JPH035984Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH035984Y2 JPH035984Y2 JP1982173280U JP17328082U JPH035984Y2 JP H035984 Y2 JPH035984 Y2 JP H035984Y2 JP 1982173280 U JP1982173280 U JP 1982173280U JP 17328082 U JP17328082 U JP 17328082U JP H035984 Y2 JPH035984 Y2 JP H035984Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- emergency
- emergency notification
- switch
- report
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 77
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Audible And Visible Signals (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は住宅、ビル等の盗難防止等に利用する
非常警報装置に関する。
非常警報装置に関する。
従来例の構成とその問題点
この種の従来装置の多くは、受信盤と非常通報
装置との間を信号線を使用して電気信号によつて
通報を検出していた。しかし、このような構造で
は雷の誘導や信号ケーブルの絶縁低下によつて誤
動作することがあつた。
装置との間を信号線を使用して電気信号によつて
通報を検出していた。しかし、このような構造で
は雷の誘導や信号ケーブルの絶縁低下によつて誤
動作することがあつた。
一方、一つの伝送線路で多重伝送を行うため
に、光フアイバーケーブルを使用することが提案
されている。これによれば電気信号を伝送する方
式の装置にあつた上述のような誤動作のおそれが
解消される。ところが、この装置においては、異
常状態の有無がその検出部分のオン、オフによつ
て検出する構成であるため、異常状態発生部分の
検出がきわめて困難であり、装置の構成が複雑化
することが避けられなかつた。
に、光フアイバーケーブルを使用することが提案
されている。これによれば電気信号を伝送する方
式の装置にあつた上述のような誤動作のおそれが
解消される。ところが、この装置においては、異
常状態の有無がその検出部分のオン、オフによつ
て検出する構成であるため、異常状態発生部分の
検出がきわめて困難であり、装置の構成が複雑化
することが避けられなかつた。
考案の目的
本考案は、構成が簡単で信頼性の高い、光信号
を用いた非常警報装置を得ることを目的とする。
を用いた非常警報装置を得ることを目的とする。
考案の構成
本考案の非常警報装置は、光送信部、光受信部
および通報検出部を有する光送受信盤と、通報押
釦およびこの通報押釦の切替わりによつて光信号
を減衰させる光スイツチを有する複数の非常通報
装置と、光送受信盤及び前記複数の非常通報装置
をそれぞれ直列に接続する光フアイバーケーブル
とを備え、さらに非常通報装置において、そのス
イツチの光信号の減衰度を互いに異ならせている
ものである。
および通報検出部を有する光送受信盤と、通報押
釦およびこの通報押釦の切替わりによつて光信号
を減衰させる光スイツチを有する複数の非常通報
装置と、光送受信盤及び前記複数の非常通報装置
をそれぞれ直列に接続する光フアイバーケーブル
とを備え、さらに非常通報装置において、そのス
イツチの光信号の減衰度を互いに異ならせている
ものである。
実施例の説明
以下図面にしたがい本考案の一実施例を説明す
る。第1図において、Aは光送受信盤で、光送信
部1、光受信部2、これに接続した通報検出部3
からなる。B1,B2は第1および第2の非常通報
装置で、光スイツチ4、このスイツチを作動せし
める通報押釦5及び光分岐器6からなる。光スイ
ツチ4のbとcの端子には光分岐器6のfとeの
端子がそれぞれ接続され、光スイツチ4のbとc
の端子へ入力する光信号の減衰比を変えている。
また各非常通報装置B1,B2の光分岐器6のそれ
ぞれの減衰比も変えている。
る。第1図において、Aは光送受信盤で、光送信
部1、光受信部2、これに接続した通報検出部3
からなる。B1,B2は第1および第2の非常通報
装置で、光スイツチ4、このスイツチを作動せし
める通報押釦5及び光分岐器6からなる。光スイ
ツチ4のbとcの端子には光分岐器6のfとeの
端子がそれぞれ接続され、光スイツチ4のbとc
の端子へ入力する光信号の減衰比を変えている。
また各非常通報装置B1,B2の光分岐器6のそれ
ぞれの減衰比も変えている。
Cは光フアイバーケーブルで、光送信部1と光
分岐器6のd端子、光受信部2と光スイツチ4の
a端子、そして各非常通報装置B1,B2の光スイ
ツチ4のa端子と光分岐器6のd端子をそれぞれ
接続している。
分岐器6のd端子、光受信部2と光スイツチ4の
a端子、そして各非常通報装置B1,B2の光スイ
ツチ4のa端子と光分岐器6のd端子をそれぞれ
接続している。
上記実施例において、通常、光送信部1より発
せられた光信号は光フアイバーケーブルcを通
り、第1及び第2の非常通報装置B1,B2におい
てそれぞれ光分岐器6のdとfの端子、光スイツ
チ4のbとaの端子を通り、光フアイバーケーブ
ルCを通つて光送受信盤Aの光受信部2に戻つて
くる。
せられた光信号は光フアイバーケーブルcを通
り、第1及び第2の非常通報装置B1,B2におい
てそれぞれ光分岐器6のdとfの端子、光スイツ
チ4のbとaの端子を通り、光フアイバーケーブ
ルCを通つて光送受信盤Aの光受信部2に戻つて
くる。
しかし、異常が起こつて非常通報装置B1の通
報押釦5が押されると、光スイツチ4がbからc
端子に切替り、光分岐器6のdとeの端子、光ス
イツチ4のcとaの端子を通つて光信号が光受信
部2に入力され、通常時とは光の減衰量が変ると
共に第1非常通報装置B1の減衰量であることも
識別できる。したがつて、光受信部2に入力した
通常時、又は異常時の光信号の減衰量の変化を通
報検出部3にて、どの非常通報装置B1,B2か、
またはどのブロツクの通報動作かを検出すること
ができる。
報押釦5が押されると、光スイツチ4がbからc
端子に切替り、光分岐器6のdとeの端子、光ス
イツチ4のcとaの端子を通つて光信号が光受信
部2に入力され、通常時とは光の減衰量が変ると
共に第1非常通報装置B1の減衰量であることも
識別できる。したがつて、光受信部2に入力した
通常時、又は異常時の光信号の減衰量の変化を通
報検出部3にて、どの非常通報装置B1,B2か、
またはどのブロツクの通報動作かを検出すること
ができる。
第2図は本考案の第2実施例を示し、上記実施
例と同じ部分には同じ符号をつけて説明を省略
し、異なる部分を中心に説明する。すなわち、非
常通報装置B1内の一対の光スイツチ4のc端子
間に光固定減衰器7を直列に接続し、そして光ス
イツチ4のb端子間を直接接続している。
例と同じ部分には同じ符号をつけて説明を省略
し、異なる部分を中心に説明する。すなわち、非
常通報装置B1内の一対の光スイツチ4のc端子
間に光固定減衰器7を直列に接続し、そして光ス
イツチ4のb端子間を直接接続している。
上記実施例において、通常は一方の光スイツチ
4のaとb端子、そして他方の光スイツチ4のb
とa端子を通つて光信号が光受信部に入力され
る。しかし、異常の通報になると各光スイツチ4
がbからc端子に切替り、その結果、光固定減衰
器7を通して光信号が光受信部2に減衰して受信
される。
4のaとb端子、そして他方の光スイツチ4のb
とa端子を通つて光信号が光受信部に入力され
る。しかし、異常の通報になると各光スイツチ4
がbからc端子に切替り、その結果、光固定減衰
器7を通して光信号が光受信部2に減衰して受信
される。
第3図は第2図の実施例における光固定減衰器
7を光スイツチ4と並列接続したもので、それ以
外は同一である。
7を光スイツチ4と並列接続したもので、それ以
外は同一である。
考案の効果
このように、本考案の非常警報装置において、
複数の非常通報装置が通報押釦の切替わりによつ
て光信号を減衰させる光スイツチを有しており、
さらにこれら非常通報装置における光スイツチの
光信号の減衰度を互いに異ならせているので、光
送信盤の光送信部から光フアイバーケーブルを経
由して光受信部に達した光信号の減衰度合によつ
てどの非常通報装置が動作したかを通報検出部に
よつてきわめて容易に検出することができる。そ
して、光信号は異常の有無にかかわらず光送信部
から光受信部に伝送されることから、光信号が遮
断されたときには、ただちに伝送路の故障を検出
することができる。このような検出動作は、光信
号を使用しているので、構成要素の信頼性が高
く、電気信号を使用した装置におけるような構成
要素の特性劣化による誤動作というようなおそれ
もなく、確実になされる。さらにまた、非常通報
装置における光スイツチの光信号の減衰度の違い
を利用していることから、装置の構成が非常に簡
単化される。
複数の非常通報装置が通報押釦の切替わりによつ
て光信号を減衰させる光スイツチを有しており、
さらにこれら非常通報装置における光スイツチの
光信号の減衰度を互いに異ならせているので、光
送信盤の光送信部から光フアイバーケーブルを経
由して光受信部に達した光信号の減衰度合によつ
てどの非常通報装置が動作したかを通報検出部に
よつてきわめて容易に検出することができる。そ
して、光信号は異常の有無にかかわらず光送信部
から光受信部に伝送されることから、光信号が遮
断されたときには、ただちに伝送路の故障を検出
することができる。このような検出動作は、光信
号を使用しているので、構成要素の信頼性が高
く、電気信号を使用した装置におけるような構成
要素の特性劣化による誤動作というようなおそれ
もなく、確実になされる。さらにまた、非常通報
装置における光スイツチの光信号の減衰度の違い
を利用していることから、装置の構成が非常に簡
単化される。
第1図は本考案の非常警報装置の一実施例を示
すブロツク図、第2図及び第3図は本考案の他の
実施例の要部を示すブロツク図である。 A……光送受信盤、B……非常通報装置、C…
…光フアイバーケーブル、1……光送信部、2…
…光受信部、3……通報検出部、4……光スイツ
チ、5……通報押釦、6……光分岐器、7……光
固定減衰器。
すブロツク図、第2図及び第3図は本考案の他の
実施例の要部を示すブロツク図である。 A……光送受信盤、B……非常通報装置、C…
…光フアイバーケーブル、1……光送信部、2…
…光受信部、3……通報検出部、4……光スイツ
チ、5……通報押釦、6……光分岐器、7……光
固定減衰器。
Claims (1)
- 光送信部、光受信部および通報検出部を有する
光送受信盤と、通報押釦および前記通報押釦の切
替わりによつて光信号を減衰させる光スイツチを
有する複数の非常通報装置と、前記光送受信盤及
び前記複数の非常通報装置をそれぞれ直列に接続
する光フアイバーケーブルとを備え、前記複数の
非常通報装置における光スイツチの光信号の減衰
度を互いに異ならせていることを特徴とする非常
警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982173280U JPS5980897U (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 非常警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982173280U JPS5980897U (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 非常警報装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5980897U JPS5980897U (ja) | 1984-05-31 |
JPH035984Y2 true JPH035984Y2 (ja) | 1991-02-15 |
Family
ID=30377519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982173280U Granted JPS5980897U (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 非常警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5980897U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006258463A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Yokogawa Denshikiki Co Ltd | 外力検出装置及びこれを用いた防犯システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS535599A (en) * | 1976-07-06 | 1978-01-19 | Hochiki Co | Alarm |
-
1982
- 1982-11-15 JP JP1982173280U patent/JPS5980897U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS535599A (en) * | 1976-07-06 | 1978-01-19 | Hochiki Co | Alarm |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5980897U (ja) | 1984-05-31 |
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