JPH0635943A - 多種くじ販売システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 １台の端末装置から複数種類のくじの投票券
を簡単な操作により選択的に販売でき、くじの当て方、
対象くじの変更に対しても柔軟に対応することのできる
多種くじ販売システムを提供する。 【構成】 それぞれくじの種別に対応して設けられた複
数のくじ販売管理ホスト装置（１０−１〜１０−Ｎ）と
複数のくじ販売端末装置（３０−１〜３０−Ｍ）はディ
ジタル公衆回線網（２０）を介して接続される。各くじ
販売端末装置は、マークシートから販売を希望するくじ
の種別およびくじの投票内容を光学的により読み取り、
この光学的に読み取ったくじの種別に対応するくじ販売
管理ホスト装置を、ディジタル公衆回線網（２０）を介
して呼び出して情報の交換を行い、この情報の交換によ
り該くじの販売が許可されると、くじの投票内容に対応
した投票券を販売する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、多種くじ販売システ
ムに関し、特に、１つの端末装置から複数種類のくじの
投票券を選択的に販売できるようにした多種くじ販売シ
ステムに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、未知の結果を予測し、この予測に
基づく投票券を販売する各種くじ販売システムが知られ
ている。例えば、ロッテリといわれるものは、予め当選
番号を予測してこの予測に基づく投票券を購入し、この
予測した当選番号が当選した場合は、これに対応する配
当金の支払いを受けることができるものである。また、
各種スポーツや各種ゲームの勝敗または勝ちパターンを
予測して、この予測に基づく投票券を販売するくじ販売
システムも知られている。このくじ販売システムにおい
ては、ある競技の勝敗または勝ちパターンを予測して、
この勝敗または勝ちパターンに対応する投票券を購入
し、この予測が正しいと、この結果が分かった後にこの
予測に対応した配当金等の支払いを受ける。

【０００３】ところで、このような投票券（以下これを
くじの投票券という）を販売するくじ販売システムにお
いては次のようなことが要求される。

【０００４】１）誰でも、何時でも簡単にこの種のくじ
の購入に必要な情報を手に入れることができる。 ２）この種のくじの購入に要する手続き、操作が容易で
ある。 ３）需要に応じて、システムの展開、拡張ができる。 ４）システムの運用にあたっては不正、偽造に対して安
全対策が用意されている。 ５）くじの当て方、対象くじの変更に対してシステムと
して柔軟に対応することができる。 ６）くじの投票券の販売状況を正確かつ迅速に集計する
ことができる。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
上記のような要求に満足に答えられるくじ販売システム
は存在しなかった。また、ある種のシステムにおいて
は、くじの予測結果をマークシートに書き込み、この予
測した内容を書き込んだマークシートを挿入することに
よりこの予測した内容に基づく投票券を販売する装置も
知られているが、この装置の場合は、特定のくじに対応
することができるだけで、１台の装置により複数種類の
くじの投票券を選択的に販売することはできず、需要に
応じて、システムを展開、拡張することはできず、更に
くじの当て方、対象くじの変更に対してシステムとして
柔軟に対応することはできなかった。

【０００６】そこで、この発明は、１台の端末装置から
複数種類のくじの投票券を簡単な操作により選択的に販
売でき、くじの当て方、対象くじの変更に対しても柔軟
に対応することのできる多種くじ販売システムを提供す
ることを目的とする。

【０００７】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明では、複数のくじ販売管理ホスト装置と、
前記複数のくじ販売管理ホスト装置とディジタル公衆回
線網を介して接続される複数のくじ販売端末装置と、を
具備し、前記複数のくじ販売管理ホスト装置は、それぞ
れくじの種別に対応して設けられ、前記複数のくじ販売
端末装置は、販売を希望するくじの種別およびくじの投
票内容を記載したマークシートから該くじの種別および
くじの投票内容を読み取る光学的読取り手段と、前記光
学的読取り手段により読み取ったくじの種別に対応し
て、前記ディジタル公衆回線網を介して該くじの種別に
対応するくじ販売管理ホスト装置を呼び出して情報の交
換を行う通信手段と、前記通信手段による情報の交換に
より、該くじの販売が該くじ販売管理ホスト装置により
許可されると、前記光学的読取り手段により読み取った
くじの投票内容に対応した投票券を販売する投票券販売
手段と、を具備することを特徴とする。

【０００８】

【作用】複数のくじ販売管理ホスト装置と複数のくじ販
売端末装置とはディジタル公衆回線網を介して接続さ
れ、複数のくじ販売管理ホスト装置は、それぞれくじの
種別に対応して設けられ、複数のくじ販売端末装置は、
マークシートから販売を希望するくじの種別およびくじ
の投票内容を光学的読取り手段により読み取り、この光
学的読取り手段により読み取ったくじの種別に対応する
くじ販売管理ホスト装置を、通信手段により、ディジタ
ル公衆回線網を介して呼び出して情報の交換を行い、こ
の情報の交換により該くじの販売が許可されると、光学
的読取り手段により読み取ったくじの投票内容に対応し
た投票券を、投票券販売手段により、販売する。これに
より、各くじ販売端末装置は、１台で複数のくじの投票
券を選択的に販売することができる。

【０００９】

【実施例】以下、図面を参照してこの発明にかかわる多
種くじ販売システムの実施例を詳細に説明する。

【００１０】図１は、この発明の多種くじ販売システム
の一実施例の概略構成を示したものである。この実施例
の多種くじ販売システムは、Ｎ台のくじ販売管理ホスト
装置１０−１〜１０−Ｎと、Ｍ台のくじ販売端末装置３
０−１〜３０−Ｍを具備して構成され、Ｎ台のくじ販売
管理ホスト装置１０−１〜１０−ＮとＭ台のくじ販売端
末装置３０−１〜３０−Ｍとの間は、ＩＳＤＮ（ディジ
タル統合回線網）等のディジタル公衆回線網２０を介し
て接続される。

【００１１】ここで、Ｎ台のくじ販売管理ホスト装置１
０−１〜１０−Ｎは、それぞれ異なるくじを管理するも
ので、ロッテリ等のくじを管理するものおよび各種スポ
ーツや各種ゲームに関するくじを管理するものが含まれ
る。

【００１２】また、Ｍ台のくじ販売端末装置３０−１〜
３０−Ｍは、それぞれ特定のくじ販売箇所に配設される
もので、後述する説明から明らかなように、この実施例
では、各くじ販売端末装置３０−１〜３０−Ｍは、それ
ぞれＮ台のくじ販売管理ホスト装置１０−１〜１０−Ｎ
が管理するＮ種類のくじの投票券を選択的に販売するこ
とができるように構成されている。

【００１３】図２は、図１に示したくじ販売管理ホスト
装置１０−１〜１０−Ｎの詳細構成を示したもので、図
２においては、くじ販売管理ホスト装置１０−１〜１０
−Ｎの１つがくじ販売管理ホスト装置１０として代表し
て示されている。各くじ販売管理ホスト装置１０−１〜
１０−Ｎの構成は管理するくじの種類が異なるだけで、
その基本構成は同一である。

【００１４】図２において、くじ販売管理ホスト装置１
０は、くじの管理を行うホスト計算機１１と、このホス
ト計算機１１のくじ管理に必要な各種データを記憶する
データ記憶部１２と、くじ販売端末装置３０−１〜３０
−Ｍとの間でデータの交換を行うための通信制御部１３
とを具備して構成され、通信制御部１３はディジタル回
線１４を介して図１に示したディジタル公衆回線網２０
に接続される。

【００１５】このくじ販売管理ホスト装置１０のデータ
記憶部１２には、例えば、くじの投票券販売開始の年月
日、くじの投票の内容、くじの成立の年月日、その他く
じ管理に必要な各種情報が記憶され、ホスト計算機１１
は、データ記憶部１２に記憶された各種情報に基づき、
くじ管理に必要な各種演算処理を行い、また、くじ販売
端末装置３０−１〜３０−Ｍに対して、くじの投票券販
売に必要な情報を、通信制御部１３を介して送信し、ま
た、くじ販売端末装置３０−１〜３０−Ｍからのくじの
投票券販売情報を通信制御部１３を介して受信し、必要
な場合はこれを許可する情報を、通信制御部１３を介し
て、くじ販売端末装置３０−１〜３０−Ｍに送信する。

【００１６】図３は、図１に示したくじ販売端末装置３
０−１〜３０−Ｍの詳細構成を示したもので、図３にお
いては、複数のくじ販売端末装置３０−１〜３０−Ｍの
１つがくじ販売端末装置３０として代表して示されてい
る。各くじ販売端末装置３０−１〜３０−Ｍの構成は同
一である。

【００１７】図３において、くじ販売端末装置３０は、
このくじ販売端末装置３０の全体動作を統括制御するＣ
ＰＵ（中央演算処理装置）３１と、このＣＰＵ３１のバ
ス３２に接続される光学的読取装置３３、投票券販売装
置３４、ＲＡＭ（ランダムアクセスメモリ）３５、ＲＯ
Ｍ（リードオンリィメモリ）３６、表示部３７、通信制
御部３８を具備して構成され、通信制御部３８はディジ
タル回線３９を介して図１に示したディジタル公衆回線
網２０に接続される。

【００１８】ここで、光学的読取装置３３は、所望のく
じの投票券を購入するために投入されるマークシートか
ら所望の情報を読み取るもので、このマークシートの具
体例については、図５を参照して後に詳述する。

【００１９】投票券販売装置３４は、光学的読取装置３
３により読み取られたマークシートからの情報に対応し
て所定の投票券を販売するものである。この投票券販売
装置３４により販売される投票券の具体例については図
６を参照して後に詳述する。この投票券販売装置３４は
所定の販売条件が成立すると、所定の形式で印字された
投票券を排出する機能を有するが、ここで、この投票券
の代金はオペレータが別に受け取るように構成してもよ
いし、この投票券販売装置３４に代金の受入れ装置を設
けて、この装置により代金を受け入れたことを条件に投
票券を自動的に排出するように構成してもよい。

【００２０】ＲＡＭ３５は、このくじ販売端末装置３０
の処理に必要な書き替え可能な各種データを記憶するも
のであり、また、ＲＯＭ３６は、このくじ販売端末装置
３０で固定的に用いられる各種データおよびＣＰＵ３１
の制御プログラム等を記憶するものである。

【００２１】表示部３７は、このくじ販売端末装置３０
におけるくじ投票券販売に必要な各種データを表示す
る。

【００２２】通信制御部３８は、くじ投票券販売にかか
わる各種情報を、ディジタル回線３９、ディジタル公衆
回線網２０を介してくじ販売管理ホスト装置１０−１〜
１０−Ｎから受信し、またくじ販売管理ホスト装置１０
−１〜１０−Ｎに送信するためのものである。

【００２３】次に、このくじ販売端末装置３０の基本動
作を図４に示したフローチャートを参照して詳細に説明
する。

【００２４】この実施例のくじ販売端末装置３０は、１
台で複数種類のくじ投票券を販売できるように構成され
ており、その基本動作は、くじ投票券を購入するために
購入者によって投入されたマークシートに基づき所定の
投票券を販売するというものである。

【００２５】図４に示したフローチャートの説明の前
に、このくじ販売端末装置３０に投入されるマークシー
トの具体例およびこのくじ販売端末装置３０により販売
されるくじ投票券の具体例について図５および図６を参
照して説明する。

【００２６】図５は、このくじ販売端末装置３０に投入
されるマークシート４０の具体例を示したものである。
ただし、この実施例のくじ販売端末装置３０は、１台で
複数種類のくじ投票券を販売できるように構成されてお
り、図５に示したマークシート４０はこの実施例のくじ
販売端末装置３０で販売可能な複数種類のくじ投票券の
１つに対応するものであることを理解すべきである。

【００２７】図５に示したマークシート４０は、ある競
技の勝ちパターンを予測して投票するくじに適用される
もので、この具体例においては１０試合分の投票が可能
なように設定されており、各試合についてＡ〜Ｅのいづ
れかの勝ちパターンを選択してこの勝ちパターンに対応
する位置にバーマークを記入することにより投票を行
う。従って、この例では各試合についてＡ〜Ｅの５通り
の選択枝があり、しかも１０試合分について予想するの
で５¹⁰通りの勝ちパターンがあることになる。図５に示
した具体例においては、第１試合については勝ちパター
ンとしてＡを選択し、第２試合については勝ちパターン
としてＤを選択し、第３試合については勝ちパターンと
してＢを選択し、第４試合については勝ちパターンとし
てＥを選択し、第５試合については勝ちパターンとして
Ｂを選択し、第６試合については勝ちパターンとしてＣ
を選択し、第７試合については勝ちパターンとしてＣを
選択し、第８試合については勝ちパターンとしてＣを選
択し、第９試合については勝ちパターンとしてＡとＤを
選択し、第１０試合については勝ちパターンとしてＥを
選択した場合を示している。ここで、バーマーク４１ａ
〜４１ｅは図３に示した光学的読取装置３３にデータ領
域を認識させるためのものであり、バーマーク群４２は
図３に示した光学的読取装置３３がデータを読み取る場
合の同期をとるためのものである。また、バーマーク群
４３は、投票するくじ投票券の種別を示す。すなわち、
バーマーク群４３の配列により投票するくじ投票券の種
別を示しており、このマークシート４０はこのくじ販売
端末装置３０により販売可能な複数種類のくじの１つの
対応している。従って、投票するくじの種類が異なる
と、このバーマーク群４３の配列パターンも異なったも
のとなる。くじ販売端末装置３０においてはこのバーマ
ーク群４３の配列パターンから投票するくじの種別を判
別する。

【００２８】図６は、図５に示したマークシート４０の
投入によりくじ販売端末装置３０から販売されるくじ投
票券の具体例を示したものである。図６に示すくじ投票
券５０には、このくじ投票券５０のくじの種別、投票し
た合計金額、販売日等の各種情報とともに、投票した内
容が図により表示されている。なお、このくじ投票券５
０はあくまでも一例を示したにすぎず、くじの種別等に
より任意に変更できるものである。このくじ投票券５０
は後に配当金の支払いを受けるために用いられる。した
がって、このくじ投票券５０は容易に偽造ができないよ
うに各種の工夫をする必要がある。この点に関しては本
願の要旨ではないので詳述しない。

【００２９】図４に戻り、このくじ販売端末装置３０に
よるくじ投票券の販売動作を説明する。

【００３０】図３に示した光学的読取装置３３に、図５
に示したようなマークシートが投入されると（ステップ
３０１）、このマークシートの情報が光学的読取装置３
３により読み取られ、この投入されたマークシートがこ
のくじ販売端末装置３０で受入れ可能なマークシートで
あるか、すなわち投入されたマークシートは正しいか否
かの判断がなされる（ステップ３０２）。ここで、投入
されたマークシートが正しいと判断されると、次にこの
マークシートにより購入が求められているくじの種別が
判別される（ステップ３０３）。このくじの種別の判別
は、例えば、図５に示したバーマーク群４３の配列パタ
ーンにより行われる。くじの種別の判別がなされると、
次に、この判別されたくじの種別に対応するくじ販売管
理ホスト装置の呼び出しが行われる（ステップ３０
４）。すなわち、図１に示したくじ販売管理ホスト装置
１０−１〜１０−Ｎの内から、ステップ３０３で判別さ
れたくじの種別に対応する１つのくじ販売管理ホスト装
置が選択され、このくじ販売管理ホスト装置が、図３に
示す通信制御部３８、ディジタル回線３９、図１に示し
たディジタル公衆回線網２０、図２に示したディジタル
回線１４、通信制御部１３を介してこのくじ販売端末装
置３０と接続される。これによりくじ販売端末装置３０
とくじ販売管理ホスト装置との間で所定のデータの交換
がなされ、このマークシートの情報がくじ投票券の販売
を可能にするものである。例えば、くじ販売管理ホスト
装置に設定されたそのくじの発売開始日以後の販売要求
であり、かつそのくじの成立以前の販売要求であり、更
に所定の条件を満足する販売要求であると、くじ販売管
理ホスト装置はくじ販売端末装置３０に対して、そのく
じの販売を許可する情報を送信する。これにより、くじ
販売端末装置３０側において、販売可と判断すると（ス
テップ３０５）、図３に示した投票券販売装置３４に販
売可の情報を送り、投票券販売装置３４により投票券の
販売が行われる（ステップ３０７）。ここで、前述した
ように、この投票券の代金はくじ販売端末装置３０のオ
ペレータが別に受け取るように構成してもよいし、この
投票券販売装置３４に代金の受入れ装置を設けて、この
装置により代金を受け入れたことを条件に投票券を自動
的に排出するように構成してもよい。

【００３１】なお、ステップ３０２で、投入されたマー
クシートが正しくないと判定された場合は、このマーク
シートは返却される（ステップ３０８）。また、ステッ
プ３０５で販売可が成立しないと、図３に示した表示部
３７に販売不可の表示を行い（ステップ３０６）、この
処理を終了する。

【００３２】このように、この実施例においては、各く
じ販売端末装置３０−１〜３０−Ｍにより、それぞれＮ
台のくじ販売管理ホスト装置１０−１〜１０−Ｎが管理
するＮ種類の任意のくじの投票券を選択的に販売するこ
とが可能になり、またくじ販売管理ホスト装置１０−１
〜１０−Ｎを増減するだけで、システムの展開、拡張が
可能になり、また、くじ販売管理ホスト装置１０−１〜
１０−Ｎの管理データを変更するだけで、くじの当て
方、対象くじの変更に対しても柔軟に対応することが可
能になる。

【００３３】

【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、マークシートから販売を希望するくじの種別および
くじの投票内容を光学的に読み取り、この読み取ったく
じの種別に対応するくじ販売管理ホスト装置を、ディジ
タル公衆回線網を介して呼び出して情報の交換を行い、
この情報の交換により該くじの販売が許可されると、読
み取ったくじの投票内容に対応した投票券を販売するよ
うに構成したので、各くじ販売端末装置は、１台で複数
の任意のくじの投票券を選択的に販売することができ、
システムの展開、拡張、、くじの当て方、対象くじの変
更に対しても柔軟に対応できるシステムを構築できると
いう効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明の多種くじ販売システムの一実施例の
概略構成を示したブロック図。

【図２】図１に示したくじ販売管理ホスト装置の詳細構
成を示したブロック図。

【図３】図１に示したくじ販売端末装置の詳細構成を示
したブロック図。

【図４】図３に示したくじ販売端末装置の基本動作を説
明するためのフローチャート。

【図５】図３に示したくじ販売端末装置に投入されるマ
ークシートの具体例を示す図。

【図６】図３に示したくじ販売端末装置から販売される
くじ投票券の具体例を示す図。

【符号の説明】

１０、１０−１〜１０−Ｎ くじ販売管理ホスト装置 ２０ ディジタル公衆回線網 ３０、３０−１〜３０−Ｍ くじ販売端末装置 １１ ホスト計算機 １２ データ記憶部 １３ 通信制御部 １４ ディジタル回線 ３１ ＣＰＵ（中央演算処理装置） ３２ バス ３３ 光学的読取装置 ３４ 投票券販売装置 ３５ ＲＡＭ（ランダムアクセスメモリ） ３６ ＲＯＭ（リードオンリィメモリ） ３７ 表示部 ３８ 通信制御部 ３９ ディジタル回線 ４０ マークシート ５０ くじ投票券

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 複数のくじ販売管理ホスト装置と、 前記複数のくじ販売管理ホスト装置とディジタル公衆回
   線網を介して接続される複数のくじ販売端末装置と、 を具備し、 前記複数のくじ販売管理ホスト装置は、 それぞれくじの種別に対応して設けられ、 前記複数のくじ販売端末装置は、 販売を希望するくじの種別およびくじの投票内容を記載
   したマークシートから該くじの種別およびくじの投票内
   容を読み取る光学的読取り手段と、 前記光学的読取り手段により読み取ったくじの種別に対
   応して、前記ディジタル公衆回線網を介して該くじの種
   別に対応するくじ販売管理ホスト装置を呼び出して情報
   の交換を行う通信手段と、 前記通信手段による情報の交換により、該くじの販売が
   該くじ販売管理ホスト装置により許可されると、前記光
   学的読取り手段により読み取ったくじの投票内容に対応
   した投票券を販売する投票券販売手段と、 を具備することを特徴とする多種くじ販売システム。