JPS62165804U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の実施例による工具ホルダの一
部を切欠いた側面図、第２図は第１図の２―２線
に沿う断面図、第３図は第１図の３―３線に沿う
断面図、第４図はホルダ本体要部の斜視図、第５
図はテーパコレツトと引込み部材を示す斜視図、
第６図はテーパコレツトの後端突出部と鍔部を示
す断面図、第７図は従来の工具ホルダを示す部分
断面図である。 １１…ホルダ本体、１２…シヤンク部、１４…
筒部、１５…テーパ孔、１６…ねじ部、１７…係
合孔、２０…テーパコレツト、２６…後端突出部
、２７…鍔部、３０…引込み部材、３２…凹溝、
３３…長孔、３４…凹入部、３６…締付けナツト
、３８…環状凹溝、４０…ボール。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) シヤンク部の先端にテーパ穴を有する筒部
   を連設したホルダ本体と、前記テーパ穴に嵌合さ
   れた切削工具を把持するテーパコレツトと、前記
   筒部の外周に設けたねじ部に螺合する締付けナツ
   トと、前記筒部の直径方向へ貫通するように設け
   られた係合孔内に軸方向へ往復移動可能に嵌装さ
   れる引込み部材とからなり、前記締付けナツトが
   前記引込み部材に回転のみ自在に連結されると共
   に、前記テーパコレツトが前記引込み部材に連結
   されていることを特徴とする工具ホルダ。 (2) 前記筒部の係合孔に嵌入する前記引込み部
   材の両端部外側面が円弧状に形成されると共に、
   該外則面に前記ホルダ本体の筒部外周面と連続す
   る凹溝が設けられ、一方前記締付けナツトの内周
   に前記凹溝に対向する環状凹溝が設けられ、該締
   付けナツトの環状凹溝と前記引込み部材の凹溝及
   び前記ホルダ本体の筒部外周面との間に形成され
   る環状通路に多数のボールを装入することによつ
   て、前記締付けナツトが前記引込み部材に回転の
   み自在に連結されている実用新案登録請求の範囲
   第１項記載の工具ホルダ。 (3) 前記テーパコレツトの後端部に直径方向に
   対向する一対の鍔部が設けられ、一方、前記引込
   み部材に前記鍔部が嵌合する長孔が設けられると
   共に、該長孔の内側壁に前記鍔部を係合する凹入
   部が設けられ、前記鍔部が前記凹入部に係合した
   とき、前記テーパコレツトが前記引込み部材に軸
   方向において連結されるようになつている実用新
   案登録請求の範囲第１項又は第２項記載の工具ホ
   ルダ。