JPH0360641A - Mr撮像装置 - Google Patents

Mr撮像装置

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JPH0360641A
JPH0360641A JP1197413A JP19741389A JPH0360641A JP H0360641 A JPH0360641 A JP H0360641A JP 1197413 A JP1197413 A JP 1197413A JP 19741389 A JP19741389 A JP 19741389A JP H0360641 A JPH0360641 A JP H0360641A
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JP
Japan
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center
magnetic field
slice
distance
gradient magnetic
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JP1197413A
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JPH0511980B2 (ja
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Hiroshi Ohara
博志 大原
Akinori Fujita
明徳 藤田
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野] この発明は、核磁気共鳴(NMR)を利用して生体内の映像情報を得るMR撮像装置に関する。 【従来の技術】
フィールドエコー法では、第4図に示すように、励起用
高周波信号を印加するとき同時にスライス面選択用傾斜
磁場(Gzとする)を加え、その後、位相エンコード用
傾斜磁場(Gyとする)を加え、そして周波数エンコー
ド用傾斜磁場(Gxとする)を加えながら発生するNM
R信号をサンプリングしてデータを収集するシーケンス
を行う。このシーケンスを位相エンコード用傾斜磁場の
大きさを変更しながら繰り返し時間TRで繰り返す9こ
のフィールドエコー法の繰り返し時間TRを短くして高
速にデータ収集する高速撮像法が知られているが、こう
して得たデータから画像再構成すると、第5図に示すよ
うに再構成画像51の中央部に周波数変調方向(ここで
はX方向)の線状のアーティファクト52が発生する。 このアーティファクト52は、繰り返し時間TRが短く
なることにより定常状態信号が発生し、これによって生
じるものである(ADRIAN P、CRAWLEY 
et al、。 ”Elimination of Transvers
e Coherences 1nFLASHMRI″、
MAGNETICRESONANCE IN MEDI
CINE、8゜P248−260.1988)。 そこで、従来より、第6図に示すように、繰り返し時間
TRの最後で傾斜磁場Gzの大きさをランダムに変化さ
せて余分な傾斜磁場Gz’ を加えることが提案されて
いる(JENS FRAHM et al、。 ”Transverse Coherences in
 Rapid FLASHNMRImaging”、J
ournal of Magnetic Re5ona
nce、72゜307−314.1987) 、これは
、このGz’によって、毎回発生するNMR信号の位相
を乱し、定常状態信号の発生を抑制することに基づいて
いる。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このように傾斜磁場Gzを用いて位相を
乱す場合は次のような問題がある。まず、Z方向の傾斜
磁場Gzの強度は第7図に示すように、中心0付近では
あまり変fヒしないようにZ方向に傾斜するので、位相
を乱す効果はスライス面Sをどこに設定するかに依存す
ることになる。そのため、Z方向の中心Oから離れた位
置に選択励起スライス面Sを設定したときは、このGz
’の強度が大きくなりすぎ、エデイカレントの影響で画
質が劣化するという問題が生じる。 この発明は、エデイカレントによる画質劣化の問題を生
じることなく、繰り返し時間を短くしたフィールドエコ
ー法による高速撮像法において、定常状態信号の発生を
抑制し、アーティファクトを除去することができる、M
R撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明によれば、繰り返し
時間を短くしたフィールドエコーシーケンスを繰り返す
とともに、各繰り返し時間の最後に、選択励起スライス
の厚さ方向に磁場強度が傾斜している傾斜磁場の、強度
がランダムに変化するパルスを加えるMR撮像装置にお
いて、設定されたスライス位置の、上記のスライス厚さ
方向での中心からの距離を求める手段と、該中心からの
距離に応じて上記の強度がランダムに変化する傾斜磁場
パルスの変化範囲を定める手段とを有することを特徴と
することを特徴とする。
【作  用】
選択励起するスライス面の位置を設定すると、その位置
の、スライス厚さ方向での中心がらの距離が求められる
。そして、この距離に応じて、その強度がランダムに変
化する傾斜磁場パルスの変化範囲が定められる。 そのため、スライス面が中心がら離れた位置に設定され
ても、それに応じて、その強度がランダムに変ずヒする
傾斜磁場パルスの最大振幅が抑えられるため、過剰に位
相が乱されたり、エデイカレントの影響により画質が劣
化することが防止できる。 したがって、スライス面をどこに設定しても同じように
位相を乱す効果を得ることができる。
【実 施 例1 つぎにこの発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。この発明の一実施例にががるMR撮像装置で
は、第1図に示すようなパルスシーケンスが行なわれる
。このパルスシーケンスは基本的には、従来がらの、繰
り返し時間TRを短くしたフィールドエコー法に基づく
高速撮像法によるものである。すなわち、励起用高周波
信号を印加するとき同時にスライス面選択用の傾斜磁場
Gzを加え、その後、位相エンコード用の傾斜磁場(J
/を加え、そして周波数エンコード用の傾斜!a場Gx
を加えながら発生するNMR信号をサンプリングしてデ
ータを収集する。このパルスシーケンスを位相エンコー
ド用傾斜磁場の大きさを変更しながら、短い繰り返し時
間TRで繰り返す。 そして、この発明によると、各繰り返し時間TRの最後
に、傾斜磁場Gzの強度を繰り返し時間TRごとにラン
ダムに変化させることにより余分な傾斜磁場パルスGz
’を発生している。このGz′の変化範囲Mは設定され
たスライス面の位置に応じて定められる。 第2図は上記のパルスシーケンスを行なうMR撮像装置
のシステム構成を示すもので、被検者11がベツド12
に横たえられて主マグネット21が形成する静磁場中に
送り込まれる。この主マグネット21の内側には、直交
3軸(X、Y、Z’)方向に磁場強度が傾斜する3つの
傾斜磁場を発生するための傾斜磁場コイル22と、RF
コイル23とが配置される。傾斜磁場コイル22は傾斜
磁場電源31に接続されて傾斜磁場発生用の電流を流さ
れる。RFコイル23はRF送受信装置32に接続され
、被検者11に対してRF倍信号照射してこれを励起し
、被検者11内で発生したNMR信号を受信する。これ
ら、RF倍信号送受、傾斜磁場及び補正磁場の発生は測
定制御装置34によって制御され、受信されたNMR信
号から得たデータが画像再構成装置35に送られ、そこ
で2次元フーリエ変換などの画像再構成処理を受け、再
構成された画像が画像表示装置36に送られて表示され
たりする。コンピュータ37は全体の制御を行なう。選
択励起すべきスライス面の位置等は設定装置33により
設定される。 この設定装置33において、選択励起するスライス面の
位置の設定を行うと、その位置情報がコンピュータ37
に入力される。すると、このコンピュータ37により、
スライス位置の2方向中心0からの距ML(第7図参照
)が求められる。そして、コンピュータ37内で第3図
に示されるような手順で、ランダムに変化する傾斜磁場
Gzの変化範囲Mが求められる。すなわち、まずその設
定スライス位置が中心Oから一定距離Lo以上離れてい
ないかの判別が行われる。これは、L   >L。 が成立するかどうかの判定により行える。このLOはス
ライス位置が中心Oからまだそれほど離れていす、画質
が悪くならない選択励起スライス位置に対応する。もし
この式が不成立であるとすると、設定されたスライス位
置は2方向において中心Oよりそれほどはなれていない
位置に設定されたことになるため、変化範囲Mはそのま
まとして繰り返し時間TRの最後でランダムに変化する
G2゛パルスを追加するよう測定制御装置34に指令を
出す。上記の式が成立する場合は、設定スライス位置が
、中心Oから遠く離れて設定されているので、Gz’パ
ルスの変化範囲をそのままMとしておくと、Gz’パル
スの最大振幅の大きさが大きくなりすぎ、過剰に位相乱
れが生じるとともにエデイカレントの影響で画質が悪く
なる弊害が生じることになり、そのため、変化範囲Mを
小さくする必要がある。ここでは MX (Lo/ l L l ) の値を求め、これを変化範囲Mとしている。こうして変
化範囲Mの変更ができたとき、コンピュータ37より測
定制御装置34に指令が出され、繰り返し時間TRの最
後の部分で、範囲Mでランダムに変化するGz’が加え
られることになる。 したがって、繰り返し時間TRの最後の部分で、位相を
乱すための傾斜磁場パルスGz’として、その大きさが
所定の範囲でランダムに変化するGZパルスを与えると
き、その範囲をスライス設定位置に応じて抑制できるの
で、位相が過剰に乱され、エデイカレントによる画質劣
化が生じることが防止できる。 【発明の効果】 この発明のMR撮像装置によれば、繰り返し時間を短く
したフィールドエコー法による高速撮像法において、定
常状態信号の発生を抑制し、アーティファクトを除去す
るための、毎回発生するNMR信号の位相を乱すランダ
ムな磁場の変化範囲をスライス位置に応じて定めている
ため、どの位置にスライス面を設定しても同じようにN
MR信号の位相を乱すことができ、エデイカレントによ
る画質の劣化を生起させない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例にかかるパルスシーケンス
を示すタイムチャート、第2図は同実施例のシステム構
成を示すブロック図、第3図はランダムなGz’パルス
の変化範囲を定める手順を示すフローチャート、第4図
はフィールドエコー法のパルスシーケンスを示すタイム
チャート、第5図は繰り返し時間を短くしたフィールド
エコー法による高速撮像法で生じるアーティファクトを
示す図、第6図は従来のアーティファクト除去用パルス
シーケンスを示すタイムチャート、第7図は傾斜磁場G
zの強度のZ方向分布を示す図である。 11・・・被検者、12・・・ベツド、21・・・主マ
グネット、22・・・傾斜磁場コイル、23・・・RF
コイル、31・・・傾斜磁場電源、32・・・RF送受
信装置、33・・・設定装置、34・・・測定制御装置
、35・・・画像再構成装置、36・・・画像表示装置
、37・・・コンピュータ、5■・・・再構成画像、5
2・・・アーティファクト、S・・・スライス面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)繰り返し時間を短くしたフィールドエコーシーケ
    ンスを繰り返すとともに、各繰り返し時間の最後に、選
    択励起スライスの厚さ方向に磁場強度が傾斜している傾
    斜磁場の、強度がランダムに変化するパルスを加えるM
    R撮像装置において、設定されたスライス位置の、上記
    のスライス厚さ方向での中心からの距離を求める手段と
    、該中心からの距離に応じて上記の強度がランダムに変
    化する傾斜磁場パルスの変化範囲を定める手段とを有す
    ることを特徴とするMR撮像装置。
JP1197413A 1989-07-29 1989-07-29 Mr撮像装置 Granted JPH0360641A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1197413A JPH0360641A (ja) 1989-07-29 1989-07-29 Mr撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1197413A JPH0360641A (ja) 1989-07-29 1989-07-29 Mr撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0360641A true JPH0360641A (ja) 1991-03-15
JPH0511980B2 JPH0511980B2 (ja) 1993-02-16

Family

ID=16374102

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JP1197413A Granted JPH0360641A (ja) 1989-07-29 1989-07-29 Mr撮像装置

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JPH0511980B2 (ja) 1993-02-16

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