JPH0365606U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は、この考案の実施例における工作機械の
主軸における工具クランプ装置の断面図である。 １……主軸頭、２……モータ室、３……中空孔
、４……工具主軸、５，６……転がり軸受、８…
…引張棒、９……テーパ孔、１０……把持部、１
１……把持部孔、１２，１５……引張棒滑動孔、
１３……高圧ガス室部、１４……当接部材滑動孔
、１６……閉塞蓋、１７……当接部材、２０……
流体圧シリンダ、２１……シリンダ本体、２２…
…ピストン、２３……プツシヤ、Ｔ……加工工具
、Ｓ……テーパシヤンク、Ｐ……プルスタツド。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 工作機械の工具主軸に引張棒が挿入される中心
   孔が形成され、この中心孔は、先端部から順次、
   加工工具のテーパシヤンクが挿着されるテーパ孔
   、それに続いて引張棒先端の把持部が嵌装される
   把持部孔、引張棒滑動孔、高圧ガス室部及び当接
   部材滑動孔となつており、前記中心孔に挿入され
   、その先端の把持部が前記把持部孔に嵌装された
   引張棒は、前記引張棒滑動孔に滑動自在に挿通さ
   れており、前記当接部材滑動孔に滑動自在に嵌装
   された当接部材に固着され、後端が外部に突出し
   ており、前記高圧ガス室部においては、前記引張
   棒の外周に形成される円筒状空間に圧縮性の高圧
   ガスが封入されており、前記当接部材が高圧ガス
   室部内に嵌合し、ピストンとして作動するように
   なつており、前記引張棒の前記把持部は、引張棒
   の前進位置では、テーパ孔に挿着された加工工具
   のテーパシヤンクのプルスタツドに対して解放状
   態となり、後退位置では緊締状態となり、工具主
   軸の後方に設けられた流体圧シリンダにより進退
   作動するプツシヤは、その先端が前記引張棒の後
   端と対向していることを特徴とする工作機械の主
   軸における工具クランプ装置。