JPH0362297A

JPH0362297A - プリペイドカード販売機

Info

Publication number: JPH0362297A
Application number: JP19837589A
Authority: JP
Inventors: Tsutomu Ito; 勉伊藤
Original assignee: Toshiba Corp; Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp; Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Priority date: 1989-07-31
Filing date: 1989-07-31
Publication date: 1991-03-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）この発明は、たとえば高速道路での通行料金の支払いに
用いられるプリペイドカードを販売するプリペイドカー
ド販売機に関する。

（従来の技術）近年、高速道路の通行料金の支払いなどを専用のカード
にて行うことが可能な、いわゆるプリペイドカードが種
々（以下、まとめて高速カードと略記する）実用化され
ている。

この種の高速カードは、その販売時に、カードのＭｉ類
や枚数などの販売情報を帳票に記入することにより、販
売状況などの管理が行われている。

このため、高速カードを高速道路の料金所で販売しよう
とした場合、販売にかかる帳票への記入処理などに手間
を要し、通常の料金収受業務に支障をきたすことになり
、たとえば料金所における渋滞の一因となる恐れがある
。したがって、現１１六料金所では高速カードの販売は
行われていない。

（発明が解決しようとする課ｍ）上記したように、従来においては、販売にかかる帳票へ
の記入処理などに手間を要し、通常の料金収受業務に支
障をきたす恐れがあるため、料金所で高速カードを販売
できないという欠点があった。

そこで、この発明は、販売状況の管理に関する業務を簡
素化でき、通常の業務に支障をきたすことなく、プリペ
イドカードを販売することができるプリペイドカード販
売機を提供することを目的としている。

［発明の構成］（３題を解決するための手段）上記の目的を達成するために、この発明のプリペイドカ
ード販売機にあっては、複数種のプリペイドカードを種
類別に区分して収納する収納手段と、この収納手段に収
納されたプリペイドカードの中から、顧客の要求に応じ
たＭ類のプリペイドカードを選択する選択手段と、この
選択手段の選択に応じて販売されたプリペイドカードに
関する販売情報を外部ＩＮ器に送信する通信手段とから
構成されている。

（作　用）この発明は、上記した手段により、販売にかかる帳票へ
の記入処理などに要する手間を軽減することができるた
め、プリペイドカードの販売が通常の業務の妨げとなる
のを回避し得るようになるものである。

（′Ａ施例）以下、この発明の一失施例について図曲を公魚して説明
する。

第４図は、この発明にかかる高速料金収受システムを概
略的に示すものである。

第４図において、１１はブース、たとえば高速道路の料
金所に各車線ごとに設けられるものであり、このブース
１１内には、車線制御装ｇ１１２、通行券処理機１３、
高速カード（プリペイドカード）処理機１４、および高
速カード販売機１５などが設けられている。

車線制御装置１２は、図示しないホストコンピュータ（
外部機器）からの指示によってブース１１における料金
収受システムを管理するものである。

通行基部Ｊ’ｇ！［１３は、上記車線制御装置１２によ
って制御され、たとえば高速道路の入口で受は取った通
行券を受は入れて、この料金所までの通行料を算出する
ものである。

高速カード処理機１４は、上記通行券処理機１３に接続
され、たとえば利用者の所有する高速カードを受は入れ
て、この高速カードの残高から上記通行料を徴収するも
のである。

高速カード販売機１５は、上記通行券処理機１３に接続
され、たとえば利用者（顧客）の要求に応じて高速カー
ドの販売を行うものである。

ホストコンピュータは、料金所の近くに設けられた軍務
所内などに設置されるものであり、数数のブース１１を
集中して管理するものである。

第１図は、上記高速カード販売機１５を概略的に示すも
のである。高速カード販売機１５は、各種の高速カード
を収納するカード収納部（収納ｆ段）２０、販売された
高速カードに関する販売情報（たとえば、高速カードの
種類や枚数など）を帳票に印字して出力する出力手段と
しての印ｉ！Ｆ装置３０、および上記通行券処理機と接
続するための通信装置にａ信手段）４０などをＨして構
成されている。

上記カード収納部２０は、高速カード販売機１５の筺体
１５ａにχ（して引き出し可能な引き出し式に構成され
ているとともに、販売が行われない場合には常時施錠可
能なようにカギ２０ａが設けられている。

また、上記カード収納部２０には、第２図に示すように
、複数種の高速カードを種類別に区分して収納する複数
のカード収納箱２１．・・・、各カード収納箱２１．・
・・で収納される高速カードの種類を個々に表示する種
別表示部２２．・・・、利用者の要求に応じた高速カー
ドを選択する選択手段としての操作部２３、および操作
手順や販売額などを表示する表示器２４が設けられてい
る。

上記種別表示部２２．・・・は、たとえば高速カードの
種類をその販売額によって表示するものであり、高速カ
ードの種類の変更に応じてその表示も電気的に変更でき
るようになっている。

上記操作部２３には、テンキー２３ａ１確認キー２３ｂ
１訂正午−２３ｃ、および販売キー２３ｄなどが設けら
れている。

第３図は、高速カード販売機１５の電気回路を概略的に
示すものである。すなわち、この高速カード販売機１５
は、全体の制御を司るマイクロコンピュータ（以下、Ｃ
ＰＵと略記する）５０を主体に構成されている。このＣ
ＰＵ５０には、上記カード収納部２０、印書装置３０、
通信装置４０の他、ｆ１１ｍプログラムや上記販売情報
などが格納される記憶手段としてのメモリ６０などが接
続されている。

次に、上記の構成における動作について説明する。

たとえば今、収受員による料金収受業務が開始されたと
する。この場合、高速カード販売機１５のカード収納部
２０には、各カード収納箱２１゜・・・のそれぞれに、
種別表示部２２．・・・によって表示される販売額に応
じて、使用限度額が磁気２！録（エンコード）された各
種の高速カードがおのおの収納されているものとする。

この状態において、つまりブース１１内での料金収受中
において、利用者（顧客）からの高速カードの購入の要
求があったとする。すると、収受員は、高速カード販売
機１５の筐体１５ａよりカード収納部２０を引き出し、
操作部２３の販売キー２３ｄを投入する。

この販売キー２３ｄが投入されたことがＣＰＵ５０によ
って検知されると、表示器２４に、たとえば「販売する
高速カードの種類は？」の表示が現れる。この表示に対
して、収受員は、テンキー２３ａを用いて利用者の要求
に応じた高速カードの金額（販売額）を入力する。

テンキー２３ａにより金額が入力されると、その金額は
表示器２４に表示される。そして、収受員は、上記表示
器２４で表示される金額に誤りがないか否かを確認した
後、上記金額に対応する高速カードを対応するカード収
納箱２１．・・・内より取り出し、現金との引き替えに
よりそれを利用者に手渡す。

一方、表示器２４での表示金額に誤りがある場合には、
訂正キー２３ｃを投入し、再度、テンキー２３ａにより
上記金額の入力をやり直す。

こうして、高速カードの販売が成立すると、収受員は、
操作部２３の確認キー２３ｂを投入する。

この確認キー２３ｂの投入がＣＰＵ５０によって検知さ
れると、上記高速カードの販売にかかる高速カードの種
類や枚数などの販売情報が、通信装置４０により通行券
処理機１３および重線制御装置１２を介してホストコン
ピュータ（図示しない）に送られる。

このようにして、ホストコンピュータに送られた販売情
報は、そこで集計、管理される。

このように、高速カードの販売にともなって、その販売
情報をホストコンピュータで集中して管理することによ
り、販売時に販売情報を帳票へ記入する処理などに要す
る手間を軽減することができ、販売状況の管理に関する
業務の簡素化が図れる。

上記したように、販売にかかる帳票への記入処理などに
要する手間を軽減することができるため、高速カードの
販売が通常の料金収受業務の妨げとなるのを回避し得、
よって料金所での高速カードの販売が容易に可能とされ
るものである。

すなわち、高速カードの販売にかかる販売情報をホスト
コンピュータに転送し、そこで電気的に集計を行うよう
にしている。これにより、販売情報を帳票へ記入する手
間を軽減できるとともに、販売状況などの管理を電気的
に行うことができるようになるため、販売状況の管理に
関する業務の簡素化が図れる。したがって、販売に要す
る時間の短縮が可能となり、通常の料金収受業務に支障
をきたすことなく、料金所での高速カードの販売を容易
に実現できるものである。

また、高速カードの販売網を拡張できるため、高速カー
ドの需要（利用率）の増大にもつながるものである。

また、各種の高速カードを収納することができるため、
顧客の様々な要求に対応する高速カードを速やかに用意
できるものである。

また、この高速カード販売機は通行券処理機と電気的な
接続が可能とされているため、従来の料金収受業務の中
に容易に取り入れることができるものである。

なお、上記実施例においては、高速カードの販売時に、
つまり高速カードが購入されるごとに販売情報をホスト
コンピュータに送信するようにしたが、これに限らず１
．たとえば複数の販売情報をメモリ６０に記憶させてお
き、ゲート（車１１）の閉鎖などにともなって一括して
送ｆ５するようにしても良い。

また、高速料金収受システムを構成した場合を例に説明
したが、この高速カード販売機は、中休でも使用できる
ようになっている。すなわち、１１１体で使用する場合
には、印書装置３０にて、たとえば高速カードが購入さ
れるごとに、もしくはメモリ６０に記憶された次数の販
売情報を一括して印字出力させるようにすれば良い。

さらに、高速カードの販売機に限らず、種々のプリペイ
ドカードを販売する各種の販売機に適用ｉｉＪ能である
。

その他、この発明の要旨を変えない範囲において、種々
変型実施可能なことは勿論である。

［発明の効果］以上、詳述したようにこの発明によれば、販売特におけ
る販売情報の帳票への記入処理などに要する手間を軽減
することができるため、販売状況の管理に関する業務を
簡素化でき、通常の業脩に支障をきたすことなく、プリ
ペイドカードを販売する二とができるプリペイドカード
販売機を提供できる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示すもので、第１図はこの
発明の高速カード販売機の構成を概略的に示す斜視図、
Ｔｓ２図はカード収納部を取り出して示す構成図、第３
図は高速カード販売機の電気回路の構成を概略的に示す
ブロック図、第４図は高速料金収受システムを概略的に
示す構成図である。１５・・・高速カード販売機、２０・・・カード収納部
（収納手段）　２１・・・カード収納部、２３・・・操
作部（選択手段）　、２３　ａ・・・テンキーｔ）　３
　ｂ・・・確認キー　２３ｄ・・・販売キー　３０・・
・印書装置（出力手段）、４０・・・通信装置（通信手
段）、５０・・・マイクロコンピュータ（ＣＰ　Ｕ）、
６０・・・メモリ　（記憶手段）。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数種のプリペイドカードを種類別に区分して収
納する収納手段と、この収納手段に収納されたプリペイドカードの中から、
顧客の要求に応じた種類のプリペイドカードを選択する
選択手段と、この選択手段の選択に応じて販売されたプリペイドカー
ドに関する販売情報を外部機器に送信する通信手段とを具備したことを特徴とするプリペイドカード販売機。
（２）複数種のプリペイドカードを種類別に区分して収
納する収納手段と、この収納手段に収納されたプリペイドカードの中から、
顧客の要求に応じた種類のプリペイドカードを選択する
選択手段と、この選択手段の選択に応じて販売されたプリペイドカー
ドに関する販売情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段で記憶されている販売情報を外部機器に送
信する通信手段とを具備したことを特徴とするプリペイドカード販売機。
（３）複数種のプリペイドカードを種類別に区分して収
納する収納手段と、この収納手段に収納されたプリペイドカードの中から、
顧客の要求に応じた種類のプリペイドカードを選択する
選択手段と、この選択手段の選択に応じて販売されたプリペイドカー
ドに関する販売情報を印字出力する出力手段とを具備したことを特徴とするプリペイドカード販売機。
（４）複数種のプリペイドカードを種類別に区分して収
納する収納手段と、この収納手段に収納されたプリペイドカードの中から、
顧客の要求に応じた種類のプリペイドカードを選択する
選択手段と、この選択手段の選択に応じて販売されたプリペイドカー
ドに関する販売情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段で記憶されている販売情報を印字出力する
出力手段とを具備したことを特徴とするプリペイドカード販売機。