JPH0360637B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0360637B2
JPH0360637B2 JP2428287A JP2428287A JPH0360637B2 JP H0360637 B2 JPH0360637 B2 JP H0360637B2 JP 2428287 A JP2428287 A JP 2428287A JP 2428287 A JP2428287 A JP 2428287A JP H0360637 B2 JPH0360637 B2 JP H0360637B2
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JP
Japan
Prior art keywords
arm
shaft
connecting shaft
arms
attached
Prior art date
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Expired
Application number
JP2428287A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63191592A (ja
Inventor
Norio Ookura
Ryoichi Ookura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okura Yusoki KK
Original Assignee
Okura Yusoki KK
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Publication date
Application filed by Okura Yusoki KK filed Critical Okura Yusoki KK
Priority to JP62024282A priority Critical patent/JPS63191592A/ja
Publication of JPS63191592A publication Critical patent/JPS63191592A/ja
Publication of JPH0360637B2 publication Critical patent/JPH0360637B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、ロボツト型作業装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 荷積みや荷降ろし等の荷役作業を行なう垂直多
関節系のロボツト型作業装置として、特開昭61−
203283号公報に示されたものがある。
この装置では、作業手段を取付けたアームの上
下動用の駆動源にねじ機構と流体圧機構を併用
し、流体圧機構により垂直荷重のバランスをとつ
ている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した装置の場合、流体圧機構により垂直荷
重のバランスをとつているため、高圧エアー等の
圧力流体の消費量が多く、制御も面倒で、駆動源
もかつ高価であつた。
本発明は、このような点に鑑みなされたもの
で、垂直荷重のバランスをバランスウエイトによ
つてとれるようにするものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は、第1ないし第4のアームA,B,
C,Dを連結軸p1,p2,p3,p4で軸着連
結して平行四辺形リンクL1を構成し、連結軸p
1,p2を両端に有する第2のアームBを前側ア
ームとしてその中間部を支軸p0を介して本体た
とえば旋回台2等に上下方向回動自在に支持し、
連結軸p1,p4を両端に有する第1のアームA
を上側アームとして連結軸p1の前方に延長する
とともに、この第1のアームAの延長部AXの取
付点たとえば取付軸ph等に作業手段たとえば物
品保持手段H等を取付け、下側アームとなる第3
のアームCと後側アームとなる第4のアームDが
共有する連結軸p3を上下方向及び水平方向に駆
動することにより上記作業手段Hを上下方向及び
水平方向に移動するようにしたロボツト型作業装
置に関するものであつて、下側アームとなる第3
のアームCを連結軸p3の後方に延長するととも
に、後側アームとなる第4のアームDを連結軸p
3の下方に延長し、この第3及び第4のアーム
C,Dの延長部CX,DYと第5及び第6のアー
ムE,Fとを上記連結軸p3とともに連結軸p
5,p6,p7で軸着連結して平行四辺形リンク
L2を構成し、第5及び第6のアームE,Fが共
有する連結軸p6と上記連結軸p3と上記支軸p
0と上記取付点phを一直線上に配置し、上記連
結軸p6にバランスウエイトWを取付けるもので
ある。
(作用) 本発明のロボツト型作業装置は、取付点phと
支軸p0と連結軸p1が成す三角形と、連結軸p
3と支軸p0と連結軸p2が成す三角形と、連結
軸p3と連結軸p6と連結軸p7が成す三角形と
が、常に相似の関係を維持し、本体2に支持した
支軸p0と作業手段Hを取付けた取付点phの間
の距離と、支軸p0とバランスウエイトWを取付
けた連結軸p6の間の距離が、常に一定の比率と
なるものである。
(実施例) 本発明のロボツト型作業装置の一実施例を図面
を参照して説明する。
1は基台で、この基台1上に図示しない駆動機
構により水平方向に回動する本体としての旋回台
2が設けられ、この旋回台2の上部には支軸p0
を介してリンク機構Lが設けられている。
このリンク機構Lは、互いに主従関係をもつて
連動する2つの平行四辺形リンクL1,L2を有
している。
主となる平行四辺形リンクL1は、第1ないし
第4のアームA,B,C,Dを連結軸p1,p
2,p3,p4で軸着連結したもので、連結軸p
1,p2を両端に有する第2のアームBを、前側
アームとして、その下端の連結軸p2に近い中間
部が上記支軸p0を介して上記旋回台2に上下方
向回動自在に支持されており、下側アームとなる
第3のアームCと後側アームとなる第4のアーム
Dが共有する連結軸p3には、上記旋回台2に軸
着された上下動用及び水平動用の駆動機構3,4
が接続され、これらの各駆動機構3,4により連
結軸p3を上下方向及び水平方向に移動すると、
上側アームとして連結軸p1,p4を両端に有す
る第1のアームAの連結軸p1側の前端側が上下
方向及び水平方向に移動するようになつている。
なお、この平行四辺形リンクL1の第2のアー
ムB上端の連結軸p1に近い中間部と旋回台2の
支軸p0上側部との間にはコイルスプリングSが
張設されている。
従となる平行四辺形リンクL2は、上記平行四
辺形リンクL1の下側アームとなる第3のアーム
Cを連結軸p3の後方に延長するとともに、上記
平行四辺形リンクL1の後側アームとなる第4の
アームDを結ぶ連結軸p3の下方に延長し、この
第3及び第4のアームC,Dの延長部CX,DY
と第5及び第6のアームE,Fとを上記連結軸p
3とともに連結軸p5,p6,p7で軸着連結し
たもので、この平行四辺形リンクL2の下側アー
ムとなる第5のアームEの後端部、つまり、この
第5のアームEと後側アームとなる第6のアーム
Fが共有する連結軸p6に対する部分にはバラン
スウエイトWが設けられている。
そして、上記主となる平行四辺形リンクL1の
上側の第1のアームAは連結軸p1の前方に延長
され、この第1のアームAの延長部AXの先端部
には取付点としての取付軸phが設けられ、この
取付軸phに取付枠5が取付けられ、この取付枠
5の下部に駆動機構6によつて水平方向に回動す
る取付板7が設けられ、この取付板7の下部に図
示しない物品を保持する作業手段としての物品保
持手段Hが取付けられている。
なお、8は物品保持手段Hの姿勢を常に一定に
維持するための姿勢維持リンクL3の一部を構成
するアームである。
そうして、このリンク機構Lでは、第5及び第
6のアームE,Fが共有する連結軸p6と第3及
び第4アームC,Dが共有する連結軸p3と支軸
p0の第1のアームAの延長部AXの取付軸phを
一直線上に配置してある。
したがつて、このロボツト型作業装置では、各
駆動機構3,4により連結軸p3を上下方向及び
水平方向に移動すると、第1のアームAの延長部
AXの取付軸phの下部に取付けた物品保持手段H
が、アーム8等から成る姿勢維持リンクL3によ
り姿勢を常に一定に維持した状態で、垂直面の所
定範囲9内で上下方向及び水平方向に移動し、図
示しない駆動機構により旋回台2を回動すると、
物品保持手段Hが公転的に回動して、物品保持手
段Hが三次元移動し、駆動機構6により取付板7
を回動すると、物品保持手段Hが自転的に回動す
るので、様々な荷役作業を行なうことができる。
そして、この際に、連結軸p6と連結軸p3と
支軸p0と取付軸phを一直線上に配置してある
ので、取付軸phと支軸p0と連結軸p1が成す
三角形と、連結軸p3と支軸p0と連結軸p2が
成す三角形と、連結軸p3と連結軸p6と連結軸
p7が成す三角形とが、常に相似の関係を維持
し、本体2に支持した支軸p0と物品保持手段H
を取付けた取付軸phの間の距離と、支軸p0と
バランスウエイトWを取付けた連結軸p6の間の
距離が、常に一定の比率となる。
このため、リンク機構L、物品保持手段H、保
持する物品等の重量バランスに見合うバランスウ
エイトWを取付けておくと、リンク機構Lの状態
が変わつても、常に支軸p0の前後のモーメント
が一定となり、第1のアームAの延長部AX側の
垂直荷重によつて主として上下動用の駆動機構3
に加わる負荷をなくすことができ、これによつ
て、この駆動機構3には特別の機構を用いる必要
はなく、周知のねじ機構等を用いるだけでよい。
なお、水平動用の駆動機構4に加わる負荷は、
コイルスプリングSにより軽減されるので、この
駆動機構4にも特別の機構を用いる必要はなく、
周知のねじ機構等を用いるだけでよい。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明のロボツト型作業装置
は、取付点phと支軸p0と連結軸p1が成す三
角形と、連結軸p3と支軸p0と連結軸p2が成
す三角形と、連結軸p3と連結軸p6と連結軸p
7が成す三角形とが、常に相似の関係を維持し、
リンク機構の支軸p0と作業手段Hを取付けた取
付点phの間の距離と、リンク機構の支軸p0と
バランスウエイトWを取付けた連結軸p6の間の
距離が、常に一定の比率となるので、支軸p0の
前後の重量バランスに見合うバランスウエイトW
を取付けておくと、リンク機構の状態が変わつて
も、常に支軸p0の前後のモーメントが一定とな
り、第1のアームAの延長部AX側の垂直荷重に
よつて駆動機構に加わる負荷をなくすことがで
き、これによつて、この駆動機構には特別の機構
を用いる必要はなく、一般的なものを用いること
ができ、しかも、ランニングコストも少なく、制
御も簡単である。
【図面の簡単な説明】
図は本発明のロボツト型作業装置の一実施例を
示す側面図である。 L1,L2……平行四辺形リンク、A……第1
のアーム、AX……延長部、B……第2のアー
ム、C……第3のアーム、CX……延長部、D…
…第4のアーム、DY……延長部、E……第5の
アーム、F……第6のアーム、p0……支軸、p
1,p2,p3,p4,p5,p6,p7……連
結軸、ph……取付点としての取付軸、H……作
業手段としての物品保持手段、W……バランスウ
エイト、2……本体としての旋回台。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1ないし第4のアームA,B,C,Dを連
    結軸p1,p2,p3,p4で軸着連結して平行
    四辺形リンクL1を構成し、連結軸p1,p2を
    両端に有する第2のアームBを前側アームとして
    その中間部を支軸p0を介して本体2に上下方向
    回動自在に支持し、連結軸p1,p4を両端に有
    する第1のアームAを上側アームとして連結軸p
    1の前方に延長するとともに、この第1のアーム
    Aの延長部AXの取付点phに作業手段Hを取付
    け、下側アームとなる第3のアームCと後側アー
    ムとなる第4のアームDが共有する連結軸p3を
    上下方向及び水平方向に駆動することにより上記
    作業手段Hを上下方向及び水平方向に移動するよ
    うにしたロボツト型作業装置であつて、 下側アームとなる第3のアームCを連結軸p3
    の後方に延長するとともに、後側アームとなる第
    4のアームDを連結軸p3の下方に延長し、この
    第3及び第4のアームC,Dの延長部CX,DY
    と第5及び第6のアームE,Fとを上記連結軸p
    3とともに連結軸p5,p6,p7で軸着連結し
    て平行四辺形リンクL2を構成し、第5及び第6
    のアームE,Fが共有する連結軸p6と上記連結
    軸p3と上記支軸p0と上記取付点phを一直線
    上に配置し、上記連結軸p6にバランスウエイト
    Wを取付けたことを特徴とするロボツト型作業装
    置。
JP62024282A 1987-02-04 1987-02-04 ロボツト型作業装置 Granted JPS63191592A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62024282A JPS63191592A (ja) 1987-02-04 1987-02-04 ロボツト型作業装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP62024282A JPS63191592A (ja) 1987-02-04 1987-02-04 ロボツト型作業装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63191592A JPS63191592A (ja) 1988-08-09
JPH0360637B2 true JPH0360637B2 (ja) 1991-09-17

Family

ID=12133830

Family Applications (1)

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JP62024282A Granted JPS63191592A (ja) 1987-02-04 1987-02-04 ロボツト型作業装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5855053Y2 (ja) * 1979-08-20 1983-12-16 トキコ株式会社 車高調整装置
JPH067776Y2 (ja) * 1984-01-10 1994-03-02 株式会社ナブコ 圧縮空気乾燥装置

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JPS63191592A (ja) 1988-08-09

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