JP4417263B2 - 機能測定ワイヤとともに使用される補助ルーメンを備えたカテーテル - Google Patents

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Description

本発明は、手術用カテーテルに関し、より詳細には、機能測定ワイヤを治療部位へ並進可能にするように構成された補助ルーメンを備えたバルーンカテーテルに関する。
バルーン血管形成は、血管疾患を治療するために広く使用される技術である。バルーン血管形成において、先端部に設けられた膨張可能なバルーンを備えたカテーテルは、バルーンが収縮した状態で患者の血管系を通ってガイドされ、バルーンは血管病変内に位置決めされる。続いてバルーンは膨張し、アテローム斑を血管壁に抗して圧縮して血管内の適正な血流量を回復させる。
バルーン血管形成等の血管内の外科手術前、手術中、または手術後に、治療部位近傍で様々な生理的測定値を得ることが望ましい。たとえば、血管閉塞部位の近傍で圧力測定値または流量測定値を得ることは有益である。手術の有効性を評価するために、外科手術中いつでもそのような測定値を容易に得ることができるようにすることは有益である。
機能測定ワイヤを治療部位に配置する公知の方法の一つは、機能測定ワイヤをガイドワイヤと交換することである。すなわち、血管からガイドワイヤを完全に引き抜き、続いて、ガイドワイヤの代わりに機能測定ワイヤを挿入する方法である。いったん測定が行われると、機能測定ワイヤは引き抜かれ、ガイドワイヤが再び挿入される。特に手術中に複数の測定が望まれる場合には、そのような方法は煩わしく、時間がかかる。
他の方法として、カテーテルに別のルーメンを設け、機能測定ワイヤを収容してもよいが、この解決方法は、カテーテルの形状を大きくする必要がある。そのような形状の増大は、特にカテーテルの先端部において細い血管への装置の適用が限定されるという不利益があり、結果として、カテーテルの先端領域の剛性を増加させ、非直線的な生体構造への応用を困難にする。
他のアプローチも公知である。たとえば、Killionらに付与された米国特許第5,921,957号には、ガイドワイヤルーメンを有するバルーン膨張カテーテルと、ガイドワイヤが通る開口部を有するカテーテルの先端部にある非外傷性先端部が記載されている。開口部の直径は、手術に使用されるガイドワイヤの直径と一致している。ガイドワイヤルーメンの内径は、手術で使用されるガイドワイヤの直径よりも実質的に大きいので、ガイドワイヤとガイドワイヤルーメンとの間に空間を形成することが記載されている。この利用可能な空間において、開口部の直近位に配置される非外傷性先端部の穴を経由して、染料注入および圧力測定が行われる。したがって、ガイドワイヤが開口部を通って延伸するときに、圧力測定値は、ガイドワイヤルーメンに設けられた余分な空間および非外傷性先端部の穴を経由して得られる。
Killion特許に記載された装置に付随する主要な欠点は、ガイドワイヤルーメンを通じて圧力測定を行う際、ガイドワイヤルーメンは、必要な追加的なルーメン空間を設けるために比較的大きくなければならないということである。ガイドワイヤルーメンの内径を増大することによって、装置の剛性が増大するという不利益があり、より細い血管での装置の使用に適さなくなる。
さらに他の公知の装置は、ガイドワイヤルーメンと連通するカテーテルの側面に配置されたスリット、ポートまたは脆弱壁の使用を組み込んでいる。たとえば、Agroらに付与された米国特許第5,921,971号には、カテーテルに沿って延伸するガイドワイヤルーメンを有するカテーテルが記載されており、カテーテルシャフトのスリットにより、ガイドワイヤをガイドワイヤルーメン内に導入することを可能にしている。カテーテルは、カテーテルの長手方向に沿って延伸する2つの補助ルーメンをさらに具備している。
Agro特許に記載された装置に伴う一つの欠点は、ガイドワイヤを側部スリットから引き抜き、続いて測定ワイヤを導入しなければ、ガイドワイヤを機能測定ワイヤ等の他の装置と組み合わせて容易に使用することができないことである。機能測定ワイヤを代替的に補助ルーメンの一つに導入しても良いが、カテーテルの先端部にガイドワイヤおよび機能測定ワイヤを同時に配置すると、カテーテル形状が大きくなる。
公知のカテーテルにおけるこれらの問題点を考慮して、血管治療部位の近傍で測定値を得るために、機能測定ワイヤとともに使用されるカテーテルを提供することが望ましい。
また、ガイドワイヤまたは機能測定ワイヤのいずれかを血管治療部位へ容易に導入することができるカテーテルを提供することが望ましい。
さらに、カテーテルの最小先端形状を維持しつつ、ガイドワイヤまたは機能測定ワイヤのいずれかを血管治療部位へ容易に並進させることができるカテーテルを提供することが望ましい。
前述の問題点に鑑み、本発明の目的は、血管治療部位の近傍で測定値を得るために機能測定ワイヤとともに使用されるカテーテルを提供することである。
また、本発明の目的は、ガイドワイヤまたは機能測定ワイヤのいずれかを血管治療部位へ容易に導入することができるカテーテルを提供することである。
さらに、本発明の目的は、カテーテルの最小先端形状を維持しつつ、ガイドワイヤまたは機能測定ワイヤのいずれかを血管治療部位へ容易に並進させることができるカテーテルを提供することである。
本発明のこれらの目的、および、他の目的は、機能測定ワイヤを選択的に治療部位へ並進可能にするように構成された補助ルーメンを有するバルーンカテーテルを提供することによって達成される。補助ルーメンは、作業ルーメンと連通し、ガイドワイヤまたは機能測定ワイヤのいずれかを並進可能にするように構成される。
好ましい実施形態において、装置はカテーテルを具備し、カテーテルは、各々が基端部および先端部を備えた外側チューブおよび内側チューブを有する。内側チューブは、内側チューブを通って延伸する作業ルーメンを具備し、カテーテルの長手方向に沿って外側チューブ内に配置される。装置は、補助ルーメンを有する補助チューブをさらに具備し、補助ルーメンは、外側チューブ側面の先端部近傍に配置された側部ポートと連通する。補助ルーメンの先端部は、分岐を経由して作業ルーメンと連通する。装置は、内側チューブと外側チューブとの間に形成された膨脹ルーメンと流体連通するカテーテルの先端部に配置された膨張可能部材をさらに具備することが好ましい。
補助ルーメンは、機能測定ワイヤが作業ルーメンの先端部分を経由して治療部位へ選択的に並進できるように構成されている。好ましい方法において、機能測定ワイヤの基端部は、作業ルーメンの先端部分に取り込まれ、続いて、補助ルーメンへ方向づけられる。続いて、機能測定ワイヤは、機能測定ワイヤの先端部分が補助ルーメン内に位置するまで、好ましくは、補助ルーメンと作業ルーメンとの間の分岐からわずか基端側の位置に位置決めされるまで、基端側に引っ込められる。機能測定ワイヤの基端部分は外側チューブの側部ポートから延伸して欠陥内に留まり、機能測定ワイヤの基端部は医師が操作するために患者の身体の外に配置される。
医療手術中に、カテーテルは、カテーテルの作業ルーメンを経由して、ガイドワイヤ上を治療部位へ並進する。続いて、ガイドワイヤの先端部が分岐から基端側に配置されるように基端側に引っ込めてもよい。続いて、作業ルーメンの先端部分を経由して機能測定ワイヤを治療部位へ向けて先端側に並進してもよい。このように、機能測定ワイヤを治療部位へ並進させて、ガイドワイヤを完全に交換することなく、且つ、カテーテルの基端部分に機能測定ワイヤ用の別個のルーメンを設けることなく、血管内手術前、手術中、または手術後に、所望の測定、たとえば、圧力測定または流量測定を行うことができる。
機能測定ワイヤを手術中に治療部位へ容易に並進させるために、血管内手術前に機能測定ワイヤを補助ルーメン内に取り込む方法も提供されている。
本発明のさらなる特徴、その性質および様々な利点は、添付の図面および以下の好ましい実施形態の詳細な説明から明らかになる。
本発明は、たとえばバルーン血管形成術用カテーテルまたはステントデリバリーシステム等の治療用カテーテル、および、カテーテルの補助ルーメンを使用して機能測定ワイヤを治療部位へ並進可能にする方法に関する。本発明の原理にしたがい、カテーテルは、外側チューブと、外側チューブ内に配置された内側チューブとを具備し、内側チューブは、作業ルーメンから、機能測定ワイヤを並進可能にするように構成された補助ルーメンへ分岐する。補助ルーメンは作業ルーメンと一つになるため、カテーテルの先端形状を増大せずに、外科手術前、手術中、または手術後に、うまく機能測定ワイヤを導入することができる。
図1を参照すると、本発明の装置10は、基端部14と先端部16とを有するバルーンカテーテル12を具備することが好ましい。バルーンカテーテル12は、図1Bに示すように、各々が基端部および先端部を有する外側チューブ20と内側チューブ22とを具備する。内側チューブ22は外側チューブ20内に配置され、外側チューブ20と内側チューブ22との間の環帯(annulus)は、インフレーションルーメン(inflation lumen)25を形成する。内側チューブ22は、カテーテル12の基端部14から先端部16へ延伸する作業ルーメン26を具備する。作業ルーメン26は、基端部14でガイドワイヤポート17に連結され、一方、インフレーションルーメン(以下、膨脹ルーメンという。)25は、インフレーションポート(以下、膨脹ポートという。)19に連結される。ガイドワイヤポート17および膨脹ポート19は、それ自体公知の方法で形成してもよい。
本発明の原理に従えば、内側チューブ22は分岐23を含み、この分岐において、内側チューブ22は、補助チューブ24と合流する。補助チューブ24は、基端部および先端部、および、それを通って延伸する補助ルーメン28を有する。補助ルーメン28は、先端部で内側チューブ22の作業ルーメン26と連通し、一方、補助ルーメン28の基端部は、側部ポート30と連通し、図1Bに示すように、外側チューブ20の側面に配置されている。
以下、図6、7を参照して詳細に述べるように、補助ルーメン28は、機能測定ワイヤ、たとえば、先端部に圧力センサまたは流量センサが配置されたワイヤを並進可能にする大きさに形成されている。作業ルーメン26は、図1Bに示すように、分岐23の基端側に配置された基端部分と、分岐23の先端側に配置された先端部分とを具備する。作業ルーメン26の基端部分は、ガイドワイヤを並進可能にする大きさに形成されており、一方、先端部分は、ガイドワイヤまたは機能測定ワイヤのいずれかを、閉塞部位へ並進可能にする大きさに形成されている。
内側チューブ22の先端部は、図1Cに示すように、バルーン32の先端部に連結されることが好ましく、一方、バルーン32の基端部は、外側チューブ20の基端部に連結される。閉塞バルーン32は、たとえば、ポリウレタン、ラテックスまたはポリイソプレン等の弾性材料または準弾性材料を使用して、それ自体公知であるバルーンカテーテルにしたがって形成してもよい。さらに、内側チューブ22は、バルーン32内に配置され、患者の血管系内での先端部16の位置決めを容易にする少なくとも1つの放射線不透過性マーカー(図示せず)を具備してもよい。
図2は、カテーテル12の2つの断面図を示す。図2Aは、図1Bの線A−Aに沿った断面図を示し、内側チューブ22は、外側チューブ20内に配置されている。内側チューブ22は、ガイドワイヤまたは機能測定ワイヤのいずれかを選択的に長手方向に並進可能にする大きさに形成された作業ルーメン26を具備する。内側チューブ22と外側チューブ20との間の環帯により、膨脹ルーメン25が形成される。
図2Bは、図1Bの線B−Bに沿った断面図であり、内側チューブ22および補助チューブ24は、外側チューブ20内に配置される。外側チューブ20、内側チューブ22および補助チューブ24の間の空間により、この領域での膨脹ルーメン25が形成される。補助チューブ24は、機能測定ワイヤを長手方向に並進可能にする大きさに形成された補助ルーメン28を具備する。
本発明の好ましい実施形態において、セクションA−Aに沿った外側チューブ20の外径は、約2.7F(約0.9mm)であり、セクションB−Bに沿った外側チューブ20の外径は、約3.2F(約1.05mm)である。図1Bに示すように、外側チューブ20は、補助チューブ24の配置により付加される直径を収容するために、基端側テーパ32および先端側テーパ34を具備することが好ましい。
ルーメン26は、標準的な0.014インチ(0.36mm)ガイドワイヤを収容する大きさに形成されていることが好ましく、一方、補助ルーメンは、たとえば、カリフォルニア州ランチョコルドバ(Rancho Cordova)のジョーメド社(Jomed, Inc.)製の登録商標フローワイヤ(FloWire)流量測定ワイヤ、または、登録商標ウェーブワイヤ(WaveWire)圧力測定ワイヤ等の公知の機能測定ワイヤを収容する大きさに形成してもよい。補助ルーメン28は、機能測定ワイヤの先端部が補助ルーメン内に配置されるとき、機能測定ワイヤの先端部が補助ルーメンから滑り落ちるのを防止するのに十分な長さ、たとえば、5〜10cmを有することが好ましい。
カテーテル10は、さらに、機能測定ワイヤの補助ルーメンへの初期配置を容易にするために、図3および4を参照して以下説明されるスタイレットを具備してもよい。
次に、図3を参照し、機能測定ワイヤとともにカテーテル12を使用する好ましい方法を説明する。第1の工程では、図3Aに示すように、基端部および先端部、および、先端部に連結されたレセプタ52を有するスタイレット50が補助ルーメン28内に部分的に配置されている。レセプタ(receptor)52を含むスタイレット50の先端部は、分岐23から先端側に位置する内側チューブ22の領域56内に配置してよい。領域56は、作業ルーメン26から2つの別個のルーメンへ分岐する分岐部分を収容するために、作業ルーメン26の内径よりもわずかに大きい内径を有する。外側チューブ20および内側チューブ22は、好ましくは、それぞれ環状テーパ60および58を具備し、環状テーパ60および58により領域56において直径がわずかに増大する。
レセプタ52が内側チューブ22の領域56内に配置されると、スタイレット50の基端部は、図3Aに示すように、外側チューブ20の側部ポート30において補助ルーメン28から抜け出る。医師はこれによってスタイレット50の基端部を操作することができ、一方、レセプタ52を有する先端部は領域56内に留まる。好ましい実施形態において、レセプタ52の外側部分は領域56の内壁に係合する大きさに形成されているため、レセプタ52は最小の摩擦力によって適所に保持されるが、この最小の摩擦力を上回る比較的小さな力がレセプタ52に及ぶと基端側に引っ込められるようになっている。
次の工程で、基端部および先端部を有する機能測定ワイヤ54が配置される。図3Aに示すように、機能測定ワイヤ54の基端部は、カテーテル12の先端部において作業ルーメン26の先端部分に引き込まれる。続いて、機能測定ワイヤ54の基端部は、図2Bに示すように、レセプタ52の内部表面に係合するまで、作業ルーメン26の先端部分内で基端側に並進する。レセプタ52の内部表面を機能測定ワイヤ54の基端部に接着係合または機械的係合するように構成してもよい。いったん係合すると、医師はスタイレット50の露出部分を基端側に引き出すことによって、レセプタ52および機能測定ワイヤ54を順々に基端側に引っ込めることができる。レセプタ52は基端側へのテーパ53を具備し、それによって、レセプタ52が分岐23に引っかかることなく、補助ルーメン28内で確実に滑らかにガイドされる。
機能測定ワイヤ54の先端部が補助ルーメン28内にガイドされると、図3Cに示すように、機能測定ワイヤ54の基端部が、レセプタ52の内部表面との係合から解除されて、適宜の測定回路に接続することができる。このように、機能測定ワイヤ54は、作業ルーメン26の先端部分へ向かって先端側方向に容易に並進するように補助ルーメン28内に配置され、所望の測定値を得るために血管治療部位内に延伸する。
図4を参照し、機能測定ワイヤ54を補助ルーメン28内に取り込むための他の方法を説明する。図4Aでは、カテーテル12は、好ましくは実質的にテーパ34の領域内に固定して配置された管状部材70を具備し、図4Aに示すように、作業ルーメン26の先端部分と補助ルーメン28との間の移行部を提供する。
図4Aでは、機能測定ワイヤ54の基端部は、カテーテル12の先端部16で作業ルーメン26の先端部分に取り込まれる。続いて、機能測定ワイヤ54の基端部が、カテーテル12の先端部分内を基端側に並進する。機能測定ワイヤ54の基端部が分岐23からわずか先端側に位置したときに、図4Bに示すいように、テーパ34近傍の外側チューブ20の一部をたとえば手で圧縮する。圧縮力Fは、好ましくは比較的剛性である管状部材70を変位することなく、作業ルーメン26の局所部分を潰すのに十分であればよい。これにより、分岐23を効果的に閉じ、図4Bに示すように、作業ルーメン26の先端部分が、専ら補助ルーメン28とのみ連通するようになる。
続いて、機能測定ワイヤ54の基端部は、管状部材70を通って補助ルーメン28内にガイドされ、且つ、圧縮力Fが除かれることによって、カテーテル12は図4Aの元の形状に戻る。続いて、機能測定ワイヤ54は、図4Cに示すように、機能測定ワイヤ54の先端部が分岐23からわずか基端側に配置されるまで基端側に引っ込めることができる。使用の際、管状部材70を通って機能測定ワイヤ54を先端方向に且つ作業ルーメン26の先端部分に容易に並進させることができ、続いて、カテーテル12の先端部近傍の治療部位内に延伸させることができる。
図5を参照し、機能測定ワイヤ54を補助ルーメン28内に取り込むためのさらなる他の方法を説明する。図5Aでは、基端部および先端部、および、先端部に連結されたガイド部材82を有するスタイレット80が作業ルーメン26の基端部分に設けられる。スタイレット80の先端部は、作業ルーメン26の基端部分に取り込まれ、図5Aに示すように、好ましくはガイド部材82が分岐23からわずか基端側に配置されるように先端側に並進する。
続いて、機能測定ワイヤ54の基端部をカテーテル12の先端部16で作業ルーメン26の先端部分内に取り込んでもよい。続いて、機能測定ワイヤ54が分岐23へ向かって基端側に並進すると、機能測定ワイヤ54の基端部は、図5Aに示すように、ガイド部材82を経由して補助ルーメン28内にそれる。図5Bに示すように、機能測定ワイヤ54の先端部が分岐23からわずか基端側に配置されるまで機能測定ワイヤ54を基端側に引っ込めてもよい。続いて、ガイド部材82を有するスタイレット80は、作業ルーメン26の基端部分から除去することができる。
図3〜5を参照して上述した技術は、機能測定ワイヤ54を補助ルーメン28内に取り込むための方法であり、それによって機能測定ワイヤ54を作業ルーメン26の先端部分内へ、そして、治療部位へ容易に並進させることができる。機能測定ワイヤ54は、また、例示されていない他の技術を用いて、補助ルーメン28内に取り込むことができることが理解されるであろう。たとえば、機能測定ワイヤ54の先端部を側部ポート30内に取り込んでもよく、続いて、機能測定ワイヤ54の先端部が分岐23からわずか基端側に位置するまで、補助ルーメン28内を先端側に並進させてもよい。
図6を参照し、本発明の装置を血管内手術中に使用するための方法を説明する。第1の工程において、機能測定ワイヤ54は、図3〜5を参照して上述した技術の1つを用いて、補助ルーメン28内に取り込まれ且つ分岐23からわずか基端側に配置することができる。続いて、基端部および先端部を有するガイドワイヤ100が配置され、ガイドワイヤ100の先端部は、それ自体公知である技術を使用して患者の血管系に導入される。続いて、ガイドワイヤ100の先端部は患者の血管系に誘導され、最終的に治療部位に配置される。
続いて、医師は、作業ルーメン26の先端部分をガイドワイヤ100の基端部上で並進させることができ、続いて、ガイドワイヤ100を経由してカテーテル12を血管治療部位へ先端側に並進させることができる。カテーテル12の先端部16が適切に位置決めされたとき、たとえば、バルーン32が狭窄部内に配置されたときに、膨脹ポート19および膨脹ルーメン25を経由してバルーン32を膨張させることができる。
バルーン32が膨張する前に、または、その後のいずれかの時に、医師は、機能測定ワイヤ54を使用して治療部位で所望の測定値を得ることができる。測定値が好ましいものであるときには、図6Bに示すように、ガイドワイヤ100の先端部が分岐23よりわずか基端側に位置する作業ルーメン26の基端部分内に位置決めされるまで、ガイドワイヤ100を作業ルーメン26内で基端側に引っ込めてもよい。
このときに、図6Bに示すように、機能測定ワイヤ54を作業ルーメン26の先端部分内へ向けて先端側に、且つカテーテル12の先端部16に向けて並進させることができる。機能測定ワイヤ54の先端部は、治療部位近傍で所望の測定を行うために、作業ルーメン26を経由してカテーテル12の先端側に並進させてもよい。たとえば、機能測定ワイヤ54は、バルーン32を伴う血管形成手術前、手術中、または手術後に、治療部位近傍で圧力測定値を得ることを可能にする圧力センサまたは流量センサを先端部に具備してもよい。
図7は、分岐23近傍における、図6の詳細な概略図である。図7Aでは、機能測定ワイヤ54の先端部は、たとえば、図3〜5を参照して上述した技術の1つにしたがって、分岐23からわずか基端側の位置で補助ルーメン28内に配置される。続いて、医師は、ガイドワイヤ100を血管治療部位へ並進させ、続いて、カテーテル12をガイドワイヤ100上で治療部位へ並進させることができる。続いて、ガイドワイヤ100は、図7Bに示すように、作業ルーメン26内の基端側分岐23近傍の基端側の位置に引っ込められる。
続いて、図7Bに示すように、機能測定ワイヤ54を作業ルーメン26の先端部分内で先端側に且つ血管治療部位へ向けて並進させることができる。テーパ35は、内側チューブ22と補助チューブ24間での移行部を提供し、機能測定ワイヤ54を、作業ルーメン26の先端部分にガイドすることを容易にする。内側チューブ22の環状テーパ58は、機能測定ワイヤ54を作業ルーメン26の先端部分にガイドすることをさらに容易にするので、所望の測定値を得るために、機能測定ワイヤ54を血管治療部位へ先端側に並進してもよい。
図7Aに示すように、所望の測定値を得た後に、機能測定ワイヤ54を基端側に引っ込め、補助ルーメン28内の元の位置に配置することが有益である。続いて、たとえば、外科手術中にカテーテル12の先端部16を再度位置決めするために、作業ルーメン26の先端部分内でガイドワイヤ100を先端側で、且つ血管治療部位へ向かって並進させてもよい。事実上、本発明の装置は、機能測定ワイヤ54およびガイドワイヤ100の両方が、選択的に治療部位へ並進することを可能にし、外科手術中にカテーテル12の位置決めを容易にし、治療部位で所望の測定値を効果的に得ることができる。
本発明の好ましい実施形態を上記の通り例示したが、本発明から逸脱することなく、本発明に様々な変更および修正を行うことができることは当業者にとって明らかである。添付の特許請求の範囲は、本発明の真の精神および範囲内に入るすべての変更および修正をカバーするように意図される。
図1A〜図1Cは、それぞれ、本発明の装置の側面図、および、装置の中心部分および先端部分の側断面図である。 図2Aおよび図2Bは、それぞれ、図1Bの線A−Aおよび線B−Bに沿った断面図である。 図3A〜図3Cは、機能測定ワイヤを本発明の補助ルーメン内に取り込むための方法を示す側断面図である。 図4A〜図4Cは、機能測定ワイヤを本発明の補助ルーメン内に取り込むための代替方法を示す側断面図である。 図5Aおよび図5Bは、機能測定ワイヤを本発明の補助ルーメン内に取り込むためのさらなる代替方法を示す側断面図である。 図6Aおよび図6Bは、本発明の機能測定ワイヤの選択的な使用を示す側断面図である。 図7Aおよび図7Bは、それぞれ、図6Aおよび図6Bの概略図の拡大図である。

Claims (13)

  1. 以下の構成を有し、機能測定ワイヤを血管治療部位へ並進させるのを容易にするための装置。
    基端部および先端部を備えた外側チューブを有すること。
    基端部および先端部を備え、内部を作業ルーメンが延伸する内側チューブを有し、前記内側チューブは、前記外側チューブ内に配置されていること。
    基端部および先端部を備え、内部を補助ルーメンが延伸する補助チューブを有し、前記補助ルーメンは、前記基端部において、前記外側チューブの側面に配置された側部ポートと連通し、先端部において前記内側チューブの前記作業ルーメンと連通して分岐を形成すること。
    前記補助ルーメンは、機能測定ワイヤを補助ルーメン内に取り込み、機能測定ワイヤ選択的に並進させるため分岐からわずか基端側に配置するように構成されていること。
    前記作業ルーメンは、ガイドワイヤを前記作業ルーメンの前記分岐よりわずかに基端側の基端部分に位置決めできるよう構成されており、ガイドワイヤ又は機能測定ワイヤの何れかが前記分岐から先端側の前記作業ルーメンの先端部分を経由して治療部位へ選択的に並進することができる大きさであること。
  2. 前記内側チューブと前記外側チューブとの間の空間がバルーンを膨脹させる膨脹ルーメンを形成する請求項1記載の装置。
  3. 前記バルーンは、基端側が前記外側チューブの前記先端部に取り付けられ、先端側が前記内側チューブの前記先端部に取り付けられ前記膨脹ルーメンと流体連通する請求項2記載の装置。
  4. 前記作業ルーメンの前記先端部分は、ガイドワイヤを長手方向に並進可能にするように構成された請求項1記載の装置。
  5. 前記作業ルーメンの前記先端部分は、機能測定ワイヤを長手方向に並進可能にするように構成された請求項1記載の装置。
  6. 以下の構成を有し、機能測定ワイヤを血管治療部位へ並進させるのを容易にするための装置。
    基端部および先端部を備えた外側チューブを有すること。
    基端部および先端部を備え、内部を作業ルーメンが延伸する内側チューブを有し、前記内側チューブは、前記外側チューブ内に配置されていること。
    基端部および先端部を備え、内部を補助ルーメンが延伸する補助チューブを有し、前記補助ルーメンは、前記基端部において、前記外側チューブの側面に配置された側部ポートと連通し、先端部において前記内側チューブの前記作業ルーメンと連通して分岐を形成すること。
    前記補助ルーメンは、前記分岐から先端側の前記作業ルーメンの先端部分を経由して機能測定ワイヤを治療部位へ選択的に並進させることができるように構成されていること。
    基端部および先端部を備えたスタイレットを有し、前記先端部にはレセプタが連結され、前記レセプタは、前記補助ルーメン内で前記機能測定ワイヤを位置決めするのを補助するために、前記機能測定ワイヤの基端部と係合すること。
  7. 前記レセプタは、前記分岐の先端側に位置する内側チューブの領域に配置されている請求項6記載の装置。
  8. 前記補助ルーメン内の前記分岐の基端側の位置に固定して配置された管状部材を有する請求項1記載の装置。
  9. 基端部および先端部を備えたスタイレットと前記先端部に連結されたガイド部材を有し、前記スタイレットの前記先端部は前記作業ルーメンの基端部へ並進するように構成され、前記ガイド部材は作業ルーメンを塞いで機能測定ワイヤを案内するように構成された請求項1記載の装置。
  10. 前記ガイド部材は、前記機能測定ワイヤの基端部を前記補助ルーメン内に向けるように構成された請求項9記載の装置。
  11. 前記内側チューブと前記補助チューブとの間の移行部をなすテーパを具備し、前記テーパは、前記機能測定ワイヤが、前記補助ルーメンから前記作業ルーメンの先端部分へ、先端側に向かって並進するのを容易にするように構成されている請求項1記載の装置。
  12. 前記分岐の先端側に配置された環状テーパを有し、前記環状テーパは、前記機能測定ワイヤが前記補助ルーメンから前記作業ルーメンの前記先端部分向かって先端側に並進するのを容易にするように構成されている請求項1記載の装置。
  13. 圧力測定または流量測定のための機能測定ワイヤをさらに具備する請求項1記載の装置。
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