JPH036798A - 炉内温度モニタ装置 - Google Patents
炉内温度モニタ装置Info
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- JPH036798A JPH036798A JP1142409A JP14240989A JPH036798A JP H036798 A JPH036798 A JP H036798A JP 1142409 A JP1142409 A JP 1142409A JP 14240989 A JP14240989 A JP 14240989A JP H036798 A JPH036798 A JP H036798A
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Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、被加熱物体をコンベアにて炉内に搬送して接
着剤の硬化、半田付けなどを行うリフロー炉の炉内温度
モニタ装置に間するものである。
着剤の硬化、半田付けなどを行うリフロー炉の炉内温度
モニタ装置に間するものである。
[従来技術]
一般に、被加熱物体をコンベアにて炉内に搬送して接着
剤の硬化、半田付けなどを行うリフロー炉の炉内温度モ
ニタ装置は、予め設定された制御条件によって運転され
、被加熱物体を所定の加熱パターンで加熱するようにな
っている1例えば、プリント基板に実装された部品をク
リーム半田を用いて半田付けする場合には、プリント基
板の面積、厚さ、材質や、部品の数あるいは面積や、半
田の融点などに基いて加熱手段の制御およびコンベアの
搬送速度の制御を行って所定の加熱パターンで加熱され
るようにしている。ところで、所定の加熱パターンが得
られるように制御条件を設定する場合において、リフロ
ー炉の炉内温度を実際に測定して温度分布を求め、所定
の加熱パターンが得られているかどうかをモニタする必
要があった。従来、このような場合に用いられる炉内温
度モニタ装置は、第9[](a)に示すように、被加熱
物体1をリフロー炉A内に搬送するコンベア2にて搬送
され、被加熱物体1の要部の温度を測定するとともに測
定データを記憶手段に記憶させるようにした測定ユニッ
ト20と、測定ユニット20内の記憶手段から測定デー
タを読出してプリントアウト(あるいは表示)するモニ
タユニット21とで構成されていた。なお、加熱手段は
、コンベア2の搬送方向に沿って上下に配設された複数
のヒータHにて形成され、加熱手段の前段に紫外線ラン
プUVが設けられ、後段にハロゲンランプHLが設けら
れている。
剤の硬化、半田付けなどを行うリフロー炉の炉内温度モ
ニタ装置は、予め設定された制御条件によって運転され
、被加熱物体を所定の加熱パターンで加熱するようにな
っている1例えば、プリント基板に実装された部品をク
リーム半田を用いて半田付けする場合には、プリント基
板の面積、厚さ、材質や、部品の数あるいは面積や、半
田の融点などに基いて加熱手段の制御およびコンベアの
搬送速度の制御を行って所定の加熱パターンで加熱され
るようにしている。ところで、所定の加熱パターンが得
られるように制御条件を設定する場合において、リフロ
ー炉の炉内温度を実際に測定して温度分布を求め、所定
の加熱パターンが得られているかどうかをモニタする必
要があった。従来、このような場合に用いられる炉内温
度モニタ装置は、第9[](a)に示すように、被加熱
物体1をリフロー炉A内に搬送するコンベア2にて搬送
され、被加熱物体1の要部の温度を測定するとともに測
定データを記憶手段に記憶させるようにした測定ユニッ
ト20と、測定ユニット20内の記憶手段から測定デー
タを読出してプリントアウト(あるいは表示)するモニ
タユニット21とで構成されていた。なお、加熱手段は
、コンベア2の搬送方向に沿って上下に配設された複数
のヒータHにて形成され、加熱手段の前段に紫外線ラン
プUVが設けられ、後段にハロゲンランプHLが設けら
れている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、このような従来例にあっては。
測定ユニット20の回路部20bを断熱ケース20aに
収納してリフロー炉A内を通過させた後、第9図(b)
に示すように測定ユニット20の回路部20bを断熱ケ
ース20aから取り出し、モニタユニット21にコネク
タ接続してデータを読出してプリントアウト(あるいは
表示)する操作を行う必要があるので、モニタ作業が面
倒である上、リフロー炉内の温度をリアルタイムでモニ
タできず、モニタに要する時間(待ち時間)が長くなっ
てしまうという問題があった。
収納してリフロー炉A内を通過させた後、第9図(b)
に示すように測定ユニット20の回路部20bを断熱ケ
ース20aから取り出し、モニタユニット21にコネク
タ接続してデータを読出してプリントアウト(あるいは
表示)する操作を行う必要があるので、モニタ作業が面
倒である上、リフロー炉内の温度をリアルタイムでモニ
タできず、モニタに要する時間(待ち時間)が長くなっ
てしまうという問題があった。
そこで、第1図に示すように、被加熱物体1の要部の温
度を測定するとともに測定データにて搬送波を変調した
電波を断熱ケース4に突設された送信アンテナ5から送
信する電池Bを内蔵したデータ送信器4を被加熱物体1
とともにコンベア2にて搬送し、炉内のコンベア2上方
に搬送方向に沿って張設され上記電波を受信する受信ア
ンテナ6出力を増幅、復調してデータ信号を出力するデ
ータ受信器7を設けたワイヤレス式の炉内温度モニタ装
置が考えられている。しかしながら、このようなワイヤ
レス式の炉内温度モニタ装置にあっても、リフロー炉A
を一度通過したデータ送信器3は高熱となっているので
、第10図に示すように断熱ケース4内に収納されてい
る回路3aおよび内蔵の電池Bの劣化を防止するため、
第11図に示すように、本体4aおよびカバー4bより
なる断熱ケース4のカバー4bを熱いうちに開いて回路
3aおよび電池Bを空冷する必要があり、空冷操作が面
倒であるという問題があった。
度を測定するとともに測定データにて搬送波を変調した
電波を断熱ケース4に突設された送信アンテナ5から送
信する電池Bを内蔵したデータ送信器4を被加熱物体1
とともにコンベア2にて搬送し、炉内のコンベア2上方
に搬送方向に沿って張設され上記電波を受信する受信ア
ンテナ6出力を増幅、復調してデータ信号を出力するデ
ータ受信器7を設けたワイヤレス式の炉内温度モニタ装
置が考えられている。しかしながら、このようなワイヤ
レス式の炉内温度モニタ装置にあっても、リフロー炉A
を一度通過したデータ送信器3は高熱となっているので
、第10図に示すように断熱ケース4内に収納されてい
る回路3aおよび内蔵の電池Bの劣化を防止するため、
第11図に示すように、本体4aおよびカバー4bより
なる断熱ケース4のカバー4bを熱いうちに開いて回路
3aおよび電池Bを空冷する必要があり、空冷操作が面
倒であるという問題があった。
また、データ送信器3の回路3aは、2次電池(例えば
、N1−Cd)よりなる内蔵の電池Bにて駆動されてお
り、使用後に断熱ケース4内に設けられているスライド
スイッチよりなる電源スイッチ10’をオフする必要が
あるが、この電源スイッチ10゛が断熱ケース4内に設
けられているので、電源スイッチ10′をオフするため
にも断熱ケース4のカバー4bを開く必要があり、電源
遮断操作も面倒であるという問題があった。
、N1−Cd)よりなる内蔵の電池Bにて駆動されてお
り、使用後に断熱ケース4内に設けられているスライド
スイッチよりなる電源スイッチ10’をオフする必要が
あるが、この電源スイッチ10゛が断熱ケース4内に設
けられているので、電源スイッチ10′をオフするため
にも断熱ケース4のカバー4bを開く必要があり、電源
遮断操作も面倒であるという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、炉内温度のモニタ作業が簡単で、リ
アルタイムで炉内温度をモニタすることができるととも
に、データ送信器から発信される電波を弱くして他の電
子機器への電波障害を防止することができ、しかも、空
冷操作および電源遮断操作が容易に行える炉内温度モニ
タ装置を提供することにある。
的とするところは、炉内温度のモニタ作業が簡単で、リ
アルタイムで炉内温度をモニタすることができるととも
に、データ送信器から発信される電波を弱くして他の電
子機器への電波障害を防止することができ、しかも、空
冷操作および電源遮断操作が容易に行える炉内温度モニ
タ装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明の炉内温度モニタ装置は、被加熱物体の要部の温
度を測定するとともに測定データにて搬送波を変調した
電波を断熱ケースに突設された送信アンテナから送信す
る電池内蔵のデータ送信器を被加熱物体とともにベルト
コンベアにて返送し、炉内のコンベア上方に搬送方向に
沿って張設され上記電波を受信する受信アンテナ出力を
増幅、復調してデータ信号を出力するデータ受信器を設
けた炉内温度モニタ装置において、データ送信器の断熱
ケースにスイッチ操作孔を設けるとともに上記スイッチ
操作孔の内方開口に電源スイッチの操作片を兼ねる閉塞
片を弾接せしめ、上記データ送信器をデータ受信器に設
けた冷却トレーに11置したときに、冷却ファンを自動
的に駆動して強制冷却する強制冷却手段を設けるととも
に、冷却トレーに突設された操作突起が操作孔に挿入さ
れることにより閉塞片を介して上記電源スイッチがオフ
されるようにしたものである。
度を測定するとともに測定データにて搬送波を変調した
電波を断熱ケースに突設された送信アンテナから送信す
る電池内蔵のデータ送信器を被加熱物体とともにベルト
コンベアにて返送し、炉内のコンベア上方に搬送方向に
沿って張設され上記電波を受信する受信アンテナ出力を
増幅、復調してデータ信号を出力するデータ受信器を設
けた炉内温度モニタ装置において、データ送信器の断熱
ケースにスイッチ操作孔を設けるとともに上記スイッチ
操作孔の内方開口に電源スイッチの操作片を兼ねる閉塞
片を弾接せしめ、上記データ送信器をデータ受信器に設
けた冷却トレーに11置したときに、冷却ファンを自動
的に駆動して強制冷却する強制冷却手段を設けるととも
に、冷却トレーに突設された操作突起が操作孔に挿入さ
れることにより閉塞片を介して上記電源スイッチがオフ
されるようにしたものである。
[作 用]
本発明は上述のように構成されており、被加熱物体の要
部の温度を測定するとともに測定データにて搬送波を変
調した電波を断熱ケースに突設された送信アンテナから
送信する電池内蔵のデータ送信器を、被加熱物体ととも
にベルトコンベアにてリフロー炉内に搬送し、炉内のコ
ンベア上方に搬送方向に沿って張設され上記電波を受信
する受信アンテナ出力を増幅、復調してデータ信号を出
力するデータ受信器を設けたものであり、炉内温度のモ
ニタ作業が簡単で、リアルタイムで炉内温度をモニタす
ることができるとともに、データ送信器から発信される
電波を弱くして他の電子機器への電波障害を防止するこ
とができるようになっている。
部の温度を測定するとともに測定データにて搬送波を変
調した電波を断熱ケースに突設された送信アンテナから
送信する電池内蔵のデータ送信器を、被加熱物体ととも
にベルトコンベアにてリフロー炉内に搬送し、炉内のコ
ンベア上方に搬送方向に沿って張設され上記電波を受信
する受信アンテナ出力を増幅、復調してデータ信号を出
力するデータ受信器を設けたものであり、炉内温度のモ
ニタ作業が簡単で、リアルタイムで炉内温度をモニタす
ることができるとともに、データ送信器から発信される
電波を弱くして他の電子機器への電波障害を防止するこ
とができるようになっている。
また、データ送信器の断熱ケースにスイッチ操作孔を設
けるとともに上記スイッチ操作孔の内方開口に電源スイ
ッチの操作片を兼ねる閉塞片を弾接せしめ、上記データ
送信器をデータ受信器に設けた冷却トレーに載置したと
きに、冷却ファンを自動的に駆動して強制冷却する強制
冷却手段を設けるとともに、冷却トレーに突設された操
作突起が操作孔に挿入されることにより閉塞片を介して
上記電源スイッチがオフされるようにしたので、冷却ト
レーの所定位置にデータ送信器を置くだけで、冷却ファ
ンによる冷却および電源スイッチのオフ操作が行え、空
冷操作および電源遮断操作が容易に行えるようになって
いる。
けるとともに上記スイッチ操作孔の内方開口に電源スイ
ッチの操作片を兼ねる閉塞片を弾接せしめ、上記データ
送信器をデータ受信器に設けた冷却トレーに載置したと
きに、冷却ファンを自動的に駆動して強制冷却する強制
冷却手段を設けるとともに、冷却トレーに突設された操
作突起が操作孔に挿入されることにより閉塞片を介して
上記電源スイッチがオフされるようにしたので、冷却ト
レーの所定位置にデータ送信器を置くだけで、冷却ファ
ンによる冷却および電源スイッチのオフ操作が行え、空
冷操作および電源遮断操作が容易に行えるようになって
いる。
[実施例]
第1図乃至第5図は本発明一実施例を示すもので、リフ
ロー炉A内にコンベア2にて被加熱物体1とともに搬送
され、被加熱物体1の要部の温度を測定するとともに測
定データにて搬送波を変調した電波(150MHzのF
2D)を断熱ケース4に突設された送信アンテナ5から
送信する電池内蔵のデータ送信器3と、炉内のコンベア
2上方に搬送方向に沿って張設され、上記電波を受信す
る受信アンテナ6と、受信アンテナ6出力を増幅、復調
して測定データを出力するデータ受信器7とで形成され
ている。ここに、実施例では、データ送信器3は、熱電
対TC,〜TC,を用いて検出された被加熱物体lの要
部温度の測定データく0〜300℃、分解能1℃、サン
プリング時間0.2sec)を送信アンテナ5を介して
放射される電波にて送信するようになっており、データ
送信器3は、断熱ケース4内に収納された電池にて駆動
されるようになっている。データ送信器3の回路部3a
および電池Bを収納する断熱ケース4は、加熱手段によ
る温度上昇を回避するため表面がステンレスで裏にベー
クライトが張られた断熱板にて形成され、断熱ケース4
の一側面には、送信アンテナ5が露出されるとともに、
熱電対TC,〜TC4が導出されている。熱電対TC,
〜TC,および送信アンテナ5の断熱ケース4からの引
き出し部は、マイカにて挟持された絶縁断熱型の引出し
構造となっている。一方、炉内に張設される受信アンテ
ナ6は、耐熱温度が1300℃の耐熱がいしにて支持さ
れている。また、データ受信器7から出力される測定デ
ータは、データ処理回路8によって処理され、プロッタ
9にてプリントアウトされるとともに、CR7表示装置
(図示せず)に表示されるようになっている。
ロー炉A内にコンベア2にて被加熱物体1とともに搬送
され、被加熱物体1の要部の温度を測定するとともに測
定データにて搬送波を変調した電波(150MHzのF
2D)を断熱ケース4に突設された送信アンテナ5から
送信する電池内蔵のデータ送信器3と、炉内のコンベア
2上方に搬送方向に沿って張設され、上記電波を受信す
る受信アンテナ6と、受信アンテナ6出力を増幅、復調
して測定データを出力するデータ受信器7とで形成され
ている。ここに、実施例では、データ送信器3は、熱電
対TC,〜TC,を用いて検出された被加熱物体lの要
部温度の測定データく0〜300℃、分解能1℃、サン
プリング時間0.2sec)を送信アンテナ5を介して
放射される電波にて送信するようになっており、データ
送信器3は、断熱ケース4内に収納された電池にて駆動
されるようになっている。データ送信器3の回路部3a
および電池Bを収納する断熱ケース4は、加熱手段によ
る温度上昇を回避するため表面がステンレスで裏にベー
クライトが張られた断熱板にて形成され、断熱ケース4
の一側面には、送信アンテナ5が露出されるとともに、
熱電対TC,〜TC4が導出されている。熱電対TC,
〜TC,および送信アンテナ5の断熱ケース4からの引
き出し部は、マイカにて挟持された絶縁断熱型の引出し
構造となっている。一方、炉内に張設される受信アンテ
ナ6は、耐熱温度が1300℃の耐熱がいしにて支持さ
れている。また、データ受信器7から出力される測定デ
ータは、データ処理回路8によって処理され、プロッタ
9にてプリントアウトされるとともに、CR7表示装置
(図示せず)に表示されるようになっている。
また、データ送信器3の断熱ケース4には、スイッチ操
作孔11が設けられ、このスイッチ操作孔11の内方開
口に電源スイッチ10の操作片を兼ねる断熱材よりなる
閉塞片12が弾接(INえば、ばねにより外方に付勢)
されている、一方、データ受信器7には、上記データ送
信器3が載置される冷却トレー13が設けられており、
冷却トレー13にデータ送信器3が載!されたことを近
接センサよりなるセンサ15によって検出し、データ受
信器7の側面に設けられている冷却ファン16を自動的
に駆動して強制冷却する強制冷却手段が設けられている
。また、このとき同時に、冷却トレー13に突設された
操作突起14が操作孔11に挿入されることにより閉塞
片12を介してブリント基板Pに取着されたマイクロス
イッチよりなる電源スイッチ10がオフされるようにな
っている。
作孔11が設けられ、このスイッチ操作孔11の内方開
口に電源スイッチ10の操作片を兼ねる断熱材よりなる
閉塞片12が弾接(INえば、ばねにより外方に付勢)
されている、一方、データ受信器7には、上記データ送
信器3が載置される冷却トレー13が設けられており、
冷却トレー13にデータ送信器3が載!されたことを近
接センサよりなるセンサ15によって検出し、データ受
信器7の側面に設けられている冷却ファン16を自動的
に駆動して強制冷却する強制冷却手段が設けられている
。また、このとき同時に、冷却トレー13に突設された
操作突起14が操作孔11に挿入されることにより閉塞
片12を介してブリント基板Pに取着されたマイクロス
イッチよりなる電源スイッチ10がオフされるようにな
っている。
以下、実施例の動作について具体的に説明する。
いま、データ送信器3は、被加熱物体1であるところの
プリント基板上に載置されて炉内を通過するようになっ
ており、この炉内通過中に一定時間(0,2sec)毎
にプリント基板の4箇所の温度が熱電対TC,〜TC,
によって測定され、測定信号をA/D変換した測定デー
タを所定周波数(150MHz)の搬送波を用いた電波
によって送信アンテナ4から送信されるようになってい
る。この電波はコンベア2の上方に張設されている“受
信アンテナ6によって受信され、データ受信器7によっ
て増幅復調されて測定データが得られる。この測定デー
タはデータ処理回路によって処理されてプリントアウト
あるいはCRT表示によって加熱パターンがリアルタイ
ムで表示されるようになっている0以上のように、本発
明にあっては、データ送信器3をコンベア2にて搬送し
て炉内を通過させるだけで加熱パターンが実測できるよ
うになっており、炉内温度のモニタ作業が簡単で、しか
もリアルタイムで炉内温度をモニタすることができるよ
うになっている。また、受信アンテナ6を被加熱物体1
の搬送路に沿って張設しているので、送信アンテナ5か
ら発信される電波が他の電子機器に電波障害を与えない
程度の微弱電波(3−離れた地点における電界強度が5
00μV/−以下)であってもデータ送信器3とデータ
受信器7との間のデータ伝送を確実に行うことができる
ようになっている。
プリント基板上に載置されて炉内を通過するようになっ
ており、この炉内通過中に一定時間(0,2sec)毎
にプリント基板の4箇所の温度が熱電対TC,〜TC,
によって測定され、測定信号をA/D変換した測定デー
タを所定周波数(150MHz)の搬送波を用いた電波
によって送信アンテナ4から送信されるようになってい
る。この電波はコンベア2の上方に張設されている“受
信アンテナ6によって受信され、データ受信器7によっ
て増幅復調されて測定データが得られる。この測定デー
タはデータ処理回路によって処理されてプリントアウト
あるいはCRT表示によって加熱パターンがリアルタイ
ムで表示されるようになっている0以上のように、本発
明にあっては、データ送信器3をコンベア2にて搬送し
て炉内を通過させるだけで加熱パターンが実測できるよ
うになっており、炉内温度のモニタ作業が簡単で、しか
もリアルタイムで炉内温度をモニタすることができるよ
うになっている。また、受信アンテナ6を被加熱物体1
の搬送路に沿って張設しているので、送信アンテナ5か
ら発信される電波が他の電子機器に電波障害を与えない
程度の微弱電波(3−離れた地点における電界強度が5
00μV/−以下)であってもデータ送信器3とデータ
受信器7との間のデータ伝送を確実に行うことができる
ようになっている。
また、データ送信器3の断熱ケース4には、スイッチ操
作孔11が設けられ、スイッチ操作孔11の内方開口に
電源スイッチ10の操作片を兼ねる断熱材(ヘミット板
)よりなる閉塞片12を第4図(a)に示すように弾接
させており、通常の使用状U(リフロー炉A内の搬送時
)における断熱性を確保できるようになっている。一方
、データ送信器3を第5図に示すように、データ受信器
7に設けた冷却トレー13に載置したときには、冷却ト
レー13に突設された操作突起14が第4図(b)に示
すように操作孔11に挿入され、閉塞片12を介して上
記電源スイッチ10の押釦が押圧されて電源スイッチ1
0がオフされるく但し、常閉接点を利用)ようになって
おり、断熱ケース4のカバー4bを取り外すことなく電
源遮断操作が容易に行えるようになっている。
作孔11が設けられ、スイッチ操作孔11の内方開口に
電源スイッチ10の操作片を兼ねる断熱材(ヘミット板
)よりなる閉塞片12を第4図(a)に示すように弾接
させており、通常の使用状U(リフロー炉A内の搬送時
)における断熱性を確保できるようになっている。一方
、データ送信器3を第5図に示すように、データ受信器
7に設けた冷却トレー13に載置したときには、冷却ト
レー13に突設された操作突起14が第4図(b)に示
すように操作孔11に挿入され、閉塞片12を介して上
記電源スイッチ10の押釦が押圧されて電源スイッチ1
0がオフされるく但し、常閉接点を利用)ようになって
おり、断熱ケース4のカバー4bを取り外すことなく電
源遮断操作が容易に行えるようになっている。
さらに、冷却トレー13の所定位置にデータ送信器3を
置くことにより、センサ15がこれを検出して強制冷却
手段が動作して冷却ファン16による冷却が行われるの
で、空冷操作も容易に行えるようになっている。
置くことにより、センサ15がこれを検出して強制冷却
手段が動作して冷却ファン16による冷却が行われるの
で、空冷操作も容易に行えるようになっている。
第6図は他の実施例を示すもので、前記実施例のデータ
処理回路8を、データ受信器7のCPU7cにて実現し
てシステム構成を簡略化したものであり、コンピュータ
よりなるデータ処理回路8を必要とせず、プロッタ9と
直接接続してリアルタイムでデータ送信器3からのデー
タを作図(温度分布図)できるようにしたものである0
図中、7aはデータ送信器3からのワイヤレス信号をア
ンテナ6を介して受信する受信部、7bはCPU7Cの
データ入出力を行うI10回路、7dはメモリ、7eは
表示部であり、4桁の数字表示素子にて形成される表示
部7eには、熱電対番号(1桁目)および温度(2〜4
桁目)が適宜表示されるようになっている。なお、第7
図は電源回路を示すもので、データ送信器3の送信部電
子回路3aには、常閉型の電源スイッチ10を介して複
数の電池ユニットが並列接続された電池Bから給電され
るようになっている。また、第8図はプロッタ9にてプ
リントアウトされた炉内温度分布を示す温度データ例で
ある。
処理回路8を、データ受信器7のCPU7cにて実現し
てシステム構成を簡略化したものであり、コンピュータ
よりなるデータ処理回路8を必要とせず、プロッタ9と
直接接続してリアルタイムでデータ送信器3からのデー
タを作図(温度分布図)できるようにしたものである0
図中、7aはデータ送信器3からのワイヤレス信号をア
ンテナ6を介して受信する受信部、7bはCPU7Cの
データ入出力を行うI10回路、7dはメモリ、7eは
表示部であり、4桁の数字表示素子にて形成される表示
部7eには、熱電対番号(1桁目)および温度(2〜4
桁目)が適宜表示されるようになっている。なお、第7
図は電源回路を示すもので、データ送信器3の送信部電
子回路3aには、常閉型の電源スイッチ10を介して複
数の電池ユニットが並列接続された電池Bから給電され
るようになっている。また、第8図はプロッタ9にてプ
リントアウトされた炉内温度分布を示す温度データ例で
ある。
[発明の効果]
本発明は上述のように構成されており、被加熱物体の要
部の温度を測定するとともに測定データにて搬送波を変
調した電波を断熱ケースに突設された送信アンテナから
送信する電池内蔵のデータ送信器を、被加熱物体ととも
にベルトコンベアにてリフロー炉内に搬送し、炉内のコ
ンベア上方に搬送方向に沿って張設され上記電波を受信
する受信アンテナ出力を増幅、復調してデータ信号を出
力するデータ受信器を設けたものであり、炉内温度のモ
ニタ作業が簡単で、リアルタイムで炉内温度をモニタす
ることができるとともに、データ送信器から発信される
電波を弱くして他の電子機器への電波11111Fを防
止することができるという効果がある。
部の温度を測定するとともに測定データにて搬送波を変
調した電波を断熱ケースに突設された送信アンテナから
送信する電池内蔵のデータ送信器を、被加熱物体ととも
にベルトコンベアにてリフロー炉内に搬送し、炉内のコ
ンベア上方に搬送方向に沿って張設され上記電波を受信
する受信アンテナ出力を増幅、復調してデータ信号を出
力するデータ受信器を設けたものであり、炉内温度のモ
ニタ作業が簡単で、リアルタイムで炉内温度をモニタす
ることができるとともに、データ送信器から発信される
電波を弱くして他の電子機器への電波11111Fを防
止することができるという効果がある。
また、データ送信器の断熱ケースにスイッチ操作孔を設
けるとともに上記スイッチ操作孔の内方開口に電源スイ
ッチの操作片を兼ねる閉塞片を弾接せしめ、上記データ
送信器をデータ受信器に設けた冷却トレーに載置したと
きに、冷却ファンを自動的に駆動して強制冷却する強制
冷却手段を設けるとともに、冷却トレーに突設された操
作突起が操作孔に挿入されることにより閉塞片を介して
上記電源スイッチがオフされるようにしたので、冷却ト
レーの所定位置にデータ送信器を置くだけで、冷却ファ
ンによる冷却および電源スイッチのオフ操作が行え、空
冷操作および電源遮断操作が容易に行えるという効果が
ある。
けるとともに上記スイッチ操作孔の内方開口に電源スイ
ッチの操作片を兼ねる閉塞片を弾接せしめ、上記データ
送信器をデータ受信器に設けた冷却トレーに載置したと
きに、冷却ファンを自動的に駆動して強制冷却する強制
冷却手段を設けるとともに、冷却トレーに突設された操
作突起が操作孔に挿入されることにより閉塞片を介して
上記電源スイッチがオフされるようにしたので、冷却ト
レーの所定位置にデータ送信器を置くだけで、冷却ファ
ンによる冷却および電源スイッチのオフ操作が行え、空
冷操作および電源遮断操作が容易に行えるという効果が
ある。
第1図は本発明一実施例の概略構成図、第2図は同上の
要部構成図、第3図は同上の要部斜視図、第4図(a)
(b)は同上の動作を示す要部断面図、第5図は同上の
要部側面図、第6図は他の実施例の要部ブロック回路図
、第7図は同上の要部回路図、第8図は同上の動作説明
図、第9図(a)は従来例の概略構成図、第9図(b)
は同上の動作説明図、第10図は本発明に係るワイヤレ
ス式の炉内温度モニタ装置の要部断面図、第11図は同
上の要部上面図である。 Aはリフロー炉、1は被加熱物体、2はコンベア、3は
データ送信器、4は断熱ケース、5は送信アンテナ、6
は受信アンテナ、7はデータ受信器、10は電源スイッ
チ、11はスイッチ操作孔、12は閉塞片、13は冷却
トレー、14は操作突起、15はセンサ、16は冷却フ
ァンである。
要部構成図、第3図は同上の要部斜視図、第4図(a)
(b)は同上の動作を示す要部断面図、第5図は同上の
要部側面図、第6図は他の実施例の要部ブロック回路図
、第7図は同上の要部回路図、第8図は同上の動作説明
図、第9図(a)は従来例の概略構成図、第9図(b)
は同上の動作説明図、第10図は本発明に係るワイヤレ
ス式の炉内温度モニタ装置の要部断面図、第11図は同
上の要部上面図である。 Aはリフロー炉、1は被加熱物体、2はコンベア、3は
データ送信器、4は断熱ケース、5は送信アンテナ、6
は受信アンテナ、7はデータ受信器、10は電源スイッ
チ、11はスイッチ操作孔、12は閉塞片、13は冷却
トレー、14は操作突起、15はセンサ、16は冷却フ
ァンである。
Claims (1)
- (1)リフロー炉内に被加熱物体とともにコンベアにて
搬送され、被加熱物体の要部の温度を測定するとともに
測定データにて搬送波を変調した電波を断熱ケースに突
設された送信アンテナから送信する電池内蔵のデータ送
信器と、炉内のコンベア上方に搬送方向に沿って張設さ
れ上記電波を受信する受信アンテナと、受信アンテナ出
力を増幅、復調してデータ信号を出力するデータ受信器
とより成る炉内温度モニタ装置において、データ送信器
の断熱ケースにスイッチ操作孔を設けるとともに上記ス
イッチ操作孔の内方開口に電源スイッチの操作片を兼ね
る閉塞片を弾接せしめ、上記データ送信器をデータ受信
器に設けた冷却トレーに載置したときに、冷却ファンを
自動的に駆動して強制冷却する強制冷却手段を設けると
ともに、冷却トレーに突設された操作突起が操作孔に挿
入されることにより閉塞片を介して上記電源スイッチが
オフされるようにしたことを特徴とする炉内温度モニタ
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1142409A JPH0632150B2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 炉内温度モニタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1142409A JPH0632150B2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 炉内温度モニタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH036798A true JPH036798A (ja) | 1991-01-14 |
JPH0632150B2 JPH0632150B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=15314670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1142409A Expired - Lifetime JPH0632150B2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 炉内温度モニタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0632150B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008080224A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Ushio Inc | 光照射器およびインクジェットプリンタ |
-
1989
- 1989-06-05 JP JP1142409A patent/JPH0632150B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008080224A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Ushio Inc | 光照射器およびインクジェットプリンタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0632150B2 (ja) | 1994-04-27 |
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