JP2009116195A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に備えられ、現像剤により像担持体を現像する現像装置であって、像担持体に対向した現像部と、この現像部に供給する現像剤を攪拌する攪拌部とを有し、現像部を小型化可能な現像装置、これを用いた現像方法、かかる画像形成装置、画像形成方法の提供。
【解決手段】像担持体20に対向して配置され現像剤を担持する現像剤担持体51を備えた現像部81と、現像部81に供給する現像剤を攪拌する攪拌部とを用い、現像部81は、現像剤担持体に沿って現像剤を一方向に搬送するための現像剤搬送手段53と、一方向の一端側に設けられ攪拌部によって攪拌された現像剤を受け入れる現像剤搬入口と、一方向の他端側に設けられ現像剤搬送手段53によって搬送された現像剤を攪拌部に向けて送り出す現像剤搬出口とを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に備えられ、現像剤により像担持体を現像する現像装置であって、像担持体に対向した現像部と、この現像部に供給する現像剤を攪拌する攪拌部とを有する現像装置、これを用いた現像方法、かかる画像形成装置、画像形成方法に関する。
複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置であって感光体等の像担持体を用いて画像形成を行う画像形成装置は、像担持体を現像剤によって現像する現像装置を備えている。従来の一般的な現像装置は、現像剤の攪拌、像担持体への現像剤の供給等の機能を、単一の容器に収められた部品によって実現するものであり、かかる部品の小型化に限界があることとの関係から、現像装置の小型化にも限界があった。特に、高速で大量の画像形成を行う画像形成装置に用いる現像装置にあっては、大量の現像剤を循環させる必要があり部品を大型化する必要があることから、その小型化は困難であった。
図8にかかる従来の現像装置を示す。同図に示されている現像装置は、いわゆる2成分現像剤を用いて現像を行うものであるが、現像剤の攪拌を行うために、同図にも示されているように、少なくとも2本のスクリュα、βを並設することが必要であるため、スクリュα、βの並設方向、すなわち同図に示す場合においては左右方向において、現像装置の小型化に限界がある。
同様に、いわゆる1成分現像剤を用いる現像装置においても小型化には限界がある。
何れの現像剤を用いる場合にも、トナーの帯電等を目的として現像剤を攪拌する必要があるため、現像剤の攪拌を行うための構成を省くことができないのである。
一方、〔特許文献1〕ないし〔特許文献3〕に記載されているように、現像剤の攪拌を行う部分を、像担持体の現像を行う部分と離れて配置することが可能な現像装置が提案されている。
特開平08−123199号公報 特許第3349286号公報 特許第3391926号公報
しかし、かかる文献に記載の現像装置は何れも、像担持体の現像を行う部分にも現像剤の攪拌を行う構成を備えているため、依然として、かかる部分の小型化が困難である。
本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に備えられ、現像剤により像担持体を現像する現像装置であって、像担持体に対向した現像部と、この現像部に供給する現像剤を攪拌する攪拌部とを有し、現像部を小型化可能な現像装置、これを用いた現像方法、かかる画像形成装置、画像形成方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、像担持体に対向して配置され現像剤を担持する現像剤担持体を備えた現像部と、前記現像部に供給する現像剤を攪拌する攪拌部とを有し、前記現像部は、前記現像剤担持体に沿って現像剤を一方向に搬送するための現像剤搬送手段と、前記一方向の一端側に設けられ前記攪拌部によって攪拌された現像剤を受け入れる現像剤搬入口と、同一方向の他端側に設けられ同現像剤搬送手段によって搬送された現像剤を前記攪拌部に向けて送り出す現像剤搬出口とを有する現像装置にある。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の現像装置において、前記現像剤搬送手段は、1本の回転軸と、この回転軸の表面に位置し同回転軸の回転により現像剤を前記一方向に搬送する搬送部とを有することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の現像装置において、前記攪拌部と前記現像剤搬入口とを接続して現像剤の流路を形成する第1の流路形成部と、前記攪拌部と前記現像剤搬出口とを接続して現像剤の流路を形成する第2の流路形成部とを有し、第1の流路形成部と第2の流路形成部との少なくとも一部を柔軟なチューブによって形成したことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3の何れか1つに記載の現像装置において、新規トナーを補給するトナー補給手段を有し、このトナー補給手段による新規トナーの補給位置を、前記攪拌部、または、前記現像剤搬出口と前記攪拌部との間としたことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1ないし4の何れか1つに記載の現像装置において、全ての現像剤を前記攪拌部に収容するための現像剤収容モードを有することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1ないし4の何れか1つに記載の現像装置において、前記現像部の動作と、前記攪拌部から前記現像剤搬入口への現像剤の搬送とを停止した状態で前記攪拌部の動作を行ってから、前記現像部の動作と、前記攪拌部から前記現像剤搬入口への現像剤の搬送とを開始する現像剤攪拌モードを有することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1ないし6の何れか1つに記載の現像装置を用いて現像を行う現像方法にある。
請求項8記載の発明は、請求項1ないし6の何れか1つに記載の現像装置を有する画像形成装置にある。
請求項9記載の発明は、請求項1ないし6の何れか1つに記載の現像装置、または、請求項8記載の画像形成装置を用いる画像形成方法にある。
本発明は、像担持体に対向して配置され現像剤を担持する現像剤担持体を備えた現像部と、前記現像部に供給する現像剤を攪拌する攪拌部とを有し、前記現像部は、前記現像剤担持体に沿って現像剤を一方向に搬送するための現像剤搬送手段と、前記一方向の一端側に設けられ前記攪拌部によって攪拌された現像剤を受け入れる現像剤搬入口と、同一方向の他端側に設けられ同現像剤搬送手段によって搬送された現像剤を前記攪拌部に向けて送り出す現像剤搬出口とを有する現像装置にあるので、現像部を小型化でき像担持体周りに占めるスペースを小さくすることができるとともに、現像剤が高温等のストレスにさらされる頻度を抑制し得るため現像剤の品質を維持することが可能な現像装置を提供することができる。
前記現像剤搬送手段は、1本の回転軸と、この回転軸の表面に位置し同回転軸の回転により現像剤を前記一方向に搬送する搬送部とを有することとすれば、現像剤搬送手段の構成が現像剤の搬送を安定して行えるものであるうえに簡素であり現像部を小型化でき像担持体周りに占めるスペースを小さくすることができるとともに、現像剤が高温等のストレスにさらされる頻度を抑制し得るため現像剤の品質を維持することが可能な現像装置を提供することができる。
前記攪拌部と前記現像剤搬入口とを接続して現像剤の流路を形成する第1の流路形成部と、前記攪拌部と前記現像剤搬出口とを接続して現像剤の流路を形成する第2の流路形成部とを有し、第1の流路形成部と第2の流路形成部との少なくとも一部を柔軟なチューブによって形成したこととすれば、現像部を小型化でき像担持体周りに占めるスペースを小さくすることができるとともに、現像剤が高温等のストレスにさらされる頻度を抑制し得るため現像剤の品質を維持することが可能であり、また攪拌部の配設位置の自由度が向上した現像装置を提供することができる。
新規トナーを補給するトナー補給手段を有し、このトナー補給手段による新規トナーの補給位置を、前記攪拌部、または、前記現像剤搬出口と前記攪拌部との間としたこととすれば、現像部を小型化でき像担持体周りに占めるスペースを小さくすることができるとともに、現像剤が高温等のストレスにさらされる頻度を抑制し得るため現像剤の品質を維持することが可能であり、また新規トナーが直接現像部に供給されることを防止して現像性能の低下を抑制できる現像装置を提供することができる。
全ての現像剤を前記攪拌部に収容するための現像剤収容モードを有することとすれば、現像部を小型化でき像担持体周りに占めるスペースを小さくすることができるとともに、現像剤が高温等のストレスにさらされる頻度を抑制し得るため現像剤の品質を維持することが可能り、また必要に応じて現像剤を現像部等から排出してメンテナンス等を容易に行うことができる現像装置を提供することができる。
前記現像部の動作と、前記攪拌部から前記現像剤搬入口への現像剤の搬送とを停止した状態で前記攪拌部の動作を行ってから、前記現像部の動作と、前記攪拌部から前記現像剤搬入口への現像剤の搬送とを開始する現像剤攪拌モードを有することとすれば、現像部を小型化でき像担持体周りに占めるスペースを小さくすることができるとともに、現像剤が高温等のストレスにさらされる頻度を抑制し得るため現像剤の品質を維持することが可能であり、また攪拌を十分に行った現像剤を現像に用いることで現像の低下を防止ないし抑制することができる現像装置を提供することができる。
本発明は、かかる現像装置を用いて現像を行う現像方法にあるので、現像部を小型化でき像担持体周りに占めるスペースを小さくすることができるとともに、現像剤が高温等のストレスにさらされる頻度を抑制し得るため現像剤の品質を維持することが可能な現像方法を提供することができる。
本発明は、かかる現像装置を有する画像形成装置にあるので、現像部を小型化でき像担持体周りに占めるスペースを小さくすることができ像担持体周りのスペースの余裕度を向上することができるとともに、現像剤が高温等のストレスにさらされる頻度を抑制し得るため現像剤の品質を維持し画像品質の高い画像形成を経時的に行うことが可能であり、また攪拌部の配設位置の自由度が高く、画像形成装置内のスペースを有効利用することが可能な画像形成装置を提供することができる。
本発明は、かかる現像装置、または、かかる画像形成装置を用いる画像形成方法にあるので、現像部を小型化でき像担持体周りに占めるスペースを小さくすることができ像担持体周りのスペースの余裕度を向上することができるとともに、現像剤が高温等のストレスにさらされる頻度を抑制し得るため現像剤の品質を維持し画像品質の高い画像形成を経時的に行うことが可能であり、また攪拌部の配設位置の自由度が高く、画像形成装置内のスペースを有効利用することが可能な画像形成方法を提供することができる。
図1に本発明を適用した、カラー画像を形成可能な多色画像形成装置である画像形成装置の概略を示す。画像形成装置100は、カラーレーザプリンタとファクシミリとの複合機であるが、他のタイプのプリンタ、ファクシミリ、複写機、複写機とプリンタとの複合機等、他の画像形成装置であっても良い。画像形成装置100は、外部から受信した画像情報に対応する画像信号に基づき画像形成処理を行なう。これは画像形成装置100がファクシミリとして用いられる場合も同様である。画像形成装置100は、一般にコピー等に用いられる普通紙の他、OHPシートや、カード、ハガキ等の厚紙や、封筒等の何れをもシート状の記録媒体としてこれに画像形成を行なうことが可能である。
画像形成装置100は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色に色分解された色にそれぞれ対応する像としての画像を形成可能な複数の像担持体としての潜像担持体である円筒状の感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKを並設したタンデム構造を採用したタンデム構造、言い換えるとタンデム方式すなわちタンデム型の画像形成装置である。
感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKは、同一径であり、画像形成装置100の本体99の内部のほぼ中央部に配設された無端ベルトである中間転写ベルトとしての転写ベルト11の外周面側すなわち作像面側に、等間隔で並んでいる。
感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKは、転写ベルト11の移動方向であるA1方向の上流側からこの順で並設されている。各感光体ドラム感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKはそれぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像を形成するための、画像形成部としての作像部たる画像ステーション60Y、60M、60C、60BKに備えられている。
各感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKに形成された可視像すなわちトナー像は、矢印A1方向に移動する転写ベルト11に対しそれぞれ重畳転写され、その後、記録媒体である転写媒体たる転写紙に一括転写されるようになっている。
転写ベルト11に対する重畳転写は、転写ベルト11がA1方向に移動する過程において、各感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKに形成されたトナー像が、転写ベルト11の同じ位置に重ねて転写されるよう、転写ベルト11を挟んで各感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKのそれぞれに対向する位置に配設された転写チャージャとしての1次転写ローラ12Y、12M、12C、12BKによる電圧印加によって、A1方向上流側から下流側に向けてタイミングをずらして、各感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKと転写ベルト11と対向位置である転写位置にて行われる。
転写ベルト11は、その全層をゴム剤等の弾性部材を用いて構成した弾性ベルトである。転写ベルト11は、単層の弾性ベルトであっても良いし、その一部を弾性部材とした弾性ベルトであっても良いし、従来から用いられている、フッ素系樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリイミド樹脂等を用いても良く、非弾性ベルトであっても良い。
画像形成装置100は、4つの画像ステーション60Y、60M、60C、60BKと、各感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKの上方に対向して配設され、転写ベルト11を備えた中間転写装置であるベルトユニットとしての転写ベルトユニット10と、転写ベルト11に対向して配設され転写ベルト11に当接し、転写ベルト11への当接位置において転写ベルト11と同方向に回転する転写部材としての転写装置たる2次転写ローラ5とを有している。
画像形成装置100はまた、転写ベルト11に対向して配設され転写ベルト11上をクリーニングする中間転写クリーニングブラシを備えた中間転写ベルトクリーニング装置としてのクリーニング装置18と、画像ステーション60Y、60M、60C、60BKの下方に対向して配設された書き込み手段である光書き込み装置としての書込装置たる光走査装置8とを有している。
画像形成装置100はまた、感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKと転写ベルト11との間に向けて搬送される転写紙を積載したシート給送装置61と、シート給送装置61から搬送されてきた記録紙を、画像ステーション60Y、60M、60C、60BKによるトナー像の形成タイミングに合わせた所定のタイミングで、転写ベルト11と2次転写ローラ5の間の転写部に向けて繰り出すレジストローラ対13と、転写紙の先端がレジストローラ対13に到達したことを検知する図示しないセンサとを有している。
画像形成装置100はまた、トナー像を転写された転写紙に同トナー像を定着させるためのベルト定着方式の定着ユニットとしての定着装置6と、定着装置6を経た転写紙を本体99の外部に排出する排紙ローラ7と、本体99の上部に配設され排紙ローラ7により本体99の外部に排出された転写紙を積載する排紙部としての排紙トレイ17と、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナーを充填されたトナーホッパとしてのトナーボトル9Y、9M、9C、9BKとを有している。
画像形成装置100はまた、図示しないが、CPUと、ROM、RAM等の記憶手段等とを備え画像形成装置100の動作全般を制御する制御手段を有している。
転写ベルトユニット10は、転写ベルト11の他に、1次転写ローラ12Y、12M、12C、12BKと、転写ベルト11を巻き掛けられた、複数の巻き掛け部材としての、駆動部材である駆動ローラを兼ねた転写入口ローラ73と、従動ローラ72とを有している。転写入口ローラ73は、図示しない駆動源としてのモータの駆動により回転駆動され、これによって、転写ベルト11がA1方向に回転駆動される。
定着装置6は、図示しない熱源を有する定着ユニット63と、定着ユニット63に圧接された加圧ローラ62とを有しており、トナー像を担持した転写紙を定着ユニット63と加圧ローラ62の圧接部である定着部に通すことで、熱と圧力との作用により、担持したトナー像を転写紙の表面に定着するようになっている。
光走査装置8は、感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKの表面によって構成された被走査面をそれぞれ走査して露光し、静電潜像を形成するための、画像信号に基づくレーザービームとしてのレーザー光であるビームLY、LM、LC、LBKを発するものである。
シート給送装置61は、転写紙を積載した給紙トレイ15と、給紙トレイ15上に積載された転写紙を送り出す給紙コロ16とを有している。
画像ステーション60Y、60M、60C、60BKについて、そのうちの一つの、感光体ドラム20Yを備えた画像ステーション60Yの構成を代表して構成を説明する。なお、他の画像ステーションの構成に関しても実質的に同一であるので、以下の説明においては、便宜上、画像ステーション60Yの構成に付した符号に対応する符号を、他の画像ステーションの構成に付し、また詳細な説明については適宜省略することとし、符号の末尾にY、M、C、Kが付されたものはそれぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像形成を行うための構成であることを示すこととする。
感光体ドラム20Yを備えた画像ステーション60Yは、感光体ドラム20Yの周囲に、図中反時計方向であるその回転方向B1に沿って、1次転写ローラ12Yと、感光体ドラム20Yをクリーニングするためのクリーニング手段としてのクリーニング装置70Yと、感光体ドラム20Yを高圧に帯電するための帯電手段である帯電装置30Yと、感光体ドラム20Yを現像するための現像手段としての現像装置50Yとを有している。
感光体ドラム20Yと、クリーニング装置70Yと、帯電装置30Yと、現像装置50Yとは一体化されており、プロセスカートリッジを構成している。プロセスカートリッジは本体99に対して着脱自在となっている。このようにプロセスカートリッジ化することは、交換部品として取り扱うことができるため、メンテナンス性が著しく向上し、大変好ましい。
以上のような構成により、感光体ドラム20Yは、B1方向への回転に伴い、帯電装置30Yにより表面を一様に帯電され、光走査装置8からのビームLYの露光走査によりイエロー色に対応した静電潜像を形成される。この静電潜像の形成は、ビームLYが、紙面垂直方向である主走査方向に走査するとともに、感光体ドラム20YのB1方向への回転により、感光体ドラム20Yの円周方向である副走査方向へも走査することによって行われる。
このようにして形成された静電潜像には、現像装置50Yにより供給される帯電したイエロー色のトナーが付着し、イエロー色に現像されて顕像化され、現像により得られたイエロー色の可視画像たるトナー像は、1次転写ローラ12YによりA1方向に移動する転写ベルト11に1次転写され、転写後に残留したトナー等の異物はクリーニング装置70Yにより掻き取り除去され備蓄されて、感光体ドラム20Yは、帯電装置30Yによる次の帯電に供される。
他の感光体ドラム20C、20M、20BKにおいても同様に各色のトナー像が形成等され、形成された各色のトナー像は、1次転写ローラ12C、12M、12BKにより、A1方向に移動する転写ベルト11上の同じ位置に順次1次転写される。
転写ベルト11上に重ね合わされたトナー像は、転写ベルト11のA1方向の回転に伴い、2次転写ローラ5との対向位置である2次転写部である転写部まで移動し、この転写部において転写紙に2次転写される。
転写ベルト11と2次転写ローラ5との間に搬送されてきた転写紙は、シート給送装置61から繰り出され、レジストローラ対13によって、センサによる検出信号に基づいて、転写ベルト11上のトナー像の先端部が2次転写ローラ5に対向するタイミングで送り出されたものである。
転写紙は、すべての色のトナー像を一括転写され、担持すると、定着装置6に進入し、定着ユニット63と加圧ローラ62との間の定着部を通過する際、熱と圧力との作用により、担持したトナー像を定着され、この定着処理により、転写紙上に合成カラー画像たるカラー画像が形成される。定着装置6を通過した定着済みの転写紙は、排紙ローラ7を経て、排紙トレイ17上にスタックされる。一方、2次転写を終えた転写ベルト11は、クリーニング装置18によってクリーニングされ、次の1次転写に備える。
画像形成装置100において、現像装置50Y、50M、50C、50BKは互いに略同様の構成となっている。以下、現像装置50Y、50M、50C、50BKを現像装置50として説明する。また感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKを感光体ドラム20として説明し、トナーボトル9Y、9M、9C、9BKをトナーボトル9として説明する。
図2に示すように、現像装置50は、感光体ドラム20に対向して配置され、トナーとキャリアとを含む乾式の2成分現像剤である現像剤を担持する現像剤担持体としての図3に示す現像ローラ51を備えた現像部81と、現像部81に供給する現像剤を撹拌する撹拌部82と、現像部81と撹拌部82との間に現像剤を還流させ循環させるための還流部83と、トナーボトル9を着脱自在に備えられトナーボトル9内の新規トナーを撹拌部82に供給するためのトナー補給手段としてのトナー補給部79とを有している。
このように、現像装置50は、現像撹拌分離型の現像装置である。
還流部83は、撹拌部82から現像部81への現像剤の流路を形成する第1の流路形成部を構成する循環復路84と、現像部81から撹拌部82への現像剤の流路を形成する第2の流路形成部を構成する循環往路85とを有している。
図3に示すように、現像部81は、感光体ドラム20に対向する部分に開口部を有し同開口部から現像ローラ51の一部を感光体ドラム20に望むように露出させた現像ケース55と、現像ケース55に支持され現像ローラ51上の現像剤を一定の高さに規制する規制部材としてのドクタである現像ブレード52とを有している。
現像部81はまた、現像ケース55の下部において現像ローラ51に対向するように配設され、現像剤を攪拌するとともに現像剤を搬送しつつ現像ローラ51に供給するための現像剤搬送手段としての搬送スクリュ53と、搬送スクリュ53を収容した現像剤収容器としての現像剤収容部を構成する現像剤収容室58とを有している。
現像部81はまた、直流成分の現像バイアスを印加する図示しないバイアス印加手段と、現像ローラ51を駆動する図示しない現像駆動手段と、搬送スクリュ53を回転駆動する図示しない搬送駆動手段等を有している。バイアス印加手段、現像駆動手段、搬送駆動手段は何れも、制御手段によって駆動を制御される。
現像ローラ51は、図3における紙面に垂直な方向に延在している。この方向は、現像ローラ51の幅方向、言い換えると軸方向であり、感光体ドラム20の延在方向即ち感光体ドラム20の幅方向、言い換えると軸方向と平行な方向である。現像ローラ51は、詳細な図示を省略するが、磁界発生手段としてのマグネットローラと、マグネットローラを内包し現像駆動手段により図中反時計方向であるC1方向に駆動される非磁性の現像スリーブとを有している。
マグネットローラは、図示を省略するが、現像ケース55に固定されたプラスチックローラと、プラスチックローラに埋め込まれた複数の磁極を形成する複数の磁石であるマグネットブロックとを有している。
現像スリーブは、現像ケース55及びマグネットローラに回転自在に支持されている。現像スリーブは、バイアス印加手段により感光体ドラム20との間に適当な大きさの現像バイアスを印加される。現像領域における現像スリーブと感光体ドラム20とのギアップすなわち現像ギアップは、0.3mmとなるように設定されている。
現像ブレード52は、SUS材料で形成されている。現像ブレード52と現像スリーブとのギアップすなわちドクターギアップは、0.5mmとなるように設定されている。
搬送スクリュ53は、現像ローラ51の幅方向言い換えると現像ローラ51の長手方向である、図3における紙面に垂直な方向に延在するように配設されている。搬送スクリュ53は、搬送駆動手段による回転駆動作用を受けて回転する回転軸としての軸部53aと、軸部53aの表面、具体的には軸部53aの周面上に突設した態様で一体的に成型され、軸部53aの回転によって現像剤を攪拌しながら搬送する搬送部としての羽根部53bとを有している。羽根部53bはスパイラル状をなしているが、軸部53aに対して傾斜した斜板状をなしているものであっても良い。
搬送スクリュ53は、現像ローラ51に隣接するように現像ローラ51と対向配置されており、搬送駆動手段によってD1方向に回転駆動されることで、収容室58内の現像剤を、現像ローラ51の幅方向に沿って、図3における紙面奥側から手前側への一方向へ搬送しながら現像ローラ51に供給する。この一方向である搬送方向は、図2に符号E1で示す矢印で示している。E1方向上流側は、搬送スクリュ53の、図3において奥側に位置する端部側である一端側に対応し、E1方向下流側は、搬送スクリュ53の、図3において手前側に位置する端部側である他端側に対応している。
図2に示すように、現像ケース55は、E1方向上流側に、撹拌部82によって撹拌された現像剤を受け入れる現像剤搬入口を構成する現像剤搬入部86を有し、E1方向下流側に、搬送スクリュ53によって収容室58内をE1方向に搬送された現像剤を撹拌部82に向けて送り出す現像剤搬出口を構成する現像剤搬出部87を有している。
循環復路84は、撹拌部82と現像剤搬入部86とを接続し、循環往路85は、撹拌部82と現像剤搬出部87とを接続している。
循環往路85は、現像剤搬出部87から垂下された垂下部88と、垂下部88下端を接続され撹拌部82に直結された直結部89とを有している。循環往路85は、トナー補給部79からの新規トナーの補給を直結部89で受けるようになっている。よって、トナー補給部79からの新規トナーの補給位置は、現像剤搬出部87と撹拌部82との間に位置している。
垂下部88はその上端部に現像剤中のトナー濃度を測定するトナー濃度検知手段としてのトナー濃度検知センサ56を有している。トナー濃度検知センサ56が検知した、かかるトナー濃度に関する信号は、制御手段に入力される。
垂下部88はトナー濃度検知センサ56が設置されている部分を除き、ゴムチューブ等の、柔軟な素材によって形成されたチューブによって構成されている。垂下部88内は中空であり、現像剤搬出部87から搬出された現像剤が自由落下により直結部89内に進入する。現像剤中のトナー濃度はかかる自由落下の過程でトナー濃度検知センサ56によって検知される。
直結部89は、撹拌部82に接続された側と反対側の端部において垂下部88を接続されているとともに、撹拌部82に接続された側の端部においてトナー補給部79を接続された硬質のパイプ89aと、パイプ89a内に配設され、垂下部88からパイプ89a内に落下した現像剤及びトナー補給部79から供給されたトナーを、所定の方向に回転することにより撹拌部82に強制的に搬送する図示しない搬送部材としての螺旋状のコイルと、制御手段によって駆動を制御されコイルを所定の方向に回転駆動するモータ89bとを有している。
循環復路84は、後述するように撹拌部82から搬出される撹拌済みの現像剤を一時的に蓄える現像剤収容部としてのバッファ90と、バッファ90から垂下された垂下部91と、垂下部91の下端を接続された現像剤搬入部86に向けて撹拌済みの現像剤を搬送する搬送部92とを有している。
バッファ90は、下部が漏斗状をなし、少なくともこの漏斗状の部分に、後述する現像剤収容モードにおいてモータ92bを駆動する場合を除いて常に現像剤を蓄えており、これによって、撹拌部82から搬出される現像剤量のムラや、撹拌部82から搬出された現像剤の粒子間の空気量を一定化させて現像剤の嵩密度を安定化させ、現像剤搬入部86に進入する現像剤量にムラが生じることを防止する。
垂下部91内は中空であり、現像剤が充満していて、内部の現像剤は重力の作用で下方に移動する。
搬送部92は、現像部81に接続された側と逆側の端部において垂下部91の下端を接続されているとともに、ゴムチューブ等の、柔軟な素材によって形成されたチューブ92aと、チューブ92a内に配設され、垂下部91からチューブ92a内に落下した現像剤を、所定の方向に回転することにより現像部81に搬送する搬送部材としての図示しない螺旋状のコイルと、制御手段によって駆動を制御されコイルを所定の方向に回転駆動するモータ92bとを有している。コイルはモータ92bによって定速で回転駆動され、現像剤の搬送量が駆動時間あたり一定となるように構成されている。
撹拌部82は、中空円筒状の撹拌ドラム93と、撹拌ドラム93を支持した基台としてのドラム支持体94と、撹拌ドラム93を回転駆動するドラム駆動手段95とを有し、新規トナーを既存の現像剤と撹拌混合し、現像剤中のトナーの濃度を均一化するとともに現像剤中のトナーを所定の帯電状態とするものである。
撹拌ドラム93は、両端面の中央部に突設され撹拌ドラム93の回転軸をなした中空パイプ状の一対の軸部93b、93cと、図4に示す、内部に配設された撹拌羽93dとを有している。
ドラム支持体94は、軸部93b、93cにより、撹拌ドラム93の軸方向が水平方向を向くように、撹拌ドラム93の両端を定位置で回転自在に支持している。
ドラム駆動手段95は、撹拌ドラム93の外周面の一端に形成されたギア93aと、制御手段によって駆動を制御される駆動源としてのモータ95aと、ギア93aと噛合しモータ95aによって回転駆動されるギア95bとを有している。ドラム駆動手段95は撹拌ドラム93をF1方向に回転駆動する。モータ95aの回転数は可変であり、攪拌ドラム93を必要に応じた任意の回転速度で回転駆動するようになっている。
軸部93bは、パイプ89aに接続され、パイプ83a内のコイルがその内部に延設されており、垂下部88からパイプ89a内に落下した現像剤及びトナー補給部79から供給された新規トナーがかかるコイルの回転によってその内部を経て撹拌ドラム93内に強制的に送り込まれる。
軸部93cは、バッファ90に接続され、次に述べるように撹拌ドラム93内で撹拌された現像剤が、その内部を経てバッファ90内に搬送される。
撹拌羽93dは、撹拌ドラム93の内壁に4枚数配設されており、各撹拌羽93dに符号93d1、93d2、93d3、93d4を付すると、図4(a)、(c)の対比によりわかるように、軸部93b側と軸部93c側とで90度ねじられた状態となっている。よって、撹拌ドラム93がF1方向に回転駆動されると、撹拌羽93dは、撹拌ドラム93内部の現像剤を持ち上げるとともに持ち上げた現像剤を落下させることで撹拌し、そのトナー濃度を均一化させ且つ感光体ドラム20の現像に適した帯電状態としながら、軸部93b側から軸部93c側に向けて、G1方向に搬送する。撹拌ドラム93内をG1方向に搬送された現像剤は、軸部93cから溢れ出る態様で、バッファ90内に送り込まれる。
なお、撹拌羽93dの角度を調整することで現像剤の滑り落ちる方向を変化させることができる。角度が小さい場合は一回の回転で搬送される距離が長くなるため、撹拌性は低下する。一方、角度を大きくすると一回転で搬送される距離が少ないため撹拌性は高い。従って、必要な搬送量と撹拌性によって角度を決定すればよい。撹拌羽93dの角度は30度から90度が適当である。
図5に示すように、撹拌羽93dは、コイル状であってもよい。なお、同図においては、パイプ89a内に、上述のコイルに代えて、搬送スクリュ53と同じ形状の部材89cを搬送部材として配設している。また、搬送部材89cと撹拌羽93dとは一体としてよく、この場合、これらをモータ89bで回転駆動し撹拌羽93dと撹拌ドラム93とを一体とすれば撹拌ドラム93を同時に回転でき、ドラム駆動手段95を省略することが可能となり、また搬送部材89cを撹拌羽93dを介してドラム駆動手段95で回転駆動すればモータ89bを省略することが可能となる。
トナー補給部79は、トナーボトル9が着脱自在なパイプ79aと、パイプ79a内に配設され、トナーボトル9からパイプ79a内に落下した新規トナーを、所定の方向に回転することによりパイプ89aに向けて搬送する搬送部材としての図示しない螺旋状のコイルと、パイプ79aの一端側に設けられ制御手段によって駆動を制御されコイルを所定の方向に回転駆動するモータ79bと、パイプ79aの他端側に垂下して設けられ下端がパイプ89aに接続された垂下部79cとを有している。
コイルはモータ79bによって定速で回転駆動され、新規トナーの搬送量が駆動時間あたり一定となるように構成されている。垂下部79cは、コイルによってパイプ79aの他端に搬送されてきた新規トナーを自由落下させパイプ89a内に進入させる。
以上のような構成の現像装置50にあっては、撹拌部82でトナーが均一に分散され現像に適した帯電状態とされた現像剤が、循環復路84によって、適量搬送され、現像剤搬入部86から現像部81に供給される。
現像部81では、搬送スクリュ53の回転により、現像剤が現像剤搬入部86から現像剤搬出部87に向けて現像ローラ51に沿ってE1方向に搬送され、この過程で、搬送スクリュ53と現像ローラ51との対向領域において、マグネットローラによって汲み上げられて現像ローラ51表面に担持される。
現像ブレード52によって現像剤の担持量を規制され層厚を規制された現像ローラ51は、その回転及びバイアス印加手段による現像バイアスにより、現像ローラ51と感光体ドラム20との間の現像領域に、現像ブレード52によって量を適量とされた現像剤を運ぶ。
現像領域においては、現像剤がマグネットローラによって現像スリーブ上に穂立ちして磁気ブラシを形成し、バイアス印可手段によるバイアスにより、現像剤中の、特に磁気ブラシ先端部のトナーに現像ポテンシャルが作用し、磁性キャリアの表面からトナーが感光体ドラム20の表面に形成された静電潜像に静電的に移行して、静電潜像を所定の色のトナー像として可視像化する。なお、現像ブレード52による規制によっても、トナーの帯電が促進され、撹拌部82から現像部81への搬送過程で帯電量が低下したとしても、その低下分が補われる。
現像によりトナーを消費した現像剤は、現像ローラ51の回転に伴って現像ケース55の収容室58内に戻される。搬送スクリュ53の回転により、E1方向における収容室58の下流側端部まで搬送された現像剤は、現像剤搬出部87から現像部81外に送り出され、循環往路85を経て再度撹拌部82内に進入する。
このように、現像部81においては、搬送スクリュ53によって攪拌搬送された現像剤は、マグネットローラの磁力により汲み上げられて現像スリーブに担持され、感光体ドラム20と対向する現像領域まで搬送され、感光体ドラム20上の潜像にトナーが供給されて現像が行われる。現像後のトナーを消費した現像剤は、現像スリーブ表面から収容室58内に解放され、搬送スクリュ53により収容室58内の現像剤と攪拌され、再び現像スリーブ表面に汲み上げられるというサイクルを繰り返す。マグネットブロックはこのようなサイクルを繰り返すように配設されている。
このようなサイクルにおいて、現像剤中のトナーが消費されるため、トナー濃度が低下する。トナー濃度の低下は現像剤が循環往路85を通過する際にトナー濃度検知センサ56によって検知される。トナー濃度検知センサ56によってトナー濃度の低下が検知されると、制御手段は、トナー補給部79を駆動し、トナーホッパ9から、新規トナーを循環往路85を介して撹拌部82に供給する。
このとき、撹拌ドラム93は、補給されたこの新規トナーを現像剤中に攪拌混合しながらG1方向に搬送する。これにより、補給された新規トナーは、現像装置50の既存の現像剤中に拡散する。その過程で、供給された新規トナーは、現像剤中のキャリアや他のトナーとの摩擦によって帯電される。このようにして、新規トナーは撹拌部82にて既存の現像剤中に均一に分散されるとともに、現像に適した帯電状態とされる。
制御手段による、フィードバック制御あるいはトナー補給部79を所定時間駆動するフィードフォワード制御により、現像剤中のトナー濃度が約4〜11重量%の所定の範囲内となるように制御され、キャリアに対するトナーの混合比率が常に適正値に保たれ、高品質の画像が得られることとなる。
このように、現像装置50では、撹拌部82により現像剤が撹拌され現像に適した状態とされるため、現像部81において、現像剤の搬送を、現像ローラ51に現像剤を担持させることを主目的として行えばよいこととなり、現像剤の撹拌作用が不要あるいは同撹拌作用を最小限担保すればよく、これによって、現像部81の構成が簡易なもの、すなわち、現像剤の搬送を1本の搬送スクリュ53によって現像ローラ51に沿って一直線状にのみ行うようになっている。よって、現像部81が小型化され、特に種々の部材が密集する、カラー画像形成を行う感光体ドラム20周りの構成の小型化が可能となり、またかかる種々の部材の配設に余裕が生じる。
また、感光体ドラム20周辺では雰囲気温度が高くなる傾向にあり、感光体ドラム20周辺に位置する現像剤の温度も高温となり易く、高温となった現像剤は凝集を生じる等して現像品質の低下の原因となりうるが、現像部81が小型化されることにより、現像部81内に収容される現像剤量が少なくなり、現像剤の大部分が攪拌部82に収容され保管されることとなるため、攪拌部82を、現像剤の保管にとって良好な位置に配設することで現像剤が高温にさらされる頻度が少なくなり、現像剤の品質、現像性能が維持される。
これに加え、現像剤を撹拌する撹拌部82は、画像形成装置100内部の比較的空いた空間に配設できる。還流部83の一部すなわち垂下部88及びチューブ92aを柔軟なチューブによって構成しているので、その取り回しは容易であり、且つ現像剤の搬送性は確保され、また着脱が容易である。
また、現像装置50は、すべての現像剤を撹拌部82に収容するための現像剤収容モードを、制御手段の制御のもとに実行可能となっている。このモードは、現像装置50のメンテナンス時等に行う。
制御手段には、同モードに移行することを指示する現像剤収容モード移行入力手段が接続されており、同入力手段による指示を条件に、制御手段は、搬送スクリュ53、モータ89bの駆動のみを行い、現像部81内を空にする。現像部81内が空になったことは、トナー濃度検知センサ56の出力に基づいて、トナー濃度検知センサ56によって現像剤が検知されなくなるか、検知されなくなったに等しいと認められることによって制御手段が判断し、空になったと判断したときに搬送スクリュ53、モータ89bの駆動を停止する。これにより、現像部81のメンテナンスが、現像剤の流出を伴うことなく容易に行える状態となる。
現像剤収容モードにおいて、現像部81内を空にするのみならず、還流部83内をも空にする場合には、制御手段は、かかる旨の指示が現像剤収容モード移行入力手段によってなされたことを条件に、モータ92bの駆動も行う。現像部81内および還流部82内が空になったことは、トナー濃度検知センサ56の出力に基づいて、トナー濃度検知センサ56によって現像剤が検知されなくなるか、検知されなくなったに等しいと認められることによって制御手段が判断し、空になったと判断したときに搬送スクリュ53、モータ89b、モータ92bの駆動を停止する。この状態では、ほぼ全ての現像剤が攪拌ドラム93内に収容されている。これにより、現像部81のメンテナンスに加え、還流部83を取り外した状態でのメンテナンスも、現像剤の流出を伴うことなく行うことができ、また攪拌ドラム93内の現像剤を排出し新たな現像剤を補給するのみで、現像剤のほぼ全てが容易に交換される。
現像装置50はまた、現像部81の動作と、攪拌部82から現像剤搬入部86への現像剤の搬送とを停止した状態、すなわち、現像ローラ51、搬送スクリュ53、モータ92b等の駆動を停止した状態で、攪拌部82の動作を行い、その後、現像部81の動作と、攪拌部82から現像剤搬入部86への現像剤の搬送とを開始、すなわち、現像ローラ51、搬送スクリュ53、モータ92b等の駆動を開始する現像剤攪拌モードを、制御手段の制御のもとに実行可能となっている。
このモードは、画像面積率が大きくトナーの消費が激しく、新規トナーを短時間に大量に既存の現像剤に投入した場合など、現像剤が現像に適した状態にないと判断される場合、すなわちたとえば攪拌部82内の現像剤に含まれるトナーの帯電量、同現像剤へのトナーの分散等が十分でないと判断される場合等に行う。
制御手段には、同モードに移行することを指示する現像剤攪拌モード移行入力手段が接続されており、同入力手段による指示を条件に、制御手段は、現像部81の動作と、攪拌部82から現像剤搬入部86への現像剤の搬送とを停止した状態で攪拌部82の動作を行い、現像部81の動作と、攪拌部82から現像剤搬入部86への現像剤の搬送とを開始する。
同モードに移行する条件として、かかる入力手段を用いなくても、所定時間内に所定量のトナーが消費された場合などを制御手段で検知したことを用いても良い。トナーの消費量は、周知の方法によって算出される画像面積率等を用いて検知される。
攪拌部82の動作時間等、現像剤を現像に適した状態とするために必要な情報は、時間当たりのトナー消費量とかかる動作時間との相関に関するテーブル等を予め制御手段のROM等に記憶しておき、かかる入力手段による指示時、かかる検知地等にこれを読み出して用いる。
同モードの終了後に現像を行うことで、地汚れが防止ないし抑制されること等により、良好な現像、画像形成が行われる。また、未帯電、弱帯電のトナーが画像形成装置100内外に飛散することも防止ないし抑制される。
攪拌部82、循環復路84は、図6に示す構成のものであってもよい。すでに述べた構成と同様ないし同等の構成には同じ符号を付して適宜説明を省略する。
同図に示す攪拌部82は、攪拌ドラム93に代えて備えられた攪拌器193と、ドラム駆動手段95におけるギア95bに代えて備えられた減速ギア列195bとを有している。同図に示す循環復路84は、バッファ90に代えて備えられたロータリフィーダ190と、モータ92bに代えて備えられたエアポンプ192bとを有している。
図7に示すように、攪拌器193は上面に現像剤補給口193bを、下面に排出口193cを設けられており、排出口193cに向かうほど径が細くなる逆円錐型の形状を有している。
攪拌器193内の中心には下から上に剤を搬送するスクリュ196が、その外側には回転可能な2本の攪拌部材197が設けられており、これらの回転動作によって現像剤が攪拌・混合される。
スクリュ196と撹拌部材197とはモータ95aによって回転駆動される。スクリュ196はモータ95aと直結されており、撹拌部材197は、減速ギア列195bを介して回転する。撹拌部材197は、図7(a)に示すように、減速ギア列195bに直結された支持部198に対して斜めに固定されている。補給口193bから排出口193cまでの搬送は重力を利用している。撹拌器193はバッファとして機能しその内部に常に現像剤が存在する。
ロータリフィーダ190は、図6に示すモータ190aによって回転され、図7に示すように、放射状に延びる複数の羽根190cを有するロータ190dと、ロータ190dを覆うステータ190bとを有している。ロータリフィーダ190と、チューブ92a及びエアポンプ192bとは継手管路192cで接続されている。ロータリフィーダ190は、現像剤を定量排出する。
チューブ92a内は中空であり、ロータリフィーダ190から継手管路192c内に進入した現像剤は、エアポンプ192によって、その内部を圧送され、現像剤搬入部86内に供給される。
なお、エアポンプ192は、本形態ではダイヤフラム型エアポンプを用いているが、現像剤をそれによって発生する空気流でチューブ92aを経て現像部91に搬送できるのであれば、バタフライ型エアポンプ、ロータリー型エアポンプなど、他の手段であっても良い。
また、本例においても上述の例のようにモータ92b及びコイルを用いて現像剤の搬送を行ってもよいし、上述の例においても本例のようにエアポンプ192を用いて現像剤を圧送しても良い。いずれの例においても、粉体ポンプを用いても良い。これらの現像剤搬送方式は、循環往路85に適用しても良い。
このような撹拌器193においては、現像剤は、スクリュ196の回転によって下から上に持ち上げられるとともに、スクリュ196の外側を回転する撹拌部材197の回転に伴い下方及びスクリュ196に向けて移動し、再びスクリュ71によって下から上に持ち上げられる。
このように撹拌器193では絶えず現像剤が対流している。この対流により、内部の現像剤全体が均一に混合される仕組みである。トナーの帯電はトナーとキャリアの摩擦によって付与されるため、帯電量をすばやく得るためにはトナーとキャリアの接触確率を上げることが重要であるが、本発明者らの検討によって、撹拌器193内における現像剤の対流ではかかる接触確率が上がり、かつ、現像剤へのダメージも少ないことが分かった。
以上本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、上述の説明で特に限定していない限り、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
たとえば、現像剤搬送手段は、空気流を用いて現像剤を現像剤担持体に沿って一方向に搬送しつつ、搬送されている現像剤が現像剤担持体に担持されるエアポンプ等の空気流形成手段であっても良い。
現像剤は、2成分現像剤に限らず、1成分現像剤でもよく、この場合にも、上述の例と同様の現像部と攪拌部とを適用できる。
上述の例では、新規トナーを攪拌部の直前位置に供給したが、新規トナーは撹拌部に直接補給しても良く、この場合は、攪拌部内でも現像剤の搬送方向上流端部に設けると、新規トナーを既存の現像剤と攪拌する効率を高め、トナー濃度の均一化、トナーの帯電量の確保に適している。
第1の流路形成部と第2の流路形成部との一部を柔軟なチューブによって構成する場合は、同チューブは少なくとも一部を構成するものであれば良く、また現像部に接続される側の部分を同チューブによって構成することで、現像部の取り外し等のメンテナンスが容易になって好ましい。
トナー濃度検知手段は、攪拌部と現像剤搬出口との間の第2の流路形成部に設けたが、現像部に設けても良く、この場合は、現像部内でも現像剤の搬送方向下流端部に設けると、現像によるトナーの消費を考慮した現像剤中のトナー濃度をより高精度に検知できる。
上述の例では、現像装置においてバイアス印加手段により直流成分の現像バイアスを印加しているが、現像バイアスは、交流成分であっても良いし、直流成分に交流成分を重畳したものであっても良い。
いわゆるタンデム方式の画像形成装置ではなく、1つの感光体ドラム上に順次各色のトナー像を形成して各色トナー像を順次重ね合わせてカラー画像を得るいわゆる1ドラム方式の画像形成装置にも同様に適用することができる。また、カラー画像形成装置でなく、モノクロ画像形成装置にも適用することができる。いずれのタイプの画像形成装置でも、中間転写体を用いず、各色のトナー像を転写紙等に直接転写しても良い。
本発明の実施の形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
本発明を適用した画像形成装置の概略正面図である。 図1に示した画像形成装置に備えられた現像装置の概略斜視図である。 図2に示した現像装置に備えられた現像部の正断面図である。 図2に示した現像装置に備えられた攪拌部の一部の内部構造を示す断面図である。 図2に示した現像装置に備えられた攪拌部の一部の他の例の内部構造を示す断面図である。 図1に示した画像形成装置に備えられた現像装置の他の例の概略斜視図である。 図6に示した現像装置に備えられた攪拌部の一部の内部構造を示す断面図である。 従来の現像装置の断面図である。
符号の説明
20、20Y、20M、20C、20BK 像担持体
51、51Y、51M、51C、51BK 現像剤担持体
53 現像剤搬送手段
53a 回転軸
53b 搬送部
79 トナー補給手段
81 現像部
82 攪拌部
84 第1の流路形成部
85 第2の流路形成部
86 現像剤搬入口
87 現像剤搬出口
88、92a 柔軟なチューブ
100 画像形成装置
E1 一方向

Claims (9)

  1. 像担持体に対向して配置され現像剤を担持する現像剤担持体を備えた現像部と、
    前記現像部に供給する現像剤を攪拌する攪拌部とを有し、
    前記現像部は、前記現像剤担持体に沿って現像剤を一方向に搬送するための現像剤搬送手段と、前記一方向の一端側に設けられ前記攪拌部によって攪拌された現像剤を受け入れる現像剤搬入口と、同一方向の他端側に設けられ同現像剤搬送手段によって搬送された現像剤を前記攪拌部に向けて送り出す現像剤搬出口とを有する現像装置。
  2. 請求項1記載の現像装置において、
    前記現像剤搬送手段は、1本の回転軸と、この回転軸の表面に位置し同回転軸の回転により現像剤を前記一方向に搬送する搬送部とを有することを特徴とする現像装置。
  3. 請求項1または2記載の現像装置において、
    前記攪拌部と前記現像剤搬入口とを接続して現像剤の流路を形成する第1の流路形成部と、
    前記攪拌部と前記現像剤搬出口とを接続して現像剤の流路を形成する第2の流路形成部とを有し、
    第1の流路形成部と第2の流路形成部との少なくとも一部を柔軟なチューブによって形成したことを特徴とする現像装置。
  4. 請求項1ないし3の何れか1つに記載の現像装置において、
    新規トナーを補給するトナー補給手段を有し、
    このトナー補給手段による新規トナーの補給位置を、前記攪拌部、または、前記現像剤搬出口と前記攪拌部との間としたことを特徴とする現像装置。
  5. 請求項1ないし4の何れか1つに記載の現像装置において、
    全ての現像剤を前記攪拌部に収容するための現像剤収容モードを有することを特徴とする現像装置。
  6. 請求項1ないし4の何れか1つに記載の現像装置において、
    前記現像部の動作と、前記攪拌部から前記現像剤搬入口への現像剤の搬送とを停止した状態で前記攪拌部の動作を行ってから、前記現像部の動作と、前記攪拌部から前記現像剤搬入口への現像剤の搬送とを開始する現像剤攪拌モードを有することを特徴とする現像装置。
  7. 請求項1ないし6の何れか1つに記載の現像装置を用いて現像を行う現像方法。
  8. 請求項1ないし6の何れか1つに記載の現像装置を有する画像形成装置。
  9. 請求項1ないし6の何れか1つに記載の現像装置、または、請求項8記載の画像形成装置を用いる画像形成方法。
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