JPH03130307U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、この考案の工具保持構造の一例を半
断面にして示す側面図、第２図は同上のＡ−Ａ線
部の断面図である。 １……ホルダ、２……本体、２ａ……テーパ孔
、２ｂ……テーパシヤンク、３……締付けナツト
、４……締付けリング、４ａ……雌ねじ、４ｂ…
…切欠き溝、５……ボールねじ、６……ボール、
７……連結ナツト、７ａ……雄ねじ、７ｂ……雌
ねじ、７ｃ……鍔、８……工具、８ａ……テーパ
シヤンク、８ｂ……雄ねじ、９……シールリング
、１０……ドローバ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 本体の先端側に軸心と同心のテーパ孔を、
   後端側に工作機械のスピンドルに装着するテーパ
   シヤンクを各々設け、さらに、本体の先端外周部
   に締付けナツトを螺合させ、この締付けナツトの
   内側に締付けリングを回転可能に取付けたホルダ
   を用いてテーパシヤンク付き回転切削工具を保持
   するための構造であつて、内周の雌ねじを工具の
   シヤンクのつけ根付近に設けた雄ねじに、外周の
   雄ねじを締付けリングの内周面に設けた雌ねじに
   各螺合させる連結ナツトを設け、締付けナツトの
   軸方向推力を締付けリング、連結ナツト経由で工
   具に伝達して工具のテーパシヤンクをホルダのテ
   ーパ孔に圧入するようにしたことを特徴とする回
   転切削工具の保持構造。 (2) 上記締付けナツトをボールねじでホルダの
   本体に螺合させ、上記締付けリングの締付けナツ
   トとの間には両者間に形成した環状ボール溝にボ
   ールを収納して介在し、さらに、連結ナツトの外
   周の雄ねじとこれを螺合させる締付けリング内周
   の雌ねじを周方向に間歇的に形成して双方のねじ
   をバヨネツト嵌合構造にした請求項(1)記載の回
   転切削工具の保持構造。