JPH0361809A - デジタイザ - Google Patents

デジタイザ

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Publication number
JPH0361809A
JPH0361809A JP19695889A JP19695889A JPH0361809A JP H0361809 A JPH0361809 A JP H0361809A JP 19695889 A JP19695889 A JP 19695889A JP 19695889 A JP19695889 A JP 19695889A JP H0361809 A JPH0361809 A JP H0361809A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration component
signal
relative displacement
vibration
detector
Prior art date
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Pending
Application number
JP19695889A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikotaro Itani
猪谷 彦太郎
Hideaki Sera
世良 秀昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP19695889A priority Critical patent/JPH0361809A/ja
Publication of JPH0361809A publication Critical patent/JPH0361809A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は工作機械加工データ作成用の形状測定器等のデ
ジタイザに関する。
〈従来の技術〉 第3図はデジタイザ1の例を示し、形状測定対象のワー
ク3がテーブル14に載置される。テーブル14には門
型アーム5が摺動可能に立設され、摺動面15に沿って
送りねじ6により動く。アーム5の位置は磁気や光学式
のスケール(位置検出器)7で検出され、例えばX軸の
機械位置信号として出力される。
また、アーム5にはスタイラス2の支持機構としてヘッ
ド4が2方向移動可能に設置され、ヘッド4にスタイラ
ス2が取り付けられている。ヘッド4のZ軸位置が位置
検出器(図示省略)で検出され、Z軸の機械位置信号と
して出力される。また、図示省略の位置検出器によりY
軸の機械位置信号が得られる。
一方、スタイラス2にはワーク3との接触により生じろ
各軸方向の相対変位を検出するために、図示省略の変位
検出器が設けられ、各軸の相対変位信号を出力する。こ
れら位置検出器と変位検出器の出力からデジタイズデー
タが作成される。
例えばX軸方向を例にこれば、第6図に示すように、X
軸の機械位置信号16と相対変位信号17とを加算器1
8で加算し、X軸のデジタイズデータ19とする。但し
、信号16゜17は一般にデジタルデータである。
〈発明が解決しようとする課題〉 ワーク3をスタイラス2が倣うとき、ワーク3に対する
接線方向の倣い速度を一定に保ったとしても、アーム5
の移動方向(この例ではX方向)にはワーク3の形状に
よって速度が変化するのでアーム5は加速度変化を受け
て送り方向迄と振動する。その結果、IIWt位置信号
16には第4図に示すように、移動量Xヤにアーム5の
振動成分X、が加わり、x+x。
となる。
同様にスタイラス2の相対変位信号17でも第5図に示
すように、本来の相対変位Xsに取付部の振動成分Xア
が加わり、X、 −xTとなる。但し、一般に振動成分
x7とx7は一致しない。
従って、加算により得られたデジタイズデータ19は、
第7図に示すように、本来の倣いデータX#l+ X、
の他に、アーム5の振動成分X。とスタイラス取付部の
振動成分xTとの差X、−XTが加わり、精度の悪い倣
いデータとなっていた。このことは他の軸方向でも同じ
である。
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑み、振動成分に
よる誤差を除去し、精度の良い倣いデータを得るデジタ
イザを提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段) 本発明によるデジタイザは、機械本体の位置を検出する
位置検出器こ、接触子の機械本体からの相対変位を検出
する変位検出器と、位置検出器からの機械位置信号と変
位検出器からの相対変位信号とを加算する加算手段εを
備え、加算手段からデジタイズデータを得るデジタイザ
において、 機械位置信号と相対変位信号のうち一方の信号を入力し
、振動成分を取り出す周波数分析手段と、周波数分析手
段で得た振動成分に振動モードの補正係数を乗じ、補正
前の振動成分の代りに補正後の振動成分を含む前記−方
の信号を前記加算手段に出力する補正手段とを備えるこ
とを特徴とする。
く作   用〉 デジタイザが移動中に受ける加速度変化によって生じる
振動は、第8図に示す並進振動と第9図に示す倒れ振動
とが組合わされた第10図の振動モードとなっている。
X軸方向の例では、並進振動ではスタイラス支持機構2
0が送り方向前後に振動し、スタイラス取付部21の振
幅”Tlは送りねじ部22の振幅”slと同じである。
倒れ振動はスタイラス支持機構20の重心が送りねし部
22より高いため生じ、スタイラス取付部21の振幅x
1□は送りねじ部22の振幅x、L大きく異なる。従っ
て、合成された振動ではx、 = xT!+ xT2゜
x、、l= x、、+ x、、12となり、XT−X、
は大きな加速度変化のεき大きな振動成分となってデジ
タイズデータに残る。
しかし、第10図の合威振動毛−ドにおけるxTTl、
との比は、固有振動解析における固有ベクトルが示すよ
うに、一定である。そこでモード比& ”” XT /
 X、を予め、振動実験や解析で求めてわき、周波数分
析手段で振動成分XヨまたはXアを取り出し、x7の代
りにX  ’aを、あるいはxTの代りにXT / ”
を用いるように補正するここにより、振動成分の差はx
 −xT=xlIl−(x、/x−−r、 =x、−x
、+(x、 /x、)=0となる。他の軸方向でも同じ
である。
く実 施 例〉 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は第3図に示すデジタイザの信号処理のブロック
構成を示す。本実施例では第3図に示すように、座標軸
X方向にスタイラス2を移動させてワーク3の形状を測
定するものとし、X軸方向のデジタイズデータについて
説明する。なお、ワーク3を倣うと、き、ワーク3に対
する接線方向の倣い速度は一定とする。
第1図、第3図において、X軸位置検出器7からはデジ
タルなX軸機械位置信号8が出力され、これには機械本
来の移動量X、に振動成分xw、が加わっている。また
、スタイラス2の変位検出器からはデジタルなX軸相対
変位信号9が出力され、これにはスタイラス2本来の変
位量x8に振動成分xTが加わっている。
met位置信号8は周波数分析装置10例えばFFT 
(高速フーリエ変換装置)等に入力され、ここで周波数
分析されて振動成分X、が取出される。この振動成分x
1は補正装置11に入力され、予め振動実験や解析で求
めておいた振動モードの補正係数a(モード比a = 
xT/ x、 )を乗じられ、X、、、+ a−x、、
なる信号が加算器12へ出力される。
スタイラス2の相対変位信号9はそのまま加算器12に
入力される。
その結果、加算器12の出力は (XM+ a−xl、l) + (X、−x、)= (
X、+X、) + (a −x、−xT)= (Xll
、+X、) + (X、/X、 ・x、−xT)= (
X、、+X、) + (XT−X、)=Xイ+X。
となり、振動成分による誤差のないデジタイズデータ1
3となる。第2図に得られたデジタイズデータの例を示
す。
ここではX軸方向についての例を示したが、他の軸方向
についても同様に振動成分を除去することができる。
また、X、+x、の機械位置信号8の代りに、X、−x
7のスタイラス相対変位信号9を周波数分析装置10に
入力して振動成分Xアを取出し、これに先の実施例の補
正係数愚の逆数17aを補正係数として補正装置11で
乗じ(X、/a)、この振動成分x T/ aを含む相
対変位信号X3−χ、/ aを加算器12へ出力し、 (X、+xヤ) + (X、  x、/ a )の加算
を行うようにしても、振Tlh成分の差X、−Xアを除
去したデジタイズデータ1−3を得ることができる。
〈発明の効果〉 本発明によれば、振動モードの補正係数を機械位置信号
または相対変位信号の振動成分に乗じたのち両信号を加
算することにより、両信号間の振動成分が相殺され、精
度の高いデジタイズデータが得られる。これにより、型
加工等の精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の信号処理を示すブロック図
、第2図は得られたデジタイズデータを示す図、第3図
はデジタイザの機構を示す構成図、第4図は機械位置信
号の振動成分の影響の説明図、第5図(よ相対変位信号
の振動成分の影響の説明図、第6図は従来の信号処理を
示すブロック図、第7FI!Jはデジタイズデータの振
動成分の影響の説明図、第8図、第9図及び第10図は
振動モードの説明図である。 図面中、1はデジタイザ、2はスタイラス、7はX軸位
置検出器、8は機械位置信号、9は相対変位信号、10
は周波数分析装置、11は補正装置、12は加算器、1
3はデジタイズデータである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 機械本体の位置を検出する位置検出器と、接触子の機械
    本体からの相対変位を検出する変位検出器と、位置検出
    、からの機械位置信号と変位検出器からの相対変位信号
    とを加算する加算手段とを備え、加算手段からデジタイ
    ズデータを得るデジタイザにおいて、 機械位置信号と相対変位信号のうち一方の信号を入力し
    、振動成分を取り出す周波数分析手段と、周波数分析手
    段で得た振動成分に振動モードの補正係数を乗じ、補正
    前の振動成分の代りに補正後の振動成分を含む前記一方
    の信号を前記加算手段に出力する補正手段とを備えるこ
    とを特徴とするデジタイザ。
JP19695889A 1989-07-31 1989-07-31 デジタイザ Pending JPH0361809A (ja)

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JPH0361809A true JPH0361809A (ja) 1991-03-18

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ID=16366479

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09296452A (ja) * 1996-04-30 1997-11-18 Minoru Tomita プレキャスト簡易鋼製法枠
JP2006337148A (ja) * 2005-06-01 2006-12-14 Jtekt Corp 機上形状測定器、加工機

Cited By (3)

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