JPH0364259A - 画像読み取り装置 - Google Patents
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- JPH0364259A JPH0364259A JP1200489A JP20048989A JPH0364259A JP H0364259 A JPH0364259 A JP H0364259A JP 1200489 A JP1200489 A JP 1200489A JP 20048989 A JP20048989 A JP 20048989A JP H0364259 A JPH0364259 A JP H0364259A
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- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Image Input (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、フィルム等の光透過原稿の画像を光電変換に
より読み取り、デジタル画像処理する画像読み取り装置
に関し、特に適正なシェーデイング補正を行う技術に関
するものである。
より読み取り、デジタル画像処理する画像読み取り装置
に関し、特に適正なシェーデイング補正を行う技術に関
するものである。
従来のフィルム原稿の画像読み取り装置(以下、フィル
ムリーダと称する)においては、フィルム原稿の背後か
らの照明光学系により、フィルム原稿を照明し、その透
過光を投影光学系を介して、光電変換素子の受光面に結
像するよう構成されている。
ムリーダと称する)においては、フィルム原稿の背後か
らの照明光学系により、フィルム原稿を照明し、その透
過光を投影光学系を介して、光電変換素子の受光面に結
像するよう構成されている。
フィルムリーダにおける受光面における照度は、照明系
による照明むらや、投影系のレンズ性能等により一定と
はならない。この照度の不均一は一般にシェーディング
歪みと呼ばれている。このシェーディング歪みの補正を
、均一な濃度のフィルムを投影し、読み込んだ画像デー
タに基づいて行うものが、従来知られている。
による照明むらや、投影系のレンズ性能等により一定と
はならない。この照度の不均一は一般にシェーディング
歪みと呼ばれている。このシェーディング歪みの補正を
、均一な濃度のフィルムを投影し、読み込んだ画像デー
タに基づいて行うものが、従来知られている。
しかしながら、このような装置では投影系のレズの位置
により照度の不均一の度合が異なる、誤った補正を施し
てしまう可能性があった。
により照度の不均一の度合が異なる、誤った補正を施し
てしまう可能性があった。
本発明の目的は、上述の欠点を除去し、常に適正なシェ
ーディング補正を行う、フィルムリーダを提供すること
にある。
ーディング補正を行う、フィルムリーダを提供すること
にある。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、原稿画像を
読み取る読取手段と、原稿画像を前記読取手段に結像す
る光学手段と、前記読取手段の出力信号のシェーディン
グ歪みを補正する補正手段と、前記光学手段の焦点位置
を制御する制御手段とを有し、前記光学手段の焦点位置
を制御した後にシェープ1′ング補正のためのシェーデ
ィングデータを収集する画像読み取り装置を提供するも
のである。
読み取る読取手段と、原稿画像を前記読取手段に結像す
る光学手段と、前記読取手段の出力信号のシェーディン
グ歪みを補正する補正手段と、前記光学手段の焦点位置
を制御する制御手段とを有し、前記光学手段の焦点位置
を制御した後にシェープ1′ング補正のためのシェーデ
ィングデータを収集する画像読み取り装置を提供するも
のである。
以下、本発明を実施例を用いて説明する。
第3図はフィルム読み取り装置の装置外観図である。7
01は読み取り装置本体(スキャナ部)、702はラン
プ・集光レンズ等が内蔵されているプロジェクタユニッ
ト、703はフィルムを設定するフィルムホルダー、7
05はステッピングモータの回転を投影レンズ1018
につたえるベルト、704はステッピングモータ100
6に直結しているプーリ、706は原稿台ガラス、70
7は反射ミラー、708はフィルム像をスキャナ内部の
読み取り部に結像するためのフレネルレンズである。
01は読み取り装置本体(スキャナ部)、702はラン
プ・集光レンズ等が内蔵されているプロジェクタユニッ
ト、703はフィルムを設定するフィルムホルダー、7
05はステッピングモータの回転を投影レンズ1018
につたえるベルト、704はステッピングモータ100
6に直結しているプーリ、706は原稿台ガラス、70
7は反射ミラー、708はフィルム像をスキャナ内部の
読み取り部に結像するためのフレネルレンズである。
第4図は実施例のフィルム投影系の断面図である。
プロジェクタユニット702から投影されたフィルム像
が反射ミラー707で反射され、フレネルレンズ708
でミラー805に集光される。ミラー805〜807で
反射された像は結像レンズ808でCODセンサー80
9に結像される。CCD809は第5図に示す3ライン
並列カラーセンサーである。スキャナモーター810は
ミラー805〜807を駆動し、原稿読み取り位置を副
走査方向に移動させる。
が反射ミラー707で反射され、フレネルレンズ708
でミラー805に集光される。ミラー805〜807で
反射された像は結像レンズ808でCODセンサー80
9に結像される。CCD809は第5図に示す3ライン
並列カラーセンサーである。スキャナモーター810は
ミラー805〜807を駆動し、原稿読み取り位置を副
走査方向に移動させる。
第5図は3ライン並列カラーセンサー809の外観図で
ある。読み取り原稿面に対し並列になるように配置され
、真ん中のG信号にピントが合うように結像レンズ80
8は調整されている。501はB(ブルー)ラインセン
サー、502はG(グリーン)ラインセンサー、503
はR(レッド)ラインセンサーである。Bラインセンサ
ーは感度が低くそれを補償するために副走査方向の開口
サイズが他のR4Gラインセンサーより大きくなってい
るため副走査方向の空間解像力が低い。
ある。読み取り原稿面に対し並列になるように配置され
、真ん中のG信号にピントが合うように結像レンズ80
8は調整されている。501はB(ブルー)ラインセン
サー、502はG(グリーン)ラインセンサー、503
はR(レッド)ラインセンサーである。Bラインセンサ
ーは感度が低くそれを補償するために副走査方向の開口
サイズが他のR4Gラインセンサーより大きくなってい
るため副走査方向の空間解像力が低い。
第1図はフィルム読み取り装置のブロック図である。
画像センサー809は、フィルム画像を入力するための
、CCDカラーラインセンサーである。1002は入力
アナログ信号のアナログ/デジタル変換器、1003は
シェーディング補正を実行するシェーディング補正器、
1004は入力されたカラー画像信号をプリントするた
めの画像信号に変換する色信号処理器、1005は画像
データをマイクロプロセッサ1007に転送するための
画像メモリ、1006はステッピングモータであり、マ
イクロプロセッサ1007により制御され、投影レンズ
1018の位置制御を行う。
、CCDカラーラインセンサーである。1002は入力
アナログ信号のアナログ/デジタル変換器、1003は
シェーディング補正を実行するシェーディング補正器、
1004は入力されたカラー画像信号をプリントするた
めの画像信号に変換する色信号処理器、1005は画像
データをマイクロプロセッサ1007に転送するための
画像メモリ、1006はステッピングモータであり、マ
イクロプロセッサ1007により制御され、投影レンズ
1018の位置制御を行う。
1007はマイクロプロセッサであり、制御プログラム
が格納されているリードオンリメモリ1008、ワーク
用メモリとして使用されるランダムアクセスメモリ10
09、バックアツプRAMl0IOにより構成されてい
る。バックアツプRAMl0IOは電池1011により
常時記憶が保持されている。
が格納されているリードオンリメモリ1008、ワーク
用メモリとして使用されるランダムアクセスメモリ10
09、バックアツプRAMl0IOにより構成されてい
る。バックアツプRAMl0IOは電池1011により
常時記憶が保持されている。
1012はハロゲンランプ803の電源である。
1019はリミットスイッチであり、投影レンズ101
8の位置制御に関する基準位置を与えるものである。
8の位置制御に関する基準位置を与えるものである。
第2図は、画像センサ809・A/D変換器1002を
より詳しく説明した図である。
より詳しく説明した図である。
第2図に於いて2001はアドレスカウンタであり、C
CD809の主走査位置を指定する主走査アドレスを出
力する。すなわち、水平同期信号HSYNCが1の時に
マイクロプロセッサ1007により所定値にセットされ
画素のクロック信号CLKによってインクリメントされ
る。
CD809の主走査位置を指定する主走査アドレスを出
力する。すなわち、水平同期信号HSYNCが1の時に
マイクロプロセッサ1007により所定値にセットされ
画素のクロック信号CLKによってインクリメントされ
る。
CCD809上に結像された画像は、3つのラインセン
サー501.502.503に於いて光電変換され、各
々R成分・G成分・B成分の読み取り信号として、増幅
器2005,2006,2009、サンプルホールド回
路2005 、2006.2007及びA/D変換器2
011.2012.2013を通じて各色別の8ビツト
のデジタル画信号が得られる。そして更に、シェーディ
ング補正器2014.2015.2016によりシェー
ディング補正された画信号2017.2018. 20
19が得られる。
サー501.502.503に於いて光電変換され、各
々R成分・G成分・B成分の読み取り信号として、増幅
器2005,2006,2009、サンプルホールド回
路2005 、2006.2007及びA/D変換器2
011.2012.2013を通じて各色別の8ビツト
のデジタル画信号が得られる。そして更に、シェーディ
ング補正器2014.2015.2016によりシェー
ディング補正された画信号2017.2018. 20
19が得られる。
第6図は、投影レンズ1018の位置の違いによる光量
分布を示した図であり、投影レンズ1018が焦点位置
にある場合(a)と、投影レンズがリミットスイッチ1
019の位置にある場合(b)の、ハロゲンランプ80
3の照射による、フレネルレンズ708上の光量分布を
示した図である。投影レンズ1018がフォーカス位置
にない場合、特にフレネルレンズ708の端部において
光量が低下する。
分布を示した図であり、投影レンズ1018が焦点位置
にある場合(a)と、投影レンズがリミットスイッチ1
019の位置にある場合(b)の、ハロゲンランプ80
3の照射による、フレネルレンズ708上の光量分布を
示した図である。投影レンズ1018がフォーカス位置
にない場合、特にフレネルレンズ708の端部において
光量が低下する。
第7図はハロゲンランプ803からの光束とフレネルレ
ンズ708との関係を示した図である。
ンズ708との関係を示した図である。
投影レンズ1018により原稿台ガラス706上に拡大
投影された画像は原稿台ガラス706を通りすぎると拡
大分だけ広がりを持つ。したがってCCD809への光
量は端部はど薄くなってしまう。この広がりを持った光
束を原稿台ガラス706へ集光する役割をはたすものが
フレネルレンズ708である。このフレネルレンズ70
8は投影レンズl018が焦点位置にある場合、適正な
集光機能をはたすよう設計されており、投影レンズ10
工8が焦点位置からはずれればはずれるほど、特にフレ
ネルレンズ708の端部で光量が低下する。第7図中で
実線で示された光束が、投影レンズ1018が焦点位置
にある場合であり、破線で示された光束が投影レンズ1
018が焦点位置からはずれた位置にある場合である。
投影された画像は原稿台ガラス706を通りすぎると拡
大分だけ広がりを持つ。したがってCCD809への光
量は端部はど薄くなってしまう。この広がりを持った光
束を原稿台ガラス706へ集光する役割をはたすものが
フレネルレンズ708である。このフレネルレンズ70
8は投影レンズl018が焦点位置にある場合、適正な
集光機能をはたすよう設計されており、投影レンズ10
工8が焦点位置からはずれればはずれるほど、特にフレ
ネルレンズ708の端部で光量が低下する。第7図中で
実線で示された光束が、投影レンズ1018が焦点位置
にある場合であり、破線で示された光束が投影レンズ1
018が焦点位置からはずれた位置にある場合である。
従って、焦点位置からはずれた位置にある場合にシェー
ディング補正用データを取込んだのでは、正確な取込み
がなされないことになる。
ディング補正用データを取込んだのでは、正確な取込み
がなされないことになる。
第8図に本実施例におけるシェーディング補正の概略を
示す。横軸はCCD809の各画素に対応し、縦軸は各
画素に対応したA/Dコンバータ出力値である。特性a
は標準白原稿に相当するシェーディング特性である。こ
こでポジフィルム読み取りの場合の標準白原稿とは、フ
ィルムホルダー703にフィルムセットされていない状
態で投影される画像を意味し、ネガフィルム読み取りの
場合の白原稿とは、フィルムホルダー703に未露光フ
ィルムを現像したフィルム(以下ベースフィルムと称す
)を設定した状態で投影される画像を意味する。このシ
ェーディング特性で読まれた原稿画像信号すはシェーデ
ィング補正により補正された画像信号Cとして出力され
る。ここでCCD809の出力は光量に対して比例して
いるので、 240:規格化白レベル (O≦b≦255) として補正される。
示す。横軸はCCD809の各画素に対応し、縦軸は各
画素に対応したA/Dコンバータ出力値である。特性a
は標準白原稿に相当するシェーディング特性である。こ
こでポジフィルム読み取りの場合の標準白原稿とは、フ
ィルムホルダー703にフィルムセットされていない状
態で投影される画像を意味し、ネガフィルム読み取りの
場合の白原稿とは、フィルムホルダー703に未露光フ
ィルムを現像したフィルム(以下ベースフィルムと称す
)を設定した状態で投影される画像を意味する。このシ
ェーディング特性で読まれた原稿画像信号すはシェーデ
ィング補正により補正された画像信号Cとして出力され
る。ここでCCD809の出力は光量に対して比例して
いるので、 240:規格化白レベル (O≦b≦255) として補正される。
第9図にシェーディング補正器1003の構成を示す。
シェーディング補正テーブルRAM102には前述の補
正式に基づく補正データがマイクロプロセッサ1007
により書き込まれる。また、標準白原稿の読取りデータ
はシェーディングデータRAMに記憶される。すなわち
、第9図に示すように、RAM102の上位アドレスに
はシェーディングデータRA M 101からのシェー
ディング特性aがCODの各bitに同期して入力され
、下位アドレスには原稿読取りによるA/D変換出力が
入力され、a入力とb入力の組合せによって補正出力C
が出力されるようにシエーディング補正テーブルRAM
102は構成されている。
正式に基づく補正データがマイクロプロセッサ1007
により書き込まれる。また、標準白原稿の読取りデータ
はシェーディングデータRAMに記憶される。すなわち
、第9図に示すように、RAM102の上位アドレスに
はシェーディングデータRA M 101からのシェー
ディング特性aがCODの各bitに同期して入力され
、下位アドレスには原稿読取りによるA/D変換出力が
入力され、a入力とb入力の組合せによって補正出力C
が出力されるようにシエーディング補正テーブルRAM
102は構成されている。
尚、シェーディングデータRAMl0Iは、A、 /
D変換器1002からのデジタル画像信号を1ライン分
全画素記憶するシェーディングデータRAMである。
D変換器1002からのデジタル画像信号を1ライン分
全画素記憶するシェーディングデータRAMである。
マイクロプロセッサ1007によりアクセス可能である
。
。
第10図はシェーディングデータを収集する際のマイク
ロプロセッサ1007に関する処理流れ図である。
ロプロセッサ1007に関する処理流れ図である。
1101において、投影レンズ1018を駆動し、RO
M1008に予め記憶されている焦点位置に投影レンズ
1018を移動制御する。
M1008に予め記憶されている焦点位置に投影レンズ
1018を移動制御する。
1102においてスキャナーモータ810を駆動し読み
取り位置、すなわちミラー805の中心部の位置をフレ
ネルレンズ708の中央に設定する。
取り位置、すなわちミラー805の中心部の位置をフレ
ネルレンズ708の中央に設定する。
1103において、増幅器2008.2009.201
0及びハロゲンランプ803のランプ電圧を設定する。
0及びハロゲンランプ803のランプ電圧を設定する。
そして、1104において、このときのCCD809の
出力をメモリ1005を介してシェーディングデータR
AMl0Iに設定する。
出力をメモリ1005を介してシェーディングデータR
AMl0Iに設定する。
この様に、投影レンズ1018を焦点位置に移動設定し
た後に、シェーディング補正データの取込み設定を行う
ので、正確なシェーディング補正データを得ることがで
きる。
た後に、シェーディング補正データの取込み設定を行う
ので、正確なシェーディング補正データを得ることがで
きる。
第11図は本発明の第2の実施例に関する処理流れ図で
ある。
ある。
前記第1の実施例に於いては、シェーディング補正設定
のための画像デー・夕は単一の読み取り位置のデータを
使用していた。
のための画像デー・夕は単一の読み取り位置のデータを
使用していた。
しかしながら、投影レンズ1018が焦点位置に制御さ
れた状態で画像データを読み取るため、特にネガフィル
ムのシェーディングデータを収集する場合、ベースフィ
ルム上のゴミ・フィルムの傷等の像は鮮明に入力され、
その影響を受は易い。
れた状態で画像データを読み取るため、特にネガフィル
ムのシェーディングデータを収集する場合、ベースフィ
ルム上のゴミ・フィルムの傷等の像は鮮明に入力され、
その影響を受は易い。
そこで、本第2の実施例においては、画像データを複数
の異なった位置でサンプルし平均化する事により上記欠
点を除去するものである。
の異なった位置でサンプルし平均化する事により上記欠
点を除去するものである。
1101〜1103により、第10図と同一の処理を行
った後に、1201に於いて、マイクロプロセッサ10
07のRAM1009にとられている画像データ加算用
ワークエリアを0クリアする。
った後に、1201に於いて、マイクロプロセッサ10
07のRAM1009にとられている画像データ加算用
ワークエリアを0クリアする。
1202において、メモリ1005の画像データを画像
データ加算用ワークエリアに各画素毎に加算する。
データ加算用ワークエリアに各画素毎に加算する。
次に、1203において、スキャナモータ810を駆動
し第13図に示す次回の読み取り位置に、ミラー805
を移動する。
し第13図に示す次回の読み取り位置に、ミラー805
を移動する。
1204において、前述1202〜1203の処理がN
回(本実施例に於いては32回)終了したか否かを判定
し、終了していない場合は、前述1202〜1203の
処理を繰り返す。N回終了したならば、1205におい
て加算されたデータを各画素毎にNで割る。
回(本実施例に於いては32回)終了したか否かを判定
し、終了していない場合は、前述1202〜1203の
処理を繰り返す。N回終了したならば、1205におい
て加算されたデータを各画素毎にNで割る。
1206では、1205で得られた平均化された画像デ
ータをシェーディングデータRAMl0Iに設定する。
ータをシェーディングデータRAMl0Iに設定する。
1207では、第(1)式の演算式で示す演算を行いシ
ェーディング補正係数をシェーディング補正テーブルR
AM102に設定する。
ェーディング補正係数をシェーディング補正テーブルR
AM102に設定する。
この様に、シェーディング補正データを複数の異なる位
置から取込んで平均化することにより、ゴミ、キズ等に
大きく影響されない、良好なシェーディング補正データ
を得ることができる。
置から取込んで平均化することにより、ゴミ、キズ等に
大きく影響されない、良好なシェーディング補正データ
を得ることができる。
上記第1及び第2の実施例に於いては、投影レンズ10
18の焦点位置への制御はROMl008に記憶されて
いる焦点位置のデータに基づいて行われていた。しかし
ながら焦点位置は機械精度(投影レンズ101.8の基
準位置を与えるリミットスイッチ1019の取付精度e
tc)により複数の機械で必ずしも同一でなはない。
18の焦点位置への制御はROMl008に記憶されて
いる焦点位置のデータに基づいて行われていた。しかし
ながら焦点位置は機械精度(投影レンズ101.8の基
準位置を与えるリミットスイッチ1019の取付精度e
tc)により複数の機械で必ずしも同一でなはない。
以下に説明する第3の実施例に於いては、投影レンズ1
018の焦点位置を自動焦点制御により算出し、不揮発
性RAMメモリに格納する手段を持ち、その値に基づい
て、投影レンズ1018の位置制御を行った後シェーデ
ィングデータの収集をおこなうものである。
018の焦点位置を自動焦点制御により算出し、不揮発
性RAMメモリに格納する手段を持ち、その値に基づい
て、投影レンズ1018の位置制御を行った後シェーデ
ィングデータの収集をおこなうものである。
これにより、機械毎の差異や経時変化を吸収しより正確
なシェーディング補正の為のデータを収集できる。
なシェーディング補正の為のデータを収集できる。
第13図に自動焦点制御の動作を示す。この動作を第1
0図又は第11図の1101に置換する。1401にお
いて、マイクロプロセッサ1007はスキャナモータ8
10を駆動しフレネルレンズ70Bの中央部に読み取り
位置を設定する。
0図又は第11図の1101に置換する。1401にお
いて、マイクロプロセッサ1007はスキャナモータ8
10を駆動しフレネルレンズ70Bの中央部に読み取り
位置を設定する。
1402において投影レンズ1018をリミットスイッ
チ1019の位置に制御する。
チ1019の位置に制御する。
1403においてハロゲンランプ803のランプ光量を
入力画像が飽和しない範囲で最大近傍の値になるようラ
ンプ電源が1012を゛制御する。
入力画像が飽和しない範囲で最大近傍の値になるようラ
ンプ電源が1012を゛制御する。
1404において後述する自動焦点制御の為のパラメー
タ値Sを投影レンズ1018を移動しながら算出する。
タ値Sを投影レンズ1018を移動しながら算出する。
本実施例に於いては自動焦点制御の為のパラメータは隣
接画素の差の自乗和S (S=Σ(X (i)−X(i
−1)!”を用いている。
接画素の差の自乗和S (S=Σ(X (i)−X(i
−1)!”を用いている。
1405において、前述の自乗和Sに基づいて決定され
た第14図に示す焦点位置Pkを電池1011によりバ
ックアップされているバックアツプRAMl0IOに格
納する。
た第14図に示す焦点位置Pkを電池1011によりバ
ックアップされているバックアツプRAMl0IOに格
納する。
そして、1405において、焦点位置Pkに投影レンズ
10】8の位置を制御する。
10】8の位置を制御する。
第14図は自動焦点制御の為のパラメータ値を説明した
図であり、投影レンズ位置を移動しながら、前述の如く
隣接画像の差の自乗和Sを求め、そのピーク値に対応す
る位置Pkを焦点位置と見なすことができる。
図であり、投影レンズ位置を移動しながら、前述の如く
隣接画像の差の自乗和Sを求め、そのピーク値に対応す
る位置Pkを焦点位置と見なすことができる。
第15図は第3図の実施例のシェーディング補正データ
収集の処理流れ図である。第15図において、第10図
、第11図と同一番号を付したものは同一機能を果すも
ので、その説明は省略する。
収集の処理流れ図である。第15図において、第10図
、第11図と同一番号を付したものは同一機能を果すも
ので、その説明は省略する。
1701において、前述した第13図の動作により決定
されてバックアツプRAMl0IOに格納されている焦
点位置Pkの値に基づき、投影レンズ1018の位置を
制御する。その後第12図で説明したと同一の動作によ
りシェーディング補正データの取込みを実行する。
されてバックアツプRAMl0IOに格納されている焦
点位置Pkの値に基づき、投影レンズ1018の位置を
制御する。その後第12図で説明したと同一の動作によ
りシェーディング補正データの取込みを実行する。
以上、説明したように、投影レンズを自動的に焦点位置
近傍に制御した後、シェーディングデータを収集する事
により、常に適正なシェーディング補正が行える。
近傍に制御した後、シェーディングデータを収集する事
により、常に適正なシェーディング補正が行える。
又、焦点位置を自動的に検知し、不揮発性メモリに格納
し、焦点位置に投影レンズを制御する事により機械差や
経時変化による焦点位置の差異に対応する事が可能とな
り、より適正なシェーディング補正が行える。
し、焦点位置に投影レンズを制御する事により機械差や
経時変化による焦点位置の差異に対応する事が可能とな
り、より適正なシェーディング補正が行える。
又、シェーディング補正のためのデータを収集する際、
複数の異なった位置でのデータを平均化する事により、
ゴミ等の影響によるシェーディング補正データの誤りを
避ける事ができる。
複数の異なった位置でのデータを平均化する事により、
ゴミ等の影響によるシェーディング補正データの誤りを
避ける事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は読み取り装置の信号処理ブロック図、第2図は
画像入力部のブロック図、 第3図は読み取り装置の外観図、 第4図は読み取り装置の内部構成図、 第5図はCODを示した図、 第6図は光量分布を示した図、 第7図はフレネルレンズと光束の関係を示した図、第8
図はシェーディング補正の概略を示した図、第9図はシ
ェーディング補正回路のブロック図、第10図は、第1
の実施例の処理手順を示すフローチャート図、 第11図は、第2の実施例の処理手順を示すフローチャ
ート図、 第12図はシェーディングデータの読み取り位置を示し
た図、 第13図は、第3の実施例の処理手順を示すフローチャ
ート図、 第14図は自動焦点制御のためのパラメータを説明した
図、 第15図は、第3の実施例の処理手順を示すフローチャ
ート図であり、 708はフレネルレンズ、809はCCD、1007は
マイクロプロセッサ、1006はステッピングモータ、
1018は投影レンズである。
画像入力部のブロック図、 第3図は読み取り装置の外観図、 第4図は読み取り装置の内部構成図、 第5図はCODを示した図、 第6図は光量分布を示した図、 第7図はフレネルレンズと光束の関係を示した図、第8
図はシェーディング補正の概略を示した図、第9図はシ
ェーディング補正回路のブロック図、第10図は、第1
の実施例の処理手順を示すフローチャート図、 第11図は、第2の実施例の処理手順を示すフローチャ
ート図、 第12図はシェーディングデータの読み取り位置を示し
た図、 第13図は、第3の実施例の処理手順を示すフローチャ
ート図、 第14図は自動焦点制御のためのパラメータを説明した
図、 第15図は、第3の実施例の処理手順を示すフローチャ
ート図であり、 708はフレネルレンズ、809はCCD、1007は
マイクロプロセッサ、1006はステッピングモータ、
1018は投影レンズである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)原稿画像を読み取る読取手段と、原稿画像を前記
読取手段に結像する光学手段と、前記読取手段の出力信
号のシェーディング歪みを補正する補正手段と、前記光
学手段の焦点位置を制御する制御手段とを有し、前記光
学手段の焦点位置を制御した後にシェーディング補正の
ためのシェーディングデータを収集することを特徴とす
る画像読み取り装置。(2)原稿画像を読み取る読取手
段と、原稿画像を前記読取手段に結像する光学手段と、
前記読取手段の出力信号のシェーディング歪みを補正す
る補正手段と、前記光学手段の焦点位置に関するデータ
を検知し記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶され
た前記データにもとづき、光学手段の焦点位置を制御す
る制御手段とを有し、前記光学系手段の焦点位置を制御
した後にシェーディング補正のためのシェーディングデ
ータを収集することを特徴とする画像読み取り装置。 (3)請求項1又は2において、原稿画像は光透過型原
稿画像であることを特徴とする画像読み取り装置。 (4)請求項1又は2において、光学手段は原稿を投影
する投影レンズと、集光レンズで構成されることを特徴
とする画像読み取り装置。 (5)請求項2において、前記記憶手段は不揮発性メモ
リであることを特徴とする画像読み取り装置。 (6)請求項1又は2において、複数の異なった位置で
の入力画像を平均化してシェーディングデータを収集す
ることを特徴とする画像読み取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1200489A JPH0364259A (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | 画像読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1200489A JPH0364259A (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | 画像読み取り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0364259A true JPH0364259A (ja) | 1991-03-19 |
Family
ID=16425170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1200489A Pending JPH0364259A (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | 画像読み取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0364259A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04100406U (ja) * | 1991-02-05 | 1992-08-31 |
-
1989
- 1989-08-02 JP JP1200489A patent/JPH0364259A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04100406U (ja) * | 1991-02-05 | 1992-08-31 |
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