JPH0360194A - 蓋構造 - Google Patents
蓋構造Info
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- JPH0360194A JPH0360194A JP1195777A JP19577789A JPH0360194A JP H0360194 A JPH0360194 A JP H0360194A JP 1195777 A JP1195777 A JP 1195777A JP 19577789 A JP19577789 A JP 19577789A JP H0360194 A JPH0360194 A JP H0360194A
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- hook
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- hooks
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Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、回転操作により蓋体をケースに係合させる蓋
構造に関し、特に詳細には、ボタン電池、その他の電気
部品等の装着、取り出しを簡単に行うことができる蓋構
造に関する。
構造に関し、特に詳細には、ボタン電池、その他の電気
部品等の装着、取り出しを簡単に行うことができる蓋構
造に関する。
近年、パーソナルコンピュータ等では、メモリーバック
アップ用の電池として一般にボタン形のリチウム電池が
用いられている。このような電池は、従来、第4図に示
すような蓋構造を介してコンピュータ装置内に収納され
ている。
アップ用の電池として一般にボタン形のリチウム電池が
用いられている。このような電池は、従来、第4図に示
すような蓋構造を介してコンピュータ装置内に収納され
ている。
第4図を用いて従来の蓋構造を簡単に説明する。
第4図(a)は蓋体40を裏返した状態を示し、この図
に示すように、外形が円盤形状に成形された本体41の
裏面には一対の突片42及び一対のダボ43が設けられ
ている。一方、第4図(b)は第4図(a)の蓋体40
が取付けられるケースの取付孔50を示している。この
取付孔50は内側面にリング状のガイド部51が形成さ
れると共にガイド部51は所定の位置にダボ穴53が形
成されている。このガイド部51は取付孔50の内側に
向かって突出する状態となるように設けられ、これによ
りガイド部51の下方には蓋体40の突片42が回転摺
動するガイド溝52が形成される。
に示すように、外形が円盤形状に成形された本体41の
裏面には一対の突片42及び一対のダボ43が設けられ
ている。一方、第4図(b)は第4図(a)の蓋体40
が取付けられるケースの取付孔50を示している。この
取付孔50は内側面にリング状のガイド部51が形成さ
れると共にガイド部51は所定の位置にダボ穴53が形
成されている。このガイド部51は取付孔50の内側に
向かって突出する状態となるように設けられ、これによ
りガイド部51の下方には蓋体40の突片42が回転摺
動するガイド溝52が形成される。
又、ガイド部51の一部分は第4図(b)に示すように
切欠かれ、突片42の挿入口54が形成されている。そ
して、蓋体40が装着された状態ではダボ43がダボ穴
53に嵌まり込むと共に、突片42がガイド溝52に係
合している。
切欠かれ、突片42の挿入口54が形成されている。そ
して、蓋体40が装着された状態ではダボ43がダボ穴
53に嵌まり込むと共に、突片42がガイド溝52に係
合している。
上記のような蓋体40の取付孔50への装着は、第4図
(b)の矢印方向から蓋体40が取付孔50内に嵌め込
まれる。この嵌め込みの際、突片42は差入口54に挿
入されるように位置決めされ、ガイド溝52内に導入さ
れる。この状態で蓋体40を回転すると突片40がガイ
ド溝52を摺動し、抜け止め状態となり、ダボ43がダ
ボ穴53に達するとダボ穴53内に嵌入し、蓋体40の
回転がロックされる。一方取外しでは、蓋体40を回転
させて、ダボ43をダボ穴53より離脱させ、更に回転
させて突片40を差入口54まで移動させて取り外す。
(b)の矢印方向から蓋体40が取付孔50内に嵌め込
まれる。この嵌め込みの際、突片42は差入口54に挿
入されるように位置決めされ、ガイド溝52内に導入さ
れる。この状態で蓋体40を回転すると突片40がガイ
ド溝52を摺動し、抜け止め状態となり、ダボ43がダ
ボ穴53に達するとダボ穴53内に嵌入し、蓋体40の
回転がロックされる。一方取外しでは、蓋体40を回転
させて、ダボ43をダボ穴53より離脱させ、更に回転
させて突片40を差入口54まで移動させて取り外す。
上記のような従来の蓋構造では、ダボ43が蓋体の厚さ
方向、すなわち、取付孔5oの装着方向に突出するよう
に設けられている。一般に、この様な蓋体を装着したり
取り外したりする際、蓋体装着方向(矢印方向)に押圧
した状態で行う。このため、ダボ43がダボ穴53から
離脱する際、ダボ43がダボ穴53内に押しつけられた
状態で行われる。そのため、離脱の際、ダボに離脱を妨
げる方向に力が作用し、離脱を行うことが難しく、何回
も離脱動作を行うことによりダボ又はダボ穴を損傷して
しまう恐れがある。
方向、すなわち、取付孔5oの装着方向に突出するよう
に設けられている。一般に、この様な蓋体を装着したり
取り外したりする際、蓋体装着方向(矢印方向)に押圧
した状態で行う。このため、ダボ43がダボ穴53から
離脱する際、ダボ43がダボ穴53内に押しつけられた
状態で行われる。そのため、離脱の際、ダボに離脱を妨
げる方向に力が作用し、離脱を行うことが難しく、何回
も離脱動作を行うことによりダボ又はダボ穴を損傷して
しまう恐れがある。
本発明は上記問題点を解決し、容易な離脱装着を可能に
し、かつ蓋体等の損傷を軽減できる蓋構造を提供するこ
とを目的とする。
し、かつ蓋体等の損傷を軽減できる蓋構造を提供するこ
とを目的とする。
本発明の蓋構造では、取付孔を有する取付体と、取付孔
に回転動作により装着される円盤形状の蓋体とを含み、
蓋体がその半径方向に向いた係合手段を有し、取付体の
取付孔の周囲には係合手段を受容し、抜け止め状態で蓋
体を回転摺動可能に保持するガイド部が設けられ、蓋体
又は取付孔のいずれか一方に半径方向に変位可能な弾性
突起部が設けられ、他の一方には弾性突起部が係脱可能
に係合する弾性突起受部が設けれられていることを特徴
とする。
に回転動作により装着される円盤形状の蓋体とを含み、
蓋体がその半径方向に向いた係合手段を有し、取付体の
取付孔の周囲には係合手段を受容し、抜け止め状態で蓋
体を回転摺動可能に保持するガイド部が設けられ、蓋体
又は取付孔のいずれか一方に半径方向に変位可能な弾性
突起部が設けられ、他の一方には弾性突起部が係脱可能
に係合する弾性突起受部が設けれられていることを特徴
とする。
本発明の蓋構造では、蓋体及び取付孔に半径方向に伸び
る弾性突起部と係合する弾性突起受部とが設けられ、弾
性突起部が半径方向に変位することにより弾性突起受部
から係脱する。この係脱により、蓋体が取付孔に対して
、回転フリーになったり回転停止状態になったりして、
蓋体と取付孔との保合、離脱を行うことができる。
る弾性突起部と係合する弾性突起受部とが設けられ、弾
性突起部が半径方向に変位することにより弾性突起受部
から係脱する。この係脱により、蓋体が取付孔に対して
、回転フリーになったり回転停止状態になったりして、
蓋体と取付孔との保合、離脱を行うことができる。
以下、図面を参照しつつ本発明に従う実施例について説
明する。
明する。
同一符号を付した要素は同一機能を有するため重複する
説明は省略する。
説明は省略する。
第1図、第2図及び第3図は本発明に従う実施例の蓋構
造を示し、第1図及び第2図は蓋体1を、第3図はケー
スの取付孔20を示している。蓋体1及び取付孔20の
相関関係は、蓋体1を取付孔20へ嵌め合わせた状態で
、蓋体1を回転操作することにより、取付孔20への装
着及び取外しを行うものである。
造を示し、第1図及び第2図は蓋体1を、第3図はケー
スの取付孔20を示している。蓋体1及び取付孔20の
相関関係は、蓋体1を取付孔20へ嵌め合わせた状態で
、蓋体1を回転操作することにより、取付孔20への装
着及び取外しを行うものである。
蓋体1は円盤形状に成型された本体2と、本体2の裏面
に形成されたリング体3とを備え、全体がプラスチック
等の樹脂により一体成型されている。°リング体3は本
体2よりも幾分小径となるように本体2の裏面に立ち上
がり形成されており、このリング体3に突片4と、フッ
ク5とがそれぞれ一対形成されている。突片4はリング
体3の立ち上がり端部から半径方向外側に延びることで
鉤状となっており、後述するように蓋体1の取付孔20
への装着状態で蓋体の抜け止めを行うように作用する。
に形成されたリング体3とを備え、全体がプラスチック
等の樹脂により一体成型されている。°リング体3は本
体2よりも幾分小径となるように本体2の裏面に立ち上
がり形成されており、このリング体3に突片4と、フッ
ク5とがそれぞれ一対形成されている。突片4はリング
体3の立ち上がり端部から半径方向外側に延びることで
鉤状となっており、後述するように蓋体1の取付孔20
への装着状態で蓋体の抜け止めを行うように作用する。
本実施例において、一対の突片4は180度間隔で対向
配置されている。フック5はリング体3の外側面に先尖
形状となるように形成され、突片4と同様に、180度
間隔で対向配置されている。このフック5はリング体3
の一部を直線部分としたアーム部6の外側面に突出形成
されるものである。この場合、アーム部6は本体2から
一体的に立ち上がるものでなく、本体2との間に所定の
ギャップ7を有するように形成されている。このような
構造によりアーム部6はリング体3に対して弾性を有し
、本体2の半径方向に弾性的に変位可能となっている。
配置されている。フック5はリング体3の外側面に先尖
形状となるように形成され、突片4と同様に、180度
間隔で対向配置されている。このフック5はリング体3
の一部を直線部分としたアーム部6の外側面に突出形成
されるものである。この場合、アーム部6は本体2から
一体的に立ち上がるものでなく、本体2との間に所定の
ギャップ7を有するように形成されている。このような
構造によりアーム部6はリング体3に対して弾性を有し
、本体2の半径方向に弾性的に変位可能となっている。
フック5はこのアーム部6に形成されることにより、本
体2の半径方向内側への変位が可能となっている。そし
て、この半径方向の変位により、後述する取付孔20の
フック部受部24への保合、離脱が可能になる。
体2の半径方向内側への変位が可能となっている。そし
て、この半径方向の変位により、後述する取付孔20の
フック部受部24への保合、離脱が可能になる。
一方、蓋体1の本体2の表側には円弧状に窪まれた懇情
8が形成されている(第2図(C)及び(e)を参照)
。この懇情8は蓋体1の回転を行うため、硬貨等の工具
が差し込まれるものである。
8が形成されている(第2図(C)及び(e)を参照)
。この懇情8は蓋体1の回転を行うため、硬貨等の工具
が差し込まれるものである。
また、この懇情8に対応する本体2の裏面側には、懇情
8に沿う第1リブ部9aと、このリブ部9aに対して略
十字形状に延び、その先端部が前記フック5の後側の近
傍にまで延びている第2リブ部9bが形成されている。
8に沿う第1リブ部9aと、このリブ部9aに対して略
十字形状に延び、その先端部が前記フック5の後側の近
傍にまで延びている第2リブ部9bが形成されている。
この第2のリブ部9bを形成しておくことにより、フッ
ク部5の内側への必要以上の変位が防止され、フック部
5の破壊を防ぐことができる。
ク部5の内側への必要以上の変位が防止され、フック部
5の破壊を防ぐことができる。
このような蓋体1に対して取付孔20は、蓋体1の外径
よりほんの僅か大きい内径をもってケースの所定の位置
に形成されている。この取付孔20には第3図に示すよ
うに、一対の半円弧状のガイド部21が取付孔20の内
面に沿って互いに対向するように形成されている。ガイ
ド部21は蓋体1の突片4が摺動するものであり、その
下方には突片4が挿入されるガイド溝22が形成されて
いる。そして、このガイド溝22は所定の位置で終端し
ており、ここに挿入された突片4がガイド溝22の終端
部22aに当接することにより、蓋体1の一方向の回転
、すなわち、R2方向への回転が制限される。また、ガ
イド部21の間には突片4をガイド溝22へ差し込むた
めの差入口23が形成されている。さらに、取付孔20
の円周方向の所定の位置には蓋体1のフック5が係合す
るフック受部24が突出形成されている。そして、フッ
ク5はこのフック受部24を乗り越え、突片4がガイド
溝22の端部22aへの当接と協働し、蓋体1の取付孔
20への自由回転を停止させる。
よりほんの僅か大きい内径をもってケースの所定の位置
に形成されている。この取付孔20には第3図に示すよ
うに、一対の半円弧状のガイド部21が取付孔20の内
面に沿って互いに対向するように形成されている。ガイ
ド部21は蓋体1の突片4が摺動するものであり、その
下方には突片4が挿入されるガイド溝22が形成されて
いる。そして、このガイド溝22は所定の位置で終端し
ており、ここに挿入された突片4がガイド溝22の終端
部22aに当接することにより、蓋体1の一方向の回転
、すなわち、R2方向への回転が制限される。また、ガ
イド部21の間には突片4をガイド溝22へ差し込むた
めの差入口23が形成されている。さらに、取付孔20
の円周方向の所定の位置には蓋体1のフック5が係合す
るフック受部24が突出形成されている。そして、フッ
ク5はこのフック受部24を乗り越え、突片4がガイド
溝22の端部22aへの当接と協働し、蓋体1の取付孔
20への自由回転を停止させる。
ここで、ガイド溝2の内径d5は、突片4の外径d3よ
りほんの僅か大きく、また、蓋体1のフック5の外寸法
d2はリング体3の外径d1より大きく、かつフック受
部24の内寸法d4より大きくしておく必要がある。ま
たフック受部24の内寸法d4はリング体3の外径di
より大きくしておく必要がある。フック5が取付孔20
の内側で容易に摺動できかつフック受部24を乗り越え
係合するためである。
りほんの僅か大きく、また、蓋体1のフック5の外寸法
d2はリング体3の外径d1より大きく、かつフック受
部24の内寸法d4より大きくしておく必要がある。ま
たフック受部24の内寸法d4はリング体3の外径di
より大きくしておく必要がある。フック5が取付孔20
の内側で容易に摺動できかつフック受部24を乗り越え
係合するためである。
次に、上記構成による作動を説明する。
蓋体の装着
蓋体1の突片4を取付孔20の差入口23に位置合わせ
して、蓋体1を取付孔20に押し込み、回転させる。こ
の回転により突片4はガイド溝22内に入り込んで、ガ
イド部21により蓋体1の抜け止めが行われる。したが
って、蓋体1は抜け止め状態となる。次に蓋体1を回転
させることによりフック5が取付孔20内のフック受部
24に達し、さらに回転することにより、フック5は半
径方向内側に撓み、このフック受部24を乗り越える。
して、蓋体1を取付孔20に押し込み、回転させる。こ
の回転により突片4はガイド溝22内に入り込んで、ガ
イド部21により蓋体1の抜け止めが行われる。したが
って、蓋体1は抜け止め状態となる。次に蓋体1を回転
させることによりフック5が取付孔20内のフック受部
24に達し、さらに回転することにより、フック5は半
径方向内側に撓み、このフック受部24を乗り越える。
この乗り越え弾性復帰したことにより、「カチッ」とい
うクリック音が発生する。そして、このフック5がフッ
ク受部24を乗り°越えたことにより、この蓋体1はそ
の一方向、すなわち、図においてR1方向への回転が制
限される。一方、この乗り越えが終了した時点で、突片
4はガイド溝22の終端22aに当接する。これにより
図においてR2方向への回転も制限される。
うクリック音が発生する。そして、このフック5がフッ
ク受部24を乗り°越えたことにより、この蓋体1はそ
の一方向、すなわち、図においてR1方向への回転が制
限される。一方、この乗り越えが終了した時点で、突片
4はガイド溝22の終端22aに当接する。これにより
図においてR2方向への回転も制限される。
以上のようにして、取付孔20に装着された蓋体1は突
片4とガイド部21とにより抜け止めが達成されると共
に、フック5とフック受部24との係合及び突片4とガ
イド溝22の終端22aとの当接により蓋体1の自由回
転がロックされ、その結果、蓋体1の取付孔20への装
着が達成される。
片4とガイド部21とにより抜け止めが達成されると共
に、フック5とフック受部24との係合及び突片4とガ
イド溝22の終端22aとの当接により蓋体1の自由回
転がロックされ、その結果、蓋体1の取付孔20への装
着が達成される。
蓋体の取外し
硬貨等の工具を懇情8に挿入し、蓋体1をR1方向に回
転させる。この回転操作により、蓋体1のフック5は半
径方向内側に変位し、フック受部24を乗り越える。こ
の乗り越えの際、フック5は半径方向への変位と、その
変位からの弾性復帰により「カチッ」というクリック音
が発生する。
転させる。この回転操作により、蓋体1のフック5は半
径方向内側に変位し、フック受部24を乗り越える。こ
の乗り越えの際、フック5は半径方向への変位と、その
変位からの弾性復帰により「カチッ」というクリック音
が発生する。
さらに、この回転操作を、突片4が差入口23に到達す
るまで行い、差入口23から突片4を引き抜くようにし
て蓋体1を取付孔20から取り外す。
るまで行い、差入口23から突片4を引き抜くようにし
て蓋体1を取付孔20から取り外す。
この様に、フック5は蓋体1の挿入方向ではなく、蓋体
1の半径方向に変位することにより保合が解かれる。こ
のため、取外しの際、軽いタッチで取外しを行うことが
できる。また、一般にこの様な蓋体1を回転する際には
、蓋体1は挿入方向に押圧されるが、この押圧によるフ
ックの損傷も生じない。
1の半径方向に変位することにより保合が解かれる。こ
のため、取外しの際、軽いタッチで取外しを行うことが
できる。また、一般にこの様な蓋体1を回転する際には
、蓋体1は挿入方向に押圧されるが、この押圧によるフ
ックの損傷も生じない。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものでなく、種々
の変形例が考えられ得る。
の変形例が考えられ得る。
具体的には、上記実施例では、蓋体1側に変位するフッ
クを設け、取付孔20.側にフック受部を設けているが
、この逆に取付孔20側に変位するフックを、蓋体1側
にフック受部を設けるようにしてもよい。
クを設け、取付孔20.側にフック受部を設けているが
、この逆に取付孔20側に変位するフックを、蓋体1側
にフック受部を設けるようにしてもよい。
更に、上記実施例では、蓋体の回転制限を、フックのフ
ック受部への乗り越えと突片のガイド溝の終端への当接
との協働で行っているが、フック受部−つでこの回転制
限を行なわせても良い。この場合にはフック受部を円弧
状の隆起部の中央部を凹ませ形状としておく。そしてフ
ックがこのフック受部の凹み部に嵌まりこんだとき、回
転制限が達成される。
ック受部への乗り越えと突片のガイド溝の終端への当接
との協働で行っているが、フック受部−つでこの回転制
限を行なわせても良い。この場合にはフック受部を円弧
状の隆起部の中央部を凹ませ形状としておく。そしてフ
ックがこのフック受部の凹み部に嵌まりこんだとき、回
転制限が達成される。
又更に、上記実施例では、一対のフックと一対の突片を
用いているが、これに限定されず、フック、フック受部
、突片の数を増減しても良い。
用いているが、これに限定されず、フック、フック受部
、突片の数を増減しても良い。
本発明の蓋構造では、先に説明したように、蓋体の自由
回転をロックするフックを蓋体の半径方向に変位するよ
うに設けたため、軽いタッチで蓋体の装着、取外しを簡
単に行えると共に、フック及びフック受部の損傷を軽減
することができる。
回転をロックするフックを蓋体の半径方向に変位するよ
うに設けたため、軽いタッチで蓋体の装着、取外しを簡
単に行えると共に、フック及びフック受部の損傷を軽減
することができる。
第1図は本発明に従う蓋構造の一実施例の蓋体を示す斜
視図、第2図は第1図に示す蓋体の詳細構造を示す図、
第3図は本発明に従う蓋構造の一実施例の取付孔の詳細
構造を示す図及び第4図は従来の蓋構造を示す図である
。 1・・・蓋体、2・・・本体、3・・・リング体、4・
・・突片、5・・・フック、6・・・アーム部、20・
・・取付孔、21・・・ガイド部、22・・・ガイド溝
、23・・・差入口、24・・・フック受部。
視図、第2図は第1図に示す蓋体の詳細構造を示す図、
第3図は本発明に従う蓋構造の一実施例の取付孔の詳細
構造を示す図及び第4図は従来の蓋構造を示す図である
。 1・・・蓋体、2・・・本体、3・・・リング体、4・
・・突片、5・・・フック、6・・・アーム部、20・
・・取付孔、21・・・ガイド部、22・・・ガイド溝
、23・・・差入口、24・・・フック受部。
Claims (1)
- 1.取付孔を有する取付体と、 前記取付孔に回転動作により装着される円盤形状の蓋体
とを含み、 前記蓋体がその半径方向に向いた係合手段を有し、前記
取付体の取付孔の周囲には前記係合手段を受容し、抜け
止め状態で前記蓋体を回転摺動可能に保持するガイド部
が設けられ、前記蓋体又は取付孔のいずれか一方に半径
方向に変位可能な弾性突起部が設けられ、他の一方には
前記弾性突起部が係脱可能に係合する弾性突起受部が設
けれられている蓋構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1195777A JPH0360194A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 蓋構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1195777A JPH0360194A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 蓋構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0360194A true JPH0360194A (ja) | 1991-03-15 |
Family
ID=16346793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1195777A Pending JPH0360194A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 蓋構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0360194A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04137334U (ja) * | 1991-06-17 | 1992-12-21 | 株式会社タムロン | 交換レンズ用リアキヤツプ |
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JP2013110334A (ja) * | 2011-11-24 | 2013-06-06 | Kyocera Corp | 電子機器の蓋ロック機構 |
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