JPH0365329A - 仕切付管の湾曲方法 - Google Patents

仕切付管の湾曲方法

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JPH0365329A
JPH0365329A JP20191689A JP20191689A JPH0365329A JP H0365329 A JPH0365329 A JP H0365329A JP 20191689 A JP20191689 A JP 20191689A JP 20191689 A JP20191689 A JP 20191689A JP H0365329 A JPH0365329 A JP H0365329A
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bending
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Masakazu Nishimura
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は管軸方向に仕切壁を一体成形した熱可塑性合成
樹脂製仕切付管の湾曲方法に関し、詳細には管周壁のみ
ならず仕切壁においてもその表面に変形しわ等の欠陥を
生じることなく所望の曲率に湾曲加工できる仕切(=j
管の湾曲方法に関するものである。
[従来の技術] 被覆電線の埋設用保護管εして第8.9園に示す様な熱
可塑性合成樹脂製仕切付管1が利用されている。該仕切
付管1は管体(以下管周壁部という)ibh、該管周壁
部1bの内部に管軸方向に沿って配設される1又は2以
上の仕切壁1aを一体的に形成したものである。
この様な形状の仕切付管1を湾曲加工する方法として、
出願人は先に特開昭62−279919号を提案してい
る。この出願の技術を要約すると次の通りである。すな
わち、まず仕切付管1の全体を加熱液体中に浸漬して加
熱軟化させ、該仕切付管の各仕切室内部にチューブ状の
ゴム芯を挿入するε共に該ゴム芯内に圧縮空気を導入し
、第6図に示す様な分割外型2内に上記仕切管1を収納
し、該分割外型2を構成する凸型2a及び凹型2bに夫
々形成した湾曲整形面2A、2B内に該仕切付管1の管
周壁部1bを沿わせる様にして、所望の曲率に湾曲加工
するものである。
〔発明が解決しようとする課題] ところで上記の様な手段によって仕切付管1を湾曲加工
するに際しては、仕切壁1aにおいては第7図(a) 
に示す様な変形を生じることがしばしば経験された。即
ち管軸(CL)を境として湾曲中心0に近い側、即ち湾
曲の腹側部分じおいては仕切壁1aが管軸長手方向に圧
縮される様に変形し、また逆に背側においては伸長され
る様に変形し、各々の管軸方向の長さは図示する様にR
1、〉RC+、>RMの関係ヒなる。ところが加熱軟化
された、仕切壁1aの前記腹側部分においては、上記の
圧縮変形はよってIノわWを不規則に生じ、管内面の平
滑性を損ねるという問題があった。
また管内部において仕切壁1aじよって区分される2つ
の管路内圧力が僅かに差異を生じると、第7図(b)の
破線部1a’ に示す様に仕切壁が曲げられてそのまま
硬化されてしまうヒいった問題もあった。
そこで本発明者らは仕切壁1aに上記の様なしわWや曲
がり等の欠陥を生じるこヒのない仕切付管の湾曲方法を
確立する目的で研究を重ね、本発明方法を完成した。
[課題を解決するための手段] 上記目的を遠戚し得た本発明の方法は、仕切壁表面に断
熱材を添設した状態で、加熱された流体又は粉粒体を用
いて前記仕切イ」管を加熱し、そして管体の管周壁のみ
を変形可能な状態まで軟化し、さらに所定の湾曲を有す
る分割外型内に上記仕切付管を収納するヒ共に、該仕切
付管内に圧力流体等を導入する手段及び/又は該仕切付
管の外面側を真空引きする手段等を併用して湾曲させた
後、冷却して取出すことを要旨とするものである。
[作用及び実施例] 以下図面に基づいて本発明の代表的な実施例を詳述する
が、本発明はこの例に限定して解釈されるものではない
第1図は仕切付管1に対して断熱板3を着脱自在に挿入
する状態を示す斜視説明図であり、図では便宜上分割外
型2を併記している。該断熱板3は任意の断熱材料によ
って形成され、仕切壁1aの両面を挟んで仕切壁1aの
表面を覆う様に配設される。尚断熱材料htノては合成
ゴム等の変形自在なものを採用することが好ましいが、
発泡ポリマーや冷却銅板の如き変形困難な断熱材料で構
成する場合は後述の如く湾曲加工の直前にこれを抜去し
て速やかは湾曲加工金完了するという方法が採用され得
るので、この様な場合を排除するものではない。そして
該仕切付管1の外周及び内周に熱媒体、例えば熱mHを
一様に吹き付けるが、仕切壁1aは断熱板によって保護
されているので、管周壁部1bのみが変形可能な温度ま
で加熱される。加熱温度は本発明を制限するものではな
いが、例えばポリ塩化ビニル樹脂製仕切付管の場合は、
管周壁部1bを約140℃程度に加熱するこεが望まれ
る。尚仕切壁の温度は断熱材の断熱能力にもよるが、湾
曲加工の容易性を考慮すれば若干加温されていることが
望ましく、現実的にも合成樹脂管材料自体の内部伝熱に
よっである程度は昇温し、例えば軸芯部近傍では70〜
90℃の温度まで昇温される。特に第2図の右側に示す
様に軸芯部近傍から管周壁部1bへ近づくにつれて徐々
に高温となる様な温度勾配Tを形成することが有利であ
る。
尚仕切付管1の加熱手段は熱風による方法の他、仕切付
管の管路IA内に加熱砂等の粉粒体を充填する方式或は
仕切付管全体を高温液体内に浸漬して加熱する方法等を
採用しても良い。
そして次の工程においては、加熱された仕切付管1を分
割外型2内に収納し、該外型の湾曲整形面2A、2Bに
管周壁部1bの外周を沿わせて所定の曲率に湾曲させる
。このとき仕切壁1aの温度は、軟化温度までは加熱さ
れていないが、前述の様な温度分布を示して一部は変形
可能な温度まで昇温されているので、上記湾曲加工に追
従して湾曲加工され、しかも前述の如きしわWや曲がり
を生じることはない。尚断熱板3が仕切壁1aの両表面
に当接されているので、その当接によってしわWの発生
を防止する作用が発揮されることも期待される。更に次
の様な手段を付加して仕切付管1全体を平滑に加工する
こともできる。
(イ)第4図に示す様に閉塞M4及び圧力流体導入蓋5
を仕切付管1の両端に嵌め込み、管路IA内に圧力流体
や加熱砂等を充填しておく手段(特開昭62−2799
19号の様にチューブ状ゴム芯を使用するものも含む)
(ロ)第5図に示す様に外型2a、2bに真空引き通路
6を形成し、真空引き孔6a、チャンバー6c及び真空
引き配管6Cを介して管周壁部1b外周面を湾曲整形面
2A、2B側へ吸引する手段。
(ハ)上記(()、(ロ)を併用する手段。
分割外型2によって湾曲された仕切付管1は分割外型内
に収納された状態のまま自然冷却させるか、或は外型2
の内部及び/又は仕切付管1の管路1A内に冷却媒体を
導入して強制的に冷却し、該仕切付管1を湾曲状態で冷
却硬化した後、外型2を分割して湾曲管を取出す。
以上述べた様に仕切壁1a全体を完全に軟化させない状
態で外型によって湾曲加工を行なうと、仕切壁1aにお
いては適正箇所で必要最少量の収縮及び伸長が行なわれ
ることになり、該仕切壁1aの表面にしわ等の欠陥を発
生することがなくなり、平滑な面に湾曲加工できる様に
なった。
また仕切壁1aは完全に軟化されていないので、2つの
管路の間に若干の圧力差が生じても仕切壁が曲がること
はなくなった。
本発明は上記例で示したポリ塩化ビニル製の2管路管に
適用される他、ポリエチレン製管やポリプロピレン製管
等の熱可塑性合成樹脂製管全般に適用でき、また仕切付
管1は第3図に示す4管路管やその他の複数管路管じも
適用でき、このとき断熱板3の形状は第3図の如く仕切
壁1aの配設形状に合致する形状とする。
[発明の効果] 本発明は以上の様に構成されているので、仕切壁にしわ
や曲がり等の欠陥を生じることがなく、且つ管壁部に座
屈等を引き起こすこともなくなり、仕切付管全体を所望
の曲率に能率的に湾曲加工できる様になった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による仕切付管の加熱工程を示す斜視説
明図、第2図は第1図のTI −II線矢視断面図、第
3図は仕切付管の他の例を示す断面図、第4.5図は分
割外型による湾曲加工例を示す断面説明図、第6図は従
来方法による仕切付管の湾曲加工例を示す斜視説明図、
第7図(a)は従来方法における仕切壁の湾曲成形例を
示す説明図、第7図(b)は従来方法における不具合の
例を示す断面説明図、第8.9図は熱可塑性合成樹脂製
仕切付管の斜視図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)管体の内部に管軸方向に沿う仕切壁を一体成形し
    てなる熱可塑性合成樹脂製仕切付管の湾曲方法において
    、 上記仕切壁の表面に断熱材を添設した状態で、加熱され
    た粉粒体を管内に充填して前記仕切付管を加熱すること
    により、前記管体の管周壁のみを変形可能な状態まで軟
    化し、所定の湾曲を有する分割外型内に上記仕切付管を
    収納して湾曲させた後、冷却して取り出すことを特徴と
    する仕切付管の湾曲方法。
  2. (2)管体の内部に管軸方向に沿う仕切壁を一体成形し
    てなる熱可塑性合成樹脂製仕切付管の湾曲方法において
    、 上記仕切壁の表面に断熱材を添設した状態で、加熱流体
    を用いて前記仕切付管を加熱することにより、前記管体
    の管周壁のみを変形可能な状態まで軟化し、所定の湾曲
    を有する分割外型内に上記仕切付管を収納すると共に管
    体内に圧力流体を導入しつつ湾曲させた後、冷却して取
    り出すことを特徴とする仕切付管の湾曲方法。
  3. (3)管体の内部に管軸方向に沿う仕切壁を一体成形し
    てなる熱可塑性合成樹脂製仕切付管の湾曲方法において
    、 上記仕切壁の表面に断熱材を添設した状態で、加熱流体
    を用いて前記仕切付管を加熱することにより、前記管体
    の管周壁のみを変形可能な状態まで軟化し、所定の湾曲
    を有し湾曲成形面の適所に真空引き通路を開口させた分
    割外型内に上記仕切付管を収納して湾曲させた後、冷却
    して取り出すことを特徴とする仕切付管の湾曲方法。
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WO2000066344A1 (fr) * 1999-04-30 2000-11-09 Piolax Inc. Procede de fabrication de tuyau en resine souple

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2000066344A1 (fr) * 1999-04-30 2000-11-09 Piolax Inc. Procede de fabrication de tuyau en resine souple
US6855287B1 (en) 1999-04-30 2005-02-15 Piolax, Inc. Method of manufacturing flexible resin hose

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