JPH036449A - 酸素センサの製造方法 - Google Patents

酸素センサの製造方法

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JPH036449A
JPH036449A JP1140891A JP14089189A JPH036449A JP H036449 A JPH036449 A JP H036449A JP 1140891 A JP1140891 A JP 1140891A JP 14089189 A JP14089189 A JP 14089189A JP H036449 A JPH036449 A JP H036449A
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JP
Japan
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solid electrolyte
film
electrode
yttria
oxygen sensor
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Application number
JP1140891A
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English (en)
Inventor
Haruo Tominaga
晴夫 冨永
Akito Kurosaka
昭人 黒坂
Shoji Mimura
彰治 味村
Kazuhiko Tomomatsu
友松 和彦
Mamoru Aoyanagi
青柳 守
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はセラミックスの酸素ボンピング作用を利用して
その電圧−電流特性のフラット域により酸素濃度を検出
する酸素センサを簡略化された工程で製造できる酸素セ
ンサの製造方法に関する。
[従来の技術] 第3図は従来の酸素センサの製造方法を示す工程図であ
り、第4図(a)は従来の酸素センサを示す断面図、第
4図(b)は同じくそのユニットケースに組み込んだ状
態を示す断面図である。
第4図(a)に示すように、従来方法により製造された
酸素センサ17は、そのチップ部が安定化ジルコニアか
らなる固体電解質基板11の表裏両面にPt(白金)電
極12を形成して構成されている。また、このチップ部
上に配置されたキャップ部はその下面中央部に凹部を有
し、上面から下面に貫通する小孔15を宵する。
この従来の酸素センサの製造方法を第3図の工程図によ
り説明すると、先ず、チップ部は、8重量%のY2O3
(イツトリア)粉が混合されたZrO2混合粉を成形し
た後、仮焼成する。そして、この仮焼成体をラッピング
加工により所定の形状及び表面状態に加工した後、本焼
成する。次に、この焼成体の表裏両面に多孔質pt電極
12を印刷により形成した後、これを焼成する。そして
、この多孔質Pt電極12に、線径が0.1北のpt線
をペーストにより接着した後、焼成する。
一方、キャップ部を形成するためには、先ず、3重量%
のY2O3粉が混合されたZrO2混合粉を成形する。
このとき、線径カ月θμm程度のポリイミド繊維を小孔
15の形成予定部に埋め込んでおく。次に、この成形体
を仮焼成する。このとき、前記ポリイミド繊維は熱のた
めに消失して狭小な孔15が形成される。そして、この
仮焼成体を切断及びラッピング加工して、所定の形状及
び表面状態に加工し、これを焼成する。次に、この焼成
体の上面にAノ203ペーストを印刷した後、焼成する
。そして、このAノ。03皮膜上にpt上ヒータ6を印
刷により形成して焼成することにより、キャップ部が完
成する。その後、このキャップ部の下面の凸部にガラス
を印刷する。
次に、前述のチップ部にこのキャップ部をガラス封着す
る。そして、導通を調べた後、電極にpt線13を溶接
し、この溶接箇所をptペーストで補強する。そして、
カソード穴埋めした後、焼成する。そして、酸化雰囲気
中で長時間加熱することにより活性化処理を施す。これ
により、酸素センサ17が完成する。
次いで、この酸素センサ17を第4図(b)に示すよう
にユニットケース18に組み込む。
このようにして製造された酸素センサを高温(400乃
至500°C)に加熱してpt電極12に所定の電圧を
印加すると、酸素ボンピング作用により、チップ部とキ
ャップ部との間の空間に存在する気体中に含有されてい
る酸素分子は一方の多孔質pt電極12を通過して電子
を得て酸素イオンとなり、固体電解質基板11内に入る
。この酸素イオンは固体電解質基板11を構成する安定
化ジルコニア中の酸素イオン空孔を介して固体電解質基
板11中をその厚さ方向に移動する。そして、他方の多
孔質pt電極12に到達して、再び酸素分子となり外部
に放散される。この酸素イオンの移動により、Pt電極
12間に電流が流れる。
ところで、酸素の移動により酸素センサの内部空間は負
圧となり、小孔15を介して外部から気体が流入する。
このとき、気体の流入量は小孔15により制限されるた
め、酸素センサの電圧−電流特性において、電極12間
に印加する電圧を変化させても電流値が変化しない所謂
フラット域が観測される。この特性を限界電流特性と呼
び、このときの電流を限界電流という。この限界電流の
値は雰囲気中の酸素濃度に依存する。従って、予め、電
流値と酸素濃度との関係を求めておけば、電流値を測定
することにより酸素の濃度を知ることができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の酸素センサの製造方法には以下に
示す欠点がある。
先ず、固体電解質基板が厚いと、酸素センサの動作温度
が高くなると共に、フラット域が狭くなるため、動作が
不安定であると共に酸素濃度の検出精度が低くなるとい
う不都合が発生する。このため、固体電解質基板を可及
的に薄くする必要がある。しかし、従来、固体電解質基
板はラッピング加工により薄膜化されているため、ラッ
ピング加工時に基板が割れやすく、薄膜化には限界があ
る。このため、従来の酸素センサにおいては、固体電解
質基板の厚さは200乃至300μmまで薄くすること
が限界であり、また、製造歩留も低い。
そして、酸素センサの動作温度も400乃至500’C
と高温である。
更に、キャップ14には雰囲気ガス中の酸素の取り込み
を一定にするために、径が小さい孔15が穿設されてい
るが、このキャップ14をラッピング加工するときも、
固体電解質基板の場合と同様に、薄膜化が困難であると
共に、このラッピング加工の際に狭小な孔15に研磨層
が詰まるという難点があり、製造歩留が悪い。更にまた
、第3図に示すように製造工程が多く、複雑であるため
、製造コストが高い。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
固体電解質を容易に薄膜化することがで5− 6− きると共に、製造が容易な酸素センサの製造方法を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る酸素センサの製造方法は、耐熱性絶縁基板
の第1面に発熱抵抗回路を形成する工程と、前記基板の
第2面にスプレイパイロリシス法により15モル%以下
のイツトリアを含有するイツトリア安定化ジルコニアか
らなる第1の固体電解質皮膜を5μm以上の厚さに形成
する工程と、この第1の固体電解質皮膜上に第1の電極
を形成する工程と、この第1の電極上にスプレィパイロ
リシス法により 3乃至15モル%のイツトリアを含有
するイツトリア安定化ジルコニアからなる第2の固体電
解質皮膜を5乃至100μmの厚さに形成する工程と、
この第2の固体電解質皮膜上に第2の電極を形成する工
程と、を有することを特徴とする。
[作用コ 本発明においては、スプレィパイロリシス法によりイツ
トリア安定化ジルコニアからなる固体電解質皮膜を形成
する。
スプレイパイロリシス法は、近年、超電導酸化物の厚膜
の製作にも使用されており、加熱した基板上に目的酸化
物の塩類の水溶液を噴霧することにより、徐々に酸化物
層を堆積し、これを乾燥させた後に焼成することにより
、塩類構成の揮発成分を除去して所望の薄膜を形成する
方法である。
このスプレィパイロリシス法により形成された皮膜は、
その構成成分が均一に混合されているため焼成温度を低
くすることができるという特徴があり、また、所望の厚
さの皮膜を得ることができるという長所がある。更に、
塩類を構成する成分が分解して揮発するときに、皮膜に
多数の微細な空孔が形成されるという特徴もある。
従って、このスプレィパイロリシス法により形成された
イツトリア安定化ジルコニアからなる第1及び第2の固
体電解質皮膜は微細空孔を有しており、この微細空孔が
従来の酸素センサのキャップに穿孔された狭小な孔と同
様の作用を有する。
これにより、従来のようにキャップを製造する必要がな
くなると共に、ラッピング加工等の工程が不要になる。
このため、製造工程が単純化されて、製造コストが低下
すると共に、製造歩留も向上する。
次に、第1及び第2の固体電解質皮膜の厚さ及び組成の
限定理由について説明する。
第1の固体電解質皮膜のイツトリア含有率は15モル%
以下である。第1の固体電解質皮膜のイツトリア含有率
が15モル%を超える場合は、固体電解質皮膜の気孔度
が不足して酸素ガスが通過しにりく、酸素ガスの通過膜
として不適当なものとなる。そして、電極の近傍に酸素
ガスが滞留して起電力に誤差が発生し、正確な酸素濃度
の測定を行うことができない。このため、第1の固体電
解質皮膜のイツトリア含有率は15モル%以下とする。
また、この第1の固体電解質皮膜の厚さは5μm以上で
ある。第1の固体電解質皮膜の厚さが5μm未満の場合
は、酸素ガスの排出が阻害され、電極近傍に酸素ガスが
滞留して起電力に誤差が発生する。このため、第1の固
体電解質皮膜の厚さは5μm以上とする。
また、第2の固体電解質皮膜のイツトリア含有率は3乃
至15モル%である。イツトリア含有率が3モル%未満
の場合は、十分な起電力を得ることができない。一方、
イツトリア含有率が15モル%を超えると、狭小な孔に
替わる作用を有する固体電解質の気孔度が不足し、安定
した起電力を得ることができない。このため、第2の固
体電解質皮膜のイツトリア含有率は3乃至15モル%と
する。
更に、この第2の固体電解質皮膜の厚さは5乃至100
μmである。第2の固体電解質皮膜の厚さが5μm未満
の場合、固体電解質としての起電力の安定性が不足する
。また、この皮膜の厚さが100μmを超えると、酸素
センサの作動温度が400°Cを超えるため、測定条件
を維持するための消費電力が大きくなる。このため、第
2の固体電解質皮膜の厚さは5乃至100μmとする。
[実施例コ 次に、本発明の実施例について説明する。
第1図(a)は本発明の実施例方法を示す酸素9− 0− センサの平面図、第1図(b)は同じくその側面図、第
1図(C)は同じくその下面図である。
先ず、アルミナ等の耐熱性絶縁基板1の裏面に、Pt抵
抗回路、又はセラミックス抵抗回路等の抵抗回路2を印
刷により形成する。そして、これを乾燥させた後、所定
の温度で焼成する。
次に、耐熱性絶縁基板1を200°Cに加熱し、この基
板1の表面の所定領域に、例えば硝酸ジルコニウム及び
硝酸イツトリウムを夫々92モル%及び8モル%の含有
率で混合した混合物を20重量%含有する水溶液をスプ
レィパイロリシス法により塗布し、乾燥させる。そして
、これを1200℃程度に加熱して焼成し、膜厚が5μ
m以上のイツ) IJア安定化ジルコニアからなる第1
の固体電解質皮膜3を形成する。このとき、水溶液及び
基板1の温度は酸素センサの性能にとって比較的重要な
因子ではないが、ジルコニア及びイツトリアのモル比及
び第1の固体電解質皮膜3の膜厚は酸素センサの性能上
重要な因子であり、所定のモル比及び膜厚にする必要が
ある。
次に、この第1の固体電解質皮膜3の上にptペースト
を印刷して、これを乾燥し、焼成することにより第1の
pt電極4を形成する。この場合、この第1のPt電極
4は後工程で行うリード電極8との接合を容易にするた
めに、その端縁が第1の固体電解質皮膜3の端縁よりも
リード電極8に向けて延出するように形成することが好
ましい。
次に、この第1のpt電極4上に前述の第1の固体電解
質皮膜3と同様にして、第2の固体電解質皮膜5を形成
する。このとき、この第2の固体電解質皮膜5のイツト
リア含有率は3乃至15モル%とし、膜厚は5乃至10
0μmにする。
次に、この第2の固体電解質皮膜5上の所定領域にpt
ペーストを印刷し、これを乾燥及び焼成して第2のpt
電極6を形成する。この場合、この第2のpt電極6を
第1のpt電極4と接触しないようにして基板1上に延
出させて形成することが好ましい。
次いで、耐熱性絶縁基板1の表裏両面の所定領域に、例
えば、銅テープ材を貼付ける等の方法によりリード電極
8を形成する。そして、このリード電極8と抵抗回路2
及び各pt電極4,6とを接続部7により接続する。こ
のようにして酸素センサが完成する。最後に、この酸素
センサをユニットケースに組み込む。
第2図は、このようにして製造された酸素センサの機能
部を示す模式的断面図である。
抵抗回路2に通電して酸素センサの機能部を加熱すると
共に、酸素センサの第1のPt電極4を正側とし、第2
のpt電極6を負側として電圧を印加すると、雰囲気中
の酸素は下記第(1)式に示すように電子を得てイオン
化する。
1/20゜+2e−→02−     ・”、CI)こ
の酸素イオンは第2の固体電解質皮膜5中を移動して第
1のpt電極4に到達する。そして、この第1のpt電
極4において下記第(2)式に示すように電子を失って
酸素分子になる。
0”’=1/202+2e−−(2) この酸素分子は第1の固体電解質皮膜3の微細空孔を通
過して側部から外部に放散される。
この酸素センサの第1のPt電極4と第2のpt電極6
との間に印加する電圧を所定の電圧にすると、この酸素
センサに流れる電流量は雰囲気中の酸素濃度に依存する
。従って、予め電流値と酸素濃度との関係を求めておく
ことにより、環境雰囲気中の酸素濃度を知ることができ
る。
次に、本実施例方法により実際に酸素センサを製造し、
その性能を調べた結果について説明する。
先ず、幅が5寵、長さが10mm1厚さが0.2關のア
ルミナ基板の裏面の中央より片側半分の領域に印刷、乾
燥及び焼成の工程により、出力がIWのSiC抵抗回路
を形成した。
一方、含有率が92モル%の硝酸ジルコニウムと含有率
が8モル%の硝酸イツトリウムとの混合物を20重量%
含有する水溶液を用意した。そして、前記基板を約20
0℃に加熱し、前記SiC抵抗回路の形成領域に対応す
る基板の表面領域に、この水溶液をスプレィ塗布した。
そして、これを焼成して厚さが20μmのイツトリウム
安定化ジルコニアからなる第1の固体電解質皮膜を得た
13 14 次に、この第1の固体電解質皮膜上にptペーストを印
刷し、乾燥及び焼成の工程により第1のPt電極を形成
した。
次に、この第1のpt電極上に前記硝酸ジルコニウム及
び硝酸イツトリウムの混合物の水溶液をスプレィ塗布し
た後、焼成して、厚さが10μmの第2の固体電解質皮
膜を形成した。
次に、この第2の固体電解質皮膜上にptペーストを印
刷し、乾燥及び焼成して、第2のpt電極を形成した。
次に、基板の残り半分の領域に長さが3mm、幅が2關
、厚さが0.2關の銅テープを基板の表裏に各2枚ずつ
、ガラス樹脂により接着してリード電極とした。この各
一対の銅テープは基板の端部から、相互に1mmの間隔
をとって平行に配置した。
次いで、このリード電極とpt電極とを線径が0.2m
mのpt線で接続した。
このようにして、本実施例により酸素センサを形成した
。この場合、従来必要であった固体電解質の活性化処理
は不要である。
この酸素センサをユニットケースに組み込んで、その特
性を調べた。この結果、動作温度は250°Cであり、
酸素濃度と起電力との関係は良好であった。
また、同様にして第2の固体電解質皮膜の厚さを100
μmとした酸素センサも製作した。この酸素センサも、
上述の酸素センサと同様に、良好な特性を得ることがで
きた。この場合、動作温度は330°Cであった。
次に、第1及び第2の固体電解質皮膜のジルコニア及び
イツトリアのモル比並びに膜厚が異なる種々の酸素セン
サを製造し、各センサの起電力安定性及び動作温度を調
べた。この結果を下記第1表にまとめて示す。但し、酸
素濃度と起電力との間に相関関係があり、その再現性が
ある場合を01再現性がない場合を×で示した。また、
酸素センサの動作温度は350°C以下であることが好
ましい。
このため、350°C以下の温度で動作可能な場合を○
、350°Cを超える場合を×で示した。
この第1表から明らかなように、本発明に係る実施例1
乃至6はいずれも起電力安定性が優れており、動作温度
が低いものであった。一方、第1及び第2の固体電解質
皮膜のイツ) IJア含有率及び膜厚のいずれかが特許
請求の範囲から外れる比較例1乃至6はいずれも起電力
安定性が悪いか、又は動作温度が高く、酸素センサとし
て不適当であった。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、スプレィパイロリ
シス法により第1及び第2の固体電解質皮膜を形成する
から、微細空孔を有する固体電解質皮膜を得ることがで
きる。このため、従来のように狭小な孔を有するキャッ
プを設ける必要がないので、容易に、且つ、高歩留で酸
素センサを製造できる。従って、酸素センサの製造コス
トを低減できる。また、固体電解質皮膜の膜厚を薄くで
きるため、本発明方法により製造された酸素センサは動
作温度が低い。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の実施例方法を示す酸素センサの
平面図、第1図(b)は同じくその側面図、第1図(C
)は同じくその下面図、第2図は同じくその機能部を示
す模式的断面図、第3図は従来の酸素センサの製造方法
を示す工程図、第4図(a)は従来の酸素センサを示す
断面図、第4図(b)は同じくそのユニットケースに組
み込んだ状態を示す断面図である。 1;耐熱性絶縁基板、2;抵抗回路、3;第1の固体電
解質皮膜、4;第1のpt電極、5;第2の固体電解質
皮膜、6;第2のPt電極、7;接続部、8;リード電
極、11:固体電解質基板、12;Pt電極、13;P
t線、14;キャップ、15;孔、16;ヒータ、17
;酸素センサ、18;ユニットケース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)耐熱性絶縁基板の第1面に発熱抵抗回路を形成す
    る工程と、前記基板の第2面にスプレイパイロリシス法
    により15モル%以下のイットリアを含有するイットリ
    ア安定化ジルコニアからなる第1の固体電解質皮膜を5
    μm以上の厚さに形成する工程と、この第1の固体電解
    質皮膜上に第1の電極を形成する工程と、この第1の電
    極上にスプレイパイロリシス法により3乃至15モル%
    のイットリアを含有するイットリア安定化ジルコニアか
    らなる第2の固体電解質皮膜を5乃至100μmの厚さ
    に形成する工程と、この第2の固体電解質皮膜上に第2
    の電極を形成する工程と、を有することを特徴とする酸
    素センサの製造方法。
JP1140891A 1989-06-02 1989-06-02 酸素センサの製造方法 Pending JPH036449A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6068517A (en) * 1996-12-17 2000-05-30 Nec Corporation Connectors having improved fitting spaces and suction nozzle conveying surfaces
CN113314250A (zh) * 2021-05-06 2021-08-27 连云港感瓷电子科技有限公司 一种氮氧传感器主泵电极浆料

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US6068517A (en) * 1996-12-17 2000-05-30 Nec Corporation Connectors having improved fitting spaces and suction nozzle conveying surfaces
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