JPH0360673A - 閉塞装置 - Google Patents

閉塞装置

Info

Publication number
JPH0360673A
JPH0360673A JP1193786A JP19378689A JPH0360673A JP H0360673 A JPH0360673 A JP H0360673A JP 1193786 A JP1193786 A JP 1193786A JP 19378689 A JP19378689 A JP 19378689A JP H0360673 A JPH0360673 A JP H0360673A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balloon
aneurysm
catheter
sphincter
occlusion device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1193786A
Other languages
English (en)
Inventor
Ivanov Shegrov Viktor
ピクトール、イワノウィッチ、シェグロフ
Grigoriev Savenko Aleksandr
アレクサンドル、グリゴリエウィッチ、サベンコ
Andreev Romodanov Sergei
セルゲイ、アンドレーエウィッチ、ロモダノフ
Andreev Serbinenko Fuyoodor
フョードル、アンドレーエウィッチ、セルビネンコ
Vasiliev Kobozev Alexei
アレクセイ、ワシリエウィッチ、コブツェフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KIEV N I INST NEIROCHIRURGII
Original Assignee
KIEV N I INST NEIROCHIRURGII
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KIEV N I INST NEIROCHIRURGII filed Critical KIEV N I INST NEIROCHIRURGII
Priority to JP1193786A priority Critical patent/JPH0360673A/ja
Publication of JPH0360673A publication Critical patent/JPH0360673A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、一般的には医学、詳細には放I・I線対科学
に関し、および閉塞装置に関し且つ各種の脈管の疾患、
具体的には脈管性動脈瘤の治療に応用可能であり且つ再
構成的血管形成手術を行うのに応用可能である。
[従来の技術] 今日、ヒトを冒す極めて広範囲な疾患の一つには、脳、
心臓および他の器官の脈管疾患がある。
これらの脈管の病気を治療するのに最も効果的な方法は
外科的治療である。適度な有効性をHすることとは反し
て、脈管疾患の外科治療とその実際的な実施は、高度の
外傷が生じ、復雑な妓注および高額の費用がかかる。脳
血管性の外科手術では、生命にとって重要な脳の横這に
損傷を更に与えることに関する合併症を伴うことがある
最近、放射線および血管内外科手術は応用かJ曽し続け
ており、外傷の程度が低く、容易に行うことができ且つ
術後の合併症が僅かである。
放射線外科学の確立と発展によって、これらの外科的処
置を行うための基本的に新規で先例のない装置が必要と
されるようになってきた。
血管で放射線外科手術を行うための極めて多数の装置、
例えば分離可能な小型バルーンを有するカテーテル(フ
ランス国特許出願第2,361,124号明細書を参照
されたい)。一つの先行技術による装置は、連結物によ
って分離可能なバルーンに接続されたカテーテルから成
っている。分離11J能なバルーンは、バルーン括約筋
に対向して厚みを増した壁を有する構成や括約筋に対向
する厚みを増した壁に自動封印開口を備えた構成のよう
な様々な構成を有するものであってもよい。前記の構成
のバルーン−カテーテルの取扱いは、この、〈、レーン
−カテーテルを穿刺針を通って病理学的に変化した脈管
部分中へと導入し、バルーンを膨張サセて、バルーンに
速やかに固化する物質を充填し、カテーテルを取り除く
ことによって冒された脈管を完全に閉塞することによっ
て行う。しかしながら、この装置は構成が不完全なため
に応用が極めて限定されており、血流から病気に冒され
た脈管を完全に遮断することができるだけである。この
装置を用いて行われる外科的処置は、循環が妨げられた
生理によって生じる術後合併症の危険をliiんでいる
本発明の閉塞装置に近似しているもう一つの閉塞装置も
、同様に分離可能なバルーンを有するカテーテルとして
作成された閉塞装置である(英田特許出願第2,115
.289号明細書を参照されたい)。
この装置は、連結物によってカテーテルに接続された膨
脂可能なバルーンを有している。加熱ワイヤーコイルが
連結物上に配され、1または2本のワイヤー導体を介し
て電流源に電気的に接続されている。このバルーンは、
連結物を焼却または溶融することによってカテーテルか
ら分離する。
前記の装置を用いることによる脈管山の疾患の治療は次
のようにして行う。装置を穿刺針を通過させた後、病理
学的に変化した脈管部分に接近させ、バルーンに速やか
に固化する物質を充填して膨脹させることによって、脈
管を完全に閉塞する。
次に、ワイヤーコイルヒーターに電流を流してコイルヒ
ーターがカテーテルとバルーンを1tl−1i一連結し
ている連結物を焼却または溶融して、カテーテルをバル
ーンから外して、コイルヒーターとワイヤー導体と共に
引き抜く。
しかしながら、前記のバルーンは剛性構造をしており、
動脈瘤嚢および輸出管中へ導入することができないので
、この装置の実際的応用が限定される。したがって、こ
の装置は大孔径の動脈を完全に閉塞することができるだ
けであり、バルーンの構成上の着脱の不完全さによって
術後に重篤な病的症状を引き起こすことがある。
本発明に最も近似していると認められる閉塞装置は・極
めて広汎に用いられ且つ普及している閉塞装置、すなわ
ちデブルン(Dcbrun)のバルーン−カテーテルで
ある(フランス国特許出願第2,383゜673号明細
書を参照されたい)。この装置は、カテーテルと分離可
能な彫版性バルーンであって組み込み放射線不透過性マ
ーカーを応えるものとを結合させており、本質的にはバ
ルーンの括約筋に対向して配置されたバルーン壁の厚み
を増した部分に設けられた金属クリップである。後者の
括約筋は、バルーンおよびバルーンの外壁上に配置され
たカテーテルの内側へと湾曲している。カテーテルは、
主カテーテル上にもう一つの可動性カテーテルを備えて
いる。動脈瘤血管の血流を連断した後、バルーンをカテ
ーテルから分離し、次いでそれらを両方とも血管から取
り出すのである。
病理学的に変化した血管部分の血流を遮断する手術は、
次のように行う。
デブルンのバルーン−カテーテルを冒された脈管に穿刺
針を通して導入し、病理学的に変化した脈管部分へ接近
させる。バルーンを膨脹させて速やかに固化可能な物質
を充埴すると、バルーンの括約筋は後者のバルーンの膨
脹によって裏返しになり、その結果バルーンとカテーテ
ルとの接着の程度が減少する。カテーテルからバルーン
を完全に外すために、第二(補助)カテーテルを主要な
バルーン支持カテーテルに重ねて配し、これをバルーン
の方向へ脈管に沿って移動させる。その結果、膨脹した
バルーンは管腔に固定される。バルーンを取り外すため
、主カテーテルを脈着床から引き抜くと、括約筋が裏返
しになる。補助カテーテルをバルーンに向かって移動さ
せることによって、いわばバルーンを主カテーテルから
動かす。
カテーテルからバルーンを外した後、これらのカテーテ
ルを手術を行った脈管から抜き取る。デブルンのバルー
ン−カテーテルは剛性構造をGしており、輸出管および
動脈瘤室へバルーンを穿通することができないので、デ
ブルンのバルーン−カテーテルの実際的応用は原則とし
て輸出管および動脈瘤担持脈管の定常的閉塞に限定され
る。また、これは血液の供給に著しく悪影響を及ぼし、
重篤な術後症状を引き起こす。
バルーンを支持しているカテーテルからバルーンを分離
させるため、多くの努力を払わねばならないことも、同
様に危険を孕んでいる。デブルンのバルーン−カテーテ
ルを広大な動脈瘤または0部の広い動脈瘤へ導入して血
流の遮断を成功的に行う場合にも、10個程度のバルー
ンを動脈瘤嚢へ入れる必要がある。しかしながら、後者
の嚢の中では、バルーンは互いに或いは動脈瘤をへも■
足されないので、バルーンは動脈瘤嚢中で移動したり、
血流によって動脈溜置から追い出され晃く、或いは様々
な程度の器官および組織の服地および壊死、様々な言語
障害、f肢および上肢の運動障害、腹合知覚障害のよう
な極めて重篤な術後合(ル症や場合によっては致命的な
結果を引き起こしたりすることがある。その上、従来か
ら知られているバルーンによって血流を遮断された脈管
性動脈瘤は出血を再発しやすい。
上記のバルーン−カテーテルは、剛性構造をしており内
部頚動脈のサイフオン形屈曲部を通って穿通し難いので
、応用可能性は限定されている。
バルーンは、動脈溜置にそれらを抑大することかできる
構造を特徴としている。以上のことから、このようなバ
ルーン−カテーテルの動脈溜置の血流を遮断し且つ脈管
を再構成する形成術を行う応用は極めて限定されている
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、バルーンの構成を改良することによっ
て小および中孔径の脈管の動脈瘤の血流を遮断し且つ生
理学的血液供給を屍乱させることなく再構成的脈管形成
術を行い得る閉塞装置を促供することである。
[課題を鯉決するための手段] 前記の目的は、放射線不透過性マーカーを備え、括約筋
を介して挿入可能なカテーテルへ接続された脱着可能な
膨脹性バルーンを有して成る閉塞装置において、本発明
によれば、バルーンの壁が括約筋を回って配置された少
なくとも一つの環状ビーズまたはカラーを有するように
することによって達成される。
これによって、脈管内の乱れた血流を用いて二次および
三次的脈管中、これらの脈管の動脈瘤嚢中へ透通させ、
これらの脈管の領域中において循環の生理に悪影響を及
ぼすことなくこれらの動脈瘤から血流を遮断し、且つ再
構成的脈管形成術を行い且つ血流からの疑似外傷性動脈
血を排除することができる。
バルーンが接着性物質を満たした少なくとも1個の隔離
部分を備え、前記の部分の外壁には貫通孔があることが
有利である。
これにより、動脈溜置に接着剤および凝血剤を送り、小
型の動脈瘤の嚢をバルーンで確実に閉じ、バルーンを動
脈溜置に確実に固定して、血流によってバルーンが動脈
溜置から追い出されることによって誘発される術後疾患
を防止し、生命にとって大切な血管の閉塞を防止するよ
うにすることができる。
バルーンが少なくとも1個の追加の環状ビーズまたはカ
ラーを備えることが実際的である。
これによって、確実に外科的処置を行い血流から中およ
び大型の動脈瘤を排除することができ、且つ大きめのバ
ルーン部分は血栓および動脈瘤壁と結合しているという
事実によって動脈溜置でのバルーンの保持力が高くなっ
て病気が11j発するのを回避することもできる。
バルーンの表面には少なくとも1個の保持要素を備え、
この要素は多数の側孔を有する中空突出部として形成さ
れるのが好ましい。
これによって、広いまたは狭い電゛部をHする小および
中型の動脈瘤を確実に閉じ、突出部西部に血栓が透過す
ることによって血栓とバルーンとの接着性が高くなって
バルーンが動脈溜置から追い出されるのを防止すること
ができる。
カテーテルは分岐状に作られていてもよい。
これによって、かなり長い脈管床を特徴とする接近が困
難な部位における放射線学的に補助された外科的処置を
行うことができる。
以下に、添付の図面に関して考えられる幾つかの具体的
な代表的態様を説明することによって、本発明を例示的
に説明する。
[操作および態様] 本発明の閉塞装置は、X線不透過性マーカー2を備え、
括約筋3を介して挿入可能なカテーテル4へ接続された
脱着可能な膨脹性バルーン1(昂1図)を有して戊る。
本発明によれば、バルーン1の壁は括約筋3の周りに環
状カラー5を配置することを特徴とする。バルーン1(
第2図)を脈管6を通して動脈瘤7へ導入したならば、
カテーテル4を通してバルーン1の内部へ空気を供給す
る。その結果、バルーン1の末端は膨脹して、血流によ
って動脈瘤7の嚢中へ取り込まれるが、バルーン1のカ
ラー型末端5は寸法は変わらないままである。次に、動
脈瘤7中へ挿入したバルーン末端を更に膨脹させて、動
脈瘤7中へ入れ、マーカーが動脈瘤7を満たしているバ
ルーン1に目出に配置されるようにする。
本発明の閉塞装置のバルーン1(第3図)は、少なくと
も1個の隔離された部分8を有してもよい。第3図は、
バルーン1の最上部に設けた部分を表わしているが、部
分8はバルーン1の他の如何なる部位に配置してもよく
、数個のこのような部分を設けてもよいことに留意すべ
きである。部分8には接着剤10が含まれ、これは動脈
瘤7の嚢中の地峡に速やかに血栓を形成させ、バルーン
1を動脈瘤7の壁と確実に結合させる。次に、動脈瘤7
の嚢中に導入されたバルーン1 (第4図)を膨脹させ
て、速やかに固化する物質11をその山に住人する。バ
ルーン1が膨脹して(第4図)(j′法が増加すると、
隔離された部分8が変形する。部分8が変形したならば
、貫通孔9が暴露し、この貫通孔を通して接着剤10が
動脈瘤7の嚢へ入り、動脈瘤7の壁とバルーン1とを確
実に接着する。
本発明の閉塞装置のバルーン1(第5図)は、少なくと
も1個の追加の環状カラー12を有してもよい。本発明
によれば、第5および6図は、バルーン1の最上部に設
けた2種類の環状カラー12を表わすが、複数のこのよ
うな環状カラー12を異なる間隔を置いて設置してもよ
いことに留意すべきである。
次に、動脈瘤7の嚢に入れたバルーン1(第7図)に、
速やかに固化する物質11を満たす。
その結果、バルーン1は膨脹して環状カラー12および
それらの間隔の大きさによって一定の形状を得る。膨脹
した部分8は変形して貫通孔9が莢露し、この貫通孔を
通して接着剤10が動脈瘤7の嚢へと入り、動脈瘤7の
嚢中に含まれた血液13か血栓を形成する。こうして形
成された血栓はバルーン1および動脈瘤7の壁と接着し
て、動脈瘤7を血流から確実に除外する。
本発明の閉塞装置には、側孔15を有する中空部として
形成された少なくとも1個の保持要素14が設けられて
いてもよい。第8図は、中空保持要素14トハルーン1
の側部表面に設けられた隔離された部分8を表わしてい
る。保持要素14は汗意の形状を有していてもよいが、
中空でありnつ貫通孔15を持つものである。保持要素
14、バルーン1上でのそれらの相互配置および位置は
指定されない。
バルーン1を動脈瘤7の嚢中へ導入してしまったならば
、これはすみやかに固化する物質11で満たされるが、
放射線不透過性マーカー2はバルーン1内部の任意の位
置にある。バルーン1を膨脹して、動脈瘤7の首部を閉
じ、隔離部分8を膨脹させて貫通孔9を暴露して、接着
剤IOを動脈血7の嚢に排出して、血栓13を形成させ
る。
こうして形成された血栓13はバルーン1と結合して、
開放末端貫通孔15を通って保持要素14を通過するこ
とによって、バルーン1を動脈瘤7の嚢中に確実に固定
する追加の結合を形成する。
本発明の閉塞装置は、分岐状カテーテルを6°してもよ
い。第10図は、2本の流路16および17をHするカ
テーテルであって、目立たずに併合して1本流路カテー
テルとなっているものを表わしている。−本流路カテー
テルと分岐カテーテルとの寸法の比率は任意でよい。
バルーン1(第11図)を大腿動脈18を通り、次に腹
部大動脈19およびおよび椎骨動脈2oを通ってを椎基
部の血管分布の動脈瘤7の嚢中へ導入する。
動脈瘤7が満たされる状態を観察するため、カテーテル
4の流路1Bに沿って放射線不透過性物質を供給して、
これがバルーン1に達したならば直ちにカテーテル4の
流路17を閉じる。バルーン1から放射線不透過性物質
を抜き取ったら、カテーテル4の流路16および17を
両方とも開放する。バルーン1にカテーテル4の流路1
7を通って速やかに固化する物質11を満たし、前記の
カテーテルの流路■6は開放して幾分負圧にしておく。
バルーン1が速やかに固化する物質11で部分的に満た
されたならば、カテーテル4の流路16を閉じて、バル
ーン1に速やかに固化する物質を完全に満たす。
通常の大きさの動脈瘤開口部を有する大型の動脈瘤を診
断する場合には、2個の環状カラーをHするバルーンを
選択すべきである(第5および6図)。次に、動脈に特
殊な針を穿刺し、この穿刺針を通して動脈6中へ閉塞装
置を通過させ、接石剤と凝血剤IOを満たした閉塞装置
の隔離部分8を外科医の操作および血流によって動脈瘤
7の開口部へ送る。
血行力学の特徴を利用して、バルーン1を動脈瘤7の嚢
中へ運ぶ。次に、放射線不透過性物質をカテーテル4を
通してバルーン1へ供給して、動脈瘤7の嚢中でのその
位置を放射線不透過性化a物を満たした程度および放射
線不透過性マーカー2によって観察する。その後、放射
線不透過性化合物をカテーテル4を通してバルーン1か
ら扱き取る。次に、速やかに固化する物質11を、カテ
ーテル4を通してバルーン1に注射器で注入する。
バルーン1を膨脹させると、大きさが増し、動脈瘤7の
嚢を満たす。バルーン1の壁を環状カラー12を設ける
ことによって様々な程度に拡張することによって、バル
ーン1は複雑な形状になる(第6図)。その結果、予め
接着剤と凝血剤10を満たした隔離部分8は変形して、
薬剤10は開放末端貫通孔9を通って動脈瘤7の嚢へと
入り、血栓13を形成し、バルーン1の本体を取り巻き
、動脈瘤7の嚢中に確実に固定され(第7図)、カテー
テル4は括約筋3によってバルーン1を保持したままで
ある。次に、軽度に操作しながら(すなわち、カテーテ
ル4を引きながら)、バルーン1からカテーテル4を取
り外し、括約筋3は閉められる(drawn up)。
ここに提案された閉塞装置は、直径が0.5mmを超過
し且つその首部がバルーンを動脈溜置へ導入することが
できる場合には、如何なる部位の動脈瘤も血流を除外す
ることができる点で従来から知られているあらゆるバル
ーン−カテーテルとは異なるものである。
[発明の効果] 多くの場合に、本発明の閉塞装置は再構成脈管形成術、
すなわち動脈瘤の嚢を血液循環から閉塞し且つ動脈瘤を
有する脳動脈または他の器官の動脈の保持するのに好適
であることは極めて価値のあることである。動脈瘤を患
っている患者の治療で多年に渡っての実施で蓄積された
多くの経験から、動脈瘤の血管内排除が最も生理的であ
り、極めて有効で、確実であり、且つ手術による損偽も
最も少ないことを示しており、親血管の保(fおよび動
脈溜置の閉塞は根本的に新規であり且つ光例のない動脈
瘤の脈管内外科術の目的であることを示している。
本発明の閉塞装置を用いれば、各種の顆動脈詞の吻合に
おける再構成的血管形成手術を実施し、各種の動脈洞吻
合を成功的に除外し1tつ腹部内臓の脈管動脈瘤および
腹部大動脈の動脈瘤の治療を行うことができる。
本発明の脱着可能なバルーン−カテーテルによる脈管内
外科術を内部頚動脈の洞部の疑似外傷性動脈瘤に適用す
ると、多数の患者で再構成的外f’)処置を行うことが
可能になり、したがって動脈瘤の再構成的外科術を本発
明の脱着可能なバルーン−カテーテルを用いて行うこと
ができるので、優れた操作となる。
容易に脱着するバルーン−カテーテルを用いると、各種
の頭蓋内および頭蓋昇動静脈瘤を循環から良好に除外す
ることができる。脈管内外科術による動脈瘤の治療には
、多くの多年に渡って正の経験がある。
更に、本発明の閉塞装置は、顆動脈淘および動脈洞の吻
合の治療および十分に血管化した髄膜蝕の脈管でのブロ
ックへも応用することができる。
この装置は、内部器官、首および脳の各種の動脈の閉塞
に好都合に用いられてきている。
本発明の閉塞装置は、動脈瘤の再発性の破裂による出血
を確実に防止し、且つ動脈瘤および脈管壁の破裂および
器官および組織の脈管の引裂を実際的に排除する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の閉塞装置の一般的な縦断面図であり
、 第2図は、本発明の第1図の閉塞装置の作業状態を表わ
し、 第3図は、本発明による隔離部分を組み込んだ閉塞装置
の縦断面図であり、 第4図は、本発明により動脈溜置に挿入された隔離部分
を組み込んだ閉塞装置を表わし、第5図は、本発明によ
る追加の環状ビーズまたはカラーを備えた閉塞装置の縦
断面図であり、第6図は、本発明による作業状態におけ
る第5図の閉塞装置を表わし、 第7図は、本発明による動脈瘤嚢中の第5図の閉塞装置
を表わし、 第8図は、本発明による側部表面に突出部をHする閉塞
装置の縦断面図であり、 第9図は、本発明による動脈溜置ψの側部表面に突出部
をHする閉塞装置であり、 第10図は、本発明による分岐状カテーテルを備えた閉
塞装置の一部切り欠き図であり、第U図は、本発明によ
るを椎基部の脈管系の脈管動脈瘤の除去に適用した閉塞
装置を表わす。 参照番号のリスト 1ニ バル−ン、 2: 放射線不透過性マーカー 3: 括約筋、 4: 挿入可能なカテーテル、 5: 環状カラー 6: 脈管、 7: 動脈瘤、 8: 部分、 9: 貫通孔、 10:  接着剤、 18: 19: 20: 固化性物質、 追加の環状カラー 血栓、 保持要素、 貫通孔、 17:  流路、 大腿動脈、 腹部大動脈、 推骨動脈。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、放射線不透過性マーカー(2)を備え、括約筋(3
    )を介して挿入可能なカテーテル(4)へ接続された脱
    着可能な膨脹性バルーン(1)を有して成る閉塞装置に
    おいて、バルーンの壁が括約筋(3)を回って配置され
    た少なくとも一つの環状ビーズまたはカラーを有するこ
    とを特徴とする閉塞装置。 2、バルーン(1)が少なくとも1個の追加の環状ビー
    ズまたはカラー(2)を有する、請求項1に記載の閉塞
    装置。 3、バルーン(1)が接着剤物質(10)を満たした少
    なくとも1個の隔離された部分を有し、前記の部分の外
    壁に貫通孔(9)を有する、請求項1または2に記載の
    閉塞装置。4、バルーン(1)の表面に側孔(15)を
    備える中空突出部として作られた少なくとも1個の保持
    要素(14)を有する、請求項1または2に記載の閉塞
    装置。 5、カテーテル(4)が分岐状に作られている、前記請
    求項1〜4のいずれか1項に記載の閉塞装置。
JP1193786A 1989-07-26 1989-07-26 閉塞装置 Pending JPH0360673A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1193786A JPH0360673A (ja) 1989-07-26 1989-07-26 閉塞装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1193786A JPH0360673A (ja) 1989-07-26 1989-07-26 閉塞装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0360673A true JPH0360673A (ja) 1991-03-15

Family

ID=16313773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1193786A Pending JPH0360673A (ja) 1989-07-26 1989-07-26 閉塞装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0360673A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8727310B2 (en) 2008-10-24 2014-05-20 Fisher Controls International Llc Packing followers for use with valves

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8727310B2 (en) 2008-10-24 2014-05-20 Fisher Controls International Llc Packing followers for use with valves

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4471779A (en) Miniature balloon catheter
US5041090A (en) Occluding device
KR102264552B1 (ko) 블록스텐트 장치 및 사용방법
US5776097A (en) Method and device for treating intracranial vascular aneurysms
US5795331A (en) Balloon catheter for occluding aneurysms of branch vessels
US6464681B1 (en) Methods and apparatus for treating body tissues and bodily fluid vessels
US9538981B2 (en) Echogenic occlusive balloon and delivery system
EP1691879B1 (en) Device for cavity obliteration
US9456822B2 (en) Apparatus and method for treating bleeding arising from left atrial appendage
JPS63214265A (ja) 救命カテーテル
JPH04671B2 (ja)
JPH03505411A (ja) 拡張カテーテル
US20100286705A1 (en) Vascular access to extra-vascular space
JPH02102670A (ja) チューブ体および血液潅流装置
JP2004535208A (ja) 塞栓コイル搬送のための血管内バルーンカテーテル
AU615247B2 (en) Occluding device
JPH01158972A (ja) カテーテル
JP2810648B2 (ja) 血管内留置送血用バルーンカテーテル
US5820585A (en) Angiographic and arteriographic balloon catheter
JP2000051361A (ja) 拡張バルーンカテーテル
JPH0360673A (ja) 閉塞装置
JP2995481B2 (ja) カテーテル
EP2861293A2 (en) Apparatus and method for treating bleeding arising from left atrial appendage
JPH0370488B2 (ja)
JP4417263B2 (ja) 機能測定ワイヤとともに使用される補助ルーメンを備えたカテーテル