JPH0361908A - 被覆線材の被覆除去方法 - Google Patents

被覆線材の被覆除去方法

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JPH0361908A
JPH0361908A JP19743789A JP19743789A JPH0361908A JP H0361908 A JPH0361908 A JP H0361908A JP 19743789 A JP19743789 A JP 19743789A JP 19743789 A JP19743789 A JP 19743789A JP H0361908 A JPH0361908 A JP H0361908A
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JP
Japan
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coated wire
iris
coating layer
coating
wire
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Pending
Application number
JP19743789A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Takimoto
滝本 弘明
Masumi Fukuma
眞澄 福間
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば光ファイバガラス上に被覆層を有する
光ファイバ心線等の被覆線材の被覆層を被覆線材の長手
方向の任意の位置において必要長さ除去する被覆除去方
法に関するものである。
(従来の技術) 光通信用の光ファイバガラスは外径が125μm程度と
非常に細径であり、又脆性材料であるので、外部からの
機械的応力や環境雰囲気の影響を受は易く、これらの保
護のため、一般に光ファイバガラス上に高分子材料の被
覆層を施した光ファイバ心線が使用されている。
このような光ファイバガラス上に被覆層を有する光ファ
イバ心線により構成される光線路において、光ファイバ
心線の分岐等を行なう場合、光ファイバ心線の長手方向
の任意の位置において必要長さ被覆層を除去する必要が
ある。
第3図は従来の被覆除去器具の一例の説明図で、同図(
イ)に示すように、蝶番によって開閉自在に設けた2枚
の把持板(31)(32)の対向面にl対の刃(’33
)(34)を有しており、同図(+1)のように、上記
1対の刃(33H34)を被覆線材(lO)の被覆層(
12)に喰い込ませ、被覆線材(lO)を被覆除去器具
に相対的に移動させて、被覆層(12)の一部を除去す
るものである。
第4図(イ)は従来の被覆除去器具の他の例の説明図で
、蝶番によって開閉自在に設けた2枚の把持板(35)
(3B)の対向面に、被覆線材(10)の半円の保合溝
(37a)(38a)をもった刃(37)(38)が形
成されており、上記把持板(35)(3B)を閉じて被
覆線材(10)の被覆層(I2)に前記半円刃(37)
(38)を喰い込ませ、被覆線材(10)を被覆除去器
具に相対的に移動させて、被覆層(12)の一部を除去
するものである。
(解決しようとする課題) 上述した従来の被覆除去器具のうち、第3図に示すもの
は、人の手作業によるため、不正確で芯材(11)を損
傷することが多く、又同図(0)に示すように刃(33
)(34)が上下方向からのみ被覆層(12)に喰い込
んでいるため、被覆層(I2)の全周にわたり被覆をつ
まく除去することが出来ない。
又第4図に示すものも人の手作業によるものではあるが
、刃(37)(38)の溝(37a)(38a)の径を
選定することにより芯材(11)に損傷を与えることを
さけることが出来、又被覆71 (12)の全周にわた
り被覆を除去することが可能である。しかし、同図(r
l)のよろに、刃(37)(38)の溝(37aH38
a)に対する被覆線材(10)の芯合せが必要となり、
このための位置決め機構を必要とする。
被覆線材の被覆層の除去手段としては、上述のような被
覆除去器具を使用する他、被覆層を所定長さにわたって
加熱、溶融して除去する方法があるが、光ファイバ心線
の被覆材としては加熱、溶融出来ないものが殆んどで、
光ファイバ心線の被覆除去には適用できない。
(課題を解決するための手段) 本発明は上述の問題点を解消し、機械的に簡単に被覆を
除去する方法を提供するもので、その特徴は、アイリス
を被覆線材の軸と直交する面内に装着して上記アイリス
の刃を閉じ、被覆線材をアイリスと相対的に移動させて
被覆線材の被覆層の一部を除去し、しかる後アイリスの
刃を開いて移動させ、芯材を傷つけない材質のものによ
り残存する被覆層を除去することにある。
(作用) 第1図(イ)は本発明の被覆除去方法において、アイリ
スを被覆線材に装着した状態の説明図、同図(C1)は
アイリスの正面図である。
図面において、110)は光ファイバガラス等の芯材(
11)上に高分子材料の被覆層(12)を有する光ファ
イバ心線等の被覆線材である。
上記被覆線材(lO)の軸と直交する面内にアイリス(
1)を装着し、アイリス開閉レバー(2b)を操作して
、アイリスの刃(2)の内径(2a)を被覆線材(10
)の被覆除去後の寸法より少し大きく、かつ被覆層(1
2)の一部を除去するに十分な寸法に閉めて被覆層(1
2)に喰い込ませる。この状態で、被覆線材(10)と
アイリス(1)を相対的に移動し、被覆層(12)の一
部を除去する。
しかる後、アイリス(1)を開いて被覆線材(10)を
移動させ、第2図に示すような芯材(!l)を傷つけな
い材料、例えばフェルト等の回転体(3〉に導入し、被
覆線材(10)上に残存する被覆を上記回転体(3)に
より除去する。
このような方法において、アイリス(1)の刃(2)は
被覆線材(lO)の被覆層(12)に対して、刃(2)
の枚数だけの方向から接近するので、被覆線材(10)
はアイリス(1)の中にさえあれば自動的に位置決めさ
れる。又被覆線材(10)の被覆層(I2)へは刃(2
)が対称にあたるので、円周方向で略均等の喰い込みが
なされ、円周方向で略同等量の被覆除去が出来る。
さらに、一部芯材(11)上に残存した被覆は、フェル
ト等の芯材(目)を傷つけない材質の回転体によって除
去されるので、芯材(II)を傷つけることがない。
(実施例) 第5図は本発明の被覆除去方法を実現する被覆除去装置
の具体例の説明図である。
図面において、(21)は光ファイバ心線の如き被種線
材(lO)を繰り出すキャプスタン、(22)は被覆線
材(lO)のクランプ機構で、クランプガイド(27)
に連結されており、図の矢印の方向に移動可能に設けら
れている。(23)はモーターでベルト(24)を介し
てアイリス(1)の刃を開閉する。(25)はフェルト
等の回転体(3)を駆動するモーターでステージ(2B
)に設置されており、回転体(3)は上記ステージ(2
6)により上下方向に移動可能である。
キャプスタン(2りから繰り出された被覆線材(10)
をクランプ機tjl(22)で把持し、モーター(23
)によりベルト(24)を介して前述のようにアイリス
(1)の刃を被覆線材(10)の被覆層に喰い込ませる
。この状態で、クランプ機構(22)を矢印の方向に移
動すると、被覆線材00)の被覆層の一部が除去される
。このように被覆層の一部が除去された被覆線材(10
)は、モーター(25)にて回転するフェルト回転体(
3)により芯材上に残存する被覆層が除去され、クラン
プガイド(27)によって必要な位置まで運搬される。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の被覆線材の被覆除去方法
によれば、特に調芯の必要もなく、任意の位置で、芯材
に傷つけることなく容易に被覆を除去することが可能で
、作業性が著しく向上する。又自動の装置への組み込み
も容易である。従って光ファイバカプラの製造等に利用
するとき、大きな威力を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)は本発明の被覆除去方法において、アイリ
スを被覆線材に装着した状態の説明図、同図(0はアイ
リスの正面図である。 第2図は芯材に残存する被覆を除去するフェルト等の回
転体の説明図である。 第3図及び第4図はいずれも従来の被覆除去器具の説明
図で、それぞれ(イ)図は外観図、(0)図は問題点の
説明図である。 第5図は本発明の被覆除去方法を実現する装置の具体例
の説明図である。 1・・・アイリス、2・・・刃、3・・・フェルト等の
回転体、 IO・・・被覆線材、11・・・芯材、12・・・被覆
層、21・・・キャプスタン、22・・・クランプ機構
、・・・モーター、24・・・ベルト、2B・・・ステ
ージ、ランプガイド。 23、25 27・・・り 狙 区

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芯材上に被覆層を有する被覆線材の上記被覆層を
    被覆線材の長手方向の任意の位置において必要長さ除去
    する方法であって、アイリスを被覆線材の軸と直交する
    面内に装着して上記アイリスの刃を閉じ、被覆線材をア
    イリスと相対的に移動させて被覆線材の被覆層の一部を
    除去し、しかる後アイリスの刃を開いて移動させ、芯材
    を傷つけない材質のものにより残存する被覆層を除去す
    ることを特徴とする被覆線材の被覆除去方法。
  2. (2)残存する被覆層の除去にフェルト回転体を用いる
    ことを特徴とする請求項(1)記載の被覆線材の被覆除
    去方法。
  3. (3)被覆線材が光ファイバガラス上に被覆層を有する
    光ファイバ心線であることを特徴とする請求項(1)記
    載の被覆線材の被覆除去方法。
JP19743789A 1989-07-29 1989-07-29 被覆線材の被覆除去方法 Pending JPH0361908A (ja)

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JPH0361908A true JPH0361908A (ja) 1991-03-18

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