JPS63140169A - 油圧駆動回路 - Google Patents

油圧駆動回路

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JPS63140169A
JPS63140169A JP61284378A JP28437886A JPS63140169A JP S63140169 A JPS63140169 A JP S63140169A JP 61284378 A JP61284378 A JP 61284378A JP 28437886 A JP28437886 A JP 28437886A JP S63140169 A JPS63140169 A JP S63140169A
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pressure
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actuator
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隆史 金井
Masami Ochiai
正巳 落合
Morio Oshina
大科 守雄
Mitsuo Sonoda
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、一つのエンジンで少なくとも二つの油圧ポ
ンプを駆動して、各油圧ポンプ毎に異なった動作をおこ
なう、例えば、ホイールローダの駆動回路などのように
走行とフロントアタッチメントの複合動作により作業を
おこなう建設機械の駆動回路に好適な油圧駆動回路に関
する。
〔従来の技術〕
建設機械は、小さな動力源から容易に大きな作動力を得
ることができ、また、一つの動力源から複数のものを駆
動゛できるなどの理由から油圧を用いているものが大半
である。
このうち、例えばホイールローダでは、ホイールを駆動
する油圧ポンプとパケットを駆動する油圧ポンプとがそ
れぞれ別体に設けら、れ、一つのエンジンによって駆動
力を与えられるようになっている。このようなホイール
ローダに用いられる油圧駆動回路の一例を第5図に示し
、同図を参照してこの油圧駆動回路について説明する。
同図において、この油圧駆動回路は、1個のエンジンl
と、このエンジン1によって駆動される走行駆動用の可
変容量油圧ポンプ2およびパケット作業用の油圧ポンプ
3と、可変客層油圧ポンプ2からの圧油により回転駆動
される油圧モータ4と、可変容量油圧ポンプ2の押しの
け容積可変機構(以下、斜板と称する)6を作動させる
アクチュエータ7と、アクチュエータフの作動方向を切
り換える方向切換弁8と、斜板6の傾転量とエンジンl
の回転数を同時に制御するアクセルレバ−17とから主
に構成されている。
可変容量油圧ポンプ2は、両吐出形の可変容量ポンプで
あって、主管路10および11を介して油圧モータ4と
接続され、この油圧モータ4の出力軸から複数の段を有
する機械的変速機12および差動歯車13に駆動力が伝
達され、さらに差動歯車工3からホイール5へと伝達さ
れてホイール5を回転させる。両生管路10.11間に
は、クロスオーバリリース弁、フラッシング弁、チャー
ジポンプ等を含む補器14が設けられ、可変容量油圧ポ
ンプ2および油圧モータ4とともに閉回路を構成してい
る。
この可変容量油圧ポンプ2は、斜板6によって吐出方向
および吐出流量が制御され、この斜板6は、油圧源15
から圧ノJ制御弁としての減圧弁16と方向切換弁8を
介して供給される作動油の圧力に応じた位置をとるアク
チュエータフによって操作される。また、アクチュエー
タ7は、油圧源15から減圧弁16と方向切換弁8など
の圧油供給手段を介して供給される作動油の圧力により
斜板6の傾転量を設定し、方向切換弁8の図示しない切
換手段により操作されて、斜板6の切換方向が制御され
る。
方向切換弁8に供給される作動油の圧力は、減圧弁16
の設定圧によって決まり、この設定圧はエンジン1の目
標回転数を指令するアクセルレバ−17の操作量に応じ
て設定される。
今、方向切換弁8が第5図において左側に切り換えられ
ている状態で、アクセルレバ−17を矢印A方向に倒す
と、ばね17aを介し、て減圧弁16が作動し、その二
次側の圧力を上昇させる。減圧弁16の二次側の圧油は
、方向切換弁8を経てアクチュエータフの図において左
側の側室に供給され、アクチュエータフの右側の側室は
方向切換弁8を介して油圧タンク18に開放されている
ので、斜板6が回転して可変容量油圧ポンプ2は主管路
10側の圧油を吸い込み、これを主管路ll側に吐出し
て油圧モータ4を矢印B方向に回転させる。
この結果、出力軸から変速機12および差動歯車13を
介してホイール5が回転駆動される。これと同時に、エ
ンジンlにより油圧ポンプ3も駆動され、図示しない作
業装置に対し、圧油が送出され、所定の作業をおこなう
上記の状態からアクセルレバ−17をさらに矢印入方向
に倒すと、減圧弁7の二次側圧力がより高くなり、斜板
6の傾転量もさらに大きくなって、可変容量油圧ポンプ
2の吐出量が増大する。これにより、油圧モータ4の回
転速度もさらに大きくなり、かつエンジン1の回転数も
上って油圧ポンプ3の吐出量も増大し、作業装置の出力
も大きくなる。
このような状態から、今度はアクセルレバ−17を逆に
矢印C方向に戻すと、減圧弁16の二次側圧力が減少し
て斜板6はアクチュエータ7内のばね力によって中立方
向へ戻される。これに応して可変容量油圧ポンプ2の吐
出量は減少し、油圧モータ4の回転数も減少してホイー
ル5は減速する。
と、同時に、エンジンIの回転数も落ち、油圧ポンプ3
の吐出量も減少する。
方向切換弁8が上記と逆の右側に切り換えられていると
、アクセルレバ−17の操作により斜板6は反対側に傾
転する。これにより、可変容量油圧ポンプ2は主管路1
0側に吐出し、油圧モータ4は反矢印B方向へ回転して
ホイール5を逆転させる。この場合も、可変容量油圧ポ
ンプ2および油圧モータ4の制御はアクセルレバ−17
を介しておこなわれる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上記のような油圧駆動回路においで、例えば
変速機12を高速(H)、低速(L)2段切換のギアボ
ックスとしたとき、この油圧駆動回路を備えた車輌の速
度とアクセルレバ−17の操作量すなわちストローク量
の関係は第6図のようになる。同図によると、ストロー
クitx+ までは斜板6の傾転量の増加とエンジン1
の回転数の増加により、2次的な曲線を描いて車速が上
昇する。
xlで斜板6が最大傾転に達したあとx、よりストロー
ク量が大きくなると、斜板6の傾転量は最大値を保ち車
速は、エンジンlの回転数のみの関数となり、エンジン
回転数に比例して大きくなる。
この車速の絶対値は、ギアボックスのギア比により、図
において符号■]またはして示すようなものになる。
一方、前述のような構成をとる建設機械にあっては、作
業時には油圧ポンプ3で駆動される作業装置の作業速度
を早くするために、エンジン1の回転数を上げて使用す
ることが多い。この場合、作業の内容によっては、低速
り側に変速機12を切換えていても走行速度が上昇し、
走行動作と作業動作との複合動作がやりにくくなる事が
ある。
この対策として、低速ギアにおける最高速度を低くする
ようなギア比を選択すると、走行単独時には速度不足で
、頻繁に高速H側のギアと低速り側のギアとを切り換え
る必要がある。また、このように歯車減速機の減速比を
大きくして車速を落すとトルクが増大することになり、
トルクの増大に対処するため車軸の強度を確保する必要
がある。
しかし、このような強度の確保はコストの上昇につなが
り、適策ではない。
他の対策として、方向切換弁8からアクチュエータフに
至る主管路に、インチングバルブとも称される可変絞り
弁を設け、この可変絞り弁を例えばペダルなどの操作手
段を介して操作し、減圧弁16から方向切換弁8を経て
アクチュエータフに供給される圧油の一部を解放するこ
とにより可変容量油圧ポンプ2の吐出量を制限する方法
がある。
この方法では、作業時に毎回運転者がペダル等の操作を
する必要があり、運転者の負担が多いという問題がある
この発明は、上記のような技術的背景に鑑みてなされた
もので、その目的は、負荷の作動速度を抑えるために作
業の毎に運転者が作動速度の調整をする必要のない油圧
駆動回路を提案することにある。他の目的は、低速運転
に際してもトルクの増大を招かず、それ故、従来と同様
のコストが安い小径の車軸でも十分な強度が保証され、
安全に機能する油圧駆動回路を提案することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
従来技術が抱える問題点を解決し、上記目的を達成する
ため、この発明は、一つのエンジンと、エンジンにより
駆動される可変容量油圧ポンプを含む複数の油圧ポンプ
と、可変容量油圧ポンプに接続された油圧モータと、可
変容量油圧ポンプの押しのけ容積可変機構を作動させる
アクチュエータと、エンジンの目標回転数を指令するア
クセルレバ−の操作量に491%した圧力の圧油をアク
チュエータに供給する圧油供給手段と、アクチュエータ
と圧油供給手段および低圧回路との間に設けた方向切換
弁とを備えた油圧駆動回路において、エンジンの実稼動
回転数および目標回転数の少なくともいずれか一方を検
出する検出手段と、圧油供給手段側から低圧回路側に圧
油を導出可能な弁手段と、検出手段によって検出した検
出値をパラメータとして弁手段の切換設定値を設定する
設定手段と、検出値と切換設定値に基づいて弁手段を制
御する弁制JIU手段とを設けた構成にしである。
〔作用〕
上記手段によれば、検出手段によって検出した検出値を
パラメータとして弁手段を切り換える切換値を設定し、
検出値が切換設定値に達したとき必要に応じて弁手段を
作動させて開放位置に切り換え、圧油を高圧の圧油供給
手段側から低圧の低圧回路側に導出することができる。
これにより、該検出値が切換設定値に達した後は、アク
チュエータに供給する圧油の圧力を一定にし、エンジン
の回転数によってのみ変化する出力を得ることができる
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図は、この発明の第1の実施例に係る
油圧駆動回路を説明するためのもので、第1図は油圧駆
動回路の回路図、第2図は車速とアクセルレバ−のスト
ローク量との関係を示す特性図である。以下、第5図に
示した従来例と同一もしくは同一とみなせる構成要素に
は同一の符号を付し、重複する各部の説明は適宜割愛す
る。
22が該方向切換弁8と並列に設けられ、減圧弁16の
下流側の該管路20からのシーケンス弁22のパイロッ
トライン23には開閉弁24が設けられている。また、
このシーケンス弁22はばね22aによりクラッキング
圧を設定することができるようになっている。その他は
全て第3図に示した従来例と同一に構成されている。
次に、上記のように構成したこの実施例に係る油圧駆動
回路の動作について説明する。
第1図において、方向切換弁8を左右いずれかの位置に
切換えて、アクセルレバ−17を矢印A方向に傾ける。
このとき、開閉弁24は閉位置にあるとする。この場合
、シーケンス弁22のパイロットライン23は該開閉弁
24により遮断されているのでシーケンス弁22は図示
の位置、つまリバイパスライン25を閉鎖している。し
たがって、アクセルレバ−17のスト1コークと車速の
関係は第2図のH又はして示すように従来と同じである
ここで、低速りの範囲で作業するときに、開閉弁24を
開方向に切換えると、シーケンス弁22のパイロットラ
イン23は接続され、パイロットスプール前後の差圧が
ばね22aによって予め設定したクラッキング圧に達す
ると管!20.21を連通させる。このクラッキング圧
を設定するばね22aが、エンジン1の目標回転数と関
連する圧力を検出する検出手段と、切換設定値を設定す
る設定手段と、弁制御手段とを構成している。そして、
この切換設定値を2次的な車速の増加が終了するアクセ
ルレバ−17のストロークff1x+ よりも低い値、
例えばx2に設定すれば、ストローク量がx2よりも低
い範囲ではこのストローク量に応して可変容量油圧ポン
プ2の吐出量とエンジン回転数が上昇し、車速は従来と
同様の低速り側の2次曲線に従って上昇する。ストロー
ク量がx2に達するとシーケンス弁22が作動して管路
20゜21をバイパスライン25により連通する。これ
により方向切換弁8を経てアクチュエータフに供給され
る作動油の圧力は一定となり、可変容量油圧ポンプ2の
吐出量も一定となる。したがって、ストローク量がx2
より大きくなっても、可変容量油圧ポンプ2の吐出量は
該ストロークIxtに相応した小さな値のままであるの
で、車速はエンジン1の回転数のみに比例した速度、す
なわちLLで示される様になる。その他の動作は全て従
来例と同様である。
これにより、車速は従来よりも低速に保ったまま、エン
ジン1の出力を最大限度まで上げて、第2の油圧ポンプ
3の最大比ノコで作業装置を駆動することができる。
以上のように、上記実施例によれば、 ■ シーケンス弁22を設けて、予め設定された圧力よ
りも圧力が高くなったときには、アクチュエータに供給
される作動圧を制限することができるので、可変容量油
圧ポンプ1の吐出量を抑制することが可能になり、これ
により機械的変速装置を変えることなしに変速段を増や
すことができる、。
■ また、作業についての最適な車速を一度設定すれば
、運転者はその後、インチングバルブなどの可変絞り弁
を操作するインチングペダル等の操作が不要になり、作
業の簡潔化を図ることができる、 ■ さらに、極低速の車速を設定しても、車軸に作用す
る駆動トルクの最大値は従来と回し、であり、歯車減速
機によって極低速の速度を設定した場合のような過大な
トルクが生じないので、そのような過大トルクに対する
車軸の強度の向上を図る必要がない、 ■ 加えて、シーケンス弁22のクラッキング圧の設定
値を変えるだけで、車速とアクセルレバ−17のス1−
ローク量の関係が変わるので、従来のように車速とスト
ローク量の設定条件を変える際に、歯車減速機の歯車や
それに付随する部品の交換が不要になる、 等々の種々の効果がある。
上記実施例は、エンジンの目標回転数をアクセルレバ−
17によって指令するとともに、減圧弁16の設定圧を
該アクセルレバ−17の操作量に応じて変化させ、アク
チュエータフに供給する油圧の圧力を制御しているが、
一本のアクセルレバ−17で同様の動作をおこなわせる
ことができる油圧駆動回路として、固定容量ポンプの吐
出量に応じて絞りの前後に生じる差圧を利用する回路も
考えられる。この例の要部を第2の実施例として第3図
に示す。同図において第1図および第5図に示した実施
例および従来例と同一もしくは同一とみなせる構成要素
には同一の符号を付しである。
第3図において、可変容量ポンプ2の斜板6を作動させ
るアクチュエータ7には、作動方向を切り換える方向切
換弁8が並列に接続され、この方向切換弁の二つのボー
トには、エンジン1によって駆動される固定容量ポンプ
30からの吐出管路31に設けられた絞り32の上流側
と下流側に連通ずる高圧側の管路33と低圧側の管路3
4とがそれぞれ接続されている。エンジン1は、アクセ
ルレバ−17の操作量に応じて目標回転数を指令され、
固定容量ポンプ30は、該エンジン1の回転に応じた圧
油を吐出する。この固定容量ポンプ30は、アクチュエ
ータフの作動圧を発生するとともに、油圧モータ4を駆
動するだめの閉回路の主管路10.11に圧油をチャー
ジする機能も有している。
また、圧油供給手段側にあたる管路33と、低圧回路側
にあたる管路34間には、シーケンス弁22を介在させ
たバイパスライン25が接続され、8亥シーケンス弁2
5のパイロットライン23には開閉弁24が設けられて
いる。その他、特に説明しない各部は、従来例および第
1の実施例と同様に構成されている。
上記のように構成すると、絞り32の前後に生しる差圧
を利用して、第1の実施例と同様の効果を奏することが
できる。
これまで説明した第1および第2の実施例は、エンジン
1の目標回転数を減圧弁16の下流側の圧力から、ある
いは実稼動回転数を絞り32の前後に生じる圧力差から
検出し、シーケンス弁22のタラツキング圧を設定する
ことにより弁を切り換えて、圧油供給手段側にあたる高
圧側の管路20.33から低圧回路にあたる低圧側の管
路21.34に圧油を導出するもので、検出手段と弁制
御手段を機械的手段により構成している。
これに対し、該検出手段および弁制御手段を電気的手段
により構成することが考えられる。この例を第3の実施
例として第4図に示す。同図において、前記実施例およ
び従来例と同一もしくは同一とみなせる構成要素には同
一の符号を付しである。
第4図において、エンジン1には、回転数を検出する回
転計40が付設されているとともに、該回転計40には
、回転計40で検出した回転数を電気的に処理し、検出
した回転数をパラメータとして後述の電磁操作式開閉弁
41の開閉の切換設定値を任意に選択して、スイッチ装
置42に該開閉弁41の切換信号を出力できる処理装置
43が接続されている。この場合には、切換設定値の設
定手段と弁制御手段を、これら処理装置43とスイッチ
装置42とによって構成している。また、該開閉弁41
は、第2の実施例と同様に管路33と34との間で両者
を接続するバイパスライン25に介挿され、処理装置4
3からの出力によって作動するスイッチ装置42の切換
出力によって、電磁的に開放位置と閉鎖位置とがそれぞ
れ選択される。その他、特に説明しない各部は、第3図
に示した第2の実施例と同一に構成しである。
上記のように構成すると、回転計40によりエンジン1
の回転数が作業条件等に応じて予め設定した切換設定値
に達したときに、スイッチ装置・12を介して開閉弁4
1を作動させ、アクチュエータフに供給される高圧側の
管路33を流れる圧油を低圧側の管路34に導出して、
アクチュエータ7に加わる圧力を一定にすることができ
る。この実施例にあっては、切換設定値の設定を電気的
手段によりおこなうので、前二例に比べて設定値の選択
や変更が極めて容易であるとともに、この種の制御をお
こなう制御開始の指示も処理装置43内で処理できるの
で、より構成が簡単になるという効果がある。
なお、第1の実施例にあっては、アクセルレバ−17の
エンジン1の目標回転数の指令に応じた減圧弁16の下
流側の圧力を検出してパラメータとし、また、第2の実
施例にあっては、エンジンlの実稼動回転数に規定され
て吐出される固定容量ポンプ30からの吐出量と相関す
る絞り32前後の差圧をパラメータとし、さらに第3の
実施例にあっては、エンジン1の実稼動回転数を直接検
出してパラメータとしているが、いずれにしても、エン
ジン1の目標回転数および実稼動回転数の少なくともい
ずれか一方を圧力の形で、あるいは回転数を電気的信号
に変換した形で検出し、この検出値により所定の制御を
おこなうように設定されている。
〔発明の効果〕
これまでの説明で明らかなように、負荷を駆動するため
の可変容量油圧ポンプのアクチュエータに供給する作動
圧を制限する弁手段を設けたこの発明によれば、弁手段
の切換設定値を設定し、弁制御手段により弁手段の所定
の制御をおこなうように設定しておけば、負荷の作動速
度の調整操作をすることなく、可変容量油圧ポンプの吐
出量を最大限度まで上げて作業をすることができ、作業
の簡潔化を図り、運転者の負担を軽減させることができ
る。また、機械的変速手段を用いずに変速段を増加する
ことができ、極低速に変速段を設定したとしても駆動ト
ルクの増大を招くことがないので、駆動軸の強度を上げ
る必要がな(、コストの上昇を招来しない等の顕著な効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は、この発明の詳細な説明するため
のもので、第1図は第1の実施例に係る油圧駆動回路の
回路図、第2図は車速とアクセルレバ−のストロークと
の関係を示す特性図、第3図は第2の実施例に係る油圧
駆動回路の要部を示す回路図、第4図は第3の実施例に
係る油圧駆動回路の要部を示す回路図、第5図および第
6図は従来例を説明するためのもので、第5図は従来例
に係る油圧駆動回路の回路図、第6図は車速とアクセル
レバ−のストロークとの関係を示す特性図である。 1・・・・・・エンジン、2・・・・・・可変容量油圧
ポンプ、3・・・・・・油圧ポンプ、4・・・・・・油
圧モーフ、6・・・・・・斜板、7・・・・・・アクチ
ュエータ、8・・・・・・方向切換弁、10.11・・
・・・・主管路、12・・・・・・変速機、16・・・
・・・減圧弁、17・・・・・・アクセルレバ−122
・・・・・・シーケンス弁、23・・・・・・パイロッ
トライン、24・・・・・・開閉弁、25・・・・・・
バイパスライン、32・・・・・・絞り、33.34・
・・・・・管路、40・・・・・・回転計、41・・・
・・・開閉弁、42・・・・・・スイッチ装置、43・
・・・・・処第2v!J X2     XI        mOXストローク 第6v!J ストローク 第3図 第4図 第5図 I3、。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一つのエンジンと、エンジンにより駆動される可変容量
    油圧ポンプを含む複数の油圧ポンプと、可変容量油圧ポ
    ンプに接続された油圧モータと、可変容量油圧ポンプの
    押しのけ容積可変機構を作動させるアクチユエータと、
    エンジンの目標回転数を指令するアクセルレバーの操作
    量に準拠した圧力の圧油をアクチユエータに供給する圧
    油供給手段と、アクチユエータと圧油供給手段および低
    圧回路との間に設けた方向切換弁とを備えた油圧駆動回
    路において、エンジンの実稼動回転数および目標回転数
    の少なくともいずれか一方を検出する検出手段と、圧油
    供給手段側から低圧回路側に圧油を導出可能な弁手段と
    、検出手段によつて検出した検出値をパラメータとして
    弁手段の切換設定値を設定する設定手段と、検出値と切
    換設定値に基づいて弁手段を制御する弁制御手段とを設
    けたことを特徴とする油圧駆動回路。
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