JPH0370837B2 - - Google Patents
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- JPH0370837B2 JPH0370837B2 JP5538883A JP5538883A JPH0370837B2 JP H0370837 B2 JPH0370837 B2 JP H0370837B2 JP 5538883 A JP5538883 A JP 5538883A JP 5538883 A JP5538883 A JP 5538883A JP H0370837 B2 JPH0370837 B2 JP H0370837B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 19
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/12—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
- G01D5/244—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing characteristics of pulses or pulse trains; generating pulses or pulse trains
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、アナログ指示計、例えば秤が過渡
状態で振動している際に静的指示値を読みとる装
置に関する。
状態で振動している際に静的指示値を読みとる装
置に関する。
一般にアナログ指示計、例えば指示秤では荷重
を印加した際、或いは荷重を除去した場合、その
指針は第1図に符号1,2で示すように振動した
後に平衡状態となる。秤によつては、この振動状
態が割合に長く続くものがあり、秤を量産した際
に、基準質量の分銅を載皿に昇降して指針が所定
の目盛を指示するか否か検査する場合に振動状態
が長期にわたるものでは能率よく検査することが
できないという問題があつた。
を印加した際、或いは荷重を除去した場合、その
指針は第1図に符号1,2で示すように振動した
後に平衡状態となる。秤によつては、この振動状
態が割合に長く続くものがあり、秤を量産した際
に、基準質量の分銅を載皿に昇降して指針が所定
の目盛を指示するか否か検査する場合に振動状態
が長期にわたるものでは能率よく検査することが
できないという問題があつた。
この発明は、指針が振動状態にあつても平衡状
態での指針の指示値を読みとることができる装置
を提供することを目的とする。
態での指針の指示値を読みとることができる装置
を提供することを目的とする。
そのため、この発明は、荷重の印加または除去
した際に指針5が指示する付近を荷重の印加また
は除去する前に第4図に示す撮像素子6で撮像
し、その撮像出力を比較回路7に供給し、撮像素
子6が目盛や指針を撮像している期間中、比較回
路7がHレベルの出力を発生するように構成し、
また撮像素子6に対する偏向回路8から同期信号
分離回路9によつて水平同期信号を分離し、この
水平同期信号と比較回路7の出力とを基準目盛検
出手段10に入力し、この手段10は水平同期信
号によつて基準目盛3を走査する走査線11を特
定し、その走査線11が走査を開始した基準位置
0から基準目盛3の中心までの距離aを比較回
路7の出力に基づいて検出する。同様に比較回路
7の出力と水平同期信号とに基づいて基準位置0
から隣接目盛4の中心位置までの距離cを隣接
目盛検出手段12によつて検出する。なお、第2
図に示す13は、隣接目盛4を検出するために用
いる走査線である。荷重の印加または除去したこ
とにより指針5が振動している際に、同期信号分
離回路9からの水平同期信号と比較回路7からの
出力信号が入力される指針検出手段14が振動周
期より充分に短かい所定周期(ここでは垂直同期
信号を利用して)ごとに合計n回(nは正の整
数)にわたつて基準位置0から各指針5の中心位
置までの距離m(mは1からnまでの正の整数)
を検出する。15が指針5の検出に用いる走査線
である。a,c,mは指針相対位置算出手
段16に入力され、(m−a)/(c−
a)の演算が行なわれ、第3図にSm(mは1から
nの正の整数)で示すように指針5の基準目盛3
に対する距離の算出が行なわれる。これらSmの
うちのピーク値(第3図ではS12,S35,S
53,S66,S73)をピーク値検出手段17
が検出し、これがピーク値の平均値を平均化手段
18が算出する。この平均値が指針の平衡状態に
おける指示値となる。なお、第2図では、説明の
都合上、撮像画面を広くとつているので、このま
まではかなりの誤差を含むが、実際の撮像画面は
基準目盛3、隣接目盛4、指針5の先端部を拡大
して撮像するので、基準目盛3と隣接目盛4との
間はほぼ水平とみなされ、かつ指針5の振動も直
線とみなされるので、ほとんど誤差はない。
した際に指針5が指示する付近を荷重の印加また
は除去する前に第4図に示す撮像素子6で撮像
し、その撮像出力を比較回路7に供給し、撮像素
子6が目盛や指針を撮像している期間中、比較回
路7がHレベルの出力を発生するように構成し、
また撮像素子6に対する偏向回路8から同期信号
分離回路9によつて水平同期信号を分離し、この
水平同期信号と比較回路7の出力とを基準目盛検
出手段10に入力し、この手段10は水平同期信
号によつて基準目盛3を走査する走査線11を特
定し、その走査線11が走査を開始した基準位置
0から基準目盛3の中心までの距離aを比較回
路7の出力に基づいて検出する。同様に比較回路
7の出力と水平同期信号とに基づいて基準位置0
から隣接目盛4の中心位置までの距離cを隣接
目盛検出手段12によつて検出する。なお、第2
図に示す13は、隣接目盛4を検出するために用
いる走査線である。荷重の印加または除去したこ
とにより指針5が振動している際に、同期信号分
離回路9からの水平同期信号と比較回路7からの
出力信号が入力される指針検出手段14が振動周
期より充分に短かい所定周期(ここでは垂直同期
信号を利用して)ごとに合計n回(nは正の整
数)にわたつて基準位置0から各指針5の中心位
置までの距離m(mは1からnまでの正の整数)
を検出する。15が指針5の検出に用いる走査線
である。a,c,mは指針相対位置算出手
段16に入力され、(m−a)/(c−
a)の演算が行なわれ、第3図にSm(mは1から
nの正の整数)で示すように指針5の基準目盛3
に対する距離の算出が行なわれる。これらSmの
うちのピーク値(第3図ではS12,S35,S
53,S66,S73)をピーク値検出手段17
が検出し、これがピーク値の平均値を平均化手段
18が算出する。この平均値が指針の平衡状態に
おける指示値となる。なお、第2図では、説明の
都合上、撮像画面を広くとつているので、このま
まではかなりの誤差を含むが、実際の撮像画面は
基準目盛3、隣接目盛4、指針5の先端部を拡大
して撮像するので、基準目盛3と隣接目盛4との
間はほぼ水平とみなされ、かつ指針5の振動も直
線とみなされるので、ほとんど誤差はない。
以下、この発明を第5図乃至第9図に示す1実
施例に基づいて詳細に説明する。第5図は、この
実施例のブロツク図で、第4図と同等部分には同
一符号を付して説明を省略する。20はクロツク
パルス発生器で、撮像素子6とcpu22とにクロ
ツクパルスを供給する。cpu22には、この他に
比較回路7の出力、水平同期信号及び垂直同期信
号も供給され、cpu22はこれら及びキーボード
24から与えられたデータに基づいてa,
c,mを検出し、a,c,mに基づいて
Smを算出し、Smの各ピーク値を検出し、これら
ピーク値を平均化する処理をRAM26とデータ
の授受を行ないながら実行する。この処理をcpu
22に実行させるためのプログラムがROM28
に格納されている。cpu22での処理結果は表示
装置30に表示される。
施例に基づいて詳細に説明する。第5図は、この
実施例のブロツク図で、第4図と同等部分には同
一符号を付して説明を省略する。20はクロツク
パルス発生器で、撮像素子6とcpu22とにクロ
ツクパルスを供給する。cpu22には、この他に
比較回路7の出力、水平同期信号及び垂直同期信
号も供給され、cpu22はこれら及びキーボード
24から与えられたデータに基づいてa,
c,mを検出し、a,c,mに基づいて
Smを算出し、Smの各ピーク値を検出し、これら
ピーク値を平均化する処理をRAM26とデータ
の授受を行ないながら実行する。この処理をcpu
22に実行させるためのプログラムがROM28
に格納されている。cpu22での処理結果は表示
装置30に表示される。
ROM28に格納されているプログラムをフロ
ーチヤートで示すと、第6図乃至9図のようにな
る。これらフローチヤートと第2図及び第3図と
に基づいて、この装置の動作を説明する。
ーチヤートで示すと、第6図乃至9図のようにな
る。これらフローチヤートと第2図及び第3図と
に基づいて、この装置の動作を説明する。
このプログラムは指針5が平衡状態でスタート
させる。このプログラムがスタートすると、第6
図のステツプ32で示すようにキーボード24に
よつて基準目盛3、隣接目盛4を測定する走査線
A,B(第2図の場合、走査線11,13)を指
定する。撮像素子6が撮像を開始すると、ステツ
プ34で示すように水平同期信号が入力されるご
とにそれをカウントし、ステツプ36でそのカウ
ント値CがAに等しいか否か比較し、ステツプ3
8でそのカウント値CがBに等しいか否か比較
し、これらステツプ34,36,38を繰返す。
カウント値CがAに等しくなると、第7図に示す
基準目盛3検出用サブルーチンへ移行する。
させる。このプログラムがスタートすると、第6
図のステツプ32で示すようにキーボード24に
よつて基準目盛3、隣接目盛4を測定する走査線
A,B(第2図の場合、走査線11,13)を指
定する。撮像素子6が撮像を開始すると、ステツ
プ34で示すように水平同期信号が入力されるご
とにそれをカウントし、ステツプ36でそのカウ
ント値CがAに等しいか否か比較し、ステツプ3
8でそのカウント値CがBに等しいか否か比較
し、これらステツプ34,36,38を繰返す。
カウント値CがAに等しくなると、第7図に示す
基準目盛3検出用サブルーチンへ移行する。
このサブルーチンでは、まずステツプ40で示
すようにクロツクパルスが発生するごとに、これ
をカウントする。このカウント開始時が第2図の
0に相当する。次いでステツプ42で比較回路7
の出力が「1」に等しいか否か判断する。比較回
路7の出力が「1」になるまでステツプ42を繰
り返し、「1」になるとステツプ44でそのとき
のカウントDをOAとする。このOAが第2図に
示すOAに相当する。次いでステツプ46で比較
回路7の出力が「0」であるか否か判断する。
「0」になるまでステツプ46を繰り返し、「0」
になるとステツプ48でそのときのカウント値D
をOBとする。このOBが第2図に示すOBに相当
する。次にステツプ50でクロツクパルスのカウ
ントを中止し、ステツプ52で(OA+OB)/
2の演算を行なう。この演算値aが第2図の
aに相当する。ステツプ52の後、再び第6図の
メインルーチンに戻り、水平同期信号のカウント
値CがBに一致すると、第8図に示す隣接目盛検
出用サブルーチンに移行する。
すようにクロツクパルスが発生するごとに、これ
をカウントする。このカウント開始時が第2図の
0に相当する。次いでステツプ42で比較回路7
の出力が「1」に等しいか否か判断する。比較回
路7の出力が「1」になるまでステツプ42を繰
り返し、「1」になるとステツプ44でそのとき
のカウントDをOAとする。このOAが第2図に
示すOAに相当する。次いでステツプ46で比較
回路7の出力が「0」であるか否か判断する。
「0」になるまでステツプ46を繰り返し、「0」
になるとステツプ48でそのときのカウント値D
をOBとする。このOBが第2図に示すOBに相当
する。次にステツプ50でクロツクパルスのカウ
ントを中止し、ステツプ52で(OA+OB)/
2の演算を行なう。この演算値aが第2図の
aに相当する。ステツプ52の後、再び第6図の
メインルーチンに戻り、水平同期信号のカウント
値CがBに一致すると、第8図に示す隣接目盛検
出用サブルーチンに移行する。
このサブルーチンも第7図と同様であるので、
同等ステツプについては同一符号の末尾にaを付
して説明を省略する。しかし、第2図に示すよう
に隣接目盛4を走査する走査線13が隣接目盛4
以外の目盛も走査するので、走査が隣接目盛4に
対して行なわれる前に比較回路7の出力が「1」
になる。そこで、OA′としてはクロツクパルスの
カウント値がOAを超えた後に比較回路7の出力
が「1」になつたものを採用するためにステツプ
44aと46aとの間にステツプ54を設けてい
る。
同等ステツプについては同一符号の末尾にaを付
して説明を省略する。しかし、第2図に示すよう
に隣接目盛4を走査する走査線13が隣接目盛4
以外の目盛も走査するので、走査が隣接目盛4に
対して行なわれる前に比較回路7の出力が「1」
になる。そこで、OA′としてはクロツクパルスの
カウント値がOAを超えた後に比較回路7の出力
が「1」になつたものを採用するためにステツプ
44aと46aとの間にステツプ54を設けてい
る。
第9図にm,Sm、ピーク値及びピーク値の
平均化の各処理を行なうフローチヤートを示す。
まずステツプ56で垂直同期信号をカウントする
カウンタのカウント値mを0にセツトし、次いで
ステツプ58でキーボード24より指針5測定用
の走査線T(第2図では走査線15)を指定する。
そして、荷重の印加または除去を行ない指針5を
振動状態とし、撮像素子6によつて指針5の撮像
を開始する。次にステツプ60で垂直同期信号が
入力されると、これをカウントし、以下ステツプ
62,64,66,68,70,72,74,7
6,78によつて第7図のサブルーチンと同様に
して基準位置0から指針5の中心までの距離m
を検出する。このステツプ62乃至78を垂直同
期信号が入力されるたびに繰り返し、合計n個の
mを検出する。すなわち1フレームごとに基準
位置0から指針5の中心位置までの距離mを合
計n個検出する。なお、ステツプ80はmが所
定個数(n個)検出されたか否かの判断ステツプ
である。
平均化の各処理を行なうフローチヤートを示す。
まずステツプ56で垂直同期信号をカウントする
カウンタのカウント値mを0にセツトし、次いで
ステツプ58でキーボード24より指針5測定用
の走査線T(第2図では走査線15)を指定する。
そして、荷重の印加または除去を行ない指針5を
振動状態とし、撮像素子6によつて指針5の撮像
を開始する。次にステツプ60で垂直同期信号が
入力されると、これをカウントし、以下ステツプ
62,64,66,68,70,72,74,7
6,78によつて第7図のサブルーチンと同様に
して基準位置0から指針5の中心までの距離m
を検出する。このステツプ62乃至78を垂直同
期信号が入力されるたびに繰り返し、合計n個の
mを検出する。すなわち1フレームごとに基準
位置0から指針5の中心位置までの距離mを合
計n個検出する。なお、ステツプ80はmが所
定個数(n個)検出されたか否かの判断ステツプ
である。
こうして得たn個のmの総てについてステツ
プ82,84,86,88によつて(m−
a)/(c−a)の演算を行ない基準目盛3
に対する指針5の相対位置Smを合計n個求める。
これらSmには第3図の曲線上にそれぞれ点で示
した位置が相当する。
プ82,84,86,88によつて(m−
a)/(c−a)の演算を行ない基準目盛3
に対する指針5の相対位置Smを合計n個求める。
これらSmには第3図の曲線上にそれぞれ点で示
した位置が相当する。
このようにして得たn個のSmに対してステツ
プ90,92,94,96,98によつてピーク
値を検出する。これはSmのうちS2からSo-1に対
して、その1つ前の値Sn-1と1つ後の値Sn+1と
Smとの間にSn−Sn-1>0でありかつSn+1−Sn<
0であれば正のピーク値であり、Sn−Sn-1<0
でありかつSn+1−Sn>0であれば負のピーク値
であると判別する。このようにして得たピーク値
が第3図に示すS12,S35,S53,S6
6,S73である。なお、実際の指針5の振動に
おけるピーク値とSmにおけるピーク値との間に
は若干の誤差が生じる可能性があるが、指針5の
振動周期に対してmの検出周期を充分に大きく
しておけばこの誤差は無視できる。
プ90,92,94,96,98によつてピーク
値を検出する。これはSmのうちS2からSo-1に対
して、その1つ前の値Sn-1と1つ後の値Sn+1と
Smとの間にSn−Sn-1>0でありかつSn+1−Sn<
0であれば正のピーク値であり、Sn−Sn-1<0
でありかつSn+1−Sn>0であれば負のピーク値
であると判別する。このようにして得たピーク値
が第3図に示すS12,S35,S53,S6
6,S73である。なお、実際の指針5の振動に
おけるピーク値とSmにおけるピーク値との間に
は若干の誤差が生じる可能性があるが、指針5の
振動周期に対してmの検出周期を充分に大きく
しておけばこの誤差は無視できる。
このようにして検出されたピーク値の合計値G
がステツプ100で算出され、次いでステツプ1
02でピーク値の個数Kがカウントされる。そし
て、ステツプ104でGをKで除算し、平均値を
算出し、その平均値をステツプ106で表示装置
30に表示する。
がステツプ100で算出され、次いでステツプ1
02でピーク値の個数Kがカウントされる。そし
て、ステツプ104でGをKで除算し、平均値を
算出し、その平均値をステツプ106で表示装置
30に表示する。
以上述べたように、この発明による読取装置で
は指針5の振動状態においてその振動のピーク値
をそれぞれ検出し、そのピーク値を平均している
ので、指針5が振動している最中に平衡状態にお
ける指針5の指示位置を読みとることができる。
従つて、この読取装置は、振動状態が長く続く秤
のようなアナログ指示計の検査に用いると、検査
能率を向上させることができる。
は指針5の振動状態においてその振動のピーク値
をそれぞれ検出し、そのピーク値を平均している
ので、指針5が振動している最中に平衡状態にお
ける指針5の指示位置を読みとることができる。
従つて、この読取装置は、振動状態が長く続く秤
のようなアナログ指示計の検査に用いると、検査
能率を向上させることができる。
上記の実施例は、秤の指針の読取にこの装置を
用いたが、圧力計等のダイヤル式指示装置やアナ
ログ式バー表示をするデジトロン表示管、温度計
の指示値の読取にも用いることができる。また、
基準目盛、隣接目盛、指針の検出にはクロツクパ
ルスを用いたが、これに代えて積分器を用いても
よく、これら積分器の出力の処理もマイクロコン
ピユータを用いずにアナログ的に行なつてもよ
い。さらに第7図のステツプ52、第8図のステ
ツプ52aではa=(OA−OB)/2,c=
(OA′+OB′)/2の演算を行なつたが、a=
OA+K1(OB−OA),c=OA′+K2(OB′−
OA′)の演算を行なつてもよい。ただしK1,K2
はそれぞれ定数である。また第9図のステツプ1
00,102,104では正のピーク値も負のピ
ーク値も合せて合計して平均値を求めたが、正の
ピーク値は正のピーク値同士の平均値を求め、ま
た負のピーク値は負のピーク値同士の平均値を求
め、両平均値のさらに平均値を求めてもよい。さ
らに、目盛測定用走査線A,B、指針測定用走査
線Tは、キーボード24によつて指定したが、こ
のような秤の検査は数百台にわたつて同一の種類
をまとめて行なうので、秤の取付位置と読取位置
の取付位置との関係は最初の1台で決定され、以
後変わらないから、走査線A,B,Tは当初に設
定した以後、これらをRAM26に記憶させてそ
の後の設定を不要にするようにしてもよい。また
同一の理由により、基準位置0から隣接目盛13
の中心までの距離cを測定する際にステツプ5
4でOA′がOAを超えるまでステツプ46aへ移
らないプログラムとしたが、ステツプ40a,4
2a,44a,54a,46a,48aに代えて
基準目盛3を超えた適当な位置、例えばOBの値
を記憶しておき、走査線がB点の走査を開始した
位置からクロツクカウンタのカウントを開始し、
OBにこのカウント値を順に加算していき、コン
パレータの出力が1になつたときの加算値を
OA′、コンパレータの出力が0になつたときの加
算値をOB′とするプログラムとしてもよい。
用いたが、圧力計等のダイヤル式指示装置やアナ
ログ式バー表示をするデジトロン表示管、温度計
の指示値の読取にも用いることができる。また、
基準目盛、隣接目盛、指針の検出にはクロツクパ
ルスを用いたが、これに代えて積分器を用いても
よく、これら積分器の出力の処理もマイクロコン
ピユータを用いずにアナログ的に行なつてもよ
い。さらに第7図のステツプ52、第8図のステ
ツプ52aではa=(OA−OB)/2,c=
(OA′+OB′)/2の演算を行なつたが、a=
OA+K1(OB−OA),c=OA′+K2(OB′−
OA′)の演算を行なつてもよい。ただしK1,K2
はそれぞれ定数である。また第9図のステツプ1
00,102,104では正のピーク値も負のピ
ーク値も合せて合計して平均値を求めたが、正の
ピーク値は正のピーク値同士の平均値を求め、ま
た負のピーク値は負のピーク値同士の平均値を求
め、両平均値のさらに平均値を求めてもよい。さ
らに、目盛測定用走査線A,B、指針測定用走査
線Tは、キーボード24によつて指定したが、こ
のような秤の検査は数百台にわたつて同一の種類
をまとめて行なうので、秤の取付位置と読取位置
の取付位置との関係は最初の1台で決定され、以
後変わらないから、走査線A,B,Tは当初に設
定した以後、これらをRAM26に記憶させてそ
の後の設定を不要にするようにしてもよい。また
同一の理由により、基準位置0から隣接目盛13
の中心までの距離cを測定する際にステツプ5
4でOA′がOAを超えるまでステツプ46aへ移
らないプログラムとしたが、ステツプ40a,4
2a,44a,54a,46a,48aに代えて
基準目盛3を超えた適当な位置、例えばOBの値
を記憶しておき、走査線がB点の走査を開始した
位置からクロツクカウンタのカウントを開始し、
OBにこのカウント値を順に加算していき、コン
パレータの出力が1になつたときの加算値を
OA′、コンパレータの出力が0になつたときの加
算値をOB′とするプログラムとしてもよい。
第1図は秤の指示値の変動状態を示す図、第2
図はこの発明による読取装置の撮像素子が撮像し
た画面を示す図、第3図は秤の指針の振動状態を
示す図、第4図はこの発明による読取装置の機能
ブロツク図、第5図は同読取装置の1実施例のブ
ロツク図、第6図は同実施例の基準目盛及び隣接
目盛検出用メインルーチンのフローチヤート、第
7図は基準目盛検出用サブルーチンのフローチヤ
ート、第8図は隣接目盛検出用サブルーチンのフ
ローチヤート、第9図は指針検出、指針相対位置
算出、ピーク値検出及び平均化の各処理のプログ
ラムを示すフローチヤートである。 6……撮像素子、7……比較回路、9……同期
信号分離回路、10……基準目盛検出手段、12
……隣接目盛検出手段、14……指針検出手段、
16……指針相対位置検出手段、17……ピーク
値検出手段、18……平均化手段。
図はこの発明による読取装置の撮像素子が撮像し
た画面を示す図、第3図は秤の指針の振動状態を
示す図、第4図はこの発明による読取装置の機能
ブロツク図、第5図は同読取装置の1実施例のブ
ロツク図、第6図は同実施例の基準目盛及び隣接
目盛検出用メインルーチンのフローチヤート、第
7図は基準目盛検出用サブルーチンのフローチヤ
ート、第8図は隣接目盛検出用サブルーチンのフ
ローチヤート、第9図は指針検出、指針相対位置
算出、ピーク値検出及び平均化の各処理のプログ
ラムを示すフローチヤートである。 6……撮像素子、7……比較回路、9……同期
信号分離回路、10……基準目盛検出手段、12
……隣接目盛検出手段、14……指針検出手段、
16……指針相対位置検出手段、17……ピーク
値検出手段、18……平均化手段。
Claims (1)
- 1 アナログ指示計において指示体が指示する位
置、これの近傍にある基準目盛及びこの基準目盛
に隣接する隣接目盛を撮像する撮像素子と、この
撮像素子が上記指示体、基準目盛または隣接目盛
を走査している際に出力を生成する比較回路と、
上記撮像素子に対する水平同期信号をカウントし
上記基準目盛を走査している走査線を特定しその
走査線における上記比較回路の出力に基づいて基
準位置から上記基準目盛までの距離を検出する基
準目盛検出手段と、上記水平同期信号をカウント
し上記隣接目盛を走査している走査線を特定しそ
の走査線における上記比較回路の出力に基づいて
上記基準位置から上記隣接目盛までの距離を検出
する隣接目盛検出手段と、上記指示体が振動して
いる際にこの振動周期よりも充分に短かい周期で
上記水平同期信号をカウントし上記指示体を走査
している走査線を特定しその走査線における比較
回路の出力に基づいて上記基準位置から上記指示
体の指示位置をそれぞれ検出する指針検出手段
と、上記基準目盛検出手段、上記隣接目盛検出手
段及び上記指針検出手段の各出力に基づいて上記
各指示位置の上記基準目盛に対する相対位置を算
出する指針相対位置算出手段と、上記各相対位置
のピーク値を検出する手段と、これらピーク値を
平均する平均化手段とからなるアナログ指示計の
指示値読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5538883A JPS59180328A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | アナログ指示計の指示値読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5538883A JPS59180328A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | アナログ指示計の指示値読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59180328A JPS59180328A (ja) | 1984-10-13 |
JPH0370837B2 true JPH0370837B2 (ja) | 1991-11-11 |
Family
ID=12997121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5538883A Granted JPS59180328A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | アナログ指示計の指示値読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59180328A (ja) |
-
1983
- 1983-03-30 JP JP5538883A patent/JPS59180328A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59180328A (ja) | 1984-10-13 |
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