JPH0364123A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH0364123A
JPH0364123A JP1199400A JP19940089A JPH0364123A JP H0364123 A JPH0364123 A JP H0364123A JP 1199400 A JP1199400 A JP 1199400A JP 19940089 A JP19940089 A JP 19940089A JP H0364123 A JPH0364123 A JP H0364123A
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JP
Japan
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coupled
circuit
output terminal
bipolar transistor
base
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Application number
JP1199400A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Usami
光雄 宇佐美
Noboru Shiozawa
塩沢 昇
Tatsuya Kimura
竜也 木村
Masato Hamamoto
浜本 正人
Kaoru Koyui
小結 薫
Atsushi Shimizu
淳 清水
Hiromasa Kato
加藤 博正
Kazuyoshi Sato
和善 佐藤
Toru Kobayashi
徹 小林
Toshio Yamada
利夫 山田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、論理回路、さらには半導体集積回路装置内に
形成される高速論理回路に適用して有効な技術に関する
もので、例えばエミッタフォロワによる出力段を有する
NTL(ノン・スレッシュホールド・ロジンり)や、E
CL(工□ツタ・カップルド・ロジック)に利用して有
効な技術に関するもので、さらにはバイポーラゲートア
レイ集積回路内基本論理回路にも利用して有効な技術に
関するものである(例えば、日経マグロウヒル社刊行「
日経エレクトロニクス1987年5月4日号no、 4
201117〜120頁参照)。 〔従来の技術〕 小振幅のディジタル入力信号を受け、高速論理動作を行
5NTL回路及びECL回路がある。また、上記NTL
回路及びECL回路のそれぞれに出カニミッタフォロワ
回路を付加した出力エミノタフォロワ付NTL回路及び
エミッタフォロワ付ECL回路(以下、この出カニミッ
タフォロワ付NTL回路のことをNTL回路及びこの出
力エミソタフォロワ付ECL回路のことをECL回路と
それぞれ称す。)さらに、上記NTL回路を基本構成と
する高速論理集積回路及び上記ECL回路とNTL回路
を基本構成とした高速論理回路がある。 第32図は従来の論理回路の構成例を示す。 同図に示す論理回路LOG7はNTLとして構成され、
エミッタ接地型位相反転回路を形成する第1のトランジ
スタQ36と、エミッタフォロワ出力回路を形成する第
2のトランジスタQ37とを有し、トランジスタQ36
のコレクタから取り出される反転出力をトランジスタQ
370ベースに与えることにより、第33図に示すよう
に入力Vi7に対して負論理の出力VolOが得られる
ようになっている。 この場合、上記論理回路LOG7には、コレクタ負荷抵
抗′fL34、エミッタバイアス抵抗R35、トランジ
スタQ36のスイッチング動作を速めるためのスピード
アップ容1ca8.およびトランジスタQ37のエミッ
タ負荷抵抗R36などが設けられている。 NTL回路については、例えば、特開昭63−1246
15号に記載されている。 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上述したNTL回路の技術には、次のよ
うな問題のあることが本発明者らによってあきらかとさ
れた。 すなわち、第33図に上述した論理回路LOG7の動作
波形を示すように、入力Ni7がハイレベルHからロウ
レベルLに切り換わって出力V。 10がロウレベルLからハイレベルHに切り換えられる
ときには、トランジスタQ37のエミッタフォロワ動作
によって負荷容tcL3が能動的に充電されることによ
り、出力VolOをただちにロウレベルLからハイレベ
ルHに立ち上げることができる。 しかし、入力Vi7がロウレベルLからハイレベルHに
切り換わって出力VolOがハイレベルHからロウレベ
ルLに切り換えられるときには、負荷容量CL3の電荷
がトランジスタQ37のエミッタ負荷抵抗R36によっ
て受動的に放電されるのを待たなければならない。この
ため、出力VO2のハイレベルHからロウレベルLへの
立ち下がりに比較的大きな遅延時間tpd2が生じてし
まう。 上記論理回路LOG7において、その出力V。 10の立ち下がりを速めるためには、トランジスタQ3
7のエミッタ負荷抵抗R36の抵抗値を十分に低くして
、負荷容量CL3からの放電電流■9を流しやすくする
必要がある。ところが、そのエミッタ負荷抵抗R36の
値を低くすると、出力voloがハイレベルHのときに
エミッタ負荷抵抗R36に定常的に流れる電流が大きく
なって、回路の消費電流が増えてしまう。 以上のように、上述した論理回路では、低消費電力性と
高速性を両立させることが困雛であるという問題があっ
た。 さらに、例えば上述した論理回路を大容量ゲートアレイ
集積回路の基本論理回路として使用するために、モノシ
リンク半導体集積回路技術によってその回路素子を高度
に微細化すると、α線の影響を受けて誤動作が生じやす
くなるという問題もあった。 ECLより構成される論理回路については、改良回路が
、米国特許4,539,493号に示されている。 この発明の目的は、高速性と低消費電力性を両立できる
半導体集積回路を提供することにある。 この発明の他の目的は、α線の影響を受げにくい半導体
集積回路を提供することにある。 この発明の前記にらびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本FiA細書の記述および添附図面から明ら
かになるであろう。 〔課題を解決するための手段〕 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。 すなわち、例えば、NTLを構成する論理回路において
入力回路を位相分割回路によって形成し、この位相分割
回路の反転出力によってエミッタフォロワ出力回路を駆
動する一方、そのエミッタフォロワ出力回路のエミッタ
負荷をトランジスタによって形成するとともに、上記位
相分割回路の非反転出力の立上りで充電される容量の充
電電流によって上記エミッタ負荷トランジスタを一時的
に導通駆動させる、というものである。 上記した手段によれば、入力論理の切り換わりによって
エミッタフォロワ出力回路のトランジスタが導通から非
導通に切り換えられる過渡時に、そのエミッタフォロワ
出力回路のエミッタ負荷トランジスタが一時的に導通し
て負荷容量の電荷を急速放電し、これ以外の定常時には
上記工□ツタ負荷トランジスタはほぼ非導通の状態を保
つ。 〔作用〕 これにより、低消費電力性と高速性を両立させる、ワイ
ヤード論理を可能にする、α線の影響を受けにくくする
、という目的が達成される。 さらに本発明者の検討によれば第32図の論理回路つま
りNTL回路に本発明を適用させることにより、現在で
は、NTL回路の回路速度が、70 p s/gate
 (負荷時)将来は、30pS/gate(負荷時)ま
で高速になる。さらにこのN T L回まで低消費電力
となる。 そしてまた本発明者の検討によれば、本発明が適用され
る論理回路は、低振幅回路であり、故に更に高速化が可
能であり、また本発明が適用される論理回路(論理部)
の電源電位は、−2,0〜−1,2(V)程度まで可能
な低電圧回路(低電圧部)であり、故に更に低電力化も
可能である。 〔実施例〕 第1図には、この発明が適用された第1の論理回路の第
1の原理図が、示されている。 以下の図において、同一符号は、同一あるいは相当部分
を示すものとし、また図示されているバイポーラトラン
ジスタは、NPN型トランジスタである。さらに以下の
図に示す各論理回路は、特に制限されないが、後述する
第27図で示すように大容量ゲートアレイ集積回路の基
本論理回路として、セルの一つを形成するものであって
他のセルとともに、単結晶シリコンのような1個のP型
半導体基板上において形成される。 第1図において、論理回路LOGIは、分割回路1、こ
の位相分割回路1の反転出カーViによって駆動される
エミッタフォロワ出力回路2、アクティブプルダウン回
路3、上記位相分割回路1の非反転出力+v1の立上り
を微分する微分容量Calなどによって構成される。 この場合、上記位相分割回路1は、バイポーラトランジ
スタQl、このバイポーラトランジスタQ1のコレクタ
と高レベル側電源電位Vccとの間に直列に介在するコ
レクタ負荷抵抗R2、バイポーラトランジスタQ1のエ
ミッタと低レベル側電源電位Veeとの間に直列に介在
する工□ツタ負荷抵抗R3によって形成される。 上記エミッタフォロワ出力回路2はエミッタフォロワ・
トランジスタQ2によって形成される。 このエミッタフォロワ・トランジスタQ2の工□ツタは
、後述するプルダウン・トランジスタQ3を介して低レ
ベル側電源電位Veeに接続されるとともに、出力配線
の分布容量および次段の論理回路の入力容量などによっ
て等測的に生じる負荷容量CLIに接続される。 アクティブプルダウン回路3は、プルダウン・トランジ
スタQ3によって形成され、このプルダウン・トランジ
スタQ3は、エミッタフォロワ出力回路2のエミッタ負
荷であり、上記微分容量Calが、非反転出力+Viの
立上りを微分することにより、一時的に導通駆動させら
れる。 上記微分容1calは、その一方の電極がバイポーラト
ランジスタQ1のエミッタに接続される一方、その他方
の電極がプルダウン・トランジスタQ3のベースに接続
されているうプルダウン・トランジスタQ3のベースに
は抵抗R1が並列に接続されている。この抵抗R1は、
微分容tca1とともに微分時定数をなす微分回路であ
るとともに、プルダウン・トランジスタQ3のベース残
留電荷の放電経路を形成する。 なお、位相分割回路1を形成するバイポーラトランジス
タQ1のベースには、大容量ゲートアレイ集積回路の図
示されない他の論理回路から、ディジタル入力信号Vi
lが供給される。ここで、回路の電源電位Vccは接地
電位とされ、回路の電源電位Veeは所定の負の電源電
位(例えば−2(V))とされる。また、ディジタル入
力信号vilは、例えばその・・イレベルVHが−0,
8■とされそのロウレベルVLが−1,4Vとされるよ
うな比較的小さな信号振幅を持つものとされる。 第2図には、第1図の論理回路LOGIの入出力特性図
が示されている。 第2図において、@1図の論理回路LOGIのディジタ
ル出力信号Volのレベルについて説明するディジタル
入力信号Vilが所定のロウレベル■Lとされるとき、
バイポーラトランジスタQ1のコレクタ電[Iclは、
バイポーラトランジスタQ1のベース・エミッタ電圧及
び電流伝達率をそれぞれVBEl及びC1とすると、I
C1=(VL−VBEI−Vee)xccl/R3のよ
うな比較的小さな値となる。このとき、ノードn1の電
圧は、 V HC= −R2X I C1 のようなハイレベルとされる。ノードn1のノ\イレペ
ルVl(Cは、出カニミッタフォロワ回路を構成スるト
ランジスタQ2のベース・エミッタ電圧VBEZ分だけ
さらにシフトされた後、この論理回路LOGIのディジ
タル出力信号Volの)・イレベルトサレ、ソのハイレ
ベルV、は、V H”” V 11 CV B E 2
となる。ディジタル出力信号Volのノ・イレペルvH
は、コレクタ負荷抵抗R2と工□ツク負荷抵抗凡3を設
定することによって上記ディジタル入力信号Vilのノ
・イレベル■Hに設定される。 一方、デ。ジタル入力信号Volが所定のノ・イレベル
vHとされるとき、バイポーラトランジスタQ1のコレ
クタ電流Icl’は、バイポーラトランジスタQ1のベ
ース・エミッタ電圧及び電流伝達率をそれぞれVBEI
’及びα1′とするとき、Ic1’=(VH−VBEI
  −Vee)Xccl’/R3のような比較的大きな
値となる。このとき、ノードn1の電圧は、 VLC=−R2x I c 1 ’ のようなロウレベルとされる。ノードn1のロウレベル
Lcは、エミッタフォロワトランジスタQ2のベース・
エミッタ電圧VBE2’分だけシフトされた後、この論
理回路LOGlのディジタル出力信号Volのロウレベ
ルとされる。このとき、ディジタル出力信号Volのロ
ウレベル■Lは、V L :V L CV B E 2 となる。ディジタル出力信号Volのロウレベル■Lは
、コレクタ負荷抵抗R2とエミック負荷抵抗R3を設定
することにより、上記ディジタル入力信号vi1のロウ
レベルVLに設定できる。 第3図は、第1図で示した論理回路LOGIの動作例を
波形図によって示している。 第3図において、縦軸はディジタル入力信号Vi1及び
デジタル出力信号Volの電位また横軸は、時間を示し
ている。 同図に示すように、ディジタル入力信号Vilがハイレ
ベルVHからロウレベル■Lに切り換わるときには、工
□ツタフォロワトランジスタQ2のエミツタ7オロワ動
作によって負荷容量CLIが急速に充電される。これに
より、従来のECL回路程に、デジタル出力信号■01
はただちにロウレベル■Lからハイレベル■Hに立ち上
がることができる。 また、ディジタル入力信号VilがロウレベルVLから
ハイレベル■Hに切り換わるときには、バイポーラトラ
ンジスタQ1のエミッタ側からプルダウン・トランジス
タQ3のベース側に向けて微分容量C1の充電電流工1
が流れる。これにより、プルダウン・トランジスタQ3
が一時的に導通駆動されて負荷容量CLIの電荷を急速
放電する。つまり、微分¥g−iCalが上記位相分割
回路1の非反転出力子Viの立ち上りを微分し、この微
分出力が上記プルダウン・トランジスタQ3を一時的に
導通駆動する。この結果、負荷容量CLIかも大きな放
電電流I2が引き出されて、ディジタル出力信号Vol
はただちにノ・イレベル■HからロウレベルvLに立ち
下がることができる。 以上のようにして、上述した論理回路LOGIでは、デ
ジタル出力信号Volが立ち下げられるときの遅延時間
tpdlが、大幅に短縮され、第3図に示す様に、デジ
タル出力信号Volの立上り時間と立下り時間とが、は
ぼ等しくできるようになり、微分出力が、上記プルダウ
ン・トランジスタQ3を強制的かつ一時的に、導通駆動
させるために、負荷容1cLlが、軽負荷はもちろん、
重負荷の場合でも、負荷駆動能力がきわめて高くなり、
負荷、駆動能力が高いために、入力インパルスの応答が
向上され、デジタル出力信号Volの立上り時間と立下
り時[■jが、はぼ等しいために、上記論理回路L O
G 1の回路速度に対するディジタル入力信号v11の
入力波形波形依存性も少なくなり、そして、エミッタフ
ォロワ出力回路2のエミッタ負荷を等価的に形成するプ
ルダウン・トランジスタQ3は、ディジタル入力信号v
11がロウレベル■LからハイレベルVHに変化してデ
ィジタル出力信号VolがハイレベルVHからロウレベ
ル■Lに立ち下がるときだげ過渡的に導通駆動され、そ
れ以外の定常時には非導通状態を保ってエミッタフォロ
ワ・トランジスタQ2のエミッタ電流を抑制する。これ
により、上述した調理回路LOGIでは、高速性に加え
て低消費電力性も同時に達成されるようになっている。 また、上述した論理回路LOGIでは、定常時における
エミッタ負荷が等価的に高インピーダンスとなっていて
、ロウレベルvL出力時に出力負荷側から流れ込む電流
が小さく抑えられるようになっている。これにより、複
数の論理回路の出力を共通接続してワイヤード論理を組
むことが行ないやすくなっている。 さらに、上述した論理回路LOGIでは、例えば位相分
割口路1を形成するバイポーラトランジスタQ1または
、Q3がα線の影#を受げても、このα線の影響は次の
第4図の説明のようにして軽減される。 第4図には、第1図で示した論理回路LOGIのバイポ
ーラトランジスタQ1とコレクタ負荷抵抗R2の断面図
が示されている。 第4図において、P −S u bは、P型半導体基板
を示し、N+−BLは、N十型埋込層を示し、N −E
 p iは、N型エピタキシャル層を示し、PH1は、
バイポーラトランジスタQ1のベース領域を示しP−4
tは、コレクタ負荷抵抗R2の抵抗層を示し、N+−E
lは、バイポーラトランジスタQlのエミッタ領域を示
し、N+’−Cは、バイポーラトランジスタQ1のコレ
クタコンタクト層を示し、P+は、チャネルストップ領
域を示し、Drは、空乏層領域を示し、そしてFは、フ
ィールド酸化膜を示している。またB、E、Cはそれぞ
れバイポーラトランジスタQ1のベース、エミッタ、コ
レクタのアルミニウムから形成される電極を示し、R−
ALは、電源電位Vccに接続されるアルミニウムから
形成されるコレクタ負荷抵抗R2の電極を示す。尚、コ
レクタ負荷抵抗R2は、別にポリシリコン層により形成
されても良い。 定常時においてα線αがバイポーラトランジスタQ1に
入射されると、空乏I@領域Drにホール■とエレクト
ロンOが発生するっそのうちエレクトロン■は、近くの
電位の高いパイボーラド2ンジスタQ1のコレクタ領域
に集められろために、バイポーラトランジスタQ1のコ
レクタ領域からP型半導体基板に向けてあたかもリーク
電流を流すように作用する。このとき、α線によって生
じる見掛は上のコレクタ電流は、バイポーラトランジス
タQ1のコレクタ電位は低下させるが、そのバイポーラ
トランジスタQ1のエミッタ電位にはベース電位が一定
のためにほとんど変化を及ぼさkい。したがって、プル
ダウン・トランジスタQ3の方は、α線の影響を受けず
に非導通状態を維持する。プルダウン・トランジスタQ
3が非導通状態を維持していれば、α線によってバイポ
ーラトランジスタQ1のコレクタ電位だけが一時的に低
下したとしても、負荷容量CLlの充電電荷は急速には
放電されない。またプルダウントランジスタQ3にα線
が入射すると、バイポーラトランジスタQ1のα線につ
いての動作説明時間様に、プルダウン・トランジスタQ
3のコレクタ電位を低下させようとするが、エミッタフ
ォロワ・トランジスタQ2の動作により、プルダウン・
トランジスタQ3のコレクタがクランプされ、大きく低
下はしないために、プルダウン・トランジスタQ3が非
導通状態を維持し、負荷容ttcL1の充重負荷は、急
速には放電されない。またエミッタフォロワトランジス
タQl(またはプルダウントランジスタQ3)に入射し
たα線がプルダウントランジスタQ3(またはバイポー
ラトランジスタQl)に入射することは、α線の特性上
不可能であり、また2本のα線がバイポーラトランジス
タQ1とプルダウン・トランジスタQ3にそれぞれ入射
することも階無に等しい。したがってデジタル出力信号
Volは、α線がバイポーラトランジスタQ1または、
プルダウント2ンジスタQ3に入射されても、例えばバ
イポーラトランジスタQ1のコレクタ電位が低下したほ
ど低下はしない、。 つまりα線の影響は、軽減される。 第5図には、第1図に示した論理回路LOGIを本発明
により実現するための第1の実施例が示されている。ま
た第6図には、第5図の論理回路LOGIに含まれるプ
ルダウン・トランジスタQ3のベース電圧VB3とコレ
クタ電流Ic3との関係を説明する特性図が示されてい
る。 第1図との相違点に着目して説明すると、同図に示した
実施例の論理回路LOGIでは、特に制限されtヨいが
、コレクタ負荷抵抗R2、エミッタ負荷抵抗R3及び抵
抗R1は、それぞれ3(KΩ)、2(KΩ)及び40(
KΩ)とされ、微分容1calは、0.2(pF)とさ
れる。さらに本実施例では、定常時におけるエミッタフ
ォロワトランジスタQ2のエミッタ電位の安定を図るた
めに、20(KΩ)の高抵抗R4が設けられ、さらに定
常時におけるプルダウン・トランジスタQ3を導通直前
の状態にバイアスするバイアス回路4が設けられている
。このバイアス回路4は、論理回路LOGlより形成さ
れるセルの外部または内部より供給される所定のベース
制御電圧■b1が与えられているバイポーラトランジス
タQ4によって構成され、プルダウン・トランジスタQ
3のベースに所定のバイアス電圧vbを供給する。 ここで、バイポーラトランジスタQ4のベースに供給さ
れる上記所定のベース制御電圧Vblは、第6図に示さ
れるように、トランジスタQ3のベース37’ルダウン
・トランジスタQ3が非常に弱いオン状態となるための
電圧値つまりプルダウン・トランジスタQ3のコレクタ
電流Ic3がIc3’(例えば10〜100(μA))
程度上じるバイアス電圧vbを与えるような、所定の電
圧とされる。 これにより、プルダウン・トランジスタQ3の駆動感度
を高めて、上記微分容量Calの容量値を小さくしても
、デジタル入力信号VolがロウレベルVLからハイレ
ベル■Hに切り換わる過渡iIKプルダウン・トランジ
スタQ3を確実に導通駆動して、負荷容量CLlを急速
放電させることができるようになっている。 以上のようにして、さらにデジタル出力信号Vo1のハ
イレベル■HからロウレベルvLへの立ち下がりをさら
に高速にし、また負荷容量CLIが重負荷の場合でもさ
らに負荷容量CLIを急速放電させることができる。ま
たプルダウン・トランジスタQ3の導通駆動は、微分容
量Calの容+i値と、バイアス電圧vbの電圧値によ
って決まる。スまり微分容量calの容量値または、ノ
くイポーラトランジスタQ4のベース制御電圧Vblの
電圧値を変えることにより論理回路LOGIの負荷駆動
能力を制御でき、しいては、デジタル出力信号Volの
立ち下がりのスピードをも制御できる。また定常時にお
けるエミッタフォロワ・トランジスタQ2のエミッタ電
圧の安定化を図るための高インピーダンスの抵抗R4は
、バイポーラトランジスタQ4のペース制御電圧Vbl
が、変動しないように形成すれば、特に高インピーダン
スの抵抗R4を設けなくてもよい。 第7図(4)には、第5図に示した論理回路LOGIの
入力信号と出力信号とのシーミレージョン動作を波形図
によって示している。第7図(B)には、シュミレーシ
ョン動作時のエミッタフォロワトランジスタQ2のコレ
クタ電流とプルダウントランジスタQ3のコレクタ電流
を波形図によって示している。 本シュミレーションにおいては、コレクタ負荷抵抗R2
は、19(KΩ)、工□ツタ負荷抵抗は、1.3(KΩ
)、抵抗hlは、20(KΩ)、微分容4iCalは、
0.7(pF’)、負荷容[) CL 1. &−!、
、3(pF)、ベース制御電圧Vblは、−052(■
)、電源電位Vccは0(■)そして電源電位Veeは
、−1,985(V)である。第5図に示した高抵抗R
4は、本シーミレージョンでは、設けてはいない。 第7図(4)において、横軸は時間を示し、単位は秒で
ある。縦軸は、デジタルメカ信号Vilとデジタル出力
信号Volの電圧を示し単位はボルトである。尚デジタ
ル入力信号Vilとデジタル出力信号Volの電圧は、
第7図(Nの波形図に示すように、じゃつかんの誤差を
含んでおり、第7図(A)においては、その誤差を含ん
だノ・イレペル、ロウレベルをそれぞれハイレベル■H
,ロウレベル■Lとして示す。また第7図(B)におい
ては、横軸は、同様に時間を示し、単位は秒であり、縦
軸は、エミ、タフォロワトランジスタQ2のコレクタ電
流Ic2とプルダウン・トランジスタQ3のコレクタ電
流Ic3を示し単位は、アンペアである。 第7図(4)及び(B)において、デジタル入力信号V
ilがロウレベル■Lかラノ・イレベル■Hに切り換わ
るとき、エミノタフォロワトランジスタQ2のエミッタ
フォロワ動作によって、コレクタ電流Ic2が急速に増
大し、これにより、負荷容fcL1が急速に充電される
。これによりデジタル出力信号Volはただちにノ・イ
レベルVllに立ち上がる。 デジタル入力信号Vilがロウレベル■Lからハイレベ
ル■Hに切り換わるとき、前述のように微分容1oca
lの出力によりプルダウントランジスタQ3が一時的に
動通駆動するために、プルダウントランジスタQ3のコ
レクタ電流Ic3が急速に増大して、負荷容1cL1が
急速に放電される。このために、デジタル出力信号Vo
lが0.6x I Q−’ (5ec)程度の遅延時間
tpdl’を持って、ハイレベル■Hからロウレベル■
Lに立ち下がることができる。 第8図には、第5図で示した論理回路LOGIに複数の
微分容量を設けた実施例が示されている。 アウト図が示されている。 第8図において、第5図の実施例との相違点に着目して
説明すると、同図に示した論理回路LOGlでは、微分
容量Ca lのかわりに微分容量CaIA、Ca1B及
びCa iCが設けられている。 第9図において、2点破砂で囲まれた領域P 。 及びI) o /は、それぞれポリシリコン層を示して
いる。AIA−AICは、アルミニラン層から形成され
る自己線であり、CoA=CoCは、コンタクト孔を示
している。 微分容量CIA、CIB及びC1Cは、それぞれポリシ
リコン層Po、Po’より形成される2層のポリシリコ
ン層に図示しない特電膜なはさんで形成している。微分
V量Ca1A、Ca1B及びCa1Cに結合される配線
A、 I A〜ノ\IC及びコンタクト孔COA〜CO
Cは、CAD(ComputerAided Desi
gn)やDA(design automation)
などによって選択される。この選択された配線AIA、
AIB、またはAlC及びコンタクト孔Co A 、’
 Co BまたはCoCのパターンを形成すN−へ るマスクにより、微分容1calA、Ca1BまたはC
a1Cが、バイポーラトランジスタQ1の工□ツタとプ
ルダウントランジスタQ3のベースとの間に結合される
。 以上のように論理回路LOGIは、微分容量Ca I 
A 、 Ca I BまたはCa1Cを選択することに
より、負荷容1cLlに対して、適切な負荷駆動能力及
びデジタル出力信号Volの立ち下がりの速度を選択す
ることができる。 第10図には、第5図で示した調理回路LOGIの本発
明による応用例を示す実施例が示されている。 第5図との相違点に着目して説明すると、同図に示した
論理回路LOGIは、位相分割回路1を形成するバイポ
ーラトランジスタQ1をバイポーラトランジスタQIA
及びQIBとし2人力の論理回路を構成し、バイポーラ
トランジスタQ1A及びQIBのベースには、デジタル
入力信号ViIA及びVi IBが、それぞれ供給され
ている。 、、%10図の実施例の動作について説明する。 ディジタル入力信号Vi IA及びVilBがすべてロ
ウレベル■Lとされるとき、バイポーラトランジスタQ
IA及びQIBの共通結合されたエミッタの電位はロウ
レベルとなり、コレクタ負荷抵抗R2には比較的小さな
コレクタ電流が流される。このため、ノードnlは、上
記第1図の実施例と同様に、ハイレベルVHCとなり、
ディジタル出力信号Volは、所定のハイレベルVHと
される。 一方、ディジタル入力信号VilA及びVilBのうち
のいずれかがハイレベルvHとされるとき、トランジス
タQ I A’及びQIBの共通結合されたエミッタの
電位はハイレベルとなり、コレクタ負荷抵抗R2には比
較的大きなコレクタ電流が流されろ。このため、ディジ
タル出力信号Volは所定のロウレベルvLとされる。 つまり、この実施例の調理回路LOGlは、ディジタル
出力信号Volが、 =v  11A+V  t  1b なる論理式を満足するような2人力のノアゲート回路と
して機能するものである。 以上のように、この実施例の論理回路LOGIは、第5
図の実施例において位相分割回路1を形成スるバイポー
ラトランジスタQ1が、並列形態とされそれぞれのベー
スに対応するディジタル入力信号VilA及びVilB
をそれぞれ受ける2個のトランジスタQIA及びQIB
に置き換えられる。ディジタル出力信号Volは、上記
ディジタル入力信号Vi IA及びVilBがすべてロ
ウレベルvLとされるとき、選択的にハイレベルVHと
され、これにより、この実施例の論理回路LOGlは、
2人力のノアゲート回路として機能する。 言うまでもなく、この実施例の論理回路LOGIは、上
記第1図の実施例と同様に、その高速動作が妨げられる
ことなく、低消費電力化される。また、並列形態とされ
るバイポーラトランジスタの数を増減することで、任意
のファンイン数を持つノアゲート回路を実現することが
できる。 第11図には、第10囚に示した2人力論理回路LOG
1を前述のように大容量ゲートアレイ集積回路のセルと
して、2つ用いて結線することにより、ワイヤード論理
5を組んだ、第1の応用例が示されている。 第11図において、第10図に示した抵抗84は、図示
はしていないが別に設けてもよい1.第11図には、論
理回路LOGIが2つ示しであるために、片方をLOG
IA、他方をLOGIBとして示しである。またデジタ
ル入力信号ViIAVilBも論理回路LOGIA 、
LOGIBに対応して、論理回路LOGIAのデジタル
入力信号なV iI A 、 V t I B 、論理
回路LOGI Bのデジタル入力信号VilA’、Vi
lB’として示している。 すでに述べたように、2つの論理回路LOGIA。 LOGIBはいずれも、定常時におけるエミッタ負荷が
等測的に高インピーダンスとなっていて、ロウレベル■
L出力時に負荷側から流れ込む電流が小さく抑えられる
ようになっていることにより、配線Ll及びL2に定常
電流を流すことなくそれぞれの出力を共通接続してワイ
ヤード論理5を組むことが問題なく行なえる。つまりワ
イヤード論理を組むことにより、デジタル出力信号Vo
2は、Vo 2=(vi IA+Vi IB+ViIA
’+Vi IB’)が実現できる。 さらに例えば、配線Ll及びL2をアルミニウムにより
形成したとしても定常電流を流さないためにエレクトロ
マイグレーションが生じにくく、配線11及び12の微
細化ができ、しいては大容量ゲートアレイ集積回路を高
速化、高集積化になる。 尚エレクトロマイグレーションについては、例えば産業
図書株式会社1987年5月25日発刊の「半導体デバ
イス−基礎理論とプロセス技術−」の393ページに示
されている。 第12図には、第10図に示した2人力論理回路LOG
Iを前述のように大容量ゲートアレイ集積回路のセルと
して、2つ用いてラッチ回路を組んだ第2の応用例が示
されている。 第12図において、第10図に示した抵抗R4は、図示
していないが、別に設けてもよい、また第12図には論
理回路LOGIが2つあるために片方をLOGI C、
他方をLOGIDとして示しである。 すでに述べたように、2つの論理回路LOGICLOG
IDはいずれも、そのディジタル出カ信号Vo1がα線
の影響な受げにくいことにより、非常に信頑性の高い保
持動作を行なうことができる。 第13図には、第10図で示した論理回路L OG1と
ECLを構成する論理回路L OG 2とが、大容量ゲ
ートアレイ集積回路のセルとして、それぞれが、結合さ
れている一実施例が示されている。 第13図において、論理回路LOG2は、電源電位Vc
cと電源電位Veelとの間に結合される、差動トラン
ジスタQ5及びQ6M抗R5及びR6と電流源■S1に
より構成される差動増幅回路6及び電源電位Vccと電
源電位Veeとの間に結合され、上記差動増幅回路6の
出力を受けるバイポーラトランジスタQ7及びQ8抵抗
R7及びR8から構成されるエミッタフォロワ出力回路
7より構成される。またバイポーラトランジスタQ5の
ベースには、論理回路LOGIのデジタル出力信号Vo
lが供給され、バイポーラトランジスタQ6のペースに
は参照電位Vref 1が供給される。 尚、論理回路LOGIは、第10図で示した高抵抗R4
は、図示はしていないが別に設けてもよい。 電源電位Veelは、所定の負電位であり例えば−3(
V)とされる。 第13図の実施例の論理回路LOGI及びLOG2の動
作について説明する。 論理回路J、 OG 1は、第10図で示した実施例と
同様であるので省略する。 論理回路LOG 1のディジタル出力信号Vo1がハイ
レベルVHのとき、参照電位Vreflの電位より、高
いためにバイポーラトランジスタQ5が導通駆動し、エ
ミッタフォロワ出力回路7のデジタル出力信号Vo3及
びVo4は、それぞれロウレベル■L及びハイレベルV
Hとなる。論理回路L OG 1のディジタル出力信号
V o ’1が、ロウレベル■Lの時は、参照電位Vr
eflより低いために、バイポーラトランジスタQ6が
導通駆動し、エミッタフォロワ出力回路7のディジタル
出力信号Vo3及びVo4は、それぞれハイレベル■□
及びロウレベルvLとして出力される。 以上のように、論理回路LOGIのディジタルm力信号
V o I F)ハイレベルvH及びロウレベル■Lの
論理振幅と論理回路L OG 2の倫理振幅とを互換性
を持た七ろために抵抗R1〜J(8を適当に設定するこ
とにより大容量ゲートアレイ集積回路に、上述の論理回
路LOGIやECLを構成する論理回路LOG2を混在
して、1個の半導体基板上において形成されることも可
能である、第14図には、第10図に示した論理回路L
 OGlの出力の安定化を図った実施例が示されている
。 第15図には、第14国で示す論理回路LOGIのレイ
アウト図が示されている。 第14図において、第10図との相違点に着目して説明
すると、同図に示した論理回路LOGIは、定常時にお
けるプルダウン・トランジスタQ3を導通直前の状態に
バイアスするバイアス回路4とともに、プルダウントラ
ンジスタが一時導通し、その時の放電電流の引き抜きす
ぎのために超こるデジタル出力信号Vo1の電位の負電
位側へのオーバーシュートを阻止するクランプ回路8が
設けられている。また電7N、電位Vee及びVccを
供給する電源線の温度特性等による電源電位Vee及び
Vccの変動により、プルダウン・トランジスタQ3の
定常時にもける導通による誤動作を防止するために、電
源線を電源電位VCC及びVeeに対してそれぞれ2本
づつ設げており、それぞれの電源線から供給される電源
電位をVeal。 Vcc2.Vcc2及びVcc3として示している。 クランプ回路8は、低インピーダンスの所定のベース制
御電圧vb2が図示しない論理回路より与えられている
バイポーラトランジスタQ9によって構成され、このQ
9のエミッタフォロワ動作によって、デジタル出力信号
Volの電位をロウレベルvL以上に吊り上げている。 第15図において、点線で囲まれた領域のうちN+−B
lは、前述のようにN+型埋込層を示し、それぞれのN
−B2は、対応するバイポーラトランジスタのエミッタ
領域を示している。−点破線で囲まれた領域P−B2は
、それぞれの対応するバイポーラトランジスタのベース
領域を示し、2点破線で囲まれた領域Po、Po’は前
述のようにそれぞれポリシリコン層を示し、実線で囲ま
れた領域は、アル□ニウム層から形成される配線ALI
〜AL12を示し、各COは、コンタクト孔を示してい
る。B1〜B4及びB9、E1〜E4及びB9は、対応
するバイポーラトランジスタQ1〜Q4及びQ9のベー
ス及びエミッタを示している。C3は、エミッタ7オロ
ワトランジスタQ2のコレクタを示し、CCI及びCC
2は、後述する共通コレクタを示している。尚、コレク
タ負荷抵抗R2は、第4図で示した拡散層より形成され
る抵抗ではなく、ポリシリコン層より形成される抵抗と
して示している。 第15図において、バイポーラトランジスタQIA、Q
IBのベースBIA及びBlBには、それぞれの対応す
るアルミニラン層から形成される配線ALI及びAl2
からデジタル入力信号VilA及びVilBが供給され
る。バイポーラトランジスタQIA、QIBのエミッタ
EIA及びEIBには、アル□ニウム層から形成される
配線Al3及びAl4とポリシリコン層Poから形成さ
れるエミッタ負荷抵抗R3を介して、電源電位Vee2
と結合し、さらにこれらのエミッタEzA及びEIBは
アルミニウム層から形成される配線Al4を介して微分
容1calの片方の電極にも結合している。バイポーラ
トランジスタQIA、QIBのコレクタは、共通コレク
タCC1として形成されアルくニウム層より形成される
配線Al5及びAl6とポリシリコン層POより形成さ
れるコレクタ負荷抵抗R2を介して電源電位Vcclに
結合される。この共通コレクタCC1は、さらにエミッ
タフォロワトランジスタQ2のベースB2に、アルミニ
ウム層より形成される配線Al6を介して結合している
。 微分容量Calは、ポリシリコン層Po、Po’より形
成される2層のポリシリコン層に図示してない誘電膜を
はさんで形成しており、上記の様に微分容1calの片
方の電極がアルミニウム層から形成される配線Al4を
介してバイポーラトランジスタQIA、QIBのエミッ
タEtA及びEIB及びエミッタ負荷抵抗R3に結合さ
れるっ微分容量Calの他方の電極は、アル□ニウム層
より形成される配線Al7を介してプルダウントランジ
スタQ3のベースB3、ポリシリコン層Poから形成さ
れる抵抗R1及びバイポーラトランジスタQ4のエミッ
タB4に結合される。 プルダウントランジスタQ3は、上記の様にベースB3
がアルミニウム層より形成される配線Al7を介して微
分容1cal、抵抗Ll及びバイポーラトランジスタQ
4のエミッタB4に結合される。プルダウン・トランジ
スタQ3のエミッタB3は、アルミニウム層より形成さ
れる配線Al1を介して電源電位Vee3及びポリシリ
コン層Poより形成される抵抗R1,R4に結合される
。プルダウントランジスタQ3のコレクタC3は、アル
ミニウム層より形成される配線Al9を介して、エミッ
タ7オロワトランジスタQ2のエミッタB2バイポーラ
トランジスタQ9のエミッタB9、ポリシリコン層Po
より形成される抵抗R4に結合され、このアルミニウム
層の配1sAL9は、デジタル出力信号Volを出力す
る配線である。 エミッタ7オロワトランジスタQ2のエミッタB2は、
上記のようにプルダウントランジスタQ3のコレクタC
3、抵抗R4及びバイポーラトランジスタQ9のエミッ
タB9に結合されている。 エミッタフォロワトランジスタQ2のベースB2は上記
のようにアルミニウム層より形成される配線Al6を介
してバイポーラトランジスタQ9A。 QIBの共通コレクタCC1及びコレクタ負荷抵抗抵抗
R2に結合している、エミッタ7オロワトランジスタQ
2のコレクタは、バイポーラトランジスタQ4.Q9の
コレクタCC2と共通とされ、この共通コレクタCC2
は、アルミニウム層より形成される配線ALIOを介し
て電源電位VCC2と気合される・ バイポーラトランジスタQ4のエミッタE4及びコレク
タは、上記のように、エミッタE4が、アルミニウム層
より形成される配mAL7を介して、プルダウントラン
ジスタQ3のベースB3、微分容1cal及び抵抗R1
と結合され、コレクタがエミッタフォロワトランジスタ
Q2とバイポーラトランジスタQ4のコレクタとともに
共通コレクタCC2として形成される。バイポーラトラ
ンジスタQ4のベースB4は、アルミニウム層より形成
される配線AL1.1に結合され、この配線を介して、
ペース制御電圧vb1が供給される。 バイポーラトランジスタQ9のエミッタE9及びコレク
タは、上記のように、エミッタE9がアルミニウム層よ
り形成される配線AL9を介して、抵抗R4、エミッタ
フォロフトランジスタQ2のエミッタE2、プルダウン
トラ/ジスタQ3のコレクタC3に結合され、コレクタ
は、バイポーラトランジスタQ9のコレクタと、エミッ
タフォロワトランジスタQ4のコレクタとともに共通コ
レク汽CC2として形成される・パイ′−21う7ジス
タQ9のベースB9は、アルミニウム層より形成されろ
配線AL12に結合されこの配線よりベース制御電圧V
b2が供給されろ。 以上のように、デジタル出力信号Volの電位の負電位
側へのオーバーシーートが防止され、またデジタル出力
信号Volのロウレベル■Lが保証される。さらには、
位相分割回路1を形成するバイポーラトランジスタQ9
A及びQIBのそれぞれのコレクタまたは、バイアス回
路4のバイポーラトランジスタQ4とフラング回路8の
バイポーラトランジスタQ9のそれぞれのコレクタとを
、半導体基板上の同じ領域に形成できるために超小型セ
ルが可能である。 以  下  余  白 第16図には、第1図に示した論理囲路LOGlの第1
の原理図を本発明により実現するための第2の実相例が
示されている。 第16図VC卦いて、第1図の実施例との相違点に着目
して説明すると本実施例の論理回路LOGlでは、バイ
アス回路9が設けられている。 バイアス回路9は、エミッタフォロワ・トランジスタQ
2のエミッタと微分容yCalとの間に結合される抵抗
R9工り形成される。上記バイアス回路9は、デジタル
出カイg号VOIが、ノ・イレベル■Hの時抵抗R9を
介して、プルターラン・トランジスタQ3のベース側に
直流帰還させることによって、微分容1Calによるプ
ルダウン・トランジスタQ3の駆動の充放電電流を増大
させている。 これにより、負荷容1CLlの変化にかかわらず良好な
立下り特性が得られる。 第17図には、第1611dに示した論理回路LoGl
を前述のように大容量ゲートアレイ集積回路のやWとし
て、2つ用いて、結線することにより:′・\ ワイヤード論理10を組んだ実施例を示す。 第17図において、論理回路LOGIが2つ示しである
ために片方をLOGIE池方をLOGI)゛として示し
である。またデジタル入力信号V+1も論理回路LOG
I El、OGI F別にそれぞれVil、Vi1’ 
として示している。 すでに述べた様に、2つの論理間MLOGIE。 LOGIFは、ロウレベルvL出力時に、負荷側から流
れ込む電流が、小さく抑えられるようになっていること
により、ワイヤード論理10を組みやすく々っている。 第17図に釦いて、ワイヤード論理10を組む事により
デジタル入力信号yi1.vi、1’に対t ル7 ”
 タル出力信号V O5= (V i 1 + V I
 1 ’ )が実現できる。1ft:、同図では、論理
回路LOGIFより構成されるセルの一部を非接続、つ
普り論理回路LOGIDのバイアス回路9と抵抗R1及
びプルダウントランジスタQ3を不使用としてワイヤー
ド論理10を組んでいる。故に、第11図の抑えられる
ようになってふ・す、さらに配線13゜14のエレクト
ロマイグレーションが生じにくく、より微細化となる。 第18図には、第1図に示した論理回路LOGlの第1
の原理図を本発明により実現するための第3の実施例が
示されている。 第1図との相違点に着目して説明すると、論理回路LO
GIは、出カニミッタフォロワ回路を構fffるエミッ
タフォロワ・トランジスタQ2の負荷手段として、さら
に直列形態とされる2個の抵抗RIO及びR11に加え
られる。抵抗R10及びR11の共通結合さi;&ノー
ドとプルダウン・トランジスタム3のベースとの間には
、特に制限されないが、抵抗R12が設けられる。プル
ダウン・トランジスタム3のベースは、さらに微分容量
Ca 1を介して、バイポーラトランジスタQ1のエミ
ッタに容量結合される。ここで、抵抗RIO及びR11
は、比較的大きな抵抗値を持つように設計され、抵抗R
12は、プルダウン・トラフジ29東の入カイ″−ダ7
″を充分大きくするような所定の抵抗値を持つように設
計される。これによす、抵抗R12は、上記抵抗RIO
及びR11とともにプルダウン・トランジスタム3のベ
ースに所定のバイアス電圧Vb/を与えるバイアス回路
11を構成し、あわせて上記微分容量Ca1とともにデ
ィジタル入力信号Vi1のレベル変化を上記プルダウン
・トランジスタム3のベースに伝達する微分回路を構成
するものとなる。 ディジタル入力信号Vi1が所定のロウレベルVflC
固定されディジタル出力信号■01が所定のハイレベル
vHに固定されるとき、プルダウン・トランジスタム3
のベースには、抵抗R10及びR11の抵抗比によって
決する所定のバイアス電圧■b′が与えられる。このバ
イアス電圧Vb′は、上記第5図の実施例と同様に、プ
ルダウン・トランジスタム3が非常に弱いオン状態とな
るようなPfr定の電圧値とされる。これにより、プル
ダウン・トランジスタム3は、ディジタル出力信号Vo
1に影響を与えることなく、非常に弱いオン状態と武れ
る。 ディジタル入力信号Vi1がロウレベルvLからハイレ
ベルvHK変化されると、プルダウン・トランジスタム
3のベース電圧は、ディジタル入力信号Vi1のレベル
変化が上記微分容1ca1及び抵抗R12から々る微分
回路を介して伝達されることで、一時的に高くされる。 このため、フ。 ルダウン・トランジスタム3は一時的に完全なオン状態
となり、ディジタル出力信号■01は急速にハイレベル
vHからロウレベルvLに変化される。 ところで、ディジタル入力信号Vi1が所定のハイレベ
ルVHVC固定されディジタル出力信号Vo1が所定の
ロウレベルvLに固定されるとき、上記プルダウン・ト
ランジスタム3のベース電圧はロウレベルとされ、プル
ダウン・トランジスタム3けほぼカットオフ状態とされ
る。この状態で、ディジタル入力信号Vilがハイレベ
ル■HからロウレベルvLに変化されると、プルダウン
・トランジスタム3のベース電圧は、ディジタル入力信
号Vi1のレベル変化が上記微分回路を介して伝達され
ることで、一時的に低くされる。このため、トランジス
タム3はさらにカットオフ状態とされ、ディジタル出力
信号■11は、エミッタフォロワ・トランジスタQ2を
介して、ロウレベルvLからハイレベルVHK急速に変
化される。 以上のように、この実施例の論理回路LoGlでは、プ
ルダウン・トランジスタム3のベースが、微分容量Ca
xを介してバイポーラ・トランジスタq1のエミッタに
容量結合されるとともに、抵抗1−412を介して抵抗
RIO及びR11の共通結合されたノードに結合される
。抵抗R12は、上記微分容量Ca1とともにディジタ
ル入力信号■ilのレベル変化をプルダウン・トランジ
スタム3のベースに伝達する微分回路を構成し、あわせ
て上記抵抗RIO及びR11とともにプルダウン・トラ
ンジスタム3のベースに所定のバイアス電圧■b′を与
えるバイアス回路11を構成する。 以上の様に、この実施例の論理回路LOGlは、プルダ
ウン・トランジスタム3のベースにバイアス電圧■b′
を供給することにより、プルダウン・トランジスタG3
の駆動感度を高めている。またバイアス電圧vb′を、
デジタル出力信号VoIVCXって供給することによっ
て第14図で示したプルタウントランジスタG3の電源
電位Veeの′R@による、誤動作は、低減される。 第19図には、第5図で示した論理回路LすG1に、定
電圧回路を加えた実施例が示さハている。 第5図との相違点に着目し7て説明すると、四回におい
ては、バイアス回路4を形成するバイポーラトランジス
タQ4のベースと回路の電源電圧VCCとの間には、ダ
イオードD1が設けられる。 普た、特に制限され々いが、バイポーラトランジスタQ
4のベースと回路の電源電位’Jeeとの間VCは、抵
抗R,13が設けられ、上記バイポーラトランジスタQ
4のベースとエミッタフォロワ・トランジスタG2のエ
ミッタすなわち論理回路LUGlの出力端子との間Ki
、キャパシタCa2が設けられる。これにより、抵抗R
13は、上記ダイオードD1とともにバイポーラトラン
ジスタQ4のべ7M所定のベース制@電圧Vb3を与え
る定電圧発生回路を構成(2、あわせて上記キャパシタ
Ca2とともに出力端子のレベル変化をバイポーラトラ
ンジスタQ4のベースに伝達する微分回路を構成する。 ここで、抵抗几13は、比較的大きな抵抗値を持つよう
に設計され、この論理回路LoGlの低消費′1浬力比
を妨げないものとされる。 ティジタル出力信号Vi1のレベルがハイレベルvH又
はロウレベルVLK固定されるとき、バイポーラトラン
ジスタQ4のベースには、タイオードD1の順方向電圧
VDFIによって決する所定のベース制@電圧Vb3が
供給される。このベース制御電圧yb3は、上記第5図
の実施例のベース制御電圧Vblと同様に、プルダウン
・トランジスタG3のベースにプルダウン・トランジス
タG3が非常に弱いオン状態となるようなバイアス電圧
vbを与え得る所定の電圧値とされる。これらのことか
ら、この実施例のプルダウン・トランジスタG3は、上
記第5図の実施例と同様な作用を示し、これにより、こ
の実施例の論理回路LOG≠り、その高速動作を妨げら
れることなく、低消費電力化される。 ところで、この実施例の論理回路LOGIの出力端子と
バイポーラトランジスタQ4のベースとの間には、前述
のように、キャパシタCa2及び抵抗R13からなる微
分回路が設けられる。この微分回路は、ディジタル出力
信号Vo1がロウレベル■Lとなると同時に、微分容t
Ca1の放電今うながし、パルス性入力信号に対する応
答性を向上させる作用を持つ。 以上のように、この実施例の調理回路LOGIでは、バ
イアス回路4を構成するバイポーラトランジスタQ4の
ベースと回路の電源電位VCCとの間にダイオードD1
が設けられ、そのベースと論理回路L(JGIの出力端
子との間にキャノくシタCa2が設けられる。さらに、
バイポーラトランジスタQ4のベースと回路の電源電位
VCCとの間には、上記ダイオードD1とともに定電圧
発生回路を構成し、かつ上記キャパシタCa2とともに
微分回路を構成する抵抗R13が設けられる。 この抵抗Rx3は、比較的大きな抵抗値を持つように設
計される。これにより、この実施例の論理回路L(JG
Iは、バイポーラトランジスタQ4のべ−7,に所定の
ヘース制御電圧vb3を与えるための定電圧発生回路が
簡素化されるとともに、バイポーラトランジスタQ4及
びG3を介して行われる帰還動作によジ、パルス性入力
信号に対する応答性がさらに同上されるものである。前
述のように、抵抗R4及びR13は比較的大きな抵抗値
を持つように設計されるため、論理回路LOGlの低消
費電力化は妨げられない。 第20図には、本発明が、適用された論理回路の第2の
原理図が示されている。 第20図に釦いて、基本的には、Fig、xの実施例と
同様であり、位相分割回路11.エミッタフォロワ出力
回路2.アクティブプルダウン回路3等は、第1図の実
施例に対応する。 第1図との相違点に着目して説明すると、同図では、位
相分割回路1がディジタル入力信号ViIC及びV+ 
IDを受けるバイポーラトランジスタQ7< C及びQ
IDに−1:り構成される・さら“デ′タル入力信号V
IIC,VilDの論理がわずかの時間差でハイレベル
■HとロウレベルvLに変化した場合でも、テジタル出
力信号Vo1が高速に応答するために、エミッタ負荷ト
ランジスタQ3を導通駆動させるための、微分容量Ca
1の放電動作をうながすための容量Ca3が設けられて
いる。 第21色は、第20図に示した論理回路LOG 1の動
作例を波形図によって示す。 同図に示す動作例では、2つのディジタル入力信号Vi
ICとVilDの論理がわずかの時間差でハイレベル■
Hとロウレベル■LVc変化しているため、ディジタル
出力信号■0,1がノ・イレベルvHになるべき区間が
非常に短い。 第20固結よび第21図にかいて、甘ず、ティジタル入
力信号VilCがハイレベルvHでV+IIIロウレベ
ル■Lの区間t。のとき、微分容量Ca1はバイポーラ
トランジスタQIC、QIDの共通エミッタ電位すなわ
ち位相分割回路1の非冬Fや力+■1がパイ″′である
ことにより・その位相分割回路l側から見て、飽和状態
に充電されている。甘た、容量Ca3は、エミッタフォ
ロワ・トランジスタQ2のエミッタ電位すなわちデジタ
ル出力信号VOIがロウレベルvLであることにより、
出力側から見て、無充電状態にある。 次に、デジタル入力信号VileがハイレベルvHから
ロウレベルvLに変化して、デジタル入力信号Vi l
cとVitDが共にロウレベル領域となる区間tlでは
、位相分割回路1の非反転出力+■iがハイレベルから
ロウレベルに立ち下がることにより、今せで充電状態に
あった微分容量Calの電荷が放電を開始する。これと
ともに、エミッタフォロワ・トランジスタQ2のエミッ
タ電位すなわちディジタル出力信号Vo1がロウレベル
vLからハイレベルVHK立ち上がることにより、今1
で無充電状態にあった容量Ca3への充電が開始される
。つすり、容量Ca3の充電によって微分容量Ca1の
放電が促進される。この結果、微分容−1ca1の充電
電荷は、位相分割回路12.の非反転出力+Viがハイ
レベルからロウレベルに立ち下りはじめてから非常に短
時間の間に十分に放電されるようになる。 これによりデジタル入力信号VIIDがロウレベルvL
からハイレベルVHKK化して、位相分割回路1の非反
転出力+■
【がロウレベルからハイレベルに立ち上がる
区間t2にて、微分容量Ca1は、上記プルダウン・ト
ランジスタQ3を確実に導通、駆動させられるだけの充
電電流が流れるようになる。これによって、テジタル出
力信号Vo lkただちにノ・イレベルvHからロウレ
ベルvLに引き下げることができるようになる。 ここで、仮#7VC容量Ca3がなかったならば、微分
容1calld:、デジタル入力信号■11CとVi 
IDの謁理和がロウレベルとなる区間tlが非常に短い
ため、上記非反転出力+■Iかノ・イレベルのときに充
電されていた電荷を十分に放電することができない。こ
のため、上記非反転出力子Viがロウレベルからハイレ
ベルになる区間すなわちデジタル出力信号VO1がノ・
イレペルVHからロウレベル領域に立ち下がる区間t2
にて、微分容量Caxは十分な充tit流をプルダウン
・トランジスタQ3のベースに供給することができなく
iる。この結果、第21図中に点線で示すように、デジ
タル出力信号■01の立ち下りが大きく遅延するように
なってし普う。 以上のように、第20図に示した実施例の論理回路LO
GIでは、デジタル入力信号VIIC。 VIIDが非常に短時間の間だけ変化するような場合に
も、その変化の状態をデジタル出力信号vO1に忠実に
伝達することができるようになっている。 第22図は、第20図に示した論理回路LOGlを本発
明より実現するための実施例を示す。 第20図との相違点に着目して説明すると、同図に示し
た実施例の論理回路LOGlでは、第5図に示したバイ
アス回路4と同様の定常時にかけるプルダウン・トラン
ジスタQ3を導通直前の状態にバイアスするバイアス回
路12とともに、第14図に示したクランプ回路8と同
様のデージタル出力信号V01の電位が負電位側にオー
バーシー−1するのを阻止するクランプ回路13、釦工
び第5図に示した高抵抗R4と同様のデジタル出力信号
Volのレベルを保証するための抵抗R14が設けられ
ている。 バイアス回路12は、v、5図に示したものと同様、論
理回路LOGIより形成さハるセルの外部1f′cは、
内部より供給される所定のベース制御電圧Vb4が与え
られているバイポーラトランジスタQIOKよって構成
され、プルタウン・トランジスタQ3のベースに並列に
接続されている抵抗R1に所定のバイアス電流を流すこ
とによって、プルダウン・トランジスタQ3のベースに
所定のバイアス電圧■b″を供給する。所定のノくイア
スミ圧■b″は、第5図及び第6図に示l−た■b同様
に、7′ルダウン・トランジスタQ3が、非常に弱いO
N状態となるための電圧値、つ1リプルダウン・トラン
ジスタQ3のコl/クタ電流IC3が10〜10°(μ
A)程度上じる電圧値である。 クランプ回路13は、第14図に示したものと同様、所
定のベース制御電圧Vb5が与えられてイルバイポーラ
トランジスタQllによって構成され、このバイポーラ
トランジスタQ、11のエミッタフォロワ動作によって
、デジタル出力信号Volの電位を所定のロウレベルv
L以上に吊り上げている。 第23図には、本発明が適用された第2の論理回路の一
実施例が、示されている。 第23図において、論理回路LOG3は、互いに相補的
なデジタル入力信号V12.V13’eそれぞれ受け、
それぞれのデジタル入力信号VI2゜■i3の位相を反
転して出力する位相反転回路14、位相反転回路14の
出力にエリ駆動するエミッタフォロワ出力回路1511
6、アクティブプルダウン回路17 、18、バイポー
ラトランジスタQ。 15、Ql6を介して供給されるデジタル入力信号V 
i 2 、 V i 3のそれぞれの立ち上がりを微分
する微分容量Ca4.Ca5バイアス回路19゜20々
どによって構成される。 位相反転回路14は、バイポーラトランジスタQ12〜
巽14及び抵抗R15〜R17によって構成され、バイ
ポーラトランジスタQ14のベースには、所定のベース
、制御用電圧Vo5(例えば、1.85V)が供給され
、抵抗R17とともに、定電流回路を形成している。こ
の位相反転回路14は、前述のように、互いに相補なデ
ジタル入力信号v12.vi3iそれぞれ位相反転し7
てエミッタフォロワ出力回路15.16へ出力する。 エミッタフォロワ出力回路15.16は、エミッタフォ
ロワ・トランジスタQl 7 、 Ql 8によってそ
れぞれ形成される。このエミッタフォロワ・トランジス
タQl 7 、 Ql 8のエミッタは、後述するプル
ダウン・トランジスタQ19.Q20をそれぞれ介して
、電源電位Veeにそれぞれ接続されるとともに、出力
配線の分布容量などによって等測的に生じる負荷容1C
L2に接続される。 アクティブプルダウン回路17.18は、プルダウン・
トランジスタQ19.Q20によりそれぞれ形成される
。プルターラン・トランジスタQ19゜Q20ば、それ
ぞれエミッタ出力回路15.16のエビζ1C荷であり
、工□ツタフォロワ・トランジスタQ17.Q18の出
力つ1り論理回路LOG3のデジタル出力信号VO6,
VO7を、電源電位Veeにそれぞれスイッチング接続
する。 微分容量Ca4.Ca5は、それぞれデジタル入力信号
VI2.V13が、ロウレベルからハイレベルに立上が
るときのバイポーラトランジスタQ15.Q16を介し
て供給されるデジタル入力信号Vi2.vi3の同相の
信号を微分(−で、プルダウン・トランジスタQ19.
Q20i一時的に、導通駆動させる。 バイアス回路19.20は、テジタル出力信号VO6,
Vo71C卦ける電位を上記プルダウン・トランジスタ
Q ]、 9 、 Q20のベースに帰還させる抵抗1
(,22,R23と、上記プルダウン・トランジスタQ
19.Q20のベースヲエミッタ0111 K)゛ルダ
ウンさせる抵抗R20,R2】を有する。 バイポーラトランジスタQl 5 、 Ql 6は、そ
れぞれのデジタル入力信号V i 2 、 V i 3
 K対し、エミッタフォロワを形成し、デジタル入力信
号Vi21Vi3を同相の11バッファ増幅して、上記
微分容量Ca4.Ca5へ伝達する。 電源電位■ee、■ee1は、前述のように所定の負の
電源電位であり、例えばそれぞれ−2(V) 。 −3(Vlである。1fc電源電位VCCも前述のよう
に接地電位である。 以上のように構威さf″した論理回路L003について
、以下その動作を説明する。 第23図において、先ず、デジタル入力信号VI2がロ
ウレベルのとき、エミッタフォロワ出力回路15のエミ
ッタフォロワ・トランジスタQ17のベース入力がハイ
レベルとなる。これにより、工□ツタフォロワ・トラン
ジスタQ17が道通駆動されて、デジタル出力信号VO
6が))イレベルとなる。このとき、プルダウン・トラ
ンジスタQ19は非連通状態を保っている。 ここで、デジタル入力信号Vi2がロウレベルからハイ
レベルに切り換わると、エミッタフォロワ・トランジス
タQ17のベース入力がノ1イレベルからロウレベルに
なって、エミッタツメロワ・ト、ランジスタQ17が道
通状態から非専通状態に切り換えられる。このとき、デ
ジタル入力信号■12がロウレベルからハイレベルに立
ち上がるトキプルダウン・トランジスタQl 9Vc向
けて、微分容量Ca4の充電電流13が、流れる。これ
によりプルダウン・トランジスタQ19は、エミッタフ
ォロワ・トランジスタQ17が非連通状態から道通状態
に切り換わるときに一時的に遵通して、負荷容量CL2
の電荷を強制的に急速放電させる。これにより、デジタ
ル出力信号VO6ば、デジタル入力信号Vi2がロウレ
ベルからハイレベルに切り換わった後、直ちにノ・イレ
ペルからロウレベルに立ち下げられるようになる。 同様にして、デジタル出力信号Vo7も、デジタル入力
信号Vl3がロウレベルからハイレベルに切ジ換わった
後、直ちにハイレベルからロウレベルに立ち下げられる
ようになる。 以上のように、デジタル出力信号Vo6.Vo7がハイ
レベルからロウレベルに立ち下がる時には、プルダウン
・トランジスタQ19.Q20が微分出力により一時的
に遵通させられることにより、負荷容量CL2の電荷が
強制的に引き抜かれて、デジタル出力信号VO6,VO
7の立下りが速められる。これ以外のときには、上記プ
ルダウン・トランジスタQ19.Q20が非連通状態に
保たれることにより、定常的に消費される電流が小さく
保たれるようになる。 さらに、上述した論理回路1.OG3では、プルタウン
・トランジスタQ19.Q20のベースバイアス条件が
テジタル出力信号Vo6.Vo7における負荷条件に応
じて変化する。すZわら、負荷容量CL2の残留電荷が
多い場合は、この残留電分による高電位がプルダウン・
トランジスタQ19゜Q20のベースバイアスレベルを
高めることによって、そのプルダウン・トランジスタQ
19.Q20の連通駆動レベルが増強され、これによっ
てプルダウン効果すなわちデジタル出力信号Vo6.V
o7を立ち下げる効果も増強されるようになる。 捷た、微分容量Ca4.Ca5ば、デジタル出力信号V
O6,VO7がハイレベルのときに、そのハイレベルの
テジタル出力(B 号V 06 、 V O7側から抵
抗R23,R24を介して、充電電流14が供給され、
充電される。このため、テジタル出力信号Vo5.Vo
7の電位を上記プルダウン・トランジスタQ19.Q2
0のベース側に直流帰還させることに文って、微分容量
Ca4.Ca5からプルダウン・トランジスタQ19.
Q20を駆動させるための充電電流も増大するようKな
る。 これにより、エミッタフォロワ出力回路15゜16を有
する論理回路LOG3の立ち下がV特性を、負荷容量C
L2などの変化にかかわらず、良好な立下り特性が得ら
れる。 第24図には、本発明が適用された第3の調理回路を示
す実施例が示されている。 第24図において、工□ツタフォロワ出力回路15、ア
クティブプルダウン回路17.バイアス回路19.微分
容量Ca4は、第23図で示した実施例と対応L7てお
り同様の動作をする。 第24図にかいて論理回路LOG、iは、バイポーラト
ランジスタQ21−Q25及び抵抗R24〜R26から
なる2段カスケード型差動回路によるクロックドケート
などを用いて構成されているDラッチ回路21′及びD
ラッチ回路14の出力をランチ出力Q、Qとして出力す
るバイポーラトランジスタQ28.Q29及び抵抗R2
7,R28より構成されるエミッタフォロワ出力回路な
どに、J:り構成される。 Dラッチ回路21ば、クロックドゲートの出力が、エミ
ッタフォロワ・トランジスタによるエミッタフォロワを
介して内部帰還されることにより、Dラッチ動作を行っ
ている。バイポーラトランジスタQ25は、所定のペー
ス制御電圧vb7(例えば−1,85V、 )を受けて
抵抗R26とともに定電流源を形成している。デジタル
入力信号■i4はデータ入力、CKHクロック入力、−
+−Q、−Qn ラッf出力、■ref2.Verf3
H参照電位、Veel、Veeは負側電源電位をそれぞ
れ示している。 ここで、上記Dラッチ回路の内部にてエミッタフォロワ
出力回路15を形成するエミッタ7オロワ・トランジス
タのエミッタには、プルダウン・トランジスタQ19が
接続されている。これとともに、そのプルダウン・トラ
ンジスタQ19のベースは、第23図の実施例の場合と
同様、抵抗几22によって自己バイアスされているとと
もに、Dラッチ回路21側から微分容量Ca4の充@電
流を受けるようになっている。 これに工り、上述した論理回路LOG4のりラッチ回路
21は、その内部の帰還路に介在するエミッタフォロワ
出力回路15の立ち下がり特性が改善されることによっ
て、高速のデータラッチ動作が可能になっている。さら
にバイポーラトランジスタQ21及びプルダウン・トラ
ンジスタQ19は、第1図で示したバイポーラトランジ
スタQ1とグルダウントランジスタQ3と同様に、α線
に強いために、Dラッチ回路21は、非常に信頼性の高
い保持動作を行うことができる。 第25図には、本発明が適用された第4の論理回路の実
施例が示されている。 第25図において、エミッタフォロワ出力回路15、、
に6.アクティブプルダウン回路17,18゜気 バイアス回路19 、20.微分容1Ca4.Ca5は
、第23図で示(7た実施例と対応してかり、同様の動
作をする。 第25図KL−いて、論理回路LOG4ば、バイポーラ
トランジスタQ30〜Q33及び抵抗R29〜R31よ
り形成される電流切換回路22、電流切換回路22の出
力をそれぞれ出力するエミッタフォロワ出力回路15,
16.アクティブプルダウン回路1.7,18、バイア
ス回路19.20及び微分容量Ca4.Ca5などによ
って構成される。 電流切換回路22ば、デジタル入力信号Vi5゜Vi6
及び参照電位Vrtf4に従ってエミッタフォロワ・ト
ランジスタQl 7 、 Ql 8のそれぞれへ出力す
る。バイポーラトランジスタQ33は、所定のバンス制
御電圧vbs(例えが1.85 (V))が供給されて
釦り、抵抗比32とともに定電流源を形成している。前
述のように電流切換回路22の出力は、デジタル出力信
号Vo3.Vo9としてエミッタ7オロワ・トランジス
タQl 7 、 Ql 8のエミッタフォロワによって
出力される。 各デジタル出力信号■o 8.、 V O9ハ% プル
ターラン・トランジスタQ19.Q20に工ってそれぞ
f′1に低レベル側の電源電位Vee Kスイッチング
接続される。 またゴ方倣分容量Ca4は、デジタル出力信号VO9の
立ち上りを微分して、フ゛ルダウン・トランジスタQ1
9のベースに光電電流を供給し、時的に駆動させる。他
方の微分容量Ca5は、デジタル出力信号Vo10の立
ち上りを微分してプルダウン・トランジスタQ20のベ
ースに光M ’r、K。 流を供給し、一時的に駆動させる。 さらに、各プルダウン・トランジスタQ19゜Q20は
それぞれ、同側のデジタル出力信号V08゜Vo9の電
位が抵抗R22,R23を介してベースVC帰還される
とともに、そのベースが抵抗R20゜R21を介してエ
ミッタ側にプルダウンされることによって、負荷容量C
L2に応じたバイアスがかけられるとともに、デジタル
出力信号v08゜Vo9が・・イレペルのときに微分容
量Ca4.Ca5がそれぞれデジタル信号VO8、Vo
 9側から充電されることにより、その微分容f1ic
a4.Ca5がそれぞれテジタル出力信号VO8,VO
Q側に充電されながら生じる微分出力が増強させられる
ようになっている。 これにより、上述した第23図の実施例の場合と同様、
相補信号と1.て出力されるテジタル出力信号VO8,
VO9の立ち下がり特性が改善されるようになっている
。 第26図には、本発明が適用された第5の論理回路の一
実施例が、示されている。 第26図において、論理回路LOG6ば、第25図の実
施例の変形例であり、基本構成は、同じである。第25
図の実施例との相違点に着目して、説明すると、論理回
路LOG6は、デジタル入力信号Vi5.Vj6が■i
fの一人力となり、デジタル入力信号■ifのハイレベ
ルまたはロウレベルにより、相補信号を形成する相補信
号回路23を含み、第25図で示したバイポーラトラン
ジスタQ31と抵抗R3tより構成される定電流源をI
S2で示している。甘たバイアス回路24 、25が、
第25図の実施例のバイアス回路19.20のように抵
抗R22,R23ではなく、バイポーラトランジスタQ
34 、 Q35によって形成され、第25図で示した
抵抗R20,凡21を抵抗R33゜R32として形成し
である。 第27図には、本発明が適用される大容量ゲートアレイ
集積回路の概略を示す平面図が示されている。第28図
には、第27図の大容量ゲートアレイ集積回路のセルを
第14図の論理回路LOGIで示した実施例が示されて
いる。第29図には、第27図に示す大容量ゲートアレ
イ集積回路を形成する半導体チップを、マイクロチップ
キャリアで封止L7た断面図が示されている。第30図
には、第29図に示すキャリア上に容量チップを形成し
7た断面図が、示されている。第31図VCld s第
29図で示すマイクロチップキャリアを実装基板に実装
した図が、示されている。 第27図において、大容量ゲートアレイ集積回構成され
る入出力バッファ領域I10の内側に多数の基本セルC
e目が配列されている。各基本セルCe1lは、それぞ
れに各実施例の論理回路例えば、@5図、第8図、第1
0図、第14図、第16図、第18図、第19図及び第
22図に示した論理回路LoGlや第23図〜第26図
に示した論理回路LOG3〜LOG6または、第13図
に示した論理回路LOG2などによって形成するように
なっている。!た基本セルCe1lの未使用セルCe1
l’は、@14図の説明で示した上述のプルダウン・ト
ランジスタの定常時にネ・ける誤動作を防止するために
、容量セルとし、さらに大容量ゲートアレイ集積回路G
Aでは、上記誤動作を防止するために、容縫素子CBが
、基本セルCe1lO間に、形成される。さらに大容量
ゲートアレイ集積回路GAには、外部端子Tより供給さ
れる制御電圧Vcに従って上述のペース制御電圧yb1
(Vb4)を形成するためのベース制御電圧発生回路2
4が、設けられている。 各実施例の論理回路を形成すると、高速であることに加
えて、低消費電力であることにより非常に多くの論理回
路を高密度に形成することができる。 さらに、ワイヤード論理を組む′ことができることによ
シ、論理回路の利用効率が大幅に高められて、非常に大
規模で高機能の半導体集積回路装置をゲートアレイによ
って効率良く得ることができるようになる。 第28図において、左側の論理回路をLOGI右側の論
理回路をLOGI’と示す。な釦多数の論理回路LoG
lが電源電位VCC2及びVee3との間に接続されて
いる。またインダクタンスL1.L2は、第29図で示
すCCBバンプ電極29のインダクタンスであり、イン
ダクタンスL3゜L4ば、第29図で示すキャリア25
Aのインダクタンスである。寸た容量Ca6は、チップ
内の容量つ1す、第27図で示(7た容量素子CEと未
使用セルCe目′の容量を加えた容量であり容量ca7
Fi、Fig、29T示すキャリア25Aの容量つ2米
、第29図または第30図で示す積層容景32−fたは
、容量チップ33の容JHtである。 第28図にふ・いて副埋回路LOGIが、テジタル出力
信号■01がハイレベルカラロウレベルに立ちさがる時
、刑述のようにプルダウン・トランジスタQ3が一時的
に導通駆動する。その時エミフタフォロワ・トランジス
タQ2が甘だ非導通駆動状遺になりきってないために、
霞通電流J5が、一時的に流れる。上記貫通′11工流
は、インタフタンスL l 、 L 2 、□L、3及
びL4を介し、て流れるために、を源電位vee3の電
圧変!Ic!IIを起こし、電源?E位VCC2及びV
ee3に接続されている論理回路例えは、論理回路L0
G1′の定常時に釦けるプルタウン・トランジスタQ3
のエミッタ電位の変動により、そのプルダウン・トラン
ジスタQ3が、導通駆動状態を起こし誤動を起こして1
,1う可能性がある。(7か17ながら、本実施例では
、多数の論理回路LOGIが電源電位Vee2及びV’
ee3との間に接続されている。他の論理回路LOG 
1の定常時にpけるプルダウントランジスタQ3は、前
竺スエうに非常に弱いオン状態であシ、コレクタ電[I
C3が前述のようlc]、o 〜100(μA)程度流
れている。−!た電源電位Vee3に複数の論理回路L
OGIのプルタウントランジスター3のエミフタが共通
に結合されているために、一種のエミッタ結合回路を形
成している。また大容量ゲートアレイ集積回路GAK卦
いて同時[4連枢1助するプルダウントランジスタQ3
は少ない。故に、貫通電流■5の一部が16のようにル
ープ上K bW、れるためにインタ“クタンスLl、L
2.L3及びL4に流れる貫通電流が減少し、を源電位
■ee3の変動がおさえられている。 しかし論理回路LOGlは、超高速回路であるために、
電源電位Veeの変動を押さえるため、さらに本実施例
の大容量ゲートアレイ集積回路GAでは、大容量ゲート
アレイ集積回路OAのチップ内の容量Ca6と第29図
や第30図で示すキャリア25 Aの容′1IICa7
を形成してかり、貫通電流■5の一部がさらにI7.I
8のように、16同様にループ上に流れるためにさらに
、電源電位Vee3の変動がおさえられている。 第29図において25は、マイクロチップキャリア、2
5Aは、チップ塔載用のキャリア、25Bは、キャップ
、26.27は、半田、28は半導体チップ29は、C
C)3 (Control led Col laps
eBonding )バンブ′畦極、30は、実装用パ
ンツ”電極31は、配線である。尚、引出し森の先制の
矢印ハ、マイクロチップキャリア25全体を示している
。 CCBバンブ電極29は、大容量ケートアレイ集積回路
OAの入力、出力や、電源電位VCC及びVeeの電源
端子に接続され、そし7て配#j!31を介して実装用
バンブ電極30にも接続されている。 本実施例のマイクロチノブキャリア25では、さらにチ
ソブ搭叔用のキャリア25Aに、上述のプルダウン・ト
ランジスタQ3の定常時に分ける誤動作を防止するため
に、積層容量32を形成[7ている。 尚、CCBバンプ電極29について(ハ、例えば特開昭
62−249429に示されてかり、マイクロチップキ
ャリア25については、例えば、特願昭62−1463
97に示されている。 第30図にかいて、第29図のマイクロチップキャリア
25と基本構成は、同じである。第29図のマイクロチ
ノブキャリア25との相違点に着目して説明すると、本
実施例では、キャリア25Aに積層容量32が形成され
ておらず、キャリア25A上に容量チップ33を形成し
、CCBバンブ電極29を介して配線31に接続してか
り、これにより、上記プルダウントランジスタQ3の定
常時における誤動作を防止している。 第31図に釦いて、34は、搭載基板であり、35は、
ビンである、搭載基板34上には、マイクロチップキャ
リア25が第31図に示すように多数搭載される。実装
用バンブ?If極30は、実装基板31に含甘ねる複数
の配線層(図示せず)によりビン35に接続される。搭
載基板34は、図示はしていないがキャップにヱり封止
される。 以上の工うに本実施例の大容量ゲートアレイ集積ζJG
Aでは、電源電位Vee3の変動にょる定常時のプルダ
ウントランジスタQ3の誤動作を防止するために、電源
電位VCC2とVCC3との間に複数の論理回路LOG
lを設けである。さらにチップ28やキャリア25Aな
どに容量を形成することにエリ上記誤動作をより一層防
止している。瞥た大容量ゲートアレイ集積回路GAのパ
ッケージ封止法をリード線を用いる封止法に比べてイン
ダクタンスの小さいCCBバンブ電極29を用いてマイ
クロチップキャリア25で封止することにより、さらに
上記誤動作をより一層防止している。筐た第27図で示
した制御電圧VCを変化させることに、j:り、前述の
バイアス回路4及び8のバイポーラトランジスタQ4及
びQIOのベース制御電圧Vbl(Vb4)を制御でき
ることにより、大容量ゲートアレイ集積回路GAのテス
タビリティのために、前述のプルダウントランジスタQ
3のバイアス電圧vb(vb″)1制御し、論理回路L
OGlのデジタル出力信号VOIの立下り速度を遅らせ
ることもできる。 以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうオでもない。 例えば、各実施例において、ディジタル入力信号v11
〜Vi6及びディジタル出力信号V01〜Vo9のハイ
レベルvH及びロウレベルVLは、任意のレベルをとる
ことができる。筐た、回路の電源電位VCCは、回路の
電源電位■eeを接地電位とすることで正の電源電圧に
置き換えることができるし、バイポーラトランジスタ金
PNP型トランジスタKfi11:き換えることでその
極性を入れ掬えることもできる。第5図、第8図、第1
0図〜第14図、第16図〜第19図そして第22図〜
第26図の実施例示した位相分割回路1や位相反転回路
14.Dラッチ回路21.[流切換回路22と相補信号
回路23などは、MOS(金属−酸化物一半導体)型の
トランジスタを用いて構成してもよいし、第5図、第8
図、第10図〜第14図、第16図〜第19図そして第
22図の実施例に釦いて、位相分割回路1を構成するハ
イホーラトランジスタQ1のエミッタと回路の成源電圧
■eeとの間に設けられる抵抗R3には、スピードアッ
プ用のキャパシタが設けられることも工い。 普た第10図、第14図及び第22図の実施例は、位相
分割回路lを構成するバイポーラトランジスタQli並
列形態とされる複数のトランジスタに置き侯えることで
、任意のファンイン数を持たせることができる。第19
図Vc訟いて、アクティップルダウン回路を構成するプ
ルダウン・トランジスタQ3のベースは、抵抗R12を
介することなく、直接抵抗R10及びR11の共通結合
されたノードに結合することもよい。第19園にふ−い
て、バイアス回路3を構成するバイポーラトランジスタ
Q4と回路の電源電圧VCCとの間に設けられるダイオ
ードD1は、定電圧Vb3のレベルに応じて、複数のダ
イオード又はトランジスタに置き換えることができるし
、キャパシタCa2は設けなくてもよい。さらに、各実
施例の゛具体的な回路糎5ぐ電源電圧の組み合わせ等は
、種々の実施形態を採りうる。 以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるゲートアレイに適用
NT’L回路やECL回路の場合について説明したが、
それに限定されるものではなく、例えばM P U (
マイクロプロセンサ)などの用途が固定された半導体集
積回路装置などにも適用できる。本発明は、少なぐとも
出カニミッタフォロワ回路を含む論理回路及びこのよう
な論理回路を含む各棟の半導体集積回路装置に広く適用
できる。 〔発明の効果〕 本願において、開示される発明をNTL回路やECL回
路を基本構成とする大容量ゲートアレイ集積回路や高速
論理集積回路等に成用した場合、次のような作用効果が
得られる。すなわち、(1)NTL回路等の出カニ□ソ
タフォロワ回路を構成する負荷手段と並列形態に、また
は、負荷手段と12で、そのベースが入力信号を受ける
トランジJりのエミッタに容量結合されロウレベル出力
゛)へ 時にそのコンダクタンスが一時的に大きくされるプルダ
ウン用トランジスタを設けることで、ロウレベル出力時
の当初において上記負荷手段を一時的に短絡し、出力信
号のレベル変化を高速化することができるという効果が
得られる。 (2)上記(1)項により、次のような効果が得られる
。 NTL回路等の入力インパルスの応答性がよく、出力信
号の立ち上り、立下りのレベル変化がほぼ等しくできる
という効果が得られる。上記プルダウントランジスタに
エリロウレベル出力時に上記負荷手段の容量を強性的に
引き抜くことによりN1゛L回路等の負荷駆動能力が非
常に高く軽負荷から重負荷全域で出力信号のレベル変化
を高速にできるという効果が得られる。NTL回路等の
プルダウン用トランジスタが定常時に卦いてハイインピ
ーダンスになるために、エレクトロマイグレーションが
生じにくいワイヤード0R回路が組むことができるとい
う効果が得られる。上記(1)項の構成のN ’1’ 
L回路等にすることによりα線に強くてト矛という効果
が得られる。上記構成のNTL回路等((することによ
ハPN’llランジスタのような特殊な素子を用いなく
ても上記プルダウン用のトランジスタを形成でき出力信
号のレベル変化を高速化にできるという効果が得られる
。上記プルダウン用のトランジスタを一枚の半導体基板
上に、他の回路素子とともに形成できるために、デバイ
ス技術による出力信号のレベル変化の高速化の効果がも
っとも効率的な回路であるという効果が得られる。N 
’1’ L回路等は、低振幅回路であるために、さらに
高速化にガるという効果が得られる。上記負荷手段の抵
抗値を大きくシ、出カニミッタフォロワ回路の動作電流
を小さくして、NTL回路を低消費電力化できるという
効果が得られる。 (3)上記(1) 、 (2)項にエリ、次のような効
果が得られる。NTL回路は、低電圧回路であり、さら
にNTL回路を低消費電力化できるという効果が得られ
る。上記出力信号の立ち上り、立ち下りが、はぼ゛等し
い時間のために、N’l’L回路等の簡易プレイ計算が
、簡単にできるという効果が得られ、NTL回路等の回
路速度の入力波形依存性が少なくできるという効果が得
られる。上記rr*成のNTL回路のプルタウン用トラ
ンジスタのベースにバイアス回路を設けること(でより
、よりいっそう、N ’J’ L回路等の負荷駆動能力
が高くできるという効果が得られる。N i’ L回路
等の高速動作を阻害することなく、その低消費電力化を
[Kることができるとい′)効果が得らi″Lる。 (4)上記(1)〜(3)JriKより、次のような効
果が得られる。上記プルダウン・トランジスタと入力信
号を受けるトランジスタの間の容量を適切な容量とする
ことによp N i” L回路等の負荷駆動能力や、出
力信号の立ち下がりの速度を適切な速度とすることがで
きるという効果が得らハる。上記バイアス回路を所定の
ベース電圧で制御されるトランジスタにより構成し、上
記所定のベース電圧を外部端子から供給される側倒電圧
に従って、変えること+cxp、NTL回路等の負性、
駆動能力や、出力信号の立ち下がりの速度を変えること
ができると匠)り果が、得られ、また複数の〜′PL回
路等の速度のバラツキを押さえ、さらには、上記NTL
回路等!:り形成される大容量ケートアレイ集積回路の
テスヌビリティの効率を良好にすることができるといつ
効果75X得られる。上記バイアス回路の構成を出力信
号が帰還させるような抵抗にすることにより、N’1.
’L回路等の上記負荷手段の外部環境にかかわらず、常
に効率的に、出力信号の立ち下がりの速度を向上できる
という効果が得られる。 上記回路114或は、NTL回路だけでな(ECL回路
に、j:るゲート回路やラッチ回路等にも活用でき本発
明の動作原理が広範囲であるという効果が得られる。 (5)上記(1)項〜(4)項により、NTL回路等を
含む高速論理集積回路等の高速動作を阻害することなく
低消費電力化できるため、その集積化を図ることができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明が適用された第1の論理回路の第1
の原理図を示す回路図、 X″キ2図・第1図の第1の論理回路の入出力特性図、 第3図は、第1図に示した第1の論理回路の動作例金示
す波形図、 第4図は、第1図に示した第1の論理回路に金管れるバ
イポーラトランジスタとコレクタ負荷抵抗の断面図、 第5図は、第1図に示した第1の論理回路の第1の原理
図を実現するための第1の回路図、第6図は、第5図に
示した第1の論理回路に金管れるプルダウントランジス
タのベース電圧とコレクタ電流の関係を示す特性色、 第7図(A)は、第5図に示した第1の論理回路の入力
信号と出力信号のシュミレーション動作を示す波形図、 第7図(B)は、シーミレージョン動作時の第5図に示
した第1の論理回路に含1れるエミッタフォロフ・トラ
ンジスタのコレクタ電流とプルダウントランジスタのコ
レクタ電流を示す波形図、第8図は、@5図に示した第
1の調理回路に復温9図は、第8図で示した第1の論理
回路に含捷力る複数の微分容量を示したレイアウト図、
第10図は、第5図で示した第1の論理回路の応用例を
示す回路図、 第11図は、第10図で示した第1の論理回路の第1の
応用例を示す回路図、 第12図は、第10図で示した第1の論理回路の第2の
応用例を示す回路図、 第13図は、第10図で示し、た第1の論理回路を別の
論理回路と結合1.た回路図、 第14囚は第10図で示した第1の調理回路の出力の安
定化を図った回路図、 第15図は、第14図で示した第1の論理回路のレイア
ウト図、 第16図は、第1図に示した第1の論理回路の第1の原
理図を実現するための第2回路図、第17囚は、第16
図で示した第1の論理し1路の応用例を示す回路図、 第18図は、第1図に示し7た第1の論理回路の一゛・
薦、1の原理図を実現するための第3の回路図、)゛ぐ 第19図は、第5図で示した第1の論理回路に定電圧発
生回路分設けた回路図、 第20図は、この発明が適用された第10削理回路の第
2の原理図を示す回路図、 第21図は、第20図に示した第1の論理回路の@作例
を示す波形図、 第22図は、第20図で示(7た第1の論理回路の第2
の原理図を実現するための回路図、第23恥は、本発明
が適用された第2の論理回路を示す回路図、 第24図は、本発明が適用された第3の論理回路を示す
回路図、 第25図は、本発明が適用された第4の論理回路を示す
回路図、 第26図は、本発明が適用された第5の論理回路を示す
回路図、 第27図は、本発明が適用された大容量ケートアレイ集
積回路を示す概略の平面図、 第28図は、@27図で示した大容量ゲートア回路図、 第29図は、第28図で示した大容量ケートアレイ集積
回路をマイクロチップキャリアで封止L7た断面図、 第30図は、第29図で示したキャリア上に容量チクプ
を形成した断開図、 第31図は、第29国で示したマイクロチップキャリア
を実装基板に実装L7た図、 第32図は、本発明に先立って検討された1jlB理回
路のm或例を示す回路図、 第33図は、第32図に示した論理回路の動作例を示す
波形図である。 Vil−一や 第 図 図 第 図 第 図 061 ■ee LOGl 第 7 図 V21’ OG 18 第 図 しal[ 第 2 図 ■ee LOGi口 第 73 図 第 4 図 第 6 図 第 7 図 0G1F ee 第 78 図 rr 第 9 図 rr 「′い^−1 第 0 図 第 1 図 城 し■ψ1」 第 29 図 ■ee 辺数 pd2 物十−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力端子に供給される入力信号に応じて、互いに相
    補的な第1の信号及び第2の信号を形成するための入力
    手段、上記第1の信号の電圧レベルに応じて、第1レベ
    ルの出力信号を出力端子へ供給するための第1電圧レベ
    ル出力手段及び上記入力信号の電圧レベルの変化に応じ
    て変化する、上記入力手段によって形成された上記第2
    の信号に応じて、一時的に第2電圧レベルの出力信号を
    上記出力端子へ供給するための第2電圧レベル手段を含
    む半導体集積回路において、上記入力手段は、ベースが
    上記入力端子に結合され、コレクタが、上記第1電圧レ
    ベル出力手段に結合されそしてエミッタが、上記第2電
    圧レベル出力手段に結合される第1のバイポーラトラン
    ジスタを含むことを特徴とする半導体集積回路。 2、上記第1電圧レベル出力手段は、ベースが、上記第
    1のバイポーラトランジスタのコレクタに結合され、エ
    ミッタが、上記出力端子に結合される、エミッタフォロ
    ワを形成する第2のバイポーラトランジスタを含み、上
    記第2電圧レベル出力手段は、コレクタが、上記出力端
    子に結合され、ベースが、第1の容量の第1電極に結合
    される第3のバイポーラトランジスタ及び第2電極が、
    上記第1のバイポーラトランジスタのエミッタに結合さ
    れる上記第1の容量を含むことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の半導体集積回路。 3、さらに上記第3のバイポーラトランジスタのベース
    に第3電圧レベルの第3の信号を供給するための供給手
    段を含むことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    半導体集積回路。 4、上記供給手段は、エミッタが、上記第3のバイポー
    ラトランジスタに結合され、ベースに第4の信号が供給
    される第4のバイポーラトランジスタを含むことを特徴
    とする特許請求の範囲第3項記載の半導体集積回路。 5、上記第2及び第4のバイポーラトランジスタのコレ
    クタは、半導体チップ上に、共通に形成されることを特
    徴とする特許請求の範囲第4項記載の半導体集積回路。 6、上記供給手段は、上記出力端子と上記第3のバイポ
    ーラトランジスタのベースとの間に結合された抵抗手段
    を含むことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の半
    導体集積回路。 7、さらに上記出力端子の電圧レベルを所定の電圧レベ
    ル以上に保つための、上記出力端子に結合された保持手
    段を含むことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の
    半導体集積回路。 8、上記保持手段は、エミッタが、上記出力端子に結合
    され、ベースに第5の信号が供給される第5のバイポー
    ラトランジスタを含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第7項記載の半導体集積回路。 9、上記第2、第4及び第5のバイポーラトランジスタ
    のコレクタは、半導体チップ上に、共通に形成されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の半導体集積
    回路。 10、さらに上記第2電圧レベル出力手段の出力動作を
    促進するための、上記第1の容量の第1電極に第1電極
    が結合され、第2電極に上記出力端子が結合される第2
    の容量を含む促進手段を含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載の半導体集積回路。 11、さらに上記第3のバイポーラトランジスタのベー
    スに第3電圧レベルの第3の信号を供給するための供給
    手段を含むことを特徴とする特許請求の範囲第10項記
    載の半導体集積回路。 12、上記供給手段は、エミッタが、上記第3のバイポ
    ーラトランジスタに結合され、ベースに第4の信号が供
    給される第4のバイポーラトランジスタを含むことを特
    徴とする特許請求の範囲第11項記載の半導体集積回路
    。 13、さらに上記出力端子の電圧レベルを所定の電圧レ
    ベル以上に保つための、上記出力端子に結合された保持
    手段を含むことを特徴とする特許請求の範囲第12項記
    載の半導体集積回路。 14、上記保持手段は、エミッタが、上記出力端子に結
    合され、ベースに第5の信号が供給される第5のバイポ
    ーラトランジスタを含むことを特徴とする特許請求の範
    囲第13項記載の半導体集積回路。 15、入力信号に反応して、互いに相補的な第1、第2
    出力信号をそれぞれ、第1の出力端子と第2の出力端子
    へ供給するための論理手段、上記第1の出力端子に結合
    され、上記第1の出力端子の電圧レベルを引きぬくため
    の第1の引きぬき手段、上記第2の出力端子に結合され
    、上記第2の出力端子の電圧レベルを引きぬくための第
    2の引きぬき手段、上記第2の出力端子と上記第1の引
    きぬき手段の間に結合され、上記第2の出力端子に供給
    される上記第2出力信号が、第1電圧レベルから第2電
    圧レベルに変化する時に、上記第1の引きぬき手段の引
    きぬき動作をさせるための第1の信号を形成する第1の
    駆動手段、上記第1の出力端子と上記第2の引きぬき手
    段の間に結合され、上記第1の出力端子に供給される上
    記第1出力信号が、第1電圧レベルから第2電圧レベル
    に変化する時に、上記第1の引きぬき手段の引きぬき動
    作をさせるための第2の信号を形成する第2の駆動手段
    、上記第1の出力端子と上記第1の引きぬき手段との間
    に結合され、上記第1の出力端子に供給される上記第1
    の出力信号を上記第1の引きぬき手段に帰還させるため
    の第1の帰還手段及び上記第2の出力端子と上記第2の
    引きぬき手段との間に結合され、上記第2の出力端子の
    供給される第2の出力信号を上記第2の出力端子に供給
    帰還させるための第2の帰還手段を含むことを特徴とす
    る半導体集積回路。 16、上記論理手段は、ECL論理回路であり、上記第
    1の引きぬき手段は、コレクタが上記第1の出力端子に
    結合され、ベースが上記第1の帰還手段と第1の駆動手
    段に結合される第1のバイポーラトランジスタを含み、
    上記第2の引きぬき手段は、コレクタが上記第2の出力
    端子に結合され、ベースが上記第2の帰還手段と第2の
    駆動手段に結合される第2のバイポーラトランジスタを
    含み、上記第1の駆動回路は、第1の電極が上記第1の
    バイポーラトランジスタのベースに結合され、第2の電
    極が、上記第2の出力端子に結合される第1の容量を含
    みそして上記第2の駆動回路は、第1の電極が上記第2
    のバイポーラトランジスタのベースに結合され、第2の
    電極が上記第1の出力端子に結合される第2の容量を含
    むことを特徴とする特許請求の範囲第15項記載の半導
    体集積回路。 17、上記第1の帰還手段は、上記第1の出力端子と第
    1のバイポーラトランジスタのベースとの間に結合され
    る第1の抵抗手段を含み、上記第2の帰還手段は、上記
    第2の出力端子と第2のバイポーラトランジスタのベー
    スとの間に結合される第2の抵抗手段を含むことを特徴
    とする特許請求の範囲第16項記載の半導体集積回路。 18、上記第1の帰還手段は、ベースが上記第1の出力
    端子、エミッタが上記第1のバイポーラトランジスタの
    ベースに結合される第3のバイポーラトランジスタを含
    み、上記第2の帰還手段は、ベースが上記第2の出力端
    子、エミッタが上記第2のバイポーラトランジスタのベ
    ースに結合される第4のバイポーラトランジスタを含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第16項記載の半導体
    集積回路。 19、複数の第1のバンプ電極を有する半導体チップ上
    に形成される複数の単位回路より構成される半導体集積
    回路において、複数の上記単位回路の少なくとも1つの
    単位回路は、入力端子に供給される入力信号に応じて、
    互いに相補的な第1の信号及び第2の信号を形成するた
    めの入力手段、上記第1の信号の電圧レベルに応じて第
    1電圧レベルの出力信号を出力端子へ供給するための第
    1電圧レベル出力手段及び上記入力信号の電圧レベルの
    変化に応じて変化する上記入力手段によって形成された
    上記第2の信号に応じて、一時的に第2電圧レベルの出
    力信号を一時的に上記出力端子へ供給するための第2電
    圧レベル出力手段を含み、上記複数の第1のバンプ電極
    の中の少なくとも1つのバンプ電極は、上記単位回路の
    電源電圧端子に結合されていることを特徴とする半導体
    集積回路。 20、複数の上記単位回路の中で少なくとも1個の単位
    回路は、第1の容量として形成されることを特徴とする
    特許請求の範囲第19項記載の半導体集積回路。 21、複数の上記単位回路のそれぞれの間には、第2の
    容量が形成されることを特徴とする特許請求の範囲第2
    0項記載の半導体集積回路。 22、上記半導体チップは、その内部に第3の容量が形
    成され、複数の第2のバンプ電極を有しているチップ塔
    載用キャリアに取り付けられることを特徴とする特許請
    求の範囲第21項記載の半導体集積回路。
JP1199400A 1989-08-02 1989-08-02 半導体集積回路 Pending JPH0364123A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5495099A (en) * 1993-03-02 1996-02-27 Nec Corporation High speed super push-pull logic (SPL) circuit using bipolar technology
US5540180A (en) * 1993-04-28 1996-07-30 Fuji Kiko Co., Ltd. Gear position indicating arrangement in automatic transmission shift control device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5495099A (en) * 1993-03-02 1996-02-27 Nec Corporation High speed super push-pull logic (SPL) circuit using bipolar technology
US5540180A (en) * 1993-04-28 1996-07-30 Fuji Kiko Co., Ltd. Gear position indicating arrangement in automatic transmission shift control device

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