JPH0360120A - スパッタリング法 - Google Patents

スパッタリング法

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JPH0360120A
JPH0360120A JP19559389A JP19559389A JPH0360120A JP H0360120 A JPH0360120 A JP H0360120A JP 19559389 A JP19559389 A JP 19559389A JP 19559389 A JP19559389 A JP 19559389A JP H0360120 A JPH0360120 A JP H0360120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sputtering
gas pressure
film
substrate
particle
Prior art date
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Pending
Application number
JP19559389A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Managa
卓也 直永
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野1 本発明は、半導体装置製造工程における配線形成におけ
るスパッタリング法に関し、特にステップカバレッジを
向上したスパッタリング法に関するものである。
【従来の技術] 現在、配線材料に用いられるAlやA1合金またはTi
やWTiなどの高融点金属等は、スパッタリング法によ
り基板上に成膜されているが、その際のスパッタリング
パワーやArガス圧は一定で処理されている。例えばA
lやA1合金の場合、スパッタリングパワーは6〜l0
KW程度で、Arガス圧は2〜7mTorrで、この時
のArの平均自由工程も一定で6〜8cIlである。 〔発明が解決しようとする課題〕 このようにスパッタリングパワーやArガスが一定では
Arガスやスパッタ物の平均自由工程が一定のため、大
小様々なアスペクト比の凹部のどの部分にも均一に成膜
することが不可能でありステップカバレッジの悪い膜し
か得られなかった。 本発明は、上記の点を解決しようとするもので、その目
的は、基板上にある大小様々なアスペクト比の凹部段差
や成膜時に生じるアスペクト比の増大によるステップカ
バレッジの低下を防止しすることにある。 【課題を解決するための手段】 本発明は、半導体装置製造における配線形成においてス
パッタリングガス圧を連続または多段階に変化させて金
属または合金をスパッタリングにより基板上に成膜する
ことを特徴とするスパッタリング法である。 本発明においてスパッタリングガス圧を連続または多段
階に変化させるについては、次のような方法がある。 ■スパッタリングガス圧をスパッタ開始時は低圧で行い
、その後徐々にガス圧を高圧に変化させて金属または合
金を基板上にスパッタリングにより成膜するする方法。 ■スパッタリングガス圧が低圧の処理室と高圧の処理室
を設け、処理室の各スパッタガス圧で別々にスパッタリ
ングし、金属または合金を基板上に成膜する方法。 ■異なるスパッタリングガス圧で膜質の異なる多層の金
属または合金を基板上に成膜する方法。 上記■の方法では低圧スパッタ時はスパッタ粒子のエネ
ルギーで加熱効果となり、金属または合金の基板への密
着性が向上するという利点がある。 ■の方法では異なる処理室で成膜処理を行うのでインピ
ーダンスコントロールが容易である。 ■の方法では膜質の異なる多層の金属または合金層が得
られるので耐エレクトロマイグレーション効果が得られ
る。 次に上記■の方法について図を用いて説明する。 第1図(a)に示すように、スパッタリング時のアルゴ
ンガス圧を初めは低圧にし、スパッタ粒子1の平均自由
工程を長くすることで、スパッタ粒子1の直進性をのば
し、基板上の凹部の底部2に効率よく成膜させる。この
時の凹部の側部3等へのスパッタ粒子1の付着は少なく
、上部4のオーバーハングも少ないので、実際のアスペ
クト比も小さくなる。 次にアルゴンガス圧を高圧にすると、第1図(b)に示
すようにスパッタ粒子1の平均自由工程が低下し、スパ
ッタ粒子1同志の衝突の増加に伴い、スパッタ粒子1の
散乱による凹部の側部3への付着性が向上しステップカ
バレッジの良いスパッタリングが可能となる。 なお、この際のスパッタリングパワーは電流制御する。 〔作用〕 スパッタリングガス圧を連続または多段階に変化させる
ことにより、低ガス圧の際には基板上の凹部の底部によ
く成膜し、高ガス圧の際には凹部の側部によく成膜する
ために、ステップカバレッジの良いスパッタリングが可
能となる。 〔実施例] 次に実施例をあげて本発明を説明する。 実施例1 最初にアルゴンガス圧をl〜2mTorr、スパッタリ
ングパワーを10〜15KWとして、アルミニウムまた
はアルミニウム合金上にアルゴンイオンを衝突させる。 これによりアルミニウムまたはアルミニウム合金のスパ
ッタ粒子が発生する。この時のスパッタ粒子の平均自由
工程は7〜8cmで、基板上の凹部の底部に効率よく付
着する。その後、アルゴンガス圧をlO〜20mTor
rとして、アルミニウムまたはアルミニウム合金上にア
ルゴンイオンを衝突させる。この時のスパッタ粒子の平
均自由工程は、0.7〜0.8cmでスパッタ粒子の散
乱により、基板上の凹部の側部に効率よく付着する。以
上の2段階のスパッタリングによりステップカバレッジ
の向上した膜を形成することができる。 〔発明の効果〕 本発明においては、半導体装置製造における配線形成に
おいて、アルゴンガス圧を連続または多段階に変化させ
てスパッタリングすることにより、基板の大小様々なア
スペクト比の凹部のどの部分にも成膜でき、ステップカ
バレッジの向上した膜を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明のスパッタリング法を説
明するための説明図で、第1図(a)はアルゴンガス圧
が低圧の場合でのスパッタリングの様子を示し、第1図
(b)はアルゴンガス圧が高圧の場合でのスパッタリン
グの様子を示す。 1・・・スパッタ粒子 2・・・凹部の底部 3・・・凹部の側部 4・・・凹部の上部 5・・・カソード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体装置製造における配線形成において、スパッタリ
    ングガス圧を連続または多段階に変化させて金属または
    合金を基板上にスパッタリングにより成膜することを特
    徴とするスパッタリング法。
JP19559389A 1989-07-28 1989-07-28 スパッタリング法 Pending JPH0360120A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0564819A2 (de) * 1992-04-09 1993-10-13 METAPLAS IONON Oberflächenveredelungstechnik GmbH Verfahren zur Abscheidung haftfester metallischer oder keramischer Schichten sowie haftfester Kohlenstoffschichten auf temperaturempfindlichen Materialien
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CN111020511A (zh) * 2019-12-27 2020-04-17 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 一种薄膜台阶的制备方法

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