JPH0363163A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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Publication number
JPH0363163A
JPH0363163A JP20056289A JP20056289A JPH0363163A JP H0363163 A JPH0363163 A JP H0363163A JP 20056289 A JP20056289 A JP 20056289A JP 20056289 A JP20056289 A JP 20056289A JP H0363163 A JPH0363163 A JP H0363163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
platen
ink ribbon
line
head
Prior art date
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Pending
Application number
JP20056289A
Other languages
English (en)
Inventor
Goro Mitani
三谷 悟郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP20056289A priority Critical patent/JPH0363163A/ja
Publication of JPH0363163A publication Critical patent/JPH0363163A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は横長な形状をしたプラテンの表面に沿って往復
平行移動する印字ヘッドを備え、熱溶融又は熱昇華又は
押圧によう剥離するインクを塗布したインクリボンを使
用する記録装置に関するものである。
従来の技術 従来、この種の記録装置では被記録部材としての紙など
をプラテン上に置き、この上にインクリボンをプラテン
に平行方向に当てて印字させる構成であり、このインク
リボンは多くの場合リールに巻取り、ケース内に収納し
たカセットの形状をしている。
第4図に従来のシリアル形熱転写プリンタの概念図を示
す。
21はプラテン、22はサーマルヘッド、23は記録用
紙、24はインクリボンであり、1行印字に必要な巾で
、通常6.35mmでカセットに入った形となっている
がダブル形ではこの2倍になっている。
印字動作の際にはサーマルヘッドが図中り方向に動く場
合のみ信号が送られ、この時インクリボンはサーマルヘ
ッドに対しF方向に送られ、使用済の部分はサーマルヘ
ッドと一緒に移動するカセット内に巻取られる。この方
式によれば、インクリボンの巻取られる方向はプラテン
と平行しているため往復双方向の印字は出来ない。又連
続印字にはインクリボンの一行印字分巾しか使用出来な
いため頻繁なカセットの交換又は裏返しの手間が必要と
なる。
発明が解決しようとする課題 このカセットは印字ヘッドと同一面に保持されており、
プリンタの構造上、カセットの大きさに制限があシ、1
個のカセットによる印字量は充分大きく出来ないと言う
問題があった。この問題に対する従来の対策例として、
インクリボンの巾を一行印字に必要な巾の2倍にしたダ
ブルカセットがあるが、印字量は2倍にしかならず、片
側の分を使い終った後カセットをプリンタから取外し裏
返して再挿入する手間が必要となる。又、他の対策例と
してインクリボンに塗布するインクの性状を工夫して数
回の重ね印字を可能にしたマルチタイプもあるが、使用
回数によシ印字の濃淡が変ること及び一巻分を使い終っ
た後カセットの裏返し又は巻戻しの手間が必要となる不
便さがある。これに加え、これらの対策ではインクリボ
ンを巻取ったり巻戻したりすることに伴って塵埃を巻込
んだ9、又インクリボン基板が変形伸縮し巻取不良印字
不良などの問題が生じることを避は難かった。
さらに、業務用のプリンタなどで大量のプリントを行な
う場合、しかも印字品質の良好さが要求される清書で所
謂7エアコビーをプリントする場合に於ては前記の従来
方法では対応し切れない面があった。
又、プリント速度の増大を図るために、往復双方向の印
字を採用するためには、従来のカセットによるシリアル
形プリンタはインクリボンの巻取構造の制約のため不可
能であった。
本発明は以上の欠点を除去するもので、簡単な構造で、
インクリボン交換回数を著るしく減少させ、大量の連続
印字を可能ならしめ、更に往復双方向印字を可能にして
高速化を実現する記録装置を提供することを目的とする
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明は、プラテンに沿って
往復平行移動する印字用ヘッドと、この印字用ヘッドに
対して所定の角度を持って斜に送行するインクリボンと
を有し、一行印字を完了する毎に、インクリボンを前記
斜角度方向に巻取るように構成したものである。
作用 この構成により、インクリボンを斜方向に使用して印字
を行うため、従来と同じ長さのインクリボンであれば、
連続して印字できる長さが長くなう、長時間の連続印字
が可能となり、しかも往復双方向印字も実現しゃすい構
成となる。
実施例 第1図に本発明の一実施例による記録装置の原理を示し
ておう、この実施例はシリアル形熱転写プリンタへの実
施例を示すものである。図において、1は横長形状のプ
ラテン、2はサーマルヘッドである。3は記録用紙で、
プラテン1の表面に接するように保持されている04は
インクリボンで、インク面は記録用紙3側に面し記録用
紙3とサーマルへ、ド2に挟まれた位置にあり、プラテ
ン1の横長方向とは所定の角度を取るように保持され、
B方向に走行巻取可能なように構成されている。図に於
ては、説明を簡明にするために各々の部材を保持又は駆
動する装置は省略しである。
ここで、第1図に於て、サーマルヘッド2はプラテン1
表面に沿ってC方向に往復移動するが、今サーマルヘッ
ド2が印字しながら、プラテン1の一方の端に達し、一
部分の印字を完了した時点で、記録用紙3が表方向に一
行分進められ、インクリボン4がB方向に一行分進めら
れ巻取られる。
この動作により、記録用紙3とインクリボン4各々の新
しい面がプラテン1上に設定されることになり、次の印
字が開始出来る。記録用紙3上の3ムは既に印字された
パターンを示し、インクリボン4上の4ムは印字により
インクが剥れた部分を示す。
このように本発明では、サーマルヘッド2がプラテン1
の左端から右方向へ向って印字動作を行なうことも、右
端から左方向に印字動作を行なうことも可能であう、左
右双方向往復印字することも可能である。
インクリボン4はプラテン1に対し所定の角度を保って
交叉させである。このためインクリボン4は一行印字す
るのに必要な巾の二倍から数十倍の巾寸法のものが用途
に応じて使われる。
例としてB4サイズの紙を縦山方向に印字する場合に一
行当シ6.35mo+X250aulIのインクリボン
が必要とすれば、プラテン1とインクリボン4の交叉角
度が6°ならば、インクリボン4の巾は計算よ#)2a
mmとなり、従来の一行巾のインクリボン4と同じ長さ
の場合、4.4倍の連続印字が可能となる。交叉角度を
1♂にすれば、インクリボン4の巾寸法はsommとな
り、7.8倍の連続印字が可能であう、交叉角度が15
であればインクリボン4の巾寸法は71 mmとなう、
11.1倍の連続印字が可能である。
交叉角度は理論上、0〜90’の間任意に設定出来るが
、シリアルグリンタの構造上30’程度迄が実用に適す
る。
この交叉角度及びインクフィルムの10−ル当9の長さ
はプリンタの設計目的に従って設定されるものである。
本発明によれば、前記の連続印字中に於て、インクリボ
ンは取換え又はカセットを裏返すなどの必要がなく、又
常に新しいインク面を使うことになるため、清書用プリ
ント、所謂フェアーコビーイングに適している。
又清書用以外の目的に於て前述のマルチタイプのインク
リボンに本発明を適用すれば、更に長寿命のインクリボ
ンが実現出来る。
第2図に上記プリンタのプラテン及び印字ヘッド周囲に
於ける本発明の構成を示す。図はプラテンと直角の断面
図を示す。尚この図に於ても主要部品以外の構成部分は
省略している。1はプラテンであり、フレーム1に取付
られている。2は印字ヘッドであう、スライド軸12に
よりガイドされている。3は記録用紙であシ、プラテン
1表面に接し、紙送りローラ8とピンチローラ9によシ
保持され、図中ム方向に順次走行させられる0又記録用
紙3はフレーム7及び用紙押えレバー11によっても保
持されている。4はインクリボンであり、プラテン1上
でインク塗布面が記録用紙a側に接するように保持され
、印字後は図中のB方向に順次巻取られる。6は分離板
であう、記録用紙3とインクリボン4の間に保持され、
印字中はプラテン1側に圧接されるが、改行時及び用紙
交換の際にはプラテン1から離される。eはガイド板で
あシ、インクリボン4をプラテン1上の印字位置に保持
し、印字ヘッド2の当り面に平行に保つものである。フ
レーム7はプラテン1を保持するとともに、記録用紙3
走行の際のガイドも兼ねている。8は紙送りローラであ
る。9はピンチローラであり、記録用紙3を紙送シロー
ラ8に圧接するが、用紙の取外しなどの際はアーム1o
によυ押圧解除出来るようになっている。11は用紙挿
入時のガイド及び保持板であり、用紙交換の際は押圧解
除出来るようになっている。
12はガイド軸で、印字ヘッド2のスライド方向及びヘ
ッドの押圧動作の回動軸となる。
第3図に分離板の形状を示しており、分離板6は薄板状
の部品で、印字ヘッド2が直接インクリボン4に触れて
一部分印字が出来るように細長い窓5ムが開けである。
又インクリボンを用紙から剥す動作を行なうための取付
部分及び長さ方向の変形を防ぐための補強リブが形成さ
れている。分離板6の材質としては厚さが0.05mm
〜0.16mm程度のステンレス鋼板で表面を平滑なも
のなどが適切である。
以上の構成とすることによシ、巾寸法の広いインクリボ
ンを記録用紙に対し斜に保持しながら印字する場合に、
非常に柔軟性が高く、薄いインクリボンにシワや変形を
生じさせることなく、印字。
走行1巻取をさせることが出来る。
発明の効果 以上のように本発明によれば、シリアル方式の記録装置
に於て、従来方式よシも大巾に長時間の連続印字が実現
出来、又往復印字方式の採用による高速印字が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による記録装置を示す概略図
、第2図は同装置の断面概略図、第3図は同装置の要部
部品を示す斜視図、第4図は従来のシリアル熱転写プリ
ンタの動作を説明するための概略図である。 1・・・・・・プラテン、2・・・・・・印字ヘッド、
3・・・・・・記録用紙、4・・・・・・インクリボン
、6・・・・・・分離板、6ム・・・・・・窓。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラテンに沿って往復平行移動する印字用ヘッド
    と、この印字用ヘッドに対し所定の角度を持って斜に送
    行するインクリボンとを有し、一行印字を完了する毎に
    、インクリボンを前記斜角度方向に巻取るように構成し
    た記録装置。
  2. (2)インクリボンと記録用紙の間に薄板状の分離板を
    設けるとともに、この分離板上に一行印字を行なうため
    の枠穴を設け、一行印字を完了する毎に、分離板をプラ
    テン及び記録用紙から引離してインクリボンを剥すよう
    に構成した請求項1記載の記録装置。
JP20056289A 1989-08-01 1989-08-01 記録装置 Pending JPH0363163A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20056289A JPH0363163A (ja) 1989-08-01 1989-08-01 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20056289A JPH0363163A (ja) 1989-08-01 1989-08-01 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0363163A true JPH0363163A (ja) 1991-03-19

Family

ID=16426382

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20056289A Pending JPH0363163A (ja) 1989-08-01 1989-08-01 記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0363163A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8565656B2 (en) 2008-11-26 2013-10-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with guide member

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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