JPH0370684A - 可変容量形油圧モータ付き油圧操向装置 - Google Patents

可変容量形油圧モータ付き油圧操向装置

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Publication number
JPH0370684A
JPH0370684A JP20894889A JP20894889A JPH0370684A JP H0370684 A JPH0370684 A JP H0370684A JP 20894889 A JP20894889 A JP 20894889A JP 20894889 A JP20894889 A JP 20894889A JP H0370684 A JPH0370684 A JP H0370684A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering
motor
valve
variable displacement
hydraulic
Prior art date
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Pending
Application number
JP20894889A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuguaki Nakamura
中村 貢章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
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Publication of JPH0370684A publication Critical patent/JPH0370684A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、可変容量形油圧モータ付き油圧操向装置に係
り、特に装軌式車両に用いられる可変容量形油圧モータ
付き油圧操向装置に関する。
[従来の技術] 従来、油圧操向装置を備えた装軌式車両においては、た
とえば第3図、第4図に示すように、変速機の出力トル
クを動力分配装置によって左右に分配し、分配されたお
のおののトルクを左右の差動遊星歯車装置11a、ll
bを経て終減速装置に伝える動力伝達経路と、操向時に
ステアリングモータ12のトルクを数個の歯車を介して
前記差動遊星歯車装置11a、llbのサンギヤまたは
リングギヤに入力する伝達経路とを設け、操向時には上
記の2つの経路から人力されるトルクの合成によって左
右の走行輪に回転差を与える構造が知られている。
上記構造により、たとえば前進走行中に右旋回する場合
は、第5図に示すように平均車速Vに対して左側の履帯
速度VL”V+△V、右側の履帯速度VR=V−ΔVと
なり、車両は右に旋回する。
このような構造において、ステアリングモータは定容量
形のものが用いられているため、ステアリングモータの
制御は不要である。
[発明が解決しようとする課M] しかしながら上記構造の油圧操向装置においては、ステ
アリングモータの容量が一定のため、操向時にステアリ
ングモータのトルクを数個の歯車を介して前記差動遊星
歯車装置のサンギヤまたはリングギヤに入力する回転数
は一定値以下に下がらない。従って操向レバーをストロ
ークエンドまで一杯に操作しても左右の駆動輪に大きな
回転差を与えることができず、旋回半径が大きくなり、
借地旋回は不可能で、操向性能の面で機械式操向装置を
備えた車両に劣るという問題点がある。
本発明は上記従来の問題点に着目し、必要に応じて信地
旋回もできるような優れた操向性能を備えた油圧操向装
置を提供すことを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明に係る可変容量形能圧
モータ付き油圧操向装置は、操向時に左右の駆動輪に回
転差を与えるために差動遊星歯車装置にトルクを入力す
るステアリングモータを可変容量形とし、ステアリング
バルブに加えられるパイロット油圧が一定値を超えると
、前記ステアリングモータの容量が低下するように制御
される構成とした。
[作用コ 上記構成によれば、ステアリングバルブに加わるパイロ
ット油圧が一定値を超えると油圧モータ容量が低下し、
油圧モータ回転数が低下するように制御されるので、差
動遊星歯車装置のサンギヤまたはリングギヤ回転数が低
下し、旋回時の外側履帯速度はより速くなり、内側履帯
速度はより遅くなって旋回半径を小さくすることができ
る。
[実施例コ 以下に本発明に係る可変容量形能圧モータ付き油圧操向
装置の実施例について、図面を参照して詳細に説明する
第1図はブルドーザに設けられた油圧回路の一部を示す
図であるが、操向レバーの操作によって作動するPPC
バルブlから出る油圧回路はステアリングバルブ2の両
端に接続され、ステアリングバルブ2にパイロット圧と
して作用するようになっている。一方、可変容量形能圧
ポンプ3から出る油圧回路は、前記ステアリングバルブ
2を経てステアリングモータ5に接続され、またブレー
ド操作バルブ4をはじめとする作業機操作用釜バルブを
経てブレードリフトシリンダ6a、6bおよびその他の
各アクチュエータに接続されている。
ステアリングモータ5は可変容量形油圧モータで、カウ
ンタバランス回路7、ブレーキ回路8を備え、また前記
PPCバルブlからシャトルバルブ9を経て前記ステア
リングモータ5の容量制御部10に至るパイロット油圧
回路が設けられている。前記容量制御部10は、PPC
バルブlから伝達される油圧によって作動するサーボバ
ルブを備えている。
操向レバーを操作すると、PPCバルブ1は第2図に示
す圧力制御部の機能を発揮し、操向レバーストロークに
比例してパイロット油圧が上昇する。このパイロット油
圧はステアリングバルブ2に作用してステアリングバル
ブ2のスプールが作動し、パイロット油圧の上昇に比例
してステアリングバルブのスプールストロークが増大し
、ストロークエンドA点または8点でスプールの作動が
停止する。この時のPPCバルブ油圧はPlまたはP2
である。この間ステアリングモータ5に送られる流量は
前記スプールストロークに比例して増大する。
前記ステアリングバルブ2のスプールがストロークエン
ドに達し、更に操向レバーの指令による油圧上昇が続き
 PlまたはP2を超えると、ステアリングモータ5は
それまで最大容ff1Qであったものが容量制御部10
のサーボバルブの作動により下降を始める。すなわち第
2図の油圧モータ容量制御部に示すように、圧力21点
の容ff1Q+は圧力の上昇に比例して低下する。圧力
P2に対応する容fiQ2についても同様に低下する。
このように本実施例では操向レバーを最大に操作し、更
にそのままの状態を維持すると、ステアリングモータの
容量が減少するように制御されるので、ステアリングモ
ータ回転数が低下し、左右の駆動輪回転差は従来の定容
全形油圧モータを用いた場合に比べてはるかに大きくす
ることができるため、急旋回ないし信地旋回が可能とな
る。
本実施例では操向レバーによってPPCバルブを操作し
、ステアリングバルブにパイロット油圧を送る油圧制御
方式としたが、これに限るものではなく、操向レバース
トロークを電気信号としてPPCバルブおよびステアリ
ングモータの容量制御部に伝達する電気制御方式として
もよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、油圧モータを可変
容量形とし、ステアリングバルブに加えられるパイロッ
ト油圧が一定値を超えると前記可変容量形油圧モータの
吐出容量が低下するように制御される装置を用いたので
、操向レバーの操作量に応じて左右の履帯速度差が増大
し、必要に応じて信地旋回もできるような優れた操向性
能を備えた油圧操向H置を得ることができ、作業能率を
大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例に係る可変容量形油圧モータ付き油圧操
向装置を用いたブルドーザの部分油圧回路図、第2図は
各制御部の機能の関係を示す図、第3図および第4図は
油圧操向装置を備えた装軌式車両の動力伝達経路図、第
5図は装軌式車両の旋回時の左右履帯速度を示す説明図
である。 2・・・・・・ステアリングバルブ 5・・・・・・ステアリングモータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 操向時に左右の駆動輪に回転差を与えるために差動遊星
    歯車装置にトルクを入力するステアリングモータ5を可
    変容量形とし、ステアリングバルブ2に加えられるパイ
    ロット油圧が一定値を超えると、前記ステアリングモー
    タ5の容量が低下するように制御されることを特徴とす
    る可変容量形油圧モータ付き油圧操向装置。
JP20894889A 1989-08-11 1989-08-11 可変容量形油圧モータ付き油圧操向装置 Pending JPH0370684A (ja)

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JP20894889A JPH0370684A (ja) 1989-08-11 1989-08-11 可変容量形油圧モータ付き油圧操向装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP20894889A JPH0370684A (ja) 1989-08-11 1989-08-11 可変容量形油圧モータ付き油圧操向装置

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Publication Number Publication Date
JPH0370684A true JPH0370684A (ja) 1991-03-26

Family

ID=16564795

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20894889A Pending JPH0370684A (ja) 1989-08-11 1989-08-11 可変容量形油圧モータ付き油圧操向装置

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JP (1) JPH0370684A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980032588A (ko) * 1996-10-08 1998-07-25 나까사또 요시히꼬 자동판매기의 표시 패널 지지 장치
US6712730B2 (en) * 2001-12-06 2004-03-30 The Timken Company Active torque bias coupling

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980032588A (ko) * 1996-10-08 1998-07-25 나까사또 요시히꼬 자동판매기의 표시 패널 지지 장치
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