JPH036970A - 電子ファイルシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、電子ファイルシステムに関する。

［従来の技術］ 情報検索機能を有する従来の情報記憶装置において、情
報検索する場合、情報を記憶したファイル名、記憶内容
に対応したキーワード、一定の規定に従って付与したコ
ード番号等の検索情報を使用して情報検索している。ま
た、上記検索情報は、キーボード等によって指定した情
報に基づいて作成されている。

［発明が解決しようとする課題］ 上記従来装置において、ファイル名を使用して検索する
場合、１つのファイルに多くの属性をもたせることがで
きず、多様な検索を行なうことができないという問題が
ある。

キーワードを用いて検索する場合、キーワードの選定に
多くの手間を要し、しかも類似の概念を示す異った単語
が多数存在するので、検索時に適正なキーワードを指定
することが困難であるという問題がある。

コード番号を用いて検索する場合、記憶項目が多くなる
に従って、検索したい内容に対応するコード番号を記憶
することが困難になり、現実的には常時、変換表を使用
してコード番号を選択しなければならないという問題が
ある。

丘記いずれの場合においても、情報の記憶時と検索時と
にキー操作を行ない、ファイル名、キーワード、コード
番号を入力しなければならないので、その操作に熟練を
要するととともに、操作に時間がかかり作業濠率が上ら
ないという問題がある。

これらの問題を解決するためには、検索情報を表わす検
索画像（スタンプ）をＣＲＴ上にマトリックス状に配詮
し、上記スタンプに所定画像を対応させ、複数のスタン
プの中から、所望画像に対応したスタンプを選択するこ
とによって、その所望画像を検索する方法が考えられる
。

ところで、この方法を採用する前提として、各スタンプ
表示領域に所定スタンプを表示させる必要がある。この
場合、そのスタンプとしては、オペレータが見て直ちに
分かるという理由から、絵で構成された絵スタンプが考
えられる。また、客観性があり、しかも他の検索情報と
同様に使用できる可能性があるとの理由から１文字で構
成された文字スタンプが考えられる。

しかし、絵スタンプは、客観性がなく、しかも他の検索
情報と同様に使用できる可能性がなく、また修正が困難
であるという問題があり、文字スタンプは、オペレータ
が見ても直ちに分かるという利点がないという問題があ
る。

本発明は、電子ファイルシステムにおいて、表示装置上
にマトリックス状に配列された複数のスタンプに基づい
て画像検索する場合、それに使用するスタンプに客観性
があり、しかも他の検索情報と同様に使用できる可能性
があり、また修正が容易であり、オペレータが見て直ち
に分かるスタンプを有する電子ファイルシステムを提供
することを目的とするものである。

［課題を解決する手段］ 本発明は、スタンプ候補入力手段が入力した絵のスタン
プ候補と文字のスタンプ候補とを合成して表示するもの
である。

［作用］ 本発明は、スタンプ候補入力手段が入力した絵のスタン
プ候補と文字のスタンプ候補とを合成して表示するので
、使用するスタンプに客観性があり、しかも他の検索情
報と同様に使用できる可能性があり、また修正が容易で
あり、オペレータが見て直ちに分かるスタンプである。

［実施例］ 第１図は、本発明の一実施例を示す斜視図である。

この実施例は、電子ファイルシステム１をコントロール
する操作指令を行なったり、文字、数字を入力するキー
ボード２と、電子ファイルシステムｌとキーボード２と
を結ぶ信号線２ａと、シート状の原稿３と、液晶、エレ
クトロルミネッセンス、プラズマまたは蛍光表示管など
の板形状の表示装置４と、キー群５と、原稿３の左右方
向を規制し、原稿！！置台７上を左右方向移動回走に取
付けられている側板６ａ、６ｂと、多数枚の原稿３の自
動給紙と、原稿１枚づつ手差しによる給紙との切換えを
行なう切換つまみ８と、原稿３を支持するトレイ９と、
排紙トレイｌＯとを有する。電子ファイルシステム１の
側面には、光磁気ディスクの挿入口２１ａが設けられて
いる。

第２図は、上記実施例における電子ファイルシステム１
の内部構成を主に示すブロック図である。

電子ファイルシステム１は、電子ファイルシステム１の
全体を制御するＣＰＵＩＩと、第４図〜第７図に示すフ
ローチャートのプログラムとを格納しであるＲＯＭ１２
と、ワークメモリ等として使用するＲＡＭ１３と、キー
ボード２用のキーボードＩ／Ｆ１４と、年月日時分秒を
計時する計時手段１６と、キー群５用のキーＩ／Ｆ１８
と、光磁気ディスクに画像データ等を記憶する光磁気デ
ィスク記憶装匠２１と、光磁気ディスク記憶装置用Ｉ／
Ｆ２０と、表示装置４の一例としてのＬＣＤと、ＬＣＤ
用Ｉ／Ｆ２２と、画像読改装２１２５と、画像読改装を
用１／Ｆ２４と、画像印刷装置Ｉ／Ｆ２６とを有する。

また電子ファイルシステムｌは、キーボード２、画像印
刷装置２７と接続されている。

次に、上記実施例の動作について説明する。

第３図（１）〜（６）は、上記実施例の各状態における
表示装置４の表示例を示す図である。

まず、電子ファイルシステム１の電源を投入し、表示装
置４によって表示されている現在の日付を確認し、ディ
スクをセットすると、初期画面が表示される。

この初期画面において、スタンプの５１録モードを選択
すると、第３図（１）に示すように、入力スタンプ種類
の選択待ち画面になる。

なお、上記実施例において、「スタンプ」は検索情報を
表わす検索画像のことであり、１つの画像に対して複数
のスタンプを検索情報として付与できる。また、そのス
タンプとしては、自動車のマーク、山のマーク、本のマ
ーク、鉛筆のマーク等自由に選ぶことができる。

ところで、スタンプの種類、つまり、文字のみで構成さ
れた文字スタンプ、絵のみで構成された絵スタンプ、文
字と絵とを合成して得られる合成スタンプの中から、い
ずれかの種類を、キーに１〜に３を使用して選択する。

第３図（２）は、スタンプの種類のうちで絵スタンプが
選択され、その絵スタンプの候補の一例が表示装置４の
ファインダ４１に表示されている図である。この図では
、スタンプ表示領域Ｋ（３、２）のみにスタンプが表示
され、他のスタンプ表示領域には何もスタンプが表示さ
れていない、なお、表示装置４には、マトリックス状に
。

スタンプ表示領域Ｋ　（１、１）〜Ｋ　（４、５）が設
定されている。

スタンプ表示領域にスタンプを表示するには、まず、キ
ーに１〜に５を押すことによってスタンプ表示領域Ｋ　
（１、ｌ）〜Ｋ　（４、５）の１つを選択する必要があ
る。

第３図（３）は、キーに２を１回押したことにより、ス
タンプ表示領域Ｋ（１，２）が選択されている状態を示
す図であり、そのスタンプ表示領域Ｋ　（１、２）は、
反転表示されている（第３図（３）においては反転表示
状態を斜線で示しである）、そして、この第３図（３）
の状態で確定キーに６を押すと、このときに選択されて
いるスタンプ表示領域Ｋ　（１、２）が確定され、この
確定されたスタンプ表示領域Ｋ　（１、２）に、ファイ
ンダ４１に表示されているスタンプ候補が表示される。

この状態を第３図（４）に示しである。

次に、上記実施例の具体的な動作について説明する。

第４図は、上記実施例において、新たにスタンプを登録
する動作を示すフローチャートである。

まず、画像読取装置２５、キーボード２を使用してスタ
ンプ候補を入力しくＳｌ）、　この入力したスタンプ候
補を表示装Ｍ４のファインダ４１に等倍または縮小して
表示しくＳ２）、そのスタンプ候補を表示するスタンプ
表示領域をキーに１〜に５を用いて選択し、選択された
スタンプ表示領域にスタンプ候補を登録する（Ｓ３）、
この操作を崩り返すことによって、第３図（２）等に示
すスタンプ表示領域Ｋ　（１、１）〜Ｋ　（４、５）の
全てまたは必要部分にスタンプを表示する。

第５図は、上記実施例において、スタンプ候補を入力す
る動作の一例を示すフローチャートである。

この実施例においては、３種類のスタンプを登録するこ
とができる。つまり、文字のみで構成される文字スタン
プ、絵のみで構成される絵スタンプ、文字と絵とを合成
して得られる合成スタンプの３種類がある。

文字スタンプを選択したならば（Ｓｌｌ）、キーボード
２によって所望の文字または文字列を入力する（Ｓ　１
２）　、絵スタンプを選択したならば１画像読取装置２
５によって所定原稿を撮影しくＳ　１３）　、この撮影
した絵（画像）をスタンプとして使用する。

一方、合成スタンプを選択すると、画像読取装７１２５
でｉ稿を撮影しくＳ　１４）　、キーボード２によって
所望の文字を入力する（Ｓ　ｌ　５）　、そして、これ
らの絵と文字とをＣＰＵＩＩが合成する（５１６）　。

一方、第３図（５）に示すように、表示装置４のファイ
ンダ４１は絵表示領域４２と文字表示領域４３とを有し
、絵表示領域４２は、画像読取装置２５で撮影した絵（
画像）を表示する領域であり、文字表示領域４３は、キ
ーボード２で入力した文字を表示する領域である。

絵と文字とを合成する絵文字合成モードを選択すると（
Ｓ　１１）　、画像読取装置２５で所定原稿を撮影し、
この撮影した絵（画像）が絵表示領域４２に表示される
。そして、上記絵とともにカーソル４４がファインダ４
１の下部に表示され、所望部分にカーソル４４を移動し
、キーボード２のスペースキーを押すと、第３図（５）
に示すように、ブランク（破線の長方形で示しである）
になり、このブランクになった部分が文字表示領域４３
として使用される。このときに、上記ブランク部分に、
キーボード２を介して文字を入力すると、第３図（６）
に示すように、その入力された文字ｒＡＢＣＪが文字表
示領域４３に表示される。このようにして、ファインダ
４１に所望の絵文字合成スタンプを表示する。

この絵文字合成モードにおいて、フォントメモリがＲＯ
Ｍ１２内に設けられ、入力された文字ｒＡＢＣＪ等はコ
ードで格納される。そして、ファインダ４１、スタンプ
表示領域Ｋ　（１、１）〜Ｋ　（４、５）等に文字を表
示する場合には、そのコードを文字フォントに変換して
表示する。このように文字をコードで格納しておくと、
その後の文字修正が容易であり、その文字を他の検索情
報と同様に使用することが可能である。一方、絵と文字
とを１つの画像として格納すると、スタンプの管理が容
易であり、フォントメモリを設ける必要がない。

上記のように、絵と文字とを合成したスタンプを使用す
ると、その合成スタンプは、非常に具体的でありしかも
客観的であるために、検索作業が容易になる。

なお、ト記実施例では、絵に文字を上書きしていたが、
絵のデータと文字のデータとを排他的論理和で処理する
と、絵の上の文字が反転表示される。

このようにして作成したスタンプをスタンプ候補として
、表示装置４のファインダ４１に表示する（Ｓ２）、そ
して、そのスタンプ候補が望ましいもの（オペレータが
好ましいと感じるもの）であれば、スタンプの表示領域
選択、登録のステップ（Ｓ３）に進み、そのスタンプ候
補が望ましいものでなければ、スタンプ候補を作り直す
ためにスタンプ候補入力のステップ（Ｓｌ）に戻る。

上記のように、作成したスタンプ候補をファインダ４１
に一旦、表示してから、実際のスタンプ表示領域に表示
させるようにしているので、作成したスタンプ候補を容
易に変更することができ。

したがって、望みのスタンプを容易に作成することがで
きる。

ｆｓＢ図は、上記実施例において、スタンプ表示領域の
選択、スタンプ候補の登ｆｉ（Ｓ３）の動作の一例を示
すフローチャートである。

まず、第３図（２）に示すスタンプ候補ファインダ表示
画面が表示装置４に表示され、ファインダ４１には、３
つの三角形で構成されるスタンプ候補が表示されている
とする。

この場合、まず変数ｍ、ｎ、・・・がＯに初期化される
（５３１）、そして、たとえば表示領域選択キーＫｌが
押されれば（Ｓ３３）、変数ｍを１インクリメントし、
スタンプ表示領域Ｋ（ｍ、１）のみを反転表示して（Ｓ
３６）、スタンプ表示領域を選択表示する。このときに
確定キーに６が押されれば（Ｓ３２）、選択表示してい
るスタンプ表示領域を確定し、この確定されたスタンプ
表示領域にスタンプ候補を表示しく５５７）、この表示
しているスタンプ候補を、そのスタンプ表示領域に登録
し、スタンプ画像が光磁気ディスク記憶装Ｍ２１により
光磁気ディスクの検索情報記憶エリアに記録される（Ｓ
Ｓａ）、なお、スキップ処理（Ｓ　３５）については、
後述する。

一方、表示領域選択キーに２が押されれば（Ｓ４３）、
変数ｎを１インクリメントしく３４４）、スタンプ表示
領域Ｋ（ｎ、２）のみを反転表示しく５４６）、スタン
プ表示領域を選択表示する。

第３図（３）は、表示領域選択キーに２を１回押してス
タンプ表示領域Ｋ（１，２）を選択した状態を示す図で
ある。スタンプ表示領域Ｋ（１゜２）が選択されると、
その表示領域が反転表示される（第３図（３）では、斜
線で示しである）。

このときに確定キーに６を押せば（３３２）、選択表示
しているスタンプ表示領域を確定し、この確定されたス
タンプ表示領域にスタンプ候補を表示する（Ｓ５７）。

第３図（４）は、スタンプ表示領域Ｋ（１゜２）に上記
スタンプ候補を表示した例を示す図である。

なお、上記ｍ、ｎは、第３図（２）〜（４）に示されて
いるスタンプ表示領域のマトリックスにおける行を示す
ものである０表示領域選択キーに３、Ｋ４、Ｋ５におけ
るマトリックスの行を示す変数はそれぞれ、ｐ、ｑ、ｒ
である。

表示領域選択キーに３、Ｋ４、Ｋ５についても上記と同
様であり、それぞれ押されているか否かが判断され（Ｓ
４７、Ｓ４８．５４９）、それらが押されている場合に
は、行を示す変数ｐ、ｑ、ｒをそれぞれ１インクリメン
トし、その表示領域選択キーに属するスタンプ表示領域
の選択表示を１つずつ下にずらし、確定キーに６が押さ
れれば、その選択位置にスタンプを表示する点は、選択
キーに１、Ｋ２の場合と同様である。

上記のように、表示領域選択キーを１列分だけ設けるこ
とによって、スタンプ表示領域を確実に選択でき、これ
によって１表示領域選択キーの数を減らすことができる
とともに、スタンプ領域の選択操作が容易になる。

第７図は、上記実施例において、スタンプ表示領域の選
択をスキップする例を示すフローチャートである。

スタンプ表示領域を選択する場合、表示領域選択キーを
１回、押す度に、スタンプ表示領域の選択表示を１つ下
に移動させるが、このように選択表示を１つ下に移動さ
せたところ、そのスタンプ表示領域には既にスタンプが
登録（表示）されていると（Ｓ３５ａ）、その表示領域
を飛越す、つまり、その変数ｍを更に１インクリメント
しく５３５ｂ）、２つ先のスタンプ表示領域を選択表示
する。たとえば、今、スタンプ表示領域Ｋ（２、２）を
選択表示していたとし、表示領域選択キーに２を１回押
すと、その次のスタンプ表示領域はＫ　（３、２）であ
り、ここには既にスペードのスタンプが登録（表示）さ
れているので、次の表示領域であるＫ　（４、２）を選
択表示する。

２つ先もスタンプが表示されている場合には、３つ先の
スタンプ表示領域を選択表示する。そして、変数ｍがそ
の最大の数よりも多い５になったときに（Ｓ３５ｃ）、
変数ｍｌ！ｔｏに初期化しくＳ　３５　ｄ）て３３２へ
戻る。

第７図は、主に、スタンプ表示領域Ｋ　（１。

ｌ）〜Ｋ　（４、１）についてのスキップ処理であるが
、スタンプ表示領域Ｋ（１，２）〜Ｋ（４゜２）につい
ても同様である。つまり、スキップ処理−（Ｓ４５）は
、Ｓ３５と同様であり、Ｓ３５における変数ｍの代りに
ｎを使用すればよい、スタンプ表示領域選択キーに３、
Ｋ４、Ｋ５を押した場合も、第７図の場合と同様である
。

なお、上記実施例において、スタンプ候補をファインダ
４１に表示する動作（Ｓ２）を省略するようにしてもよ
い。

次に、上記スタンプを使用して所定画像を検索する場合
について説明する。

第３図（７）には、多数のスタンプが表示され、この中
から所望のスタンプを選択する。この選択を行なうには
、キーに１〜に５のいずれかを押すことによって、その
押されたキーに属するスタンプ（その押されたキーの上
に表示されている５つのスタンプ）の１つが、たとえば
１７３反転表示して仮選択され、同じキーを１回押す毎
に、そのキーに属するスタンプのうち１／３反転表示す
る位置が１つ移動しく１つ下り）、その過程で確定キー
に６を押すと、そのときに１７３反転していたスタンプ
が選択され、たとえば全面反転表示する。そして、この
選択されたスタンプに対応する画像が光磁気ディスク記
憶装置２１により光磁気ディスクから検索され、読出さ
れて表示装置４に表示され、また、印刷指示により画像
印刷装置２７によってプリントされる。

［発明の効果］ 本発明によれば、電子ファイルシステムにおいて、使用
するスタンプに客観性があり、しかも他の検索情報と同
様に使用できる可能性があり、また修正が容易であり、
オペレータが見て直ちに分かり、情報の検索が容易にな
るという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示す斜視図である。 第２図は、上記実施例における電子ファイルシステムの
構成を示すブロック図である。 第３図（１）〜（７）は、上記実施例における表示装置
の表示例を示す図である。 第４図は、上記実施例において、スタンプ登録の基本的
動作を示すフローチャートである。 第５図は、上記実施例において、スタンプ候補を入力す
る動作を示すフローチャートである。 ＄６図は、上記実施例において、スタンプ表示領域の選
択動作、スタンプの登録動作を示すフローチャートであ
る。 第７図は、上記実施例におけるスキップ処理の動作を示
すフローチャートである。 ｌ・・・電子ファイルシステム、 ２・・・キーボード、 ４・・・表示装置、 ５・・・キー群、 １１・・・ＣＰＵ、 １２・ＲＯＭ。 ２５・・・画像読取装置、 Ｋ１−に５・・・スタンプ表示領域選択キーに６・・・
確定キー 同代理人 用久保 新　　− 第２図 １：電子ファイルシステム 第３図（２） スタンプ候補ファインダ表示画面 第３図（１） 入カスクンブの穫類選択待ち画面 第３図（３） スタンプ表示領域選択画面 第３図（４） スタンプ表示領域選択画面 第３図（７） 検索モードの酊 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 Ｓ３２へ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数の検索画像表示領域が表示装置にマトリックス状に
   設けられている電子ファイルシステムであって、 上記検索画像表示領域に表示する検索画像候補を入力す
   る検索画像候補入力手段と； この検索画像候補入力手段が入力した絵の検索画像候補
   と文字の検索画像候補とを合成する検索画像候補合成手
   段と； 上記合成した検索画像候補を上記検索画像表示領域に表
   示する検索画像候補表示制御手段と；を有することを特
   徴とする電子ファイルシステム。