JPH036789Y2 - - Google Patents

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JPH036789Y2
JPH036789Y2 JP1984070336U JP7033684U JPH036789Y2 JP H036789 Y2 JPH036789 Y2 JP H036789Y2 JP 1984070336 U JP1984070336 U JP 1984070336U JP 7033684 U JP7033684 U JP 7033684U JP H036789 Y2 JPH036789 Y2 JP H036789Y2
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JP
Japan
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side portion
upper side
lower side
slat
slats
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JP1984070336U
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JPS60182499U (ja
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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は透視可能な窓ないし網部を具えた建築
用型材、特にシヤツタースラツト用型材に関する
(IPC:E06B)。
〔従来技術〕
従来から、引抜成形加工により製作されたアル
ミニユーム製シヤツタースラツトが知られてい
る。また、連結用湾曲部が形成されたスラツトの
腹部に横方向に切込を設け、これを縦方向に伸長
させて網目状としたシヤツター用スチール製スラ
ツト(実公昭12−746号公報参照)も知られてい
る。
〔考案の目的〕
本考案は、中間部に採光用の網目状の透孔が形
成されるスラツトであつて、該透孔から雨水や埃
等が侵入することを防止する採光板を該中間部と
略平行な平面に具えたアルミニユーム製シヤツタ
ースラツトの中間製品を提供することを目的とす
る。
〔考案の構成〕
すなわち、本考案に係るスラツト用型材は、相
対的に十分な剛性を有する上辺部と同じく下辺部
と、該上辺部と下辺部との間の、それらに較べて
剛性の低い偏平な中間部とからなる断面形状に引
抜成形されたアルミ素材1から構成され、該中間
部には、隣接するもの同士の不連続個所部分が重
ならないように、不連続な長手方向のスリツト列
が複数本平行に形成されてなるスラツト用型材に
おいて、網目状となるように伸長された後の該中
間部の前面又は後面を覆うべき合成樹脂製等の採
光板を受容するための上案内溝及び下案内溝とを
該上辺部及び下辺部の対向する位置に具えたもの
であることを特徴とする。
〔実施例〕
第1図において、1は引抜成形により製造され
たアルミ素材で、その断面形状は十分な剛性を有
する矩形の上辺部2と下辺部3と、それらの間に
形成されたそれらに較べて剛性の低い偏平な中間
部4とからなる。該中間部には、表面と裏面とで
対となつている3列の溝5,6,7によつて、そ
れぞれリブ8,9が該上辺部2および下辺部3と
平行に形成されており、該各溝に一定間隔で所定
の長さのスリツト10が、隣接する上または下の
溝のスリツトと互い違いとなるようにプレス加工
により穿設されたものである。第2図において、
11は該上辺部2の、12は下辺部3のそれぞれ
対向する位置に形成された長手方向の案内溝で、
前記中間部4が含まれる平面と異なる平行な平面
内において対向する該案内溝には、該中間部4が
後述するように伸長された後で、透明な合成樹脂
製の採光板が挿入される。
すなわち、中間製品としての本願スラツト用型
材から次のようにして、完成品としてのシヤツタ
ー用スラツトが製造される。まず、該上辺部2と
下辺部3とに引張力を作用させて、該中間部4を
上下方向に所定の寸法だけ伸長させる。これによ
つて、前記スリツト10によつて上下方向の連な
りが切断されている個所からリブ部8,9が立ち
上がり、網目状の透孔が該中間部4に形成される
(第3図参照)。また、これにより同時に、前記上
下の対向する案内溝11および12の間隔も所定
間隔に拡張され、これに横方向から前記採光板
(図示せず)を挿入することにより、該網目状の
中間部の背後に採光板が配置され、これによりス
ラツトが完成される。
〔考案の効果〕
本考案は以上のように構成されているから、該
上辺部と下辺部とに引張力を作用させるだけで、
中間部に採光用の網目状の透孔が形成され、同時
に、該中間部と略平行な他の平面に、該透孔から
雨水や埃等が内側に侵入することを防止し光のみ
を取り入れる採光板のための上下の案内溝の間隔
を所定の距離まで拡張することができる。そし
て、該採光板の挿入されたスラツトは審美的効果
に富み、また、該採光板は強度的に弱い該スラツ
トの中間部の補強に役立ち、さらに、該採光板を
様々な色の採光板に交換することも容易である。
したがつて、審美的に優れたアルミニユーム製の
軽量採光シヤツターのスラツトとなるべき、中間
製品としてのスラツト用型材を、基本的に引抜加
工により材料を無駄にすることなく安価に提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る型材の実施例の正面図、
第2図は第1図の横断面図、第3図は第1図の型
材の伸長後の正面図である。 1……アルミ素材、2……上辺部、3……下辺
部、4……中間部、5,6,7……溝、10……
スリツト、8,9……リブ、11,12……案内
溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 相対的に十分な剛性を有する上辺部2と同じく
    下辺部3と、該上辺部と下辺部との間の、それら
    に較べて剛性の低い偏平な中間部4とからなる断
    面形状に引抜成形されたアルミ素材1から構成さ
    れ、 該中間部には、隣接するもの同士の不連続個所
    部分が重ならないように、不連続な長手方向のス
    リツト列10が複数本平行に形成されてなるスラ
    ツト用型材において、 網目状となるように伸長された後の該中間部の
    前面又は後面を覆うべき合成樹脂製等の採光板を
    受容するための上案内溝11及び下案内溝12と
    を該上辺部及び下辺部の対向する位置に具えたも
    のであることを特徴とする スラツト用型材。
JP7033684U 1984-05-16 1984-05-16 スラツト用型材 Granted JPS60182499U (ja)

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JP7033684U JPS60182499U (ja) 1984-05-16 1984-05-16 スラツト用型材

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JP7033684U JPS60182499U (ja) 1984-05-16 1984-05-16 スラツト用型材

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JPS60182499U JPS60182499U (ja) 1985-12-04
JPH036789Y2 true JPH036789Y2 (ja) 1991-02-20

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JP7033684U Granted JPS60182499U (ja) 1984-05-16 1984-05-16 スラツト用型材

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011056773A1 (de) * 2011-12-21 2013-06-27 Ulrich Clauss Sonnenschutzeinrichtung

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JPS60182499U (ja) 1985-12-04

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