JPH0367277A - 電子写真複写機の排ガス処理方法 - Google Patents

電子写真複写機の排ガス処理方法

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JPH0367277A
JPH0367277A JP1204150A JP20415089A JPH0367277A JP H0367277 A JPH0367277 A JP H0367277A JP 1204150 A JP1204150 A JP 1204150A JP 20415089 A JP20415089 A JP 20415089A JP H0367277 A JPH0367277 A JP H0367277A
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JP
Japan
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copying machine
exhaust gas
generated
electrophotographic copying
solvent vapor
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Pending
Application number
JP1204150A
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English (en)
Inventor
Takeshi Asano
武志 浅野
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Publication of JPH0367277A publication Critical patent/JPH0367277A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、電子写真複写機から排出される溶剤蒸気、オ
ゾン等の有臭の排ガスを無臭化するための排ガス処理方
法に関するものである。
[従来技術] 一般に、湿式の電子写真複写機においては、感光紙また
は感光体に形成された静電潜像は、石油系炭化水素を主
成分とする溶剤中にトナーを分散させた現像酸を用いて
現像し、感光紙の場合は、スクイズローラ、エアナイフ
等の現像波絞り装置によって感光紙上の余剰現像液の大
部分を絞り、更に定着用の乾燥基中で残存溶剤を蒸発さ
せてトナーを定着させる。また、感光体の場合は、その
トナー像を転写紙上に転写し、これを同様に乾燥基中で
定着させる。これらの工程において、例えば現像工程に
おいては自然蒸発により、乾燥・定着工程においては加
熱により多量の溶剤蒸気が発生する。
また、乾式の電子写真複写機においても、主にトナーの
熱定着時に、トナーや感光紙の構成材料、例えば樹脂中
の残存溶剤、未反応モノマー及びその分解ガス等から有
臭ガスが発生する。
また、混式、乾式を問わず、感光紙あるいは感光体表面
への帯電には、一般に、コロナ放電が広く用いられれて
いるが、このコロナ放電時には、有害なオゾンが発生す
る。これは、負コロナ放電の場合、特に顕著である。
[発明が解決しようとする課題ゴ 従来、これらの有臭ガスは、一般には何らの手段を講す
ることなく機外に排出されており、環境衛生上問題であ
った。また、活性炭等の吸着剤を用いて有臭ガスを吸着
させる方法も提案されているが、活性炭の寿命が短いた
め、早期交換の必要があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、電子写真複写機内で発生する溶剤蒸気とオゾ
ンとを互いに反応させることにより、排出ガスを無臭化
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために本発明の排ガス処理方法は、
電子写真複写機内で発生する有機溶剤ガスとオゾンとを
捕集混合し、加熱下に酸化触媒で処理することにより、
排出ガスを無臭化する。
[作用コ 本発明によれば、湿式あるいは乾式電子写真複写機内で
発生した溶剤蒸気とオゾンの両方が無臭物質に分解され
る。したがって、本発明の排ガス処理方法で処理された
排ガスはそのまま機外に放出することができる。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
第1図は湿式電子写真複写機で発生する溶剤蒸気とオゾ
ンとを処理するに適した装置の一例である。
最初に全体の構成を説明する。ドラム10aの周りには
、帯電工程を行うための帯電器20、原稿の画像を感光
紙表面に結像させるための光学系30、感光紙上に形成
された静電潜像に肢体トナーを付着させ現像するための
現像器40、現像後、感光紙の除電を行う除電器50、
感光紙の乾燥、トナー画像の定着を行う乾燥器60、及
び溶剤蒸気、オゾン等の有臭ガスを捕集し無臭のガスに
処理する排ガス処理部70等が配置されている。帯電器
20、除電器50にはそれぞれオゾンを吸出すためのフ
ァン22.52が取付けられている。
また、光学系30は、原稿照明ランプ32、レンズ34
、ミラー36及び光量調節スリット38で構成されてお
り、排ガス処理部70は、溶剤蒸気捕集器72、溶剤蒸
気吸出しファン74、酸化触媒77、ヒータ78及びガ
ス排出ファン76で構成されている。
次に本実施例の動作を説明する。給紙トレー11内の感
光紙12aは、紙送りローラ13で前記ドラム10aへ
と搬送され、巻装される。前記帯電器20によって一様
に帯電された感光紙12aは、前記光学系30によって
露光され、静電潜像が形成される。次に、前記感光紙1
2aは現像器40へと送られ、静電潜像はトナー画像と
なる。
さらに、前記感光紙12aは除電器50によって除電さ
れ、紙送りローラ14で乾燥器60へと搬送される。乾
燥された感光紙12aは排紙トレー15へ排出される。
前記現像器40、前記乾燥器60等で発生した溶剤蒸気
は、溶剤蒸気捕集器72内に略密閉され、溶剤蒸気吸出
しファン74で酸化触媒77へと送られる。また、前記
帯電器20、前記除電器50で発生したオゾンは、オゾ
ン吸出しファン22゜52で吸出され、前記酸化触媒7
7へと送られる。
ここで使用される酸化触媒としては、ptSMn203
、Fe203、V205あるいはセラミック触媒などが
用いられ、ヒータ78によって250〜350℃程度に
加熱される。捕集混合された溶剤蒸気とオゾンは、加熱
下の前記酸化触媒77で互いに反応し、無臭のガスにな
る。オゾンの量に比べて溶剤蒸気が多量の場合でも、前
記酸化触媒77の作用によって空気中の酸素と反応が起
こり、溶剤蒸気は無臭化される。また逆に、溶剤蒸気に
比べてオゾンの量が多い場合にも前記ヒータ78の加熱
によってオゾンは分解される。
第2図は乾式電子写真複写機の場合に本発明の処理方法
を適用した装置の一例である。本実施例では転写型の複
写機の例を取上げた。
基本的な構成は湿式の場合と同様である。感光ドラム1
0bの回りに帯電器20、光学系30、現像器40、転
写器80、除電器50、定着器90及び排ガス処理部7
0等が配置されている。帯電器20、転写器80及び除
電器50にはそれぞれオゾンを吸出すためのファン22
.82.52が取付けられている。
本実施例の動作は次のようになる。前記感光ドラム10
bは、帯電器20で一様に帯電された後、光学系30で
露光され、現像器40で現像が行われる。前記感光ドラ
ム10bに形成されたトナー画像は、給紙トレー11よ
り搬送された転写紙12bに転写器80によって転写さ
れる。その後、前記感光ドラム10bは除電器50で除
電され、前記転写紙12bは定着器90で画像の定着が
行われ、排紙トレー15へ排出される。
前記現像器40、前記定着器90等で発生した溶剤蒸気
は、溶剤蒸気吸出しファン74で酸化触媒77へと送ら
れる。また、前記帯電器20、前記転写器80及び前記
除電器50ではコロナ放電を用いているためオゾンが発
生するが、発生したオゾンはファン22.82.52で
前記酸化触媒77へと送られる。捕集混合された溶剤蒸
気とオゾンは、加熱下の前記酸化触媒77で互いに反応
し、無臭ガスとしてガス排出ファン76によって機外へ
排出される。
なお、本発明は以上詳述した実施例に限定されるもので
はなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更
を加えることができる。例えば、前記二種類の実施例に
おいては、白黒あるいは単色カラーの複写機についての
本発明の適用例を取上げたが、3〜4色のトナーを使う
フルカラー複写機の場合にも適用できる。また、露光を
レーザ、LED等で行う複写機、あるいは電子写真方式
を用いたプリンタ等にも有効であることは言うまでもな
い。
[発明の効果コ 以上詳述したことから明らかなように、本発明は、電子
写真複写機内で発生する有機溶剤ガスとオゾンとを捕集
混合し、加熱下に酸化触媒で処理することにより互いに
反応させているので、両方のガスを同時に処理でき、排
ガスを無臭化できるという効果がある。また、活性炭等
の吸着剤を用いる場合と違って、酸化触媒では長期にわ
たって交換の必要がないという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明を具体化した実施例を示すも
ので、第1図は湿式電子写真複写機に適用した一実施例
の図、第2図は乾式電子写真複写機に適用した一実施例
の図である。 図中、20は帯電器、50は除電器、70は排ガス処理
部、77は酸化触媒、78はヒータである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電子写真複写機内で発生する有機溶剤ガスとオゾン
    とを捕集混合し、加熱下に酸化触媒で処理することによ
    り、排出ガスを無臭化することを特徴とする電子写真複
    写機の排ガス処理方法。
JP1204150A 1989-08-07 1989-08-07 電子写真複写機の排ガス処理方法 Pending JPH0367277A (ja)

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