JPH0365421A - 車輌用空調装置 - Google Patents

車輌用空調装置

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Publication number
JPH0365421A
JPH0365421A JP19907789A JP19907789A JPH0365421A JP H0365421 A JPH0365421 A JP H0365421A JP 19907789 A JP19907789 A JP 19907789A JP 19907789 A JP19907789 A JP 19907789A JP H0365421 A JPH0365421 A JP H0365421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
temperature
conditioner
vehicle
passenger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19907789A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Akashiba
赤芝 雅彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP19907789A priority Critical patent/JPH0365421A/ja
Publication of JPH0365421A publication Critical patent/JPH0365421A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、オートエアコンを装備した車輌において、乗
員の乗降時に特別な制御を行なうようにした、車輌用空
調装置に関するものである。
(従来の技術) 温風と冷風を混合して吹き出させる、いわゆるオートエ
アコンを装備した車輌においては、夏季と冬季とを問わ
ず常に快適な温度を得ることができる。この温度は車室
内にある程度長い時間乗車している乗員が、自分の体感
によって設定したものである。したがって車室内にいる
限りにおいては、車外の温度がどのように変わろうとも
常に一定の温度を得ることができ、快適性が継続するこ
とになる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながらこの設定温度は、前述のように車室内に長
くいる乗員が体感で設定したものであるので、車外にい
る者が乗車した直後には必ずしも満足できる温度ではな
く、少々もの足りない感じを受けるものである。すなわ
ち乗車直後の者は、夏季であればもう少し低い温度に設
定し直したいし、冬季であればもう少し高い温度に設定
し直したいと思うことになる。これはドアを開けて降車
し、再度乗車した乗員自身にも同様のことが言えるもの
である。すなわち−反型外に出た乗員は、それまで車室
内で受けていた温度より高い(夏季)、あるいは低い(
冬季)温度を身体に受け、その温度に馴染むからであっ
て、その状態で元の車室内に戻ると、もの足りなさを感
するのは当然のことである。
この場合乗員は、長く乗車している状態では暑くもなく
寒くもない快適な温度に設定したオートエアコンの設定
温度を設定しなおすことが多い。
このように設定しなおすと、折角快適性が得られる温度
が変わることになるから、車外の温度になれた身体の乗
車直後には快適な感じがすることになるが、しばらく経
つとこれが快適でなくなり、夏季においては冷えすぎの
感をいだき、また冬季においては暖房しすぎの感を抱く
ことになる。そこで乗員は走行しながらオートエアコン
の設定温度の再設定操作を行なう必要が生じ、煩雑な想
いをすることになる。。
以上は冷風と温風を混合することによって、常に一定の
温度を得ることができるオートエアコンならではの問題
であり、このための煩雑さである0本発明は、この問題
を解決した車輌用空m装置を提供することを目的とする
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記課題を解決するための手段として、オー
トエアコンを装備した車輌において、ドアの開閉により
乗員の乗降を検出するスイッチ(ドアスイッチ11)を
設け、該スイッチをタイマIOを介して前記オートエア
コンの設定機構(温度設定器9)に接続した構成とした
ものである。
(作用) このような構成とすれば、乗員が乗降のためにドアを開
けたとき、これがスイッチ(ドアスイッチII)によっ
て検出されて一時的にオートエアコンの設定条件が変え
られ、その状態がタイマIOの設定時間だけ維持される
ことになる。これによって車外の温度に馴染んだ身体は
快適な感じを受ける。やがてタイマIOの設定時間が経
過して身体温度も安定したころには元の設定条件に戻る
から、その後も快適な状態が継続することになる。
(実施例) 以下1本発明の一実施例を図について説明すると、第1
図においてlは自動車であって、前席2にはその前部に
設けられた吹出し口3から、また後席4には前席2の後
部に設けられた吹出し口5から、それぞれ乗員6.7に
向けて温度調節された空気が吹出すようになっている。
図中、符号Aで示す矢印は前席2用のベンチレータ風、
Bは前席2用の温風、Cは後席4用のベンチレータ風、
Dは後席4用の冷風(または温風)である、吹出し口3
と吹出し口5とは、それぞれエンジンルーム内の空調装
置に接続されており、必要に応じてその内の一方が、あ
るいは双方が作動するようになっている。
第2図に示すものは本発明を説明するブロック図である
。この図において8は空7!F4装置であり、9はその
温度設定器である。空調装置8は、温風と冷風とを適当
な比率により混合し、温度設定器9に設定された温度の
空気を吹出すことになる。
温度設定器9にはタイマlOが接続されており、このタ
イマlOには図示しないドアの開閉によって乗員の乗降
を検出するためのスイッチ11が接続されている。スイ
ッチ10としては専用に設けずに、ドアの開閉により室
内灯の点灯を制御する既存のドアスイッチを利用するよ
うにしてもよい。
第3図は作動を説明するためのフローチャート図である
。この図におけるステップを、符号20ないし26で説
明する。まずステップ20ではドアの開閉から、乗員の
乗降を検出し、乗降があったと判断したときには、その
ときの季節が夏季であるか冬季であるかの判断をする(
ステップ21)、この判断は、車外温度を測定すること
で、容易に行なうことができる0次に、ステップ22に
より、その乗降が前席2において行なわれたのかの判断
が成され、その結果、前席2であると判断されたときに
は、ステップ23により前席2の冷房あるいは暖房が一
定時間強化される。ステップ24により、乗降が行なわ
れたのが後席4であると判断されたときには、ステップ
25により後席4の冷房あるいは暖房が一定時間強化さ
れるにの強化は、走行時における前席と後席の風里比が
、たとえば5:5であったとしたとき、これを−時的に
5:10にするのである。ステップ23あるいはステッ
プ25の制御が一定時間行なわれると、ステップ26に
より、通常の制御に戻ることになる。
以上の説明において冷房あるいは暖房の設定条件を変え
、これを強化する方法としては5まず吹出し風量を増加
することが考えられる。すなわち乗員の乗降があった後
に一定時間(任意に設定する時間)だけ吹出し風量を増
加させ、冷風または温風の鼠を多くすることによって、
乗員の車外の温度に馴染んだ身体に快適な感じを与える
ことができる。このような状態は、タイマIOにあらか
じめ設定された一定時間のみ継続し、その時間が経過す
ると元の設定温度条件に復帰するので、乗員への快適性
は継続することになる。
冷房あるいは暖房を強化する他の方法としては、エアミ
ックスダンパを制御して、一定時間だけ吹出し温度を下
げる(冷房時、暖房時には上げる)方法や、吹出し口3
.5がパイレベルモードのときに、夏季にあっては吹出
し口3.5をベントよりに切換え、冬季にあっては吹出
し口3.5をヒート寄りに切換えるという方法を考える
こともできる。さらに上記3通りの方法を組合せて用い
るようにしてもよい。
以上説明した実施例は、前席と後席の双方に吹出し口を
設けたデイアルエアコン車についての6のであったが、
本発明はこれに限定されるちのではない、前席に向けて
のみ吹出し口を設けた車輌にも適用することができる。
この場合には、第3図のフローチャート中、ステップ2
2.24およびこれに関連するステップがなくなること
になる。
(発明の効果) 本発明は、以上説明したように構成した車輌用空調装置
であるから、何らの設定変更操作もなしに、夏季、冬季
の別なく乗降の際に一時的に感する温度的な不満感をな
くすことができる。そしてこの自動的な調整は、車輌の
前席と後席とに別個の吹出し口を有するデイアルエアコ
ン車においては、乗降を行なった席に対応する吹出し口
ごとに行なうことができるので、乗降を行なわない側の
温度を乱すことがない、さらにこの制御を行なうのに、
車輌のドアスイッチを用いることができるので、特別の
専用スイッチを使用する必要がなく、したがって安価に
実施することができることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の側面図、第2図は回路の概
略を示すブロック図、第3図は作動説明用のフローチャ
ート図である。 l・・・自動車 3.5・・・吹出し口 8・・・空調装置 9−・温度設定器 10−タイマ +1−・ドアスイッチ 第1 図 1・・自動車

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)オートエアコンを装備した車輌において、ドアの
    開閉により乗員の乗降を検出するスイッチを設け、該ス
    イッチをタイマを介して前記オートエアコンの設定機構
    に接続したことを特徴とする車輌用空調装置。
JP19907789A 1989-07-31 1989-07-31 車輌用空調装置 Pending JPH0365421A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19907789A JPH0365421A (ja) 1989-07-31 1989-07-31 車輌用空調装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19907789A JPH0365421A (ja) 1989-07-31 1989-07-31 車輌用空調装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0365421A true JPH0365421A (ja) 1991-03-20

Family

ID=16401726

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19907789A Pending JPH0365421A (ja) 1989-07-31 1989-07-31 車輌用空調装置

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JP (1) JPH0365421A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5695717A (en) * 1979-12-28 1981-08-03 Nippon Denso Co Ltd Automobile air conditioner

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5695717A (en) * 1979-12-28 1981-08-03 Nippon Denso Co Ltd Automobile air conditioner

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