JPH036308A - 金属粉の製造方法およびその装置 - Google Patents
金属粉の製造方法およびその装置Info
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- JPH036308A JPH036308A JP13754189A JP13754189A JPH036308A JP H036308 A JPH036308 A JP H036308A JP 13754189 A JP13754189 A JP 13754189A JP 13754189 A JP13754189 A JP 13754189A JP H036308 A JPH036308 A JP H036308A
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- Japan
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- molten metal
- nozzle
- deflector
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- powder
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- Pending
Links
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Landscapes
- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は滴下する溶融金属を圧縮気体や液体で吹き飛ば
して金属粉を製造する方法および装置に関する。
して金属粉を製造する方法および装置に関する。
一般に金属粉を製造する方法としては、溶融金属をノズ
ルから滴下させ、該滴下する溶融金属に圧縮気体や液体
を吹き付けて粉状にする所謂アトマイズ法が多く採用さ
れている。
ルから滴下させ、該滴下する溶融金属に圧縮気体や液体
を吹き付けて粉状にする所謂アトマイズ法が多く採用さ
れている。
従来のアトマイズ法は、溶融金属槽の下部に設置された
円形穴のノズルから溶融金属を線状に滴下させていたも
のである。
円形穴のノズルから溶融金属を線状に滴下させていたも
のである。
従来のアトマイズ法およびそれを実施する装置には次の
ような問題があった。
ような問題があった。
■粒度分布が広い。
粒度の大きな金属粉や小さな金属粉の多数混在し、必要
とする粒度の金属粉の収率が低い。
とする粒度の金属粉の収率が低い。
■ノズルが穴詰まりを起こす。
粒度の小さな金属粉を得ようとする場合は、線状に流出
する溶融金属を細くしなければならず、ノズルを細くす
ると金属酸化物が詰まりやすくなってしまう。
する溶融金属を細くしなければならず、ノズルを細くす
ると金属酸化物が詰まりやすくなってしまう。
■粒度の小さな金属粉が効率的に得られにくい。
圧縮気体や液体を溶融金属の滴下方向に噴出させるため
滴化する溶融金属に対する衝撃力が弱く、溶融金属を細
かく粉砕できない。
滴化する溶融金属に対する衝撃力が弱く、溶融金属を細
かく粉砕できない。
本発明者が粉末の粒度について鋭意研究を重ねた結果、
圧縮気体や液体（以下圧縮気体等という）が当たる部分
の滴下金属の断面形状が大きく影響していることを見出
した。つまり、従来のアトマイズ法ではノズルから滴下
する溶融金属が断面円形の線状であるため断面の中心部
はその両端よりも厚さが厚くなり大きな粒度の粉末が形
成され、また断面の両端は厚さが中心部より薄くなるこ
とから小さな粒度の粉末が形成されるものである。
圧縮気体や液体（以下圧縮気体等という）が当たる部分
の滴下金属の断面形状が大きく影響していることを見出
した。つまり、従来のアトマイズ法ではノズルから滴下
する溶融金属が断面円形の線状であるため断面の中心部
はその両端よりも厚さが厚くなり大きな粒度の粉末が形
成され、また断面の両端は厚さが中心部より薄くなるこ
とから小さな粒度の粉末が形成されるものである。
そこで本発明者は圧縮気体等が当たる部分の滴下金属の
断面中を均一に、しかも薄くすれば均一で細かい金属粉
が得られることに着目して本発明を完成させた。
断面中を均一に、しかも薄くすれば均一で細かい金属粉
が得られることに着目して本発明を完成させた。
本発明は、溶融金属を薄膜状に流出させ、該溶融金属に
対して流出巾方向全域に圧縮気体等を吹き付けて溶融金
属を吹き飛ばし粉状とすることを特徴とする金属粉の製
造方法であり、溶融金属槽の下部に円形の流出口のある
ノズルを設け、該ノズルの下部にデフレクタ−を傾斜さ
せて設置するとともに、該デフレクタ−の近傍にはデフ
レクタ−の下端部前方に巾広く圧縮気体等を吹き付ける
ことのできるノズルを設置したことを特徴とする金属粉
の製造装置である。
対して流出巾方向全域に圧縮気体等を吹き付けて溶融金
属を吹き飛ばし粉状とすることを特徴とする金属粉の製
造方法であり、溶融金属槽の下部に円形の流出口のある
ノズルを設け、該ノズルの下部にデフレクタ−を傾斜さ
せて設置するとともに、該デフレクタ−の近傍にはデフ
レクタ−の下端部前方に巾広く圧縮気体等を吹き付ける
ことのできるノズルを設置したことを特徴とする金属粉
の製造装置である。
溶融金属１を貯留する溶融金属槽２の下部は化ネジが螺
設された流出口３となっており、該流出ｄ支 口にはノズル４が化ネジ５を螺入することにより設置さ
れている。ノズル４には円形の穴６が穿設されており、
該穴の下方にはデフレクタ−７が傾斜して設置されてい
る。デフレクタ−７の上端はノズル４と一体となってい
る。デフレクタ−４の下端部の少し前方となるところに
はスリット状の噴出口８を有する気体等噴出用ノズル９
が設置されている。該噴出口はデフレクタ−７の下端部
と平行であり、噴出方向はデフレクタ−の傾斜に対して
略直角となっている。
設された流出口３となっており、該流出ｄ支 口にはノズル４が化ネジ５を螺入することにより設置さ
れている。ノズル４には円形の穴６が穿設されており、
該穴の下方にはデフレクタ−７が傾斜して設置されてい
る。デフレクタ−７の上端はノズル４と一体となってい
る。デフレクタ−４の下端部の少し前方となるところに
はスリット状の噴出口８を有する気体等噴出用ノズル９
が設置されている。該噴出口はデフレクタ−７の下端部
と平行であり、噴出方向はデフレクタ−の傾斜に対して
略直角となっている。
次に本発明の金属粉の製造方法を上述製造装置に基づい
て説明する。
て説明する。
ノズル４０六６から流出した溶融金属１がデフレクタ−
７に当たると第２図に示すように扇状に広がりデフレク
タ−の傾斜に沿って流下する。この溶融金属は流下の勢
いでデフレクタ−の下端部を過ぎても少しの間、薄い膜
状の状態で流下するが、デフレクタ−の下端の少し前方
には気体等噴出用ノズルが設置され、ここから圧縮気体
等が巾広く噴出しているため、溶融金属は圧縮気体等に
吹き飛ばされて粉状となる。
７に当たると第２図に示すように扇状に広がりデフレク
タ−の傾斜に沿って流下する。この溶融金属は流下の勢
いでデフレクタ−の下端部を過ぎても少しの間、薄い膜
状の状態で流下するが、デフレクタ−の下端の少し前方
には気体等噴出用ノズルが設置され、ここから圧縮気体
等が巾広く噴出しているため、溶融金属は圧縮気体等に
吹き飛ばされて粉状となる。
本発明によれば、ノズルから流出した溶融金属を薄膜状
に広がらせ、この広がった全域に圧縮気体等を吹き付け
るため均一な粒度の金属粉を効率よく製造することがで
き、またノズルからは溶融金属を多量に流出させること
ができることからノズルの穴を大きくして酸化物による
目詰まりを起こさせないばかりか、圧縮気体等を流下す
る溶融金属に対して直角に吹き付けるため圧縮気体等の
噴出力を十分発揮できる等、従来にない優れた効果を奏
するものである。
に広がらせ、この広がった全域に圧縮気体等を吹き付け
るため均一な粒度の金属粉を効率よく製造することがで
き、またノズルからは溶融金属を多量に流出させること
ができることからノズルの穴を大きくして酸化物による
目詰まりを起こさせないばかりか、圧縮気体等を流下す
る溶融金属に対して直角に吹き付けるため圧縮気体等の
噴出力を十分発揮できる等、従来にない優れた効果を奏
するものである。
第１図は本発明の金属粉の製造装置の中央断面図、第２
図は本発明の金属粉の製造装置の要部斜視図、第３図は
圧縮気体等噴出用ノズルの中央断面図、第４図は同側面
図である。 １・・・溶融金属 ２・・・溶融金属槽 ３・・・流出
口々上 ４・・・ノズル ５・・・化ネジ ６・・・ノズル穴７
・・・デフレクタ−８・・・気体等噴出用ノズルの噴出
口 ９・・・気体等噴出用ノズル
図は本発明の金属粉の製造装置の要部斜視図、第３図は
圧縮気体等噴出用ノズルの中央断面図、第４図は同側面
図である。 １・・・溶融金属 ２・・・溶融金属槽 ３・・・流出
口々上 ４・・・ノズル ５・・・化ネジ ６・・・ノズル穴７
・・・デフレクタ−８・・・気体等噴出用ノズルの噴出
口 ９・・・気体等噴出用ノズル
Claims (2)
- （１）溶融金属を薄膜状に流出させ、該溶融金属に対し
て流出巾方向全域に圧縮気体等を吹き付けて溶融金属を
吹き飛ばし粉状とすることを特徴とする金属粉の製造方
法。 - （２）溶融金属槽の下部に円形の流出口のあるノズルを
設け、該ノズルの下部にデフレクターを傾斜させて設置
するとともに、該デフレクターの近傍にはデフレクター
の下端部前方に巾広く圧縮気体等を吹き付けることので
きるノズルを設置したことを特徴とする金属粉の製造装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13754189A JPH036308A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 金属粉の製造方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13754189A JPH036308A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 金属粉の製造方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH036308A true JPH036308A (ja) | 1991-01-11 |
Family
ID=15201100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13754189A Pending JPH036308A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 金属粉の製造方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH036308A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100370861B1 (ko) * | 2000-06-12 | 2003-02-05 | 에드호텍(주) | 고정밀도 및 고수율의 엔지니어링 볼의 제조방법과 그 장치 |
-
1989
- 1989-06-01 JP JP13754189A patent/JPH036308A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100370861B1 (ko) * | 2000-06-12 | 2003-02-05 | 에드호텍(주) | 고정밀도 및 고수율의 엔지니어링 볼의 제조방법과 그 장치 |
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