JPH0369033B2 - - Google Patents

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JPH0369033B2
JPH0369033B2 JP61084798A JP8479886A JPH0369033B2 JP H0369033 B2 JPH0369033 B2 JP H0369033B2 JP 61084798 A JP61084798 A JP 61084798A JP 8479886 A JP8479886 A JP 8479886A JP H0369033 B2 JPH0369033 B2 JP H0369033B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、外側へ突出する山部と内側へ凹んだ
谷部とを交互に設けて断面波形状に形成すること
により、伸縮自在あるいは伸縮と屈曲とが自在に
構成された伸縮ホースに関する。
〔従来の技術〕
この種の伸縮ホースは、自在に伸縮あるいは伸
縮と屈曲することができるという利点を有するも
のの、ホース内面に波形の凹凸が形成されてい
て、このままでは、ホース内を通る水又は空気な
どの流動体の流れが阻害されるという問題があ
る。
そのため、従来では、下記またはに記載の
技術が用いられていた。
蛇腹状ホース本体の谷部どうしを帯状部材で
連結して、ホースの伸長状態での使用に際して
内面に平滑な面が形成されるようにしたもの
(例えば、実開昭57−143468号公報)。
第11図及び第12図に示すように、断面波
形に形成した蛇腹状ホース本体03の谷部02
内壁面に、山部01の内側開口部07を覆う断
面偏平な帯状体04を、ホース軸線方向一端を
自由端にする状態で連設し、前記帯状体04で
山部01内側の開口部07を塞ぐことにより、
ホース内面を略平滑な面にして、ホース内を流
れる流動体の流動抵抗が小さくなるように構成
したもの(例えば、実開昭59−31766号公報)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前記に記載の従来技術によれ
ば、伸縮ホースを直線的に配置して、かつ、所定
量だけ伸長させた状態でなければ内面の平滑さは
保てないものであり、長さの調節や、屈曲した箇
所での使用に不便なものであつた。
また、前記に記載の従来の伸縮ホースでは、
前記帯状体04を蛇腹状ホース本体03の谷部0
2内壁面からホース軸芯方向に沿つて唯単に突出
連設しただけであるため、伸縮ホースの伸縮の繰
り返しに伴つて帯状体04の自由端が半径方向内
方に弾性変形して、この帯状体04の自由端と蛇
腹状ホース本体03の谷部02内壁面との間に〓
間が発生する場合があり、殊に、蛇腹状ホース本
体03に繰り返して屈曲させた場合には、帯状体
04の自由端部04aが隣接する帯状体04の基
部04bに当たつて半径方向内方へめくれ易く、
その結果、この帯状体04の自由端部04aでの
流動体の流動抵抗が大きくなる欠点があつた。
本発明の目的は、ホース長さを調節した場合
や、屈曲箇所での配設時にも、ホース内面を平滑
に維持できるとともに、蛇腹状ホース本体の谷部
内面に連設される帯状体自身の半径方向内方への
変形に起因する流動抵抗の増大をも抑制して、流
動体を常にスムーズに流動させることができる伸
縮ホースを提供する点にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために講じた本発明の技術
手段は、外側へ突出する山部と内側へ凹んだ谷部
とが交互に設けられて断面波形に形成された伸縮
自在な蛇腹状ホース本体の、ホース軸線方向で位
置の異なる谷部内面どうしの間にわたつて、断面
偏平な帯状体を設けてある伸縮ホースにおいて、
下記〔イ〕〜〔ハ〕に記載の構成を備えたことで
ある。
〔イ〕 谷部の内面どうしの間に設けられる前記帯
状体は、ホース軸線方向での一端側を固定端と
してひとつの谷部の内面に連設してあるととも
に、他端側を自由端として軸線方向での位置の
異なる谷部側に向けて延設してある。
〔ロ〕 前記延設された帯状体の自由端側は、前記
軸線方向での位置の異なる谷部に連設されてい
る隣の帯状体に圧接されてある。
〔ハ〕 前記各帯状体は、前記蛇腹状ホース本体の
ホース軸芯方向で予定される伸縮範囲の全範囲
にわたつて前記帯状体との重合状態を維持する
ように、その軸線方向長さを設定してある。
〔作用〕
上記技術手段を講じたことによる作用は次の通
りである。
a 前記帯状体は、蛇腹状ホース本体の谷部どう
しを固定的に連結するように設けられたもので
はなく、そのホース軸線方向での一端側のみが
ひとつの谷部に連結され、他方の端部は自由端
となつているので、両端を谷部に連接した従来
のもののように、蛇腹状ホース本体の伸縮に伴
つて、その帯状体までが強制的に屈曲させられ
るものではない。
b 前記蛇腹状ホース本体の、予定される伸縮範
囲のうちの何れの状態においても、前記帯状体
の自由端側が、隣接位置する同様な帯状体の内
壁面に常に圧接されているから、例え、蛇腹状
ホース本体を屈曲させた場合でも、換言すれ
ば、帯状体に半径方向内方への曲げ力が作用し
た場合でも、帯状体の遊辺部分が隣る位置の帯
状体の内壁面に圧接された状態で摺動すること
になる。
c しかも、前記帯状体は、筒状体に近い形、若
しくは、環状帯状に構成されているから、この
帯状体の遊辺部分を隣接する帯状体の内壁面に
圧接させる状態を強力に維持させ易い。何故な
らば、この接当している帯状体の遊辺部分を弾
性的に変位させようとすれば、この帯状体が三
次元曲面の状態で変形されなければならないか
らである。
d また、前記帯状体は、その一端側が自由端で
あるため、ホースの伸縮時における抵抗にはな
らず、つまり、帯状体の両端が谷部の内面に固
定されていれば、ホースの伸縮に伴つて帯状体
も屈曲されるものであるが、前記のように一端
側が自由端であれば、隣の帯状体の内壁面に対
して摺接するだけで、屈曲作用を受けないの
で、ホース伸縮時の抵抗が少ない。
e さらにまた、上記のように帯状体の一端側を
自由端としてホース内面の帯状体がホース伸縮
時の抵抗とならないようにすることで、この帯
状体の材質として、内部流動物の性状などに応
じて任意の硬度なものを選択できる。
〔発明の効果〕
上記a〜eの作用により、蛇腹状ホース本体の
伸縮量の調節が容易であるとともに、その伸縮量
調節や屈曲箇所での配設に拘わらずホース内面を
平滑な状態に維持できる。また、蛇腹状ホース本
体の伸縮及び屈曲の繰り返しに起因する帯状体自
身の半径方向内方側への変形を抑制することがで
きるから、従来に比してホース内面を長期間に渡
つて平滑な面に維持することができる。従つて、
流動抵抗が小さくかつ、耐久性にも優れた有用な
伸縮ホースを提供することができたのである。し
かも、伸縮ホースの伸縮性を損なわずにホース内
面を形成する帯状体を、使用条件に応じた任意の
硬度の素材で構成できる利点がある。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図乃至第3図は可撓性伸縮ホースを示し、
これは、外側へ突出する山部1と内側へ凹んだ谷
部2とが交互に設けられて断面波形に形成された
伸縮自在な蛇腹状ホース本体3の、前記谷部2内
面から、断面偏平な帯状体4を連設してある。
前記蛇腹状ホース本体3は、ポリプロピレン等
の軟質な合成樹脂材料をもつて、前記山部1及び
谷部2が一条の螺旋状で、かつ、一定又はほぼ一
定の薄肉壁となる状態で断面波形のほぼ円筒状に
成形されていて、ホース軸芯方向に収縮ならびに
引延ばし自在に構成されている。
前記帯状体4は、前記蛇腹状ホース本体3と同
一の合成樹脂材料をもつて構成されている。
そして、前記帯状体4を蛇腹状ホース本体3の
谷部2内面から連設させるに、この帯状体4の自
由端を、ホース軸芯方向の一方側に位置させると
ともに、前記蛇腹状ホース本体3がホース軸芯方
向に一直線状態でホース長を引延ばされた状態か
らホースス軸芯方向に一直線状態でホース長を縮
められた状態の何れの状態においても、前記帯状
体4の遊辺部分を隣接位置する同様な帯状体4の
内壁面に圧接させ、もつて、前記蛇腹状ホース本
体3の内部空間を互いに隣接接当している帯状体
4群によつて内外に区画してある。
また、この帯状体4は、前記蛇腹状ホース本体
3の谷部2の最低部位置から連出されているとと
もに、この帯状体4の付根部4aの内壁面には、
蛇腹状ホース本体3が最大限に引延ばされたと
き、隣接帯状体4の先端部分4bが入り込む凹部
4cが形成されている。
さらに、第1図に示すように、前記蛇腹状ホー
ス本体3がホース軸芯方向に縮んでいる状態で
は、前記帯状体4の付根部に近い谷部2の最低部
内壁面と、この帯状体4の外壁面のうちで前記谷
部2最低部内壁面に近い面との間に間隙S1が形成
されている。
そして、前記可撓性伸縮ホースを引延ばしたと
きには、第2図に示すように、帯状体4の先端部
分4aが、隣接する帯状体4の付根部4a側の内
壁面に圧接されていて、帯状体4と蛇腹状体ホー
ス本体3との間に隙間を生じることがなく、矢印
方向aに流れる流動体の流動抵抗を小さくするこ
とができるのである。
しかも、前記先端部分4bが薄肉に形成されて
おり、かつ、前記帯状体4の付根部4aの内壁面
には凹部4cが形成されているから、隣接帯状体
4,4間の段差を少なくして、ホース内面をより
一層平滑に形成することができるとともに、ホー
ス内を流動する流動体の圧力によつて帯状体4の
先端部分4bが半径方向外方へ押圧され、隣接帯
状体4,4同志が強く密着されることになる。
尚、前記可撓性伸縮ホースを最大引延ばし状態
から縮めたとき、帯状体4の凹部4cに位置する
隣接帯状体4の先端部分4bを凹部4cからスム
ーズに移動させることができるように、前記凹部
4cの端部を傾斜面に構成してもよく、また、最
大引延ばし状態でも、隣接帯状体4の先端部分4
bが凹部4cから少しはみ出すように構成しても
よい。
さらに、このような凹部4cを形成せずに、前
記帯状体4の先端部分4bを隣接位置する同様な
帯状体4の平滑な内壁面に唯単に圧接させて実施
してもよい。
次に、別の実施例について説明する。
(イ) 第4図に示す可撓性伸縮ホースは、前記帯状
体4を、前記蛇腹状ホース本体3の谷部2の最
低部位置よりも、この帯状体4の遊端部位置と
は反対側の谷部斜面位置から連設したものであ
る。
また、この実施例の場合には、前記帯状体4
の付根部に近い谷部2の最低部内壁面と、この
帯状体4の外壁面の内で前記谷部2最低部内壁
面に近い面との間に間隙S1を有する。
この実施例の場合には、蛇腹状ホース本体3
を収縮状態から引延ばすと、この蛇腹状ホース
本体3の谷部2の傾斜面の角度が次第に緩くな
り、これに伴つて前記帯状体4の先端部分4b
をホース軸芯から遠ざかる側に変位させようと
する力が作用する。それ故に、この蛇腹状ホー
ス本体3の引延ばしによつて、帯状体4の先端
部分4bを隣接する帯状体4に一層強く圧接す
ることができる利点がある。
また、この実施例において、前記蛇腹状ホー
ス本体3がホース軸芯方向に縮んでいる状態
で、前記帯状体4の、蛇腹状ホース本体3から
の連出位置に近い谷部2の最低部位置の直下に
位置する帯状体部分の内壁面と、この内壁面部
分の直下に位置する隣接帯状体4の外壁面との
間に間隙を有するように構成して実施してもよ
い。
(ロ) 前記帯状体4を、前記蛇腹状ホース本体3の
谷部2の最低部位置よりも、この帯状体4の遊
端部位置側に位置する谷部斜面から連出して実
施してもよい。
(ハ) 第5図乃至第7図で示す可撓伸縮ホースは、
前記蛇腹状ホース本体3を二条の螺旋状に構成
するとともに、前記帯状体4を、谷部2の2倍
のピツチよりも少し長い寸法で一方の条の谷部
2に連設して構成したものである。
この実施例の場合は、第6図に示すように、
前記蛇腹状ホース本体3がホース軸芯方向に引
延ばされている状態では、前記帯状体4が連接
されていない谷部2の内壁面と、この谷部2に
隣る谷部2から延設されている帯状体4の、前
者谷部2の下方に位置する帯状体部分の外壁面
との間に間隙S2を有するとともに、第7図に示
すように、前記蛇腹状ホース本体3がホース軸
芯方向に縮んでいる状態でも、前記帯状体4を
有しない谷部2の最低部内壁面と、この谷部2
とは別の谷部2から連設された帯状体4の、前
者の谷部2の直下に位置する帯状体部分の外面
との間に間隙S2を有する。
(ニ) また、前記蛇腹状ホース本体3を三条以上の
螺旋状に構成して実施してもよい。
この実施例の場合、前記蛇腹状ホース本体3
の全ての条数の谷部2から帯状体4を連設して
実施してもよいが、上述の(ハ)の実施例と同様
に、全螺旋条数よりも少ない条数の谷部2から
帯状体4を連設してもよい。
(ホ) 第8図で示す可撓性伸縮ホースは、前記蛇腹
状ホース本体3の山部1に沿つて導電線7を位
置させたものである。
尚、前記導電線7を、蛇腹状ホース本体3の
谷部2に沿つて配設してもよく、また、前記蛇
腹状ホース本体3の、山部1と谷部2との中間
位置に沿つた中間ホース壁に沿つて配設しても
よい。
この実施例の場合には、前記導電線7を直流
又は交流の電気伝達に用いることができるとと
もに、例え、前記導電線7が伸びないものであ
つても、ホースを自由に伸縮させることができ
る。
(ヘ) 前記蛇腹状ホース本体3を環状の波形に構成
して実施してもよい。
(ト) 前記蛇腹状ホース本体3を実質的に不等辺山
形の連続形から構成してもよい。この場合、前
記不等辺の長い方の斜面壁部分は硬い材料から
なり、短い方の斜面壁部分は、その傾斜方向を
反転可能な皿バネ機能を有し、その反転によつ
て、この蛇腹状ホース本体3が引延ばした長い
状態と縮めた短い状態とに安定的に切換え可能
に構成されている。
また、この実施例において、前記帯状体4を
蛇腹状ホース本体3の谷部2の、この谷部2に
続く長い方の斜面壁部分の存在する側に連設し
て実施してもよい。
また、このように蛇腹状ホース本体3を引延
ばした長い状態と縮めた短い状態とに安定的に
切換え可能に構成する他の手段としては、第9
図に示すように、前記蛇腹状ホース本体3の三
角波形を形成する両斜面壁部分6a,6bのう
ち、一方の斜面壁部分6aを他方の斜面壁部分
6bの厚みよりも薄く成形して実施してもよ
い。
この実施例の具体的構造としては、特公昭45
−14745号公報、並びに、この特許公報に関す
る特許審判請求公告(公告日昭和58.3.15)が
ある。
(チ) 第10図は可撓性伸縮ホースの別の製造方法
を示し、これは、前記ホース本体3及び帯状体
4の製造時に、帯状体4の先端部分を加熱装置
8にて加熱し、この先端部分半径方向外方に拡
大した状態で塑性変形させる。この時、塑性変
形した部分の外方に位置する材料には、熱によ
る塑性変形がないように温度管理する。
次に、前記加熱装置8が通過した直後に、前
記の拡大塑性変形された帯状体4の先端部分を
冷却装置9にて冷却して、この拡大塑性変形さ
れた帯状体4の姿を固定させる。この冷却によ
り、その外側に位置する部分は、前記の拡大塑
性作用で弾性によるフープテンシヨンをもつこ
とになる。
前記冷却装置9が通過すると、前記のフープ
テンシヨンをもつている部分は、その内方に位
置する前記拡大塑性変形部分を半径方向内方に
弾性押圧する。これによつて、前記拡大塑性変
形後に、変形のままで固められた部分がその外
方に位置す帯状体4と弾性接触する。この状態
が維持されるから、延ばしても、縮めても、隣
接帯状体4,4同志の弾性圧接状態が維持され
るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明に係る伸縮ホースの
実施例を示し、第1図はホース収縮時の要部の断
面図、第2図はホース引延ばし時の要部の断面
図、第3図はホースの一部切欠側面図である。第
4図、第8図、第9図は夫々一条螺旋タイプの伸
縮ホースの別実施例を示す要部の断面図である。
また、第5図乃至第7図は二条螺旋状タイプの伸
縮ホースの別実施例を示し、第5図は製造時の素
材の断面図、第6図はホース引延ばし時の要部の
断面図、第7図はホース収縮時の要部の断面図で
ある。さらに、第10図は製造方法の一例を示す
概略断面図である。第11図、第12図は従来の
伸縮ホースを示す縦断側面図とその要部の拡大図
である。 1……山部、2……谷部、3……蛇腹状ホース
本体、4……帯状体、7……導電線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 外側へ突出する山部1と内側へ凹んだ谷部2
    とが交互に設けられて断面波形に形成された伸縮
    自在な蛇腹状ホース本体3の、ホース軸線方向で
    位置の異なる谷部2内面どうしの間にわたつて、
    断面偏平な帯状体4を設けてあるとともに、下記
    〔イ〕〜〔ハ〕に記載の構成を備えている伸縮ホ
    ース。 〔イ〕 谷部2の内面どうしの間に設けられる前記
    帯状体4は、ホース軸線方向での一端側を固定
    端としてひとつの谷部2の内面に連設してある
    とともに、他端側を自由端として軸線方向での
    位置の異なる谷部2側に向けて延設してある。 〔ロ〕 前記延設された帯状体4の自由端側は、前
    記軸線方向での位置の異なる谷部2に連設され
    ている隣の帯状体4に圧接させてある。 〔ハ〕 前記各帯状体4は、前記蛇腹状ホース本体
    3のホース軸芯方向で予定される伸縮範囲の全
    範囲にわたつて前記帯状体4との重合状態を維
    持するように、その軸線方向長さを設定してあ
    る。 2 前記帯状体4の、隣接する帯状体4の内壁面
    に圧接される遊辺部分が、この帯状体4の先端部
    である特許請求の範囲第1項に記載の伸縮ホー
    ス。 3 前記帯状体4の、前記蛇腹状ホース本体3か
    らの連出位置が、前記蛇腹状ホース本体3の谷部
    2の最低部位置である特許請求の範囲第1項に記
    載の伸縮ホース。 4 前記帯状体4の、前記蛇腹状ホース本体3か
    らの連出位置が、前記谷部2の最低部位置より
    も、この帯状体4の遊端部位置とは反対側の谷部
    斜面位置である特許請求の範囲第1項に記載の伸
    縮ホース。 5 前記帯状体4の付根部に近い谷部2の最低部
    内壁面と、この帯状体4の外壁面のうちで前記谷
    部2最低部内壁面に近い面との間に間〓を有する
    特許請求の範囲第4項に記載の伸縮ホース。 6 前記帯状体4の、前記蛇腹状ホース本体3か
    らの連出位置が、前記谷部2の最低部位置より
    も、この帯状体4の遊端部位置側に位置する谷部
    斜面位置である特許請求の範囲第1項に記載の伸
    縮ホース。 7 前記蛇腹状ホース本体3が一条の螺旋状であ
    る特許請求の範囲第1項に記載の伸縮ホース。 8 前記蛇腹状ホース本体3が複数条の螺施状で
    ある特許請求の範囲第1項に記載の伸縮ホース。 9 前記蛇腹状ホース本体3の、前記複数螺施状
    の数よりも少ない数の螺施状部分の谷部2から帯
    状体4が連設されている特許請求の範囲第8項に
    記載の伸縮ホース。 10 前記蛇腹状ホース本体3の、前記帯状体4
    が連設されていない谷部2の内壁面と、この谷部
    2に隣る谷部2から延設されている帯状体4の、
    前者谷部2の下方に位置する帯状体部分の外壁面
    との間に間〓がある特許請求の範囲第9項に記載
    の伸縮ホース。 11 前記蛇腹状ホース本体3がホース軸芯方向
    に縮んでいる状態で、前記帯状体4の、蛇腹状ホ
    ース本体3からの連出位置に近い谷部2の最低部
    位置の直下に位置する帯状体部分の内壁面部分
    と、この内壁面部分の直下に位置する隣る帯状体
    4の外壁面との間に間〓を有する特許請求の範囲
    第1項ないし第4項の何れかの若しくは第6項又
    は第8項に記載の伸縮ホース。 12 前記蛇腹状ホース本体3が軸芯方向に縮ん
    でいる状態で、前記帯状体4を有しない谷部2の
    最低部内壁面と、この谷部2とは別の谷部2から
    連設された帯状体4の、前者の谷部2の直下に位
    置する帯状体部分の外面との間に間〓を有する特
    許請求の範囲第10項に記載の伸縮ホース。 13 前記蛇腹状ホース本体3の山部1に沿つて
    導電線7を位置させてある特許請求の範囲第1項
    ないし第4項の何れか又は第6項ないし第8項の
    何れかに記載の伸縮ホース。 14 前記蛇腹状ホース本体3の谷部に沿つて導
    電線7を位置させてある特許請求の範囲第1項な
    いし第4項の何れか又は第6項ないし第8項の何
    れかに記載の伸縮ホース。 15 前記蛇腹状ホース本体3の、山部1と谷部
    2との中間位置に沿つた中間ホース壁に導電線7
    を付設させてある特許請求の範囲第1項ないし第
    4項の何れか又は第6項ないし第8項の何れかに
    記載の伸縮ホース。 16 前記蛇腹状ホース本体3部分が環状の波形
    状に構成されている第1項ないし第4項の何れか
    又は第6項ないし第8項の何れかに記載の伸縮ホ
    ース。 17 前記蛇腹状ホース本体3が実質的に不等辺
    山形の連続の形からなつていて、前記不等辺の長
    い方の斜面壁部分が硬い材料からなり、短い方の
    斜面壁部分が、その傾斜方向を反転可能な皿バネ
    機能を有し、その反転によつて、この蛇腹状ホー
    ス本体3が引延ばした長い状態と縮めた短い状態
    とに安定的に切換え可能である特許請求の範囲第
    1項ないし第4項の何れか又は第6項ないし第8
    項の何れかに記載の伸縮ホース。 18 前記帯状体4が蛇腹状ホース本体3の谷部
    2の、この谷部2に続く長い方の斜面壁部分の存
    在する側に連設されている特許請求の範囲第17
    項に記載の伸縮ホース。
JP61084798A 1986-04-12 1986-04-12 伸縮ホ−ス Granted JPS62255682A (ja)

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JP61084798A JPS62255682A (ja) 1986-04-12 1986-04-12 伸縮ホ−ス

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JPS62255682A JPS62255682A (ja) 1987-11-07
JPH0369033B2 true JPH0369033B2 (ja) 1991-10-30

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