JPH0360652A - 動脈瘤クリップ - Google Patents
動脈瘤クリップInfo
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- JPH0360652A JPH0360652A JP1196528A JP19652889A JPH0360652A JP H0360652 A JPH0360652 A JP H0360652A JP 1196528 A JP1196528 A JP 1196528A JP 19652889 A JP19652889 A JP 19652889A JP H0360652 A JPH0360652 A JP H0360652A
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- aneurysm clip
- aneurysm
- magnetic resonance
- clip
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Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的］
（産業上の利用分野〉
本発明は、動脈瘤部分への血流を閉鎖するために用いる
動脈瘤クリップに関し、特に構造体を得るために用いる
材質の改良に関する。
動脈瘤クリップに関し、特に構造体を得るために用いる
材質の改良に関する。
（従来の技術）
従来、この種の動脈瘤クリップとして、コバルト、チタ
ン、タンタル等の合金製のものが市販されている。
ン、タンタル等の合金製のものが市販されている。
（発明が解決しようとする課題）
しかしながら、従来のこの種の動脈瘤クリップを使用し
ている患者をＭＲＩ装置で磁気共鳴イメージング藏彰す
ると、動脈瘤クリップの構造体をなす金属の導電性のた
めに発生する渦電流により、再構成されたＭＲＩ画像は
、動脈瘤クリップ周辺が抜（プてしまい、肝心の動脈瘤
部分を見ることができないものとなる。
ている患者をＭＲＩ装置で磁気共鳴イメージング藏彰す
ると、動脈瘤クリップの構造体をなす金属の導電性のた
めに発生する渦電流により、再構成されたＭＲＩ画像は
、動脈瘤クリップ周辺が抜（プてしまい、肝心の動脈瘤
部分を見ることができないものとなる。
そのため、従来のこの種の動脈瘤クリップを使用した患
者をＭＲＩ装置によって診断することができず、またそ
の患者をＭＨＩ装置で磁気共鳴イメージング搬影すると
、上記した金属の導電性のため、この種の動脈瘤クリッ
プには渦電流発生にともなう発熱が生じることがあると
いう不具合があった。
者をＭＲＩ装置によって診断することができず、またそ
の患者をＭＨＩ装置で磁気共鳴イメージング搬影すると
、上記した金属の導電性のため、この種の動脈瘤クリッ
プには渦電流発生にともなう発熱が生じることがあると
いう不具合があった。
本発明は、上記した事情に着目してなされたもので、そ
の目的とするところは、ＭＲＩ装置による磁気共鳴イメ
ージング囮彰が可能となる動脈瘤クリップを提供するこ
とにある。
の目的とするところは、ＭＲＩ装置による磁気共鳴イメ
ージング囮彰が可能となる動脈瘤クリップを提供するこ
とにある。
［発明の構成］
（課題を解決するための手段〉
本発明の動脈瘤クリップは、上記の目的を達成するため
、弾性変形後の復元応力で動脈瘤部分への血流を閉鎖し
得る程度以上の弾性を規格寸法形状で得られるセラミッ
クス構造体であることを特徴とするものである。
、弾性変形後の復元応力で動脈瘤部分への血流を閉鎖し
得る程度以上の弾性を規格寸法形状で得られるセラミッ
クス構造体であることを特徴とするものである。
（作用）
近年、セラミックス材料についての改良が進み、セラミ
ックス構造体で所望通りの弾性を得ることができるよう
になった。そして、セラミックスは非磁性で導電性が低
いことに着目し、セラミックス構造体で規定寸法形状の
動脈瘤クリップを製作するに至った。
ックス構造体で所望通りの弾性を得ることができるよう
になった。そして、セラミックスは非磁性で導電性が低
いことに着目し、セラミックス構造体で規定寸法形状の
動脈瘤クリップを製作するに至った。
このような本発明構造の動脈瘤クリップを使用した患者
をＭＲ［Ｑ置により磁気共鳴イメージング撮影した場合
、動脈瘤クリップが非磁性であるため、収集される磁気
共鳴信号は、！ｉ場の影響を受けることができない。ま
た、動脈瘤クリップの導電性が低いため、画像歪や励起
用高周波パルス（ＲＦパルス）の印加時に渦電流の発生
がほとんどないため、ＭＲＩ画像は動脈瘤クリップ周辺
が抜けてしまうことがなく、また、渦電流発生にともな
う発熱がないため、患者の保護の観点で好適である。
をＭＲ［Ｑ置により磁気共鳴イメージング撮影した場合
、動脈瘤クリップが非磁性であるため、収集される磁気
共鳴信号は、！ｉ場の影響を受けることができない。ま
た、動脈瘤クリップの導電性が低いため、画像歪や励起
用高周波パルス（ＲＦパルス）の印加時に渦電流の発生
がほとんどないため、ＭＲＩ画像は動脈瘤クリップ周辺
が抜けてしまうことがなく、また、渦電流発生にともな
う発熱がないため、患者の保護の観点で好適である。
このようなことから、本発明の動脈瘤クリップは、ＭＲ
Ｉ装置による磁気共鳴イメージング撮影を可能にするも
のである。
Ｉ装置による磁気共鳴イメージング撮影を可能にするも
のである。
（実施例〉
第１図は、本発明が適用された実施例の動脈瘤クリップ
の使用状態を示した状態図である。
の使用状態を示した状態図である。
この一実施例の動脈瘤クリップ１は、弾性変形後の復元
応力で動脈２から動脈瘤３部分への血流を閉鎖し得る程
度以上の弾性を規格寸法形状で得られるセラミックス構
造体のものである。
応力で動脈２から動脈瘤３部分への血流を閉鎖し得る程
度以上の弾性を規格寸法形状で得られるセラミックス構
造体のものである。
そして、第２図に示す如く、セラミックス構造体１ａの
表面上にプラスチックス１ｂがコーティングされており
、生体組織との親和性が良好なものである。
表面上にプラスチックス１ｂがコーティングされており
、生体組織との親和性が良好なものである。
このような本実施例の動脈瘤クリップ１であるから、第
３図に示すように架台４内に患者Ｐを収容し、磁気共鳴
イメージング撮彰する場合に、以下述べるような効果を
得ることができる。
３図に示すように架台４内に患者Ｐを収容し、磁気共鳴
イメージング撮彰する場合に、以下述べるような効果を
得ることができる。
第３図において、架台４内は、静磁場を発生する主磁石
５と、ＲＦパルスの発信及び磁気共鳴信号の受信用のＲ
「コイル６と、傾斜磁場を発生する傾斜磁場コイル７と
が配置されており、システム全体の制御中枢であるコン
ピュータシステム８によりシーケンサ９をシーケンス動
作させる。すると、主磁石５による静磁場の中に配置さ
れた患者Ｐに対し、送信器１０の送信動作によりＲＦコ
イル６から励起用高周波磁場が印加され、同時に傾斜磁
場電源１１の駆動により傾斜磁場コイル７から傾斜磁場
が印加される。そのため、患者Ｐから磁気共鳴信号が励
起され、この励起された磁気共鳴信号が受信器１２の受
信動作によりＲＦコイル６で受信され、受信器１２より
コンピュータシステム８へ送出される。従って、コンピ
ュータシステム８において、磁気共鳴信号を収集するこ
とができ、この収集された磁気共鳴信号を基に、ＭＲ１
画像を再構成し、再構成されたＭＲＩ画像をモニタ１３
上に表示することができる。
５と、ＲＦパルスの発信及び磁気共鳴信号の受信用のＲ
「コイル６と、傾斜磁場を発生する傾斜磁場コイル７と
が配置されており、システム全体の制御中枢であるコン
ピュータシステム８によりシーケンサ９をシーケンス動
作させる。すると、主磁石５による静磁場の中に配置さ
れた患者Ｐに対し、送信器１０の送信動作によりＲＦコ
イル６から励起用高周波磁場が印加され、同時に傾斜磁
場電源１１の駆動により傾斜磁場コイル７から傾斜磁場
が印加される。そのため、患者Ｐから磁気共鳴信号が励
起され、この励起された磁気共鳴信号が受信器１２の受
信動作によりＲＦコイル６で受信され、受信器１２より
コンピュータシステム８へ送出される。従って、コンピ
ュータシステム８において、磁気共鳴信号を収集するこ
とができ、この収集された磁気共鳴信号を基に、ＭＲ１
画像を再構成し、再構成されたＭＲＩ画像をモニタ１３
上に表示することができる。
このように磁気共鳴シメージング撮影している際、患者
Ｐに使用されている動脈瘤クリップ１は、非磁性のもの
であるから、主磁石１による強磁場の影響を受けず、し
かも導電性が低いからＲＦパルス印加時に渦電流の発生
がほとんどないため、動脈瘤クリップ１を使用している
にかかわらず、この動脈瘤クリップ１を使用していない
場合の第４図（Ａ）に示す如くのＭＲＩ画像とほぼ同様
にＭＲＩＩＩｌｉ像を得ることができるとともに、動脈
瘤クリップ１に渦電流による発熱の可能性が無いため患
者Ｐの保護上好都合である。
Ｐに使用されている動脈瘤クリップ１は、非磁性のもの
であるから、主磁石１による強磁場の影響を受けず、し
かも導電性が低いからＲＦパルス印加時に渦電流の発生
がほとんどないため、動脈瘤クリップ１を使用している
にかかわらず、この動脈瘤クリップ１を使用していない
場合の第４図（Ａ）に示す如くのＭＲＩ画像とほぼ同様
にＭＲＩＩＩｌｉ像を得ることができるとともに、動脈
瘤クリップ１に渦電流による発熱の可能性が無いため患
者Ｐの保護上好都合である。
なお、従来の動脈瘤クリップを患者Ｐに使用した場合、
第４図（Ｂ）に示す如く、動脈瘤クリップ周辺領域Ａの
如くの画像抜けが発生してしまう。
第４図（Ｂ）に示す如く、動脈瘤クリップ周辺領域Ａの
如くの画像抜けが発生してしまう。
従って、本実施例の動脈瘤クリップ１を患者Ｐに使用し
て磁気共鳴イメージング撮影し、動脈瘤３の経時変化を
無侵襲で診断することができる。
て磁気共鳴イメージング撮影し、動脈瘤３の経時変化を
無侵襲で診断することができる。
［発明の効果］
以上説明したように、本発明の動脈瘤クリップは、適度
な弾性を有するセラミックス構造体であることから、従
来同様に動脈瘤をクリップすることができるだけでなく
、ＭＲＩ装置により磁気丼鳴イメージング搬影するのに
好適なものである。
な弾性を有するセラミックス構造体であることから、従
来同様に動脈瘤をクリップすることができるだけでなく
、ＭＲＩ装置により磁気丼鳴イメージング搬影するのに
好適なものである。
従って、本発明によれば、動脈瘤クリップを使用してい
る患者を磁気共鳴イメージング搬影し、動脈瘤の経時変
化を無侵襲で診断することができるものである。
る患者を磁気共鳴イメージング搬影し、動脈瘤の経時変
化を無侵襲で診断することができるものである。
第１図は本発明が適用された一実施例のａｐｓ瘤クワク
リップ用状態を示した状態図、第２図は本発明の一実施
例の動脈瘤クリップの一部を断面で示した図、第３図は
ＭＲＩ装置の概略を示す構成図、第４図はＭＲＩ画像の
各状態を示した図である。 １・・・動脈瘤クリップ ２・・・動脈３・・・動脈瘤
４・・・架台 ５・・・主磁石 ６・・・ＲＦコイル ７・・・傾斜磁場コイル ８・・・］ンビュータシステム ９・・・シーケンサ １０・・・送信器１１・・・傾斜
Ｉａ場電源 １２・・・受信器１３・・・モニタ
リップ用状態を示した状態図、第２図は本発明の一実施
例の動脈瘤クリップの一部を断面で示した図、第３図は
ＭＲＩ装置の概略を示す構成図、第４図はＭＲＩ画像の
各状態を示した図である。 １・・・動脈瘤クリップ ２・・・動脈３・・・動脈瘤
４・・・架台 ５・・・主磁石 ６・・・ＲＦコイル ７・・・傾斜磁場コイル ８・・・］ンビュータシステム ９・・・シーケンサ １０・・・送信器１１・・・傾斜
Ｉａ場電源 １２・・・受信器１３・・・モニタ
Claims (2)
- （１）弾性変形後の復元応力で動脈瘤部分への血流を閉
鎖し得る程度以上の弾性を規格寸法形状で得られるセラ
ミックス構造体であることを特徴とする動脈瘤クリップ
。 - （２）前記セラミックス構造体の表面上にプラスチック
スがコーティングされていることを特徴とする動脈瘤ク
リップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1196528A JPH0360652A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 動脈瘤クリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1196528A JPH0360652A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 動脈瘤クリップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0360652A true JPH0360652A (ja) | 1991-03-15 |
Family
ID=16359240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1196528A Pending JPH0360652A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 動脈瘤クリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0360652A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6855154B2 (en) | 2000-08-11 | 2005-02-15 | University Of Louisville Research Foundation, Inc. | Endovascular aneurysm treatment device and method |
| US10028745B2 (en) | 2011-03-30 | 2018-07-24 | Noha, Llc | Advanced endovascular clip and method of using same |
| US10398444B2 (en) | 2011-03-30 | 2019-09-03 | Noha, Llc | Advanced endovascular clip and method of using same |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP1196528A patent/JPH0360652A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6855154B2 (en) | 2000-08-11 | 2005-02-15 | University Of Louisville Research Foundation, Inc. | Endovascular aneurysm treatment device and method |
| US8292914B2 (en) | 2000-08-11 | 2012-10-23 | Noha Llc | Aneurysm flow barrier |
| US10028745B2 (en) | 2011-03-30 | 2018-07-24 | Noha, Llc | Advanced endovascular clip and method of using same |
| US10398444B2 (en) | 2011-03-30 | 2019-09-03 | Noha, Llc | Advanced endovascular clip and method of using same |
| US10959735B2 (en) | 2011-03-30 | 2021-03-30 | Noha, Llc | Advanced endovascular clip and method of using same |
| US11284903B2 (en) | 2011-03-30 | 2022-03-29 | Hesham Morsi | Advanced endovascular clip and method of using same |
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