JPH0369815B2 - - Google Patents

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JPH0369815B2
JPH0369815B2 JP60175735A JP17573585A JPH0369815B2 JP H0369815 B2 JPH0369815 B2 JP H0369815B2 JP 60175735 A JP60175735 A JP 60175735A JP 17573585 A JP17573585 A JP 17573585A JP H0369815 B2 JPH0369815 B2 JP H0369815B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plow
cone
silo
shaft
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60175735A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6236228A (ja
Inventor
Takeshi Ikeda
Naoki Inumaru
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP17573585A priority Critical patent/JPS6236228A/ja
Publication of JPS6236228A publication Critical patent/JPS6236228A/ja
Publication of JPH0369815B2 publication Critical patent/JPH0369815B2/ja
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  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、石炭等の粉粒体を貯蔵するサイロの
底部の中心に円錐形のコーンを配置し、そのコー
ンの下方に回動するプラウを設けて貯蔵物をかき
寄せてシユートに払出しするサイロ払出装置に関
する。
[従来技術] この種のサイロにおいては、サイロの下部に円
錐形コーンを配置し、このコーンの下方に回転プ
ラウ設けて、貯蔵物を中央部におかれたシユート
にかき寄せて払出を行うようにした払出装置を必
要とする。
本出願人は既に、実願昭59−175117号(実開昭
61−92638号公報参照)として同様の装置を提案
している。
この先願の技術においては、円錐形コーンの下
方にコーンとは別体に払出装置を配備してある。
サイロが大型化するのに伴い、円錐形コーンも大
型になるが、その内部の空間は従来はデツドスペ
ースとして利用されていなかつた。
例えば特開昭57−153885号公報にはコーンの下
方に払出装置が設けられているが、電動機がコー
ンの下方でシユートの外方に設けられているの
で、やはりコーンの内部の空間はデツドスペース
であり、しかもシユートの半径方向外方に電動機
を設けるためのスペースが必要となる。
また、特開昭58−47730号公報にはアームすな
わプラウを揺動自在に取付け、油圧シリンダ作動
によりそのアームの開度を制御する技術が開示さ
れている。しかしながら、かかる公知技術では油
圧作動であるために、圧油のリークや粉粒体が油
圧系統に侵入して作動不良を生じ、そのために油
との汚染を好まない粉粒体には適用できない。ま
た装置全体が複雑化する。特にこの公知技術では
コーンが用いられていないので、コーンを用いた
場合に、棚上に安息角で保持される落下粉粒体と
かき寄せるものと異なり、アームの吐出量とその
面積とによつて払出量が定まる。したがつてこの
種のコーンのないものではとかく多量の粉粒体が
落下し、そのためにアームの制御が複雑化せぜる
を得ない。
[解決しようとする課題] したがつて本発明の目的は、サイロのスペース
を節約でき、しかも適正な払出量を得ることがで
きるサイロ払出装置を提供するにある。
[課題を解決する手段] 本発明によれば、粉粒体を貯蔵するサイロの底
部の中心に円錐形のコーンを配置し、そのコーン
の下方に回動するプラウを設けて貯蔵物をかき寄
せてシユートに払出しするサイロ払出装置におい
て、円錐形コーンの内側にモータを設け、そのモ
ータにより駆動されるプラウ駆動円板をコーンの
内側の下部に配置し、このプラウ駆動円板の下方
にプラウの中央部を回動可能に軸支する軸を設
け、さらにプラウ駆動円板にプラウが開く方向に
動いたときにその内端部が係合する位置にシヤフ
トを設け、前記プラウの内端部がシヤフトと係合
する位置とシヤフトとの間に選択した高さのスペ
ーサを設けてある。
[作用効果の説明] 周知の如く、落下する粉粒体は所定の安息角を
もつて保持される。この安息角は粉粒体によつて
ほぼ一定であり、払出用のベルトコンベアの容量
が定まれば、その容量に適合したプラウの半径方
向外方の突出量は実質的に定められる。それ故に
スペーサの高さ(長さ)の異なるものをあらかじ
め準備しておき、適正なものを選択すれば、その
粉粒体に最適な払出量を得ることができる。サイ
ロの貯留物は変更されることがないので、このス
ペーサを変更することは実質上ないが、湿度等の
変化により変更したい場合でも、その作業は容易
である。
さらに、モータはコーンの内部にあるのでスペ
ーサ的に節約でき、サイロの全体の体積をそれだ
け小さくできる。またプラウ駆動円板はコーンの
下方にあつて、プラウはその下方にあるので、駆
動系に粉粒体が侵入しない。
このように本発明によれば、装置全体を簡素化
することができ、また、プラウの開き角度を調整
できるので、安価な定回転数モータを使用して
も、プラウの開き角度を変えることで払出量を調
整できるので、払出装置のコストも低減でき、プ
ラウ駆動部の保守、点検も容易となる。
なお、スペーサはプラウの内端部がシヤフトと
係合する位置とシヤフトとの間に設ければよく、
プラウの内端に取付けても、シヤフトに取付けて
もその作用効果は同じである。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明について説明す
る。
第1図は本発明を適用したサイロの断面正面を
示すもので、サイロ本体1の下部2は円錐形に絞
られており底部には払出口3が形成されている。
サイロ下部2の内部には、ビーム支持梁4が掛渡
してあつて、このビーム支持梁4に円錐形コーン
5が取付けられている。円錐形コーン5はサイロ
内の貯蔵物6のコーン絞り部でのアーチングを防
止し、払出口3へスムーズに案内し、安定した貯
留物の払出しを行うもので、その内側の空間は従
来は利用されていなかつた。
本発明においては、この円錐形コーンの内側空
間を利用してプラウの駆動機構を装備するもので
ある。すなわち円錐形コーン5の内側にモータ1
0を取付け、このモータの駆動力をプラウ駆動円
板11に伝達してプラウ12を水平面内で回転し
て貯蔵物を中心にかき集めるように構成してあ
る。そして中心部にかき寄せられた貯蔵物はシユ
ート13からコンベヤ基台15上のベルトコンベ
ヤ14に落下し、サイロ外へ搬送されるようにな
つている。
次にプラウ駆動円板11とプラウ12の実施例
について第2図および第3図により説明する。
モータ10のピニオンギヤ20はプラウ駆動円
板11に設けたギヤに内接していて、これを駆動
するようになつている。プラウ駆動円板11には
軸21が植設してあり、この軸21に対してプラ
ウ12に設けた軸受22が回動自在に挿入されて
いる。すなわち第4図に示すように、プラウ12
の平面形状は湾曲した羽根状のもので、その中間
部が軸受22によつてプラウ駆動円板11に支え
られている。そしてプラウ12の内端部のシヤフ
トと係合する所にはスペーサ23が設けられ、プ
ラウ駆動円板に植設した他のシヤフト24に係合
するようにしてある。
このスペーサ23はシヤフト24に取付けても
或いはプラウ12の内端部に例えばねじ止め等で
取付けてもよい。
モータ10によりプラウ駆動円板11を第2図
の矢印A方向に回動して払出しを開始すると、貯
蔵物6はプラウ12により払出され、払出口3へ
落下する。この際にプラウ12は貯蔵物の抵抗を
受けて矢印B方向の力を受けて開く。しかし、プ
ラウの内端部はスペーサ23を介してシヤフト2
4に係合するので、プラウの開きはスペーサ23
の高さにより規制される。
そこで、あらかじめ高さの異なる数種類のスペ
ーサ23を準備し、最適の高さのスペーサを設け
られば、プラウの払出半径を調整するこができ、
モータ10は一定回転しても、このプラウの払出
半径を調整することでサイロの払出量を制御する
ことができる。モータ10を逆回転してプラウ駆
動円板11を矢印Aとは逆方向に回動すると、プ
ラウ12は貯蔵物の抵抗によつて矢印Bとは逆方
向に回動し、プラウ駆動円板側に引き寄せられ
る。この位置にあつては、スペーサ23を容易に
交換することができる。
以上のように回動可能なプラウの払出半径をス
ペーサにより調整するように構成したが、スペー
サにかえて、電動シリンダや油圧シリンダを装備
すれば、遠隔操作でプラウの払出半径を制御する
ことが可能となる。
[発明の効果] 以上のようにサイロが大形化した場合、サイロ
径に比例し、円錐形コーンも大きくなるが、この
円錐形コーン内部を利用して駆動部等を全て収納
したから、サイロの払出据付は、この円錐形コー
ン及び同支持用ビームを一括で処理でき、時間的
に短縮された。又サイロをコンクリート構造で作
る場合は、従来サイロ底部は鋼製としていたが、
本発明により底部もコンクリート構造が可能にな
つた。
しかも払出量はスペーサを変換するという簡単
な作業で調節でき、しかもその構成も極めて単純
である。
そしてスペースも全体的に節約され、特に大型
のサイロに対して好適である。
さらに駆動部分がコーンの内側に設けられてい
るので、駆動部分が粉粒体で汚染されない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するサイロの断面正面
図、第2図はプラウ駆動部の拡大平面図、第3図
は第2図の側断面図、第4図はプラウの斜視図で
ある。 1…サイロ本体、5…円錐形コーン、10…モ
ータ、11…プラウ駆動円板、12…プラウ、2
1…プラウ回転支持軸、23…スペーサ、24…
シヤフト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 粉粒体を貯蔵するサイロの底部の中心に円錐
    形のコーンを配置し、そのコーンの下方に回動す
    るプラウを設けて貯蔵物をかき寄せてシユートに
    払出しするサイロ払出装置において、円錐形コー
    ンの内側にモータを設け、そのモータにより駆動
    されるプラウ駆動円板をコーンの内側の下部に配
    置し、このプラウ駆動円板の下方にプラウの中央
    部を回動可能に軸支する軸を設け、さらにプラウ
    駆動円板にプラウが開く方向に動いたときにその
    内端部が係合する位置にシヤフトを設け、前記プ
    ラウの内端部がシヤフトと係合する位置とシヤフ
    トとの間に選択した高さのスペーサを設けたこと
    を特徴とするサイロ払出装置。
JP17573585A 1985-08-12 1985-08-12 サイロ払出装置 Granted JPS6236228A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17573585A JPS6236228A (ja) 1985-08-12 1985-08-12 サイロ払出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17573585A JPS6236228A (ja) 1985-08-12 1985-08-12 サイロ払出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6236228A JPS6236228A (ja) 1987-02-17
JPH0369815B2 true JPH0369815B2 (ja) 1991-11-05

Family

ID=16001326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17573585A Granted JPS6236228A (ja) 1985-08-12 1985-08-12 サイロ払出装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3612855A1 (de) * 1986-04-16 1987-10-22 Hans Juergen Dipl Ing Meyer Austragevorrichtung fuer schuettgut

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57153885A (en) * 1981-03-03 1982-09-22 Rotaaru Tesuke Discharger of circular silo for bulk material
JPS5847730A (ja) * 1981-09-10 1983-03-19 Kobe Steel Ltd 粉粒体あるいは粘稠物定量排出装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57153885A (en) * 1981-03-03 1982-09-22 Rotaaru Tesuke Discharger of circular silo for bulk material
JPS5847730A (ja) * 1981-09-10 1983-03-19 Kobe Steel Ltd 粉粒体あるいは粘稠物定量排出装置

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JPS6236228A (ja) 1987-02-17

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