JPH0362062A - トナー補給装置 - Google Patents

トナー補給装置

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JPH0362062A
JPH0362062A JP1198858A JP19885889A JPH0362062A JP H0362062 A JPH0362062 A JP H0362062A JP 1198858 A JP1198858 A JP 1198858A JP 19885889 A JP19885889 A JP 19885889A JP H0362062 A JPH0362062 A JP H0362062A
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JP
Japan
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toner
screw
screw shaft
developing
developing unit
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JP1198858A
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Yoshifumi Takehara
竹原 良文
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 髪棗上皇剋旦玉1 本発明は、カラー電子写真複写機、コンピュータのプリ
ンター ファクシミリの出力部のような電子写真式或い
は静電記録式の種々の画像形成装置において潜像を顕像
化するために使用される現像装置にトナーを補給するた
めのトナー補給装置に関するものである。
鎧迭J口え逝 カラー電子写真複写機などにおいては、未だ解決又は改
良されるべき問題が種々あるが、その中の1つには、被
現像体、即ち、感光ドラム上に形成された各色対応の静
電潜像をトナーを用いて顕像化する現像装置において、
トナーを如何なる手段で各色別の現像ユニットに補給す
るかという課題がある。
従来、カラー電子写真複写機用の現像装置として種々の
手段が提案されているが、大別すると2つの形態に分け
られる。その一つは、感光ドラムの周辺に沿って各色別
のトナーを収容した複数の現像ユニットを並列配置した
構成のものである。このような形態の現像装置は最も一
般的に使用されており、各現像ユニットを感光ドラム周
辺に順次に並べるだけであるから、構成が簡単であると
考えられているが、実際には1つの現像ユニットを作動
させている間、他の残りの現像ユニットを不作動状態に
する必要があり、そのため、現像ユニット内の磁気ブラ
シローラの回転制御を個別に行なったり、現像ユニット
自体を感光ドラムの表面に対して接離動作させる等の手
段が必要で、実用上ではかなり複雑な構造及び繁雑な作
動制御を余儀なくされている。又、この形態の現像装置
では、感光ドラムの周辺に沿って現像ユニットを並列配
置するために、現像装置のために必要な円周長を感光ド
ラムに与えなければならないから、必然的に感光ドラム
の大型化が避けられない。これは電子写真複写機などの
小型化の目標に反することになる。又、感光ドラム上へ
の各色の潜像形成位置は一定であるが、各色の現像位置
は、各現像ユニットの位置となり、従って、各色の潜像
が現像されるまでの時間が相違し、潜像の時間減衰の影
響が現像に及ぶから、これを補正する必要がある。この
ような補正は技術的に簡単ではなく、制御系を大幅に複
雑化する。
現像装置の他の形態は、−本発明が対象とするところの
ものであって、前述のように、複数の現像ユニットを搬
送手段に配設し、該搬送手段を駆動することによって所
要の現像ユニットを現像位置に移送し、被現像体の現像
を行なう方式である。
該現像装置は、所望する色の現像ユニットのみを感光ド
ラム上の潜像に対向させて現像を行なわせるものである
から、感光ドラムの小型化、延いてはカラー電子写真複
写機などの機器の小型化の上で有利であり、又、各色の
潜像から現像までの時間が一定(1つの現像位置で現像
)であるから、潜像の時間減衰の補正を必要としない点
で基本的に優れている。
が  しよ と る しかしながら、磁性粉であるキャリアとトナーとからな
る2成分現像剤を使用してマグネットブラシ法により現
像する現像装置などでは、各現像ユニット内のトナーが
所定濃度以下になった時、上記現像ユニットに対してト
ナーを補給する必要がある。このため、各現像ユニット
に、トナーとキャリアを収容する現像室と、補給用トナ
ーを収容するトナー室とを分けて設けることがなされて
いる。しかし、補給用トナー量を配慮して、相当なトナ
ー室を構成すると、当然、各現像ユニット、延、いては
現像装置全体の大型化を免れ得ない。従って、搬送手段
は、上記現像ユニットを現像位置へ、又現像位置から移
動する時、大きな慣性モーメントを受けることになる。
このため、搬送手段を大型化しなければならないだけで
なく、上記現像ユニットの移動を高速化するのが難しく
なる。
このため、上記トナー室をできるだけ小型化し、トナー
室へは、カートリッジ方式のトナー補給器を用いて、随
時、補給する方式も採用されているが、大量枚数の複写
が要求される場合などには、現像装置を頻繁に停止し、
又、トナー補給位置へ各現像ユニットを移動してトナー
補給器によるトナー補給を行なわなければならない。こ
れはオペレータにとって極めて面側なことであり、全体
として複写速度を著しく低減する原因となる。
又、現像ユニットに対してトナー補給器を着脱する構造
のために、密閉度が低く、搬送手段の動作、停止の時の
振動、衝撃などでトナー又は現像剤が現像ユニットから
機器内へ飛散し、周囲を汚損し、或は各現像ユニット内
の現像剤の混色をもたらす等の問題がある。
この問題を解決するために、移動する現像装置と分離し
て各色トナーを収容したトナー収納部(ホッパ)を備え
たトナー補給装置が提案されている。このようなトナー
補給装置を有することにより現像装置は小型化、小重量
化が可能となり、大容量のトナーの収納及び補給が可能
となる。
しかしながら、現像装置のトナー濃度が低下した現像ユ
ニットに対しては必要量のトナーの供給が要求され、そ
のためにトナー搬送量の安定化が望まれる。
更に、トナー補給装置から現像ユニットへは、トナーを
変成させることなく補給することが重要である。周知の
如く、トナーは熱に対して勿論のこと、摩擦(摺擦)や
圧接などにより容易に凝集してしまう性質を有している
。特に、2成分現像剤として用いられる色トナーは凝集
し易く、トナー粉径が小さくなるにしたがってこの傾向
は顕著となる。もし、凝集したトナーが現像ユニットへ
と補給されると、局所的にトリボ不足を生じ、或いは現
像スリーブへの−様な塗布厚が得られず、高品質の画像
を形成するのは困難となる。
又、本発明者の研究実験の結果によると、トナー補給装
置と現像ユニットとを接続するトナー搬送路が非直線的
経路をとるとき、従来のように、トナー搬送路内にスク
リューを配置し、該スクリューの一端をスクリューシャ
フトに圧入してスクリューに駆動力を伝達し、スクリュ
ーの回転運動によりトナーの搬送を行なう場合には、ス
クリューの回転に伴なってスクリューシャフトとスクリ
ューとの接合部において両者の間でズレを生じ、この部
分にトナーの凝集が起こるということが分かった。
従って、本発明の目的は、大容量のトナーが補給でき、
多量の枚数の画像形成を連続的に可能とすると共に、ト
ナー搬送量−の安定化を図り、しがもトナーの変成なく
搬送、補給を達成し、高品位の画像形成を可能とするト
ナー補給装置を提供することである。
又、本発明の他の目的は、現像ユニットの、延いては現
像装置全体の小型化、軽量化を図り、慣性力を小さくし
て現像装置の移動の高速制御を容易にすることのできる
トナー補給装置を提供することである。
を  するための 上記諸目的は本発明に係るトナー補給装置にて達成され
る。要約すれば本発明は、少なくとも1つの現像ユニッ
トを備えた現像装置にトナーを補給するためのトナー補
給装置において、トナー補給装置から前記現像ユニット
へとトナー補給を行なうトナー搬送手段のトナー搬送経
路が非直線的経路をとるとき、該ドナー搬送手段を少な
くとも、トナー搬送路と、該トナー搬送路内に配置され
たトナー搬送用スクリューと、該スクリューの少なくと
も一端部に配置され、該スクリューを回転自在に支持す
るスクリューシャフトとにて構成し、前記トナー搬送用
スクリューは前記スクリューシャフトに形成された螺旋
溝に螺合することにより固定されることを特徴とするト
ナー補給装置である。
好ましくは、前記トナー搬送用スクリューとスクリュー
シャフトとが螺合された螺旋溝に沿って半田付は又は弾
性接着剤が施されて固定される。
又、必要に応じては、トナー搬送用スクリューとスクリ
ューシャフトとが螺合された螺旋溝に沿って半田付けが
施され、更に、トナー搬送用スクリューとスクリューシ
ャフトとが螺合された螺旋溝の少なくとも先端部には弾
性接着剤が施される。更に、トナー搬送用スクリューと
スクリューシャフトとが螺合された螺旋溝の先端部は、
該螺旋溝に対して角度30”〜150°となるように段
が形成されるのが好適である。
見豊朋 以下、本発明に係るトナー補給装置の一実施例を図面に
基づいて具体的に説明する。
第3図は、本発明のトナー 補給装置を備えた現像装置
をフルカラー複写画像を形成するための電子写真複写機
に適用した実施例を示す。
本実施例において、静電潜像を担持する被現像体として
の感光ドラム1は、矢印方向に回転自在に担持されてい
る。感光ドラム1の周囲にはコロナ帯電器2、露光光学
器3、現像装置4、転写系5及びクリーニング装置6な
どが配置される。
又、機器の上部には、原稿読取り系7が配設されており
、原稿走査部7a、色分解フィルタを具備する光電素子
7bを有していて、上記光電素子7bの信号に従って、
上記光学器3は色分解静電潜像を感光ドラム1上に形成
する。
更に、現像装置4は、例えばイエロートナーを用いるイ
エロー現像ユニット4Y、マゼンタトナーを用いるマゼ
ンタ現像ユニット4M、シアントナーを用いるシアン現
像ユニット4C、ブラックトナーを用いるブラック現像
ユニット48にの4つの現像ユニットを具備している。
そして、これら現像ユニット4Y、4M、4C,48に
は、搬送手段の移動台100の上に配設され、搬送手段
の駆動で、矢印方向に移動され、所要の現像ユニットが
上記感光ドラム1に対向した現像位置(第4図では現像
ユニット4Yの位置)へと移送され、該現像3位置で現
像作動をなす。
一方、上記転写系5は、グリッパ5aを有する転写ドラ
ム5bを具備し、又、その内側に転写用放電器5cを配
設したもので、上記転写ドラム5bに支持した転写材を
、感光ドラム1のトナー現像とは逆極性に帯電させ、そ
の転写位置において、感光ドラム1からトナー像を転写
材に転写するのである。これは各トナー別に順次、繰返
されて、転写材にフルカラー画像は形成される。上記転
写材はカセット8或いは手差し部9から供給されるので
あり、転写が終了した段階で、分離手段10により転写
ドラム5bから分離され、定着部11へ搬送されて、定
着された後、トレイ12上に収納される。
上記現像ユニット搬送手段は、移動台100にギヤ・ラ
ック101を設け、これをモータ(例えばステッピング
モータ)Mのビニオンに噛合させ、上記モータMを駆動
することで上記移動台100を動作し、所要の現像ユニ
ットを現像位置へと移送する。各現像ユニットは、その
現像位置では昇降手段(図示せず)によって、感光ドラ
ム1の表面に接近させられ、現像作動状態となる。
尚、所要の現像ユニットが現像位置に到達する間の他の
現像ユニットは移動台100から上昇されないので、感
光ドラムlの下を離間した状態で通過される。このため
、現像位置での現像作動は行なわれない。
第4図には、上記現像ユニット4Y、4M、4C及び4
BKの配置と、これに対する各トナーの収納部(ホッパ
)の配置との関係が示されている。
トナー補給装置200は、各現像ユニットに補給すべき
色トナーを収容したイエロートナーホッパ201Y、マ
ゼンタトナーホッパ201M、シアントナーホッパ20
1C及びブラックトナーホッパ2018Kを、上記現像
ユニットと同じ順序で、感光ドラム1の一端側に設けた
支持枠202に固定しである。上記支持枠202は、枢
軸203で枢支されており、ホッパへのトナー供給の際
、或いはその他、感光ドラム1のメインテナンスの際な
、ど、上記枢軸203を中心に回動してホッパを機器の
外側の適当位置まで取出すと共に、その背後の空間を解
放できるようにしである。
そして、上記トナー補給装置200と現像ユニットとの
間には、各ホッパと各現像ユニットとを結んで、ホッパ
から現像ユニットへとトナーを搬送するトナー搬送手段
300 (300Y、300M、300C1300B 
K)が用意されている。
第5図は、第4図に図示されるトナー補給装置200を
枢軸203を中心として矢印方向へと回動して機器外側
へと解放したときの各現像ユニット4のトナー受取部を
示す。
各現像ユニット4(4Y、4M、4c、4、 B K 
)は移動台100に搭載され矢印方向に移動自在とされ
る。各現像ニーニット4のトナー受取口50 (50Y
、50M、50C150BK)は、現像ユニットの軸方
向に関してそれぞれ異なる位置に設けられている。従っ
て、現像ユニットが移動することによって描かれる各ト
ナー受取口50の軌跡は各々異なり、混色防止の点でも
効果がある。
詳しくは後述するトナー搬送手段300のトナー補給口
308(第1図)は、各現像ユニットのトナー受取口5
0の軌跡に対応して配列される。
トナー受取口50より補給されたトナーはスクリ  ュ
ー51    (51Y   、   51M  、 
  51G   、518K)によって現像ユニット4
内へと導かれ、撹拌手段(図示せず)′にて現像ユニッ
ト内の既存の現像剤と撹拌され、その後現像スリーブ5
3 (53Y、53M、53C,53BK)に供給され
、現像に寄与する。
次に、本発明に係るトナー補給装置200について詳細
に説明する。
第1図はトナー補給装置200の軸方向断面図である。
トナーホッパ201 (201Y、201M、20IC
,2018K)はトナーを容易に供給できるトナーボト
ル204と、これを受ける容器205よりなり、トナー
ボトル204は着脱可能に容器205に担持されている
容器205内のトナーは、先ず、容器205の下部に設
けた第1スクリユー206によってトナー出口円筒部2
05aへと搬送される。第1スクリユー206は、容器
底部に配置され、オイルシール207を内蔵した軸受2
08を介して回転自在に支持されたスクリューシャフト
206bと、該シャフト206bを囲包して配置された
コイル部206aから構成される。
スクリューシャフト206bの一端には、第1図で右側
端部にはクラッチ付きギア209が配されており、チェ
ーン、タイミングベルト、ギア列、モータ等のような駆
動手段210によって動力が伝達される。クラッチが0
FF−ON動作することにより、第1スクリユー206
は回転され、容器内のトナーをトナー出口円筒部205
aへと搬送する。
又、スクリューシャフト20,6bの他端にはトナー搬
送手段300への駆動伝達ギア211が固定されている
上記の如く、容器205の底部で第1スクリユー206
のトナー搬送方向の下流側には鉛直方向に開口部をもっ
たトナー出口用の円筒部205aが配置され、該円筒部
205aはシール材212を介してトナー搬送手段3o
○に連通している。
容器205内には通常、ホッパ内のトナー量を検出する
トナーセンサーやケーキングを防止するためのトナー撹
拌手段が設けられているが、第1図には省略しである。
次に、トナー搬送手段300について詳しく説明する。
トナー搬送手段300 (300Y、300M、300
C1300BK)はトナー補給装置200と各現像ユニ
ット4の間にあり、第1図では、ホッパ支持枠202の
下部に用意されている。トナー搬送手段300は、容器
205の出口円筒部205aにシール材212を介して
連結されるジヨイント301を有する。該ジヨイント3
01は、ホッパ支持枠202に固定されており、概略T
字、型のパイプ形状とされる。該ジヨイント301の鉛
直方向の一端の開口部は、前述のトナー出口円筒部20
5aと連結され、水平方向の一端の、第1図で左側の開
口部にはシール材303を内蔵した軸受304が設けら
れ、第1スクリユーシヤフト302bを回転自在に支持
している。
第1スクリユーシヤフト302bのジヨイント301よ
り外方へと延在した部分にはスクリューギア305が取
付けられ、又該ギア305は、上記駆動伝達ギア211
に噛合している。更に第ニスクリユーシャフト302b
は、最端近くで軸受306を介してホッパ支持枠202
に固定された支板307によってジヨイント301の水
平方向円筒部と同軸に支持されている。
又、第1スクリユーシヤフト302bのジヨイント30
1の内方に延在した部分には第2スクリュー302のコ
イル部302aの一端が固定され、又、該第2スクリユ
ー302の他端は、トナー搬送手段300のトナー補給
口308まで延在している。
トナー搬送手段300の前記トナー補給口308は、概
略T字型のパイプ形状をなしており、ホッパー支持枠2
02に固定される。該トナー補給口308の水平方向の
円筒部の一端にはジヨイント301に連通ずるパイプ材
309が連結され、第2スクリユー302を内蔵する構
成とされる。上記ジヨイント301.パイプ材309、
トナー補給口308は、トナー搬送手段300のトナー
搬送路を形成する。
トナー補給口308の他端、第1図で右側端部にはシー
ル材303を内蔵した軸受304が配置され、第2スク
リユーシヤフト302cを回転自在に担持している。
第2スクリユーシヤフト302cのトナー補給口308
の水平方向円筒部内に位置した部分には、前記第2スク
リユー302の他端が固定されており、又、該第2スク
リユーシヤフト302cのトナー補給口308の水平方
向円筒部より外方へと突出した最端部分は、軸受306
を介して、ホッパー支持枠202に固定された支板31
0によって補給口308水平円筒部と同軸に支持されて
いる。又、トナー補給口308の鉛直方向下方の開口部
(トナー吐出口)308aは現像ユニットのトナー受取
口50に対応し、該トナー吐出口308aを介して最終
的に現像ユニット4にトナーを補給する。
本実施例で、第2スクリユー302のトナー搬送力は第
1スクリユー206と同等か、それ以上とされる。この
関係を成立させるためには、例えば、 スクリューピッチ: 第1スクリユー≦第2スクリユー スクリュー回転数: 第1スクリユー≦第2スクリユー スクリュー径 第1スクリユー≦第2スクリユー とされる。又は、これらの任意の組合せでもよい。
もし、トナー搬送力のバランスがくずれると、ジヨイン
ト301内でトナーが過剰に充満し、スクリューピッチ
間にトナーが滞留して、所謂、目詰り状態となって、凝
集トナーの生成を誘発してしまう。
第2図は、第1図における線I−I方向に見た図であり
、トナー搬送手段300 (300Y、300M、30
0C1300BK)における各色トナーの搬送経路を示
す。
ジヨイント301 (301Y、3・OIM、301C
1301BK)のトナー受取部は、現像ユニット4の移
動方向に対して直線状に配列され、一方、トナー補給口
308 (308Y、308M、308C1308BK
)は各色とも、感光ドラム1の軸線の概略延長で、軸線
方向にそれぞれ異なる位置、つまり第6図で示した現像
ユニット4のトナー受取口50 (50Y、50M、5
0C150B K)に対応する位置に配置されている。
本実施例では、トナー補給は現像位置でのみ可能とされ
る。
第2図にて理解されるように、本発明によれば、ジョイ
ン、ト301とトナー補給口308を連通ずるパイプ材
309は曲率をもって架設されており、直線的に搬送す
る場合よりもトナー搬送手段への駆動伝達が容易であり
、各パーツの共通化、それに小スペースでの配置も容易
となり、設計の自由度も拡がる。
ところで、トナーを円滑に搬送するには、上述のように
、トナー搬送力は搬送方向下流側へ行くに従って、同等
、或いはそれ以上とされる。もし、下流側の搬送力が小
さいと、スクリュー下流側でトナーが充満し、凝集トナ
ーを誘発するだけでなく、スクリュー回転の駆動負荷も
増大し、スクリュー自体や、駆動系への損傷も招いてし
まう。
本実施例では、パイプ材309の内径よりトナー補給口
308の内径の方が大きく設定されており、例えば、ス
クリューシャフト302b、302cが直径6mm、コ
イル外径が10m m 。
バイブ材内径が12mmのとき、トナー補給口水平方向
の内径は14mm程度とされた。少なくともトナー搬送
に寄与しないスクリューシャフト断面積の大きさに相当
するだけトナー補給口内径が大きくなっていれば円滑な
トナー搬送が行なえた。
更に又、本実施例によれば、コイル部 302aはトナー補給口308の鉛直方向開口部トナー
吐出口308aの開口部より、その端部がわずかに露出
する程度まで延在して用意され、それ以後はコイルは巻
きつけられていない。
そして、シャフト302cの、トナー吐出口308aの
上方向に位置した部分302sは、コイル端より小径と
されるのが好ましい。本実施例の如くに、コイルでトナ
ー搬送を行うとき、トナーはコイル下方よりコイルに沿
って回転方向に多少持ち上げられた状態で搬送されて行
く。更に、コイル中心にシャフトが存在する場合には、
トナーは更に持ち上げられ、シャフト頂上まで達するこ
ともある。従って、本実施例のように、吐出口308a
の上方でシャフト302cを小径(302s)にするこ
とにより、持ち上げられたトナーも自重で落下し易く、
トナー詰りの防止、駆動負荷の軽減が可能とされる。
上述の説明にて理解されるように、トナーは摩擦(摺擦
)や圧接などにより容易に凝集してしまう。従って、第
2スクリューコイル部302aと、スクリューシャフト
302b、302cとはスキ間なく密着固定することが
望ましい。スキ間があり、コイル部とシャフトとの間に
ガタ付きがあるとその間に進入したトナーは繰返し圧接
されることとなり、トナー塊を作り出すことになってし
まう。例えばシャフトにコイルを巻付は圧入後、半田な
どを流し込んでスキ間を埋めてしまうことが望ましい。
しかしながら、本発明者の研究実験の結果によると、半
田付けしただけでは、第6図に示すように、第2スクリ
ユー302の回転により、スクリューシャフト302c
mの先端部のコイル部302aとスクリューシャフト3
02cとの接合部501の位置にて、矢印502.50
3方向に繰返し応力が作用し、スクリューの湾曲程度に
もよるが、長期の使用によって半田付は部が剥れてしま
うことがあることを見出した。
本発明に従えば、第7図に図示するように、スクリュー
シャフト302cに螺旋溝302dを形成し、該螺旋溝
302dにコイル部302aを螺合させ、更に螺旋溝3
02dに沿って半田504を流し込む方法が採用される
。これにより、第8図に図示されるように、コイル部3
02aは、スクリューシャフト302cに確実に固定さ
れる。
つまり、従来の構成によれば、第9図に図示されるよう
に、コイル部302aは半田付は部504によってのみ
シャフト302C上に保持されており、矢印方向の力に
対しては半田付は部504とスクリューシャフト302
Cの間の狭い接合面積においてのみ抵抗することとなり
、その強度は極めて弱い。これに対して、第10図に示
す本発明の構成によれば、矢印方向の力に対しては半田
付は部504の作用のみならず、コイル部302aがシ
ャフト302cに形成された螺旋溝302dの壁部分に
半田付は部302dを介して支持され、十分の強度を有
することができる。半田の代りに弾性エポキシ、RTV
シリコーンゴムなどの接着剤を使用しても同様の効果を
得ることができる。
従って、本発明の構成によると、スクリュー302の回
転による繰返し応力がコイル部302aとシャフト30
2cとの接合部分に作用したとしても破壊することはな
い。
上記第7図の構成にて、コイル部302aの内径D1.
厚みtl スクリューシャフト302cに形成された螺
旋溝302dのD2、厚みt2とした場合に、D、−D
2 =−1,0〜+1.0mm%tg −t+ =±O
〜1.0mmにて好ましい結果を得ることができた。
又、コイル部302aの湾曲程度が大であり、シャフト
302cとの接合部の半田付は部504にかかる負荷が
非常に大きくなり、螺旋溝半田付部504に亀裂などが
入る場合には、第1王図に図示するように、特にコイル
部302aとシャフト302c先端部との接合開始箇所
506のような亀裂が入り易い箇所に前記RTVシリコ
ーンゴム又は弾性エポキシなどの接着剤を塗布するのが
好ましい。これにより、例え繰返し応力が集中する箇所
506において亀裂が発生しても、この亀裂の」二を弾
性接着剤被膜で覆っているために、この亀裂部にトナー
などが進入して凝集する等といった問題が回避される。
又、第15図に図示されるように、スクリューシャツ)
302cの螺旋溝302dにコイル部302aを嵌合し
、該溝部に半田504を流し込んだ場合には、スクリュ
−シャフト302c先端部においては、半田溜り508
が形成される。この半田溜り50gは強度的に弱く、半
田付は部504に亀裂発生を誘引する傾向がある。
従って、第12図(イ)、(ロ)、第13図(イ)、(
ロ)に図示されるように、コイル部302aとの接合が
開始されるスクリューシャツ1−302cの先端部に、
螺旋溝302dに対して30”〜150°とされる角度
(α)にて段507を形成するのが好ましく、この構成
によって、第15図に図示されるような半田溜り508
をなくすことができ、半田付は部504に亀裂が発生す
るのが防止される。
第14図は、段507の他の実施例を示す。この実施例
によると、先の実施例に比較して段部領域が大となって
おり、更に半田溜り508の形成が防止される。
上述の説明は、螺旋溝302dはスクリューシャフト3
02Cに形成されるものとして説明したが、該螺旋溝3
02dは第2スクリユー302の他端に設けられた他の
スクリューシャフト302bにも同様に形成することが
でき、上述したと同じような半田付は及び接着剤により
コイル部302aを固定することができる。勿論、コイ
ル部302aの湾曲程度が大きく応力がより多くかかる
方に位置した、いずれかのスクリューシャフトのみに螺
旋溝302dを形成してもよい。
第16図は本発明の他の実施例を示しており、本実施例
で第2スクリユー302は入力側にのみスクリューシャ
フト302bが設けられているが、このように片方のみ
でコイル部302が保持されている場合には該スクリュ
ーシャフト302bに螺旋溝302dを形成し、上述し
たと同様にしてコイル部302aを固定することができ
る。
児」LΩ」L里 以上説明した如くに、本発明に係るトナー補給装置は、 1)スクリューシャフトに螺旋溝を形成し、該螺旋溝に
スクリューコイル部を螺合し、半田付は及び/又は接着
することにより、コイル部とスクリューシャフトとの間
の固定が確実となり、トナー凝集などの問題は発生しな
い。
2)トナー搬送は直線的に限られることはなく、トナー
補給装置の配置、容量など設計の自由度が増大する。
などといった種々の作用効果を有し、トナー搬送量の安
定化を図り、しかもトナー変成が起こることもなくトナ
ーの搬送、補給が達成され、高品質の画像を得ることが
可能となる。
更に、本発明のトナー補給装置を使用すれば、現像装置
の小型化、軽量化が達成され、現像装置の高速制御が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るトナー補給装置の一実施例の断
面図である。 第2図は、第1図の線I−Iに見た平面図である。 第3図は、本発明に係るトナー補給装置を使用し得る画
像形成装置の一実施例の概略構成図である。 第4図は、本発明に係るトナー補給装置の端部斜視図で
ある。 第5図は、各現像ユニッートのトナー補給装置が配置さ
れる側の斜視図である。 第6図は、第2スクリユーのコイル部とスクリューシャ
フトとの接合部を示す平面図である。 第7図は、コイル部とスクリューシャフトとの接合態様
を説明する平面図である。 第8図は、コイル部とスクリューシャフトとの接合部を
示す平面図である。 第9図は、従来のコイル部とスクリューシャフトとの接
合部を示す拡大断面図である。 第10図は、本発明に従ったコイル部とスクリューシャ
フトとの接合部を示す拡大断面図である。 第11図は、本発明に従ったコイル部とスクリューシャ
フトとの接合部を示す拡大断面図である。 第12図(イ)、(ロ)は、本発明に従ったスクリュー
シャフトの他の実施例のそれぞれ平面図及び正面図であ
る。 第13図(イ)、(ロ)は、本発明に従ったコイル部と
、第12図のスクリューシャフトとの接合を示すそれぞ
れ平面図及び正面図である。 第14図(イ)、(ロ)は、本発明に従ったスクリュー
シャフトの他の実施例のそれぞれ平面図及び正面図であ
る。 第15図は、本発明に従ったコイル部とスクリューシャ
フトとの接合を示す平面図である。 第16図は、本発明に係るトナー補給装置の他の実施例
の断面図である。 l:被現像体 4:現像装置 4Y、4M、4C,48に:、現像ユニット200:ト
ナー補給装置 300:トナー搬送手段 302:トナー搬送スクリュー 302a :コイル部 302b、302c ニスクリユーシャフト302d 
:螺旋溝 504:半田付は部 第 図 第2図 3058に 05C 05M 05Y 第4図 100 第5図 /1 1(X) 第6図 (ニー=) 第7図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 07 07 りU8 02C

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)少なくとも1つの現像ユニットを備えた現像装置に
    トナーを補給するためのトナー補給装置において、トナ
    ー補給装置から前記現像ユニットへとトナー補給を行な
    うトナー搬送手段のトナー搬送経路が非直線的経路をと
    るとき、該トナー搬送手段を少なくとも、トナー搬送路
    と、該トナー搬送路内に配置されたトナー搬送用スクリ
    ューと、該スクリューの少なくとも一端部に配置され、
    該スクリューを回転自在に支持するスクリューシャフト
    とにて構成し、前記トナー搬送用スクリューは前記スク
    リューシャフトに形成された螺旋溝に螺合することによ
    り固定されることを特徴とするトナー補給装置。 2)トナー搬送用スクリューとスクリューシャフトとが
    螺合された螺旋溝に沿って半田付け又は弾性接着剤が施
    されて成る請求項1記載のトナー補給装置。 3)トナー搬送用スクリューとスクリューシャフトとが
    螺合された螺旋溝に沿って半田付けが施され、更に、ト
    ナー搬送用スクリューとスクリューシャフトとが螺合さ
    れた螺旋溝の少なくとも先端部には弾性接着剤が施され
    て成る請求項1記載のトナー補給装置。 4)トナー搬送用スクリューとスクリューシャフトとが
    螺合された螺旋溝の先端部は、該螺旋溝に対して角度3
    0゜〜150゜となるように段が形成されて成る請求項
    1〜3のいずれかの項に記載のトナー補給装置。
JP1198858A 1989-07-31 1989-07-31 トナー補給装置 Pending JPH0362062A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5797074A (en) * 1995-04-14 1998-08-18 Ricoh Company, Ltd. Image forming system
JP2013037314A (ja) * 2011-08-11 2013-02-21 Ricoh Co Ltd トナー補給装置、及び画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5797074A (en) * 1995-04-14 1998-08-18 Ricoh Company, Ltd. Image forming system
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