JPH0361885B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0361885B2
JPH0361885B2 JP41884A JP41884A JPH0361885B2 JP H0361885 B2 JPH0361885 B2 JP H0361885B2 JP 41884 A JP41884 A JP 41884A JP 41884 A JP41884 A JP 41884A JP H0361885 B2 JPH0361885 B2 JP H0361885B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dog
horizontal bar
rotating body
stopper
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP41884A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60144608A (ja
Inventor
Yoshito Kato
Shuichi Sunahara
Susumu Kurebayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP41884A priority Critical patent/JPS60144608A/ja
Publication of JPS60144608A publication Critical patent/JPS60144608A/ja
Publication of JPH0361885B2 publication Critical patent/JPH0361885B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、工業用ロボツトや数値制御加工機械
の動作領域オーバーを検知する、回転体のストロ
ークオーバー検知装置に関するものである。
(従来技術) 工業用ロボツトや数値制御加工機械では、工具
等を取付けたアームを、前進、後退させ、あるい
は複数の平面内で回転させることが行なわれる。
このうち、直線運動をする前進、後退端の動作領
域オーバー(ストロークオーバー)を検知すりた
めには、前進、後退端へ各々リミツトスイツチ、
近傍スイツチ等を取付けてストロークオーバーを
検出し、アクチユエータの動作を停止するように
なつている。アームが回転動作をする場合、回転
角が360°未満のものについては、直線運動と同様
な手段でストロークオーバーを検出することがで
きるが、360°を越えるものについては現時点にお
いて適切な手段が講じられていない。
(発明の目的) 本発明はこの点に鑑みて成されたものであり、
回転体の回転角が±180°以上の正逆動作オーバー
を簡単な機構で検出することができ、また回転角
を規制することもできる、回転体のストロークオ
ーバー検知装置を提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明は上記目的を達成するために、一端にス
トローク検出のための弧状部を有し、他端にT字
状を成しその横棒部分の内側面がストツパ部とな
る全体形状略エ字状のドグを設け、該ドグの前記
弧状部の横棒部分の中間部分に軸を挿通し、該軸
によりドグを回転体の回転方向と交差する向きで
前記横棒部分を前記回転体の回転軌跡内に臨ませ
て回転自在に支持し、前記回転体における該ドグ
の前記横棒部分の端部より僅か軸側に寄つた部位
に、該ドグに当接したとき横棒部分の端部に当た
り、回転体がさらに回転したときにはドグを押し
てこれを回転させ、横棒部分内側面のストツパ部
に当接する押付ブロツクを設け、ドグの前記弧状
部の近傍に、該ドグの姿勢を検知する近接スイツ
チを配設した構成としたものである。
(実施例) 次に、本発明の一実施例を図について説明する
と、まず第1図において1はロボツト本体であつ
て、後部に設けられたアクチユエータ2,3によ
り、アーム4を軸方向(X方向)に進退させるよ
うになつている。アーム4の先端にはケース5が
取付けられている。ケース5の下部には、回転体
となるケース6が水平方向(θ軸を中心とする方
向)に回転自在に取付けられている。そしてこの
ケース6の下部には、軸7を中心にしてX方向と
θ軸方向に同時に交差する方向(α方向)に揺動
自在に、L字形(第2図参照)の手首8が設けら
れている。
このようにアーム4はX方向に進退し、その先
端に取付けられたケース5に対しケース6はθ軸
を中心に回転し、さらに手首8はケース6に対し
てα方向に揺動するようになつており、手首8に
溶接ガン等の工具を取付けて作業を行なうように
なつているが、本発明はこれらの動きのうち、ケ
ース6のθ軸を中心とする動きを把える構造に関
する。このためケース5に、回転体としてのケー
ス6の回転体方向と交差する方向に、一端にスト
ローク検出のための弧状部9aを有し、他端にT
字状を成しその横棒部分の内側面がストツパ部9
bとなる全体形状略エ字状のドグ9を設け、この
ドグ9の前記弧状部9aと横棒部分の中間部分に
軸10を挿通し、この軸10により、この軸10
を中心にし、+B方向または−B方向に回転自在
に取付けてある。そしてストツパ部9bにはウレ
タン材9cが貼着してある。
ドグ9は軸10を中心にして回動するが、その
一部、特にストツパ部9bの部分は、ケース6の
回転軌跡内、少なくともケース6の側部に設けた
押付ブロツク11(第1図参照)の回転軌跡内に
臨ませてある。これをさらに詳細に述べると、第
3図から明らかなように、押付ブロツク11は、
ドグ9の横棒部分であるストツパ部9bの端部よ
り僅か軸10側に寄つた部位で、ドグ9のストツ
パ部9bに当接したときストツパ部9bの端部に
当たり、ケース6がさらに回転したときにはドグ
9を押してこれを軸10を中心にして回転させ、
ストツパ部9bの内側部分のウレタン材9cの部
分に当接する位置に設けられている。ケース5の
ドグ9の上方に位置する部分には、ドグ9の姿勢
を検知する近傍スイツチ12が取付けられてい
る。この近接スイツチ12は、ドグ9の弧状部9
aがその前方(下方)に存在するとき出力信号を
発するもので、その出力信号はリード線13によ
り、図示しない制御機構に伝達される。第5図の
14は手首8のストツパである。
このように構成されたこの装置は、次のように
作用する。手首8に工具を取り付け、作業してい
るときに、ケース6の回転が限度を越える直前か
らケース6の側部に取付けられた押付ブロツク1
1が第3図のA方向に移動し、ドグ9のストツパ
部9bの端面Bに当接して、これを押すことにな
る。ドグ9はこのために軸10を中心にして+B
方向に回転し、第4図の姿勢になる。このときに
は押付ブロツク11はウレタン材9cに当接し、
機械的に停止させられることになる。そして機械
的に停止する直前に、この状態(ストロークオー
バー)は、近接スイツチ12で検出されるので、
ケース6の回転角を外部から検知することができ
る。ケース6が反対方向に回転し、回転角を越え
たときには、ドグ9のストツパ部9bの端面Cに
押付ブロツク11が当接し、ドグ9は−B方向に
回転し、同様の検出が行なわれることになる。
(発明の効果) 本発明は以上説明したような構成および作用を
有するものであるから、回転動作をする回転体の
動作領域オーバーを、1個のセンサ(実施例にお
いて近接スイツチ)で検出することができる。そ
してこの検出は、回転角が180°以上の正逆動作に
ついて行なうことができる。さらに、機械的停止
機能の役も果たすことができる。また、この装置
を塗装ブース等、本質安全防爆を必要とする危険
場所で使用する場合、検出用のセンサが小数(1
個)であることに起因し、防爆負担を軽減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したロボツトの側面図、
第2図は第1図の方向矢視図、第3図は第1図
の要部の正面図、第4図は第3図のものの異なつ
た状態を示す正面図、第5図は第2図のものの異
なつた状態を示す正面図である。 1……ロボツト本体、4……アーム、5,6…
…ケース、8……手首、9……ドグ、9a……弧
状部、9b……ストツパ部、11……押付ブロツ
ク、12……近接スイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一端にストローク検出のための弧状部を有
    し、他端にT字状を成しその横棒部分の内側面が
    ストツパ部となる全体形状略エ字状のドグを設
    け、該ドグの前記弧状部と横棒部分の中間部分に
    軸を挿通し、該軸によりドグを回転体の回転方向
    と交差する向きで前記横棒部分を前記回転体の回
    転軌跡内に臨ませて回転自在に支持し、前記回転
    体における該ドグの前記横棒部分の端部より僅か
    軸側に寄つた部位に、該ドグに当接したとき横棒
    部分の端部に当たり、回転体がさらに回転したと
    きにはドグを押してこれを回転させ、横棒部分内
    側面のストツパ部に当接する押付ブロツクを設
    け、ドグの前記弧状部の近傍に、該ドグの姿勢を
    検知する近接スイツチを配設したことを特徴とす
    る回転体のストロークオーバー検知装置。
JP41884A 1984-01-05 1984-01-05 回転体のストロ−クオ−バ−検知装置 Granted JPS60144608A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP41884A JPS60144608A (ja) 1984-01-05 1984-01-05 回転体のストロ−クオ−バ−検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP41884A JPS60144608A (ja) 1984-01-05 1984-01-05 回転体のストロ−クオ−バ−検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60144608A JPS60144608A (ja) 1985-07-31
JPH0361885B2 true JPH0361885B2 (ja) 1991-09-24

Family

ID=11473249

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP41884A Granted JPS60144608A (ja) 1984-01-05 1984-01-05 回転体のストロ−クオ−バ−検知装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS60144608A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04100127A (ja) * 1990-08-17 1992-04-02 Mitsubishi Electric Corp 回動角制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60144608A (ja) 1985-07-31

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