JPH037014Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH037014Y2 JPH037014Y2 JP1985181181U JP18118185U JPH037014Y2 JP H037014 Y2 JPH037014 Y2 JP H037014Y2 JP 1985181181 U JP1985181181 U JP 1985181181U JP 18118185 U JP18118185 U JP 18118185U JP H037014 Y2 JPH037014 Y2 JP H037014Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hexagonal
- nut
- stud
- conductor
- bolt
- Prior art date
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- Expired
Links
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
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Landscapes
- Breakers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は回路しや断器の端子装置に係り、特
に回路しや断器の端子構造を表面接続と裏面接続
を容易に取替可能にするものである。
に回路しや断器の端子構造を表面接続と裏面接続
を容易に取替可能にするものである。
従来の技術
一般に回路しや断器の端子構造は表面接続と裏
面接続等があり、これを簡単に取替を容易にする
考案が種々提案されているが、いずれも高価で電
気的にも接続に接触個所が多くなり、やむをえず
内部端子板導体に銅又は銅合金のナツトをろう付
けしたりしていたが高価でもあり、又鉄ナツトに
比しネジの締付力も充分にえられない欠点があつ
た。
面接続等があり、これを簡単に取替を容易にする
考案が種々提案されているが、いずれも高価で電
気的にも接続に接触個所が多くなり、やむをえず
内部端子板導体に銅又は銅合金のナツトをろう付
けしたりしていたが高価でもあり、又鉄ナツトに
比しネジの締付力も充分にえられない欠点があつ
た。
考案が解決しようとする問題点
又従来では第５図で示すようにナツト５′をま
わりどめにするためベース１に６角の落穴を設け
たためスタツト１０に交換時ナツト５′を介して
ボルト４′で締付けるのでナツト５′及びボルト
４′は導通体となり、両方とも銅又は銅合金を使
用せざるをえなかつたので、そのため高価でもあ
り鉄材に比して締付力もあまりえられず発熱の原
因となつていた。又ナツト５′にはタツプが切つ
てあり、ボルト４′はナツト５′のタツプ穴径より
細くする必要があり通電上不利となる。
わりどめにするためベース１に６角の落穴を設け
たためスタツト１０に交換時ナツト５′を介して
ボルト４′で締付けるのでナツト５′及びボルト
４′は導通体となり、両方とも銅又は銅合金を使
用せざるをえなかつたので、そのため高価でもあ
り鉄材に比して締付力もあまりえられず発熱の原
因となつていた。又ナツト５′にはタツプが切つ
てあり、ボルト４′はナツト５′のタツプ穴径より
細くする必要があり通電上不利となる。
考案が解決しようとする問題点
このような点を考慮して、この考案ではスタツ
ト接続で従来に比し、接続接触個所が少なく、ボ
ルト及びナツトは市販の安価な鉄製品の使用がで
き、締付力も充分に得られ発熱も少なく、又交換
も容易で生産管理上きわめて有利である。
ト接続で従来に比し、接続接触個所が少なく、ボ
ルト及びナツトは市販の安価な鉄製品の使用がで
き、締付力も充分に得られ発熱も少なく、又交換
も容易で生産管理上きわめて有利である。
即ちこの考案では回路しや断器の端子金具の取
付けベース位置にスタツトの貫通する円形孔を設
けこの円形孔の上部途中まで六角ナツトの挿入さ
れる片方開きの六角孔を設け、表面接続の場合は
この六角孔に六角鉄ナツトを挿入し、外部導体と
内部端子板導体を重ねボルトで締付け接続し、裏
面接続の場合六角ナツトを取り去つてスタツトと
内部端子板導体とを直接重ね合せてボルトで締付
け接続するようにしたものである。
付けベース位置にスタツトの貫通する円形孔を設
けこの円形孔の上部途中まで六角ナツトの挿入さ
れる片方開きの六角孔を設け、表面接続の場合は
この六角孔に六角鉄ナツトを挿入し、外部導体と
内部端子板導体を重ねボルトで締付け接続し、裏
面接続の場合六角ナツトを取り去つてスタツトと
内部端子板導体とを直接重ね合せてボルトで締付
け接続するようにしたものである。
作 用
このようにして表面接続形を裏面接続に、又は
裏面接続形を表面接続に変更が可能で、従つて据
付段階並びに最終組立段階で各種の接続方式に対
応できるので生産管理上きわめて有利である。
裏面接続形を表面接続に変更が可能で、従つて据
付段階並びに最終組立段階で各種の接続方式に対
応できるので生産管理上きわめて有利である。
実施例
この考案を図の実施例について説明すると、第
１図はこの考案による回路しや断器の部分断面
図、第２図は端子部分の平面図、第３図は第２図
におけるＥ−Ｅ断面図、第４図はこの考案による
スタツトの組立図である。
１図はこの考案による回路しや断器の部分断面
図、第２図は端子部分の平面図、第３図は第２図
におけるＥ−Ｅ断面図、第４図はこの考案による
スタツトの組立図である。
図で１は回路しや断器本体ベース、２は同カバ
ー、３は回路しや断器本体内に固定された端子板
導体、４はナツト５にネジ込まれた端子締付ボル
トであり、互いに重ね合わされた内部端子板導体
３及び外部導体６に夫々設けられるばか孔を締付
ボルト４に貫通してナツト５に螺子込まれる。
ー、３は回路しや断器本体内に固定された端子板
導体、４はナツト５にネジ込まれた端子締付ボル
トであり、互いに重ね合わされた内部端子板導体
３及び外部導体６に夫々設けられるばか孔を締付
ボルト４に貫通してナツト５に螺子込まれる。
又７は円形貫通孔でスタツト１０を取付ける場
合の貫通孔で、８はナツト５を挿入する半六角形
開口部で、円形貫通孔７の上部に設けたナツト５
の厚さより少し厚目の孔で、片側はナツト５が第
２図のように下方より挿入又は取出し可能な開口
部を設けてある。
合の貫通孔で、８はナツト５を挿入する半六角形
開口部で、円形貫通孔７の上部に設けたナツト５
の厚さより少し厚目の孔で、片側はナツト５が第
２図のように下方より挿入又は取出し可能な開口
部を設けてある。
従つて第１図で示すように、表面接触の場合は
内部端子板導体３とベース１の間にナツト５を挿
入、ボルト４で外部導体６を締付ける。次にスタ
ツト１０に交換するにはナツト５を第１図で左方
に取り去り、第４図で示すようにスタツト１０と
内部端子板導体３で締付ければ可である。
内部端子板導体３とベース１の間にナツト５を挿
入、ボルト４で外部導体６を締付ける。次にスタ
ツト１０に交換するにはナツト５を第１図で左方
に取り去り、第４図で示すようにスタツト１０と
内部端子板導体３で締付ければ可である。
尚９はナツト５の落下防止用薄いセパレート板
の挿入溝で表面接続よりスタツト接続に変更する
場合はナツト５とともに取り去る。
の挿入溝で表面接続よりスタツト接続に変更する
場合はナツト５とともに取り去る。
考案の効果
以上のようにこの考案はスタツト接続で従来に
比し接続接触個所が少なく、ボルト及びナツトは
市販の安価な鉄製品の使用ができ、締付力も充分
にえられ、発熱も少なく又交換も容易で生産管理
上きわめて有利である。
比し接続接触個所が少なく、ボルト及びナツトは
市販の安価な鉄製品の使用ができ、締付力も充分
にえられ、発熱も少なく又交換も容易で生産管理
上きわめて有利である。
第１図はこの考案に係る回路しや断器の部分断
面図、第２図は同端子台部分の平面図、第３図は
第２図Ｅ−Ｅ線にそう断面図、第４図はこの考案
に係るスタツト組立図、第５図は従来のスタツト
組立図である。 図で１……ベース、３……端子板、４……ボル
ト、５……ナツト、７……円貫通孔、８……半六
角形開口部、１０……スタツト。
面図、第２図は同端子台部分の平面図、第３図は
第２図Ｅ−Ｅ線にそう断面図、第４図はこの考案
に係るスタツト組立図、第５図は従来のスタツト
組立図である。 図で１……ベース、３……端子板、４……ボル
ト、５……ナツト、７……円貫通孔、８……半六
角形開口部、１０……スタツト。
Claims (1)
- 回路しや断器の端子金具の取り付けベース位置
１にスタツト１０の貫通する円形孔７を設け、こ
の円形孔７の上部途中まで六角ナツト５の挿入さ
れる半六角形開口部８を設け、表面接続の場合は
この半六角形開口部８に六角鉄ナツト５を挿入
し、外部導体６と内部端子板導体３を重ねボルト
４で締め付け接続し、裏面接続の場合はナツト５
を取り去りスタツト１０と内部端子導体３とを直
接重ね合わせてボルト４で締め付け接続してなる
回路しや断器の端子装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985181181U JPH037014Y2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985181181U JPH037014Y2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6289749U JPS6289749U (ja) | 1987-06-09 |
| JPH037014Y2 true JPH037014Y2 (ja) | 1991-02-21 |
Family
ID=31125815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985181181U Expired JPH037014Y2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH037014Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5752826U (ja) * | 1980-09-10 | 1982-03-26 | ||
| JPS5754194U (ja) * | 1980-09-11 | 1982-03-30 |
-
1985
- 1985-11-25 JP JP1985181181U patent/JPH037014Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5752826U (ja) * | 1980-09-10 | 1982-03-26 | ||
| JPS5754194U (ja) * | 1980-09-11 | 1982-03-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6289749U (ja) | 1987-06-09 |
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