ずれが防止されるため
、また可動板２７が上方位置に移動したときにおいては
、作動状態が継続する上下シリンダー２９により上方位
置における位置すれか・防止される。この結果、夫々の
射出位置に第１および第２の固定金型３１・３３を停止
保持させることができ、高い成形精度を得ている。
は固定金型の上下動機構を示す斜視図、第３図は第２図
ｘｘｘ ｘ工Ｉ線の縦断面図である。 二重射出成形装置１の本体フレーム３の中央部には凹所
５が設けられ、第１図に示す本体フレーム３の右側には
固定側支持盤ｌが、また本体フレーム３の左側には可動
側支持盤９が立設されている。そして、固定側支持盤７
と可動側支持盤９との間には４本のガイドロッド１１が
対角位置に横架され、これらガイドロッド１１には可動
盤ｔ３が軸線方向へ移動可能に支持されている。この可
動盤工３には可動金型１５が本体フレーム３の機械中心
と一致するように取付けられている。また、可動盤１３
には可動側支持盤９に取付けられた型締めシリンダー１
７のロッド１７ａが連結され、型締めシリンダー１７の
作動により可動金型１５が型締め位置と型開き位置との
間にて移動される。 第１図に示す固定側支持盤７より右側の本体フレーム３
には第１の射出装置１９が取付けられ、この第１の射出
装置１９は本体フレーム３の長手方向に軸線を有した対
比シリンダー（図示せず）を内蔵した加熱シリンダー１
９ａを備えている。 また、固定側支持盤７に応じた本体フレーム３の側方に
は第２の射出装置２１が配置され、この第２の射出装置
２１は第１の射出装置１９の軸線と直交する方向に軸線
を有した射出スクリュー（図示せず）を内蔵した加熱シ
リンダー２１ａを備えている。 可動金型１５と対向する固定側支持盤７には上下方向へ
延びる支持フレーム２３が取付けられ、この支持フレー
ム２３の両側内面には上下方向へ延びるレール２５が取
付けられている。そしてレール２５には可動板２７が上
下方向へ移動可能に支持され、この可動板２７には本体
フレーム３に取付けられた駆動部材としての上下シリン
ダー２９のロッド２９ａが連結され、上下シリンダー２
９の作動により可動板２７が上方位置と下方位置との間
にて移動される。また、可動板２７には第１の固定金型
３１が、可動板２７が下方位置に移動されたときに可動
金型１５と対向する位置に、また第２の固定金型３３が
、可動板２７が上方位置に移動されたときに可動金型１
５と対向する位置に夫々取付けられている。 なお、第１の固定金型３１のスプル３１ａと一致する可
動板２７には貫通孔２７ａが、また、支持フレーム２３
および固定側支持盤７には貫通孔７ａ・２３ａが下方位
置に移動した可動板２７の貫通孔２７ａと一致するよう
に形成されている。 次に、上記のように構成された二重射出成形装置１の作
用を第３図〜第６図に従って説明する。 まず、第１の成型品３５ａ（図示せず）を成形する場合
について説明すると、上下シリンダー２９の非作動状態
においては可動板２７が下方位置に移動され、支持フレ
ーム２３と可動板２７との当接によりその移動状態が保
持されている。このとき、第１の固定金型３１は可動金
型工５と対向している。そして上記状態にて作動する型
締めシリンダー１７により第１の固定金型３１と可動金
型１５とが型締めされた後に加熱シリンダー１９ａの射
出ノズル１９ｂが貫通孔７ａ・２３ａおよび貫通孔２７
ａを挿通して第Ｉの固定金型３１のスプル３１ａに圧接
されると、可動金型１５と第Ｉの固定金型３１との成形
空間３７内に射出される合成樹脂により第１の成型品３
５ａが成形される。 上記動作後で所定の硬化時間を経過したときに復動され
る型締めシリンダー１７により第１の固定金型３１から
可動金型１５が型開きされる。このとき、第１の成型品
３５ａは可動金型１５内に保持されている。 その後、作動する上下シリンダー２９により可動板２７
が上方位置へ移動されると、第２の固定金型３３が可動
金型１５に対向される。このとき、上下シリンダー２９
の作動状態を保持することにより第２の固定金型３３と
固定金型１５との対向位置状態が保持される。 この状態において作動する型締めシリンダー１７により
第１の成型品３５ａを保持した可動金型１５と第２の固
定金型３３とが型締めされた後に加熱シリンダー２１ａ
の射出ノズル２１ｂが、可動金型１５と第２の固定金型
３３との合せ面（パーティング面）に設けられたスプル
３３ａに圧接される。そして第１の成型品３５ａを保持
した可動金型１５と第２の固定金型３３との成形空間３
９内に射出される合成樹脂により第２の成型品３５ｂが
第１の成型品３５ａと一体となるように成形される。 なお、上記動作後で所定の硬化時間を経過したときに復
動する型締めシリンダー１７により第２の固定金型３３
から可動金型１５が型開きされるとともに成型品３５が
突出し機構（図示せず）により可動金型１５内から突き
出され、待機していた成型品取出し機（図示せず）のチ
ャック部に保持される。 このように本実施例は、可動板２７を上下動することに
より可動金型１５に対して第１の固定金型３１および第
２の固定金型３３を位置決めしながら対向させて第１の
成型品３５ａと第２の成型品３５ｂとを一体に成形する
ことができ、成形機の小型化を図ることができる。また
、可動板２７が下方位置に移動したときにおいては、可
動板２７および第１の固定金型３１と第２の固定金型３
３との重量により上方向への位置ずれが防止されるため
、また可動板２７が上方位置に移動したときにおいては
、作動状態が継続する上下シリンダー２９により上方位
置における位置すれか・防止される。この結果、夫々の
射出位置に第１および第２の固定金型３１・３３を停止
保持させることができ、高い成形精度を得ている。
このため本発明は、少ない平面的配置スペースで成形機
を取付けることができ、工場スペースを有効活用できる
とともに成形作業を効率的に行うことができ、また簡易
な構成により夫々の射出位置において可動板を確実に停
止保持して高い成形精度を得ることができるすることが
でき、装置を簡素化して低コスト化することが可能な二
重射出成形装置を提供することができる。 また本発明は、既存の成型品取出し機を取付けて成形サ
イクル内にて成形から取出しまでを一貫処理できるよう
にシステム化することが可能な二重成形装置を提供を提
供することができる。
を取付けることができ、工場スペースを有効活用できる
とともに成形作業を効率的に行うことができ、また簡易
な構成により夫々の射出位置において可動板を確実に停
止保持して高い成形精度を得ることができるすることが
でき、装置を簡素化して低コスト化することが可能な二
重射出成形装置を提供することができる。 また本発明は、既存の成型品取出し機を取付けて成形サ
イクル内にて成形から取出しまでを一貫処理できるよう
にシステム化することが可能な二重成形装置を提供を提
供することができる。
第を図は二重射出成形装置の概略を示す斜視図、第２図
は固定金型の上下動機構を示す斜視図、第３図は第２図
ｘｘｘ−ｘｘＸ線の縦断面図である。 第３図〜第６図は成形作用を示す説明図である。 図中１は二重射出成形装置、３は本体フレーム、５は凹
所、７は固定側支持盤、９は可動側支持盤、１３は可動
盤、１５は可動金型、工９は第１の射出装置、２１は第
２の射出装置、２７は可動板、３１は第１の固定金型、
３３は第２の固定金型である。
は固定金型の上下動機構を示す斜視図、第３図は第２図
ｘｘｘ−ｘｘＸ線の縦断面図である。 第３図〜第６図は成形作用を示す説明図である。 図中１は二重射出成形装置、３は本体フレーム、５は凹
所、７は固定側支持盤、９は可動側支持盤、１３は可動
盤、１５は可動金型、工９は第１の射出装置、２１は第
２の射出装置、２７は可動板、３１は第１の固定金型、
３３は第２の固定金型である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、本体フレームに設けられた固定側支持盤と、本体フ
レームに設けられた可動側支持盤と、固定側支持盤と可
動側支持盤との間に横架された軸に、軸線方向へ移動可
能に支持され、可動金型が取付けられた可動側型盤と、 可動側型盤を、型締め位置と型開き位置との間にて移動
させる型締めシリンダーと、 固定側支持盤に取付けられた支持フレームのレールに支
持されて上方位置および下方位置との間にて移動される
可動板と、 可動板を上方位置および下方位置へ選択的に移動させる
駆動部材と、 可動板が下方位置に移動されたとき、可動金型と対向す
る位置に取り付けられた第１の固定金型と、 可動板が上方位置へ移動されたとき、可動金型と対向す
る位置に取り付けられた第２の固定金型と、 下方位置へ移動された第１の固定金型と可動金型との成
形空間内に合成樹脂を射出する第１の射出装置と、 上方位置へ移動された第２の固定金型と可動金型との成
形空間内に合成樹脂を射出する第２の射出装置と、 を備えたことを特徴とする二重射出成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16867590A JPH0373324A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 二重射出成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16867590A JPH0373324A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 二重射出成形装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29921285A Division JPS62152822A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 多色成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0373324A true JPH0373324A (ja) | 1991-03-28 |
Family
ID=15872404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16867590A Pending JPH0373324A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 二重射出成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0373324A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102285075A (zh) * | 2011-08-24 | 2011-12-21 | 江苏辉达塑模科技有限公司 | 塑料管件模具内置油缸机构 |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP16867590A patent/JPH0373324A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102285075A (zh) * | 2011-08-24 | 2011-12-21 | 江苏辉达塑模科技有限公司 | 塑料管件模具内置油缸机构 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4330257A (en) | Turret-type injection-molding machine | |
| JPS62299316A (ja) | 射出成形機 | |
| JP4866084B2 (ja) | ダイカストマシンにおける製品取出方法及びその装置 | |
| JPH0373324A (ja) | 二重射出成形装置 | |
| JPH0524067A (ja) | 射出成形機 | |
| JPS62290512A (ja) | 成形品取出し装置 | |
| CA1262025A (en) | Injection-moulding machine | |
| JPH0426290B2 (ja) | ||
| KR102597580B1 (ko) | 사출성형기 | |
| JPH0857896A (ja) | 射出成形機 | |
| JPH0342984Y2 (ja) | ||
| JPH03219932A (ja) | 二重射出成形方法 | |
| JPH0857897A (ja) | 複数の成形型及び単一の射出ユニットを用いたプラスチック材料の射出成形機 | |
| JP3115917B2 (ja) | 射出成形用金型 | |
| JP3153818B2 (ja) | プラスチック光学部品の成形用金型 | |
| JP3112624B2 (ja) | 多重射出成形装置 | |
| JP3044344B2 (ja) | 射出成形機 | |
| JPH0222018A (ja) | 射出成形機 | |
| JPS6237700Y2 (ja) | ||
| JPH03159718A (ja) | 二重射出成形装置 | |
| JPH02125712A (ja) | 射出成形機 | |
| JPS62152825A (ja) | 多色成型品の成形処理方法 | |
| JP2004230585A (ja) | 射出成形装置 | |
| JPH07329101A (ja) | 射出成形方法およびその装置 | |
| JPH04197614A (ja) | 射出成形用金型 |