JPH0359465A - 波形取り込み装置 - Google Patents

波形取り込み装置

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JPH0359465A
JPH0359465A JP19592189A JP19592189A JPH0359465A JP H0359465 A JPH0359465 A JP H0359465A JP 19592189 A JP19592189 A JP 19592189A JP 19592189 A JP19592189 A JP 19592189A JP H0359465 A JPH0359465 A JP H0359465A
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JP
Japan
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signal
trigger
clock
time
clock signal
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JP19592189A
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Yasuhiro Kitagawa
北川 安広
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、波形取り込み装置、特にデジタルオシロスコ
ープ等において信号を繰り返し取り込むための波形取り
込み装置に関する。
従来の技術 デジタルオシロスコープにおいては、例えば特開昭59
−34164号公報に記載されているように、入力信号
を前置増幅器において所望の値に増幅した後、サンプル
ホールド回路に与え、クロック発生器に発生させたサン
プリングクロックによってサンプルホールドする。そし
てこのホールド値を高速アナログメモリに記憶する。
一方、前置増幅器から分岐した信号は、トリガ認識回路
に加えられでトリガ信号を出力する。トリガ信号は、プ
リセッタブルカウンタに与えられ、クロック信号ととも
に前記高速アナログメモリを制御する。そしてこのアナ
ログメモリに蓄積されたデータを表示や演算のための波
形メモリに転送する際に、前記トリガ信号の前縁と次の
サンプリングクロックの前縁とを使用してこれら前縁間
の時間差を測定して得た値を基に、トリガ時刻とサンプ
リング時刻が正しい位置関係を保つように並べ替える。
これによりジッタの少ない表示が得られるほか、このよ
うな動作をサンプリングに際し繰り返し行わせることに
より、ナイキスト周波数を越える入力周波数に対しても
等価サンプリングの手法により波形を正しく捉えること
ができる。
第7図には上記従来例に用いられる時間差測定回路の一
例が示されている。第7図において、130は第1のフ
リップフロップ、1−31は第2のフリップフロップ、
132はアンドゲート、134は定電流源、135は第
1のスイッチ、136は第2のスイッチ、137はコン
デンサ、138はボルテージフォロワー 139はA/
D (アナログ/デジタル)変換器、140はMPU 
(マイクロプロセッサユニット)、141は制御部であ
る。
この従来例の動作を第8図のタイムチャートを参照しな
がら説明する。第1のフリップフロップ130のCK端
子にはトリガ信号を与え、第2のフリップフロップ13
1のCK端子にはクロック信号を与える。そして制御部
141から与えられたクリア信号の解除により第2のス
イッチ136がオフし、コンデンサ137を充電可能状
態とした後、トリガ信号によりトリガ認識信号を第1フ
リツプフロツプ130のQ端子からアンドゲート132
へ入力する。このときのタイミングは第8図の(150
)から(153)に示されている。
次にアンドゲート132の出力により第1のスイッチ1
35をオンし、定電流源134の電流により第1のスイ
ッチ135を介してコンデンサ137を充電する。この
際、定電流源134の定電流値を11コンデンサ137
の容量値をC1第1のスイッチ135の導通時間をT1
コンデンサ137の両端に現れる電圧をVとすると、v
−T・1/C(但し、コンデンサ137の初期電荷は0
とする。)で与えられる。これはC1Iが一定ならば■
はTに比例した値となることを示している。そして上記
トリガ認識信号を第2のフリ、ツブフロップ131のD
端子に与えてデータ入力の受付可能状態とする。したが
って、トリガ認識後、最初のクロック信号の前縁により
第2のフリ・ツブフロップ131の百出力が反転し、第
1のスイッチ135がオフする。すなわちトリガ信号に
よって第1のフリップフロップ130のQ出力が反転後
、クロック信号によって第2のフリップフロップ131
の百出力が反転するまでが、コンデンサ137を充電す
る時間T1すなわちジッタを除去するために補正すべき
時間となる。したがって、コンデンサ137の充電電圧
Vをボルテージフォロワー138を介してA/D変換器
139へ与え、第1のスイッチ135がオフした後、こ
の値をデジタル変換した出力を得、この出力をMPU1
40により適宜演算処理を施してジッタ量を出力する。
この様子を第8図の(154)から(157)に示す。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の時間差測定回路では、構成す
る素子のばらつきや温度変化による応答時間の変化等に
よりジッタ測定量が変動したり、正確に動作させるため
には調整を必要とするという問題があった。また、第7
図に示すような回路においては、第2のフリップフロッ
プ131のD入力(トリガ認識出力)とCK大入力クロ
ック信号)とがほぼ同時に印加されて、このフリップフ
ロップ131の出力が不安定な状態(メタステーブル状
態)になる場合があり、このような場合にはジッタ量が
正確に得られないという問題があった。
本発明はこのような従来の問題を解決するものであり、
ジッタ量の誤測定を防止できるとともに正確なジッタ量
が得られる優れた波形取り込み装置を提供することにあ
る。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、波形取り込み装置
に、トリガ信号の前縁とその次の次に発生したクロック
信号の前縁間の時間およびクロッり信号1周期分の時間
およびクロック信号2周期分の時間から前記トリガ信号
前縁とその直前のクロック信号前縁間に相当する時間を
求める時間差測定回路を備えたものである。
作用 したがって本発明によれば、時間差測定回路によりトリ
ガ信号の前縁とその後に発生するクロック信号の次の次
の前縁との時間差を測定することによりフリップフロッ
プの不安定な状態に起因するジッタ量の誤測定を防止す
ることができ、また、最大ジッタ量と最小ジッタ量とを
トリガジッタ量を測定する度毎に測定し、これら三つの
ジッタ量を用いて適切な演算を行うことによって、温度
等の影響による測定値の変動を相殺して正確なジッタ量
を得、もってジッタ量の少ない波形取り込み装置を実現
することができる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例の構成を示す概略ブロック
図である。第1図において、1は周期的アナログ入力信
号を所望のレベルに増幅する前置増幅器、2はサンプル
ホールドであり、前置増幅器1の出力信号をクロック信
号に同期してサンプルホールドするものである。3はA
/D変換器、4はA/D変換器3の出力データをアドレ
ス信号によって高速で一次的に記憶し、低速で出力する
第1メモリである高速メモリ、5は高速メモリ4の出力
信号およびその他の装置内の信号を記憶する第2メモリ
である主メモリ、6はCRTデイスプレィ等の表示装置
である。7はトリガ判定回路であり、前置増幅器1で増
幅された信号の一部を入力し、操作者によって設定され
た基準レベルを越えているか否かを判定するものである
。8はトリガ信号によりカウント開始、終了を行うアド
レスカウンタ、9はクロック信号を分周してアドレスカ
ウンタ8に出力するクロック分周器である。
IOはトリガ信号とクロック信号との時間差を測定する
時間差測定回路であり、11は装置内にサンプリングク
ロック信号を出力するクロック発生器である。12はM
PU (マイクロプロセッサユニット)、13はRAM
 (ランダムアクセスメモリ)、14はROM (リー
ドオンリーメモリ)、15はl10(入出力制御装置)
であり、それぞれパスライン16によってデータ信号の
授受を行うものである。
次に上記実施例の動作について説明する。第1図におい
て、クロック発生器11は、水晶振動子等により周期の
安定したクロック信号を得、これをサンプルホールド2
、A/D変換器3、クロック分周器9および時間差判定
回路10に印加する。また、クロック分周器9により任
意の所定周期に分周されたクロック信号は、アドレスカ
ウンタ8に印加され、所定のアドレスを発生して高速メ
モリ4に与えられる。入力信号は前置増幅器1を経てサ
ンプルホールド2に印加され、クロック発生器11から
発生したクロック信号によりサンプリングされ、直ちに
A/D変換器3によりデジタルデータに変換されて高速
メモリ4に蓄えられる。入力信号はまた、前置増幅器1
からトリガ判定回路7に印加され、従来からのオシロス
コープのトリガ回路と同様に、任意に設定された基準レ
ベルのトリガ電圧と比較されてトリガ信号を発生する。
このトリガ信号はアドレスカウンタ8に印加され、アド
レスカウンタ8は所定の設定に基づき、高速メモリ4に
必要とされるアドレスを次々と発生し、A/D変換器3
からのデータを高速メモリ4に取り込ませる。アドレス
カウンタ8は同時に高速メモリ4に取り込まれるべきデ
ータ数をカウントし、所定の数に達したならば高速メモ
リ4にデータの取り込みを停止させて入力信号の波形デ
ータを維持させ、次いで取り込み終了信号を発生してバ
ス16を介してMPU12へ取り込み終了の割り込み信
号を送る。なお、アドレスカウンタ8は従来からのブリ
トリガおよびポストトリガ動作をさせることができる。
パス16には、上記のほかにMPU12が一連の演算動
作を行うための命令(プログラム)を書き込んであるR
OM14、演算数値や情報の蓄積を行なうRAM13、
波形データの蓄積や演算データを記憶するための主メモ
リ5、波形データや各種情報を表示するための表示装置
6、操作パネルや外部機器との接続のためのl1015
等か接続されている。表示装置6は、従来からのCRT
を利用したベクトル走査式やラスク走査式の表示装置、
またはドツトマトリクスを利用した液晶表示器やプラズ
マ表示器等のいずれでもよい。l1015は、装置を操
作するためのキーボードや回転式エンコーダを使用した
パネルや外部機器とのインタフェース等を含み、装置の
設定をMPU12に伝える。MPU12は、ROM14
に格納されたプログラムにより各回路ブロックを制御す
る。なお、第1図には詳細な制御線が省略しである。
トリガ判定回路7からのトリガ信号は時間差判定回路1
0にクロック信号とともに印加され、トリガ信号の前縁
とクロック信号の前縁との時間差が測定される。アドレ
スカウンタ8からの波形取り込み終了の割り込み信号を
受けたMPU12は、時間差判定回路10の測定結果を
基に高速メモリ4に取り込まれた波形データがトリガ信
号を基準にして正しい時間関係を保ちながら主メモリ5
に並べ替えられて格納されるように、アドレス信号また
はアドレス制御信号を各取り込みサイクル毎に発生して
高速メモリ4からの波形データを主メモリ5に転送し、
格納する。主メモリ5に格納されたデータは表示装置6
によって表示される。
次に、時間差判定回路10の詳細について第2図を参照
して説明する。第2図において、21.22は抵抗、2
3.27.28.29.30はコンデンサ24の充放電
を制御するトランジスタ、25はコンデンサ24に充電
された電荷を転送するFET(電界効果トランジスタ)
、26はコンデンサ24の充電流の乱れを改善するショ
ットキー接合形のダイオード、31.32.33は定電
流源、40.41はバッファ、42は異なる時間差出力
を得るためのデータセレクタ、43.44.45はNO
Rゲート、46はANDゲート、47.48.49.5
0は縦続接続されたフリップフロップ、51は制御回路
、52は増幅器、53はA/D変換器、54.55.5
6はレジスタ、57はMPU(マイクロプロセッサユニ
ット)システムである。
次に、この時間差判定回路10の動作を説明する。フリ
ップフロップ47〜50は初期状態においてクリアされ
ている。また、フリップフロップ47のS端子はLレベ
ルになっている。このとき、フリップフロップ47〜5
0のQ出力はLレベルであり、またフリップフロップ4
7の反転出力頁はHレベルなので、トランジスタ28は
オン、トランジスタ23もオンとなって、コンデンサ2
4の両端は短絡され、コンデンサ24の電荷は放電して
いる。またこのときのNORゲート43〜45の出力は
いずれもLレベルであり、データセレクタ42の設定如
何にかかわらず、トランジスタ29はオフ、トランジス
タ30はオンになっている。
トリガジッタ測定時にはデータセレクタ42はNORゲ
ート43に接続されるように設定され、まずANDNO
ゲートがイネーブルとなった後クリアが解除され、トリ
ガ信号が印加されるとフリップフロップ47のQ出力が
Hレベル、回出力がLレベルになり、トランジスタ28
.23がオフとなってコンデンサ24が充電可能となる
。すると、NORゲート43の出力がHレベルになるの
で、トランジスタ29がオン、トランジスタ30がオフ
となり、定電流源32で設定された電流がコンデンサ2
4に流れ、充電を開始する。この時刻を、第3図に示す
ように【0とする。また、フリップフロップ47のQ出
力がHレベルとなると、フリップフロップ48のCK端
子に印加されたトリガ信号の発生時刻の後の最初のクロ
ック信号前縁によってフリップフロップ48のQ出力が
Hレベルとなる。さらに、これがフリップフロップ49
に伝達され、次のクロック信号前縁によってフリップフ
ロップ49がセットされ、フリップフロップ49のQ出
力がHレベルとなる。すると今度は、NORゲート43
の出力がLレベルとなり、トランジスタ29.30の状
態は再び反転し、コンデンサ24には電流が流れなくな
り、コンデンサ24はそれまでの電荷を保持する。この
時刻をitとすると、tlから(0を引いた時間toに
比例した電圧Vlがコンデンサ24の両端に保持される
ことになる。このとき、ダイオード26はトランジスタ
29のスイッチングに起因するコンデンサ24の充電流
の過度の乱れを改善する。
さて、コンデンサ24の充電停止は、制御回路51に伝
えられ、コンデンサ24の保持電圧■はFET25から
増幅器52へ送られ、増幅器52で増幅された後、A/
D変換器53によって直ちにデジタルデータ(この例で
は8bit)に変換されて、レジスタ54に記憶される
。この一連のタイムチャートを第3図の(81)から(
94)に示す。
次に、Vlの測定が終了すると、直ちに校正のための動
作に移る。すなわち、ANDゲート46をディスエーブ
ルにしてトリガ入力を禁止し、データセレクタ42をN
ORゲート45側に切り替え、フリップフロップ47〜
50を全てクリアする。次に、フリップフロップ47の
S入力をHレベルにしてQ出力をHレベルにする。する
と、クロック信号によりフリップフロップ48および4
9が順番に励起され、NORゲート45の出力には、第
4図に示すようにクロック信号の1周期分に相当する時
間幅i20の正パルスが発生し、この時間幅j20に相
当する電圧V2がコンデンサ24に保持される。この電
圧■2は、トランジスタ29が反転した後、FET25
から増幅器52を通ってA/D変換器53でA/D変換
され、クロック1周期分の時間データとしてレジスタ5
5に記憶される。
さらに今度は、データセレクタ42をNORゲート44
側に切り替え、フリップフロップ47〜50を全てクリ
アし、同様の動作を行わせる。
すると、フリップフロップ48〜50によって、第4図
に示すようにクロック2周期分に相当する時間幅j3o
のパルスがNORゲート44の出力に得られる。そして
、この出力パルス幅t30に相当する電圧vjをコンデ
ンサ24に得、これをA/D変換してクロック2周期分
の時間データとじてレジスタ56に記憶する。以上の一
連のタイムチャートが第4図の(101)から(116
)までに示されている。
ここで、v2はクロック1周期分の時間に相当する電圧
、V3はクロック2周期分の時間に相当する電圧、Vl
はトリガ信号の前縁と次の次のクロック信号の前縁との
間の時間に相当する電圧で■2とv3の間め値となる。
しかしながら、これらの電圧値は、回路を槽底する素子
のばらつきや温度変化、経年変化、調整ずれ等により値
が初期的およびまたは経時的に変化し、オフセット量や
充電時間に比例した誤差電圧を含んでいる。
従来例で説明したように、充電電圧VはV=T・Ilo
として表されるが、ここでIloをKと置き、Kの誤差
量をα、オフセット量をβとすれば、誤差を含む充電電
圧V°はV’=T・ (K十α)十βと表される。した
がって、Vl、V2およびv3もそれぞれに誤差を含み
得ることになるが、VIV2および■3は、きわめて短
時間の間に連続して測定されるので、前記αおよびβは
一連の測定サイクル中においては一定と見なすことがで
きる。したがって、電圧Vl、V2 、V3をそれぞれ
レジスタ54.55.56から呼び出し、MPUシステ
ム57により次の計算をすることによって誤差を打ち消
すことができる。
VJ= (V3−Vl )/ (V3−V= )ここで
VJはクロック周期当たりのトリガ信号前縁とその直前
のクロック信号前縁との間に相当する時間であり、この
値にクロック周期を乗することにより実際の時間差を求
めることができる。
上記実施例によれば、トリガ信号とクロック信号との時
間差を測定する度毎に一連の動作を行うため、精密な調
整や温度補正回路等を付加することなく周囲の温度変化
に対しても安定で正確な時間差を求めることができ、も
ってジッタの少ない波形取り込み装置を実現することが
できる。なお、第2図におけるMPUシステム57は、
第1図に示すMPU12と兼用させても同様な効果を得
ることができる。さらに、レジスタ54〜56、制御回
路51等の機能をMPUシステム57内において行うこ
ともできる。そのほか、フリップフロップ48とフリッ
プフロップ49の間に新たにフリップフロップを追加し
ても同様な効果を得ることができる。
第5図には本発明の別の実施例の要部が示されている。
この実施例においては、第2図に示す実施例のA/D変
換器53、レジスタ54.55.56、MPUシステム
57の部分にD/A変換器61および62を付加し、そ
れぞれの出力をA/D変換器53のレファレンス端子に
接続したものである。この実施例においては、前述のク
ロック1周期分の電圧■2 もしくはこれより若干高い
電圧をD/A変換器62からA/D変換器53のレファ
レンス端子に、クロック2周期分の電圧V3 もしくは
これより若干低い電圧をD/A変換器61から+レファ
レンス端子に、ある測定サイクルの1回前のサイクルで
得た電圧を基にして与えることにより、常にA/D変換
器53の分解能を最大限に利用することができる。なお
、この実施例では+および一しフエレンス端子を使用し
たが、第6図に示すように、A/D変換器53のタイプ
によってはD/A変換器61.62の出力をゲインとオ
フセットに変換して与えても同様な効果を得ることがで
きる。これらの値はMPUシステム57によって容易に
変換して与えることができる。
発明の効果 本発明は上記実施例から明らかなように、トリガ信号発
生時刻から2番目に発生するクロック信号の前縁を利用
してトリガ信号とクロック信号との時間差を求めるとと
もに、測定の度毎にクロック1周期分の時間差とクロッ
ク2周期分の時間差とを求め、これらの時間差からトリ
ガ信号とクロック信号間の正確な時間差を演算により求
めるので、ジッタの少ない信号を取り込むことのできる
。また、ジッタ測定の度毎に校正動作をしているので、
無調整で正確なジッタ量の測定ができ、もってジッタの
少ない安定な波形表示および波形測定の可能なデジタル
オシロスコープ等を実現することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す波形取り込み装置の概
略ブロック図、第2図は同装置における時間差測定回路
の回路図、第3図および第4図は同回路におけるタイミ
ングチャート、第5図は本発明の他の実施例に置ける時
間差測定回路の要部回路図、第6図は第5図と同様な要
部回路図、第7図は従来の波形取り込み装置における時
間差測定回路の概略ブロック図、第8図は第7図に示す
回路におけるタイミングチャートである。 1・・・前置増幅器、2・・・サンプルホールド、3・
・・A/D変換器、4・・・高速メモリ、5・・・メモ
リ、6・・・表示装置、7・・・トリガ判定回路、8・
・・アドレスカウンタ、9・・・クロック分局器、10
・・・時間差判定回路、11・・・クロック発生器、1
2・・・MPU。 13・・・RAM、14・・・ROM、15・・・Il
o、21.22・・・抵抗、23.27.28.29.
30・・・トランジスタ、24・・・コンデンサ、25
・・・FET126・・・ショットキーダイオード、3
1.32.33・・・定電流源、40.41・・・/<
ツファ、42・・・データセレクタ、43.44.45
・・・NORゲート、46・・・ANDゲート、47.
48.49.50・・・フリップフロップ、51・・・
制御回路、52・・・増幅器、53・・・A/D変換器
、54.55.56・・・レジスタ、57・・・MPU
システム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定周期のクロック信号を発生するクロック発生器と、
    周期的アナログ入力信号を前記クロック信号によってデ
    ジタル変換するアナログ/デジタル変換器と、デジタル
    変換された前記入力信号を格納する第1メモリと、前記
    第1メモリから転送された所定数の入力信号データを格
    納する第2メモリと、前記入力信号を基準レベルと比較
    してトリガ信号を発生するトリガ判定回路と、トリガ信
    号の前縁とその次の次に発生したクロック信号の前縁間
    の時間およびクロック信号1周期分の時間およびクロッ
    ク信号2周期分の時間から前記トリガ信号前縁とその直
    前のクロック信号前縁間に相当する時間を求める時間差
    測定回路と、前記求められた時間を基に前記第1メモリ
    に取り込まれた入力信号を前記トリガ信号を基準として
    順次第2メモリに複数サイクル毎に取り込む手段とを備
    えた波形取り込み装置。
JP19592189A 1989-07-27 1989-07-27 波形取り込み装置 Pending JPH0359465A (ja)

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JPS5934164A (ja) * 1982-07-29 1984-02-24 テクトロニツクス・インコ−ポレイテツド 波形取込装置
JPS6025483A (ja) * 1983-07-22 1985-02-08 Advantest Corp 時間測定装置
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