JPH0365018A - 三相電動機を有する機器の給電機構 - Google Patents

三相電動機を有する機器の給電機構

Info

Publication number
JPH0365018A
JPH0365018A JP20079589A JP20079589A JPH0365018A JP H0365018 A JPH0365018 A JP H0365018A JP 20079589 A JP20079589 A JP 20079589A JP 20079589 A JP20079589 A JP 20079589A JP H0365018 A JPH0365018 A JP H0365018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
phase
relay
phase motor
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20079589A
Other languages
English (en)
Inventor
Goro Kishimoto
悟郎 岸本
Hideo Nakajima
英雄 中島
Kenzo Oku
健三 奥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP20079589A priority Critical patent/JPH0365018A/ja
Publication of JPH0365018A publication Critical patent/JPH0365018A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は飲料自動販売機等のように、三相電動機を有す
る機器の給電機構に関するものである。
(従来の技術) 近年、飲料自動販売機では冷凍用ロータリコンプレッサ
の駆動に、電気代の安い三相電動機が多く使用されてい
る。ところが三相電動機は相順が逆となるように三相電
源に接続すると逆転してしまうので、かかる不都合を防
止するために、その給電回路には、相順が逆に接続され
ても逆転を防止する機能、かかる逆接続を検出する機能
及び相順を変更して接続する機能が必要である。
従来は、給電回路を例えば第2図に示すような構成とす
ることにより、一応は以上の機能を持たせている。この
給電回路は、図に示すように、相順を異ならせて分岐構
成した一対のコネクタ15゜1bから三相電動機2に至
る給電回路3に、給電用リレー4を設けると共に、この
給電用リレー4よりもコネクタla、lb側に相順検出
用リレー5を設け、この相順検出用リレー5の接点6を
前記給電用リレー4のコイル7の給電回路8に直列に接
続することにより、該給電用リレー4を相順検出用リレ
ー5により制御する構成としている。
また、該コイル7の給電回路8には、庫内サーモスタッ
ト等の温度スイッチ9の接点10を直列に接続しており
、こうして給電用リレー4、そして三相電動機2は、相
順検出用リレー5と温度スイッチ9の論理積により動作
させる構成としている。
尚、この温度スイッチ9は設定温度よりも高い温度に於
いて接点10が閉となる構成である。また、相順検出用
リレー5は、接点6動作用のコイル11とコンデンサ1
2と抵抗13を星形に結線した構成である。
以上の構成に於いて、いま庫内温度が設定温度よりも高
<、温度スイッチ9の接点10が閉であるとすると、い
ずれか一方側のコネクタ1aを三相電源14側のコネク
タ15と接続した場合に、この接続によって給電される
三相電源14の相順が、三相電動機2の正回転方向に対
応する相順であった場合には相順検出用リレー5のコイ
ル11に所定の電流が流れて接点6が閉となる。従って
この接点6及び接点10を経て給電回路8を通してコイ
ル7に電流が流れるので、給電用リレー4の各接点16
a、16b、16cが閉となって三相電動機2が回転す
る。一方、前記接続動作に於いて他方側のコネクタ1b
をコネクタ15と接続した場合には前述と相順が異なる
ので、相順検出用リレー5のコイル11に所定の電流が
流れず、従って接点6が開、そして給電用リレー4の各
接点16a、16b、16cも開のままであるので三相
電動機2は全く回転しない。
以上の如くして作業者は、コネクタla、lbを三相電
源14のコネクタ15に接続後に三相電動機2が回転す
るか否かを観察し、回転しない場合には逆接続であると
検出することができ、そしてコネクタla、lbを変更
してコネクタ15に接続することにより、相順を変更し
た接続を行うことができ、また前述した逆接続に於いて
も三相電動機2の逆転を防止することができるのである
以上の動作は接点10が閉となっていること、即ち庫内
温度が設定温度以上の場合を前提としている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、例えば寒冷地に於ける設置に際して、庫
内温度が設定温度以下の場合には接点10が開となって
いるので、給電用リレー4は、コネクタla、lbが正
、逆いずれの接続であっても動作せず、従って三相電動
機2も全く回転しない。
このとき、相順検出用のリレーが作動しないので、判定
できない。
本発明は、このような飲料自動販売機等の機器に於いて
、前述した三相電動機2以外の機器要素、例えば照明灯
等への給電回路を合理的に利用することにより、前述し
た課題を決定することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 前述した課題を解決するために、本発明の三相電動機を
有する機器の給電機構は、相順を異ならせて分岐構成し
た一対のコネクタから三相電動機に至る給電回路に設け
た第1の給電用リレーを、該給電回路に設けた相順検出
用リレーにより制御する構成とすると共に、該三相電動
機以外の機器要素への給電回路の適所に設けた第2の給
電用リレーも前記相順検出用リレーにより制御する構成
としたものである。
(作 用) 相順検出リレーは三相電動機に対応する第1の給電用リ
レーと共に、該三相電動機以外の機器要素に対応する第
2の給電用リレーも制御するので、作業者は一対のコネ
クタのいずれか一方側を三和電源のコネクタに接続した
際に、三相電動機が始゛動するか否かばかりでなく、他
の機器要素への通電の有無を観察することによっても、
相順が正しく接続されたかどうかを判定することができ
る。
従って三相電動機が、温度スイッチ等の他の制御要素に
よって始動しないように維持されている場合でも、かか
る他の機器要素の動作を確認することによってコネクタ
接続の正、逆を判定することができ、他の相順検出手段
は必要としない。
(実施例) 次に本発明を、飲料自動販売機に適用した実施例につき
、第1図を参照して説明する。尚、第1図に於いては、
第2図の従来例と対応する構成要素に同一符号を付して
いる。
図に於いて、符号1a、lbは分岐構成した一対のコネ
クタを示すもので、このコネクタ15゜1bは相順を異
ならせている。符号2は冷凍用ロータリコンプレフサを
駆動する三相電動機であり、前記コネクタ1a、Ibか
ら該三相電動機2に至る給電回路3に給電用リレー4 
(第1の給電用リレー)を設けると共に、この給電用リ
レー4よりもコネクタla、lb側に相順検出用リレー
5を設けている。相順検出用リレー5は接点6動作用の
コイル11とコンデンサ12と抵抗13を星形に結線し
て構成している。
しかして、該相順検出用リレー5の接点6を前記給電用
リレー4のコイル7の給電回路8に直列に接続すると共
に、該給電回路8には接点6とコイル7間に、庫内サー
モスタット等の温度スイッチ9の接点10を直列に接続
している。
次に、符号17.17’は前記三相電動機2以外の機器
要素18.18’例えば照明灯や音声回路等に給電する
ための給電回路であり、この給電回路17.17’はコ
ネクタ19a、19bにより単相100V電源20に接
続する構成としている。この他、給電回路17.17’
は所定の変換手段(図示省略)を介して三相電源14に
接続する構成とすることもできる。前述の給電回路17
゜17′の適所、即ち実施例に於いては給電回路17に
のみ給電用リレー21 (第2の給電用リレー)を設け
ている。そして、この給電用リレー21のコイル22は
、前記コイル7と接点10の直列回路に並列に接続して
、前記相順検出用リレー5の接点6に対して直列に接続
している。
この他、相順検出用リレー5には、該接点6と同時動作
の他の接点(図示省略)を設け、この接点と前記給電用
リレー21のコイル22を接続するように構成すること
もできる。また、給電用リレー21は、全ての給電回路
17.17’を制御し得る個所に設けることもできる。
以上の構成に於いて、本発明を適用した飲料自動販売機
を設置するに際して、コネクタ19a。
19bにより、給電回路17.17’を単相100■電
B20に接続しただけでは給電用リレー21が動作せず
、その接点23が開であるので、照明灯等の機器要素1
8は動作しない。
かかる状態に於いて、いずれか−吉例のコネクタ1aを
三相電源14側のコネクタ15と接続し、この接続によ
って給電回路3に給電される三相電源14の相順が、三
相電動機2の正回転方向に対応する順相であった場合に
は、相順検出用リレー5のコイル11に所定の電流が流
れて接点6が閉となる。そして、この接点6を経て給電
回路24を通してコイル22に電流が流れ、接点23が
閉となって機器要素18に給電されるので、この機器要
素18が動作する。
従って作業者は、温度スイッチ9の接点10が開である
ことにより三相電動機2が始動しない場合でも、かかる
機器要素18の動作によって、三相電源14への正しい
接続を確認することができる。以上に対して、接続が逆
であった場合には相順検出用リレー5が動作しないので
、機器要素18も動作せず、こうして逆接続を検出する
ことができると共に一対のコネクタ1a、lbの接続変
更を行うことで正しい接続を行うことができ、また逆接
続に於いて三相電動機2を逆転させることもない。
(発明の効果) 本発明は以上説明した通り、相順を異ならせて分岐構成
した一対のコネクタから三相電動機に至る給電回路に設
けた第1の給電用リレーを、該給電回路に設けた相順検
出用リレーにより制御する構成とすると共に、該三相電
動機以外の機器要素への給電回路の適所に設けた第2の
給電用リレーも前記相順検出用リレーにより制御する構
成としたので、作業者は機器の設置に於ける三相電源へ
のコネクタによる接続作業に際して、前記他の機器要素
への通電、そしてその動作の有無を観察することによっ
て、相順が正しく接続されたかどうかを判定することが
でき、従って飲料自動販売機の寒冷地に於ける設置作業
等に於けるように、三相電動機が、温度スイッチ等の他
の制御要素によって始動しないように維持されている場
合でも、容易に、そして確実にコネクタ接続の正、逆を
判定することができるという効果がある。また本発明は
、以上の判定を、例えば飲料自動販売機に於ける照明灯
や音声回路等のように、機器に組み込まれている要素の
動作により行うので、他の相順検出手段を組み込む必要
がなく、コスト、工数共に低減し得るという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に対応する回路説明図、第2図
は従来例の回路説明図である。 符号1a、lb、15.19a、19b・−コネクタ、
2・・・三相電動機、3.8,17.17’24・・・
給電回路、4・・・第1の給電用リレー 5・・・相順
検出リレー、6,10.16a、16b、16c。 23・・・接点、?、11.22・・・コイル、9・・
・温度スイッチ、12・・・コンデンサ、13・・・抵
抗、14・・・三相電源、18.18’・・・機器要素
、20・・・単相100V電源、21・・・第2の給電
用リレー第1図 第2図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)相順を異ならせて分岐構成した一対のコネクタか
    ら三相電動機に至る給電回路に設けた第1の給電用リレ
    ーを、該給電回路に設けた相順検出用リレーにより制御
    する構成とすると共に、該三相電動機以外の機器要素へ
    の給電回路の適所に設けた第2の給電用リレーも前記相
    順検出用リレーにより制御する構成としたことを特徴と
    する三相電動機を有する機器の給電機構。
  2. (2)第1項記載の三相電動機以外の機器要素の給電回
    路は単相100V電源に接続する構成としたことを特徴
    とする三相電動機を有する機器の給電機構。
  3. (3)第1項記載の第1と第2の給電用リレーは、それ
    らのコイルを並列に接続して、相順検出用リレーの同一
    接点に接続する構成としたことを特徴とする三相電動機
    を有する機器の給電機構。
  4. (4)第1項記載の第1と第2の給電用リレーは、相順
    検出用リレーの夫々異なった接点に接続する構成とした
    ことを特徴とする三相電動機を有する機器の給電機構。
  5. (5)第1項記載の三相電動機は冷凍用ロータリコンプ
    レッサを駆動する構成とし、第1の給電用リレーは、相
    順検出用リレーと温度スイッチの論理積により動作させ
    る構成としたことを特徴とする三相電動機を有する機器
    の給電機構。
JP20079589A 1989-08-02 1989-08-02 三相電動機を有する機器の給電機構 Pending JPH0365018A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20079589A JPH0365018A (ja) 1989-08-02 1989-08-02 三相電動機を有する機器の給電機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20079589A JPH0365018A (ja) 1989-08-02 1989-08-02 三相電動機を有する機器の給電機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0365018A true JPH0365018A (ja) 1991-03-20

Family

ID=16430316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20079589A Pending JPH0365018A (ja) 1989-08-02 1989-08-02 三相電動機を有する機器の給電機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0365018A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103066562A (zh) * 2012-12-12 2013-04-24 镇江市科能电力设备有限公司 离心机电机相序保护装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103066562A (zh) * 2012-12-12 2013-04-24 镇江市科能电力设备有限公司 离心机电机相序保护装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3019844B1 (ja) セパレート形空気調和機
JP2010054065A (ja) 空気調和機
JP2001091022A (ja) 空気調和機
RU2269671C2 (ru) Способ и соединительное устройство для соединения генератора с цепью переменного тока и отсоединения от нее
JPH0365018A (ja) 三相電動機を有する機器の給電機構
JP2001012782A (ja) セパレート形空気調和機
KR0146406B1 (ko) 신호계소자의 손상방지기능을 가진 공기조화기
JP2523121Y2 (ja) 空気調和機の保護装置
KR100222981B1 (ko) 인버터 냉장고의 제어장치
JP2000179912A (ja) 電力制御装置及び電力制御方法
KR20050022857A (ko) 분리형 공기 조화기
JP3758788B2 (ja) 複数電気機器の接続状態探索装置
JP2014532389A (ja) 少なくとも二つのコイルを有する電気モータを含む家庭用電気器具、家庭用電気器具を制御するための方法及びシステム、家庭用電気器具に給電するための電気モータの利用方法
JPH03502039A (ja) 制御装置
JPH086185Y2 (ja) 空気調和装置
GB2374741A (en) Door operator control
JP4015665B2 (ja) 空気調和機
JPS61252464A (ja) 空調装置
KR0126458B1 (ko) 압축기 제어 장치
JPS6086351A (ja) 空気調和機
KR920009312B1 (ko) 냉장고
JPH0544585B2 (ja)
KR0123429B1 (ko) 냉장고의 냉각 팬 모터 제어방법 및 그 회로
CA3164562A1 (en) Electric motor control unit having redundant control and assembly method therefor
JPS5920588Y2 (ja) ファンコイルユニットの運転制御装置