JPH0361047B2 - - Google Patents

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JPH0361047B2
JPH0361047B2 JP57501295A JP50129582A JPH0361047B2 JP H0361047 B2 JPH0361047 B2 JP H0361047B2 JP 57501295 A JP57501295 A JP 57501295A JP 50129582 A JP50129582 A JP 50129582A JP H0361047 B2 JPH0361047 B2 JP H0361047B2
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JP
Japan
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bearing
seal ring
ring
seal
shaft
Prior art date
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JP57501295A
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English (en)
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JPS58500723A (ja
Inventor
Suen Shuriwaa
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Haegglund and Soener AB
Original Assignee
Haegglund and Soener AB
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Publication date
Application filed by Haegglund and Soener AB filed Critical Haegglund and Soener AB
Publication of JPS58500723A publication Critical patent/JPS58500723A/ja
Publication of JPH0361047B2 publication Critical patent/JPH0361047B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C32/00Bearings not otherwise provided for
    • F16C32/06Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings
    • F16C32/0629Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings supported by a liquid cushion, e.g. oil cushion
    • F16C32/064Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings supported by a liquid cushion, e.g. oil cushion the liquid being supplied under pressure
    • F16C32/0651Details of the bearing area per se
    • F16C32/0659Details of the bearing area per se of pockets or grooves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01BMACHINES OR ENGINES, IN GENERAL OR OF POSITIVE-DISPLACEMENT TYPE, e.g. STEAM ENGINES
    • F01B3/00Reciprocating-piston machines or engines with cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F01B3/0032Reciprocating-piston machines or engines with cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having rotary cylinder block
    • F01B3/0044Component parts, details, e.g. valves, sealings, lubrication
    • F01B3/007Swash plate
    • F01B3/0073Swash plate swash plate bearing means or driving or driven axis bearing means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B1/00Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B1/12Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B1/20Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having rotary cylinder block
    • F04B1/2014Details or component parts
    • F04B1/2078Swash plates
    • F04B1/2085Bearings for swash plates or driving axles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/72Sealings
    • F16C33/74Sealings of sliding-contact bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2360/00Engines or pumps

Description

請求の範囲 1 流体静力学的または空気静力学的ベアリング
の軸受方法において、静止した第1ベアリング本
体により支持され、リング状をした少なくとも一
つのシールリングは、前記第1ベアリング本体に
対し摺動可能とされたベアリング面を有する第2
ベアリング本体に面する一端面が第2ベアリング
本体に対して線接触し、他のシールリングは、前
記第2ベアリング本体に面する一端面が第2ベア
リング本体に対して線接触するとともに当該シー
ルリングの接触面を通る平面が前記第2ベアリン
グ本体の対称軸に対して角度位置を占めるように
し、両シールリング間に圧力流体を供給するよう
にしたことを特徴とする軸受方法。
2 静止した第1ベアリング本体と、この第1ベ
アリング本体に対し摺動可能とされたベアリング
面を有する第2ベアリング本体と、内部に流体を
有する前記2つのベアリング本体間の空間と、こ
の空間をシールするため前記第1ベアリング本体
に設けられ、前記ベアリング面から離間する方向
に可動でかつ前記ベアリング面から離間した第1
端面及び前記第2ベアリング本体に面する第2端
面を有し、この第2端面が、線状の環状接触面を
有する少なくとも一対のシールリングとを有し、
該シールリングの内一つは、当該シールリングの
接触面を通る平面が前記第2ベアリング本体の対
称軸に対して角度位置を占めるようにしたことを
特徴とする軸受装置。
3 前記シールリングは、前記第1端面に係合し
かつ第1ベアリング本体内に設けられ前記環状接
触面のみに沿つて前記ベアリング面と線接触する
ように前記第1端面を加圧し、前記空間をシール
するようにしたばねを有する請求の範囲第2項に
記載の装置。
4 前記第1ベアリング本体は、前記シールリン
グ及びばねを収容する室を有し、該室は、前記シ
ールリングの形状に従うようにした請求の範囲第
3項に記載の装置。
5 前記シールリングは、対向する包絡面を有
し、この包絡面と協同して前記室の面によつて案
内する請求の範囲第4項に記載の装置。
6 前記室は、環状であり、第2ベアリング本体
は軸である請求の範囲第3項に記載の装置。
7 前記室は、環状であり、第2ベアリング本体
は円板状本体である請求の範囲第3項に記載の装
置。
明細書 本発明は、流体を受入れ軸受作用を行なう流体
静力学または空気静力学的ベアリングの軸受方法
と装置に関する。
本発明の主目的は、上述のような方法と装置を
提供して指定方向にベアリングに作用する力を生
ぜしめることであり、このような方法により、例
えば軸方向往復動エンジンに高価なローラベアリ
ングを使用する必要性は減少される。また、異つ
た型のベアリングと流体静力学または空気静力学
的ベアリングとを組合わせることを可能にするこ
とが望ましく、そうすることにより、高速回転で
作業信頼性に関して使用寿命を長くすると同時に
ベアリング中に装着される注意深く限定させた位
置に小寸法のベアリング装置を設けることが可能
となる。
上述した目的は本発明の方法と装置により達成
されるもので、本発明は、流体静力学的または空
気静力学的ベアリングの軸受方法において、静止
した第1ベアリング本体により支持され、リング
状をした少なくとも一つのシールリングは、前記
第1ベアリング本体に対し摺動可能とされたベア
リング面を有する第2ベアリング本体に面する一
端面が第2ベアリング本体に対して線接触し、他
のシールリングは、前記第2ベアリング本体に面
する一端面が第2ベアリング本体に対して線接触
するとともに当該シールリングの接触面を通る平
面が前記第2ベアリング本体の対称軸に対して角
度位置を占めるようにし、両シールリング間に圧
力流体を供給するようにしたことを特徴とするも
のである。
さらにまた、本発明は、静止した第1ベアリン
グ本体と、この第1ベアリング本体に対し摺動可
能とされたベアリング面を有する第2ベアリング
本体と、内部に流体を有する前記2つのベアリン
グ本体間の空間と、この空間をシールするため前
記第1ベアリング本体に設けられ、前記ベアリン
グ面から離間する方向に可動でかつ前記ベアリン
グ面から離間した第1端面及び前記第2ベアリン
グ本体に面する第2端面を有し、この第2端面
が、線状の環状接触面を有する少なくとも一対の
シールリングとを有し、該シールリングの内一つ
は、当該シールリングの接触面を通る平面が前記
第2ベアリング本体の対称軸に対して角度位置を
占めるようにしたことを特徴とするものである。
本発明は添付図面と照らして以下に説明され
る。
第1図は、流体静力学的軸方向ベアリングを示
し、 第2図は、球面ピストンを有する水力機械に用
いられる軸方向ベアリングとの組合せにおいて用
いられる流体静力学的シヤフトベアリングを示
し、 第3図は、ベアリングに作用する力を変えるた
めの流体静力学的半径方向ベアリングを示し、 第4図は、流体静力学的ベアリング用自動調心
ベアリング構造を示し、 第5図は、平坦なベアリング面で支承するシー
ルリングを有する流体静力学的ベアリングの図式
的断面図を示し、 第6図は、凹状ベアリング面で支承するシール
リングを有する第5図に類似の断面図を示し、 第7図は、凸状ベアリング面で支承し力方向か
らみたシールリングを有する第5図に類似の断面
図を示し、 第8図は、中空加工物で作られたピストンに応
用された本発明を示し、 第9図は、回転ピストンに応用された本発明を
示し、 第10図〜第12図は、それぞれ、平坦なベア
リング面、凹状ベアリング面および凸状ベアリン
グ面を有する可動ベアリング本体に対するシール
リングの線状シール接触したベアリングを示し、 第13図は、フランジと軸に同心的に支持され
たシールリングとを有する回転垂直シヤフトに適
用された本発明を示し、 第14図は、軸に偏心的に支持されたシールリ
ングを有する第13図と同様の配置図を示し、 第15図は、平坦なベアリング面で支持された
シールリングを有する流体静力学的ベアリングに
おける圧力分布図を示し、 第16図は、凹状ベアリング面で支持されたシ
ールリングを有する流体静力学的ベアリングにお
ける圧力分布図を示し、 第17図は、シヤフトで支持されるシールリン
グにおける角度関係の線図を示し、 第18図は、内空部と共働するシールリングに
おける角度関係の線図を示し、 第19図は、ローラベアリングを有する公知の
水力ポンプ/駆動源の断面図を示し、 第20図は水力ポンプ/駆動源に適用の本発明
を示し、 第21図は、例えば第20図に示される水力ポ
ンプ/駆動源に設けられるシールリングの配置詳
細図を示し、 第22図は、摺動フエルールを有する円筒状ピ
ストンに支持されたシールリングを示し、 第23図は、本発明に従つて配置されたシール
リングの力分布図を示し、 第24図は、シヤフトシールを示し、 第25図は、凸状球面ベアリング面を支持する
可動負荷ベアリング本体と共働する、シールを備
えた支持固定ベアリングポケツトに適用された本
発明を示し、 第26図〜第28図は、一方が他方の内部に設
けられている二つのシールリングを有する本発明
に依り作成された流体静力学的ベアリングの他の
実施例を示し、 第29図は、互いに内部に設けた三つのシール
リングを有するベアリングを示し、 第30図〜第32図は、各シールリングの線シ
ールリング端部に関する異つた実施例を示す図で
ある。
以下に記載され添付図面に示された本発明は、
流体静力学または空気静力学的型のベアリングに
関するものであるが、以下においては便宜上、流
体静力学的ベアリングについてのみ記載する。
第1図に示される垂直のベアリング軸1は、こ
の軸の形状に対応するベアリングハウジング2内
に嵌着され、図示されていない負荷を支持し、ベ
アリングの「第2」ベアリング本体を形成してい
る。一方、ベアリングハウジング2は「第1」ベ
アリング本体を形成している。二つのリング状凹
部3,4は夫々ベアリングハウジング2内に設け
られており、その内一方の凹部3はベアリング軸
1およびハウジング2の中心軸5に対して直角方
向に伸延し、他方のリング状溝4はこの中心軸5
に対して角度位置に設けられている。これら凹部
3,4用のシールリング6,7は夫々、互いに一
方の凹部3,4中に納められ、該シールリング
6,7の一側部6A,7Aはそれぞれ、該凹部
(溝部)3,4の適当な側部3A,3Bとベアリ
ング接触当接することができる。シールリング
6,7は、好ましくは、例えば高速鋼、硬質金
属、複合材料等で作られた割型又は一体型の弾性
材料製のリングであり、夫々、その内部包絡面に
傾斜した接触面6B,7Bを形成している。上記
の二つの接触面6B,7Bは、軸1の周辺に沿つ
てその内方対面接触面端部で軸受作用を行なつて
いる。
加圧液体は、二つのシールリング6,7間に形
成された空間9に連通する通路8を介して該空間
9中に供給される。ベアリングハウジング2に対
する軸1の回転およびベアリング空間9中の加圧
液体により、所定方向でベアリングに作用する加
圧力が発生する。第1図においてこの加圧力は軸
1の中心線5より離れる方向に延びる矢印で示さ
れている。この方向力成分はベアリングにかかる
他の力の反作用となり、主力を減少又は変化させ
ることができ、例えば流体静力学的ベアリングを
他の型のベアリングと組合せることを可能にせし
め、大きな摺動速度とベアリングにかかる大きな
圧力勾配での作用を可能とするものである。つま
り、軸1が外力の方向によつてはバランスを失う
虞があるので、シールリング6,7を非対称に設
けると内部空間9が異形となり、所望の方向に力
を作用させることができ、この内部空間9に適用
された流体の圧力により軸受を変位させ、回転中
のバランスすることになる。
接触面6B,7Bで支承しているシールリング
に対してのベアリング本体の摩耗はシールリング
6,7とベアリング面との間での線接触のみであ
るので非常に小さいものとなる。
溝4に沿う傾斜したシールリング7の外形は、
楕円形状であるので、このシールリング7は、軸
1の周辺に対し近接当接するシールリング接触面
7Bで軸受作用を行なうことができるだろう。溝
3を有する他のリング6はほぼ円形形状をしてい
る。
第2図に示されるベアリングは、球面ピストン
21を有する水力機械20に静力学的軸方向ベア
リングを応用した例を示しているが、当然、ピス
トンは必ずしも球面である必要はなく、円筒状で
関節ピストンロツドを有するピストンにもその原
理は応用できるものである。第1図に示されるベ
アリングの配置と同様の方法により、その周辺部
に沿つて設けられた軸22は、ベアリングハウジ
ング25内の溝24中に支持された適当な形状の
シールリング23の接触面23Aと線接触してい
る。水力機械20の一部を形成するリングギア2
6を有する歯車装置の下方には円形溝27がベア
リングハウジング中に形成されており、該リング
ギア26上には軸22の上端より突出されたフラ
ンジ22Aが載置されている。該溝27中には上
方にばね付勢されたシールリング28が、リング
ギア26の下方に線接触するまで支持される。加
圧流体はベアリングハウジング25の通路25A
を介して二つのシールリング23,28間に形成
され空間29中に供給されるようになつている。
発生する力成分は第2図においては、点線矢印
で示され、この第2図より明らかなように、この
成分力はピストン21がベアリングに対してかか
る力に対向する方向のものである。このように、
何等他のローラベアリングを用いることなしに軸
22に完全に装着することができる。
第3図には、互いにある距離を有して設けら
れ、軸30上に固着されたスリーブ31が示さ
れ、このスリーブ31は、中間が凹んだ二つの球
面ベアリング面31A,31Bを有し、このスリ
ーブ31により軸30が水平に軸承されている。
組立て状態において互に連結され得る二つのベア
リングハウジング部分32A,32Bにより形成
されるベアリングハウジング32は流体を受入れ
る室33を構成し、この室33中に流体は通路3
4を介して流入する。室33の両端部には端壁3
3A,33Bが形成されており、この端壁33
A,33Bに対して側部35A,36Aの一方で
シールリング35,36を夫々支承することがで
きる。これら端壁33A,33Bは、それらが角
度位置、好ましくは傾斜位置をスリーブ31の軸
30の対称軸線30Aに対して取り得るように配
設されている。線接触面を有する二つのシールリ
ング35,36は夫々の球面ベアリング面31
A,31Bの周辺で支持されている。互いに関連
して二つのベアリングハウジング部分32A,3
2Bを連結することにより、流体の圧力が一定の
時には、ベアリングにかかる力はその大きさのみ
ならずその方向も変えることができる。二つのハ
ウジング部分32A,32Bを一体部材として連
結することによつてのみ、ベアリングにかかる力
の方向を変えることができる。第3図においてこ
の力の一例を矢印で示してある。
ベアリングハウジング内に設けるかわりに軸上
に設けることにより同様の室中にリングを軸承す
ることができる。この時、油等が通路を介して軸
中に供給され得る。
第4図は、半径方向に負荷が加えられた回転軸
40を支持するためには本発明がとどのように利
用されるかを示すものであり、線シール作用を行
なうばね付勢されたシールリングを有する静力学
的ベアリング用の自動調心ベアリング構造の考え
られ得る構成が示されている。数多くのベアリン
グ部材42が軸40のまわりに遊星的に配置さ
れ、均衡のとれた圧力を与えるために共通の圧力
源に通路43を介して接続されている。調節ナツ
ト45を有する図示されたボルト44は、ベアリ
ング本体42に対して軸40の位置を連続的に正
常化し、軸40がベアリング本体42に近づけ
ば、圧力バランスのために入口部分の流通面積を
増大する。この時油圧はシールリング41内部の
ポケツト46内で増大し、軸40上にかかる負荷
とシールリング41内の油圧とがバランスするま
で軸40は引上げられる。
軸40に対してボルト44を押圧するばね48
を納める蓋47はボルトに沿つてナツト45を調
節し得るように着脱自在にされている。
図示された原理により、軸40の回転中心の決
定を非常に正確に行なうことができ、負荷が大き
く変化したとしても非常に小さな制限変化内にそ
の中心を保つことができる。また、回転円板がベ
アリング面を有し、シールリングを有する数多く
のベアリング本体がこの円板に対して作動するよ
うなベアリング、スラストベアリング、例えばプ
ロペラスラストベアリング、タービンエンジン等
のスラストベアリングに上述の種類の自己調心ベ
アリング構造を適用することもできる。
ベアリングハウジング52に固定されたベアリ
ング内に設けらたくぼみ51中に設けられたシー
ルリング50は第5図に示されており、ハウジン
グ52とシールリング50間に設けられたばね5
3により、シールリング50は、ほぼ平坦なベア
リング表面55を有する負荷の加わつた可動本体
54に対してばね押圧されている。油はベアリン
グハウジング52内の通路56を介してベアリン
グに供給することができ、この通路は、くぼみ5
1内のシールリングの中心に連通されている。ま
た、このシールリング50は他の図面に示される
他のリングと同じく、これが有するベアリング面
に対して線接触面で支承している。
第5図に示されているものと同様の構造のもの
が第6図乃至第7図に示されているが、第6図乃
至第7図のものは、負荷が加えられている可動本
体60,70のベアリング面が凹状ベアリング面
61と凸状ベアリング面71を有するものであ
る。
第8図は、中心軸線に沿う油供給路81を有す
るピストン81の一端がシールリング82の形状
に適合する凹部83にどのように配置されるかを
示すもので、それにより、シールリング82は第
21図に示される状態でベアリング面に対して軸
支作用を行なうことができ、流体静力学的ベアリ
ング空間を有するベアリングを形成する。
ピストン90用のシリンダ空間を有するベアリ
ング本体91中に移動自在に装着された回転ピス
トン90は第9図に示されるように、凹部93内
のシールリング92の対称軸94に対して角度位
置を有している。
第10図乃至第12図には、シールリング10
0,110,120が示され、これら各シールリ
ングは、ベアリング本体101,111,121
により支持され、ベアリング面103,113,
123に対し、これに沿うシール面102,11
2,122を有する線接触のベアリングである。
従つて、ベアリング面103,113,123の
垂線とシールリング100,110,120の頂
面とがなす角度は90度に等しいかそれより大とな
るようにされている。
第13図乃至第14図は、フランジを有する回
転軸130,140に作用する軸方向の力を与え
るためにベアリングの原理がどのように利用され
ているかを示している。シールリング131は、
軸130のまわりで同心的に示され、その結果生
じる力は矢印で示すように軸の中心に引上げ方向
に作用する。第14図に示すシールリング141
は軸140に対して偏心位置に配置され、その結
果生ずる力は軸の側部方向に平行になるように変
位している。
第15図乃至第16図には、夫々シールリング
152,162の直径に沿つて示されているよう
に、シールリング152,162が平面又は曲線
状ベアリング面151,161と接触するように
された二つのベアリング150,160における
圧力分布が示されている。
二つのベアリング170および180は第17
図および第18図に図式的に示されており、その
ベアリングの内の一方は軸171の外側部と共働
するシールリング172を示し、他方はベアリン
グハウジング182の内面181と共働するシー
ルリング183を示している。図において、適当
な角度位置状態が示され、シールリングとそれと
共働し得るベアリング面間に線接触のベアリング
を創製するには角度γが角度Oより大となるよう
な法則が有効である。
第19図には、ベアリングをローラベアリング
とした水力ポンプ190の駆動源の断面図が示さ
れている。
第20図には、第19図に示される駆動源と類
似の駆動源におけるベアリングがどのように本発
明に係るベアリングである流体静力学的ベアリン
グ201,202と部分的に置き換えられている
かを示している。
このような駆動源のピストン212と枢着フラ
ンジ213のベアリング210,211が第21
図に拡大図として示されている。
摺動フエルール220およびシールリング22
1を有するピストン222が第22図に示されて
いる。
本発明に従つて作られたシールリング231に
おける力の均衡状態は第23図に示され、図中シ
ールリング231はベアリング230により支持
され、第2ベアリング本体233のベアリング面
232で支承している。
図示の他のリングとは幾分異つた断面を有する
シールリング240は、軸243上で支持された
ベアリング部244のベアリング面に対して線接
触面241を支承し、ベアリング空間245およ
び包囲空気間で密閉している。
第25図には、シールリング250を有し、突
出する球面ベアリング面253を支持する負荷の
かかつた可動ベアリング本体252と共働する支
持固定ベアリングポケツト251に本発明を適用
したものが示されている。
第26図乃至第29図に示される実施例におい
て、ベアリングのシール効果を改善するために同
心的に配置した互いに内部に2又はそれ以上のシ
ールリングをどのように配設するかが示されてい
る。
第26図には、夫々同心的に配置された二つの
シールリング260,261がベアリング面26
3に対して支承するためベアリング本体262に
よりどのように支持されるかを示している。
二つのシールリング270,271を有するシ
ールリングの他の配置例は第27図に示されてい
るが、これらリングは異つた高さを有し、共通の
ベアリング本体272により支持され、ベアリン
グ面273で支承されるようにしている。このよ
うに配置することにより今までに述べたものの配
置よりもより利用空間を少なくすることができ
る。
二つのシールリング280,281に関しての
配置状態は第28図に示され、第28図におい
て、内側シールリング280はその外径部におい
て接触面280Aを有し、外側シールリング28
1はその内径部において接触面281Aを有して
いる。二つのシールリング280,281間のリ
ング状空間282はベアリング本体284の頂部
側と通路283によつて連通し、この通路283
はリング280と281の間の圧力を調整するた
めに利用される。空間286には通路285が連
通し、内側リング280が受入れられ支持されて
いる。二つのリング280,281はベアリング
面287に対してそれぞれそれら接触面280
A,281Aで支承している。
第29図には三つのシールリング290,29
1,292の配置が示され、二つのリング状空間
293,294がシールリング290,291お
よび291,292間に形成されており、各空間
には、ベアリング本体297中を伸延する通路2
95,296が夫々設けられている。さらに、追
加の通路299が空間290に連通して設けら
れ、内側リング290がベアリング本体の外側で
受入れられ支持されている。通路295,29
6,299は、内側リング290が受入れられ支
持されている二つのリング状空間293,294
および空間290内の圧力を個々に調整し示すも
のである。全てのシールリングは好ましくは共通
のベアリング面298に対して支承するように配
置されている。
第30図には、その外径部300Bにおいて接
触面300Aを有するシールリングが示されてい
る。このリング300の円筒状外径部300Bは
ベアリング本体中の対応凹部に近接嵌合せねばな
らない。このように図示されたリング300は軸
方向に釣合がとれている。
さらに第31図には別のシールリング310が
示され、このリングはその内径部310Bにおい
て接触面310Aを形成している。このシールリ
ング310の円筒状内径部310Bはベアリング
本体中の対応凹部に近接嵌合せねばならない。こ
のように図示されたシールリング310も軸方向
に釣合がとれている。
第32図の示されているシールリング320で
は、接触面320Aは幾分後退している。それ故
に、このシールリング320は完全には軸方向に
釣合がとれていない。第31図におけるシールリ
ング310は同様の方法でその内径に対応するよ
り幾分大きい直径で接触面を構成することができ
る。このシールリングもまた完全には軸方向に釣
合がとれていない。
本発明の機能は添付図面と共に述べた上述の記
載より明らかである。本発明の理念は、シールリ
ングにより所定方向に作用する力が与えられるこ
とが重要である。この力は現在の油圧、傾斜、リ
ングの軸径に比例している。
本発明により得られた先に述べた本発明の利点
に加えて、ベアリングはいかなる細い通路に対す
る他の物の中で不純物に対しそれほど敏感でな
い。この通路は、本発明に関するベアリングには
必要とされない不純物によりつまらされる。さら
にまた、本発明のベアリングは従来のベアリング
に比べて機械的にもすぐれており、高速回転、負
荷に対しても充分に機械的強度を有するものであ
る。シールリングの狭いシールリング表面によ
り、ベアリングは良い冷却効果を得ることができ
高速摺動により十分な負荷で安全作業が行えるも
のである。
本発明は添付図面と照らした上述の記載のもの
に限られることなく請求の範囲の記載の範囲内に
おいて変更可能である。
JP57501295A 1981-04-15 1982-04-08 流体静力学的または空気静力学的ベアリングの軸受方法と装置 Granted JPS58500723A (ja)

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SE8102435-8 1981-04-15

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