JPH0361848B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0361848B2
JPH0361848B2 JP62216262A JP21626287A JPH0361848B2 JP H0361848 B2 JPH0361848 B2 JP H0361848B2 JP 62216262 A JP62216262 A JP 62216262A JP 21626287 A JP21626287 A JP 21626287A JP H0361848 B2 JPH0361848 B2 JP H0361848B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier
bearing element
hydraulic bearing
pressure
piston
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62216262A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6362914A (ja
Inventor
Pafu Yoozefu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kleinewefers GmbH
Original Assignee
Kleinewefers GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=8195387&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH0361848(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Kleinewefers GmbH filed Critical Kleinewefers GmbH
Publication of JPS6362914A publication Critical patent/JPS6362914A/ja
Publication of JPH0361848B2 publication Critical patent/JPH0361848B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C13/00Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
    • F16C13/02Bearings
    • F16C13/022Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle
    • F16C13/024Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle
    • F16C13/026Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle by fluid pressure
    • F16C13/028Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle by fluid pressure with a plurality of supports along the length of the roll mantle, e.g. hydraulic jacks
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
    • D21G1/00Calenders; Smoothing apparatus
    • D21G1/02Rolls; Their bearings
    • D21G1/0206Controlled deflection rolls
    • D21G1/0213Controlled deflection rolls with deflection compensation means acting between the roller shell and its supporting member
    • D21G1/022Controlled deflection rolls with deflection compensation means acting between the roller shell and its supporting member the means using fluid pressure

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、中芯に回転不能に保持されたキヤリ
ヤがあり、そのキヤリヤの上にキヤリヤを囲む回
転可能のロールシエルが、軸線方向に順次に配列
された液圧支承エレメントの群の働きにより支承
されており、液圧支承エレメントの周方向の長さ
はそれぞれ軸線方向の幅よりも大きく、そしてそ
れら液圧支承エレメントのそれぞれはひとつの圧
力空間を間に形成するピストン部とシリンダ部と
を備える圧力付与体の一個だけによりキヤリヤの
上に支承される構造の変形制御ロールの改良に関
する。
(従来の技術) この種の公知のロール(米国特許公報3131625)
においては、液圧支承エレメントは90度以上の弧
角に亘つて延びが広がつている。圧力付与体の円
筒状ピストン部と液圧支承エレメントとの連結
は、ピストン部よりも小さい直径を有するピンを
介して行なわれる。すべての圧力付与体には同一
の圧力が加えられる。支承面は多数の小さい軸受
ポケツトに区分され、その内の中央の軸受ポケツ
トに静液圧媒体が供給される。このロールシエル
は比較的薄い。
この構造の場合、各液圧支承エレメントの外側
両端部はロールシエルの支承には殆ど役立つてい
ない。というのはこの端部は容易に変形してしま
うからである。それ故、本来の支持はもつぱら、
液圧支承エレメントの作動平面が通過する中心部
だけで行なわれる。
別のある公知の構造(ドイツ公開特許2230139)
においては、支承面が最初から周方向にある寸法
をもつて占めている。この場合も、その支承は作
動平面の両側の狭い範囲に限られている。またあ
る実施型では軸受面とピストン断面とが円形をな
し、また別のある実施例ではそれらは長方形をな
し、その軸方向に延びる辺が極端に長い。
これら上記のロールにおいては、ロールの長手
方向単位長さごとに加えることが可能な荷重分布
は予め与えられた、もしくは技術的に実現可能な
液圧式作動圧力によつて限定される。円形の支承
面はたしかにピストンの断面積を大きくすること
ができる。しかしそうすると、軸方向においても
更にスペースが必要となり、装着できる液圧支承
エレメントの数が少なくなる結果となる。しか
し、軸方向への展開が大きくなればなるほど、変
形を微細に制御する可能性は小さくなる。長方形
の支承面におけるような、軸方向への大きい展開
が生じると、個々の軸方向ブロツクごとの独立制
御は全く不可能となる。そのような支承方式で
は、周方向における変形と過荷重が懸念されるた
め、隣接ロールへの適合性が保証されるような薄
いロールシエルでは使用できない。
更に、周方向に分割配置される液圧支承エレメ
ントを2列設けることが公知である。この構造で
は各圧力付与体のピストン部は半径方向に移動可
能である(米国特許3587152)。しかし、この場合
作動平面においてロールシエルは全く支承されて
いない。この2つの列の間に追加して液圧支承エ
レメントの中央列を設けたとしても(EP−
OS115790)、外側の列から伝達される力はロール
シエルを通じてのみ作動平面に到達するため、好
ましくない変形が生じることになる。
この欠点は、別に公知となつているロール(ド
イツ特許3022491)のように、軸方向の幅よりも
長い周方向長さを有する液圧支承エレメントのそ
れぞれに、周方向に並列配置され、互いに平行で
ある2つ以上の圧力付与体を設ければ、防止でき
る。この構造においては、長手方向単位長さごと
に比較的大きい展開荷重がロールシエルにかかつ
てくる。なんとなれば、液圧支承エレメントが隣
接し合う圧力付与体の間において一種のブリツジ
を形成し、そのブリツジはその周方向の全長を通
じて、すなわちその中央においても、強力な支承
力をロールシエルに与えることが出来るからであ
る。それ故、比較的薄い、肉厚のロールシエルで
あつても周方向に許容以上の変形を伴うことなく
使用することができる。もし、この液圧支承エレ
メントに平行な側壁部を設けれは、液圧支承エレ
メントは順次密接させて配置することが可能であ
るから、展開荷重の微細な制御が可能となる。こ
れらのブリツジ状の液圧支承エレメントは各自、
発生する力の影響により変形したり、それによつ
て支承が困難にならないように充分な機械的強度
を持たねばならない。
(本発明が解決しようとする問題点) 本発明は、冒頭に述べた種類の、すなわち液圧
支承エレメントごとにひとつだけ圧力付与体を備
える変形制御ロールを発展させ、液圧支承エレメ
ントが運転において大きい展開荷重がかかつても
充分な強度を保ちうるようにすることを基本課題
とする。
(問題点を解決するための手段および作用) この課題は、本発明に従つて、ピストン部とシ
リンダ部の断面の周方向の長さをその軸方向幅よ
りも大きくすることによつて、圧力付与体が液圧
支承エレメントを周長さの格段に大きい部分に亘
つて連続して下支え支承するようにすることによ
り解決される。
この構造においては、液圧支承エレメントは圧
力付与体の中央もしくは間隔を置いて配置された
箇所において支持されるばかりでなく、周方向の
長さの大部分に亘つて間断なく支持される。この
荷重方式の場合、液圧支承エレメントは広い範囲
に亘つて一定の剛性を備える梁となる。
従つて、液圧支承エレメントの許容外の変形を
懸念することなく、極度に大きい圧力を加えるこ
とができる。あるいは、圧力が比較的低い場合に
は、液圧支承エレメントの材料を節約することが
可能となる。液圧支承エレメントの軸方向長さが
与えられている場合は、圧力が作用する断面積は
他のすべての公知の場合よりも大きくなる。両方
の方策はそれぞれに、また組み合わせればなおさ
らのことに、ロールの長手方向単位長さごとの大
きい展開荷重の受け支えを可能とする。軸方向に
おいて液圧支承エレメントは細長いので、展開荷
重の微細な制御、従つてロール変形の微細な制御
が可能となる。薄い肉厚のロールでも、その周囲
の大部分が剛性のある液圧支承エレメントにより
支承されるので問題なく使用できる。
この新規のロールは特に、非常に大きい展開荷
重が問題となる製紙工場、更にプラスチツク、ゴ
ム、箔、及びアルミニウム工場や製鋼所において
用いられるカレンダや圧延装置への組み込みに適
している。
更に、ピストン部およびシリンダ部が周方向に
平行に配列された側壁面を備えるならばなお優れ
た構造となる。そうすれば個々の圧力付与体をか
なり密に隣接配置することができる。製作は簡単
である。気密保持も難しくない。
ピストン部とシリンダ部の側壁面は半円状の端
壁面によつて相互に連結することもできる。こう
すると更に製作や気密保持が容易になる。
更に、代案としてピストン部とシリンダ部の側
壁面を基本的にキヤリヤの軸に平行な端壁面によ
つて相互に連結する方案がある。こうすれば、周
囲長さが決まつている場合、さらに大きい圧力面
を得る。
更に優れた点は、ピストン部とシリンダ部の断
面形状が大きさにおいて液圧支承エレメントの支
承面に適合することである。従つて、液圧支承エ
レメントはその全周囲長さに亘つて、内部からは
間断なく、そして外部からは間断なくもしくは殆
ど間断なく荷重を受けとめることが出来る。
更に優れている点は、キヤリヤの長手方向の少
なくとも一部に亘つて、液圧支承エレメントの向
かい側でキヤリヤに対する二次液圧支承エレメン
トが設けられることである。この二次液圧支承エ
レメントに対しても圧力が供給されると、ロール
シエルが張られ、ロールシエルに作用する横力は
液圧支承エレメント群並びに圧力付与体を介して
キヤリヤに伝達することができる。
更に優れた実施型としては、ピストン部がそれ
ぞれにキヤリヤに、シリンダ部が液圧支承エレメ
ントに設けられることである。こうすると比較的
平らな、従つて材料節約的な液圧支承エレメント
となる。
しかし、それにも拘らず運転においては圧力付
与体の圧力クツシヨンによる連続した支持により
大きいコンスタントな剛性が得られる。しかも、
キヤリヤはかなり大きいシリンダとして用いる孔
をつけられることによつてて脆弱化されることも
ない。
更に、優れている点は、圧力付与体に働く圧力
を個々にもしくは区域ごとに変化させることが可
能であることである。このようにして、ロールシ
エルの軸方向の隣接し合う全範囲において微細な
制御を実施することが可能となる。
この新規のロールは、予め与えられた圧力に対
して、長手方向単位長さごとの最大の展開荷重で
作動することが可能であるので、液圧支承エレメ
ントに導かれた圧力液体が加熱媒体である場合が
特に推奨される。冷たいあ圧力オイルの場合、80
から500barまでの圧力が適用できるが、熱い圧
力オイルの場合の上限は約12から20barであるか
らである。でないと、ポンプやシールなどが機能
しないからである。従つて、本発明により、加熱
されたロールを大きい展開荷重のもとで運転する
ことができるわけである。
(実施例) 本発明を以下に図面に示された優れた実施例に
より詳しく説明する。
第1図は本発明のロールを一部の縦断側面図
で、一部は縦外観図で示し、若干の液圧支承エレ
メントはピスト部からとり外して示されている。
第2図は第1図のA−A線に沿つた断面図であ
る。第3図はロールシエルの横断平面図であり、
図1のB−B線に沿つてキヤリヤを見た部分図で
ある。第4図は第二の実施型の縦断側面図であ
る。第5図は第二の実施型の横断平面図である。
第1図から第3図までの実施例の場合、ロール
1は、例えば圧延装置あるいはカレンダにおける
ように、対ロール3とニツプ間隙2を形成しつつ
協同作動する。ロールシエル4は、両端が傾倒軸
受6を介してロールフレーム7に回転不能に支持
されるキヤリヤ5の周りに回転可能に支承され
る。ロールシエル4の端部は回転軸受8を介して
支承スリーブ9に装架される。このスリーブは図
示されていない回転モーメント止めによつて回転
が制止されており、そしてキヤリヤ5に介て不能
に固定されるシールプレート10に気密を保ちな
がら接している。キヤリヤと支承スリーブとの間
に間隙11があるので、この支承スリーブは、少
なくとも2ロール間のニツプすなわち作動間隙2
を通過する作動平面Eにおいてキヤリヤ5に対し
て相対的に半径方向に移動することができる。
ロールシエル4は、作動平面Eに対して対称的
に配置されている第一列の液圧支承エレメント1
2により支えられている。キヤリヤ5の反対側に
は第二列の二次液圧支承エレメント13が設けら
れる。第2図と第3図とから判るように、液圧支
承エレメント12はそれぞれ圧力付与体14によ
り支えられており、その圧力付与体はキヤリヤ5
に固定されたピストン部15と液圧支承エレメン
ト12の中に設けられたシリンダ部16を有す
る。ピストン部とシリンダ部との間に形成される
圧力空間17は周辺方向に並んで配置された2つ
のポケツト18と19とに、それぞれひとつの絞
り通路21ないし22を介して連絡されている。
各ピストン部15は、2つの平行の側壁面23と
24とを有し、これらは半円筒状の端壁面25と
26とによつて互いに連結される。シリンダ部1
6の内周面は同じ形状をとるが、このようなピス
トン−シリンダ機構において普通にみられるよう
な間隙を内周面とピストン部との間に持つてい
る。そこに設けられるシールは図示されてない。
ここでは“シリンダ部”という表現は円形シリン
ダの意味とは異なつている。支承頂面20は、2
つの平行な直線部27と28とにより囲まれ、そ
の端は半円部29と30とによつて連結される。
これらの形状は、ピストン部15とシリンダ部1
6の形状に対応しているが、それよりやや大きく
とられている。このような方法で、液圧支承エレ
メント12は、例えば約2mm程度の微小な数ミリ
間隙で順次に配置することが可能となる。二次液
圧支承エレメント13も同じ構成である。
圧力空間17には圧力液体が供給されるが、こ
の液体はポンプ31により圧力調整ユニツト3
2,32a,32bそして32c及びそのユニツ
トにつながつている配管33,33a,33b及
び33cを通つてキヤリヤ5内の孔路となつて延
びている経路で圧力空間17に入つている。それ
ぞれ3つの一次もしくは二次液圧支承エレメント
がひとつの区画としてまとめられている。軸受ポ
ケツトを越えて流出する圧力流体は、排出管34
を通つて加熱装置36を備えるタンク35に導か
れる。その結果、ポンプ31は圧力液体として加
熱媒体を送ることになる。
運転においては、圧力空間17には、液圧支承
エレメント12がロール1を隣接ロール3の方向
に加圧するため充分な大きい断面積が存在する。
この加圧は、この液圧支承エレメントの比較的大
きい周方向長さにわたつて全面的にかかる。従つ
て、ロール間隙2の長手方向の各区域には著しい
周方向長の荷重がかかる。その際、液圧支承エレ
メント12は、均等に荷重を受けるので、ロール
シエル4の周辺を、特に作動平面Eの区域におい
ても、広い幅に亘つて支承することが可能とな
る。圧力調整ユニツト32から32cの機能によ
つて、ロールシエル4の変形はその全長にわたつ
て微細に制御でき、対ロール3のたわみに正確に
適合してゆくことが可能となる。従つて、作動平
面Eにおける力Pは問題なく吸収される。もし、
更にそれに加えて、横力Qがロールシエル4に作
用するようなとき、この力は液圧支承エレメント
12及び13の周方向にわたる力によつて、その
液圧支承エレメントに転移される。この場合、シ
リンダ部16の一方の端面はピストン部15の対
応する端面に接合するので、この横力の大部分は
キヤリヤ5に伝達されることが可能となる。この
横力の伝達効率を向上させるため、二次液圧支承
エレメント13に圧力を導き、ロールシエル4に
張力支持を行わせることができる。
第4図と第5図の実施型は殆ど第1図と第2図
のそれに対応している。それゆえ同じ部分には同
一の引用記号が付してあり、対応する部分には
100を増加した引用記号が用いられる。本質的な
違いは液圧支承エレメント112及び113とが
長方形であり、すなわち2つの平行な側部127
及び128ならびに2つの平行な端部129及び
130とをもつことである。これに従つて、ピス
トンも平行な側壁面123および124ならびに
同じく互いに平行な端壁面125及び126を持
つ。このようにして各圧力空間に可能最大の圧力
面が形成される。
本発明の基本思考から離反しない限り、ここに
示した実施例はいろいろな点で変更してよい。例
えは、ロールシエル4の端部はキヤリヤ5に固定
保持してもよい。長方形の支承頂面120は、そ
のピストンがピストン部15の形状を持つ液圧支
承エレメントと組み合わせてもよい。また、ピス
トン部はそれぞれ液圧支持ユニツトに形成する
か、あるいはそれに取り付けてももく、あるいは
また、キヤリヤ5に設けられるシリンダの中にか
ん入させてもよい。
(発明の効果) 本発明によると、液圧支承エレメントが大きい
展開荷重がかかつても充分な強度を保ちうる変形
制御ロールを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の変形制御ロールの
一端部の部分縦断面図、第2図はその第1図のA
−A線矢視縦断端面図、第3図はその第1図B−
B線矢視横断平面図、第4図は本発明の他の実施
例の変形制御ロールの一端部の部分縦断側面図、
第5図はその横断平面図である。 1……ロール、2……作動間隙、3……対ロー
ル、4……ロールシエル、5……キヤリヤ、6…
…傾倒軸受、7……ロールフレーム、8……回転
軸受、9……支承スリーブ、10……シールプレ
ート、11……間隙、12,112……液圧支承
エレメント、13,113……二次液圧支承エレ
メント、14……圧力付与体、15,115……
ピストン部、16……シリンダ部、17……圧力
空間、18,19……ポケツト、20……支承頂
面、21,22……絞り通路、23,24,12
3,124……側壁面、25,26……端壁部、
27,28,127,128……直線部、29,
30,129,130……端壁部、31……ポン
プ、32,32a,32b,32c……圧力調整
ユニツト、33,33a,33b,33c……配
管、34……排出管、35……タンク、36……
加熱装置、E……作動平面、P……力、Q……横
力。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 中芯に回転不能に保持されたキヤリヤ5があ
    り、そのキヤリヤの上を囲む回転可能のロールシ
    エル4がロールの軸線方向に順次に配列された液
    圧支承エレメント群12,13;112,113
    の働きにより支承されており、それぞれの液圧支
    承エレメントはキヤリヤに形成されたピストン部
    15,115とシリンダ部16との間の1つの圧
    力空間17をもつたただ1つの圧力付与体14に
    よりキヤリヤの上に支持され、かつその支承頂面
    20にはロールシエルの周方向にずらせて配置さ
    れた少なくとも2つの支承ポケツト18,19を
    備え、これら支承ポケツトはそれぞれの絞り通路
    21,22を経由してそれぞれの圧力空間17に
    連通される構造のロールにおいて、液圧支承エレ
    メント12,13;112,113の周方向の長
    さはそれぞれの軸線方向の幅より大きく、かつピ
    ストン部15,115とシリンダ部16の断面の
    周方向の長さをその軸方向幅より大きくすること
    によつて圧力付与部14は液圧支承エレメント1
    2,13;112,113を周長さの大部分にわ
    たつて間断なく支承するようにすることを特徴と
    する変形制御ロール。 2 ピストン部15,115およびシリンダ部1
    6が周方向に延びる平行の側壁面23,24;1
    23,124を有することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の変形制御ロール。 3 ピストン部15とシリンダ部16の側壁面2
    3,24が半円筒状の端壁面25,26により相
    互に連結されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第2項記載の変形制御ロール。 4 ピストン部115とシリンダ部の側壁面12
    3,124が基本的にキヤリヤ軸に平行である端
    壁面125,126によつて相互に連結されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    変形制御ロール。 5 ピストン部15,115とシリンダ部16の
    断面形状がその形の大きさにおいて液圧支承エレ
    メント12,112の支承頂面20,120に適
    合することを特徴とする特許請求の範囲第1項か
    ら第4項までのうちの1つに記載の変形制御ロー
    ル。 6 支承頂面20,120は週方向に並べられた
    少なくとも2つのポケツト18,19;118,
    119を有し、それらポケツトはそれぞれ1つの
    の絞り通路21,22;121,122を介して
    圧力付与体14の圧力空間17と連絡しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項から第5項
    までのうちの1つに記載の変形制御ロール。 7 キヤリヤ5,105の長手部分の少なくとも
    一部に亘つて、液圧支承エレメント12,112
    の反対側のキヤリヤに二次支承エレメント13,
    113が設けられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項から第6項までのうちの1つに記
    載の変形制御ロール。 8 ピストン部15,115がそれぞれキヤリヤ
    5,105に設けられ、シリンダ部16が液圧支
    承エレメント12,112に設けられることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項から第7項までの
    うちの1つに記載の変形制御ロール。 9 圧力付与体14に作用する圧力は個々にある
    いは区域ごとに変更することが可能であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項から第8項まで
    のうちの1つに記載の変形制御ロール。 10 液圧支承エレメント12,13;112,
    113に導入される圧力液体が加熱媒体であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項から第8項
    までのうちの1つに記載の変形制御ロール。
JP62216262A 1986-09-03 1987-08-28 変形制御ロ−ル Granted JPS6362914A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP86112187A EP0258478B1 (de) 1986-09-03 1986-09-03 Deformationsregelwalze
EP86112187.9 1986-09-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6362914A JPS6362914A (ja) 1988-03-19
JPH0361848B2 true JPH0361848B2 (ja) 1991-09-24

Family

ID=8195387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62216262A Granted JPS6362914A (ja) 1986-09-03 1987-08-28 変形制御ロ−ル

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4805279A (ja)
EP (1) EP0258478B1 (ja)
JP (1) JPS6362914A (ja)
AT (1) ATE71701T1 (ja)
CA (1) CA1285806C (ja)
DE (1) DE3683495D1 (ja)
FI (1) FI89977C (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2501615B2 (ja) * 1987-03-18 1996-05-29 住友電気工業株式会社 超電導薄膜の作製方法
JP2501614B2 (ja) * 1987-03-18 1996-05-29 住友電気工業株式会社 超電導薄膜の作製方法
FI79746C (fi) * 1988-04-27 1990-02-12 Valmet Paper Machinery Inc Zonreglerad vals.
CH681246A5 (ja) * 1989-08-04 1993-02-15 Escher Wyss Ag
DK619889D0 (da) * 1989-12-08 1989-12-08 Rockwool Int Mineralfiberholdigt plantedyrkningsmedium
US5060357A (en) * 1990-06-21 1991-10-29 Beloit Corporation Self-loading controlled deflection roll
DE4030538A1 (de) * 1990-09-27 1992-04-09 Kleinewefers Gmbh Walzenaggregat mit beheizbarer und durchbiegungssteuerbarer walze
US5111563A (en) * 1991-02-04 1992-05-12 Beloit Corporation Self-loading, controlled deflection roll
DE4318035C2 (de) * 1993-05-29 1997-02-20 Voith Gmbh J M Walze mit Schwingungsdämpfer
DE9314568U1 (de) * 1993-09-27 1995-02-02 Kuesters Eduard Maschf Walze
DE4423213C2 (de) * 1994-07-01 1997-03-20 Escher Wyss Gmbh Walzenanordnung
DE4429499C1 (de) * 1994-08-19 1995-11-16 Kleinewefers Gmbh Durchbiegungssteuerbare Walze für einen Kalander o. dgl.
SE9600855L (sv) * 1996-03-05 1997-09-06 Lind Technology Ab Anordning för mätning av axiell rörelse hos en luftlagrad spindel
FI971164A (fi) * 1997-03-20 1998-09-21 Valmet Corp Taipumakompensoitu tela
ITFI20130106A1 (it) * 2013-05-09 2014-11-10 Toscotec S P A Pressa a scarpa.
US10744664B2 (en) * 2014-09-10 2020-08-18 Fosber S.P.A. Device for transverse cutting of a web material and machine containing said device

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5733215A (en) * 1980-06-14 1982-02-23 Kleinewefers Gmbh Press treating roll
JPS61180013A (ja) * 1984-10-04 1986-08-12 ベロイト コ−ポレ−シヨン 加熱式可変クラウンロ−ル
JPS62282714A (ja) * 1986-03-13 1987-12-08 クレサン 変形自在な壁を有するロールのプロフィル調節装置

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1193792B (de) * 1961-06-30 1965-05-26 Textilmaschinen Eduard Kuester Walze fuer die Druckbehandlung von Warenbahnen
GB1194205A (en) * 1966-08-15 1970-06-10 Beloit Corp Self-Damped Calender Roll.
US3587152A (en) * 1968-06-12 1971-06-28 Usm Corp Controlled deflection roll
DE2230139B2 (de) * 1971-06-28 1980-01-31 Escher Wyss Ag, Zuerich (Schweiz) Walze mit Durchbiegungsausgleich für die Druckbehandlung von bahnförmigen Materialien
FR2245865A1 (en) * 1973-07-26 1975-04-25 Levet Joannes Ram for e.g. a shock absorber - cylinder and piston have complementary elliptical sections
CH577598A5 (ja) * 1974-04-22 1976-07-15 Escher Wyss Ag
DE2608646A1 (de) * 1975-10-02 1977-09-08 Escher Wyss Ag Durchbiegungseinstellwalze
AT360831B (de) * 1977-12-20 1981-02-10 Escher Wyss Ag Hydraulisches stuetzelement
DE2905488C3 (de) * 1979-02-14 1981-09-24 Küsters, Eduard, 4150 Krefeld Walze zur Druckbehandlung von Warenbahnen aus Papier, Textil, Kunststoff u.dgl.
DE3011669C2 (de) * 1980-03-26 1982-11-25 J.M. Voith Gmbh, 7920 Heidenheim Preßwalze mit einer Einrichtung zum Korrigieren der Durchbiegung des Walzenmantels
FI71979B (fi) * 1981-06-24 1986-11-28 Escher Wyss Ag Pressvals
DE3126492C2 (de) * 1981-06-30 1983-10-20 Escher Wyss AG, Zürich Preßwalze
CH659298A5 (de) * 1983-01-28 1987-01-15 Escher Wyss Ag Durchbiegungseinstellwalze.
DE3325385A1 (de) * 1983-07-14 1985-01-31 Kleinewefers Gmbh, 4150 Krefeld Druckbehandlungswalze
DE3408118A1 (de) * 1984-02-06 1985-08-14 Sulzer-Escher Wyss GmbH, 7980 Ravensburg Nasspresse zum entwaessern einer faserbahn
DE3408119A1 (de) * 1984-02-06 1985-08-14 Sulzer-Escher Wyss GmbH, 7980 Ravensburg Nasspresse zum entwaessern einer faserbahn
FR2572313B1 (fr) * 1984-10-31 1988-04-15 Clecim Sa Cylindre de laminoir a enveloppe deformable

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5733215A (en) * 1980-06-14 1982-02-23 Kleinewefers Gmbh Press treating roll
JPS61180013A (ja) * 1984-10-04 1986-08-12 ベロイト コ−ポレ−シヨン 加熱式可変クラウンロ−ル
JPS62282714A (ja) * 1986-03-13 1987-12-08 クレサン 変形自在な壁を有するロールのプロフィル調節装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0258478B1 (de) 1992-01-15
FI89977B (fi) 1993-08-31
FI873758A (fi) 1988-03-04
ATE71701T1 (de) 1992-02-15
EP0258478A1 (de) 1988-03-09
CA1285806C (en) 1991-07-09
US4805279A (en) 1989-02-21
FI89977C (fi) 1993-12-10
JPS6362914A (ja) 1988-03-19
FI873758A0 (fi) 1987-08-28
DE3683495D1 (de) 1992-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0361848B2 (ja)
FI70988B (fi) Pressvals med reglerbar nedboejning
FI68709C (fi) Tryckbehandlingsvals
US3997953A (en) Temperature-controlled roll for a rolling mill
CA1162771A (en) Roll for use in calenders or the like
US4041752A (en) Rolling mills having hydraulic forces exerted on the exterior roll surfaces
FI71607C (fi) Vals av manteltyp.
FI106976B (fi) Itsekuormittava taipumasäädetty tela
JPH0525565B2 (ja)
JPH0369691A (ja) ウエブ状材料の圧力・温度処理用ロール
CA2227790C (en) Roller
KR100295337B1 (ko) 셀프로딩식롤의위치제어장치
JPH0246904A (ja) 圧延機のスタンド内でロールを軸方向に移動させるための装置
US4651552A (en) Roll for a foil-drawing calender or the like
US4995147A (en) Roll having improved transverse end seals
JP2577710B2 (ja) 自己加圧型変形制御ロール殻の軸位置決めローラ機構
US7255041B2 (en) Cylinder and device for guiding a material web
US6796929B2 (en) Self-adjusting deflection controlled roll
FI86665B (fi) Deformationsreglerande vals.
EP1605096B1 (en) Shoe press
JP2005501718A5 (ja)
JPH0874836A (ja) カレンダ等のためのたわみ制御可能なロール
JPH02200891A (ja) カレンダー
US4308651A (en) Controlled variable deflection roll
FI107063B (fi) Paperi- tai kartonkikoneen pitkänippipuristin