JPH0370094A

JPH0370094A - カード製造方法

Info

Publication number: JPH0370094A
Application number: JP1204756A
Authority: JP
Inventors: Shu Yamada; 周山田
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1989-08-09
Filing date: 1989-08-09
Publication date: 1991-03-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、写真入りのカードなどを製造するカード製造
方法に関する。

（従来の技術）第３図は写真入りＩＣカードの製造方法を示した流れ図
である。この写真入りＩＣカードは、例えば会社の従業
員の管理に使用されるもので、従業員の顔写真が貼られ
るとともにこの従業員に関するデータ例えば従業員番号
や氏名が記憶されている。そこで、製造方法を説明する
と、先ず従業員１の顔写真がフィルムカメラ２によって
撮影され、このフィルムが現像される。この後、剥離プ
リント３に焼き付けられ、この剥離プリント３が写真台
帳４にファイリングされる。この際、写真台帳４には剥
離プリント４とともにこの従業員の例えば従業員番号ｒ
８９０７８９０Ｊ及び氏名「特許太部」が記載される。

一方、従業員名簿５が備えられており、この従業員名簿
５には各従業員の氏名、従業員番号、生年月日などのデ
ータが記載されている。

このように各従業員の写真及び名簿が管理されている状
態に、例えば従業員氏名「特許太部」で従業員番号ｒ８
９０７８９０ＪのＩＣカードを作る場合、この従業員の
写真６が写真台帳４から探し出されて透明塩化ビニール
シート７に貼り付けられる。又、同従業員のデータが従
業員名簿５から探し出され、この従業員の氏名「特許太
部」、従業員番号ｒ８９０７８９０Ｊ　、生年月日など
データがＩＣカードの基材となる白色塩化ビニールシー
ト８にタイプされる。次にこれら透明塩化ビニールシー
ト７及び白色塩化ビニールシート８はカード製造工程に
移され、この工程においてこれら透明塩化ビニールシー
ト７、白色塩化ビニールシート８に対してＩＣモジュー
ルを挟んでさらに塩化ビニールシート及び白色塩化ビニ
ールシートが重ね合わされて熱プレスされる。この後、
このように作成されたＩＣカードはデータ書込み装置９
に押入され、このデータ書込み装置９によってＩＣモジ
ュールに従業員の氏名「特許太部」、従業員番号ｒ８９
０７８９０Ｊなどのデータが書込まれる。これにより、
上記従業員の写真入りＩＣカードが出来上がる。

しかしながら、以上のようなＩＣカードの製造方法では
手間が非常にかかるとともにミスが生じやすい。すなわ
ち、各従業員の剥離写真３を貼って写真台帳４を作成す
るのが大変であり、そのうえこの写真台帳４から該当す
る従業員の写真６を探すのに時間がかかり、探し出して
もこの写真６を剥がして塩化ビニールシート７に貼り付
けるのに手間がかかって作業性が悪い。又、白色塩化ビ
ニールシート８にデータをタイプする際にタイプミスを
生じたり、データ書込みの際に誤入力を生じる恐れがあ
る。さらに、写真６を塩化ビニールシート７に貼り付け
るのに間違った従業員の写真を貼る恐れがある。

（発明が解決しようとする課題）以上のようなカードの製造方法では作業性が悪く非常に
手間がかかるうえ、ミスがｔじやすい。

そこで本発明は、作業性が良く容易にかつミス無くカー
ドを製造できるカード製造方法を提供することを目的と
する。

［発明の構成］（課題を解決するための手段と作用）本発明は、複数の対象物を撮像してそれぞれ画像データ
として記憶し、又各対象物に関する各対象物データを記
憶し、これら各画像データ及び各対象物データのうち所
望の画像データ及び対象物データとを読出し合成して台
紙にプリントアウトして上記目的を達成しようとするカ
ード製造方法である。

又、本発明は複数の対象物を撮像してそれぞれ画像デー
タとして記憶し、又各対象物に関する各対象物データを
記憶し、これら各画像データ及び各対象物データのうち
所望の画像データ及び対象物データとを読出し合成して
表面シートにプリントアウトし、このプリントアウトさ
れた表面シートとデータ記憶媒体などを備えたカード本
体と一体化してデータ記憶媒体に少なくとも対象物デー
タを書込んで上記目的を達成しようとするカード製造方
法である。

（実施例）以下、本発明の第１実施例を第１図に示すカード製造方
法の流れ図を参照して説明する。

このカード製造方法は、撮像工程Ａ１データ記憶工程Ｂ
及びデータ編集工程Ｃから成っている。

先ず、撮影工程Ａではフロッピーカメラ１ｏが用いられ
、このフロッピーカメラ１０は画像データ用フロッピー
ディスク１１が挿入されて撮像した対象物例えば従業員
１の顔を画像データとして画像データ用フロッピーディ
スク１１に記憶する機能となっている。しかるに、この
撮像工程Ａではフロッピーカメラ１０により複数人の従
業員１の顔写真が撮像され、これら顔写真が画像データ
として画像データ用フロッピーティスク１１に記憶され
る。

一方、データ記憶工程Ｂではデータ人力用パーソナルコ
ンピュータ１２が用いらる。このデータ入力用パーソナ
ルコンピュータ１２はＣＰＵや内部メモリ、キーボード
を備えたコンピュータ本体１３とデイスプレィ１４とか
ら構成され、コンピュータ本体１３にデータ用フロッピ
ーディスク１５が挿入されるようになっている。そして
、このデータ入力用パーソナルコンピュータ１２には各
従業員１の氏名、従業員番号、生年月日などの従業員デ
ータがキー人力されて内部メモリに記憶される。なお、
内部メモリへのデータ記憶は各従業員ごとに各ファイル
に記憶される。

データ編集工程Ｃにはデータ編集用コンピュータ１６が
備えられており、このデータ編集用コンピュータ１６に
はＡ／Ｄ変換器１７を介して画像データ再生装置１８が
接続されるとともにデータ用フロッピーディスクドライ
ブ装置１９が接続され、さらにデイスプレィ装置２０、
キーボード２１及びプリンタ２２が接続されている。こ
のデータ編集用コンピュータ１６は各画像データを画像
データ再生装置１８から受けるとともに各従業員データ
をデータ用フロッピーディスクドライブ装置１９から受
け、これら画像データ及び従業員データのうち所望の画
像データ及び対象物データを合成してプリンタ２２に送
って台紙２３にプリントアウトする機能を有している。

以上のような各工程を有していれば、撮像工程Ａにおい
て各従業員１の顔写真がフロッピーカメラ１０により撮
像されてその画像データが画像データ用フロッピーディ
スク１１に記憶される。そして、この画像データ用フロ
ッピーディスク１１はフロッピーカメラ１０から取り出
されて画像データ再生装置１８に挿入される。

一方、データ記憶工程Ｂにおいて各従業員の従業員デー
タがデータ入力用パーソナルコンピュータ１２によりデ
ータ用フロッピーディスク１５に記憶される。この場合
、画像データ用フロッピーディスク１１のフィルム番号
も記憶される。この後、データ用フロッピーディスク１
５はデータ人力用パーソナルコンピュータ１２から取り
出されてデータ用フロッピーディスクドライブ装置１９
に挿入される。

次にデータ編集工程Ｃにおいてキーボード２１から編集
指示がキー人力されると、データ編集用コンピュータ１
６は画像データ再生装置１８から画像データを読み出す
とともにデータ用フロッピーディスクドライブ装置１つ
から従業員データを読み出す。ここで、例えば従業員番
号ｒ８９０７８９０Ｊの従業員１のＩＣカードを製造す
る場合、データ編集用コンピュータ１６は画像データ再
生装置１８から従業員番号ｒ８９０７８９０Ｊの画像デ
ータを読み出すとともにデータ用フロッピーディスクド
ライブ装置１９から同従業員の従業員データを読み出し
てこれらデータを合成してデイスプレィ装置２０に表示
する。ここで、デイスプレィ装置２０に表示された画像
データと従業員データとが不一致であれば、キーボード
２１からキー人力指示によってデータ編集用コンピュー
タ１６は画像データ再生装置１ｆ１８及びデータ用フロ
ッピーディスクドライブ装置１つから読み出す各データ
を選択変更する。

そうして、画像データと従業員データとが一致すると、
データ編集用コンピュータ１６はこれら画像データと従
業員データとをプリンタ２２に送って台紙２３にプリン
トアウトさせる。この結果、画像データと従業員データ
とがプリントされたカードが出来上がる。

このように上記第１実施例においては、複数人の従業員
１を撮像してそれぞれ画像データとして記憶し、又各従
業員１の従業員データを記憶し、これら各画像データ及
び各従業員データのうち所望の画像データ及び従業員デ
ータを読出し合成して台紙２３にプリントアウトするよ
うにしたので、カード製造の手間が非常に容易となり画
像データと従業員データとを間違うことが無くなり、そ
のうえ従業員データの人力ミスも大幅に軽減できる。

そして、カードの製造は各コンピュータ１２゜１６を操
作するオペレータ１人でもできる。

次に本発明の第２実施例について第２図に示すＩＣカー
ド製造の流れ図を参照して説明する。なお、第１図と同
一部分には同一符号を付してその詳しい説明は省略する
。

この場合、撮像工程Ａからデータ編集工程Ｃまでは同一
工程であって、異なるのはプリンタ２２は白色塩化ビニ
ールシート３ｏに画像データと従業員データとをプリン
トアウトする。

次に画像データと従業員データとがプリントアウトされ
た白色塩化ビニールシート３ｏはカード化工程りに送ら
れる。このカード化工程りでは白色塩化ビニールシート
３０に対してＩＣモジュール３１を挟んで塩化ビニール
シート３２などを重ね合わされて熱プレスしてＩＣカー
ドとする。

この後、このＩＣカードはデータ書込み工程Ｅに送られ
る。このデータ書込み工程Ｅにはデータ書込み装置３３
が備えられており、このデータ書込み装置３３はＩＣカ
ード及びデータ用フロッピーディスク１５が挿入され、
データ用フロッピーディスク１５から従業員番号Ｅ８９
０７８９０Ｊの従業員データを読出てＩＣカードのメモ
リへ転写する。この結果、従業員番号ｒ８９０７８９０
Ｊの写真及び従業員データがプリントされるとともに従
業員データが記憶されたＩＣカードが出来上がる。

このように上記第２実施例においては、複数の従業Ｅ４
１を撮像してそれぞれ画像データとして記憶し、又各従
業員１の従業員データを記憶し、これら各画像データ及
び各従業員データのうち所望の画像データ及び従業員デ
ータとを読出し合成して白色塩化ビニールシート３０に
プリントアウトし、この白色塩化ビニールシート３０に
ＩＣモジュールを備えてＩＣカードとして従業員データ
を書込むようにしたので、ＩＣカードを上記第１実施例
と同様の効果をもって製造できる。

なお、本発明は上記各実施例に限定されるものでなくそ
の主旨を逸脱しない範囲で変形しても良い。例えば、カ
ードとしては身分証明書などのカード全般に適用できる
。又、フロッピーカメラに代えてＩＣカードカメラを使
用しても良い。

Ｃ発明の効果ｊ以上詳記したように本発明によれば、作業性が良く容易
にかつミス無くカードを製造できるカード製造方法を提
供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係わるカード製造方法の第１実施例の
カード製造流れ図、第２図は本発明方法の第２実施例の
カード製造流れ図、第３図は従来の方法の流れ図である
。１０・・・フロッピーカメラ、１１・・・画像データ用
フロッピーディスク、１２・・・データ人力用パーソナ
ルコンピュータ、１５・・・データ用フロッピーディス
ク、１６・・・データ編集用コンピュータ、１８・・・
画像データ再生装置、１９・・・データ用フロッピーデ
ィスクドライブ装置、２ｏ・・・デイスプレィ装置、２
１・・・キーボード、２２・・・プリンタ、３３・・・
データ書込み装置。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数の対象物を撮像してそれぞれ画像データとし
て記憶する撮像工程と、前記各対象物に関する各対象物
データを記憶するデータ記憶工程と、前記各画像データ
及び前記各対象物データのうち所望の画像データ及び対
象物データとを読出し合成して台紙にプリントアウトす
るデータ編集工程とから成ることを特徴とするカード製
造方法。
（２）複数の対象物を撮像してそれぞれ画像データとし
て記憶する撮像工程と、前記各対象物に関する各対象物
データを記憶するデータ記憶工程と、前記各画像データ
及び前記各対象物データのうち所望の画像データ及び対
象物データとを読出し合成して表面シートにプリントア
ウトするデータ編集工程と、このデータ編集工程でプリ
ントアウトされた表面シートとデータ記憶媒体などを備
えたカード本体とを一体化するカード化工程と、このカ
ード化工程で作成されたカードのデータ記憶媒体に少な
くとも前記対象物データを書込むデータ書込み工程とか
ら成ることを特徴とするカード製造方法。